Taro-★w

Similar documents
Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

< F2D87408E7793B188C C993A190E690B6816A2E6A7464>

国語科学習指導案 広島市立 小学校 教諭 1 日時平成 23 年 1 月 日 5 校時 2 学年 組第 5 学年 組 ( 男子 名女子 名計 名 ) 3 指導事項 (1) A 話すこと 聞くこと オ 互いの立場や意図をはっきりさせながら 計画的に話し合うこと (2) 伝統的な言語文化と国語の特質に関

解答類型

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

<4D F736F F D AAE90AC94C5817A E7793B188C481698D5D E7397A791E58A A778D5A814094F68FE3816A2E646F63>

< F31322D C8E825693FA8A778F4B8E7793B188C42E6A7464>

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

学習指導案 潮江東小学校全校研 3 単元名討論会を開こうー説得力のある話し方をゲットしようー教材名 立場を決めて討論をしよう ( 東京書籍 5 年 ) ( 金 ) 潮江東小学校 5 年 2 組上平田学級

第6学年 国語科学習指導案

<4D F736F F D E7793B188C D915F88E48FE38BB E646F63>

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

Microsoft Word - åł½èªžç§‚2å¹´2çµ—ã••ï¼™ã†¤ã†®ã†łã†¤ã‡†ã†—ã‡™ã†‘ã‡›ã†¹ã‡‹ã†ƒã••ã•„ã†µã‡“ã†Šã†“ã†¯ã•†ã†©ã‡fiㆪㆬㆮ㕓æ„⁄尔桋

Microsoft Word - ③-1だれもがかかわり合えるよに

5 単元について (1) 教材観本教材 だいじなことをれんらくしよう は 学校紹介に向けて児童が学校の先生に情報を伝達したり インタビューしたりする インタビューして得た情報を園児に向けて分かりやすく説明できるように 台本を考え 聞き合い よかったところや改善点を見つけていく 実際に 3 学期に園児

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

伝わっていないと感じられたなら 繰り返し述べたり分かりやすく言い換えたりすればいいこ とも学ばせたい また 聞いて得た情報を整理して組み立てる段階 スピーチメモを作る段階 練習の段階 それぞれの段階で 互いに考えた内容を伝え合い 質問や助言などの意見の交流をすることでよりよいスピーチをめざしたい 発

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

2 児童への事前調査 調 査 事 項 好き どちらかとどちらかというと好きいうと嫌い 嫌い Q1 国語の学習は, 好きですか Q2 説明文の学習は, 好きですか Q3 物語の学習は, 好きですか Q4 話し合う学習は, 好きですか Q

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

国語科学習指導案様式(案)

(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

第1学年国語科学習指導案

Taro-【HP用】指導案.jtd

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

1 自己存在感児童の生活体験や生活環境の実態 興味 関心を把握し 他教科との関連を踏まえて 様々な視点から取り組めるように課題提示の工夫を行う 2 共感的人間関係話し合いや発表会のときには 相手を大切にした聞き方と発表の仕方ができるように意識させ 支持的雰囲気の中で学び合わせる また 自分との違いや

平成23年度第2回学力向上対策会議協議資料  <遠野市立綾織小学校>

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

Microsoft Word - chojugiga_sidoan_new.docx

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

自己紹介をしよう

国語科学習指導案

Microsoft Word - 【提言2】④新聞70(最終).doc

第4学年算数科学習指導案

20情報【授業】

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

○数学科 2年 連立方程式

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

【授業 1】

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

<4D F736F F D208FAC8A778D5A8D918CEA816992B794F6816A2E646F6378>

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

< F2D34944E90B682CC8EC A926E8FAC816A2E6A7464>

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル

(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

6. 単元の展開 ( 全 6 間 ) 学習活動 単元の見通しを持つ 2. 学習計画を立てる 3. 本文を読み, 感想を書く 内容に関する感想 書き方に関する感想 4. 感想や疑問を交流する 指導上のポイント ( ) 学習活動に即した評価規準 ( 関 読 言 ) 既習事項を振り返らせ,

第○学年 ○○科指導計画

総合第 3 学年福山市立千年小学校指導者山本康子 単元名 何もないとは言わせない!~ 千年の町のじまんをしよう ~ 本単元で育成する資質 能力 表現力主体性 積極性 思いやり自らへの自信 1 年間指導計画 月 千年の町をじまんしよう (70 時間 )

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

第 3 学年 2 組算数科学習指導案 1 単元名たし算とひき算の筆算 指導者永田佳江 2 単元について (1) 単元観 該当する学習指導要領の内容 A 数と計算 A(2) 加法, 減法 (2) 加法及び減法の計算が確実にできるようにし, それらを適切に用いる能力を伸ばす 本単元で扱う たし算とひき算

単元の学習を進めるに当たっては, 下記の5つの言語意識を明確にする 相手意識 学級の友達や家の人に 目的意識 動物の赤ちゃんの特徴を分かってもらうために 場面 状況意識 どうぶつの赤ちゃんずかん を作る 方法意識 どうぶつの赤ちゃん で読み取ったことをもとに, カードを作る 評価意識 動物の赤ちゃん

(3) 文語の決まりや音読の仕方を知り, 古文を音読して古文特有のリズムを味わいながら古典の世界に 触れ, 古典には様々な種類の作品があることを知ることができる ( 伝統的な言語文化と国語の特質 に関する事項 ) 3 本単元における言語活動 昔話とその原典である古典を読み比べ, その内容の違いや古文

Microsoft Word - 提出論文 全0227docx.docx

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

<4D F736F F D A778D5A95DB8C9291CC88E789C881408E7793B188C42E646F63>

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

H27 国語

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

<小学校 生活科>

国語科学習指導案

中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

(1)

第 6 学年 1 組国語科学習指導案 単元名 : さすがプロ, ここがすごい!~ 自分の夢を追って ~ プロフェッショナルたち 男子 19 名女子 17 名計 36 名 単元について 指導者松本典子 本単元は, 小学校学習指導要領国語編第 5 学年及び第 6 学年, C 読むこと の言語活動例 ア伝

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

Taro-5年研究のまとめ

(2) 指導の実際 1 話すこと 聞くこと の実践ア協働による教材研究の柱 モデルの提示について対話のためのスキルの定着や対話の深まりを目指し, 教師や代表グループによる対話のモデルを提示し, 気付いたことや発見したことを基に自分たちの対話や話合いの様子を振り返らせ, 学びの充実を図るようにする 共

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

ように話す順序を考えて発表原稿をまとめ, 発表カードの大枠を完成させる ここで, 発表カードの内容をより充実させるために, 再度, ペアで発表カードを聞き合い, 質問し合う活動を通して, 発表原稿の付け加えを行い, 発表カードを完成させる 次に, 発表の練習に取り組む 発表練習に取り組む前に, 相手

< F31322D31345F5F95F18D908F918DC58F CB48FAC >

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

< F2D838F815B834E B B>

第 6 学年 2 組国語科学習指導案平成 29 年 2 月 1 日 ( 水 )2 校時単元名 : ぼくのわたしのプロフェッショナルとは プロフェッショナルたち 単元について 指導者渡邉圭 本単元は, 小学校学習指導要領国語科第 5 学年及び第 6 学年 C 読むこと の指導事項 オ本や文章を読んで考

3. 単元目標 自の育てている野菜の変化の様子を観察したり 地域の人に話しかけたりしながら すすんで課題を解決することができる ( 関心 意欲 態度 ) 野菜の生長の様子や 地域のお店の様子について気付いたことを絵や文章などにかき 伝えることができる ( 思考 表現 ) お店の人にインタビューしたり

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

第1学年国語科学習指導案

誰 ( 何 ) から得た情報なのかを記録カードに記入させる なぜなら など理由をつけて発言できるよう指導する 聞き手は 発表のどこから伝えたいことが分かったのかを言えるようにする 6 単元構想表 個人テーマを設定する ( 2 時間 ) ウエービング ( 大豆についての知識を広げる ) 全員で出し合う

Taro-4年 総合 指導案(最終)

Transcription:

第 6 学年 1 単元名チャレンジ! パネルディスカッション! 国語科学習指導案 指導者深谷智美 2 学習材 未来の自動車 ~ パネルディスカッションをしよう ~ ( ひろがる言葉小学国語 6 上 ) 3 単元の目標 (1) テーマに関わる自分の立場や意図をはっきりさせて, 計画的に話し合おうとする ( 国語科への関心 意欲 態度 ) (2) 自分の考えを相手に伝えるための資料などを活用し, 効果的に話すとともに, 目的意識をもって友達の意見を聞くことができる ( 話す 聞く能力 (1) オ ) (3) 語感や言葉の使い方に対する感覚などについて関心をもち, 相手の心情に配慮した言葉で話すことができる ( 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項イ ( カ )) 4 単元について本単元は, 学習指導要領の以下の目標と内容をうけて設定した A 話すこと 聞くこと (1) 目標 (1) 目的や意図に応じ, 考えたことや伝えたいことなどについて, 的確に話す能力, 相手の意図をつかみながら聞く能力, 計画的に話し合う能力を身に付けさせるとともに, 適切に話したり聞いたりしようとする態度を育てる (2) 内容 1 指導事項 (1) オ互いの立場や意図をはっきりさせながら, 計画的に話し合うこと 2 言語活動例イ調べたことやまとめたことについて, 討論などをすること 伝統的な言語活動と国語の特質に関する事項 イ言語の特徴やきまりに関する事項 ( カ ) 語感, 言葉の使い方に対する感覚などについて関心をもつこと (1) 本単元で行う言語活動本単元では, パネルディスカッションの進め方を知り, テーマについて十分な準備をしたうえで, 実際にパネルディスカッションを展開し合うという言語活動を行う 始めに, 学習材を用いてパネルディスカッションの方法を知る パネリスト, フロア, 司会の役割や進め方, それぞれの立場の留意点などを例文に沿って学ぶ そのうえで, 自分たちで決めた論題 ( テーマ ) についてパネルディスカッションという討議の形に挑戦しようという計画である パネルディスカッションを行うに際して, まずは, 自分の考えや立場を明確にする テーマに沿って知っていることを出し合ったり, 必要な情報を集めて資料を作ったりして自分の意見をまとめ, 議論に入る パネリストは, 常に聞き手を意識した話し方を, 聞き手は, 自分の考えと比べたり, 相手の立場に立って助言したり提案したりする能動的な聞き方をすることを意識させる これらの活動を経験することで, より計画的に話し合う力を養う (2) 教材観 5 年生で学習した 意見こうかん会をしよう が二つの立場からの討論であったのに対して, 本単元では, いくつかの立場から根拠を明確にして意見を伝え合う 討議 という話し合いの仕方を学習する 本教材では, 新しい討議の方法として, パネルディスカッションが紹介されている その意義と説 1

明, 進め方, 実際の討議例 未来の自動車 が示されている 50 年後の未来に求められる自動車はどんなものか,3 人のパネリストが意見を述べ, フロアからの質問を絡めながら討議が進む その途中に, 司会者を含めそれぞれの立場で留意することが注釈されている 特にパネリストは, 自分はこう考える それはこのような背景からである というような, 根拠に基づいた論理を明確にした話し方をしている また, フロアからは, 質問だけでなく, 自分の意見も含めた発言をするという, 単なる聞き手ではない姿が示されている 初めてパネルディスカッションという討議形式に触れる児童にとって, 討議のポイントが示されている本教材は, わかりやすい これを導入に扱うことで, 自分たちもやってみたいという気持ちを起こさせるだろう また, 本教材は, パネルディスカッションのマニュアルとして, その後の討議に活用できる 本教材を入り口として, 立場や意図を明確にし, 互いの考えを関連付けたり相違を見つけたりする計画的な話し合いへと質を高めていく (3) 本単元でつけたい力本単元では, パネルディスカッションの活動を通して計画的な話し合いができる力を養う 話す 力としては, 発言の裏付けとなる資料を準備したり提示したりしながら, わかりやすくかつ効率的に話すことを目指す 事前の情報収集や資料準備, また, 聞き手を意識した話の進め方などの諸準備に時間を割くことで, 自分の考えを深く見つめ直すことの大切さを経験させたい また, 自分の思いや立場を明確にするだけでなく, その根拠を理論立てたうえで話し合いに参加する その活動を経ることで, 多様な意見や自他の考えの相違点を見つけつつも, 互いの考えの違いを大事にして聞くという力を身に付けることができる パネリスト, フロアともに 発言者の言いたいことをわかろう と積極的に相手に耳を傾ける姿を期待する さらに, 司会は, パネリストの意見を事前に把握し, 話し合いの進行がスムーズに行えるように, 司会の役を通して, 能率的 効率的な話し合いの仕方を経験させる 話し合いの全体像を意識しながら進行することの大切さを感じ取らせたい 以上, それぞれの立場においての諸活動が, 計画的に話し合う力を養うものと考える (4) 継続的な言語活動本学級では, 話す 聞く 話し合う力を養うために, 学級会を定期的に開き, 児童の生活に即した身近な議題について話し合っている 話し合いの際には, 考えを簡単にメモする作業を行っている 書きとめることで, 自分の意見を明確にしたり, 比較して聞いたりする手助けとなっている また, 相手の意見の要点をまとめたり, 疑問点や質問などをメモする作業によって, 相手の意見を逃すことが減ってきている さらに, 結論を一つにまとめる必要のある場合は, 安易に多数決に逃げないよう, 時間と機会を増やして話し合っている 国語の授業に限らず, 生活班長を中心にした小グループでの話し合いの機会を, 意図的に組み込んでおり, それにより, 児童は, 話し合うことに対する抵抗感が年度当初より軽減してきている (5) 児童の実態 ( 男子 名 女子 名 計 名 ) 児童は, これまで第 5 学年で 意見こうかん会をしよう, 第 6 学年の7 月には グループで話し 合おう を学習してきた 国語に限らずさまざまな場面の話し合い活動では, 進んで発言したり他者 の意見と比較して考えたりする姿が増えてきている 特に, ディベート形式の討論を好み, 意欲的に 取り組む 自分たちの意見の論拠を多様に考え伝えるのが楽しいと考えている者が多い しかし, ま だ 話し合い に対して遠慮がちで人任せにしがちな者もいる 特に, 少人数では進んで話すものの 多人数では遠慮がちになる者も少なくない 意欲面及び技能面についての実態は以下の通りである 話し合うことは得意ですか ( アンケートより ) 得意 名 苦手 名 どちらでもない 名 理由 理由 理由 話すことが好き, 得意 話すときに緊張する 普通 自分のことがわかってもらえる 面倒くさい 理由なし 人の意見がためになる 納得いかない結論がでる わかりやすいと言われる ことがある 2

どんな話し合いになるといいなと思いますか ( アンケートより ) みんなが言いたいことを言える わかりやすく話す 人の話を聞き逃さない 納得した結論をだせる すぐに多数決にならない 書記が上手に書く 技能面の実態 ( 観察 テスト結果より ) わかりやすく話せる 名 まあまあ話せる 名 支援が必要 名 聞く力が優れている 名 まあまあ聞ける 名 聞き逃しがち 名 この実態からわかるように, 話し合い活動に対する意欲はあるが, 技能面での手立てが必要である (6) 指導観 1 誰もが参加でき, 論拠が明確となるテーマを設定することで, 自分の意見を明確にさせる 例えば, 未来の給食とは 富浦の人口を増やすために 富浦のびわ作りの将来は 地球を守るために今一番大切なことは など, どの児童も 自分だったら と考えることができるテーマを設定する 単に二者択一ではなく, 様々な意見が出るような価値のあるテーマを設定する 最終的には児童と共に考えて決定するが, 討議にふさわしい価値があるかどうかを見極め, テーマ設定する 身近なテーマであればあるほど, 自分がどんな立場で話し合いに臨むのかがはっきりしやすいし自分の意見をまとめやすいためである また, 机上の空論にならないよう, 根拠や論拠となりうる資料や情報の収集が, ある程度見込めることも考慮する 2 丁寧に段階を追って話し合いを重ね, パネルディスカッションに慣れさせる 児童にとって初めての討議形式の活動であるため, 進め方を理解するまでの段階を丁寧に進める 学習材を使って全体で学んだあとは, 総合的な学習と関連させながら, 準備 ( 情報収集, 資料作成, 意見構成など ) の時間を十分にとる その際には, 同意見の者同士で準備し, 多方面から情報収集することで論拠の幅を広げていく さらに, 少人数のグループでパネルディスカッションからスタートし, メンバーや役割を変えながら, 数回, グループでパネルディスカッションを経験しつつ慣れさせていく 毎回必ず振り返りを行い, 改善点を出し合うことで, よりよいパネルディスカッションに近づけていけると考える 3 内容 ( テーマ ) 方法 ( 話し合い方 ) 自分の考えの深まりについて振り返らせる 振り返りをさせると, とかく 発表がわかりやすかった 聞きやすい話し方だった などの話し方や, 司会の進め方の良し悪しなどといった技術的な面に着目しがちである そこで, 振り返りカードには, テーマへのアプローチの仕方や自分の考えの変化や深まりなどの点についても項目を設け, 振り返りをさせていく 以下のような パネルディスカッションのポイント を明記しておき, それに基づいた振り返りを重ねていくことで, パネルディスカッションをすることの利点や, どのような話し合いにおいても, 相手の発言を肯定的に受け止める態度を育成していきたい パネルディスカッションのポイント 自分の立場や考えを明確にして話す 資料を用いて効果的に伝える 自分の考えと比べて聞き, 質問や意見を伝える 計画的に議論を進める 他者の意見を聞き, 自分の考えを深めたり広げたりする 5 評価規準 国語への関心 意欲 態度話す 聞く能力言語についての知識 理解 技能 テーマに関わる自分の 自分の考えを相手に伝えるための資料 語感や言葉の使い方など 立場や意図をはっきり などを活用し, 効果的に話すとともに, に関心をもち, 相手の心 させて, 計画的に話し 目的意識をもって友達の意見を聞いて 情に配慮した言葉で話そ 合おうとしている いる ( オ ) うとしている ( カ ) 3

6 指導計画 ( 全 10 時間扱い ) 次時 主な学習活動 指導上の留意点 ( ) と評価 ( ) 1 〇学習の見通しをもつ 〇既習の話し合いの場面を想起させ, 具体的 互いの意見を尊重し合いながら話し合う に考えさせる とはどういうことか考える 〇学習材を読み, 今までとの違いを見つけさ 第 パネルディスカッションとは何かを知る せ興味を持たせる パネルディスカッションの進め方のイメ パネルディスカッションのイメージをもち, ージをもつ 進んで活動している ( 観察 ノート ) 一 〇パネルディスカッションの進め方をつかむ 〇進め方を別刷りしておき, 本文と対応させ 学習材を詳しく読み取る ながら読ませる 自分たちで話し合うテーマ( 議題 )3つ 各役割や進め方を理解している 次 を決める ( ワークシート ) 〇テーマ1に対する自分の立場と理由を書く テーマ1に対する自分の考えを書いている ( ノート ) 3 〇テーマ1について準備する 〇自分はなぜそう考えるのか ( 根拠 ) を明確 同意見ごとにグループになり, 情報収集 にしてグループメンバーに伝えさせる 4 し, 必要な資料について話し合う 〇資料の丸写しにならないよう助言する 資料を作る 根拠や資料を明確にした主張の準備してい 自分たちの主張をまとめる る ( ノート 作成した資料 ) 5 〇テーマ1についてパネルディスカッション 〇進行が滞ったり意見が噛み合わないなどの を行う 場合は素早く支援できるよう, ヘルプ札を 各グループで役割分担して議論する 利用させて対応する 議論を振り返り, よかった点や改善点を出 〇めあて 相手の意見のよさや自分の考えの し合う よさを見つける に対して達成できた者を 紹介する 相手や自分のよさを見つけながらパネルディ スカッションをしている ( カード ) 第 6 〇テーマ2についてパネルディスカッション 〇代表グループの議論から様々な発見 ( 成長 を行う 点 改善点 ) を見つけ, 伝え合わせる 7 6 校時 準備をする 本 〇少人数でのパネルディスカッションに慣れ 時 7 校時 本時 させ, なおかつ全員参加できるよう, クラ 2 回目のパネルディスカッションをする スを3グループ (7~8 人ずつ ) に分ける 代表グループの議論を見合い, よい点や 二 課題点を見つける パネルディスカッションの進め方に慣れ, 各グループでパネルディスカッションを 効果的に資料を活用して話したり, 友達の する 意見と自分の考えを比較しながら聞いたり 前回に比べ, 深まった点などを見つける している ( 観察 ワークシート ) 8 〇テーマ3についてパネルディスカッション 〇各グループを巡視し, 議論後, 各グループ を行う のよかった点, 改善点を紹介する 9 準備をする 自分の考えを相手に伝えるための資料など 次 3 回目のパネルディスカッションをする を活用し, 効果的に話すとともに目的意識をもって友達の意見を聞いている ( 観察 振り返りカード ) テーマに対する自分の考えを深められる ( 振り返りカード ) 10 〇学習全体の振り返りをする 〇自己評価と他己評価の両面で振り返らせる 自分の成長点や努力点などの感想を書き伝え合う 単元で身についた力を感じ, 自分と友達の成長を見つけようとしている ( ノート ) 4

7 本時の指導 (7/10) (1) 目標 パネルディスカッションに参加し, テーマに対して自分の考えを深めることができる (2) 展開 時配 ( 分 ) 主な学習活動 指導上の留意点 ( ) と 評価 ( ) 資料 学習形態 5 1 前時を想起し, 自分の議論メモや資 簡単にテーマ2の確認をし, 自分の意見議論メ 一斉 料を見る を見返すことで, 本時の学習課題に意識モ 2 学習問題を確認する を向ける 資料 テーマ 2 について, パネルディスカッションのポイント を意識しながら, パネルディスカッションをしよう 10 3 代表グループによるパネルディスカ 〇代表グループは, よい点 改善点ともに 一斉 ッションを見る ( 議題 2について ) 感じられるように, 一般的なグループを 〇班 8 名 選ぶ パネリスト4, フロア3, 司会 1 〇簡単に小グループでの話し合いの役割を 伝え, よさや改善点をメモしながら見るメモ 10 4 パネルディスカッションを見て, よ よう伝える 一斉 い点や改善点を発表し合う よい点 〇よい点の意見が パネルディスカッショ 資料を効果的に使っていた ンのポイント となるような板書の仕方 質問や反論を予想していて上手に対 をする 応していた 司会者がそれぞれの意見を絡めて進 〇よい点 改善点ともに, 児童が気付かな 行していた かったことについて紹介する フロアが質問だけでなく自分の考えも話せていた 〇特に, 自分の意見に固執するばかりでな パネリストが相手の意見を取り入れ く, 議論の最後には考えが広がったり深 考えが変わったことに気付いた まったりした者については取り立てて褒 改善点 める 同じ発言が続いた 発表構成の工夫 相手の意見と関連した話し方 相手の意見と自分の考えを比べて聞く 資料不足 分担して収集, 作成 15 5 自分たちのグループでパネルディス 〇すでに代表グループで話し合った児童はヘルプ グループ カッションを行う 各グループのフロアとして参加させる 札 パネルディスカッションのポイント 自分の立場や考えを明確にして話す 〇議論が滞ったり困った時にはヘルプ札を 資料を用いて効果的に伝える 利用させ, 素早く支援する 自分の考えと比べて聞き, 質問や意 〇議論後, 各グループのよかった点を紹介 見を伝える する 計画的に議論を進める 他者の意見を聞き, 自分の考えを深 パネルディスカッションのポイントを意 めたり広げたりする 識して話し合いができている ( 観察 カード ) 5 6 学習のまとめをする 〇特に, 自分が変わったと感じることを中振り返 個 本時の振り返りをカードに記入する 心に記入させる 次時の導入に用いるよりカー 何人かの振り返りを紹介する うにする ド ワークシート 5