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法医学問題「想定問答」(記者会見後:平成15年  月  日)

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前立腺癌は男性特有の癌で 米国においては癌死亡者数の第 2 位 ( 約 20%) を占めてい ます 日本でも前立腺癌の罹患率 死亡者数は急激に上昇しており 現在は重篤な男性悪性腫瘍疾患の1つとなって図 1 います 図 1 初期段階の前立腺癌は男性ホルモン ( アンドロゲン ) に反応し増殖します そ

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解禁日時 :2019 年 2 月 4 日 ( 月 ) 午後 7 時 ( 日本時間 ) プレス通知資料 ( 研究成果 ) 報道関係各位 2019 年 2 月 1 日 国立大学法人東京医科歯科大学 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 IL13Rα2 が血管新生を介して悪性黒色腫 ( メラノーマ ) を

<4D F736F F D208DC58F498F4390B D4C95F189DB8A6D A A838A815B C8EAE814095CA8E86325F616B5F54492E646F63>

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難病 です これまでの研究により この病気の原因には免疫を担当する細胞 腸内細菌などに加えて 腸上皮 が密接に関わり 腸上皮 が本来持つ機能や炎症への応答が大事な役割を担っていることが分かっています また 腸上皮 が適切な再生を全うすることが治療を行う上で極めて重要であることも分かっています しかし

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ランゲルハンス細胞の過去まず LC の過去についてお話しします LC は 1868 年に 当時ドイツのベルリン大学の医学生であった Paul Langerhans により発見されました しかしながら 当初は 細胞の形状から神経のように見えたため 神経細胞と勘違いされていました その後 約 100 年

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するものであり 分子標的治療薬の 標的 とする分子です 表 : 日本で承認されている分子標的治療薬 薬剤名 ( 商品の名称 ) 一般名 ( 国際的に用いられる名称 ) 分類 主な標的分子 対象となるがん イレッサ ゲフィニチブ 低分子 EGFR 非小細胞肺がん タルセバ エルロチニブ 低分子 EGF

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卵管の自然免疫による感染防御機能 Toll 様受容体 (TLR) は微生物成分を認識して サイトカインを発現させて自然免疫応答を誘導し また適応免疫応答にも寄与すると考えられています ニワトリでは TLR-1(type1 と 2) -2(type1 と 2) -3~ の 10

石黒和博 1) なお酪酸はヒストンのアセチル化を誘導する一方 で tubulin alpha のアセチル化を誘導しなかった ( 図 1) マウスの脾臓から取り出した primary T cells でも酢酸 による tubulin alpha のアセチル化を観察できた これまで tubulin al

るマウスを解析したところ XCR1 陽性樹状細胞欠失マウスと同様に 腸管 T 細胞の減少が認められました さらに XCL1 の発現が 脾臓やリンパ節の T 細胞に比較して 腸管組織の T 細胞において高いこと そして 腸管内で T 細胞と XCR1 陽性樹状細胞が密に相互作用していることも明らかにな

学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 野上彩子 論文審査担当者 主査神奈木真理 副査北川昌伸 東田修二 論文題目 FLT3-ITD confers resistance to the PI3K/Akt pathway inhibitors by protecting the mtor/4ebp1/m

ヒト脂肪組織由来幹細胞における外因性脂肪酸結合タンパク (FABP)4 FABP 5 の影響 糖尿病 肥満の病態解明と脂肪幹細胞再生治療への可能性 ポイント 脂肪幹細胞の脂肪分化誘導に伴い FABP4( 脂肪細胞型 ) FABP5( 表皮型 ) が発現亢進し 分泌されることを確認しました トランスク

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られる 糖尿病を合併した高血圧の治療の薬物治療の第一選択薬はアンジオテンシン変換酵素 (ACE) 阻害薬とアンジオテンシン II 受容体拮抗薬 (ARB) である このクラスの薬剤は単なる降圧効果のみならず 様々な臓器保護作用を有しているが ACE 阻害薬や ARB のプラセボ比較試験で糖尿病の新規

2. 看護に必要な栄養と代謝について説明できる 栄養素としての糖質 脂質 蛋白質 核酸 ビタミンなどの性質と役割 およびこれらの栄養素に関連する生命活動について具体例を挙げて説明できる 生体内では常に物質が交代していることを説明できる 代謝とは エネルギーを生み出し 生体成分を作り出す反応であること

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がん研究用抗体 Hallmarks of cancer がん細胞の生存戦略 を巡って

がん研究用抗体 がん細胞の生存戦略 を巡って Hallmarks of cancer Hallmarks of cancer がん細胞の生存戦略 2000 年 Hanahan 教授と Weinberg 教授は 雑誌 Cell に 1 2011 年 両 教 授 は 新 た な 知 見 を 反 映 さ せ た 総 説 総説 The Hallmarks of Cancer を発表しました こ Hallmarks of Cancer: The next generation を 発 表 の総説には がんの発生から進展 転移まで がん細胞が しました 2 この総説では前回発表の特性に加え エネル あたかも進化するように段階的に数々の特性を獲得して ギー代謝のリプログラミング 免疫による攻撃からの逃 いくことが仮説として述べられており これは当時大きな 避 炎症の促進 ゲノムの不安定化と変異の 4 つが挙げら インパクトを与えました ここではがん細胞が獲得する特 れています 性として 増殖シグナルの維持 増殖抑制の回避 細胞死 この冊子では がん細胞の特性 Hallmarks を検出 解 への抵抗 無制限な複製による不死化 血管新生の誘導 析するためのマーカーと それらを研究するために最適な 浸潤能および転移能の活性化の 6 つが挙げられました 抗体製品をご紹介します 浸潤能および 転移能の活性化 p.12 エネルギー代謝の リプログラミング p.3 血管新生の 誘導 免疫による 攻撃からの逃避 p.11 p.4 無制限な 複製による 不死化 炎症の促進 p.5 p.10 細胞死への 抵抗 ゲノムの不安定化と 変異 p.9 p.6 増殖抑制の 回避 増殖シグナルの 維持 p.8 Web ページもご覧ください p.7 www.abcam.co.jp/hallmarksjp 参考文献 1. Hanahan, D. & Weinberg, R. A. The Hallmarks of Cancer. Cell 100, 57 70 (2000). 2. Hanahan, D. & Weinberg, R. A. Hallmarks of cancer: The next generation. Cell 144, 646 674 (2011). Alexa Fluor is a registered trademark of Life Technologies. Alexa Fluor dye conjugates contain(s) technology licensed to Abcam by Life Technologies. 2

製品一覧 ab51608 エネルギー代謝のリプログラミング Anti-HIF-1 alpha antibody [EP1215Y] Human breast carcinoma tissue FFPE section by IHC 使用論文数 (63) アプリケーション :WB,IHC-P,ICC/IF,Flow Cyt,IP 交差性 :Human メカニズム ターゲット名 機能 クローン名 ホスト 交差性 標識 製品番号 低酸素 BNIP3 低酸素状態下でHIF-1α によって産生が誘導される オー ANa40 M H, M, R ab10433 BNIP3 トファジーを促進し 機能不全を起こしたミトコンドリアを除去する ANa40 M M AF 647 ab196706 c-jun c-fosとともに AP-1を形成し 転写因子として機能する E254 Rb H, M, R ab32137 c-jun 腫瘍の進行と発生において重要な役割を果たす E254 Rb M AF 488 ab193780 c-jun E254 Rb H, M, R AF 647 ab193781 c-jun (ps63) Y172 Rb H, M ab32385 c-jun (pt91 + pt93) Carbonic Anhydrase IX がん細胞において 低酸素誘導ストレスへの応答を仲介する C-J 4C4 M H, R ab13671 EPR4151(2) Rb H ab108351 GLUT1 12 回膜貫通型の膜内在性タンパク質で グルコーストラ EPR3915 Rb H, M, R ab115730 GLUT1 ンスポーターとして機能する 低酸素により発現量が増加 低酸素状態の指標として有用 EPR3915 Rb H, M, R AF 488 ab195359 GLUT1 EPR3915 Rb H, M, R AF 647 ab195020 HIF-1 alpha ヘテロダイマーを形成し DNAに結合する転写因子 低 H1alpha67 M H, M, R ab1 HIF-1 alpha 酸素状態に対応する様々な細胞内システムを制御する EP1215Y Rb H ab51608 HIF-1 alpha EP1215Y Rb H AF 488 ab190197 HIF-1 beta 2B10 M H, M, R ab2771 HIF-2 alpha ep190b M H, R ab8365 PDK1 Pyruvate Dehydrogenase Kinase 1 低酸素状態下 4A11 M H, M, R ab110025 PDK1 でHIF-1α によって産生が誘導される ATPの生成を好気的なTCAサイクルから嫌気的な解糖系へと変換する EPR19573 Rb H, M, R ab207450 解糖 GAPDH エネルギー産生にきわめて重要な解糖系においてキーと 6C5 M H, M, R ab8245 GAPDH なる酵素の1つ 様々な種類のがんで異常になることが知られている 内部コントロールとしてよく利用される EPR16891 Rb H, M, R ab181602 GAPDH EPR16891 Rb H AF 488 ab201768 GAPDH EPR16891 Rb H AF 647 ab201272 TOMM20 グルタミン代謝に必須の因子 様々な種類のがんで異常に EPR15581-39 Rb H, M, R ab186734 TOMM20 なることが知られている EPR15581 Rb H AF 488 ab205486 TOMM20 EPR15581 Rb H AF 647 ab205487 ミトコンドリア代謝 beta 1 ATPase Na+/K+ ATPaseの構造と機能を保つ上で重要な役割を M17-P5-F11 M H, M, R ab2873 beta 1 ATPase 果たす EPR12195 Rb H, M, R ab193669 COX IV シトクロムC オキシダーゼのサブユニット IV ミトコンドリ mabcam33985 M H, M, R ab33985 COX IV ア タンパク質のコントロールとしてよく利用される EPR9442(ABC) Rb H, M, R ab202554 COX IV EPR9442(ABC) Rb H AF 488 ab185053 COX IV EPR9442(ABC) Rb H AF 647 ab209612 VDAC1 / Porin ミトコンドリア外膜のイオンチャンネルとして機能する ミ 20B12AF2 M H, M, R ab14734 VDAC1 / Porin トコンドリア タンパク質のコントロールとしてよく利用される 20B12AF2 M H, M, R AF 488 ab179839 VDAC1 / Porin 20B12AF2 M H, M, R AF 647 ab179840 ホスト : Rb( ウサギ ),M( マウス ),R( ラット ) 交差性 : H( ヒト ),M( マウス ),R( ラット ) 標識 :AF(Alexa Fluor ) この冊子に記載されている抗体製品はごく一部です アブカムのウェブサイトにある製品検索ウィンドウにタンパク質名などを入力し ボタンをクリックしてください www.abcam.co.jp 3

がん研究用抗体ん細胞の生存戦略 を巡ってab205921 免疫による攻撃からの逃避 Anti-PD-L1 antibody [28-8] Human non-small cell lung cancer tissue FFPE section by IHC 使用論文数 (56) アプリケーション :WB,IHC-P,ICC/IF,Flow Cyt 交差性 :Human 免疫チェックポイント B7H4 B7ファミリー膜タンパク質 がん細胞や抗原提示細胞で EPR20236 Rb H ab209242 B7H4 発現 活性化 T 細胞の不活性化に関与する 188 R M ab135262 Hallmarks of cancer がCD80 B7-1としても知られる 樹状細胞やマクロファージで発 EPR1157(2) Rb H ab134120 CD80 現 T 細胞表面のCTLA4やCD28と結合し T 細胞の活性化 / 不活性化を制御する 2A2 M H ab86473 CD86 B7-2としても知られる 樹状細胞やマクロファージで発 EP1158Y Rb H ab53004 CD86 現 T 細胞表面のCTLA4やCD28と結合し T 細胞の活性化 / 不活性化を制御する GL-1 R M ab119857 CD86 BU63 M H, M, R ab213044 CD276 B7ファミリー膜タンパク質 多くのがん細胞や抗原提示 EPNCIR122 Rb H, M ab134161 CD276 細胞で発現 T 細胞受容体に作用し T 細胞の活性化 / 不活性化を制御する EPNCIR122 Rb H AF 488 ab218280 CD276 EPNCIR122 Rb H AF 594 ab218282 CD276 6A1 M H ab105922 CTLA4 T 細胞の表面に発現する免疫チェックポイント受容体 マ EPR1476 Rb H, M, R ab134090 CTLA4 クロファージや樹状細胞の CD80または CD86 もしくは CD28と結合する EPR1476 Rb H AF 488 ab216382 CTLA4 BNI3 M H ab19792 GI24 B7ファミリー膜タンパク質 T 細胞の増殖やサイトカイン SP344 Rb H ab217265 GI24 産生を抑制する MM0741-29N17 M H ab201565 GI24 RM0440-8G13 R M ab205170 LAG3 MHCクラス II 分子と結合し 活性化 T 細胞を抑制する EPR20261 Rb H ab209236 LAG3 マウスで抗 LAG-3 抗体を用い阻害することで 抗腫瘍免疫応答が増強されることが示されている EPR20294-77 Rb M ab209238 LAG3 11E3 M H ab40465 PD1 がん細胞が発現する PD-L1がT 細胞上 PD1と結合し免 EPR4877(2) Rb H ab137132 PD1 疫系を抑制する NAT105 M H ab52587 PD1 NAT105 M H AF 488 ab220300 PD1 NAT105 M H AF 647 ab220301 PD1 EPR20665 Rb M ab214421 PD-L1 免疫チェックポイント阻害薬のターゲット分子 がん細胞 28-8 Rb H ab205921 PD-L1 上のPD-L1がT 細胞のPD1と結合し 免疫を抑制するよう機能する 28-8 Rb H AF 488 ab209959 PD-L1 28-8 Rb H AF 555 ab213358 PD-L1 28-8 Rb H AF 568 ab213359 PD-L1 28-8 Rb H AF 594 ab213360 PD-L1 28-8 Rb H AF 647 ab209960 PD-L1 MIH6 R M ab80276 PD-L1 ABM4E54 M H ab210931 PD-L2 PD-L1と同様 PD1のリガンド EPR1163(2) Rb H, M, R ab187662 PD-L2 TY25 R M ab21107 TIM3 CD4 陽性 Th1 細胞または CD8 陽性 T 細胞で発現 マウスで 抗 TIM3 抗体を用い阻害することで 抗腫瘍免疫応答が増強されることが示されている EPR20767 Rb H ab210543 ホスト :Rb( ウサギ ),M( マウス ),R( ラット ) 交差性 : H( ヒト ),M( マウス ),R( ラット ) 標識 :AF(Alexa Fluor ) がん免疫療法のアプローチ の概説が アブカムのウェブサイトにあります 下のリンク先からご覧ください www.abcam.co.jp/cijp 4

製品一覧 ab32536 炎症の促進 Anti-NF-kB p65 antibody [E379] Human colon carcinoma tissue FFPE section by IHC 使用論文数 (46) アプリケーション :WB,IHC-P,ICC/IF,Flow Cyt,IP 交差性 :Human,Mouse NF-κB シグナル NF-κB p65 サイトカインをはじめ多くの免疫反応を制御する重要な転 E379 Rb H, M ab32536 NF-κB p65 写因子 その異常は炎症 自己免疫 がんの原因となることが知られている ホモダイマーやヘテロダイマーを形成 E379 Rb H AF 488 ab190205 NF-κB p65 し機能する E379 Rb H AF 568 ab214387 NF-κB p65 E379 Rb H AF 594 ab214846 NF-κB p65 E379 Rb H AF 647 ab190589 NF-κB p65 (ps276) NF-κB p65 (ps529) NF-κB p65 (ps536) EPR17622 Rb H ab183559 EPR2379 Rb H ab109458 EP2294Y Rb H ab76302 NF-κB p105/p50 E381 Rb H, M, R ab32360 NF-κB p105/p50 ABM20H5 M H ab210924 IKK alpha NF-κB の負の制御因子である IKK 複合体を構成する Y463 Rb H, M, R ab32041 IKK alpha Y463 Rb H AF 488 ab200412 IKK alpha Y463 Rb H AF 647 ab200414 IKK beta NF-κB の負の制御因子である IKK 複合体を構成する EPR6043 Rb H, M, R ab124957 IKK beta RM0447-19P70 R M ab205677 IL1 beta 代表的な炎症性サイトカイン 主に単球やマクロファージ 11E5 M H ab8320 IL1 beta から産生され NF-κB の活性化を促進する 17H18L16 Rb M ab200478 IL6 T 細胞やマクロファージにより産生され B 細胞に作用し EPR20653 Rb H ab214429 IL6 て抗体産生を誘導する STAT3 を介する経路とがんの増殖との関連が示唆されている EPR21710 Rb M ab229381 TNF alpha 主にマクロファージにより産生される アポトーシス誘導 52B83 M H, M ab1793 TNF alpha や NF-κB を活性化する炎症反応に関与する EPR20972 Rb H, M ab215188 腫瘍関連マクロファージ CD68 腫瘍組織における M1および M2 両方のマクロファージ KP1 M H, M, R ab955 CD68 マーカー KP1 M M AF 488 ab222914 CD68 EPR20545 Rb H ab213363 CD163 抗炎症環境下のマクロファージで亢進されているスカベン EPR19518 Rb H, M, R ab182422 CD163 ジャー受容体 GHI/61 M H ab111250 CD163 EPR14643-36 Rb H ab189915 CD163 EPR14643-36 Rb H AF 488 ab218293 CD163 EPR14643-36 Rb H AF 647 ab218294 inos inducible nitric oxide synthase M1 腫瘍関連マクロ EPR16635 Rb H, M ab178945 inos ファージのマーカー EPR16635 Rb M AF 647 ab209027 inos NOS-IN M M, R ab49999 ホスト : Rb( ウサギ ),M( マウス ),R( ラット ) 交差性 : H( ヒト ),M( マウス ),R( ラット ) 標識 :AF(Alexa Fluor ) この冊子に記載されている抗体製品はごく一部です アブカムのウェブサイトにある製品検索ウィンドウにタンパク質名などを入力し ボタンをクリックしてください www.abcam.co.jp 5

がん研究用抗体ん細胞の生存戦略 を巡ってゲノムの不安定化と変異 ab26350 Anti-gamma H2A.X (phospho S139) antibody [9F3] Pig spermatocytes by ICC/IF 使用論文数 (55) アプリケーション :WB,IHC-P,ICC/IF,Flow Cyt,IP,in situ hybridization 交差性 :Human,Mouse,Rat,Pig,Dog,Cow,Chicken,Monkey,Rabbit,Sheep Hallmarks of cancer が二本鎖切断修復 53BP1 障害を受けたクロマチンに結合し DNA 修復を促進する EPR2172(2) Rb H, M, R ab175933 DNA PKcs DNA PKcs (pt2609) gamma H2A.X Ku70-Ku80 ヘテロダイマーに結合し DNA 切断末端のプロセシングに関与するプロテインキナーゼ ヌクレオソームにおけるヒストン オクタマーの構成因子 DNA ダメージによりリン酸化を受ける DNA 二本鎖切断のマーカーとして有用 Y393 Rb H, M, R ab32566 10B1 M H ab18356 9F3 M H, M, R ab26350 KAP1 正常な発生と分化のための重要な制御タンパク質 ヘテロクロ 20C1 M H, M, R ab22553 KAP1 マチンに結合する EPR5216 Rb H, M, R ab109287 Ku70 非相同末端結合修復 (NHEJ) において Ku70-Ku80ヘテロダ EPR4027 Rb H ab92450 Ku70 イマーを形成し DNA 末端に結合する 2F7F5 M H ab202022 Ku80 EPR3468 Rb H ab80592 Ku80 5C5 M H, M ab119935 Mre11 NBS1 Rad50と複合体を形成し DNA 二本鎖切断を認識 EPR3471 Rb H, M, R ab109623 Mre11 切断末端のプロセシングを行い修復過程へ導く 12D7 M H, M, R ab214 p95 NBS1 Mre11 Rad50と複合体を形成し DNA 二本鎖切断を認識 Y112 Rb H, M, R ab32074 p95 NBS1 切断末端のプロセシングを行い修復過程へ導く 7E4A2 M H, R ab181729 Rad50 NBS1 Mre11と複合体を形成し DNA 二本鎖切断を認識 EPR3466(2) Rb H, M, R ab124682 Rad50 切断末端のプロセシングを行い修復過程へ導く 13B3/2C6 M H, M ab89 Rad51 DNA 二本鎖切断修復における相同組み換え酵素として機能す EPR4030(3) Rb H, M, R ab133534 Rad51 る バクテリアの RecAホモログ 51RAD01 M H, M, R ab1837 ヌクレオチド除去修復 ERCC1 XPF と協調して DNA 損傷の 5' 側を切断するエンドヌクレアーゼとして機能する EPR7277 Rb H, M ab129267 XPA DNA ダメージ修復において働くジンク フィンガー タンパク質 5F12 M H ab65963 XPB TFIIH 複合体の構成因子 DNA らせんの巻き戻しを補助する EPR14161 Rb H ab190698 XPD TFIIH 複合体の構成因子 DNA ヘリカーゼとして機能する EPR9675 Rb H ab167418 XPF ERCC1 と協調して DNA 損傷の 5' 側を切断するエンドヌクレアーゼとして機能する 3F2/3 M H ab85140 XPG DNA 損傷の 3' 側を切断するエンドヌクレアーゼとして機能する 8H7 M H ab46 塩基除去修復 APE1 DNA 損傷修復過程で生じた APサイトを認識し 切断するエン 13B8E5C2 M H, M, R ab194 APE1 ドヌクレアーゼ EPR18378-45 Rb H, M, R ab189474 DNA polymerase beta DNA 損傷修復過程で生じた DNA 鎖のギャップを埋める DNA ポリメラーゼ EPR12722(B) Rb H, M, R ab175197 FEN1 DNA 損傷修復過程で生じた 5 オーバーハング フラップ構造を除去するエンドヌクレアーゼ EPR4460(2) Rb H, M, R ab109132 PNK DNA 損傷修復過程で生じた DNA 末端のリン酸化または脱リン酸化を触媒する EPR11935 Rb H, M ab181107 Thymine DNA glycosylase 傷害のあるチミン残基を DNA から取り除く反応を触媒する EPR8774 Rb H, M, R ab154192 ミスマッチ修復 MSH2 MSH3 もしくは MSH6 と MutSβ もしくは MutSα ダイマーを形成 ミスマッチ塩基部位に結合し修復する EPR21017-2 Rb H, M, R ab212188 MSH3 MSH2 と MutSβ ダイマーを形成 ミスマッチ塩基部位に結合し修復する EPR4334(2) Rb H ab111107 MSH6 MSH2 と MutSα ダイマーを形成 ミスマッチ塩基部位に結合し修復する EPR3945 Rb H, M, R ab92471 MLH1 PMS2 とヘテロダイマーを形成し MutLα を形成する EPR3894 Rb H, M, R ab92312 PMS2 MLH1 とヘテロダイマーを形成し MutLα を形成する EPR3947 Rb H ab110638 ホスト :Rb( ウサギ ),M( マウス ),R( ラット ) 交差性 : H( ヒト ),M( マウス ),R( ラット ) 標識 :AF(Alexa Fluor ) 6

製品一覧 ab16667 増殖シグナルの維持 Anti-Ki67 antibody [SP6] Human HEp-2 cells by ICC/IF 使用論文数 (461) アプリケーション :WB,IHC-P,ICC/IF,Flow Cyt 交差性 :Human,Mouse,Rat,Common marmoset 増殖細胞マーカー Ki67 核局在タンパク質 細胞周期の G0 期にある細胞では発現 SP6 Rb H, M, R ab16667 Ki67 せず 増殖している細胞でのみ発現している この性質から細胞増殖マーカーとしてよく利用され 悪性腫瘍の予後 EPR3610 Rb H ab92742 Ki67 の予測にも応用されている EPR3610 Rb H AF 488 ab197234 Ki67 EPR3610 Rb H AF 647 ab196907 Ki67 B126.1 M H ab8191 MCM2 DNA 複製ライセンシング因子として機能 MCM2-7 複合 EPR4120 Rb H, M, R ab108935 MCM2 体を形成し DNA ヘリカーゼとして機能する 優れた細胞増殖マーカー CRCT2.1 (D1.9H5) M H ab6153 PCNA S 期の細胞で発現し核に局在する DNAポリメラーゼと PC10 M H, M, R ab29 PCNA 協調して DNA 複製に関与する ホモ三量体でドーナツ状の構造を形成し機能する 有用な増殖細胞マーカー PC10 M H AF 488 ab201672 PCNA PC10 M H AF 647 ab201674 PCNA EPR3821 Rb H, M, R ab92552 PCNA EPR3821 Rb H AF 488 ab193963 PCNA EPR3821 Rb H AF 647 ab193964 細胞周期 CDK1 Cyclin Bと結合し M 期への進行を促す A17 M H, M, R ab18 CDK1 A17 M H AF 488 ab203852 CDK2 Cyclin Eなどと結合し S 期への移行に関与する E304 Rb H, M, R ab32147 CDK2 E304 Rb H AF 647 ab206038 CDK4 Cyclin Dと結合し S 期への移行に関与する EPR17525 Rb H, M, R ab199728 CDK6 Cyclin Dと結合し S 期への移行に関与する EPR4515 Rb H ab124821 Cyclin A CDK2と結合する S 期の終了を制御する EPR18054 Rb H ab185619 Cyclin B1 CDK1と結合する M 期への進行に必須 Y106 Rb H ab32053 Cyclin D1 CDK4/6に結合して複合体を形成 G1/Sの移行に必須 EPR2241 Rb H, M, R ab134175 Cyclin E1 CDK2と結合する S 期への移行の引き金となる EP435E Rb H ab33911 p21 CDKインヒビターとして機能し 細胞周期にブレーキをか EPR362 Rb H ab109520 p21 ける その遺伝子はにより転写調節を受ける CP74 M H, R ab80633 DNA 合成の検出 BrdU チミジン アナログであり 細胞や個体に導入することで BU1/75 (ICR1) R ab6326 BrdU 細胞周期の S 期において新たに合成された DNAに取り込まれる その BrdUが取り込まれた DNAを抗 BrdU 抗体 BU1/75 (ICR1) R AF 488 ab220074 BrdU で簡単に検出することができ DNA 複製を行う増殖細胞 BU1/75 (ICR1) R AF 555 ab221240 の検出ツールとなっている BrdU BU1/75 (ICR1) R AF 568 ab220296 BrdU BU1/75 (ICR1) R AF 594 ab220076 BrdU BU1/75 (ICR1) R AF 647 ab220075 ホスト : R b( ウサギ ),M( マウス ),R( ラット ) 交差性 : H( ヒト ),M( マウス ),R( ラット ) 標識 :AF(Alexa Fluor ) 細胞増殖研究ガイド が アブカムのウェブサイトにあります 下のリンク先からご覧ください www.abcam.co.jp/cpgjp この冊子に記載されている抗体製品はごく一部です アブカムのウェブサイトにある製品検索ウィンドウにタンパク質名などを入力し ボタンをクリックしてください www.abcam.co.jp 7

がん研究用抗体ん細胞の生存戦略 を巡ってab26 増殖抑制の回避 Anti- antibody [PAb 240] Human A431 cells by ICC/IF 使用論文数 (87) アプリケーション :WB,IHC-P,ICC/IF,Flow Cyt 交差性 :Human,Mouse,Rat,Dog,Monkey,Hamster,Cow メカニズム ターゲット名 機能 クローン名 ホスト 交差性 標識 製品番号 腫瘍の抑制 APC Wntシグナルを抑制することにより腫瘍の成長を制御す EP701Y Rb H, R ab40778 APC る 細胞接着と遊走においても重要な役割を果たす CC-1 M H, R ab16794 Hallmarks of cancer がBRCA1 DNA 修復と細胞周期を制御する腫瘍抑制タンパク質で MS110 M H ab16780 BRCA1 非常によく研究されている その遺伝子の変異により 乳がんなどのリスクが上がるとされている EPR19433 Rb H ab213929 NF2 / Merlin Hippo/SWH(Sav/Wts/Hpo) 経路の制御因子で 細 AF1G4 M H, M, R ab88957 NF2 / Merlin 胞増殖を制限しアポトーシスを誘導する腫瘍抑制因子 EPR2573(2) Rb H, M, R ab109244 遺伝子発現の制御において重要な役割を果たすタンパク PAb 240 M H, M, R ab26 質で ゲノム安定性に関与し ゲノムの守護者 とも呼ばれる その遺伝子は 多くのがん種において高頻度に変異 E26 Rb H ab32389 (ps15) が起こっている がんの診断マーカーとして確立されてい EPR64(N) Rb H ab223868 る (ps33) EP2393Y Rb H ab75867 (ps46) EP42Y Rb H ab76242 (ps46) EP42Y Rb H AF 488 ab202863 (ps46) EP42Y Rb H AF 647 ab202865 (ps392) EP155Y Rb H ab33889 (acetyl K373) (acetyl K373) (acetyl K373) (acetyl K382) (acetyl K382) (acetyl K382) EP356(2)AY Rb H ab62376 EP356(2)AY Rb H AF 488 ab206054 EP356(2)AY Rb H AF 647 ab206055 EPR358(2) Rb H ab75754 EPR358(2) Rb H AF 488 ab202689 EPR358(2) Rb H AF 647 ab202430 Mutant E47 Rb H ab32509 Mutant Y5 Rb H ab32049 PTEN 様々な細胞活性の重要な制御因子 脂質フォスファター Y184 Rb H, M, R ab32199 PTEN ゼ活性により PI3K-AKT-mTORシグナルを制御する A2b1 M H, M, R ab79156 PTEN (pt366) EP229 Rb H, M, R ab109454 PTEN (ps380) EP2138Y Rb H, M, R ab76431 Rb 細胞周期を制御し 細胞の分化に重要な役割を果たす EPR17512 Rb H, M ab181616 Rb E2Fの転写活性化部位に結合し その転写活性を抑制する Rb1 1F8 M H, M ab24 Rb (ps780) EPR182(N) Rb H ab173289 Rb (ps807) EPR17732 Rb H, M, R ab184796 Rb (ps807) EPR17732 Rb H AF 488 ab214949 Rb (pt821) E231 Rb H ab32015 Wilms Tumor Protein Wilms Tumor Protein Wilms Tumor Protein Wilms Tumor Protein 正常な細胞発生と生存のための重要な転写因子 発がんと腫瘍抑制の両方に関与する CAN-R9(IHC)-56-2 Rb H, M ab89901 CAN-R9(IHC)-56-2 Rb H AF 488 ab202635 CAN-R9(IHC)-56-2 Rb H AF 647 ab202639 WT1/857 M H, M, R ab220212 ホスト :Rb( ウサギ ),M( マウス ),R( ラット ) 交差性 : H( ヒト ),M( マウス ),R( ラット ) 標識 :AF(Alexa Fluor ) 8

製品一覧 細胞死への抵抗 ab32087 Anti-MCL1 antibody [Y37] Human colon adenocarcinoma tissue FFPE section by IHC 使用論文数 (42) アプリケーション :WB,IHC-P,ICC/IF,Flow Cyt,IP 交差性 :Human,Mouse,Rat Bcl-2 ファミリー Bax ミトコンドリア外膜の透過性を亢進させ アポトーシスを促進する E63 Rb H, M, R ab32503 Bak ミトコンドリア外膜の透過性を亢進させ アポトーシスを促進する Y164 Rb H ab32371 Bad Bcl-2やBcl-XLに結合し その抗アポトーシス作用を阻 Y208 Rb H, M, R ab32445 Bad (ps112) 害することでアポトーシスを促進する EPR1891(2) Rb H, M, R ab129192 Bcl-2 ミトコンドリアに局在し シトクローム C の漏出を阻害する E17 Rb H ab32124 Bcl-2 ことによりアポトーシスを抑制している E17 Rb H AF 647 ab190577 Bcl-2 100/D5 M H, M ab692 Bcl-XL ミトコンドリアに局在し シトクローム C の漏出を阻害する EPR16642 Rb H, M, R ab178844 Bcl-XL ことによりアポトーシスを抑制している EPR16642 Rb H AF 488 ab200617 Bcl-XL EPR16642 Rb H AF 647 ab200527 Bim Bcl-2やBcl-XLに結合し その抗アポトーシス作用を阻 Y36 Rb H, M, R ab32158 Bim 害することでアポトーシスを促進する Y36 Rb H AF 488 ab200667 MCL1 抗アポトーシス タンパク質 多くのがんで異常発現が見 Y37 Rb H, M, R ab32087 MCL1 られる 動物実験でMCL1 阻害剤が複数の固形癌に対して有効性を示す Y37 Rb H AF 488 ab197529 MCL1 Y37 Rb H, M, R AF 647 ab197035 カスパーゼ カスケード Caspase-1 炎症性カスパーゼ EPR4321 Rb H, R ab108362 Caspase-2 誘導型カスパーゼ Y154 Rb H ab32021 Caspase-3 実行型カスパーゼ EPR18297 Rb H, M, R ab184787 Caspase-5 炎症性カスパーゼ EP876Y Rb H ab40887 Caspase-6 実行型カスパーゼ EPR18043 Rb H, M, R ab185645 Caspase-7 実行型カスパーゼ 7-1-11 M H, M, R ab69540 Caspase-8 誘導型カスパーゼ EPR162 Rb H, M, R ab108333 Caspase-9 誘導型カスパーゼ EPR18107 Rb H, M ab202068 Caspase-10 誘導型カスパーゼ EPR10890 Rb H ab177475 Caspase-11 炎症性カスパーゼ EPR18628 Rb M ab180673 Caspase-12 炎症性カスパーゼ 14F7 R H, M, R ab10455 その他 Cytochrome C ミトコンドリア内膜に局在 アポトーシス初期にミトコンド 7H8.2C12 M H, M, R ab13575 Cytochrome C リアから漏出し シグナルを仲介する EPR1327 Rb H, M, R ab133504 Cytochrome C EPR1327 Rb H AF 488 ab192485 Cytochrome C EPR1327 Rb H, M, R AF 647 ab192486 Gelsolin アクチン結合タンパク質 ミトコンドリアを安定化させるこ EPR1942 Rb H, M ab109014 Gelsolin とにより アポトーシスを防ぐ GS-2C4 M H ab11081 ROCK1 セリンスレオニンキナーゼ アポトーシス時の細胞膜ブレビングに関与する EP786Y Rb H, M, R ab45171 ホスト : R b( ウサギ ),M( マウス ),R( ラット ) 交差性 : H( ヒト ),M( マウス ),R( ラット ) 標識 :AF(Alexa Fluor ) この冊子に記載されている抗体製品はごく一部です アブカムのウェブサイトにある製品検索ウィンドウにタンパク質名などを入力し ボタンをクリックしてください www.abcam.co.jp 9

がん研究用抗体ん細胞の生存戦略 を巡ってab10579 無制限な複製による不死化 Anti-TRF1 antibody [TRF-78] Human Hela cells by ICC/IF 使用論文数 (34) アプリケーション :WB,IHC-P,ICC/IF,ELISA 交差性 :Human Hallmarks of cancer がテロメアのメンテナンスと制御 シグナリング POT1 テロメアの機能を発揮するために必要なテロメア結合タ EPR6319 Rb H ab124784 RAP1 ンパク質 シェルタリン (Shelterin) と総称される 4c8/1 M H ab14404 TERT テロメラーゼを構成する主要なコンポーネント 様々ながんの診断マーカーとして確立している Y182 Rb H ab32020 Tin2 テロメアの機能を発揮するために必要なテロメア結合タ EPR15319 Rb H, M, R ab197894 TPP1 ンパク質 シェルタリン (Shelterin) と総称される EPR16537 Rb H, M, R ab195234 TRF1 TRF-78 M H ab10579 TRF1 EPR6313 Rb H, M ab129177 TRF2 4A794 M H, M, R ab13579 TRF2 EPR3517(2) Rb H ab108997 TRF2 EPR3517(2) Rb H AF 488 ab198595 TRF2 EPR3517(2) Rb H AF 647 ab198597 CDKN2A/p14ARF 腫瘍抑制遺伝子産物で MDM2- 複合体に結合 ARF 4C6/4 M H ab11048 CDKN2A/p14ARF し の分解を妨げる EPR17878 Rb H ab185620 E2F1 p14arfの転写を開始させることによって 経路を EPR3818(3) Rb H, M, R ab179445 E2F1 制御する転写因子 EPR3818(3) Rb H AF 488 ab201243 E2F1 EPR3818(3) Rb H AF 647 ab200850 E2F1 8G9 M H, M ab135251 MDM2 がん原遺伝子産物で の制御に重要な役割を果た SMP 14 M H, M, R ab3110 MDM2 す 発現活性の主要な阻害因子で その活性は翻訳後修飾により厳密にコントロールされている SMP 14 M H AF 488 ab216075 MDM2 SMP 14 M H AF 647 ab216076 MDM2 EPR20334 Rb H ab222518 MDM2 (ps166) EPR1450(2) Rb H ab170880 遺伝子発現の制御において重要な役割を果たすタンパ PAb 240 M H, M, R ab26 ク質で ゲノム安定性に関与し ゲノムの守護者 とも呼ばれる その遺伝子は 多くのがん種において高頻度 E26 Rb H ab32389 (ps15) に変異が起こっている がんの診断マーカーとして確立 EPR64(N) Rb H ab223868 されている (ps33) EP2393Y Rb H ab75867 (ps46) EP42Y Rb H ab76242 (ps46) EP42Y Rb H AF 488 ab202863 (ps46) EP42Y Rb H AF 647 ab202865 (ps392) EP155Y Rb H ab33889 (acetyl K373) (acetyl K373) (acetyl K373) (acetyl K382) (acetyl K382) (acetyl K382) EP356(2)AY Rb H ab62376 EP356(2)AY Rb H AF 488 ab206054 EP356(2)AY Rb H AF 647 ab206055 EPR358(2) Rb H ab75754 EPR358(2) Rb H AF 488 ab202689 EPR358(2) Rb H AF 647 ab202430 Mutant E47 Rb H ab32509 Mutant Y5 Rb H ab32049 ホスト :Rb( ウサギ ),M( マウス ),R( ラット ) 交差性 : H( ヒト ),M( マウス ),R( ラット ) 標識 :AF(Alexa Fluor ) 10

製品一覧 血管新生の誘導 ab1316 Anti-VEGFA antibody [VG-1] Human cerebellum tissue FFPE section by IHC 使用論文数 (81) アプリケーション :WB,IHC-P,IHC-Fr,ICC/IF,IP,ELISA 交差性 :Human,Mouse,Rat,Dog,Rabbit PDGF/ VEGF ファミリー PDGF AA 血管内皮細胞の増殖 移動 生存 透過性に関わるタン EPR19924 Rb H ab203911 PDGF B パク質で そのシグナル伝達経路は脈管形成および血管新生に深く関与する VEGF 受容体のリガンドとして機能 EPR6834 Rb H, M, R ab178409 VEGFA する がんで発現が増加する VG-1 M H, M, R ab1316 VEGFA EP1176Y Rb H, M ab52917 VEGFA EP1176Y Rb H AF 488 ab206886 VEGFA EP1176Y Rb H AF 647 ab206887 VEGFB EPR4555 Rb H, M ab110649 VEGFC 197CT7.3.4 M H, M, R ab191274 VEGFD EPR8457 Rb H, M, R ab155288 VEGFD 28AT743.288.48 M H, M ab38687 PDGF レセプター PDGF Receptor alpha PDGF をリガンドとする膜貫通型チロシンキナーゼ 二量体で存在する EPR5480 Rb H, M, R ab134123 PDGF Receptor alpha (py720) EP2478 Rb H, M, R ab134068 PDGF Receptor beta Y92 Rb H, M, R ab32570 PDGF Receptor beta Y92 Rb M AF 488 ab196376 VEGF レセプター VEGF Receptor 1 VEGFがリガンドの受容体型チロシンキナーゼ 血管内皮 Y103 Rb H, M, R ab32152 VEGF Receptor 1 細胞の増殖 移動 生存 透過性のためのシグナルを仲介する Flt-1/EWC M H, M ab9540 VEGF Receptor 2 EIC M H, R ab9530 VEGF Receptor 3 MM0003-7G63 M H ab51496 その他 Angiopoietin 1 血管内皮細胞のAngiopoietin 受容体 TIE2/TEKに結合 EPR2888(N) Rb H, R ab183701 Angiopoietin 2 し 細胞内ドメインのチロシンキナーゼが活性化され シグナルが伝達される EPR2891(2) Rb H, M, R ab155106 Ephrin A1 Ephrinがリガンドとなり Eph 受容体に結合する Eph EPR1785(2) Rb H ab124911 Ephrin B2 受容体は膜貫通受容体型チロシンキナーゼで シグナルを細胞内に伝達する EPR10072(B) Rb H, M, R ab150411 Eph receptor A1 MM0260-8D36 M H ab89471 Eph receptor A2 SP169 Rb H ab150304 FGF2 VEGFやVEGFRの発現を誘導をする他 血管内皮細胞 EP1735 Rb H ab92337 FGF2 の増殖 遊走 分化にも直接作用する MC-GF1 M H, M ab181 HGF 肝細胞増殖因子 FGF2 により発現が促進される 血管新生作用を有する EPR12230 Rb H ab178395 HIF-1 alpha ヘテロダイマーを形成し DNAに結合する転写因子 低 H1alpha67 M H, M, R ab1 HIF-1 alpha 酸素状態に対応する様々な細胞内システムを制御する EP1215Y Rb H ab51608 HIF-1 alpha EP1215Y Rb H AF 488 ab190197 ホスト : R b( ウサギ ),M( マウス ),R( ラット ) 交差性 : H( ヒト ),M( マウス ),R( ラット ) 標識 :AF(Alexa Fluor ) この冊子に記載されている抗体製品はごく一部です アブカムのウェブサイトにある製品検索ウィンドウにタンパク質名などを入力し ボタンをクリックしてください www.abcam.co.jp 11

がん研究用抗体ん細胞の生存戦略 を巡ってab40772 浸潤能および転移能の活性化 Anti-E Cadherin antibody [EP700Y] Human breast carcinoma tissue FFPE section by IHC 使用論文数 (70) アプリケーション :WB,IHC-P,IHC-Fr,ICC/IF,Flow Cyt 交差性 :Human メカニズム ターゲット名 機能 クローン名 ホスト 交差性 標識 製品番号 接着分子 CEACAM1 いくつかのがんで抑制されていることが知られている L EPR4049 Rb H ab108397 CEACAM1 フォームは腫瘍抑制機能を有し 発がんの初期段階で発現異常が見られる GM8G5 M H ab26279 Hallmarks of cancer が細胞外マトリックス E Cadherin 細胞間認識 細胞骨格制御 表面接着といった形態形成 EP700Y Rb H ab40772 E Cadherin を制御している 転移との関連が示唆されている EP700Y Rb H AF 488 ab185013 E Cadherin M168 M H, M, R ab76055 E Cadherin (ps838 + ps840) EP913(2)Y Rb H, M, R ab76319 Collagen I 最も豊富に存在するコラーゲン 繊維性 がんの浸潤や転 COL-1 M H, M, R ab6308 Collagen I 移に関与する EPR7785 Rb H ab138492 Collagen IV Hyaluronan synthase 2 非繊維性コラーゲン 細胞の成長と増殖を調整し 腫瘍の血管新生に必須 ヒアルロン酸は がん細胞の増殖や運動の促進に寄与すると考えられている COL-94 M H ab6311 4E7 M H ab140671 MMP2 がんの進行や血管新生に深く関わるゼラチナーゼ 主に IV 型コラーゲンを分解する EPR1184 Rb H, M, R ab92536 MMP9 がんの進行や血管新生に深く関わるゼラチナーゼ 主に EP1254 Rb H, R ab76003 MMP9 IV 型コラーゲンを分解する EP1254 Rb H AF 488 ab194314 Versican がん細胞と間質細胞で発現しており 浸潤と転移において幅広い役割を果たしている EPR12277 Rb H, M, R ab177480 ホスト :Rb( ウサギ ),M( マウス ),R( ラット ) 交差性 : H( ヒト ),M( マウス ),R( ラット ) 標識 :AF(Alexa Fluor ) PBS-only 溶液組成の抗体製品ラインアップが充実 抗体の検索をお手伝いします BSA アザイド グリセロールを含まない溶液組成のウサギ モノクローナル抗体の製品化を大規模に進めています (2018 年 4 月現在 967 製品 ) 抗体の標識 細胞への添加 動物への投与など をお考えであれば まずはご連絡ください バルク オーダーやカスタムなどにも柔軟に対応いたします Webページで詳細をご確認ください www.abcam.co.jp/pbsonlyjp アブカムは製品数が多くて どの抗体が研究目的や実験に合致するか不安があるかもしれません 製品の検索やどんな些細なことでも お気軽にお問い合わせください 03-6231-0945( テクニカル サポート直通 ) technical@abcam.co.jp 販売店 取扱店 アブカム株式会社 103-0012 東京都中央区日本橋堀留町 2-2-1 Tel:03-6231-0940 Fax:03-6231-0941 E-mail :orders@abcam.co.jp URL :www.abcam.co.jp/hallmarksjp 12