Microsoft Word - 第3回委員会会議報告

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とおりです 3 各候補地選定の理由等 (1) 大口ふれあいセンター周辺 ( 中央公園 ) 当該候補地は 大口里地区及び大口上町地区に位置し 大口ふれあいセンターや大口元気こころ館が立地し 商店街や飲食店 商業施設なども近接しており 生活機能の利便性が非常に高く 将来にわたって市民交流の中心となり得る

1) 庁舎位置の中心性建設候補地の評価 比較添付資料 1 人口重心との位置関係 候補地 1 現庁舎敷地 直線距離 250m 直線距離 1.4Km 候補地 2 都市広場 直線距離 1.3Km 候補地 3 鳥栖スタジアム第 4 駐車場 この地図は国 地理院の電 地形図を使 したものです 1

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

設 機能の見直しハード面の効率化財源確保1-3. 再配置パターン ( 手法 ) の考え方 再配置計画の検討に向けて 公共施設の再配置を う場合の基本的なパターン ( 手法 ) について整理し それらの効果についても確認していきます 施設の再配置にあたっては 厳しい財政状況の中 人口が減少傾向にあるこ

計画書

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

4. 都市機能誘導区域 4.1 都市機能誘導区域設定の基本的な考え方 (1) 都市機能誘導区域とは医療 福祉 商業等の都市機能を都市の中心拠点や生活拠点に誘導し集約することにより これらの各種サービスの効率的な提供を図る区域のことです 原則として 居住誘導区域内において設定します これらの都市機能は

News Release 2014 年 3 月 24 日 伊丹市と新関西国際空港株式会社が 伊丹市域におけるまちづくりの推進 について合意 伊丹市と新関西国際空港株式会社は 伊丹市域の生活環境の改善 地域コミュニティの再生等を図るためのまちづくりを連携して推進するため 2014 年 3 月 24 日

交通結節点が備えるべき機能を整理すると 最も基本となるものとして があり これに加えて 都市機能の誘導 集積を促進させ 都市内の中心的な拠点地区を形成する 及び 都市の顔 となる 交通結節点の計画 整備の検討においては 先に示した の三種の機能がそれぞれ交通結節性 人の交流や景観等の面で役割を果たし

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新庁舎建設は 早期竣工を目指していることから 特に用地の取得 法令上の制限への対 応等に関し 表 のとおり整理しました 表 名称 土地の所有 法令上の制限等 都市計画法 農振法 農地法 市ハザードマップ上の区域 新庁舎建設における手続等 現本庁舎 ( 行政財産 ) 一部県有地 市街化区域 ( 商業地

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

表紙

PowerPoint プレゼンテーション

3 検討プロセス 3-1 県計画案を策定するねらい 沖縄 21 世紀ビジョン基本計画を着実に実施していくための総合的な交通体系のビジョンを示した 沖縄県総合交通体系基本計画 において 県土の均衡ある発展を支える利便性の高い公共交通ネットワークの構築が位置づけられている 同計画を踏まえ 県では 南北骨

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計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

2) 行政機能ゾーニングについて新庁舎の整備において 各部署の庁内配置については 来庁舎の利便性と職員の業務効率の向上等の観点から以下のように考えます 1 町民の利用頻度が高い部署の考え方 相談 窓口 情報提供 の機能を有する町民の利用頻度が高い部署は 町民の利便性と来庁のしやすさに配慮して 1 階

1 課題出し 瀬戸内市まちづくり会議財政健全化部会経営改善計画策定作業の概要 事務局による課題出し ( 市長 担当の意見も反映 ) 部会委員から出された課題にも対応 課題に対する問題点の整理 わかりやすい記入用シートの作成 2 委員による改革案の作成 事務局提案の課題について 部会委員による改革案の

5 この施策に係る事務事業 ( 重要度 貢献度順 ) 番号 事務事業名 魅力個店づくり整備促進事業 歳出決算額 ( 千円 ) 施策への関連性 目的に対する指標 年度目標値 年度実績値 推移 区内の既存個店や出店希望 22 者が行う 魅力的な店舗づ 809 くりを支援することで 魅 力個店の集積を図る

本町二・四・五・六丁目地区の地区計画に関する意見交換会

2

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

Microsoft PowerPoint - 住民説明会(モノクロ).pptx

阿賀野市の発展と市民福祉の向上を図ることを目的とした 行政運営の指針となる 阿賀野市総合計画 に定める本市の将来像 人 まち 自然が輝く幸福祉都市阿賀野 の実現に向けて また こよなく愛するふる里創造のため 全力を上げ取り組んでいるところでございます 国から地方への事務 権限移譲や三位一体改革が加速

市街地再開発事業の今後の展開に関する検討会 の目的 目的 行政における再開発実務担当者の 1 問題意識の共有 2 情報交換と継承 3 専門家との交流 4 地方の声を集約する場として活用 目的 1 問題意識の共有 Step1 Step2 各自治体で抱える再開発ビルの再生に 各担当者の自由な発想による活

常磐町内会説明会 会議要旨

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国土技術政策総合研究所 研究資料

絶対高さ制限を定める高度地区についてのQ&A

札幌市横断歩道橋横断歩道橋の撤去撤去に関するに関する考え考え方 札幌市が現在管理している横断歩道橋は48 橋あり そのほとんどは昭和 40 年代に建設されています 横断歩道橋は歩行者と車両を分離する構造となっていて 交通安全上重要な役割を果たしてきましたが 近年 周辺環境の変化等の理由により利用者が

資料 1 整備用地の候補地絞り込み条件について ( 案 ) 1. 基本的な考え方 整備用地の候補地選定にあたっては 環境面や経済面など様々な観点から 客観性 合理性 妥当性がある選定条件を採用する必要があります 基本計画検討委員会では 整備用地の選定基準などの候補地を絞り込むための選定条件について検

Ⅴ.( 仮称 ) 登大路バスターミナル整備計画 3-3. 平面図 (1) 地上部 1 階平面図 33

チェックリスト

施設までの距離は 地区中心付近からのおおよその距離 大原台 回答者の年齢構成 3 5 主な (2 箇所の行き先 ) 10% 1 70% 主な行き先 フレスタ沼田店 ( 約 0.7km) ビッグハウス沼田店 ( 約 1km) 買物目的 :7 :1 : 最寄り駅 大原 ( 約 0.7km) 駅 :88

1. 資金計画 資金計画は 平成 20 年 9 月に策定した 新庁舎整備方針 にお示ししてあります その内容を再度掲載します 試算額は 今後の経済状況などにより変動する可能性があり 事業の進行状況に応じて試算を修正していく予定です 新庁舎整備方針 ( 平成 20 年 9 月策定 ) P31~33 抜

(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

稲毛海岸5丁目地区

11 行政系施設 ( 庁舎等 ) (1) 施設概要 施設名称役場庁舎所属課総務課 大分類行政系施設中分類庁舎等 所在地高野山 636 総 2, 役場庁舎 ( 既設 ) 1, RC 造昭和 37 年 11 月 12 日旧 役場庁舎 ( 増築 ) RC 造平成 5

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(5) 老上西学区 1 まちづくりの方向性 1-1. 生活拠点の形成と交通環境の充実 既存の生活拠点を中心とした 50 戸連坦制度の厳守等により市街地の拡散を抑制するこ とで 利便性の高い生活環境を維持していくものとします 老上西学区は 東側から南側にかけての一帯が市街化区域に含まれ ( 主 ) 大

平成17年度予算案事業本部・局別記者発表日程表(案)

平成15年4月11日

はじめに 新庁舎の移転後は 現在の本庁舎分庁舎は庁舎としての役割を終えるが 地域の発展を支えてきた中心地であり 庁舎跡地の利活用策は今後の地域の活性化を考えるうえで大変重要な課題である 本市議会は市庁舎の活用策検討のため 平成 28 年 3 月定例会において宮古市庁舎跡地活用調査特別委員会を設置した

Microsoft PowerPoint - 04-検討プロセス及び検討体制

Microsoft Word - (新)滝川都市計画用途地域指定基準121019

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

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4-(1)-ウ①

国土技術政策総合研究所 プロジェクト研究報告

Microsoft Word - H180119コンパクトシティ説明用_仙台市_.doc

PowerPoint プレゼンテーション

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一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

3いこいの間について〇 いこいの間 については ふれあい館 の代替え施設として使っている経緯がある 必ずしも いこいの間 を残せと言うことではなく フリースペースにいこいの間の機能を付け加えて欲しい 市 ) 今後の運用の中で考えていきたい 4 図書室について〇児童図書室だけでなく 市の図書館システム

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東京都市計画第一種市街地再開発事業前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業位置図 東京停車場線 W W 江戸橋 JCT 日本橋茅場町 都 道 一石橋 5.0 特別区道中日第 号線 江戸橋 15.

併せて 先進事例を統一的なフォーマットでデータベース化する また 意欲ある地域が先進的な取組みを行った人材に 目的に応じて容易に相談できるよう 内閣官房において 各省の人材システムを再点検し 総合的なコンシェルジュ機能を強化する 各種の既存施策に加え 当面 今通常国会に提出を予定している 都市再生法

Microsoft PowerPoint - 【150105】02-2検討プロセス及び検討体制

防犯灯 防犯カメラと併せて設置し 次の1~3すべてに該当する防犯灯が補助対象となります 1 防犯カメラの視認性を向上させる照度 ( 防犯カメラから4メートル先の歩行者の行動などが認識できる明るさがあること 0.24ルクス以上 ) を確保できるもの 2 防犯カメラと同一の支柱に設置 3 光源を防犯カメ

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普通財産の売却及び利活用の基本方針

2 計画 ( 素案 ) からの主な変更点 1 はじめに頁主な変更点 1 これまでの経緯に 不燃化特区補助制度の指定 地区計画と都市防災不燃化促進事業の導入についての記載を追加 また 大和町中央通り沿道地区は 平成 26 年に不燃化特区補助制度 ( 平成 32 年度まで ) の対象区域に指定されるとと

3-3 新旧対照表(条例の審査基準).rtf

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大規模住宅団地の現状と活性化・再生の進め方

スライド 1

火山防災対策会議の充実と火山活動が活発化した際の協議会の枠組み等の活用について(報告)【参考資料】

資料 4 医療等に関する個人情報 の範囲について 検討事項 医療等分野において情報の利活用と保護を推進する観点から 医療等に関する個人情報 の範囲をどのように定めるべきか 個別法の対象となる個人情報としては まずは 医療機関などにおいて取り扱われる個人情報が考えられるが そのほかに 介護関係 保健関

茨木市では 緑あふれる魅力あるまちづくりを進めるため 民有地での緑化について その費用の一部を補助しています 生垣を設置 壁面を緑化 道路に面して新たに生垣を設置する 道路にはみ出している生垣を改良する [ 生垣緑化 ] 道路 壁面 擁壁 フェンス 市街化区域で 道路から眺望できる建築物や擁壁の壁面

Microsoft Word - H30 市税のしおり最終版

外部評価地域かかわりシート 1 〇外部評価 ( 地域かかわりシート 1) は A~F までの 6 項目となります〇項目 A については 事業所自己評価 をお読みいただき 適当と思われる箇所に を記入ください わかりにくい場合は 運営推進会議当日に事業者から説明がありますので 空欄のまま持参し 当日記

TRY TRY TRY TRY TRY 5

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() 土地の総面積 利用目的別面積 所有する土地の面積は 最小で 90 m 最大で,400m であり 00~400 m との回答が最も多い 駐車場としての利用では 月極駐車場が 309 台分 日貸駐車場では 5 台分となっている 所有する総面積 00m以下 m未満 m未満

「標準的な研修プログラム《

(1) ほのぼのネット事業 目的事業内容経過方法と時期 担当係: 地域係 地域でサポートを必要としている人の発見 見守り 交流活動を 地域で暮らす住民自らが主体となって取り組む ほのぼのネット活動 の推進を通じて 住民の手による 福祉のまちづくり を展開します 1 ほのぼのネット班 28 班による見

の復旧状況に関する長期的な見通しを可能な限り明らかにしながら 復旧の段階に 応じた役割の分析を行う 5) 交通事業者ヒアリング調査沿線地域に関係する交通事業者 ( 鉄道事業者 2 社 バス事業者 2 社 タクシー事業者 2 社その他 ) に聞き取り調査を行い 定性的な利用特性や地域の公共交通の問題点

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

イ類似団体の状況 法定上限数 抜粋 30 人 ( 人口 8~ 10 万人 ) 34 人 ( 人口 10~ 14 万人 ) 定数が定数を減員の状況法定市数法定上限人2人3人4人5人6人7人8人9人上限数数より減員1と同じ (14.8%) 9 (23.1%) 10 人11 人以上 23

区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分

平成 23 年 11 月 17 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 23 年 9 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査

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6. 高速道路 SA PA 等 への充電設備設置事業の説明と提出書類 高速道路 SA PA 等 への充電設備設置事業の 説明と提出書類 事業名 事業内容 申請できる方 高速道路 SA PA 及び道の駅等への充電設備設置事業 ( 経路充電 ) 高速道路 SA PA 等 ( 注 1) におけ

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第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける

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表1-表4-2

4.1 自転車駐車場の現状 (1) 公営の自転車駐車場の状況区内の公営の自転車駐車場には 区立施設のほか 公益財団法人練馬区環境まちづくり公社と公益財団法人自転車駐車場整備センターが開設している施設があります 現在 公営自転車駐車場は 84 箇所あり そのうち区立の施設は 72 箇所 収容台数は 3

三鷹市指定管理者制度導入の基本方針(仮称)検討試案

市街化調整区域における開発許可等の見直しについて 説明させていただきま す ( 内容説明 ) 市街化調整区域における開発許可等の運用基準の見直しの説明は以上です ありがとうございました 以上の説明を踏まえまして ご質問 ご意見等ある方 はよろしくお願いいたします 委員 4 ページの 見直し趣旨 のと

( 仮称 ) 浜見平生涯学習施設の設置に関する条例 ( 素案 ) の考え方について 文化生涯学習部文化生涯学習課

資料 2-3 超大規模防火対象物等における自衛消防活動に係る訓練の充実強化方策 ( 案 ) 平成 30 年 10 月 31 日 事務局

病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担

寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ

Transcription:

第 3 回庁舎整備検討委員会会議報告 平成 30 年 1 月 25 日 19:30~21:30 役場分館 3 階大会議室 前回の先進事例視察を踏まえ 副委員長始め全委員の合意により 本日の検討委員会までに3 回の自主勉強会が開催されてきました 自主勉強会では各委員自らが選定した10 箇所の庁舎移転候補地について議論がなされてきました 本日の検討委員会では 安全性 利便性 事業性 経済性 未来性に関わる15 の評価項目を設定し 10 箇所全ての候補地について評価を行うとともに どんな視点に重点を置くべきかを議論しました 開催に先立ち 総務課長及び委員長より挨拶がありました ( 総務課長挨拶 ) 当初の目標 計画とは若干方向性が変わってきた感はありますが 委員の皆様には積極的に自主勉強会を開催され 活発な議論をしていただいていることに大変感謝しております 本日もよろしくお願い申し上げます ( 委員長挨拶 ) 雪の影響を心配しておりましたが無事開催出来ほっとしています 委員の皆様が自主勉強会を開催され熱心に意見交換をされてきたと聞いております 少し仲間外れになったような気もしますが 本日の検討会では 自主勉強会の議論も踏まえ候補地を絞っていくためのプロセスを進めていきたいと考えています 本日も活発な意見交換をよろしくお願いします ここからは委員長が進行役として委員会を進める ( ワークショップ ) 自主勉強会で選定された10 箇所全ての候補地を対象に 安全性 利便性 事業性 経済性 未来性に関わる15の評価項目についてどこが優位か否か で評価を行いました 評価シートは事前に各委員に配布されており 各自の評価結果を持ち寄り 二つのグループに分かれワークショップ形式で一つ一つの項目について意見の交換及び集約を行いました 約 1 時間に及ぶ討議の後 各グループでそれぞれの評価項目ごとに何が論点と

安全性利便性なったか発表があり 意見交換を行いました それぞれのグループの評価項目と論点は次のとおりでした 第 1 グループ評価項目と評価したポイント 1 2 3 4 5 6 7 評価項目 防災拠点施設として安全性が確保 ( 土砂災害 浸水 地盤沈下等の恐れがない ) 評価したポイント 土砂災害のレッドゾーン イエローゾーンに掛かるか否か 橋を渡る必要の有無 評価項目 拠点的災害時活動が可能 ( 隣接 近接地にオープンスペース 広幅員道路を確保 ) 評価したポイント 主要道路に面しているか 災害時防災拠点として十分なスペースが確保できるか 評価項目 消防 周辺自治体等 関連機能との連携が容易 ( 消防施設と近接 主要道路に近接 ) 評価したポイント 現消防署 ( 東消防署 ) に近いか 主要道路は利用可能か 評価項目 居住地域との合理的な位置 ( 人口重心に近接 地区ふれあいセンターとの距離と人口分布 ) 評価したポイント 人口重心も参考にしながら各地域からの利用のしやすさを考慮 評価項目 町民のアクセスが容易 ( 国道 日常生活サービス施設集積地に近接 アクセス道路 ) 評価したポイント 4 と同じ 評価項目 職員の町内外行政機関との往来が容易 ( 鉄道駅 国道 IC 県総合庁舎等に近接 ) 評価したポイント 職員の通勤ではなく 岐阜県庁や可茂総合庁舎への利便性を考慮 評価項目 敷地として十分な広さと良好な環境を確保 ( 使い易い駐車場 多目的空間付帯可能 良好な景観 自然環境 ) 評価したポイント 敷地のスペース 負の環境の有無

事業性経済性未来性8 9 10 11 12 13 14 15 第 2 グループ評価項目と評価したポイント 評価項目 早期建設着手の確実性が高い ( 敷地に対し必要かつ期間を要する手続き 事業が不要 ) 評価したポイント 更地の評価が高い 農転等の手続きも考慮 評価項目 早期建設着手の確実性が高い ( 隣地 周辺に対し必要かつ期間を要する手続き 事業が不要 ) 評価したポイント 新たに橋が必要な箇所は評価を低くした 評価項目 敷地購入費が不要 ( 町有地 その他公的用地など ) 評価したポイント 敷地が全て公有地は 民間敷地は 一部公有地は 評価項目 建築関連事業費が不要 ( 既存建物解体 撤去 仮設 移転費 造成費など ) 評価したポイント 既存建物の有無 造成費も考慮 評価項目 隣接 周辺関連整備費が不要 ( 道路 橋梁等改修費 隣地対策費など ) 評価したポイント 新たな橋の建設の有無 評価項目 公共施設等保有量削減への取り組みに寄与 ( 他分野再編計画と連携など ) 評価したポイント 確実に公共施設が減る箇所を優先 代替施設や新たに施設が増える箇所は評価を低くした 評価項目 活性化拠点エリア形成が可能 ( まちづくり施設集約の拡張性 発展性が可能 高い地区ポテンシャル ) 評価したポイント 地区の発展に寄与する箇所は高評価 敷地に限界がある箇所は低評価 評価項目 隣接自治体 民間事業者等の連携強化が可能 ( 隣接自治体との関係 民間開発など ) 評価したポイント 隣接自治体との距離で判断

( ワークショップの委員長まとめ ) 本日の討議では ほぼ意見が一致した項目と意見が分かれた項目もあったが 論点が浮き彫りになったことは成果である また 1~15の評価項目は必ずしも同等の重要度とは限らず 利便性や経済性など何を優先するかについても この先専門家の意見も交えながら議論の余地があると考える ( 仮投票 ) 次回検討委員会での議論を深めるきっかけとして 次の要領で候補地の仮投票を行いました 各委員が無記名で投票 10 箇所の中から 3 箇所を候補地として選択 選択したそれぞれの候補地別に選択理由を利便性 事業性 経済性 未来性から一つ選択 ( 安全性は絶対条件であるため選択肢からは除く ) ( 投票結果のまとめ ) 投票結果を踏まえ 10 箇所の候補のうち投票結果が1 票以下であった4 箇所を今後の検討対象から除くことを確認するとともに 各委員から優先事項について次のような意見が出されました 利便性優先 お客様は町民であり 町民の利便性を重視したい 町の拠点としたい 町民の満足度を優先したい 事業性優先 現庁舎は既に老朽化しており 短期間に完成させることを優先させたい 経済性優先 他の公共施設も含め持続可能な庁舎建設を考えたい 補助金だけでなく 学校の統廃合と併せて考えたい 庁舎建設の費用を抑え その分各地域の支所の充実に充て 地域住民の利便性を高めたい 若い世代への負担を減らしたい

未来性優先 人口減少の中 若い世代の移住を促すため 未来性を優先させたい ( 委員長講評及びまとめ ) 当初この委員会では どんな庁舎にすべきか どういう機能を持たせるべきかという論点で議論をスタートさせたが 話を進める中で ある程度敷地が決まらないと中身の議論も進められないということや 敷地によって求めることも変わってくることがわかってきました 当初の計画とは多少異なるかもしれませんが 今年度の委員会では 3 つの候補地に絞ることと それぞれの候補地の可能性に触れるところまでとします 次回の検討委員会では 候補地を3 箇所程度に絞ることと 庁舎建設にあたって何を優先すべきなのかを検討していきたいと考えています 21:30 閉会