Taro-学級活動学習指導案.jtd

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2年生学級活動(性に関する指導)指導案

解答類型

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

佐賀県教育センター 平成 24 年 2 月 1 日 新学習指導要領で評価が変わる! 新学習指導要領における学習評価の進め方 ( 中学校特別活動 ) 平成 24 年度から, 中学校では新学習指導要領が全面実施となります 新学習指導要領の趣旨を反映した学習評価の考え方については, 平成 23 年 7 月

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

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第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

学級会においては 学級での問題点や課題に一人一人が気付き 話し合いながらよりよい学級生活を目指していく 本議題において 相手の障害のことも配慮し どの児童にとっても満足いく集会にするために話合いや実践を通して研究主題の児童の育成をはかっていきたい 4 評価の観点と評価規準集団活動や生活への関心 意欲

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中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

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(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

活実態と関連を図りながら重点的に指導していきたい また, 栄養教諭による給食献立の栄養バランスや食事によるエネルギー量を基盤として, グループごとに話合い活動を取り入れるなどの指導の工夫を行いたい また, 授業の導入にアイスブレイクや, カード式発想法を取り入れることにより, 生徒が本気で語ることが

Taro-6学習指導案(事例①小学校

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

第 3 学年 学級活動学習指導案 平成 18 年 6 月 30 日 ( 金曜日 ) 第 5 時限指導者二階堂聡 1 題 材 夏休みに向けて1 学期の学習を振り返ろう 2 題材について 生徒にとって, 夏休みの過ごし方はそれぞれである 部活動に熱中する生徒, 夏期 講習に参加し, 学力向上に努める生徒

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

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3 特別支援学級における学習指導案 特別支援学級においても 学習指導案は授業の設計図としての働きに変わりはありません しかし 特別支援学級では 児童生徒の実態から指導の内容や計画を考えることに大きな意味があります 通常の学級の学習指導案では 例えば 単元について は学習指導要領に沿った指導計画に基づ

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

(3) 資料について本資料は混雑したお店で孫が積んである段ボールを崩してしまい困っているおばあさんの代わりに わたし とその友達の友子が 整理していると 事情の知らない店員に叱られてしまう その後 おばあさんにお礼を言われたが わたし と友子はすっきりしないで帰る 数日後 店員からお詫びの手紙が来た

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

4. 評価規準集団活動や生活への関心 意欲 態度学級や学校の生活の充実と向上にかかわる問題に関心をもち 他の児童と協力して自主的に集団活動に取り組もうとしている 集団の一員としての思考 判断 実践楽しく豊かな学級や学校の生活をつくるために話し合い 自己の役割や責任 集団としてのよりよい方法などについ

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

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内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

Microsoft Word - 研究の概要他(西小) 最終

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Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

案3                            ⑤なかまの誘い方(小学校低学年)

教育調査 ( 教職員用 ) 1 教育計画の作成にあたって 教職員でよく話し合っていますか 度数 相対度数 (%) 累積度数累積相対度数 (%) はい どちらかといえばはい どちらかといえばいいえ いいえ 0

自己紹介をしよう

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

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3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への 集団の一員としての 集団活動や生活についての 関心 意欲 態度 思考 判断 実践 知識 理解 学級の生活上の問題に関心を 楽しい学級生活をつくるため みんなで楽しい学級生活をつ もち, 他の児童と協力して意欲 に話し合い, 自己の役割や

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いて考え, 判断し, 実践している 解している 6 食育の視点 自の食生活を見つめ直し, よりよい食習慣を形成しようと努力すること ( 心身の健康 ) 食品の品質の良否を見け, 食品に含まれる栄養素やその働きを考え, 適切な選択をすること ( 食品を選択する能力 ) 7 学習計画 時 おやつの取り方

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第 2 学年 2 組学級活動 (1) 学習指導案 指導者澤村正太郎 1. 議題 2 年 2 組がもっと元気で楽しくなるクリスマス会をしよう 2. 議題について (1) 学級の実態 ( 男子 15 名女子 9 名計 24 名 ) 本学級の児童は 全体的に仲良く 助け合って学校生活を過ごしている 優しく

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具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

< 自己と 事象 とのつながり> 題材との出会いの場面において, やってみたいという思いや, どのようになっているのかなどの知的欲求を刺激するように, 実際の小物や写真などを提示し, 自分の生活を豊かにする楽しい小物について具体的なイメージを完成予想図として描き表していく そうすることで, 事象 (

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

<小学校 生活科>

単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究

国語科学習指導案様式(案)

Microsoft Word - 社会科

Taro-5年研究のまとめ

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

う来なかった 翌々日の月曜日 あきらは じゅんに いいよ と返事をもらったのに どうしてこなかったのか と詰め寄った それに対して じゅんからは いいよ って 断ったじゃないか という返事が返ってきた という内容である ここでは 文字だけで思いを伝える難しさと 相手の立場をよく考えて情報を発信する大

群教セ I01-08 平 集 特 情緒障害 中学校自閉症 情緒障害特別支援学級における人と関わる意識を高める支援の工夫 自己肯定感を高めるための振り返りと ソーシャルスキルトレーニングを通して 特別研修員田子賢一 Ⅰ 研究テーマ設定の理由 自閉症 情緒障害特別支援学級の生徒は 社会生活

(2) 研究主題との関連本校の研究主題 心身ともに健康で, 安全な生活を送ることができる力を身に付けた生徒の育成 を受けて, 社会の一員として安全で責任ある行動がとれる力を身に付けさせたいと考える そこで, 話合い活動を取り入れながら, 個人情報の取り扱い方を学ぶ学級活動を行い, 主題に迫りたい 本

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

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2 研究の歩みから 本校では平成 4 年度より道徳教育の研究を学校経営の基盤にすえ, 継続的に研究を進めてきた しかし, 児童を取り巻く社会状況の変化や, 規範意識の低下, 生命を尊重する心情を育てる必要 性などから, 自己の生き方を見つめ, 他者との関わりを深めながらたくましく生きる児童を育てる

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

1 研究の概要

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

いろいろな衣装を知ろう

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Taro11-018学活(参考文献).jtd

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3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

第 3 4 学年 ( 複式学級 ) 学級活動指導案 平成 26 年 6 月 11 日 ( 水 ) 第 5 校時指導者教諭 ( 学級担任 ) 養護教諭 1 題材 バランスよく食べよう ( 第 3 学年及び第 4 学年 (2) 日常の生活や学習への適応及び健康安全キ食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい

問題解決的な学習スタイルを充実させるために 3 つのステップを積み上げましょう 課 題 板書を充実させる道具を用意している ( マグ ネット名札 学習の流れカード ) 黒板に日付を書き 単元の流れ 本時の流れを 掲示している ノートに日付 単元の流れ 本時の流れを書かせている 前時の振り返りをノート

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

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Taro-12事例08.jtd

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

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第14章 キャリア教育

第5学年  算数科学習指導案

2 政治的教養を育むためのポイント 学級活動として行う集会活動は 休み時間の遊びとは異なります 単に楽しいことをやればよいのではなく めざす学級像の具体化など 目的意識をもてるようにします 何を目標として行うのか 準備から実行 振り返りまでの活動全体を見通して 提案理由 や めあて を考えることがで

(1)

gh 第 6 学年 3 組家庭科学習指導案 単元名 : わたしは料理家 ~ おすすめ給食献立を考えよう ~ 朝食から健康な 1 日の生活を 男子 15 名 女子 14 名計 29 名 指導者 T1 宮地仁美 ( 学級担任 ) T2 須山明香 ( 栄養教諭 ) 題材について 小学校学習指導要領家庭科第

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

1 対象児童 省略 2 児童の実態 省略 発達障害 情緒障害通級指導教室自立活動学習指導案 コミュニケーションに課題のある児童の指導 平成 30 年 11 月 6 日 ( 火 ) 第 5 校時 3 指導観これまでに通級指導教室では 落ち着いた環境の中で 精神的安定を図り 本来持っている能力を発揮し

社会科学習指導案

(3) 指導について指導に当たっては つかむ の段階で まず整理 整頓の必要性を実感させるために 実際に自分の机に入っている学習用具を整理 整頓させ どんなことを考えながら整理 整頓したのかを発表させる その上で ロッカーの中など範囲を広げて整理 整頓させていく 終わった後 自分の机の中や周囲を見渡

0630指導案A1

①H28公表資料p.1~2

Transcription:

学級活動学習指導案日 時 : 平成 24 年 月 日 ( ) 第 校時 指導者 : 場 所 :6 年教室 1 題材名 家庭学習を見直そう 2 考察 (1) 学習指導要領における位置本題材は学級活動 (2) の日常の生活や学習への適応及び健康安全 の中の ア希望や目標をもって生きる態度の形成 に関わる内容である 児童が自分に自信をもち 現在及び将来の生活や学習によりよく適応し 自己を生かそうとする生活態度を育てることは重要である また 中 1ギャップなどの集団の適応に関わる問題に対応するために 円滑な学校間の接続に配慮した指導も必要になる 指導に当たっては 自分への気付きや自己決定を促す適切な情報 資料を提供するとともに 心の健康を増進し 健全な人間関係を醸成するなど工夫することが大切である 内容としては 将来への夢や願い 中学校への希望 家庭学習での目標設定 学習への不安や悩みの解消など学校生活への適応 意欲的 計画的な学習態度の形成 家庭での学習 読書習慣づくりなどが挙げられる (2) 教材観学級活動の内容 (2) では みんなと共に考え 自分で決定し 自分で取り組む活動 が求められている また 平成 24 年度の群馬県学校教育の指針では 特別活動の重点として 計画委員等の運営による主体的な活動を通して 議題 題材に対する集団決定や自己決定ができる話合い活動を充実 することとしている はばたく群馬の指導プランでは 次の2 点を授業の充実を図る重点として挙げている 1 司会進行表などは学校としての書式を決め 系統性と継続性のある指導をする 2 計画委員会を充実させ 切実感 必要感のある話合い にする家庭学習の必要性はクラスの誰もが感じているが なかなか思った通りにはできないのが実情である 宿題をやるだけで精一杯でなかなか自主的な取組にまで発展できていない 宿題は自分のためにやるのであるが 小学生段階では強制的にやらされている現状で 目的意識は低くなっている 西中校区では 小中連携の一環として様々な取組があるが 母校訪問 と 子どもサミット が以前から行われてきた 中学校の様子を知る機会として 子どもたちからも期待が高いが この2つの連携行事を各小学校の学級活動でつなぎ 家庭学習を見直す 機会にしたいと考えた 中学生の取組やがんばる理由を聞くことで 受け身的な学習から主体的な学習に転換していきたい 学習の取組方や学習の内容についての不安や悩みを交流し 意識していなかった家庭での学び方の問題点に気付かせる さらに 友達や保護者 中学生からヒントをもらって問題の解決方法に見つけることで 家庭学習の改善を図ることができるようにする また 学習の不安や悩みについて出し合い それを解消していくことで 学習に対する意欲を高めることができるようにする 3 目標自分の家庭学習を見直して 友達や保護者 中学生の意見を参考にして考えをまとめ その考えを発言しながら集団決定していくことで 今後の学校生活をさらに充実させようとする意欲をもつことができる

4 評価規準 集団活動や生活への 集団の一員としての 集団活動や生活についての 関心 意欲 態度 思考 判断 実践 知識 理解 家庭学習の必要性に気付 家庭学習を見直すために 家庭学習のねらいや意義 き 自分の学習を見直す具体クラス全員で話し合い 改善についてアドバイスを受 策について 他の児童と協力策に対して自分の考えをもち け 自主的に学習を進める して考え 取り組もうとする 実践している 方法について理解すること ができる 5 指導方針 家庭学習の実際の取組状況や改善策について 保護者の意見を取り入れられるように 家庭で相談しながらアンケートに答えさせるようにする 積極的な意見交流を行えるように以下のような手立てを行う 課題についてはクラスの実態アンケートをもとに 児童の主体的な活動につなげるようにする 話合いの約束 ( 人の意見を否定しない等 ) を話合いのめあてとして掲示することで 一人一人の意見の尊重が図れるようにする 話合いの前半を班単位による少人数での話合い (3 4 人 ) にすることで 一人一人がしっかりと意見を述べられるようにする 事前アンケートに書いたことをもとに改善策を付せん紙に書き 意見マップに位置付ける活動を行うことで より活発な意見交流が行えるようにする 意見マップを利用し話合うことで 意見の焦点化が図れるようにする 各班から出された意見に対して自分の考えをもつ活動を取り入れることで 全体での話合い場面で意見を発表できるようにする 話合いの手引きを参考に 計画委員が司会を行うことで スムーズな話合いができるようにする 自分や友達の発言の仕方等について自己評価カードを利用して振り返ることで 実践意欲や次回の話合いに向けた意欲を高められるようにする 全体での話合いが終わった後に 話合いの取り組み方のよかったことを教師が具体的に称賛することで 話合いへの意欲を高めるようにする 朝や帰りの会で 取組の様子を聞き 全体や個別に助言したり 定期的に振り返る活動を取り入れたりすることで 家庭学習への取組を継続できるようにする 6 指導 評価計画 ( 全 4 時間予定 : 本時はその 3 時間目 ) 過時 主な学習活動 指導上の留意点 具体の評価規準と方法 程間 事 中学生に聞きたいこと を アンケートから課題を把握す 中学生への質問を見つ 前まとめ 中学校に送る る けられる アンケート 見 母校訪問 中学生一人につき 班を作り 中学生に自分の不安や 中学生から話を聞き 学習や自由に意見を言えるようにする 悩みを相談し 自力解決 通 1 部活など中学生活の様子を聞 個人的な悩みも相談できる雰する努力を行う 発言 き 中学校への不安を解消す囲気を作る す るとともに 進学への心の準 中学生のがんばりが分かるよ 備をする うに自主勉ノートを見せてもら う 1 アンケートに答え 中学生に 家庭学習への課題が分かるよ アンケート 手紙を書く うに工夫する 家庭学習についてのアンケ 家庭学習の現状について問題 親の考えを参考にしな 事ートに記入する 意識をもつ ( 問題の意識化 ) がら 自分の考えを明確

前 計画委員で学級活動の流れ 共通に解決すべき問題としてにもつことができる を話し合う とらえる アンケート 追 家庭学習についてまず班で 集団思考を生かした 友達の意見と交流しな の話合いを行い その後全体 個人目標の自己決定 がら意見を述べ 積極的 究 1 での話合いを行う 集団思考 自分の意見を発表しやすくすな話合いを行うことがで 本を通して自己決定する るために 少人数での話合いをきる 発言 す時 母校訪問で考えた学習時間取り入れる 話合いに対する自分の の達成状況を確認する 積極的な意見交流ができるよ取組み方の課題に気付き る 学習の時間 場所 やり方 う 意見マップに意見を位置付次回の話合いへ向け 意 気持ちのそれぞれについて けさせる 欲の向上を図ることがで 改善策を話し合う きる 振り返りカード 事 めあてに沿って家庭学習に 決定事項がきちんと実行させ 決まったことに対して 後取り組む るように 定期的に声かけを行自分の生活を見直し 実 う ( 振り返り ) 行することができる 事 計画委員で学級のまとめを 家庭学習の取組について発表 手際よく話合いが行わ 前し 西中校区子どもサミットの仕方を話し合う れているか 発言 ま に備える 中学校へ質問をまとめて送る 西中校区サミット 話し合った意見マップをもと 各学校の家庭学習の取 と夏 各学校の家庭学習の取組をにして発表し 改善策が明確に組が分かるように発表す 休発表し 家庭学習の課題につ分かるようにする る 発表 めみいて中学生から解決策を聞 中学生のがんばりを各校に持 中学生のがんばりを聞 く ち帰れるように 対策を一覧表き 友達に伝えられる る にまとめてもらう 1 サミットの報告から 学習 計画委員の報告を聞き 自分 家庭学習を見直し 次 への取組を再検討する の取組を見直し 再度 自己決への取組につなげる 定をする 振り返りカード 事 決定事項を実践する 決定事項がきちんと実行させ 決まったことに対して 後 実践状況について定期的にるように 定期的に声かけを行自分の生活を見直し 実 振り返る う ( 振り返り ) 行することができる 計画委員は 児童会役員 学級委員が行う 輪番制が望ましい 7 本時の目標 (1) ねらい 家庭学習のよりよい方法を考え 実行していこうという意欲をもつ (2) 準備 家庭学習アンケート 付せん紙 ( あらかじめ自分の意見を3 枚くらい書かせておく ) 班用意見マップ コンピュータ 実物投影機 (3) 展開 過程 学習活動 時間 指導上の留意点 1. 話合いの議題を確認する クラスの課題と話し合う議題の意義について確認する 5 ために 黒板に議題を提示する 見 家庭学習のよりよい方法を 計画委員の進行により スムーズな話合いができるよ 通 考えよう うに 話合いの手引きをもとに適宜支援を行う す 2. 家庭学習のアンケート結 母校訪問が終わった後と現在の結果を比べてわかるこ 果を発表し 意見マップの とを発表する 使い方を説明する 意見マップの貼り方を説明する 3. 班での話合いを行い 班 15 班長を中心に話合いを行う 追 としての考えをまとめる 進行役が話合いの手引きを活用することで 全員が発 究 1あいさつ 言するスムーズな話合いができるようにする す 2 自分の考えの発表 自分の考えを書いた付せん紙を 理由を述べ 友達の る 3 他の意見についての質問 意見を参考にしながら意見マップに貼っていく 4 意見マップへの位置付けと どの意見が議題にふさわしいかという観点で話し合え

話合い るように 出された意見を意見マップに配置しながら 5 班の意見の決定 話し合わせる 家庭学習の時間 場所 やり方 やる気の項目で あ まり挙げられていないことがあれば それを中学生に 追 聞くように方向付ける ( 気持ちを高める方法など ) 班の中から 3つを選び さらによいものを 1つ選ば せる 究 班で決まった意見を実物投影機で提示して 班長が発 表する 4. 学級全体の話合いを行い 20 どの班の意見がよいかを考えさせ 話合いに参加でき す 学級全体での考えをまとめ るようにする る 話合いの手引きをもとに 司会がスムーズな話合いができるようにする る 1 各班からの発表 班の一番よい方法を板書し その中からさらに順番を 2 自分の立場の決定 付けていく 3 全体での話合い 教師が適宜助言をし 話合いの論点がずれないように 4クラス全体での決定 確認 する 自分の意見を発言する際には 他の意見と比較しながら自分の意見を発言できるように促す 5. 決定したことに対しての 5 決定したことに対して前向きな意見をもてるようにす ま 自分の考えや 自分の話合 る と いへの取組方の反省を自己 次回の話合いへ向けての展望がもてるように 自分の め 評価カードを利用して行う 話合いへの取組方を自己評価する る 話合いの中でよかったところを称賛し 次回への意欲をもたせる (4) 意見マップ

(5) 振替カード振り返りカード話合いを振り返ろう小学校 6 年組氏名 今日の話合いについて 自分はどのように取り組んでいきたいか 話合いの参加の仕方を考えよう A できた B だいたいできた C あまりできない D できない自分から進んで意見を言えたか A B C D A B C D こどもサミットで中学生に 家庭学習のしかた について 質問してみよう (6) 板書計画スクリーングラフの表示意見マップの表示発表した意見マップ貼りきらない場合は別の場所を用意する項目友達の意見について思ったことを伝えられたか議題家庭学習のよりよい方法を考えよう方法 1時間は最低でもやる テレビを見ない 自分の机に向かってやる 計画を立ててやる 帰ったらすぐにやる 目的をもってやる

(7) こどもサミットに向けて 小学校の家庭学習の取組 1 2 3 4 5 クラスで話合った家庭学習の方法から 児童会で話し合って みんなでできるものを 5 つ選び 理由を付けて発表できるようにしてください