地域再生計画 1 地域再生計画の名称清らかな森と水のまちづくり いせの水環境再生計画 2 地域再生計画の作成主体の名称伊勢市 3 地域再生計画の区域伊勢市の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 伊勢市の概要伊勢市は 三重県の東南部に位置し 面積は 平方キロメートルである 市内面積の約

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5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

数値目標 平成 29 年 オープンカフェ新規参加店舗数 58 店 6 店 6 店 オリオン市民広場集客数 1,500 人 3,000 人 3,000 人 センターコア歩行者 自転車通行量 ( 平日 ) 1,700 人 1,700 人 1,700 人 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概

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本町は 過疎地域における人口減少や少子高齢化 核家族化の進展という構造的な課題を抱え 若年層の人口流出や世代間交流の機会が少ない現代社会現象が問題となっている また 本町は 県を代表する観光地であるが 観光入込客数は 瀬戸大橋が開通した昭和 63 年をピークに減少しており 平成 27 年には約 23

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 鹿嶋市鹿島神宮周辺地区地域再生計画 2 地域再生計画の作成主体の名称 鹿嶋市 3 地域再生計画の区域 鹿嶋市の区域の一部 ( 鹿島神宮周辺地区 ) 4 地域再生計画の目標 4-1 地方創生の実現における構造的な課題 1 後継者不足の問題や商売としての魅力不足によ

別紙 町田市観光まちづくり リーディングプロジェクト ( 案 ) 町田市

数値目標 KPI 山口ゆめ花博の山口きらら博記念公園県外からの入場者数の年間利用者数 年月 申請時 - 57 万人 平成 28 年 12 月 初年度 - 57 万人 平成 30 年 3 月 2 年目 6 万人 87 万人 平成 31 年 3 月 3 年目 - 67 万人 平成 32 年 3 月 対象

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4-2 地域の課題人口の減少により 町内では老朽化した空き家 空き店舗が随所に見られるようになっており 平成 28 年 3 月に町内を調査したところ 空き家 空き店舗と思われる建物が 159 軒存在していることが判明した 特に 商店街 公共機関 医療機関等が近接する利便性の高い中心市街地における空き

いる この中で 自然と共生した持続可能な循環型社会の推進 に向けては 地球温暖化をはじめとした環境問題は年々深刻さを増す中 東日本大震災で改めて 自然 がかけがえのない大切なものであること 私たちも生態系の一部として 共生 していることを痛感したところであり これを教訓として 豊かな水と緑が育む自然

24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区

数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) 港湾取扱貨物量 556 万トン 4 万トン 0 万トン 20 万トン 観光入込客数 2,899.4 万人回 -9.5 万人回 1.9 万人回 1.9 万人回 7

域 ) 域 ) 百万円 ) 百万円 ) の空き の空き 家 空き 家 空き 店舗を利 店舗を利 用したリ 用したリ ノベーシ ノベーシ ョン件数 ョン件数 件 ) 件 ) 居住人口 32,



1 貴重な自然環境を継承するため 保全活動に取り組みます 指標目標の推移 指標目標 米代川やきみまち阪 風の松原などの豊かな自然を他に誇れると思う市民の割合 ( 市民意識調査 ) 松くい虫被害量 計画策定目標値 H20 年度 H21 年度 H22 年度 H23 年度 H24 年度 H19 年度 (H

令和元年 8 月 23 日九州地方整備局 記者発表資料 九州の下水道整備状況について ( 平成 30 年度末 ) 平成 30 年度末の九州の下水道整備状況を取りまとめました 下水道の整備状況 平成 30 年度末の九州の下水道処理人口普及率が67.2% になりました 昨年度から0.5% 増 (H29

数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) ,500 5, 観光客入込数 ( 人 ) 742,000 14,800 14,800 14,800 平成 31 年度 (4

し環境の整備や 大会 合宿等の誘致 グッズや特産品の物販 体験型観光など スポーツを生かしたにぎわいの創出を進めることにより 交流人口の増加を図るとともに 将来的な市への移住 定住の促進を目指す 事業 スポーツを生かした交流によるにぎわい創設事業 KPI 観光交流客数 地域ブランド調査魅力度全国ラン

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

用への助成を除くと 住宅に関する融資や助成制度等の情報提供の充実 との回答割合が高い( 子育て住み替え意識調査 ) 以上のことから 住宅が手狭であることを理由に市外へ転出する若い世代が相当数存在し また その傾向が強まっていることがうかがえる また 住み替え後は4LDKの間取りを中心とした持ち家 (

公共下水道 私たちは 日常の生活や社会生活の活動のなかで たくさんの水を使っています ここで使われた水をそのまま自然に流し続けると 川や海は汚れを増していくこととなり やがて生活に必要なきれいな水が欲しいときに 手に入れることがむずかしくなってしまうようになります 必要な水を いつまでもきれいなまま

スライド 1

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

2. 大和川について が 難波津 現在の大阪 から船で大和川をさか 奈良県には奈良盆地のほぼ全域を流域とし 大阪 のぼり 初瀬川から三輪山麓の海石榴市 つばい 平野を西に横切って大阪湾に注ぐ全長68kmの一級 ち に上陸 飛鳥の宮に至ってから1400年となる 河川である大和川が流れている 記念すべき

都市再生整備計画の目標及び計画期間 都道府県名 茨城県 市町村名 坂東市 ( 旧猿島町 ) 地区名 猿島地区 面積 800 ha 計画期間 平成 16 年度 ~ 平成 20 年度 交付期間 平成 16 年度 ~ 平成 20 年度 目標 地域資源を活用した交流人口の拡大と良好な居住環境を形成するまちづ

1 地域再生計画の名称 りんくうタウン活性化プロジェクト 地域再生計画 2 地域再生計画の作成主体の名称泉佐野市 3 地域再生計画の区域泉佐野市の区域の一部 ( りんくうタウン インターナショナルビジネス地区 ) 4 地域再生計画の目標 4-1 地域の現状 課題平成 6 年に開港した関西国際空港の地

で 四国南西部の 防災拠点港 に位置づけられており 災害時の復旧活動や復興活動において 海上輸送による十分な機能が発揮できるよう求められている 大島漁港においても 離島における基地港としての施設整備が必要不可欠である このような背景から地域再生計画においては 八幡浜港と大島漁港を安全 安心な港に整備

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1 次期計画の策定の基本的考え方 県民会議は 県民参加による水源環境保全 再生のための新たな仕組みづくり として 設置され 現在まで 3 年にわたり 県民フォーラム等により県民参加を図りながら 各年度の点検を行い 県に報告してきたところである その中において 現行計画の各施策は 水源環境の保全 再生

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別紙 2 平成 28 年度水環境の状況について 県は 水質汚濁防止法に基づいて 国土交通省 同法の政令市である横浜市 川崎市 相模原市 横須賀市 平塚市 藤沢市 小田原市 茅ヶ崎市 厚木市及び大和市と共同して 公共用水域及び地下水の水質の測定を行いました 1 測定結果の概要 (1) 公共用水域測定結

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地域再生計画 1 地域再生計画の名称 DMO による広域観光連携 2 地域再生計画の作成主体の名称 石巻市 東松島市 3 地域再生計画の区域 石巻市及び東松島市の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 圏域の現状 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災から5 年が経過した これまで 復興

資料5 汚濁負荷量の状況

はじめに

平成 年伊勢の観光概要 概要 平成 年は 1,420 万人という大変多くの参拝者が神宮を訪れました その背景には 第 62 回神宮式年遷宮 の影響はさることながら 遷宮関連記事が各種メディアで継続して取り上げられた点 とりわけ神宮や伊勢の歴史文化に視点を置いた内容が多く 本来的な価値が広く伝わり共感

地域交流センター利用者数 57,000 人 4,000 人 4,000 人 4,000 人 休日滞在人口率地域交流センター利用者数 平成 32 年度 (4 年目 ) 平成 33 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の累計 10% 10% 80% 0.11 倍 0.11 倍 0.54 倍 4,000

で広く体幹トレーニング推進することにより 健康なまち としてイメージア ップを図り魅力の向上につとめ 転出の抑制や転入の促進へとつなげる 数値目標 体幹づくりを通じて行う地域活性化事業 KPI 体幹トレーニング参加移住者数のべ人数年月のべ人数 申請時 0 0 H29.3 初年度 H30.

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中井町緑の基本計画(概要版)

目 次 1 基本事項について 汚水処理施設整備構想とは 構想見直しの必要性 汚水処理施設の概要 山陽小野田市の現状と課題 整備状況 主な汚水処理施設 汚水処理における課題...

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3. 下水道の整備状況平成 30 年 3 月 31 日現在 県内では 20 市町のうち 11 市 6 町で公共下水道事業が実施されており 17 の市町で供用されています しかしながら 愛媛県の下水道普及率は 53.7% と全国第 38 位となっており まだまだ遅れています 瀬戸内海や宇和海などの豊か

H28秋_24地方税財源

ため 観光と健康を目的とした施策を推進する三重県明和町と ヘルスツーリズム事業 及び 健康づくり事業 をお互い連携を図り 交流を深めながら事業を進める 数値目標 教育旅行 ヘルスツーリズム キャンプ等受入数あまちゃんマラソンの参加者 スタッフの総数観光交流センター 風の館 利用者数健康プログラム開発

業は年々活力が低下している これまで三重県は これら県産品の地産地消運動の展開やブランド化推進などのマーケティング戦略により農林水産業の競争力の強化をはかり 地域の再生を推進してきた また近年は 安全で安心な新エネルギーへの期待が高まっており 木質バイオマス発電所が平成 26 年 11 月に新規稼働

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目 次 1 基本事項について 汚水処理施設整備構想とは 構想見直しの必要性 汚水処理施設の概要 山陽小野田市の現状と課題 整備状況 主な汚水処理施設 汚水処理における課題...

4-2 課題解決に向けた取組み本市では 太平洋戦争末期には特別攻撃隊の基地となった宇佐海軍航空隊 ( 昭和 14 年開隊 ) の跡地を中心とした広大な田園地帯の中に 戦争遺構が数多く現存していることから 地域資源の一つとして 宇佐海軍航空隊跡 に着目し 地方創生推進交付金を活用した 空の見えるフィー

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3. 市街化調整区域における土地利用の調整に関し必要な事項 区域毎の面積 ( 単位 : m2 ) 区域名 市街化区域 市街化調整区域 合計 ( 別紙 ) 用途区分別面積は 市町村の農業振興地域整備計画で定められている用途区分別の面積を記入すること 土地利用調整区域毎に市街化区域と市街化調整区域それぞ

⑴ 政策目的 市街地再開発事業の推進により 土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るとともに コンパクトシティの推進及び密集市街地の解消を図る 新設 拡充又は延長を必要とする理由 ⑵ 施策の必要性 以下の施策の推進のため 本措置の延長により 民間事業者による早期かつ着実な保留床の取得を促

[ 概要版 ] 倉吉都市計画 マスタープラン素案 鳥取県倉吉市

                         2009,3,1

p00-00_6-1(修正済み)

一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

流域及び河川の概要(案).doc


環境保全に関する協定書 ( 基準協定 ) 旭川市 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) は, 乙が旭川市内で施工する事業 ( 以下 事業 という ) について, 次のとおり協定を締結する ( 法令等の厳守 ) 第 1 条 乙は, 事業実施に当り, 森林法, 北海道自然環境等保全条例

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要地域の核となる観光資源のブラッシュアップ等の取組と, その観光資源の魅力を伝える戦略的なプロモーション, 観光客のニーズに応える受入態勢の整備を連動させることにより, 観光客の誘致と周遊促進が一層図るとともに, 観光客の興味を刺激する 広島県の魅力

数値目標 事業開始前 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 ( 現時点 ) (1 年目 ) (2 年目 ) (3 年目 ) 0 千円 0 千円 0 千円 1,000 千円 0 人 0 人 0 人 600 人 0 件 0 件 0 件 5 件 平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32

イメージ図 ( 医療施設の場合 ) イメージ図 ( 誘導施設 : 地域医療支援病院の場合 ) 5 届出を要しない軽易な行為などについて都市再生特別措置法第 108 条並びに都市再生特別措置法施行令第 35 条 第 36 条の規定により 以下の行為は届出の対象となりません 軽易な行為その他の行為で政令

計画書

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資料1-3 特別部会にこれまで提出された主な参考資料の一覧

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(1) 生活排水について 地域の実状に応じ 下水道 浄化槽 農業集落排水施設 コミュニティ プラント等の生活排水処理施設の整備及び高度処理化 適正な施設維持管理等の対策を計画的に推進すること 加えて 合流式下水道の改善の取組を推進すること (2) 指定地域内事業場について これまで行われてきた汚濁負

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平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の 累計 100,000 人 112,000 人 52,200 人 4,500 千人 4,700 千人 1,250 千人 1,928 億円 1,997 億円 601 億円 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体



沼今宮神社祭の屋台行事 が開催されるとともに 江戸期等に制作された絢爛豪華な彫刻屋台を常設で展示する施設が 屋台のまち中央公園 を中心に他 3 館あり 屋台のまち としてインバウンドを含めた観光消費のさらなる増加が期待される 本市では 屋台行事 を活かした観光施策を地方創生加速化交付金事業で実施して

目的 川越市は 埼玉県の南西部に位置し 新河岸川の舟運や川越街道を通じた江戸との交流により発展してきました 蔵造りの町並みや時の鐘などの歴史的な観光資源に恵まれ 都心からのアクセスも良いことから 毎年多くの観光客が本市を訪れています このような中 本市では 平成 20(2008) 年に 川越市観光振

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6-2. 河川水質 (1) 環境基準 遠賀川の水質環境基準は昭和 年に最初の類型指定を受け その後平成 年に 見直しを受けており その指定状況は以下に示すとおりである A( ハ ) 響灘江川河口堰 B( イ ) C( イ ) 江川橋 島津橋 B( イ ) 伊佐橋 西川 B( イ ) 犬鳴川日の出橋

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 チャリ旅!~ 栃木県北サイクルツーリズム事業 ~ 2 地域再生計画の作成主体の名称大田原市及び矢板市並びに栃木県那須郡那須町 3 地域再生計画の区域大田原市及び矢板市並びに栃木県那須郡那須町の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 地方創生の実現における構造的な課

長岡市立地適正化計画概要版目次 1. 立地適正化計画制度の概要... 1 (1) 立地適正化計画策定の背景と目的... 1 (2) 立地適正化計画制度... 1 (3) 立地適正化計画の位置付け... 2 (4) 計画の対象区域... 2 (5) 計画期間 長岡市の現状と将来見通し.

平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の累計 3,500 千円 3,500 千円 10,600 千円 350 人 350 人 1,060 人 雇用の増加 5 人 5 人 18 人 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要本事業は 日本の国技であ

流拠点としての那覇空港を備えており 沖縄県への物流を確立することにより本市農産物の輸出の可能性が広がることが期待できること さらには年間 790 万人の観光入込客数があり そのうち 160 万人が外国人であることから 今後のインバウンドの増加を見込んだPRを実施する場所として効果的であると考えている

問 1 あなたは, 景観について関心をお持ちですか? 1 非常に関心を持っている 関心を持っている 関心を持っていない 全く関心を持っていない % 5 全く関心を持っていない 0.6% 1.1% 1 非常に関心を

( 様式 1) 1. 対象地区の概要 1 本市の地勢 習志野市は, 千葉県北西部に位置し, 首都東京と県庁所在地の千葉市のほぼ中間付近に位置する 対象区域内の高低差は 12m~30m あり, 比較的高低差の激しい区域である 2 対象地区 習志野市の下水道計画区域は, 津田沼, 高瀬, 印旛の 3 処

Microsoft Word - hyou1.doc

寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ


施策名平成 30 年度施策マネジメントシート2 ( 平成 29 年度目標達成度評価 ) 2 2 生活環境の向上 3 基本計画期間で解決すべき施策の課題 ( 総合計画書より ) 環境教育 環境学習を推進することによって 生活環境に関する市民意識の向上を図り 地域の問題を住民自らが解決し 地域の個性を発

1. 国内主要観光都市の入込観光客数の比較 鎌倉市 ( 資料 ) 日本観光協会 全国観光動向 平成 15 年度 同 平成 4 年度 ( 資料 ) 鎌倉市観光基本計画 ( 平成 8 年度策定 ) 2. 主要観光施設の時間帯別入込み比率 34


筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

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地域再生計画 1 地域再生計画の名称 琵琶湖疏水通船復活を契機とした京都 大津広域観光促進計画 2 地域再生計画の作成主体の名称 滋賀県大津市及び京都府京都市 3 地域再生計画の区域 滋賀県大津市及び京都府京都市の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 地方創生の実現における構造的な課題大津市及び京都

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4 施策別計画 4 施策別計画 施策別計画の見方 施策の方向性を示しています 関連する施策と連携の内容を示して 取組の目標を示しています います なお 市民協働や人権 行政 施策の必要性を示しています の効率化などを内容とする まちづ 取組の現状と課題を示しています くりを進めるための基盤 である施


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地域再生計画 1 地域再生計画の名称清らかな森と水のまちづくり いせの水環境再生計画 2 地域再生計画の作成主体の名称伊勢市 3 地域再生計画の区域伊勢市の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 伊勢市の概要伊勢市は 三重県の東南部に位置し 面積は 208.53 平方キロメートルである 市内面積の約 4 分の 1 を占める神宮林を始め 豊かな森林 清浄な水 清涼な空気などの自然環境にも恵まれている また 伊勢志摩国立公園の玄関口に当り 古くから お伊勢さん として広く親しまれ 歴史的 文化遺産を数多く有し 全国各地から多くの観光客が訪れている 特に市街地の中央を流れる勢田川は 古くは水運で賑わい 商家 蔵 切妻妻入の木造住宅や伊勢独自の小路である世古が今も残り 伊勢らしいまちなみを伝えており 観光名所のひとつとなっている 勢田川の水環境は地域住民の生活に結びつくとともに観光客をもてなす役割を有している 4-2 水環境の現状と課題市内を流れる主な河川は 神宮林を擁する宮川 五十鈴川のほか 勢田川が一級河川として伊勢湾に注いでいる なかでも宮川は清流として日本でも有数の水質を誇り 五十鈴川についても神宮林から流れる清流として水質は良好に保たれている その一方で 勢田川は市内人口の 20% 以上の生活排水が流入していることから水質汚濁が著しい状況となっている 三重県の水質調査結果によると平成 10 年から 10 年連続で勢田川が県下ワースト 1 の水質であった また 勢田川流域は平成 3 年に水質汚濁防止法の規定に基づき生活排水対策重点地域に指定され これまで様々な施策が講じられているところである 平成 17 年度から平成 26 年度にかけては地域再生計画 美しいまちづくり きれいな勢田川の水環境づくり と称し 勢田川流域である伊勢神宮外宮周辺の住宅密集地や商業地域を重点的に汚水処理施設の整備を実施してきた 近年の勢田川 ( 勢田大橋 ) の BOD( 生物化学的酸素要求量 ) については やや減少傾向を示しているものの 高い値を示すこともあり 依然として生活排水などの影響を強く受けていると考えられる 流域内可住地域の 50% 以上が今なお公共下水道未整備となっており その改善を図ることがまちづくりの重要な課題となっている 4-3 計画の目標より良い水環境を創造し 水辺地域の活性化を目指すために水質汚濁が著しい勢田川の生活排水対策を進める

生活排水対策の推進には 公共下水道や浄化槽等の生活排水処理施設の整備が効果的であるため ハード面では 引き続き他市に比べ遅れている公共下水道の整備を進めることとし 市民一人ひとりが生活排水への関心を持つことが重要であり 身近にできる生活排水対策の意識高揚を市民 行政が共同して取り組んでいくこととする 伊勢市では 入込客数を測る指標として 神宮参拝者数 ( 延べ ) を採用している 入込客数は遷宮を節目として増減を繰り返しており 参拝者数がピークの年となる平成 25 年は 第 62 回神宮式年遷宮の効果で予想を大きく上回り約 1,420 万人であった 伊勢市観光振興基本計画 ( 平成 26 年 3 月策定 ) において平成 29 年の入込客数は 750 万人と推計されているところであるが 近年の外宮周辺 ( 勢田川流域でもある ) の賑わいにより入込客数が今後増加していくことが期待されるため 目標値を 800 万人とする ピークの前年 ( 平成 24 年 ) 入込客数は 803 万人であったことから遷宮後の入込客数の減少を抑えたいと考えている ( 目標 1) 汚水処理整備の推進汚水処理人口普及率 [ 基準値 ] 65.7%( 平成 25 年度末 ) [ 中間目標値 ] 77.8%( 平成 29 年度末 ) [ 計画目標値 ] 85.8%( 平成 31 年度末 ) 指標値 : 汚水処理人口調査結果 ( 目標 2) 勢田川の水質改善勢田川 ( 勢田大橋 ) の BOD( 生物化学的酸素要求量 )75% 値 [ 基準値 ] 4.7mg/l( 平成 25 年度 ) [ 中間目標値 ] 4.0mg/l( 平成 29 年度 ) [ 計画目標値 ] 3.0mg/l( 平成 31 年度 ) 指標値 : 三重の環境公共用水域及び地下水の水質調査結果 ( 目標 3) 伊勢市への観光入込客数伊勢神宮への参拝者数 [ 基準値 ] 803 万人 ( 平成 24 年 ) [ 中間目標値 ] 800 万人 ( 平成 29 年 ) [ 計画目標値 ] 800 万人 ( 平成 31 年 ) 指標値 : 伊勢市観光統計 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要伊勢市の水環境再生を図ることにより清らかな森と水のまちづくりを目指すべく 汚水処理施設 ( 公共下水道 浄化槽 ) の整備を促進する 公共下水道の整備については 流域関連伊勢市公共下水道事業として 伊勢市全域で平成 31 年度下水道処理人口普及率 56% を目標とし 当計画において勢田川流域の整備を重点的に行う 浄化槽 ( 個人設置型 ) の整備については 平成 27 年度から平成 31 年度までの 5 ヵ年において 市内全域で浄化槽基数 2,225 基の整備を行う 2

ソフト面では 市民一人ひとりが生活排水への関心を持つことが重要であり 身近にできる生活排水対策の意識高揚を市民 行政が協働して取組んでいくこととする 伊勢市環境会議などを中心に啓発活動の推進することとする 5-2 特定政策課題に関する事項該当なし 5-3 法第 5 章の特別の措置を適用して行う事業汚水処理施設整備交付金 A3002 公共下水道整備において対象となる事業は 以下のとおり事業開始に係る手続き等を完了している なお 整備箇所等については 別添の整備箇所を示した図面による 公共下水道 平成 26 年 5 月に事業計画策定 事業主体 伊勢市 施設の種類 公共下水道 浄化槽 ( 個人設置型 ) 事業区域 公共下水道伊勢市内宮第 1 処理分区 伊勢市内宮第 2 処理分区 伊勢市外宮第 1 処理分区 外宮第 2 処理分区 外宮第 3 処理分区 外宮第 4 処理分区 外宮第 5 処理分区 外宮第 6 処理分区 外宮第 8 処理分区 外宮第 9 処理分区 外宮第 11 処理分区 北部第 1 処理分区 北部第 2 処理分区 北部第 3 処理分区 御薗処理分区 国道南面処理分区 長屋 桧尻川処理分区 高向処理分区 本町処理分区 明星第 1 処理分区 明星第 2 処理分区 明星第 3 処理分区 大湊第 1 処理分区 大湊第 2 処理分区 大湊第 4 処理分区 浄化槽( 個人設置型 ) 伊勢市全域 ( ただし 公共下水道で整備する区域を除く ) 事業期間 公共下水道平成 27 年度 ~ 平成 31 年度 浄化槽( 個人設置型 ) 平成 27 年度 ~ 平成 31 年度 整備量 公共下水道交付金対象事業直径 75mm~350mm 13,800m 3

単独対象事業直径 150mm 10,000m 浄化槽 ( 個人設置型 ) 2,225 基 事業費 公共下水道事業費 2,180,000 千円 ( 内 交付金 1,090,000 千円 ) 公共下水道単独事業費 1,906,000 千円 浄化槽( 個人設置型 ) 事業費 662,200 千円 ( 内 交付金 220,730 千円 ) 総事業費 4,748,200 千円 ( 内 交付金 1,310,730 千円 ) 整備による新規の処理人口 公共下水道 8,769 人第 4 期事業認可予定区域 ( 平成 31 年度末 ) 浄化槽 5,390 人伊勢市全域 ( ただし 公共下水道で整備する区域を除く ) 5-4 その他の事業 5-4-1 地域再生基本方針に基づく支援措置該当なし 5-4-2 複数事業と密接に関連させて効果を高める独自の取組該当なし 5-4-3 支援措置によらない独自の取組市民と行政の協同による生活排水対策内容住民ボランティアにより平成 8 年度から毎年開催している河川美化清掃活動 勢田川おおそうじ を継続して支援し 美しい水環境を守る活動を行う また 伊勢市環境会議を中心に 生活排水対策の啓発活動を行う < 主な取組 > 勢田川七夕おおそうじ キャンドルナイト 水生生物による水質調査 エコ クッキング教室 環境フェアへの出展 勢田川浄化実験 アクリルたわしづくり等の出前講座事業主体伊勢市環境会議 ( 事務局 : 伊勢市環境課 ) 実施期間平成 24 年 4 月 1 日 ~ 継続中 5-5 計画期間平成 27 年度 ~ 平成 31 年度 6 目標の達成状況に係る評価に関する事項 6-1 目標の達成状況に係る評価の手法 4 に示す地域再生計画の目標については 中間年度及び計画年度終了後に三重県伊勢市が必 4

要な調査 評価 公表し 必要に応じて変更する ( 目標 1) 汚水処理人口普及率は汚水処理人口調査結果を用いる ( 目標 2) 勢田川 ( 勢田大橋 ) の BOD( 生物化学的酸素要求量 )75% 値は 国土交通省が実施する水質測定値を用いる ( 目標 3) 伊勢神宮への参拝者数は 伊勢市観光振興基本計画 ( 平成 26 年 3 月策定 ) に基づく伊勢市観光統計結果を用いる 6-2 目標の達成状況に係る評価の時期及び評価を行う内容 目標 1 汚水処理人口普及率 目標 2 勢田川 ( 勢田大橋 ) の BOD( 生物化学的酸素要求量 )75% 値 目標 3 伊勢神宮への参拝者数 基準年値 ( 基準年 ) 65.7% (H25 年度末 ) 4.7mg/l (H25 年度 ) 803 万人 (H24 年 ) 中間目標値 ( 中間年 ) 77.8% (H29 年度末 ) 4.0mg/l (H29 年度 ) 800 万人 (H29 年 ) 計画目標値 ( 計画年 ) 85.8% (H31 年度末 ) 3.0mg/l (H31 年度 ) 800 万人 (H31 年 ) ( 指標とする数値の収集方法 ) 項目汚水処理人口普及率勢田川のBOD75% 値伊勢神宮への参拝者数 収集方法伊勢市の汚水処理人口調査結果より国土交通省が実施する水質測定値より伊勢市観光統計により 目標の達成状況以外の評価を行う内容 1. 事業の進捗状況 2. 総合的な評価や今後の方針 6-3 目標の達成状況に係る公表の手法 4 に示す地域再生計画の目標については 中間評価及び事後評価の内容を速やかにインターネット ( 伊勢市環境課のホームページ ) により公表する 6-4 その他該当なし 7 構造改革特別区域計画に関する事項該当なし 8 中心市街地活性化基本計画に関する事項 5

該当なし 9 産業集積形成等基本計画に関する事項該当なし 6