⑥愛顔(えがお)つなぐえひめ国体・えひめ大会 食品衛生対策実施要領(案)【別紙2】.doc

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食品衛生の窓

1 施設設備の衛生管理 1-1 食品取扱室の清掃及び保守点検 < 認証基準 > 床 内壁 天井 窓 照明器具 換気扇 手洗い設備及び排水溝の清掃手順 保守点検方法が定められていること 床及び排水溝の清掃は1 日に1 回以上 その他の清掃はそれぞれ清掃の頻度の記載があること 保守点検頻度の記載があるこ

食品衛生法施行条例等の一部を改正する条例

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PowerPoint プレゼンテーション

④愛顔(えがお)つなぐえひめ国体・えひめ大会 食品衛生対策実施要領(案)【別紙1】.doc

Ver.05 評価チェック表 (Ⅰ 製造環境の管理 ) 点 点 0 点 評価点数 A 施設設備機械器具の衛生管理 作業場内は 必要に応じて空調設備により温度管理を行っていますか温度管理している一部で温度管理されていない 温度管理していない ノロウイルス等の感染の原因とならないように トイレについて適

生活衛生営業 HACCP ガイダンス ( 旅館業用 ) 導入手引書 旅館業用衛生管理点検表 1 個人衛生管理点検記録個人衛生管理は 従事者の感染症対策を中心に基準条例 8 の従事者に係る衛生管理の項目を始業時点検として次の項目を確認する (1) 従事者は 下痢 嘔吐等の体調不良がないことを確認し 症

1.9.1 管理基準の遵守状況を連続的又は相当の頻度で確認をするためのモニタリングの方法を設定し その文書を作成すること 十分なモニタリング頻度を設定することまた 設定した理由を整理しておくこと モニタリングに関する全ての文書と記録は モニタリングを行う担当者及び責任者による

生活衛生営業 HACCP ガイダンス ( 食肉販売業用 ) 導入手引書 本ガイダンスでは まず メニュー調査表 と 調理工程表 によりそれぞれの施設の 危害要因分析 を行い 次にこの手引書の 衛生管理点検表 を HACCP の考え方を取り入れた 衛生管理計画 とし それを用いて モニタリング 記録の

従事者等の衛生管理点検表 氏名 下痢 嘔吐 発熱等 化膿創 服装 帽子 毛髪 履物 爪 指輪等 手洗い 点検項目 1 健康診断 検便検査の結果に異常はありませんか 2 下痢 嘔吐 発熱などの症状はありませんか 3 手指や顔面に化膿創がありませんか 4 着用する外衣 帽子は毎日専用で清潔のものに交換さ

Microsoft Word

衛生管理マニュアル 記載例

H18

別記第 2 号様式 ( 第 3 関係 ) その 2 HACCP に基づく衛生管理導入の 評価調書 ( バックヤード編 ) ( 評価事業用 ) 評価施設名 評価の対象となった部門 実施年月日 平成年月日 評価実施者 申請にあたっては 評価の対象となった部門のチェックシートと HACCP 自主点検票を提

第 1 票 学校給食施設等定期検査表 検査年月日年月日 ( ) 学校 ( 調理場 ) 名 給食従事者 : 栄養教諭等名 調理員名 定期点検票作成者 ( 職 氏名 ) 給食対象人員 給食調理室面積m2 建物の位置 使用区分 人 校長印 1 位置ア便所 ごみ集積場等からの位置は適切であるか A B C

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衛生管理マニュアル 記載例

(3) (1) (2) の報告後においても必要と認められる場合 県実行委員会および会場地実行委員会は追加して弁当調製施設を選定することができる その場合 県実行委員会および会場地実行委員会はそれぞれ (1) (2) の報告を速やかに行う (4) 医薬食品 衛生課は 報告のあった弁当調製施設が県外に所

目について以下の結果を得た 各社の加熱製品の自主基準は 衛生規範 と同じ一般生菌数 /g 以下 大腸菌 黄色ブドウ球菌はともに陰性 未加熱製品等の一般生菌数は /g 以下であった また 大腸菌群は大手スーパーの加熱製品については陰性 刺身などの未加熱製品については

( 認定の審査 ) 第 8 条知事は 第 6 条又は第 11 条の規定による申請があった施設の実地調査等を行い 当該申請内容が第 3 条に定める認定基準に適合していると認めるときは 認定しなければならない ( 認定書の交付等 ) 第 9 条知事は 前条の規定により認定した場合には 当該申請者に対して

平成 30 年更新時 目次 1. 作業区分 1-1) 作業の切替え ( 共通基準 1-4-1) 1-2) 調理従事者 2 2. 食品などの衛生的な取扱い 2-1) 食品添加物の使用 ( 共通基準 3-2) 2-2) 油脂の衛生管理 2 2-3) 加熱調理食品の冷却 3 2-4) 弁当の調整 4 2-

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~ 目次 ~ 1. 手洗いマニュアル 2. 原材料の保管管理マニュアル 3. 加熱調理食品の中心温度及び加熱時間の記録マニュアル 4. 調理器具等の洗浄 殺菌マニュアル 5. 厨房設備等の衛生管理マニュアル

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い 9以上に達した事業者は 確認申請書 ( 様式第 3 号 ) を保健所長に提出することができる 2 保健所長は 前項の申請に基づき 自己採点の妥当性を確認するものとする 3 保健所長は 前項の結果 自己採点が妥当であると認めた施設に対して 衛生管理向上プログラム終了証 ( 様式第 4 号 ) を交

衛生管理要領項目 (1) 施設 設備等の衛生管理に関する事項 管理項目 内容 1. 施設内の衛生区分について ( ゾーニング 動線 物流線 ) 作業形態 ( または清浄度 ) で区画をし 各区画毎に衛生管理の基準を検討すること * 一般には 汚染区域には荷受 原料保管などの作業場 準清潔区域には下処

第 1 票 学校給食施設等定期検査票 検査年月日 ; 平成年月日 ( ) 学校名 ; 給食従事者数 ; 栄養教諭等名, 調理員名定期検査票記入者学校薬剤師 ; 印 給食対象人員 ; 人 給食調理室 ; 面積m2校長印 1 位置ア イ 便所 ごみ集積場所からの位置は適切であるか 校庭 道路等からほこり

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食品衛生関係営業許可申請の手引き ( 自動車 ) 4 申請手続きから許可証交付までの流れについて (1) 事前相談 * 改造工事の着工前に 設計図 ( 自動車の平面図 立面図 ) を持参し 主に営業を予定している地域の福祉保健センターの窓口までご相談ください * 取扱食品や営業形態などをお聞きしなけ

Microsoft PowerPoint - 【別途配布1】食品衛生マニュアル

(1) 作成上の留意点 清潔で衛生的な食品の製造あるいは加工環境を確保するための要件を わが国では 一般的衛生管理プログラム と称しています このプログラムの内容は コーデックス委員会による 食品衛生の一般的原則 に示されたものと同じであり 安全で良い品質の食品を製造あるいは加工するための設備や器具

(案)

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精米 HACCP 規格 ~ 精米工場向け HACCP 手法に基づく 精米の食品安全 品質管理 衛生管理 食品防御の取組み ~ 第 1 版 2016 年 3 月 16 日 第 1 目的一般社団法人日本精米工業会の精米 HACCP 規格は 精米工場で製造する精米が消費者及び実需者より信頼される製品精米と

( ドライシステム校 ) 平成 28 年度 学校給食自主管理票 大阪市立 学校

HACCP 自主点検リスト ( 一般食品 ) 別添 1-2 手順番号 1 HACCP チームの編成 項目 評価 ( ) HACCP チームは編成できましたか ( 従業員が少数の場合 チームは必ずしも複数名である必要はありません また 外部の人材を活用することもできます ) HACCP チームには製品

スライド 1

Microsoft Word - 4-2”©„Èfi_„�Ł\.doc

牛・豚処理工程の変更に伴う枝肉細菌汚染の変動について

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障害者支援施設福寿荘給食業務委託仕様書 社会福祉法人平針福祉会 ( 以下 甲 いう ) が受託業者 ( 以下 乙 いう ) に委託する業務は 以下のとおりとする 1 委託業務実施場所 (1) 名称障害者支援施設福寿荘 (2) 所在地名古屋市天白区天白町大字平針字黒石 2878 番地 施設

1 項目 内容事項 有 無配点得点有 無配点得点有 無配点得点有 無配点得点 1) 挨拶励行 気持良い挨拶励行の 1 実施 ) 疾病管理 健康診断 : 年 1 回 2 検便 : 年 2 回以上実施しているか ) 4) 5) 6) 製造室入室手洗い 消毒 製造室入室ローラー

Microsoft Word - 作成手引き(回収、報告)

Microsoft Word - Q&A(セット).docx

もあるため 調理室内へは持ち込まないようにすることを理解させることが重要である その他 調理室内の網戸の破れによる不適が 26.8% の施設で見られた これは前年度とほぼ同値であり 改善が進んでいない 網戸の破れはハエなどの衛生害虫等の侵入経路になる可能性があるため 早急な補修が望まれる 一方 調理

H18

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1 調達要求番号 : 7NMV1AY1002 標準仕様書 陸上自衛隊仕様書物品番号仕様書番号 3 承認作成平成 29 年 1 月 16 日食器洗浄及び清掃作業部外委託変更作成部隊名仙台駐屯地業務隊 1 総則 1.1 適用範囲この仕様書は 陸上自衛隊の仙台駐屯地食堂において実施する食器洗浄作業 食堂清

滋賀県のHACCP推進の取組み

帳簿一覧 フローチャート 品質の確保に関するフローチャート 苦情処理フローチャート 不具合及び回収に関するフローチャート 設置管理医療機器の取扱に関するフローチャート 記録書式 管理者の継続的研修受講状況記録票 品質等点検表 苦情処理記録票 不具合等に関する報告書 回収処理記録票 教育訓練実施記録票

Microsoft Word - H19_04.doc

4-3-1節類製造作業_実施計画モデル例_

4. 加熱食肉製品 ( 乾燥食肉製品 非加熱食肉製品及び特定加熱食肉製品以外の食肉製品をいう 以下同じ ) のうち 容器包装に入れた後加熱殺菌したものは 次の規格に適合するものでなければならない a 大腸菌群陰性でなければならない b クロストリジウム属菌が 検体 1gにつき 1,000 以下でなけ


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Microsoft Word - ☆【通知】自治体宛(管理運営基準の改正)

別紙第 1 3 平成 29 年における食数及び作業従事者数の実績値 月 7 月 8 月 9 月 平日 休日 平日 休日 平日 休日 区分 最大値 ( 食 ) 最小値 ( 食 ) 食数 平均値 ( 食 ) 合計 ( 食 ) A 現場責任者 ( 人 時 ) 作業人員 ( 人 )B 作業員 1 人当たりの

( 参考資料 Ⅰ) 1 調理室等の汚染防止について大量調理施設衛生管理マニュアル ( 以下 マニュアル という )Ⅱ 3 (3) のとおり汚染作業区域 ( 検収場 原材料の保管場 下処理場 ) と非汚染作業区域 ( さらに準清潔作業区域 ( 調理場 ) と清潔作業区域 ( 放冷 調製場 製品の保菅場

露店による食品営業取扱要綱 (案)

第 5 条保健所長は 必要に応じ 巡回指導を行い 営業施設の設置状況等の把握に努めるものとする 2 保健所長は 前項の調査の結果 別表に定める基準に適合しないと認めるときは 営業者等に対し 必要な措置を講ずるよう指導し 又は勧告するものとする 附則 この要綱は 平成 15 年 4 月 1 日から施行

豊中市こども園給食衛生管理基準 豊中市こども園給食衛生管理基準 1. 総則豊中市立こども園給食の調理等業務履行に当たっては 厚生労働省 大量調理施設衛生管理マニュアル 及び その他食品衛生及び公衆衛生に関する法令等を遵守することはもとより 幼保連携型認定こども園 ( 以下 こども園 ) は教育 保育

(*) ノロウイルス : 冬期に流行する人の感染性胃腸炎の原因ウィルスで 調理従事者がノロウイルスに感染していた場合に その人を介してノロウイルスに汚染された食品を食べたり または汚染されていた二枚貝を 生あるいは十分に加熱調理しないで食べることにより食中毒を起こす ( イ ) サルモネラ * 食中

FAX送付状

文書番号

Microsoft PowerPoint - 資料3 総括表

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Microsoft Word - QA通知0928.doc

東京都コインオぺレーションクリーニング営業施設の衛生指導要綱

目次 1. 実施期間 1 ページ 2. 実施範囲 1 ページ 3. 実施体制と関係機関との連携 1 ページ 4. 監視指導対象業種と監視数 1 ページ 5. 監視時の指導事項 1 ページ 6. 重点的に実施した監視指導事項 1 ページ 7. 継続的に実施した監視指導事項 2 ページ 8. 食品の収去

社会福祉法人あすなろ会給食業務委託仕様書 1. 件名鳥取市介護老人保健施設やすらぎ給食業務委託 2. 契約期間平成 30 年 4 月 1 日 ~ 平成 31 年 3 月 31 日 ( ただし 更新できるものとする ) 3. 業務履行場所鳥取市介護老人保健施設やすらぎ ( 空床型の短期入所療養介護含む

露店による食品営業取扱要綱 (案)

スライド 1

スライド タイトルなし

Microsoft Word - 【差し替え2】☆自治体宛通知(管理運営基準の改正)

食肉製品の高度化基準 一般社団法人日本食肉加工協会 平成 10 年 10 月 7 日作成 平成 26 年 6 月 19 日最終変更 1 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 食肉製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿ったHACCPを適用して製造過程の管理の高度化を

特別養護老人ホームみちみち伊奈北における給食業務委託仕様書 この仕様書は 平成 6 年 4 月 日に開設予定の 特別養護老人ホームみちみち伊奈北 ( 以下 当施設 という ) における給食業務の委託について定める 業務実施場所 所在地 施設名 埼玉県北足立郡伊奈町大字小針新宿字上宿 68 番 他特別

小金井市第三次基本構想後期基本計画策定委託プロポーザル実施要領

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飲食店を対象とした自主衛生管理支援の手引き ( 旅館 ホテル編 ) 平成 26 年 3 月 岐阜県健康福祉部生活衛生課

給食施設等における

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菌名原因食品及び感染したときの症状特徴 黄色ブドウ球菌 原因食品 : 弁当 おにぎりなど潜伏期間 :1~5 時間症状 : 吐き気 おう吐 下痢 腹痛などの症状が現れます ヒトや動物の化膿した傷口やおできなどに存在し 食品に付着し増殖するときに毒素を作ります 毒素は熱や乾燥に強い性質があります ウエル

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卵及び卵製品の高度化基準

生食用鮮魚介類等の加工時における殺菌料等の使用について 平成 25 年 3 月食品安全部 1. 経緯食品への添加物の使用については 食品衛生法第 11 条第 1 項に基づく 食品 添加物等の規格基準 ( 昭和 34 年厚生省告示第 370 号 以下 規格基準 という ) の第 2 添加物の部において

DNA/RNA調製法 実験ガイド

(自治体宛)【事務連絡】HACCPに沿った衛生管理の制度化に関するQ&A


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豊前市立学校給食調理業務委託仕様書 1. 事業名 豊前市立学校給食調理業務委託 2. 委託する学校 食数等 1 委託学校 大村小学校 所在地 豊前市大字大村 1524 番地 食数 37 食 / 日 ( 予定 ) 基準給食日数 年間 195 日 給食概要 米飯 4 回 / 週 2 委託学校 横武小学校

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飲食店を対象とした自主衛生管理支援の手引き ( 居酒屋編 ) 平成 26 年 3 月 岐阜県健康福祉部生活衛生課

品質管理初級者1

Transcription:

別紙 2 食品提供施設に対する指導及び検査 Ⅰ 食品提供施設 1 営業宿泊施設の調理施設両大会参加者を宿泊させ 当該宿泊者が喫食する食事を調理する施設 (2~5の施設を除く ) 2 弁当調製施設両大会参加者が開 閉会式会場及び競技 練習会場等で喫食する弁当を調製する施設 3 仕出し料理調理施設両大会参加者が宿泊施設等で喫食する仕出し料理 ( 弁当 ) を調製する施設 4 共同調理施設民泊及び転用施設等を利用する大会参加者が喫食する食事を調理する施設 5 既設の食品営業施設両大会会場内の常設の飲食店等 6 臨時食品営業施設 ( 臨時食品販売等指導要領に基づく臨時営業に準ずる ) 両大会会場内に臨時的に設置され 通常の社会的地位に基づいて食品の調理 加工若しくは製造又は販売を行う施設 7 臨時食品出店施設 ( 臨時食品販売等指導要領に基づく臨時出店に準ずる ) 両大会会場内に臨時的かつ付随的に設置され 販売又は無料提供する施設 8 弁当引換所両大会会場内に臨時的に設置される弁当の引換所 Ⅱ 食品衛生講習会市町実行委員会等は 食品提供施設の営業者等を対象として 対象施設の区分ごとに 衛生管理体制を確立し食品の衛生的な取扱いの徹底を図るため 食品衛生講習会を開催し 講師の派遣等を管轄する保健所に依頼するものとし 保健所は講習会の円滑かつ効果的な運営に協力する 食品衛生講習会の内容については 別紙 1の 食品提供施設の営業者等が遵守すべき事項 食品衛生法 食品衛生法施行条例及び食品表示法等食品関係法令に係る事項 及び食中毒の予防に関することとする Ⅲ 立入調査食品提供施設 1~5を管轄する保健所は 様式 1に基づき当該施設の立入調査を実施し 不備な事項があれば改善指導及びその履行確認を行う なお 弁当調製施設や大規模宿泊施設などの危害度の高い施設又は衛生管理に不備が認められる施設については 次のⅣ Ⅴの検査結果に基づき 監視指導を重ねる

Ⅳ 施設のふきとり検査保健所は 食品提供施設 1~5について 必要に応じATP 簡易測定器等を用いてふきとり検査を実施し その結果に基づき効果的に指導する 検査結果及び結果に基づく指導事項は 様式 2に記録する ふきとりは 包丁 まな板 冷蔵庫内 冷蔵庫取っ手 給水栓 スイッチ等食品又は手指が直接触れる箇所を対象とする 検査の結果 汚染度が高い箇所については 適切な方法により洗浄後 再検査を行う Ⅴ 食品検査保健所は 食品提供施設の営業者に対し 弁当及びそうざいの衛生規範 に基づき自主検査の実施を指導する なお 必要に応じ 通常の収去検査業務の一環として 該当施設の食品の検査を行った場合は その結果に基づいた指導や措置を講じる (1) 自主検査対象施設及び対象食品ア営業宿泊施設 : 両大会期間中に提供される食事の副食 (2 品以上 ) イ弁当調製施設 : 両大会期間中に提供される弁当の副食 (2 品以上 ) ウ仕出し料理調製施設 : 両大会期間中に提供される料理又は弁当の副食 (2 品以上 ) 自主検査実施時に調理していない場合は 他の品目 (2) 自主検査実施時期平成 29 年 4 月 ~6 月 (3) 検査項目ア一般細菌数イ大腸菌ウ黄色ブドウ球菌 (4) 判定方法検査食品検査項目判定基準 加熱処理したもの ( 卵焼き フライ等 ) 一般細菌数 大腸菌 黄色ブドウ球菌 検体 1g につき 100,000 以下であること 陰性であること 陰性であること 未加熱処理のもの一般細菌数検体 1gにつき 1,000,000 以下であること ( サラダ 生野菜等 ) 上記の判定基準を超えた場合は 次の (5) に従い措置する (5) 措置ア判定基準を超えた場合は 当該施設の立入調査を実施し 原因究明及び再発防止を指導する イ再発防止対策実施後 その効果を確認するため 再度の自主検査 ( 必要に応じて収去検査実施 ) を指導する

施設調査票 調査年月日年月日調査者 様式 1 No.1 対象施設名 対応者 使用水 有 無 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 施設 設備管理運営食 施設は適当な位置にあり 使用目的 ( 取扱食品量 ) に適した大きさ及び構造か 天井 壁 床にすきまがないか 調理 作業場は 更衣室 休憩室とは区画されているか 調理場とは別に適当な広さの配膳室又は放冷詰め合わせ室が配置されているか 原材料の保管場所が調理 作業場と区画されているか 清掃用具の保管場所は 調理 作業場と区画されているか トイレは調理 作業場とは明確に区画されているか 殺虫剤 消毒剤等は専用の保管場所が設けられているか 専用の手洗い設備が設置され 石けん 消毒剤 ペーパータオル等が備えられているか 調理 作業場内に取り扱う食品等の量に応じた適当な数の洗浄設備があるか 調理 作業場内に温度計が設置され 適正に管理されているか 冷蔵庫 冷凍庫にはそれぞれ温度計が設置されているか 廃棄物容器は適当な場所に設置され 集積場所は施設外に設けられているか 窓 換気口 その他開放する場所や給 排水口には そ族昆虫の侵入防止措置が取られているか 弁当運搬用車両には車内温度計等が設置され 配送記録 ( 配送先 配送時刻 配送個数等 ) があるか 調理 作業場内に飼育動物等を入れていないか 調理 作業場には専用の履物が備えられ 使用されているか 排水溝を含む施設及びその周辺が 定期的な清掃 消毒等により 衛生的に維持されているか 調理 作業場内には不必要な物品は置かず 整理整頓されているか 調理 作業場内は清掃され 器具機材は衛生的に保管されているか 冷蔵庫 冷凍庫内は定期的に清掃され 衛生的に維持されているか 冷蔵庫 冷凍庫の温度管理が適正に実施され記録されているか 手洗い設備は衛生的に管理され 適正に利用されているか 給水設備が適正に管理され 残留塩素濃度等の確認 記録を行っているか 廃棄物容器は日々清掃され 衛生上支障のないように維持されているか 換気装置の清掃が適切に行われ 衛生的に管理されているか タオル等の共用は無いか また タオル等は衛生的に管理されているか 施設におけるネズミ 昆虫等の検査 駆除等を実施し その記録が残されているか トイレは衛生的に管理され 手洗いには石けん 消毒剤 ペーパータオル等が備えられているか 検収を実施し 必要に応じ結果を記録するなど 適切な原材料を使用しているか 食品は使用期限切れがないように適切に保管 使用されているか 未加熱または未加工の食品とそのまま摂取される食品を区別 ( 区域分け ) して取り扱っているか 冷蔵 冷凍庫内において 魚介類 食肉 野菜等種別に保管場所が区別されているか 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 所在地 業種 ( 細目 ) ( ) 調理従事者数人 品取扱 従事者 他 使用水の種類 滅菌装置 残留塩素 上水道 簡易水道 専用水道 井戸水 その他 ( ) 滅菌装置維持管理状況良好 不良 ( ) ppm( 使用水の種類にかかわらず測定 ) 魚介類 食肉 野菜の調理器具 ( まな板 包丁等 ) は区別されているか 使い捨て手袋等が適切に利用 ( 交換を含む ) されているか 下処理後 取扱食品毎等 適切な時期 頻度で手洗いが適正に実施されているか 原材料 半製品 調理済み食品を適切な温度で衛生的に保管しているか 食品を その特性に応じ 適当な温度で調理 加工しているか ( 弁当関連施設は記録を含む ) 検食は適切に保管されているか 従事者は衛生的な服装 ( 専用作業衣 帽子 マスク等 ) をしているか 毎日 下痢腹痛等の症状を呈している従事者を把握 記録し 適切な措置を講じているか 従事者に対する衛生教育等を実施しているか 容器包装に入れられた弁当惣菜は法に基づき適正に表示されているか 弁当の消費期限は時刻まで記載しているか 苦情や健康被害が発生した場合に 速やかに保健所に報告する体制が整えられているか

食( 量 日数等 ) その他の確認 指示履行確認実施日 食品名 No.2 検査結果 一般細菌数 大腸菌 黄色ブドウ球菌 判定 自主検査 従事者の検便 ( 不適内容 : ) 検実施日 年 月 日 実施人数 人 結 果 適人 不適人 保管状況

様式 2(ATP 測定 ) ふきとり検査結果 (ATP 測定 ) 施設名 No.1 1 ふきとり (ATP 測定 ) 検査結果 実施日 実施箇所 1 回目測定 改善策 2 回目測定 ( 例 ) まな板 700 B 再洗浄 300 A 2 検査結果に基づく指導事項等 ATPふきとり検査判定基準 ( 参考 ) 検査場所 管理基準値 (RLU) 合格 (<) 不合格 (>) ふきとり方法 手指 1,500 3,000 手のひら縦横 指の間 指先など まな板 500 1,000 中央付近 10cm 四方 包丁 200 400 刃の表面 持ち手と刃の継ぎ目 調理台 200 400 表面 5 箇所の10cm 四方 バット 200 400 汚れが残りやすい角部分 冷蔵庫取っ手 200 400 取っ手全体の内側外側 ふきとりは 洗浄後 消毒 殺菌前に行うこと ふきとりは 綿棒が軽くしなる程度の一定の圧力により行うこと 数値は A: 合格 B: 注意 ( 合格と不合格の間 ) C: 不合格の3 段階で判定すること 判定がB 又はCの場合は 再洗浄等を指導後 再度測定を行うこと

様式 2( フードスタンプ ) ふきとり検査結果 ( フードスタンプ ) 施設名 No.1 1 ふきとり ( フードスタンプ ) 検査結果 実施日 実施箇所 一般細菌数 ( 例 ) シンク 6.3 10 2 1 回目測定 大腸菌群 黄色ブドウ球菌 判定 改善策 陽性陰性不適再洗浄 2 回目測定一般細菌数 :0 大腸菌群 : 陰性 2 検査結果に基づく指導事項等 フードスタンプ判定基準 ( 参考 ) 一般細菌コロニー数 判定基準 0 個 清潔 1~9 個 ごくわずかに汚染 10~29 個 軽度に汚染 30~99 個 中程度に汚染 100 個以上 重度に汚染 一般細菌数 100 個以上 大腸菌群陽性又はブドウ球菌陽性の場合は 再洗浄等を指導後 再度測定を行うこと