各種計画等の指標・目標値・KPI09

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目次 アンケート回答者属性 企業向けアンケート 弁理士向けアンケートの回答者属性 P2 1. 標準化 1-1 企業 P3 1-2 弁理士 P7 2. データの取扱い 2-1 企業 P 弁理士 P14 本調査研究の請負先 : 株式会社サンビジネス 1

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第 2 章 我が国における IT 関連産業及び IT 人材の動向 1. IT IT IT 2-1 IT IT 大分類 A 農業, 林業 B 漁業 C 鉱業, 採 業, 砂利採取業 D 建設業 E 製造業 F 電気 ガス 熱供給 水道業 G 情報通信業 H 運輸業, 郵便業 I 卸売業, 小売業 J

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また 営業秘密の取扱いについても 社内の規程を整備することが秘密情報の流出時に法的保護を受ける上で重要であることから 今回の職務発明規程の整備に併せて 同期間 IN PITでは 営業秘密管理規程を含む企業の秘密情報管理体制の構築に関する情報提供や周知活動も積極的に行っていきます ( 本発表資料のお問

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2. 開催内容開催期間 : 平成 29 年 8 月 21 日 ( 月曜日 )~9 月 15 日 ( 金曜日 ) 開催場所 :( 出張面接審査 ) 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 ( イベント開催場所 ) 仙台市 盛岡市主催 : 特許庁 東北経済産業局共催 :( 独 ) 工業所有権情報

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正 島根 公表資料(1P)

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米国における商標を対象にした出願前調査 Q 自社製品 ( ドローン - 無人飛行機 ) の商標権を米国で取 得したい 出願する前にやっておいた方が良いことはあるか? 1) 調査ツールの選択米国における連邦登録商標は 米国での直接出願によるものと 国際登録出願によるものがある これら

都道府県別有効求人倍率 ( 季節調整値 ) 令和元年 5 月 広島 東京 岡山 福井 岐阜 愛知 富山 石川 香川 大阪 鳥取 群馬 三重 長野 新潟 島根 宮城 愛媛 京都 茨城 山口 熊本 福岡 大分 静岡 徳島 山形 福島 宮崎 秋田 奈良 栃木 和歌山 兵庫 岩手 山梨 千葉 鹿児島 埼玉

(1) 事業所ベース 1 表産業別規模別事業所 企業数 ( 民営 非一次産業 2012 年 ) 中小事業所うち小規模事業所 大事業所 合計 産業 事業所数 構成比 (%) 事業所数 構成比 (%) 事業所数 構成比 (%) 事業所数 構成比 (%) 鉱業, 採石業, 砂利採取業 2,

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資料 3 産総研及び NEDO の 橋渡し 機能強化について 平成 26 年 10 月 10 日経済産業省

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第 70 回経営 経済動向調査 公益社団法人関西経済連合会 大阪商工会議所 < 目次 > 1. 国内景気 2 2. 自社業況総合判断 3 3. 自社業況個別判断 4 4. 現在の製 商品およびサービスの販売価格について 8 参考 (BSI 値の推移 ) 11 参考 ( 国内景気判断と自社業況判断の推

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2010 年 12 月環境経済観測調査統計表 目次 ページ 表 1(1) 主業別 資本金別対象企業数及び回答率 1 表 1(2) 主業別 資本金別回答企業数及び構成比 1 表 2-1 我が国の環境ビジネス全体の業況 資本金別 主業別 2 表 2-2 発展していると考える環境ビジネス 資本金別 主業別

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1 教育研修費用総額と従業員 1 人当たりの教育研修費用 (1)1 社当たりの教育研修費用総額 1 社当たりの教育研修費用総額は 2014 年度は予算額 5,458 万円 ( 前回調査 5,410 万円 ) 同実績額 4,533 万円 ( 同 4,566 万円 ) であり 2015 年度は予算額 5

が国ユーザーの知的財産活動第1章第2章第3章伴い 審査請求件数の一時的な増大 ( いわゆる 請求のコブ ) が生じていたが 28 年 9 月末で 請求のコブ は終了し 29 年の審査請求件数は大幅に減少した 213 年の審査請求件数は 212 年の審査請求件数とほぼ同様の 24,188 件 ( 前年

2019 年 4 月から中小企業等の皆様も対象に! 手続も簡単 ( 証明書不要 ) になりました! がんばる皆様を応援します PCT 国際出願 軽減制度 交付金制度のご案内 (PCT 国際出願 ) ご存知ですか? 海外への特許出願にも中小 ベンチャー企業向けに料金が安くなる支援策があります! 大学も

42

Ⅲ 卒業後の状況調査 1 中学校 (1) 卒業者数平成 29 年 3 月の中学校卒業者数は 7 万 8659 人で 前年度より 655 人 (0.8%) 減少している [ 表 57 図 25 統計表 ] 専修学校 ( 一般課程 ) 等入学者 58 人 (0.1%) 専修学校 (

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②H2904 県内の雇用情勢(完成1)

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作成日 :2006 年 10 月 1 日 世界知的所有権機関 World Intellectual Property Organization (WIPO) 所在地 :34 chemin des Colombettes, 1211 GENEVE 20, Switzerland Tel : (41 2

平成25年毎月勤労統計調査

< アンケート結果 > 健康経営等に関する設問 Q. 貴社において 改善 解決したい課題はありますか Q. 貴社において 従業員が健康的に働けるよう独自に取り組んでいること ( または今後 取り組んでみたいことは何ですか Q. ご自身の健康のために独自に取り組んでいること ( または今後取り組んでみ

特許庁工業所有権保護適正化対策事業

1. 特許法条約及び商標法に関するシンガポール条約とは 特許法条約 (PLT) 及び商標法に関するシンガポール条約 (STLT) は 各国で異なる国内出願手続の統一化及び簡素化に関する条約である 近年 出願件数が多い欧米諸国の加入が進んでおり 両条約の締約国は PLT が 36 か国 STLT が

第 32 回 1 級 ( 特許専門業務 ) 実技試験 一般財団法人知的財産研究教育財団知的財産教育協会 ( はじめに ) すべての問題文の条件設定において, 特に断りのない限り, 他に特殊な事情がないものとします また, 各問題の選択枝における条件設定は独立したものと考え, 同一問題内における他の選

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事業所規模 5 人以上 (1 表 ) 月間現金給与額 産 業 ( 単位 : 円 %) 現金給与総額 きまって支給する給与 所定内給与 特別に支払われた給与 対前月増減差 対前年同月増減差 全国 ( 調査産業計 確報値 ) 262, , ,075

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事業所規模 5 人以上 (1 表 ) 月間現金給与額 産 業 ( 単位 : 円 %) 現金給与総額 きまって支給する給与 所定内給与 特別に支払われた給与 対前月増減差 対前年同月増減差 全国 ( 調査産業計 確報値 ) 278, , ,036

3 特許保有数 図表 Ⅰ-3 調査対象者の特許保有数 Ⅱ. 分析結果 1. 減免制度 (1) 減免制度の利用状況本調査研究のヒアリング対象の中小企業が利用している法律別の減免制度の利用状況を 図表 Ⅱ-1 に示す 企業数は延べ数でカウントしている 図表 Ⅱ-1 減免制度の利用状況 この結果から 産業

連絡担当窓口企画提案書 実施事業者の概要 企画提案者の概要 機関名 代表者役職 氏名 所在地 氏名 ( 役職 ) 電話番号 ( 代表 直通 ): Fax: 連絡先 ホームページ : 1 基本財産又は資本金 円 2 職員数 ( うち本事業に携わる職員数 ) 人 ( 人 ) 3 設立年月

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H30情報表紙 (H30年度)

3.HWIS におけるサービスの拡充 HWISにおいては 平成 15 年度のサービス開始以降 主にハローワーク求人情報の提供を行っている 全国のハローワークで受理した求人情報のうち 求人者からインターネット公開希望があったものを HWIS に公開しているが 公開求人割合は年々増加しており 平成 27

目次 1. はじめに 2. 出願前 3.PCT 国際出願 4. 国際調査 5. 国際予備審査 6. 国内段階移行 7. まとめ Creating IP Vision for the World

景況 貴社の景況 平成 3 年 期の 貴社の景況判断 BSI を全産でみると 大企 中堅企は 上昇 超 中小企は 下降 超となっている 先行きを全産でみると 大企 中堅企は 上昇 超で推移する 中小企は 下降 超で推移するとなっている 貴社の景況判断 BSI( 上昇 - 下降 社数構成比) ( 単位

外国人労働者の雇用実態に関するアンケート調査結果 速報版 平成 30 年 12 月 山形県商工労働部 1. 調査目的 県内における外国人労働者の実態等について調査を実施し 今後の外 国人材の活用施策の検討材料とする 2. 調査期間 平成 30 年 10 月中旬 ~11 月中旬 3. 調査対象 方法

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第5期科学技術基本計画における目標値・指標

Ⅰ. はじめに 近年 企業のグローバル化や事業形態の多様化にともない 企業では事業戦略上 知的財産を群として取得し活用することが重要になってきています このような状況において 各企業の事業戦略を支援していくためには 1 事業に関連した広範な出願群を対象とした審査 2 事業展開に合わせたタイミングでの

テレワーク制度等 とは〇 度テレワーク人口実態調査 において 勤務先にテレワーク制度等があると雇用者が回答した選択枝 1 社員全員を対象に 社内規定などにテレワーク等が規定されている 2 一部の社員を対象に 社内規定などにテレワーク等が規定されている 3 制度はないが会社や上司などがテレワーク等をす

イノベーションの担い手の活動状況08

29付属統計表(全体)

28付属統計表(全体)

(2) 予定される行動計画導入方法 ( 問 21 で 2 策定に向けて検討中である と答えた方へ ) 付問 1 一般事業主行動計画は どのような方法で導入する予定ですか ( はいくつでも ) 次世代育成支援対策推進法に基づく 一般事業主行動計画 を策定に向け検討中の事業所で どのような方法で導入する

⑤資料4~8高卒状況の推移

Transcription:

知的財産 標準化の戦略的活用 大学及び公的研究機関の実施許諾数 学等における特許権保有件数及び実施等件数 ( 前掲目標値データ参照 ) 大学等における特許権保有件数は平成 27 年度に 35,67 件となり 平成 17 年度からの 1 年間で約 13 倍となった 特許権実施等件数は平成 27 年度に 11,872 件となり 平成 17 年度からの 1 年間で約 11 倍となった 研究開発型法人の特許権の実施許諾 譲渡件数 特許権の実施許諾 譲渡件数は 平成 23 年度からの 5 年間では 平成 26 年度が最大で 6,58 件であり 平成 27 年度は 6,4 件であった 実施許諾 譲渡の相手は 特許の共有相手以外の国内中小企業が多く 次いで特許の共有相手となっている 図表 1 特許権の実施許諾 譲渡件数 ( 研究開発型法人 ) ( 注 1 注 2 注 3) 数(件)7, 件 5 297 6, 145 6 36 191 8 247 5, 5 279 5 158 131 267 155 3,388 4, 2,921 2,894 2,646 2,648 3, 2, 836 918 1,63 1,44 1,245 1, 1,225 1,142 1,14 1,233 1,317 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 特許の共有相手 国内大企業 国内中小企業 国内その他 外国企業 外国その他 1% 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% 1% %.1%.1%.1%.1%.1% 5.4% 5.2% 4.5% 4.6% 6.% 2.6% 3.% 2.9% 2.2% 3.2% 51.7% 51.6% 52.5% 52.1% 48.4% 16.3% 17.9% 19.3% 22.1% 2.6% 23.9% 22.2% 2.7% 18.9% 21.8% 平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 特許の共有相手国内大企業国内中小企業 国内その他外国企業外国その他 ( 注 1) 自ら研究開発を行う研究開発法人 33 法人に関する集計結果 ( 注 2) 件数は実施許諾 譲渡したのべ権利数 ( 注 3) 実施許諾 譲渡相手を 特許の共有相手 共有相手以外 に区分し 後者について相手先を細かく分類 国内その他 外国その他 とは 企業以外の相手先 ( 例えば大学 公的研究機関など ) を含む ( 出所 ) 内閣府 独立行政法人等の科学技術関係活動等に関する調査 を基に作成 13

知的財産 標準化の戦略的活用 大学及び公的研究機関の実施料収入の推移 第 2レイヤー特許権の実施許諾による収入 大学等の特許権実施等収入額は26.8 億円となり 平成 17 年度以降最大となっている 研究開発型法人の特許権の実施許諾 譲渡収入額は 平成 27 年度に2. 億円となっている 図表 1 大学等における特許権実施等収入額図表 2 実施許諾 譲渡した特許権の収入額 ( 研究開発型法人 ) ( 注 1) 3, 3, 2,5 2,5 2, 収収入入 2, 額(1,5 額(百 2,684 1,5 万百円)2,212 万 1, 1,992 円)1, 1,996 1,446 1,558 1,52 1,625 5 986 1,92 1,258 1,21 891 5 639 平成 17 年度 81 平成 18 年度 774 平成 19 年度 平成 2 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 ( 注 ) 特許権実施等収入額 とは 実施許諾又は譲渡した特許権 ( 特許を受ける権利 の段階のものも含む ) の数 収入額を指す ( 出所 ) 文部科学省 大学等における産学連携等実施状況について を基に作成 ( 注 ) 自ら研究開発を行う研究開発法人 33 法人に関する集計結果 ( 出所 ) 内閣府 独立行政法人等の科学技術関係活動等に関する調査 を基に作成 131

知的財産 標準化の戦略的活用 国の研究開発フ ロシ ェクトに関与する知的財産マネシ メント人材の人数 知的財産マネジメント人材の人数 平成 27 年度の知的財産プロデューサーは 25 人である 図表 1 知的財産プロデューサーの人数 3 2 ( 人 ) 17 18 18 21 24 25 25 25 1 平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 ( 上期 ) 平成 27 年度平成 28 年度平成 28 年度 ( 下期 ) ( 上期 ) ( 下期 ) ( 注 ) 知的財産プロデューサーは 工業所有権情報 研修館 (INPIT) から 国際的競争力を持った産業を創出するため 公的資金が投入され 革新的技術の研究開発プロジェクトを推進している大学や研究開発コンソーシアム等へ 研究成果を事業化に結びつける知的財産の専門家を派遣する事業であった ( 出所 ) 独立行政法人工業所有権情報 研修館 HP を基に作成 132

スタッフ数(人 知的財産 標準化の戦略的活用 大学及び公的研究機関の事業化や橋渡し支援人材の配置数 大学及び公的研究機関の事業化や橋渡し支援人材の配置数 事務の人材がもっとも多く 平成 26 年度は 713.8 人 ライセンス 知財管理 共同研究 リエゾンの人数は近年 4~5 人程度で横ばいである 図表 1 大学及び公的研究機関の事業化や橋渡し支援人材の配置数 1, 9 857.4 913. 8 7 6 5 4 383.7 383.3 3 2 713.8 659.1 68.9 629.3 447.5 447.3 463.3 42.2 451.6 468.6 439. 419.9 427. 418.5 45.2 43.5 428.6 413.5 392.9 39.6 424.8 44.5 264.1 265.8 274.7 3.9 47.6 47.7 47.7 51.8 58.8 58.4 48.3 63.8 1 59.2 4.1 平成 17 年度 平成 18 年度 平成 19 年度 平成 2 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 )事務ライセンス 知財管理共同研究 リエソ ン大学発ヘ ンチャー支援 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 ( 注 1) 各担当業務に従事する割合で按分して計算している ( 注 2) アンケート調査対象は 大学産学連携部門 大学産学連携部門 TLO 一体型 単独 TLO 広域型 TLO 公的研究機関 ( 注 3) 事務 とは ライセンスや共同研究契約および特許出願に付随する学内手続きを主に行う事務的な業務に携わる事務スタッフ ( 出所 ) 一般社団法人大学技術移転協議会 大学技術移転サーベイ に基づき作成 133

知的財産 標準化の戦略的活用 よろず支援窓口 ( 中企庁事業 ) と知財総合支援窓口 ( 特許庁 ) への相談件数 窓口相談件数 よろず相談支援窓口 ( 中企庁 ) の相談対応件数 知財総合支援窓口支援件数 ( 特許庁 ) は平成 27 年度でそれぞれ約 24 万件 約 17 万件となっている 図表 1 知財総合支援窓口相談件数 ( 件 ) 18, 知財総合支援窓口 ( 特許庁 ) 知的総合支援窓口支援件数 ( 特許庁 ) 169,911 よろず支援窓口 ( 中企庁 ) 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 ( 注 1) 相談対応件数 92,82 243,354 157,691 来訪相談者 39,733 77,559 81,734 相談者満足度 ( 注 2) ( 全国平均 ) 84.4% 第 1 回 84.4% 第 2 回 88.5% 16, 14, 12, 1, 8, 6, 4, 2, 148,77 146,612 118,685 1,91 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 ( 注 1) 平成 28 年 4 月から平成 29 年 1 月の累計値 ( 注 2) 全回答数 ( 無回答 を含む ) のうち 満足 やや満足 と回答した総数の割合 ( 出所 ) よろず支援拠点 HP を基に作成 ( 出所 ) 特許庁 特許行政年次報告書 ( 各年度 ) を基に作成 134

知的財産 標準化の戦略的活用 特許審査を行う人数 五大特許庁の審査官数 五大特許庁の審査官数を比較すると 我が国の審査官数は米国 中国に次いでいるものの 近年増加傾向にある他国に対して横ばいとなっている 五大特許庁 = 日本特許庁 (JPO) 欧州特許庁 (EPO) 米国特許商標庁 (USPTO) 韓国特許庁 (KIPO) 中国国家知識産権局 (SIPO) 図表 1 五大特許庁の審査官数 ( 人 ) 1, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 9,161 8,466 7,831 7,928 8,457 6,685 6,827 5,955 6,143 6,128 5,73 5,376 4,779 4,42 4,62 3,555 3,689 3,864 3,969 3,967 3,961 3,994 4,112 4,221 4,227 2,81 3,859 3,355 2,46 1,567 1,68 1,692 1,73 1,711 1,713 1,71 1,72 1,72 1,468 727 66 678 675 712 711 726 732 813 平成 18 年平成 19 年平成 2 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年平成 27 年 JPO EPO USPTO KIPO SIPO ( 注 )JPO の 26 年 ~215 年の括弧内は任期付審査官数 ( 出所 ) 特許庁 特許行政年次報告書 216 年版 を基に作成 135

知的財産 標準化の戦略的活用 特許庁による地方における面接審査件数 出張面接審査の件数 出張面接審査の件数は減少傾向にあり 平成 27 年度は 323 件となっている 図表 1 出張面接審査の件数 ( 件 ) 2, 1,652 1,5 1,31 1,33 1,198 1,125 1, 886 865 5 511 384 323 ( 出所 ) 特許庁 特許行政年次報告書 ( 各年度 ) を基に作成 136

知的財産 標準化の戦略的活用 知財の権利化までの平均日数 特許の権利化までの ( 平均 ) 期間 我が国の特許庁の特許の権利化までの ( 平均 ) 期間は 平成 23 年度までは 3 か月を上回っていたが 平成 26 年度には 9.3 か月となり 他国と比較しても短くなっている 特許庁は 1 年目標として 平成 35 年度 (223 年度 ) までに特許の権利化までの平均期間 ( 標準審査期間 ) を平均 14 か月以内とするという目標を設定し取組んでいる ( 月 ) 5. 4. 3. 2. 1. 43.9 45.3 4.6 31.8 31.8 32.4 3.6 31.3 32. 図表 1 特許の権利化までの ( 平均 ) 期間 46.9 41.7 4.5 39.1 35.3 35.3 36.2 36.1 33.9 34. 31.7 34.8 34.9 33.5 33.8 28.6 29.6 24.6 22.9 22.6 22.2 22.2 24.2 22.8 21.6 19.1 17.4 18.8 18.1 12.5 11. 9.3 9.1 USPTO SIPO KIPO JPO EPO. 平成 17 年度平成 18 年度平成 19 年度平成 2 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 ( 注 )JPO の最終処分期間 すなわち権利化までの期間 ( 標準審査期間 ) は 審査請求日から取下げ 放棄又は最終処分を受けるまでの平均期間 ( 出願人が制度上認められている期間を使って補正等をすることによって特許庁から再度の応答等を出願人に求めるような場合等を除く ) USPTO の最終処分期間は 出願日から放棄又は最終処分を受けるまでの平均期間 ( 植物特許 再審査を含む ) EPO の最終処分期間は 実体審査開始から最終処分までの期間の中央値 SIPO の最終処分期間は 実体審査開始から最終処分までの平均期間 KIPO の最終処分期間 各年に最終処分を受けた全出願の最終処分までに要した審査期間 ( 総月数 ) を各年の最終処分件数で除した値 ( 出所 ) 特許庁 特許行政年次報告書 ( 各年度 ) を基に作成 137

知的財産 標準化の戦略的活用 国際特許出願数 (PCT 出願 ) 国際特許出願件数 日本国特許庁を受理官庁とする PCT 出願件数は平成 26 年を除き増加傾向にあり 平成 27 年には 43,97 件となっている 図表 1 日本国特許庁を受理官庁とした特許協力条約に基づく国際特許出願 (PCT 出願 ) の件数 ( 件 ) 5, 45, 4, 35, 3, 25, 2, 15, 1, 5, 26,422 26,935 28,27 29,291 31,524 37,974 42,787 43,75 41,292 43,97 ( 出所 ) 特許庁 特許行政年次報告書 216 年版 を基に作成 138

数平成 18 年平成 19 年平成 2 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年平成 27 年件 知的財産 標準化の戦略的活用 国際標準化機関における幹事国引受件数 国際標準化機関における幹事国引受件数 ISO および IEC における幹事国引受件数は 増加傾向にあり 平成 27 年に 97 件となっている 図表 1 国際標準化機関における幹事国引受件数 12 1 8 6 13 14 15 15 15 23 24 25 24 23 IEC ISO 4 2 5 54 59 59 63 67 67 7 72 74 ( 注 )ISO は正式名称を国際標準化機構 (International Organization for Standardization) の略であり 各国の代表的標準化機関から成る国際標準化機関で 電気 通信及び電子技術分野を除く全産業分野 ( 鉱工業 農業 医薬品等 ) に関する国際規格の作成を行っている IEC は 正式名称を国際電気標準会議 (International Electrotechnical Commission) の略であり 各国の代表的標準化機関から成る国際標準化機関であり 電気及び電子技術分野の国際規格の作成を行っている ( 出所 ) 経済産業省 基準認証政策の歩み 216 基準認証政策の歩み 213 に基づき作成 139

知的財産 標準化の戦略的活用 中堅 中小企業等の優れた技術 製品の標準化件数 中堅 中小企業等の優れた技術 製品の標準化件数 中堅 中小企業等の優れた技術 製品の標準化件数については 平成 28 年末で 5 件となっている ( 注 ) 中堅 中小企業等が 新市場創造型標準化制度 を利用し 標準化を行った規格数 ( 新市場創造型標準化制度は 平成 26 年 7 月に始まった制度 ) ( 出所 ) 経済産業省調べ 14

人材 知 資金の好循環システムの構築 イノベーション実現企業の割合 イノベーション実現企業の割合 イノベーション実現企業の割合 (212 年度 ~214 年度 ) は全体で 4% であり 企業規模が大きいほど高く 製造業がサービス業より高い プロダクトイノベーション実現企業の割合 (212 年度 ~214 年度 ) は全体で 12% プロセスイノベーション実現企業の割合 (212 年度 ~214 年度 ) は全体で 15% であり やはり企業規模が大きいほど高く 製造業がサービス業より高い 29 年度 ~211 年度と 212 年度 ~214 年度を比較すると プロダクトイノベーション実現企業の割合は 大規模企業を除いて減少しているのに対し プロセスイノベーション実現企業の割合はどの区分でも増加している 図表 1 イノベーション実現企業 プロダクトイノベーション実現企業 プロセスイノベーション実現企業の割合 イノベーション実現企業の割合 プロダクトイノベーション実現企業の割合 プロセスイノベーション実現企業の割合 割合 7% 6% 5% 4% 3% 2% 4% 38% 47% 59% 49% 4% 割合 3% 25% 2% 15% 1% 14% 12% 12% 11% 19% 16% 27% 25% 2% 19% 13% 11% 割合 3% 25% 2% 15% 1% 15% 12% 14% 1% 2% 17% 28% 25% 25% 2% 13% 12% 1% 5% 5% % 全体小規模企業中規模企業大規模企業製造業サービス業 % 全体小規模企業中規模企業大規模企業製造業サービス業 % 全体小規模企業中規模企業大規模企業製造業サービス業 第 4 回調査 (212 年度 ~214 年度 ) 第 3 回調査 (29 年度 ~211 年度 ) 第 4 回調査 (212 年度 ~214 年度 ) 第 3 回調査 (29 年度 ~211 年度 ) 第 4 回調査 (212 年度 ~214 年度 ) ( 注 1) 経済センサス基礎調査における 経営組織 のうちの 会社 ( 株式会社 ( 有限会社を含む ) 合名会社 合資会社 合同会社 相互会社 ) に属し なおかつ常用雇用者数が国内と海外を合わせて 1 人以上で 農林水産業 鉱業 採石業 砂利採取業 建設業 製造業 電気 ガス 熱供給 水道業 サービス業の一部に属する企業 ( 注 2) 数値は母集団での全企業に占める割合の推計値である ( 注 3) 小規模とは常用雇用者数 ( 国内及び海外 )1 人以上 49 人以下の企業 中規模とは同 5 人以上 249 人以下の企業 大規模とは同 25 人以上の企業を指す ( 出所 ) 文部科学省 第 4 回全国イノベーション調査 を基に作成 141