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Microsoft PowerPoint - 1KAWANISHI.pptx

医療用医薬品最新品質情報集 ( ブルーブック ) 初版有効成分クリンダマイシンリン酸エステル 品目名 ( 製造販売業者 ) 後発医薬品 品目名 ( 製造販売業者 ) 先発医薬品 効能 効果用法 用量添加物 1) 解離定数 1) 溶解度 原薬の安定水 性 1) 液性 (ph) 1

医薬品説明会資料 ジェネリック (後発医薬品)

記載データ一覧 品目名 製造販売業者 BE 品質再評価 1 マグミット錠 250mg 協和化学工業 2 酸化マグネシウム錠 250mg TX みらいファーマ 3 酸化マグネシウム錠 250mg モチダ 持田製薬販売 # 4 酸化マグネシウム錠 250mg マイラン マイラン製薬 # 5 酸化マグネシ

QbDを用いた新薬申請の審査とGMP適合性調査 -現状及び課題-

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37 シロスタゾールOD 錠 50mg ケミファ 日本薬品工業 38 シロスタゾールOD 錠 50mg JG ダイト 39 シロスタゾールOD 錠 50mg マイラン マイラン製薬 40 シロスタゾールOD 錠 50mg トーワ 東和薬品 41 シロスタゾールOD 錠 50mg ツルハラ 鶴原製薬

医療用医薬品最新品質情報集 ( ブルーブック ) 第 2 版 ( 初版 ) 有効成分 クエチアピンフマル酸塩 品目名 ( 製造販売業者 ) 1 クエチアピン錠 25mg AA あすか製薬 後発医薬品 2 クエチアピン錠 25mg DSEP 第一三共エスファ 3

企業等からの資金提供状況報告 ( 平成 29 年 4 月 ~ 平成 30 年 3 月分 ) 1. 受託研究等 (1) 受託研究 総件数 286 件 総額 259,135 千円 (2) 共同研究 総件数 2 件 総額 0 千円 (3) 受託事業 共同事業 総件数 6 件 総額 2,060 千円 2.

ジェネリック医薬品とは 内容 ジェネリック医薬品は 新薬 ( 先発医薬品 ) の特許期間を満了した 同じ有効成分を使った 品質 効き目 安全性が同等で 低価格な おくすりです とっきょきかん 1. ジェネリック医薬品とは 2. どうして低価格なの? 医療用医薬品 新薬 3. 効き目も安全性も同等 4

審査結果 平成 23 年 4 月 11 日 [ 販 売 名 ] ミオ MIBG-I123 注射液 [ 一 般 名 ] 3-ヨードベンジルグアニジン ( 123 I) 注射液 [ 申請者名 ] 富士フイルム RI ファーマ株式会社 [ 申請年月日 ] 平成 22 年 11 月 11 日 [ 審査結果

医薬品開発における生体試料中 薬物濃度分析法バリデーション (BMV)に関するガイドライン

36 ドネペジル塩酸塩錠 5mg アメル 共和薬品工業 37 ドネペジル塩酸塩錠 5mg オーハラ 大原薬品工業 38 ドネペジル塩酸塩錠 5mg 科研 シオノケミカル 39 ドネペジル塩酸塩錠 5mg 杏林 キョーリンリメディオ 40 ドネペジル塩酸塩錠 5mg ケミファ 日本ケミファ 41 ドネ

医薬品の適正な使用法についての基礎的な知識は持っていても 実践できていない くすりの適正使用 に関する知識と実際の行動について質問したところ 約 9 割の人が 自分が病院で処方された薬を家族に譲渡してはいけない ことを理解しているにも関わらず そのうちの約 4 割は譲渡した経験がある ( グラフ 4

再生医療の制度的な対応の検討について 薬事法等制度改正についてのとりまとめ平成 24 年 1 月 24 日厚生科学審議会医薬品制度改正部会 1 再生医療製品については 今後も 臓器機能の再生等を通じて 重篤で生命を脅かす疾患等の治療等に ますます重要な役割を果たすことが期待される 特に ips 細胞

36 モサプリドクエン酸塩錠 5mg TSU 鶴原製薬 37 モサプリドクエン酸塩錠 5mg YD 陽進堂 38 モサプリドクエン酸塩錠 5mg ZE 全星薬品工業 39 モサプリドクエン酸塩錠 5mg アメル 共和薬品工業 40 モサプリドクエン酸塩錠 5mg イセイ コーアイセイ 41 モサプリ

3. 実施時期平成 29 年 4 月 3 日より本件改修後のQMS 調査申請書の作成及び機構受付が可能となります 4. その他 本改修により承認申請書とQMS 調査申請書の同時申請が可能となるのは 両申請書をDW APで作成した場合に限ります (FD 申請ソフトによる申請の場合は同時申請できません

制度から見る薬剤師の役割

Human Science emagazine 第 78 号 (2011/03/09) 編集発行 :( 財 ) ヒューマンサイエンス振興財団 目次 ヒューマンサイエンス技術移転センターから 特許公開のお知らせ 会報 ヒューマンサイエンス から Vol.22 No.2( 平成 23 年 4 月号 )

平成 30 年 8 月 10 日 リポバス錠 5, 10, 20 アトーゼット配合錠 LD, MSD 株式会社 HD 競合品目 1 クレストール錠 クレストールOD 錠 アストラゼネカ 競合品目 2 リピトール錠 アステラス製薬 競合品目 3 リバロ錠 リバロOD 錠 興和 自社製品を除いた同効品で

医療用医薬品最新品質情報集 ( ブルーブック ) 初版 有効成分 ニカルジピン塩酸塩 品目名 ( 製造販売業者 ) 1 ニカルジピン塩酸塩徐放カプセル20mg 日医工 日医工 後発医薬品 2 ニカルジピン塩酸塩徐放カプセル40mg 日医工 日医工 品目名 ( 製造販売業者 )

第十八改正日本薬局方作成基本方針 1. 日本薬局方の役割と性格 - 公的 公共 公開の医薬品品質規範書 - 日本薬局方は 学問 技術の進歩と医療需要に応じて 我が国の医薬品の品質を適正に確保するために必要な規格 基準及び標準的試験法等を示す公的な規範書である また 日本薬局方は 薬事行政 製薬企業

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Microsoft PowerPoint - ⑨140925,30日薬連講習会(後発RMP)930.ppt [互換モード]


オクノベル錠 150 mg オクノベル錠 300 mg オクノベル内用懸濁液 6% 2.1 第 2 部目次 ノーベルファーマ株式会社

品目名 ( 製造販売業者 ) 先発医薬品 効能 効果用法 用量添加物 1) 解離定数 1) 溶解度 36 ロサルヒド配合錠 HD DK 大興製薬 37 ロサルヒド配合錠 HD EP 第一三共エスファ 38 ロサルヒド配合錠 HD FFP 富士フイルムファーマ 39 ロサルヒド配合錠 HD KO 寿製

2 有効成分名 添付文書及び審査報告書に基づき記載する 3 品目名 ( 後発医薬品 ) 添付文書及び審査報告書のほか薬価基準収載品目リストにより記載する 複数の品目がある場合は 個別医薬品コード (YJ コード ) 順に番号を振り 記載する ( 複数規格があっても 全規格まとめて YJ コード順とす

記載データ一覧 品目名 製造販売業者 BE 品質再評価 溶出 検査 1 ジフェニドール塩酸塩錠 25mg CH 長生堂製薬 * 2 シュランダー錠 25mg 鶴原製薬 * 3 ジフェニドール塩酸塩錠 25mg TYK 武田テバ薬品 * 4 ジフェニドール塩酸塩錠 25mg タイヨー 武田テバファーマ

36 ピタバスタチンCa 錠 2mg 杏林 キョーリンリメディオ 37 ピタバスタチンCa 錠 2mg ケミファ 日本ケミファ 38 ピタバスタチンCa 錠 2mg サワイ 沢井製薬 39 ピタバスタチンCa 錠 2mg サンド サンド 40 ピタバスタチンCa 錠 2mg 三和 三和化学研究所 4

本 の内容 背景 阪会議からモントリオール会議までの活動 モントリオール会議での議論 / 作業 ステップ1 書の概要 今後の予定 2

Microsoft Word - 資料7-1_表、図_.doc

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おことわり 本発表は演者の個人的見解を示すものであり PMDA 及び ICH Q12 EWG の公式な見解ではないことにご留意ください 2

写 薬生発 0131 第 1 号 平成 30 年 1 月 31 日 都道府県知事 殿 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 関係手数料令の一部を改正する政令の公布について この度 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確

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37 モンテルカスト錠 5mg DSEP 第一三共エスファ 38 モンテルカスト錠 5mg EE エルメッドエーザイ 39 モンテルカスト錠 5mg KN 小林化工 40 モンテルカスト錠 5mg KO 寿製薬 41 モンテルカスト錠 5mg SN シオノケミカル 42 モンテルカスト錠 5mg T

451) 議題 3. ファイザー の依頼による白血病患者を対象とした SKI-606 の第 Ⅲ 相試験 ( 整理番号 :476) 議題 4. 武田バイオ開発センター の依頼による第 Ⅰ 相試験 ( 整理番号 : 487) 議題 5. ノバルティスファーマ の依頼による肺動脈性肺高血圧症患者を対象とし

36 パロキセチン錠 20mg JG 日本ジェネリック 37 パロキセチン錠 20mg KN 小林化工 38 パロキセチン錠 20mg KO 寿製薬 39 パロキセチン錠 20mg KOG 日本薬品工業 40 パロキセチン錠 20mg NP ニプロ 41 パロキセチン錠 20mg TCK 辰巳化学

医療用医薬品最新品質情報集 ( ブルーブック ) 初版有効成分ベンフォチアミン B6 B12 配合剤 品目名 ( 製造販売業者 ) 後発医薬品 品目名 ( 製造販売業者 ) 先発医薬品 効能 効果用法 用量添加物 1) 解離定数 1) 溶解度 1 ダイメジンスリービー配合カプセル

36 フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg YD 陽進堂 37 フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg ZE 全星薬品工業 38 フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg アメル 共和薬品工業 39 フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg 杏林 キョーリンリメディオ 40 フェキソフェナジン塩酸塩錠 30m

審査結果 平成 26 年 1 月 6 日 [ 販 売 名 ] ダラシン S 注射液 300mg 同注射液 600mg [ 一 般 名 ] クリンダマイシンリン酸エステル [ 申請者名 ] ファイザー株式会社 [ 申請年月日 ] 平成 25 年 8 月 21 日 [ 審査結果 ] 平成 25 年 7

Microsoft Word - 奈良県GQP-GVPガイドライン doc

医療用医薬品最新品質情報集 ( ブルーブック ) 初版有効成分リトドリン塩酸塩 品目名 ( 製造販売業者 ) 後発医薬品 品目名 ( 製造販売業者 ) 先発医薬品 効能 効果用法 用量添加物 1) 解離定数 (25 ) 1) 溶解度 (37 ) 1 ウテロン錠 5mg サンド 2

審査報告 (1) 別紙 平成 29 年 4 月 3 日 本申請において 申請者が提出した資料及び医薬品医療機器総合機構における審査の概略等は 以下 のとおりである 申請品目 [ 販売名 ] ジャドニュ顆粒分包 90 mg 同顆粒分包 360 mg [ 一般名 ] デフェラシロクス [ 申請者 ] ノ

本日の内容 1. 本邦におけるコンパニオン診断システムの規制 2. NGSを用いたコンパニオン診断システム 1 規制上の取扱い 2 評価の考え方と検討課題 3. NGSを用いた遺伝子検査システムに関連した課題 2

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本日の講演内容 1. PMDA コンパニオン診断薬 WG 2. 本邦におけるコンパニオン診断薬の規制 3. 遺伝子パネルを用いた NGS コンパニオン診断システム 1 2 規制上の取扱い 評価の考え方 2

上位 10 製品では 15 年発売の C 型肝炎治療薬 ハーボニー - ハイゴウ が 1 位 ソバルディ が 4 位でした トップ 10 ランキングは 前年から アバスチン を除き全てが入れ替わりました 2015 年第 4 四半期 (10 月 -12 月 ) 日本医療用医薬品市場トピックは以下の通り

未承認薬・適応外薬解消のためのご意見募集

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Microsoft PowerPoint - 産官学連携川西改.ppt

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審査結果 平成 25 年 9 月 27 日 [ 販売名 ] アナフラニール錠 10 mg 同錠 25 mg [ 一般名 ] クロミプラミン塩酸塩 [ 申請者名 ] アルフレッサファーマ株式会社 [ 申請年月日 ] 平成 25 年 5 月 17 日 [ 審査結果 ] 平成 25 年 4 月 26 日開

ミネアポリス会議の運営委員 地域 国の行政代表などのメンバー A.ICHの将来 ICHリフォーム : ICHの成果物であるガイドラインは 3 極の枠組みを超えてその実施のグローバル化が図られ 3 極以外からのインプットや関与など より開かれた会議体であることが求められるようになっています また 最終

ICHシンポジウム2013 E14

ータについては Table 3 に示した 両製剤とも投与後血漿中ロスバスタチン濃度が上昇し 試験製剤で 4.7±.7 時間 標準製剤で 4.6±1. 時間に Tmaxに達した また Cmaxは試験製剤で 6.3±3.13 標準製剤で 6.8±2.49 であった AUCt は試験製剤で 62.24±2

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Microsoft Word - ICH品質トピックの今.doc

別添 治験副作用等症例の定期報告に関する質疑応答集 (Q&A) について < 半年ごとの定期報告の受け付け> Q1 平成 26 年 6 月 30 日までの間は 治験依頼者 ( 自ら治験を実施する者を除く ) が提出する副作用等症例の定期報告は なお従前の例によることができる とあるが 平成 26 年

講師謝金 旧第一内科 総件数 169 件, 総額 15,686,889 円 アステラス製薬株式会社 3 件, 356,385 円 アストラゼネカ株式会社 4 件, 501,167 円 アッヴィ合同会社 12 件, 1,300,850 円 EAファーマ株式会社 3 件, 271,685 円 エーザイ株

審査結果 平成 26 年 2 月 7 日 [ 販売名 ] 1 ヘプタバックス-Ⅱ 2 ビームゲン 同注 0.25mL 同注 0.5mL [ 一般名 ] 組換え沈降 B 型肝炎ワクチン ( 酵母由来 ) [ 申請者名 ] 1 MSD 株式会社 2 一般財団法人化学及血清療法研究所 [ 申請年月日 ]

スライド 1

記載データ一覧 品目名 製造販売業者 BE 品質再評価 1 バンコマイシン塩酸塩散 0.5g サワイ 沢井製薬 # 2 バンコマイシン塩酸塩散 0.5g タイヨー 武田テバファーマ # 3 バンコマイシン塩酸塩散 0.5g ファイザマイラン製薬 # ー 4 バンコマイシン塩酸塩散 0.5g MEEK

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あった AUCtはで ± ng hr/ml で ± ng hr/ml であった 2. バイオアベイラビリティの比較およびの薬物動態パラメータにおける分散分析の結果を Table 4 に示した また 得られた AUCtおよび Cmaxについてとの対数値

テイカ製薬株式会社 社内資料

ことを通じて (1) 国民が 世界最先端の医薬品 医療機器 再生医療等製品の恩恵を受けることができるよう これらをより早く安全に医療現場に届けるための審査等業務 (2) 世界最先端の医薬品等が海外での使用経験なく我が国の医療現場で使用される状況を想定し 保健衛生上の危害発生の防止 発生時の的確かつ迅


Microsoft Word - H _概要_.doc

スライド 1

PowerPoint プレゼンテーション

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目次 1 はじめに 概要 本システムで対象となるユーザ 対象データ 動作環境 ( オフライン審査用 PC) 本書の表記 用語の説明 オフラインビューアの操作...

配合変化表 2015 年 4 月改訂 電解質 キシリトール輸液 ( 維持液 ) クリニザルツ輸液

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医療用医薬品最新品質情報集 ( ブルーブック ) 第 2 版 ( 初版 ) 有効成分 アカルボース 品目名 ( 製造販売業者 ) 1 アカルボース錠 50mg BMD ビオメディクス 後発医薬品 2 アカルボース錠 50mg JG 日本ジェネリック 3 アカルボー


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PowerPoint プレゼンテーション

国立感染症研究所血液 安全性研究部 HBV-DNA 国内標準品及び HIV-RNA 国内標準品の力価の再評価のための共同研究 1. 背景と目的血液製剤のウイルス安全性の確保対策として実施されている原料血漿と輸血用血液のウイルス核酸増幅試験 (NAT) のための HCV HBV 及び HIV の国内標

資料の目的 平成 30 年 3 月 7 日の合同部会において 費用対効果評価に関する検討を進めるにあたり 科学的な事項については 医療経済学等に関する有識者による検討を行い 中医協の議論に活用することとされた 本資料は 当該分野の有識者による検討を行い 科学的な観点から参考となる考え方やデータを提示

Microsoft Word - 【案1】登録認証機関立入要領改正通知(Ver )


GVPの基礎

1 新規採用医薬品 薬事委員会の決定による医薬品採用の開始 プレセデックス静注液 00μg/50mL シリンジ ファイザー 一般名デクスメデトミジン塩酸塩 薬効等 α 作動性鎮静剤 開始日平成 0 年 11 月 日 ( 金 ) エンブレル皮下注 5mg ペン 0.5mL エタネルセプト ( 遺伝子組

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(電子メール施行)

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2 大腿膝窩動脈ステントの耐久性試験法の開発と ガイドライン案作成 (2) 血液適合性評価試験 4 左心補助人工心臓脱血管の in vitro 血栓性試験法の開発 (3) 国産人工弁開発に伴う非臨床性能試験 6 腱索機能を有する人工僧帽弁の非臨床性能試験法の開発 (5) ナビゲーション ロボット評価

Transcription:

フォーラム開催の経緯と概要 国立医薬品食品衛生研究所薬品部四方田千佳子 1

医薬品品質フォーラム溶出試験ワーキンググループ (WG) 設置の経緯 平成 20 年 10 月第 36 回薬事エキスパート研修会 ( 日本公定書協会 ) ~ 医薬品の生物学的同等性確保における溶出試験の有用性と限界 ~ 緒方宏泰氏 : 後発品, 処方変更時の生物学的同等性試験に果たす溶出試験の役割と限界 青柳伸男氏 : 品質 ( 同等性 ) 保証に果たす溶出試験規格の役割と限界 村主教行氏 : 現行の生物学的同等性試験における溶出試験の課題 製薬協のWEBでBE 試験 GLの主に溶出試験についての意見 改善要望を収集 ( 製薬協品質委員会製剤研究部会 WGリーダー ) 研修会での結論 : 溶出試験をサイエンス リスクベースで考える産官学のディスカッションの場が必要 医薬品品質フォーラム世話人に趣意書提出後, 溶出試験 WG 設置 (2008.12) 医薬品の製造や品質確保に関心のある方が産官学を問わず広く参加し, フランクなディスカッションを行える場となることを目指す. 2

溶出試験 WG の活動 2009. 5.15 第 1 回会議 ~ 2010.10.14 第 9 回会議 経口固形製剤の生物学的同等性ガイドラインにおける溶出試験条件の製剤特性等に応じた柔軟性のあり方. 溶出試験を生物学的同等性試験や品質管理試験に適用する際に生じている, 試験方法や評価方法の問題点の解決. PMDA からの要望 : 配合剤における生物学的同等性試験, 規格試験における溶出試験のあり方. 2010.12.15 第 10 回医薬品品質フォーラムシンポジウム生物学的同等性試験ガイドラインの改訂に向けて - 医薬品品質フォーラム溶出試験 WG での議論から - 生物学的同等性試験ガイドライン検討会 2012. 2.29 後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン等の改訂版の通知及び質疑応答集等の事務連絡発出 3

医薬品品質フォーラム開発段階 BA/BE ワーキンググループ (WG) 設置の経緯 2010 年 3 月製薬協薬事委員会が, 厚生労働省に要望したガイドラインリストの最優先 : 新医薬品の開発段階における生物学的同等性評価に関するガイドライン 2010 年 10 月第 85 回薬事エキスパート研修会 ( 日本公定書協会 ) ~ 医薬品の後期開発段階における生物学的同等性評価に関するガイドラインの必要性及び溶出試験の役割について ~ 新医薬品の開発段階における生物学的同等性ガイドラインへの期待 内資系企業の立場から 高橋豊 ( アステラス製薬株式会社技術本部製剤研究所 ) 新医薬品の後期開発段階における生物学的同等性ガイドラインへの期待 外資系企業の立場から 岡崎公哉 ( ファイザー株式会社レギュラトリー インテリジェンス部 ) 開発段階における生物学的同等性試験と溶出試験 国際調和の観点から 四方田千佳子 ( 国立医薬品食品衛生研究所薬品部 ) 開発段階は個々の医薬品に依存することも多く, ガイドライン化は適切ではないが, 何らかの整理は必要. 4

開発段階 BA/BE WG の活動 2010. 10. 14 審査管理課からのご相談を受け, 第 9 回溶出試験 WG 会議で提案 当初の提案 各社 ( 特に外資系企業を中心に ) における問題点 事例を収集 ゴールについては,GL/Q&A の作成, あるいは, 品質フォーラムシンポジウム等での産官学の合意内容の発表を想定. 開発段階 BA/BE WG 会議開催状況 2011. 4. 28 第一回会議, 2011.7.6 第二回会議,2011.9.14 第三回会議 2011.11.21 第四回会議, 2012.2.16 第五回会議,2012.5.18 第六回会議 2012. 7.23 第七回会議, 2012.9.26 第八回会議 2012.11.7 第九回会議 基本スタンス 議論の対象は, 基本的には第三相以後とした. 開発段階 WG での議論はガイドライン作成を目的とするものでは無く, 基本的に個別製品ごとの判断となるため, ここで取り上げた事例に関しても対面助言等を活用して PMDA と十分な議論を行うことが適当である. 主に開発段階での処方変更, 含量違い製剤に着目して議論したものであるが, 一部の考え方は後発医薬品にも適用可能な場合がある. 5

医薬品品質フォーラム開発段階 BA/BE WG( 当初メンバー計 26 名, 敬称略 ) 2011.4.28 ( 官 ) 厚生労働省 (2 名 ) 美上憲一 ( 審査管理課課長補佐 ) 西城信 ( 審査管理課 ) 医薬品医療機器総合機構 (6 名 ) 青柳伸男河野陽一 ( 一般薬等審査部 ) 高松紗絵子 ( 一般薬等審査部 ) 本田二葉 ( 新薬審査第一部 ) 佐藤玲子 ( 新薬審査第二部 ) 竹田寛 ( 新薬審査第三部 ) 国立医薬品食品衛生研究所 (2 名 ) 四方田千佳子 ( 薬品部 ) 鹿庭なほ子 ( 医薬安全科学部 ) ( 学 ) 明治薬科大学 (1 名 ) 緒方宏泰 ( 名誉教授 ) ( 産 ) 製薬協製剤研究部会 WG(13 名 ) 濱浦健司 ( 第一三共 ) 村主教行 ( 塩野義製薬 ) 岡崎公哉 ( ファイザー ) 守本成紀 ( 旭化成ファーマ ) 高橋豊 ( アステラス製薬 ) 長田勝信 ( エーザイ ) 長谷岳真 ( 協和発酵キリン ) 小林恒靖 ( 興和 ) 山田良太 ( 大正製薬 ) 鈴木愼也 ( 大日本住友製薬 ) 小澤昭夫 ( 武田薬品工業 ) 前田裕之 ( 中外製薬 ) 山之内由佳 ( バイエル薬品 ) ( 産 ) 日本ジェネリック製薬協 (2 名 ) 高橋嘉輝 ( 沢井製薬 ) 谷口和也 ( 東和薬品 ) 6

医薬品品質フォーラム開発段階 BA/BE WG( 最終メンバー計 28 名, 敬称略 ) 2012.11.7 ( 官 ) 厚生労働省 (2 名 ) 鶏内雅司 ( 審査管理課課長補佐 ) 一戸集平 ( 審査管理課主査 ) 医薬品医療機器総合機構 (7 名 ) 柄本晶子 ( 一般薬等審査部 ) 緒方映子 ( 一般薬等審査部 ) 西城信 ( 一般薬等審査部 ) 竹田寛 ( 新薬審査第三部 ) 永井尚美 ( スペシャリスト ) 岡村敏行 ( 新薬審査第四部 ) 河野陽一 ( 新薬審査第五部 ) 国立医薬品食品衛生研究所 (2 名 ) 四方田千佳子 ( 薬品部 ) 鹿庭なほ子 ( 医薬安全科学部 ) ( 学 ) 明治薬科大学 (1 名 ) 緒方宏泰 ( 名誉教授 ) 製薬協製剤研究部会 WG(14 名 ) 濱浦健司 ( 第一三共 ) 村主教行 ( 塩野義製薬 ) 岡崎公哉 ( ファイザー ) 守本成紀 ( 旭化成ファーマ ) 高橋豊 ( アステラス製薬 ) 長田勝信 ( エーザイ ) 長谷岳真 ( 協和発酵キリン ) 小林恒靖 ( 興和 ) 山田良太 ( 大正製薬 ) 鈴木愼也 ( 大日本住友製薬 ) 浦上康司 ( 武田薬品工業 ) 前田裕之 ( 中外製薬 ) 山之内由佳 ( バイエル薬品 ) 近藤涼 ( アストラゼネカ ) 日本ジェネリック製薬協 (2 名 ) 高橋嘉輝 ( 沢井製薬 ) 立木秀尚 ( 東和薬品 ) 7

最後に医薬品品質フォーラムに設置した WG の今後 医薬品品質フォーラム WG は, 産官学が一緒に議論する画期的な場で, 産官学の相互理解は非常に高まり, 大変有意義であった. 今後も, 生物学的同等性試験ガイドラインに関わる問題を議論する場を, 医薬品品質フォーラムの下に維持し, 必要に応じて会議を開催できるようにしておくことが望ましい. ご提案 2009.5~2010.12 2011.4~2013.1 2013~ 溶出試験 WG 開発段階 BA/BE WG 生物学的同等性 WG( ( 仮称 ) 8