( 生活単元学習 ) 学習指導案 日時 :2016 年 10 月 14 日 ( 金 ) 場所 : 多目的教室 2 階児童 :5 学年 3 名 6 学年 3 名計 7 名指導者 : 山田由加里介助者 : 遠藤千尋横田真弓 1. 題材名 テレビ局を紹介しよう (STV テレビ局 UHB テレビ局 レスト

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3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

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平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

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1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

群教セ I01-08 平 集 特 情緒障害 中学校自閉症 情緒障害特別支援学級における人と関わる意識を高める支援の工夫 自己肯定感を高めるための振り返りと ソーシャルスキルトレーニングを通して 特別研修員田子賢一 Ⅰ 研究テーマ設定の理由 自閉症 情緒障害特別支援学級の生徒は 社会生活

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

社会科学習指導案

生活単元学習指導案 日時 : 平成 27 年 11 月 17 日 ( 火 ) 授業者 : 谷麻紗美 1. 単元名 校内販売を成功させよう 2. 単元について本学級は平成 27 年度より設置された特別支援学級 ( 知的 ) である 現在 1 年生の男子 3 名が在籍しており 障害の程度はさまざまである

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

いろいろな衣装を知ろう

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上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

解答類型

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第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

Hi, friends!1 Lesson3

<小学校 生活科>

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

4. タブレット端末の利用状況 ( 利用機材の内容と利用のねらい ) ハードウェア機材名 :ipad ねらい : 水が流れる様子や地形が変化した様子を確認できるよう 動画で撮影し記録する 上流 中流 下流それぞれの様子が撮影できるよう ipadは3 台準備する 機材名 :ENVY110( 複合印刷機

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

自己紹介をしよう

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

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英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

高等部3年 社会学習指導案

難聴児童の伝える力を 高めるための指導の工夫 -iPadを活用した取り組みを通して-

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

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5 単元について (1) 教材観本教材 だいじなことをれんらくしよう は 学校紹介に向けて児童が学校の先生に情報を伝達したり インタビューしたりする インタビューして得た情報を園児に向けて分かりやすく説明できるように 台本を考え 聞き合い よかったところや改善点を見つけていく 実際に 3 学期に園児

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

第 3 学年 学級活動学習指導案 平成 18 年 6 月 30 日 ( 金曜日 ) 第 5 時限指導者二階堂聡 1 題 材 夏休みに向けて1 学期の学習を振り返ろう 2 題材について 生徒にとって, 夏休みの過ごし方はそれぞれである 部活動に熱中する生徒, 夏期 講習に参加し, 学力向上に努める生徒

○数学科 2年 連立方程式

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ている それらを取り入れたルーブリックを生徒に提示することにより 前回の反省点を改善し より具体的な目標を持って今回のパフォーマンスに取り組むことができると考える 同に そのような流れを繰り返すことにより 次回のパフォーマンス評価へとつながっていくものと考えている () 本単元で重点的に育成をめざす

1 対象児童 省略 2 児童の実態 省略 発達障害 情緒障害通級指導教室自立活動学習指導案 コミュニケーションに課題のある児童の指導 平成 30 年 11 月 6 日 ( 火 ) 第 5 校時 3 指導観これまでに通級指導教室では 落ち着いた環境の中で 精神的安定を図り 本来持っている能力を発揮し

3 特別支援学級における学習指導案 特別支援学級においても 学習指導案は授業の設計図としての働きに変わりはありません しかし 特別支援学級では 児童生徒の実態から指導の内容や計画を考えることに大きな意味があります 通常の学級の学習指導案では 例えば 単元について は学習指導要領に沿った指導計画に基づ

う来なかった 翌々日の月曜日 あきらは じゅんに いいよ と返事をもらったのに どうしてこなかったのか と詰め寄った それに対して じゅんからは いいよ って 断ったじゃないか という返事が返ってきた という内容である ここでは 文字だけで思いを伝える難しさと 相手の立場をよく考えて情報を発信する大

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

案3                            ⑤なかまの誘い方(小学校低学年)

Taro-4年 総合 指導案(最終)

自立活動学習指導案 授業者 1 単元名 のチャレンジ大作戦! 2 単元の目標 (1) 正しい口形や発音, 声の大きさを意識して話すことができる [6コミュニケーション(2)(3)][4 環境の把握 (3)] (2) 自分の障害を理解し, 自分の成長を確認することができる [1 健康の保持 (2)][

41 仲間との学び合い を通した クラス全員が学習に参加できる 授業づくり自分の考えを伝え 友達の考えを聞くことができる子どもの育成 42 ~ペア グループ学習を通して~ 体育における 主体的 対話的で深い学び を実現する授業づくり 43 ~ 子どもたちが意欲をもって取り組める場の設定の工夫 ~ 4

(Microsoft Word - 201\214\366\212J\216\366\213\3061\224N\211\271.docx)

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

人的環境の整備 教師 友達 分かりやすい説明の手本となるように, 話す速さや声の大きさを意識して簡潔に話したり, 話すポイントを視覚的に示したりする 道案内の手順を知ることや説明原稿の作成に時間が掛かった場合は, 教師間で役割分担しながらアドバイスする グループ内での自分の役割が明確になるように,

国語科学習指導案

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20情報【授業】

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≪障がい者雇用について≫

第 3 学年メディア コミュニケーション科学習指導案 授業者池田恭浩 1. 日時平成 28 年 11 月 25 日 ( 金 ) 5 校時 (13:40~14:25) 2. 学年組第 3 学年 1 組 34 名 3. 場所 3 年 1 組教室 4. 単元名 短くまとめて伝えよう ~ 紙しばいを使って

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

Taro-711.器械運動C.jtd

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

(2) 研究主題との関連本校の研究主題 心身ともに健康で, 安全な生活を送ることができる力を身に付けた生徒の育成 を受けて, 社会の一員として安全で責任ある行動がとれる力を身に付けさせたいと考える そこで, 話合い活動を取り入れながら, 個人情報の取り扱い方を学ぶ学級活動を行い, 主題に迫りたい 本

(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

PowerPoint プレゼンテーション

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

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ICTを軸にした小中連携

中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

あったらいいな ! こんなあそび場 (わたしの町大好き)

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Microsoft Word - 社会科

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

第3学年 総合的な学習の時間 学習指導案

生徒の活動

Transcription:

( 生活単元学習 ) 学習指導案 日時 :206 年 0 月 4 日 ( 金 ) 場所 : 多目的教室 2 階児童 :5 学年 3 名 6 学年 3 名計 7 名指導者 : 山田由加里介助者 : 遠藤千尋横田真弓. 題材名 テレビ局を紹介しよう (STV テレビ局 UHB テレビ局 レストラン学習 ) 2. 題材設定の理由本授業の学級は 5 6 年生 7 名の学級である 指示理解が通り 自ら考え 取り組もうとする児童が 2 名 簡単な指示が通るが支援が必要な児童が 5 名である 児童一人一人に必要な支援が幅広く 発達段階に差がある学級集団である 抽出児童は 5 年生である 簡単な指示が通り 理解できた作業については こつこつと取り組める良さがある しかし 自らコミュニケーションをとることが難しく 困った時に助けや支援を求めることが課題の一つとしてある 本校の研究における B グループでは 情報活用能力を向上させたいとして わからないことを調べたり 質問したりすること ができることや 係活動や当番活動などの役割に責任を持って取り組むこと ができる力を身に付けてほしいと考えている さらに 情報収集 探索能力を培い 幅広い情報を活用して自己の生き方の選択に生かす力を目標としている そのため本授業では フィールドワークの事柄を思い出し 児童一人一人に役割を持たせ 情報をまとめる活動を通し 情報活用能力の向上を目指したい 具体的な内容は 以下の 2 点である ペアで協力して取り組むことや 周囲の様子や行程表を確認しながら作業する中で 自分の役割を知り 取り組むことができる 2 わからないことをどのように解決するとよいかがわかるという点である 抽出児童については 自ら相手に自分の意思を伝えることや 困った時には 質問できる力を身に付けたい そのために どのように相手に伝えるとよいのかを教師がその都度 伝えていきたい また 行程表を確認し 児童同士でのやり取りや わからないことは 質問して疑問を解決する活動を通して 全員で一つのものをやり遂げられる達成感や協力する困難さ 一人一人に役割があることで仲間の一人として必要とされるという満足感を通して 自ら人と関わることへの自信に繋がればと考える さらに今後の期待する姿として 実践を重ねていくことで 困難な状況になった時にどうすればよいかを考え 解決するための方法に自身で気付くように促したいと考え 本題材を設定した 3. 題材の目標 () 公共交通機関を使った目的地までのルートを理解することができる (2) 公共交通機関の利用の仕方やテレビ局等での適切な利用方法を知ることができる (3) 見学先での質問やレストランでの行動について見通しを持ち 学習の目的を理解することができる (4) 事後学習で振り返り 自分の感想を書き 写真と感想を一つにまとめることができる 4. 指導計画 (8 時間 ) ねらい学習活動教師の支援 フィールドワークの フィールドワークの内容 行 内容 行程を資料 ( 写真 映像 パ 内容 行程を知ることが できる 程を知る 全体目標を考える ンフレット等 ) 用いて説明する 児童一人一人と対話しながら目標を 設定する 2 時間 フィールドワーク後に自 個人目標を考える 児童一人一人と対話しながら目標を 分たちの経験や楽しさ フィールドワークの事前事後よさをまとめ 発表する学習の見通しを持つ ことを知る 設定する テレビ局について知り テレビ局がどのような場所か 2 つのテレビ局の代表的な番組を伝 時間 興味を持つことができ 知る えたり パンフレットや PC サイト る テレビ局で聞きたいことをま を見せたりすることで興味を持た とめる せる - -

きまりや約束事を確認する テレビ局はどのような場所かを確認 させ どのような態度で見学すると よいのか考えさせる レストランのメニューを レストランでのメニューを考 写真を用いて レストランメニュー 時間 予算内で考えることが える を決める 必要に応じて 金額や量 できる 再度 フィールドワークの工 のアドバイスを行う フィールドワークでの 程を確認する 約束事や目標 写真や映像を用いて 行程に沿って 行程をイメージでき 目 を確認し 目的について理解 説明を行う 的を理解できる する フィールドワーク当日 ( 総合学習 ) フィールドワークを振り フィールドワークを思い出し フィールドワークの写真を見ること 返り 楽しかったこと等 振り返る や言葉掛けをすることで 振り返ら 時間 を発表することができ フィールドワークの思い出を せる る 自分なりに発表する 児童一人一人と対話しながら感想を 発表させる フィールドワークをまと フィールドワークの感想を用 前時の感想発表をまとめたプリント めることができる 紙に記入する を用意する ( 本時 ) 写真や題名等を切り貼りして 行程表を掲示し その都度言葉掛け 2 時間 フィールドワークをまと 模造紙にまとめていく 前時の続きを行う をし 支援する 発表の時の役割を明確にし 分担す めることができる 模造紙にまとめていく 発表の手順や伝え方を考え るように声掛けを行う 練習を行う フィールドワークでの楽 まとめた模造紙を元に 下級 役割を伝え どのように紹介するか 時間 しさや発見したことを 生に紹介をする その都度声掛けを行う 発表することができる 5. 本校の研究との関わりについて 研究主題 児童生徒一人一人の働く力をはぐくむ支援のあり方 ~ キャリア教育の教育課程上の位置づけ ~ キャリアを身につけさせるための 4 つの能力領域のうち 人間関係形成能力 情報活用能力 将来設計能力 の 3 つのそれぞれの領域に視点をおいた小中合同のグループをつくり その中でそれぞれ抽出生徒を設定し 児童生徒の実態における支援の方法をキャリアの視点から考え 研究を進めている 今年は 3 年目のまとめの年で グループ中心に校内研究授業を 9 月に行っており そのグループの延長で今回の石教研の授業を設定している - 2 -

6. 石教研障教部研究との関わり 知的部門研究主題 社会的自立を見据え 自己肯定感を高める指導 支援の工夫 2 研究内容 ア的確な実態把握のあり方イ個別の目標及び手立ての適切な設定及び評価のあり方 ( 個別の指導計画 教育支援計画の活用 ) ウ教科学習 生活単元学習を中心とした授業実践交流エ教材教具の工夫と活用 7. 本時の指導 () 本時の目標 自分の役割がわかる 与えられた作業を指示に沿って 行うことができる 困った時に 自分から質問することができる (2) 抽出生徒の実態 本時の個別目標生徒個別の実態本時の個別目標支援の手立て 相手から話しかけられることに T R( 抽 ) 5 年喜びを感じることができる 知的障がい 自発的に人と関わることや 会 話をすることに苦手意識を持っ ている 教師の表情を見て活動の是非を 確認している様子がある ど うしたの? など 相手からの きっかけや支援があれば 困っ ている時に 教えて下さい と 言えるようになってきた 行程表を確認して 自分の役割がわかる わからないことがあった時に質問することができる 写真をカテゴリーごとに振り分けて貼ることができる できました と言う報告の後に 次に何を行えばよいのか気付かせる言葉掛けや支援を行う わからないことがある時には 教えて下さい と言うように声掛けをすることや 肩をたたいて相手に知らせるように支援する Y T 5 年知的障がい きっかけがあると わからない ことを質問することができる 発語が聞き取りにくいが 積極 自分の役割がわかり 自 行程表は写真を取り入れ 分なりのペースで取り組自身で気付きやすい環境むことができる 設定をする 的に他者と関わろうとする 相手に どうぞ 等 一 言声を掛けて写真を渡す ことができる 模範を提示し 仲間と一 言でもやりとりができた 時には称賛する O Y 5 年情緒障がい 文字の読み書きがやや難しいが 自分の役割がわかり 自 意思を自分なりに言葉で伝える分なりのペースで取り組ことができる むことができる 支援が必要になる場合が多いが 適宜言葉掛けをすることで 作業に取り組める 行程表を一緒に確認することや 今やるべきことは何かを明確にし 自分のペースで作業に取り組めるよう支援する 適宜 言葉掛けを行う - 3 -

K Y 5 年情緒障がい 与えられた指示に従って作業することができる 自分の意見を相手に伝えること ペアで活動をする児童 (K R) と 意見を出し合い 協力して作業するこ 学習前にペアで作業する際に気を付けてほしいこと 約束事を確認する ができるが 関わり方にやや経 とができる ペア同士で解決できない 験不足さが見られる 問題の時は 教師に相談 するよう言葉掛けする T T 6 年知的障がい 簡単な指示理解が通るが 周りに気が散ってしまい 作業の手が止まることがある 自分の役割が分かり 集中して作業することができる 適宜 言葉掛けを行うことや 写真を全て切る等 目標を明確にする 発音明瞭で 他者に進んで関わ 相手に どうぞ 等 一 集中できる環境を整える ることができる 言声を掛けて写真を渡す 相手に一言伝えられた時 ことができる には称賛する K R 6 年情緒障がい 与えられた指示に従って作業することができる 自分の意見を相手に伝えること ペアで活動をする児童 (K Y) と 意見を出し合い 協力して作業するこ 学習前にペアで作業する際に気を付けてほしいこと 約束事を確認する や 相手の意見を聞くことがで とができる ペア同士で解決できない きるが 関わり方にやや経験不 問題の時は 教師に相談 足さが見られる するよう言葉掛けする H Y 6 年情緒障がい 指示することで 作業できるが 自分の役割が分かり 集その都度指示をする等の支援が中して作業することがで必要である きる 適宜 言葉掛けを行うこ とや 写真を全て切る等 目標を明確にする 作業中に別の事柄を考え 手が 止まることがある 相手に どうぞ 等 一 言声を掛けて写真を渡す ことができる 集中できる環境を整える 相手に一言伝えられた時 には称賛する - 4 -

(3) 本時の展開 学習の流れ生徒の活動教師の支援留意点 キャリア視点 あいさつ あいさつをする 導 本時の学習を知る 自分の役割を知る 行程表や写真を用いて 一 写真付の行程表 入 分からないとき 困った時の 友達や先生に聞くこと つ一つ確認する 対応の仕方を確認する を知る 作業が終わったらチェックを (5) 入れることを確認する フィールドワークのまとめをしよう フィールドワークの感想 前時で発表した内容を 用紙を配布する 作業中に数回に分け を書く ( 全員 ) 書き写す て 時間の配分を確 展 写真 吹き出しを切る はさみで写真を切る 机間巡視を行い わからな 認する ( 男子 4 名 ) いことがある時の対応の 開 題名と項目を書く 書く事柄を考え 画用 仕方をその都度伝える わからないことを聞 写真裏にシールを貼る 紙に記入する くことができる (30) ( 女子 2 名 ) 写真の様子や枠の色を 行程表を一緒に確認し 作 ( 情報活用能力 ) 写真を振り分ける 頼りにして 振り分け 業の見通しを持たせるよ 写真を貼る ( 抽出児童 ) る う言葉掛けをする 感想文を台紙に貼り 枠 全員分の感想文を台紙 にシールを貼る に貼る ( 男子 3 名 ) 台紙の枠に好きなシー ルを貼る 本時のまとめ整理 次時の予告 (0) 本時の学習を振り返る 本時の学習の進み具合を確認する よかった場面 できたところを称賛する 次時の行うことを知る 次時は 本時の続きを行い 完成を目指すことを伝える (4) 本時の評価 本時の個別目標に沿って評価する - 5 -

8. 座席表 学習シートなど 前半 後半 電子黒板 電子黒板 模造紙 模造紙 K N T M K N T M T R ( 抽 ) T T T R ( 抽 ) H Y O Y Y T シール T T O Y シール H Y Y T - 6 -