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ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

Taro-① 平成30年度全国学力・学習状況調査の結果の概要について

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

(4) 学校の規則を守っていますか (5) いじめは, どんな理由があってもいけないことだと思いますか

瑞浪市調査結果概略(平成19年度全国学力・学習状況調査)

解禁日時新聞平成 30 年 8 月 1 日朝刊テレビ ラジオ インターネット平成 30 年 7 月 31 日午後 5 時以降 報道資料 年月日 平成 30 年 7 月 31 日 ( 火 ) 担当課 学校教育課 担当者 義務教育係 垣内 宏志 富倉 勇 TEL 直通 内線 5

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

4 調査結果について (1) 教科に関する調査の結果 ( 公立 ) の平均正答率を % として換算した市内の領域 観点 問題形式別正答率 グラフの途切れは, 問題が出題されなかった項目 < 小学校 > : 概要 : 課題 : 今後の学習ポイント国語 A( 基礎 ) 国語 B( 活用 ) 話すこと聞く

(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

H

平成 30 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について ( 速報 ) 1. 調査の概要 実施日平成 30 年 4 月 17 日 ( 火 ) 調査内容 1 教科に関する調査 ( 国語 A 国語 B 算数 数学 A 算数 数学 B 理科 (3 年に 1 回 )) A 問題 : 主として知識に関する問題 B

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

(6) 調査結果の取扱いに関する配慮事項調査結果については 調査の目的を達成するため 自らの教育及び教育施策の改善 各児童生徒の全般的な学習状況の改善等につなげることが重要であることに留意し 適切に取り扱うものとする 調査結果の公表に関しては 教育委員会や学校が 保護者や地域住民に対して説明責任を果

平成 3 年度花乃井中のあゆみ 調査結果から 成果と課題 学力調査では すべての項目において平均値を上回っているが 平均値では若干下回っている教科もある 平均正答率を平均と比べると 国語 A は - ポイント 国語 B は -2.2 ポイント 数学 A は +6.9 ポイント 数学 B は +6.

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

小学校における県平均正答率との比較 市と県の平均正答率の差を比べると 国語 A B 算数 A B 理科のすべての教科 領域 区分で 5ポイント以上の差のものはなくなった 国語 A 市 :68.2% 県 :70.1% 差 :-1.9ポイント 国語 B 市 :49.6% 県 :53.6% 算数 A 市

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

<H19 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平成 23 年度は震災のため中止となりました 豊能町立小学校全国学力学習状況調査結果 ( 平均正答率全国を 1 として ) H19 H20 H21 H

< 中学校 3 年生 > [ 国語 ] 主として 知識 に関する題 主として 活用 に関する題 ともに, 全国平均をやや上回る状況でした [ 数学 ] 主として 知識 に関する題 は全国平均をやや上回り, 主として 活用 に関する題 はやや下回る状況でした 数学 A 資料の活用 の領域は, 全国平均

町全体の状況を把握 分析するとともに 平均正答率については 全国 全道との比較を数値以外の文言で表現します また 質問紙調査の結果や 課題解決に向けた学力向上の取組を示します (3) 学校ごとの公表小規模校において個人が特定される恐れのあることから 学校ごとの結果公表はしません (4) 北海道版結果

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる さらに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイ

1-1 小学校国語 A( 調査時間 20 分 ) 基礎的 基本的な言語活動や言語事項に関する知識 技能が身に付いているかどうかをみる問題 で 12 設問で構成されている 本町の結果は 全国の平均正答率 栃木県の平均正答率とほぼ同じであった この調査では 学習指導要領の領域等として 話すこと 聞くこと

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

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Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

国語 B では 話すこと 聞くこと 領域において 全国及び県平均を上回っているが 他の三つの領域においては 全国及び県平均を下回っている 活用する力を育成する取組のさらなる充実が必要である 設問 1 の目的に応じて 話し合いの観点を整理する力は身についてきている 設問 3 の二つの詩を比べて読み 自

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

平成 25 年度学力定着状況確認問題の結果について 概要版 山口県教育庁義務教育課 平成 2 6 年 1 月 1 実施概要 (1) 目 的 児童生徒の客観的な学力状況の経年的な把握と分析を通して 課題解決に向けた 指導の工夫改善等の取組の充実を図る全県的な検証改善サイクルを確立し 県内す べての児童

3 小学校 : 教科に関する調査 1 人吉 球磨の平均正答率と比較すると 国語 A 算数 Aともに下回っている 国語 B 算数 Bは人吉 球磨と同等である 2 熊本県の平均正答率と比較すると すべてにおいて下回っている 3 全国の平均正答率と比較すると すべてにおいて下回っている (1) 小学校国語

領域別レーダーチャート 教科の領域別に全国を 100 とした場合の全道及び根室市の状況をレーダーチャートで示したもの 小学校 : 国語 小学校 : 算数 国語 A( 話すこと 国語 B( 読むこと ) 聞くこと ) 国語 A( 書くこと

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

平成 26 年度 高知県学力定着状況調査結果の概要 速報版 平成 27 年 2 月 高知県教育委員会

M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

①H28公表資料p.1~2

2 全国 埼玉県 狭山市の平均正答率 ( 教科に関する調査の結果 ) ( 単位 %) (1) 小学校第 6 学年 教科ごとの区分 教科 狭山市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 学習指導要領の


平成 29 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

小学校国語について

教科の見方 ~ 例算数 ~ 大阪市の平均正答率を表しています ( 算数と理科のみ ) このグラフの項目は 学習指導要領ので平均正答率を表しています このグラフの項目は 問題の内容ごとに平均正答率を表しています 各学での がんばりがみられた点 と がんばりが必要な点 を示しています このグラフの項目は

( 中学校調査 ) 1 時限目 2 時限目 3 時限目 4 時限目 5 時限目 国語 A (45 分 ) 国語 B (45 分 ) 数学 A (45 分 ) 数学 B (45 分 ) 生徒質問紙 (2 分程度 ) (6) 集計児童生徒 学校数 1 集計基準児童生徒に対する調査について, 平成 29

国語 A では, 領域別, 観点別, 問題形式別に見て, どの区分においても全国平均を上回り, 高い正答率でした しかし, 設問別でみると全国および新潟県平均正答率を下回った設問が, 15 問中 1 問, 新潟県の平均正答率を下回った設問は,15 問中 1 問ありました 設問の概要関屋小新潟県全国

別紙様式 平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果と考察及び対策について 東松島市立宮野森小学校 1 国語科 (1) 国語 A 平均正答率 ( 宮城県 全国との比較 ) 話す 聞く能力 書く能力 読む能力 言語についての知識 理解 技能 全体 県比較

国語 B 柏原 埼玉県 全国 話すこと 聞くこと 書くこと 読むこと 算数 A 柏原 埼玉県 全国 数と計算 量と測定 図形 数量関係 算数 B 柏原 埼玉県 全国

(2) 国語の調査結果について 1 国語 A の問題〇図書館への行き方の説明を行う, 話す 聞く能力 の正答率は, 県 全国とも上回っていた また文の中で漢字を使う, 言語についての知識 理解 技能の正答率も比較的高い数値が見られた また, 全ての問題で無回答率 ( 白紙 ) が低く, 何とかしてい

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平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

1

2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

2 経年変化 ( 岡山平均との差の推移 ) (1) 中学校 1 年生で比較 ( 昨年度まで中学校 1 年生のみの実施のため ) 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 国 数 語 学 基 礎 活 用 基 礎

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の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

算数でも 知識 (A) 問題 活用 (B) 問題とも 全領域で全国平均を上回りました A 問題では 14 問中 12 問が全国平均を上回り うち8 問が5ポイント以上上回りました 下回った2 問は 直径と円周の長さの関係理解 と 除法で表す2 量関係の理解 でした B 問題では 10 問中 9 問が

平成 30 年度 全国学力 学習状況調査の結果概要について 吉野川市教育委員会 文部科学省が実施している 全国学力 学習状況調査 における吉野川市の結果の概要についてお知らせします なお, 本調査により測定できるのは, 特定教科の学力の一部分や教育活動の一側面です 1 はじめに 全国学力 学習状況調

平成 28 年度埼玉県学力 学習状況調査各学年の結果概要について 1 小学校 4 年生の結果概要 ( 平均正答率 ) 1 教科区分による結果 (%) 調査科目 羽生市 埼玉県 国語 算数 分類 区分別による結果 < 国語 > (%) 分類 区分 羽生市 埼

平成24年度全国学力・学習状況調査の結果について(概要)

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

平成19年度全国学力・学習状況調査の結果をふまえた指導改善策

平成 27 年度の全国学力 学習状況調査の下野市の結果は 小学校では国語以外の教科で 中学校ではすべての教科で 全国平均正答率を上回る結果となった 小学校の全国学力調査全体結果について 算数 A B および理科ともに 全国平均正答率を上回った しかしながら 国語 A B は全国平均正答率を下回った

< 中学校 A B 問題 > ( 単位 %) 教科富士見市埼玉県全国 国語 A 国語 B 数学 A 数学 B < 中学校国語 A> ( 単位 %) 話すこと 聞くこと

[2007版] 平成23年度 全国学力・学習状況調査の結果概要(01 小・・

平成19年度全国学力・学習状況調査の結果をふまえた指導改善策

スライド 1

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の苫小牧市における調査結果 1 調査の概要 1 小学校国語科 2 小学校算数科 3 小学校理科 4 中学校国語科 4 中学校数学科 5 中学校理科 6 平成 30 年度全国学力 学習状況調査児童質問紙 ( 小学 6 年児童 ) 調査の結果と考察 7 自己肯定感

中学校 (3 年 ) 国語では A( 知識問題 ) は ほぼ全国平均なみです B( 活用問題 ) は 課題が見られます 数学では A( 知識問題 ) B( 活用問題 ) ともに 課題が見られます 国語 A( 知識に関する問題 ) 国語 B( 知識を活用する問題 ) 言語事項は ほぼ全国平均なみです

中学 3 年生の平均正答率 ( 正答数 / 問題数 ) 国語 A 国語 B 数学 A 数学 B 74.5 (23.8/32) 67.4(6.1/9) 60.6 (21.8/36) 43.4 (6.5/15) 福島県 77.6 (24.8/32) 71.9 (6.5/9) 62.8 (22.6/36)

平成27年度全国学力・学習状況調査結果の概要

5 学習到達度調査の基本的な考え方学習到達度調査では 各教科の設問ごとに 目標値 を定め 児童 生徒の 正答率 がこの 目標値 に対して -5ポイント以上から +5ポイント未満の間であった場合 目標値と同程度としている 目標値 学習指導要領に示された内容について標準的な時間をかけて学んだ場合 設問ご

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について 平成 30 年 4 月に全国学力 学習状況調査が実施されました 市内の小学校第 6 学年及び中学校第 3 学年の児童生徒がこの調査を実施しましたので この結果を公表いたします 1 調査の目的 白井市教育委員会 義務教育の機会均等とその水準の維持向

国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2015)のポイント

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

Ⅱ 調査結果及び分析

依然として課題 問題例 記述式の問題について 依然として課題が見られる が見られる問題 小学 3 年国語平均正答率 46.0% 書くことが苦手 というように 漠然とした課題把 握では 課題改善はなかなか進みませんね 今後の指導 算数 数学科においては 算数 数学的用語を用いて 事実 方法 理由や根拠

(Microsoft Word H29 \221\254\225\361\202\314\212T\227v.docx)

今年度は 創立 125 周年 です 平成 29 年度 12 月号杉並区立杉並第三小学校 杉並区高円寺南 TEL FAX 杉三小の子

< 中学校 3 年生 > [ 国語 ] 全体としては, 全国平均とほぼ同じ状況でした 主として 知識 に関する問題 では, 話すこと 聞くこと が全国平均をやや上回り, 他の領域はやや下回る状況でした 主として 活用 に関する問題 では, 話すこと 聞くこと 書くこと 読むこと が全国平均とほぼ同じ

3 教科に関する調査から見える成果と課題 成果 小学校国語 A B 算数 A B ともに全国平均正答率を超えました 小学校では 平成 19 年の調査実施以来初めて国語 算数のすべての調査 ( 知識 活用 ) で全国平均正答率を超えました 各小学校において 児童が話し合ったり自分の考えを書いたりする等

Taro-H29結果概要(5月25日最終)

スライド 1

資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

file:///D:/Dreamweaber/学状Web/H24_WebReport/sho_san/index.htm

Transcription:

平成 30 年度 (2018 年度 ) 学力 学習状況調査 市の学力調査の概要 1 調査の目的 義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図る 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する 2 本市における実施状況について 1 調査期日平成 30 年度学力 学習状況調査 : 平成 30 年 (2018 年 )4 月 17 日 ( 火 ) 平成 30 年度市の学力調査 : 平成 30 年 (2018 年 )5 月 7 日 ( 月 )~11 日 ( 金 ) 2 調査対象 市内の小学校第 6 学年 中学校第 3 学年の全児童生徒 3 調査内容 小学校第 6 学年 :( ) 国語 A B 算数 A B 理科 質問紙 中学校第 3 学年 :( ) 国語 A B 数学 A B 理科 質問紙 ( 市の学力 ) 社会 ( 市の学力 ) 社会 英語 A は主として に関する問題 B は主として 活用 に関する問題 質問紙は生活習慣 学習習慣等に関する調査

3 調査結果について (1) 教科に関する調査の結果 1 ( 国 公 私立学校 ) の平均正答率をとした偏差値による過去の悉皆調査との比較 小 6 国語 A 小 6 国語 B 小 6 算数 A 小 6 算数 B 小 6 理科 小 6 社会 58 58 56 56 54 54 52 52 48 H27 48 悉皆調査が復活した H25 から 的に良好な傾向にあります 小 6 国語 A は H29 に低下しましたが 上方修正され良好な傾向にあります 小 6 算数 A は H29 に低下しましたが 上方修正され良好な傾向にあります 小 6 理科は 低下しましたが相対的には良好な傾向にあります 小 6 社会は 市の学力調査として本年度より実施しています

中 3 国語 A 中 3 国語 B 中 3 数学 A 中 3 数学 B 中 3 理科 中 3 社会 58 58 56 56 54 54 52 52 48 H27 48 58 56 54 52 48 中 3 英語 悉皆調査が復活した H25 から 的に良好な傾向にあります 中 3 国語 A は H29 に低下しましたが 上方修正され良好な傾向にあります 中 3 国語 B は 低下しましたが相対的には良好な傾向にあります 中 3 社会 英語は 市の学力調査として本年度より実施しています

2 ( 国 公 私立学校 ) の平均正答率をとして換算した市内の領域 観点 解答形式別正答率 グラフの途切れは 問題が出題されなかった項目 小 6 国語 A 小 6 国語 B 記述式 話 聞書く 記述式 話 聞書く 言語 言語 書く 話 聞 書く 話 聞 特に 伝統的な言語文化に関する問題で 相手や場面に応じて適切に敬語を使うことができていました 特に ことに関する問題で 目的に応じて複数の本や文章などを選んで読み取ることができていました 小 6 算数 A 小 6 算数 B 記述式 数と計算 量と測定 記述式 数と計算 量と測定 図形 図形 数量関係 数量関係 技能 考え方 特に 数量や図形に関する問題で 直径の長さと円周の長さの関係について理解することができていました 技能 考え方 特に 数学的な考え方に関する問題で 示された数量を関連付け根拠を明確にして記述することができていました

的には良好な結果です 地理的内容に関する問題で 地形や国土の位置についての理解に課題が残りました 小 6 理科生命に関する問題で 骨と骨のつなぎ目について科学的な言葉や概念の理解に課題が残りました 小 6 社会 40 45 55 活用物質エネルギー生命地球関心思考表現観察実験理解記述式 40 45 55 基礎応用 領 地理的内容 領 公民的内容 観 思考 観 技能 観 市

中 3 国語 A 中 3 国語 B 記述式 話 聞書く 記述式 話 聞書く 言語 言語 書く 話 聞 書く 話 聞 特に ことに関する問題で 段落が文章の中で果たす役割を捉え内容を理解することができていました 的には良好な結果です 相手に的確に伝わるようにあらすじを捉えて書くことに課題が残りました 中 3 数学 A 中 3 数学 B 記述式 数と式 記述式 数と式 図形 図形 関数 関数 資料 資料 技能 考え方 特に 数と式に関する問題で 具体的な場面で関係を表す式を等式の性質を用いて目的に応じて変形することができていました 技能 考え方 特に 数学的な考え方に関する問題で 付加された条件の下で新たな事柄を見いだし説明することができていました

中 3 理科 中 3 社会 観察実験 思考表現 理解 55 45 40 活用 物理的領域 観 技能 観 基礎 応用 関心 地学的領域 生物的領域 化学的領域 観 思考 領 地理 領 歴史 的には良好な結果です 特に 地学的領域に関する問題で 地震の揺れの強さが震度であること S 波による揺れが主要動であることが理解することができていました 市 的には良好な結果です 歴史的内容に関する問題で 江戸時代の文化の中心地や政治改革の理解に課題が残りました 中 3 英語 観 表現 観 70 65 55 45 40 基礎 応用 観 理解 領 聞く 領 書く 領 市 特に 表現に関係する問題において 会話文を聞き取って応答文を補充することがよくできていました

(2) 児童生徒質問紙に関する調査の分析の概要 1 学校での学習 生活習慣に関する項目 学校のきまり ( 規則 ) を守っていますか 1 2 これまで受けた授業では 課題の解決に向けて 自分で考え 自分から取り組んでいたと思いますか H28 ### ### H28 70 74 H29 ### ### H29 ### ### H29 ### ### H29 71 75 H28 H29 H28 H29 H28 ### ### H28 ### ### これまで受けた授業で 自分の考えを発表する機会では 自分の考えがうまく伝わるよう 資料や文章 話の組立てなどを工夫して発表していたと思いますか 3 4 学級の友達との ( 生徒の ) 間で話し合う活動を通じて 自分の考えを深めたり 広げたりすることができていると思いますか H27 ### ### H27 ### ### H27 ### ### H27 ### ### H28 ### ### H28 ### ### H28 ### ### H28 ### ### H29 ### ### H29 ### ### H29 68 75 H29 65 71 H28 H29 H28 H29 H28 H29 H28 H29 算数 数学の授業で学習したことを普段の生活の中で活用できないか考えますか 5 6 理科の授業で学習したことを普段の生活の中で活用できないか考えますか H28 ### ### H28 69 72 H28 ### ### H28 54 58 H29 ### ### H29 69 74 H29 ### ### H29 53 58 H28 H29 H28 H29 2の項目は平成 30 年度から修正 追加された質問項目です 5 項目において平均を下回りました 3の項目について 自らの考えを工夫して発表する経験を積み重ねていくことが大切です 4の項目について 話し合う活動を通じ自らの考えを深めていく主体的な学びが広がっていることがわかります 5 6の項目について 学習内容をや経験と結びつけて解釈することや 日常生活の出来事を論理的に考察する取組みが求められます H27 H27

2 家庭での学習 生活習慣に関する項目 朝食を毎日食べていますか 1 2 家の人 ( 兄弟姉妹は含みません ) と学校での出来事について話をしますか H27 97.5 96.8 H27 89.6 89.3 H27 63.4 62.8 H27 44.9 48.8 H28 97.9 97.0 H28 91.3 90.1 H28 61.9 62.2 H28 48.4 H29 97.1 96.9 H29 87.9 89.5 H29 64.0 64.5 H29 47.5 51.5 H28 H29 H28 H29 H28 H29 H28 H29 家で 自分で計画を立てて勉強をしていますか 3 4 家で 学校の宿題をしていますか 系列 2 系列 1 H27 39.3 43.4 H27 34.5 35.3 H27 45.3 54.5 H27 43.6 H28 37.4 43.3 H28 31.0 34.2 H28 46.1 55.2 H28 44.1 51.0 H29 34.5 41.0 H29 28.1 31.7 H29 42.1 53.8 H29 41.0.5 H28 H29 H28 H29 H28 H29 H28 H29 家で 学校の授業の予習 復習をしていますか 5 6 家で 予習 復習やテスト勉強などの自学自習において 教科書を使いながら学習をしていますか H29 ### ### H29 ### 71 H27 70.2 72.8 H27 55.9 67.9 H28 71.2 74.6 H28.3 69.9 H29 71.1 74.3 H29 61.1 69.9 5 6の項目は平成 30 年度から修正 追加された質問項目です 1 の項目について 中学校でやや減少する傾向があり 食生活の大切さを考える機会をもつことが必要です 2 の項目について 家庭での会話やコミュニケーションをより一層大切にしていくことが必要です 3~5 の項目について 家で学校の宿題をする習慣はついていますが 計画を立てたり予習 復習を行う児童生徒が少ないことが分かります 自らの課題から計画的を立てて家庭学習に取り組めるように支援する必要があります

3 心の居場所に関する項目 自分には よいところがあると思いますか 1 2 先生は あなたのよいところを認めてくれていると思いますか H27 84.9 87.0 H27 81.4 82.1 H28 79.1 82.6 H28 74.8 78.0 H28 84.0 86.3 H28 83.0 81.4 H29 83.0 86.0 H29 78.3 80.4 H29 84.5 86.3 H29 81.4 80.9 H28 H29 H28 H29 H28 H29 H28 H29 将来の夢や目標を持っていますか 3 4 人の役に立つ人間になりたいと思いますか H27.6 66.9 H27 37.9 44.8 H28 ### ### H28 79 70 H28 53.6 67.9 H28 38.2 45.2 H29 ### ### H29 78 71 H29 47.4 62.6 H29 35.3 42.1 H28 H29 H28 H29 H28 H29 H28 H29 今住んでいる地域の行事に参加していますか 5 6 地域社会などでボランティア活動に参加したことがありますか H27 76.1 76.4 H27 67.8 68.1 H27 86.6 86.5 H27 69.6 71.7 H28 76.0 76.3 H28 69.5 69.3 H28 84.8 85.3 H28 68.8 71.1 H29 77.1 77.9 H29 71.8 70.7 H29 85.1 85.9 H29 65.4 70.5 H28 H29 H28 H29 1~4 の項目について 増加の傾向がありますが 全ての児童生徒が肯定的な回答ができるように 学校 保護者 地域を含む市が一体となり より良い教育活動を推進していく必要があります 5 の項目について 地域行事への参加はと比較して低い結果になっています 授業や課外活動において地域のことを調べたり 地域の人と関わったりする機会を持ち 地域を大切に思う気持ちを育むことが大切です 6 の項目について 平均を上回りました 多くの児童生徒がボランティア活動に参加していることがわかります H28 H29 H28 H29