第 6 学年算数科学習指導案 日時平成 25 年 月 日 ( ) 校時対象第 6 学年 組 名学校名 立 小学校授業者 1 単元名 速さ ( 学校図書 6 年上 ) 2 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 3 単元の評価規準 単元の評価規準 ア算数への関心 意欲 態度 速さを

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第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

3 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 4 単元の評価規準ア算数への関心 意欲 態度 イ数学的な考え方 ウ数量や図形についての技能 エ数量や図形についての知識 理解 速さを 単位量当たりの大きさなどを用いて数値化したり 実際の場面と結びつけて 生活や学習に活用したりしようとし

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル

6. 本時の学習指導 1 ねらい 第 1 次第 1 時間目 走った距離 時間が異なる場合の速さの比べ方 9 月 2 日 ( 月 )3 校時 距離 時間 どちらも異なる場合の速さの比べ方を理解する 2 展開例学習課題と発問 ( ) 活動内容 ( ), 反応例 ( ) と手だて ( ) 留意点 (*),

算数科学習指導案 広島市立 小学校教諭 1 日時平成 21 年 2 月 日 ( ) 2 学年 5 年 組 3 単元数量関係 割合とグラフ 4 単元について 本単元では, 百分率について理解し, それを用いることができるようにするとともに, 目的に応じて資料を分類整理し, それを円グラフや帯グラフを用

○数学科 2年 連立方程式

国語科学習指導案様式(案)

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第6学年 算数科学習指導案

★数学学習指導案最終(知的障害)

算数科学習指導案 1 日時平成 24 年 10 月 25 日 ( 木 ) 5 校時 2 学年第 6 学年 8 名 3 単元名比例と反比例 ( 啓林館 ) 4 単元について 本単元は 三原市立和木小学校 指導者荒木美花 本単元のねらいは, 伴って変わる 2 つの数量の中から比例関係や反比例関係にあるも

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第 3 学年算数科学習指導案 日時対象学校名授業者会場 平成 27 年 7 月 8 日 ( 水 )5 校時 13:40~14:25 第 3 学年均等割クラス 19 名町田市立町田第六小学校 2 階 3 年 1 組教室 1 単元名 かけ算の筆算 ( 学校図書 みんなと学ぶ小学校算数 3 年上 ) 2

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s_052小4算数「面積のはかり方と表し方」北総

第4学年算数科学習指導案

平成23年度東京都教育研究員  地区発表公開授業

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

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(2) -2,4,1 3 y=-x-2 をかいた ( 人 ) 4 (1) y=2x-9,y=2x,y=3x+3 (2) y=x+11 (3) 指導観校内の研究テーマが 考える力を引き出す授業のあり方 ということで, 数学科では考える力とは何かを分析し,11 項目に整理した 1 帰納的に考える力 2

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

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2 児童観復習プリントから 乗法の交換法則 4 7=7 乗法の結合法則 = 加減混合の式や乗除混合の式の計算はできていると考えられる しかし 分配法則 6 10=6 9+ や 7 8=7 9 はできない児童が数名いて 定着していないことが分かる また 計算の仕方は理解してい

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中学校第 3 学年数学科学習指導案 日 時 平成 25 年 月 日 ( ) 第 校時 対 象 第 3 学年 学校名 立 中学校 1 単元名 式の計算第 1 章式の計算 2 単元の目標文字を用いた簡単な多項式について 式の展開や因数分解ができるようにするとともに 目的に応じて式を変形したりその意味を読

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

算数科学習指導案 指導者伊達詩恵 1 日時平成 24 年 5 月 21 日 ( 月 ) 5 校時 2 学年第 6 学年 1 組 22 名 3 場所 6 年 1 組教室 4 単元名文字と式 5 単元について 単元観 本単元は, 数量の関係を表す式についての理解を深め, 式に表したり, 式を読み取ったり

第 6 学年 1 組 算数科指導案 平成 年 月 日 ( ) 指導者 在籍児童数 名 1 題材名場合を順序よく整理して 2 題材について本題材では, 具体的な事柄について, 起こり得る全ての場合を適切な観点から図や表などを用いて分類整理し, 落ちや重なりがないように調べることができるようにすることを

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2 単元の構想 本単元の目標 関心 意欲 態度 平均を用いることのよさに気付き, 進んで身近な事柄の考察や表現に用いようとする 見方や考え方 平均の考えを用いて, 身近な事柄について考えたり, 表現の仕方を考えたりすることができる 技能 平均を求めたり, 平均から全体を求めたりできる また, それを

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25math3

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

数学科学習指導案 指導者ステップコース隠地純子 平野未紗 ジャンプコース中村徳寿 1 日時平成 27 年 1 月 20 日 ( 火 )5 校時 2 学年第 1 学年ステップコース 12 人 ジャンプコース 19 人 3 単元名空間図形 立体の表面積と体積 4 単元について (1) 単元観中学校学習指

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4 研究との関わり (1) 確かな学びを生み出すノート作り研究内容 2-2 正しい手順で正確に計算させるために, 問題間に余白をとらせ, 筆算には補助数字を書かせる 本単元では, 既習の 2 位数の加減筆算の仕組みを用いて, 繰り上がりと繰り下がりが 2 回ある場合の加減の筆算の仕方を身に付けること

(Microsoft Word -

第5学年  算数科学習指導案

2 図形の定義や性質を見いだすための算数的活動を取り入れる 2 枚の長方形, 長方形と三角形,2 枚の三角形を重ねて四角形を作る活動を取り入れ, 向かい合う辺の平行関係に着目させたり, 長さに着目させたりしながら, 四角形を定義できるようにする コンパスや分度器, ものさし等を使って, 四角形の構成

Microsoft Word - 数学指導案(郡市教科部会)

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た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

埼玉県学力 学習状況調査 ( 中学校 ) 復習シート第 1 学年数学 組 番 号 名 前 ( 数と計算 を問う問題) 1 次の計算をしなさい レベル4~6 (H26 全国学力 学習状況調査 1 (1)) (1) (2) 答え 答え 2 次の計算をしなさい レベル 7 8 (1) (2)

Microsoft Word - 社会科

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

1 付けたい力 方法や理由等を言葉や数 式を用いて説明する力 第 5 学年算数科学習指導案 啓林館版 2 単元名 面積 3 単元目標 三角形や四角形の面積の求め方を考え 説明することができる 三角形や四角形の面積の公式を理解し 面積を求めることができる 三角形の高さと面積などの関係を調べ 比例してい

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平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

4 単元構想図 ( 全 14 時間 ) 生徒の意識の流れ 表を使って解く 縦 (m) 0 8 横 (m) x= 右辺の形に式を変形して 二次方程式を解こう1 ax = b (x + m) = nは平方根の考えで解くことができる x= 右辺の形に式を変形して 二次方程式を解こう2 x +

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Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる さらに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイ

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(3) 指導観本時は 連立方程式の文章題を扱う最初の時間である 方程式の文章題は 個数と代金に関する問題 速さ 時間 道のりに関する問題 割合に関する問題 を扱う これらを解くときには図や表 線分図などを書くことが有効であることを生徒達は昨年度一次方程式の時にも経験している 一元一次方程式を利用する

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【大竹市】玖波小学校 算数「垂直・平行と四角形」(4年)HP

平成18年5月11日

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

第 3 学年算数科学習指導案 江戸川区立清新第一小学校しっかり ( 標準 ) コース 3 年授業者齋藤睦美 1. 単元名考える力をのばそう 間の数に目をつけて 2. 単元の目標問題を解決することを通して, 本数と間の数のきまりを見つけることの大切さや関数的な見方のよさに気付く 3. 単元の評価規準ア

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

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第 3 学年 2 組算数科学習指導案 1 単元名たし算とひき算の筆算 指導者永田佳江 2 単元について (1) 単元観 該当する学習指導要領の内容 A 数と計算 A(2) 加法, 減法 (2) 加法及び減法の計算が確実にできるようにし, それらを適切に用いる能力を伸ばす 本単元で扱う たし算とひき算

第6学年2組 算数科 学習指導案

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平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

第 4 学年算数科学習指導案 平成 29 年 10 月 16 日 ( 月 )5 校時 第 4 学年 3 組 36 名 指導者 : 臼井梨峰 研究主題 能動的 協働的な学習活動を通して 自己の学びを確立していく児童の育成 1 単元名 面積のはかり方と表し方 ~ 広さを調べよう ~ ( 東京書籍 ) 2

分化会 F 第 5 学年単元名 体積 ~ わけを説明する活動を通して 数学的な考え方 を育成する ~ 1 単元の指導にあたって (1) 本単元で育てたい数学的な考え方学習指導要領第 5 学年の内容 [B 量と測定 ] では, 次のように示されている (2) 体積について単位と測定の意味を理解し, 体

平成 30 年 1 月平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果と改善の方向 青森市立大野小学校 1 調査実施日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) 2 実施児童数第 6 学年 92 人 3 平均正答率 (%) 調 査 教 科 本 校 本 県 全 国 全国との差 国語 A( 主として知識

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本時の展開

2 種の量によって表されたものの比較には いろいろな方法がある その中の単位量あたりという比較の方法を理解する 2 種の量によって表されたものの比較は 1 種の量をそろえることによって比較できることを理解する ( 単位の考え方 ) 導入段階では 1 種の量を単位量 1 にする必要はないが 1 にする

中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができ

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第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調

○学部 ○○科 学習指導案

教科書では 同じ割合になっている比は等しい という導入になっているが 2 量の割合は いろいろな表し方ができる という導入に変えている すなわち 2:3 も 4:6 も 6:9 も同じ割合だから等しいという考え方を 2:3 を同じ割合で表すと 4:6 や 6:9 になるという考え方に変えて導入した

解答類型

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

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イ乗法に関して成り立つ簡単な性質を調べ, それを乗法九九を構成したり計算の確かめをしたりすることに生かすこと ウ乗法九九について知り,1 位数と1 位数との乗法の計算が確実にできること また, 内容 D 数量関係 (2) 乗法が用いられる場面を式に表したり, 式を読み取ったりすることができるようにす

5. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 小数 整数の意味を考えよう 小数 整数の計算の仕方を見つけ 計算できるようになろう 子どもに事前に知らせる どうまとめるのか 何を ( どこを ) どうするのか ( 作業 教える 考えさせる ) 何についてまとめるのか 1. 小数 整数の

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

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Transcription:

第 6 学年算数科学習指導案 日時平成 2 年 月 日 ( ) 校時対象第 6 学年 組 名学校名 立 小学校授業者 1 単元名 速さ ( 学校図書 6 年上 ) 2 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 3 単元の評価規準 単元の評価規準 ア算数への関心 意欲 態度 速さを求めるときに 単位量当たりの考えを用いたり 生活や学習に活用したりしようとしている イ数学的な考え方 速さを求めるときに 単位量当たりの考えを用いて考えている ウ数量や図形についての技能 単位量当たりの考えを基に 速さなどを求めることができる エ数量や図形についての知識 理解 単位量当たりの考えを基にした速さの表し方を理解している 学習活動に即した具体的な評価規準 1 混み具合の比較の仕方と同じように考えようとしている 1 時間か道のりのどちらかをそろえると 速さを比べられることを見い出している 2 時速 速 秒速の関係を捉え 異なる速さの単位を比べる方法を考えている 3 グラフから道のり 速さ 時間の関係を読み取り 問題を解決している 1 実際に測定して 時速 速 秒速を求めることができる 2 速さと時間がかっている場合の道のりを求めることができる 3 時間と道のりの関係を表にまとめたり グラフに表したりして 答えを求めることができる 1 速さは 単位時間当たりに進む道のりで表されることを理解している 2 既習事項の理解を深めている 4 指導観 (1) 単元観本単元では 年で学習した 単位量当たりの大きさ の考え方を使って 単位時間に進む道のりとして速さを捉え 速さの比較や道のり 時間を求める学習を行う この単元の導入では ソーラーカーの速さ比べという身近な場面を扱い その速さを調べる中で 速さは道のりと時間の二量の関係で捉えられることを理解していく 次に 異なる道のり 同じ時間 同じ道のり 異なる時間 での速さの比較はできるが 異なる道のり 異なる時間 の比較は難し 1

いことを扱う 異なる道のり 異なる時間 の比較をするためには 速さを理想化し 時間か道のりにそろえる方法を考える その過程の中で 速さは単位時間に進む道のりという意味を理解していくのである さらに 速さのいろいろな単位 ( 時速 速 秒速 ) 及び その相互関係を扱い 道のりや時間を求める問題まで扱うようにする 速さとグラフ の学習では 徒歩と自転車の場合の時間と道のりの関係を表やグラフに表したり それを読み取ったりする (2) 教材観速さは 時間と道のりが関係しており 単位量当たりの大きさでの考え方を使って考えていく学習である 子どもたちは 生活経験から感覚的に速さについてつかんではいるものの理解が十あるとはいえない そこで 本単元の算数的活動を通して 速さとは時間と道のりの関係で表現するということをはっきりつかませる必要がある 時間 はこれまで学習してきた量とは違い 見たり肌で感じたりすることのできない量である また 連続した時間の中で運動 ( 移動 ) した結果得られるのが道のり ( 長さ ) である さらに 速さは一定しない速さを 同じ速さだとしたら と考える理想化した値を扱う つまり 平均の速さ を取り扱っているのである 実際の速さと理想化された 平均の速さ の違いを理解させるとともに これまで学習した単位量当たりの大きさの考え方を使うということを児童に気付かせる指導が大切である 速さの指導の難しさは 1 時間が関係すること 2 時速 速 秒速という関係を理解することにある 特に 時速 速 秒速を相互に変換する場合 時間は 60 進法であるため その計算処理を難しく感じる児童が多い これらのことから 時速 速 秒速の相互の関係を理解させる際には 図で表したり 単位時間当たりの移動する長さに立ち戻ったりするように指導したい 2

本単元の学習の関連と発展 第 学年 第 6 学年 第 7 学年 ( 中学校第 1 学年 ) 単位量当たりの大きさ 平均の意味とその求め方 用い方 単位量当たりの大きさの考えとその用い方 直方体や立方体の体積 四角形と三角形の面積 正多角形と円周の長さ 簡単な場合の比例 速さ 単位量当たりの大きさの考え方を使った速さの比べ方 速さの意味とその求め方 ( 時速 速 秒速 ) 速さに関する公式 時間と道のりの関係( 比例 ) 仕事の速さ 比例と反比例 比例と反比例の意味とその性質 比例と反比例のグラフ 比例 反比例 ( 式 グラフ ) 6 単元の指導計画と評価計画 (8 時間扱い ) 時目標学習内容 学習活動 1 速さ () 1 速さの比べ方を単位量当たりの考え方を基に考える 2 単位量当たりの考えを用いて 速さを比べるよさに気付く 速さの求め方を知る 速さには 時速 速 秒速があること理解する 3 本時 時速 速 秒速の関係を捉え 速さの単位が異なる場合の比べ方を考える 4 自の歩く速さを秒速 速 時速で求める 速さと時間がかっている場合の 道のりを求めることができる 速さと道のりがかっている場合の 時間を求めることができる 2 速さとグラフ (1) 6 速さの適用問題を表にまとめたり グラフに表したりして解く ソーラーカーの速さについて考える 速さは何と何に関係しているかを考える 速さの調べ方について考える 速さの求め方を知る 時速 速 秒速について知り 公式を適用して 速さを比べる 時速 速 秒速の関係について理解し その求め方を考える 0m を何秒で歩くのかを実際に調べ 秒速 速 時速を求める 時間が 2 倍 3 倍になったとき 道のりの変わり方を調べ道のりの求め方を考える 速さと道のりがかっている場合の時間の求め方を 道のりを求める式から考える 時間と道のりの関係を表にまとめたり グラフに表したりする 学習に即した具体的な評価規準 ( 評価方法 ) 関 1 考 1 知 1 考 2 技 1 技 2 技 3 3 練習と力だめし (2) 7 既習事項の理解を深める 問題を通して既習事項の理解を深める 知 2 ( ワークシート ) 8 既習事項の確かめをする 問題を通して既習事項の確かめをする グラフから速さや時刻を読み取る 考 3 ( ワークシート ) 3

7 本時 (3/8) (1) 本時の目標 時速 速 秒速の関係を捉え 速さの単位が異なる場合の比べ方を考える (2) 本時の展開 過程 問題把握 学習活動 (T) 主な発問 (C) 予想される児童の反応 1 学習問題を把握する T: 速さの単位にはどんな種類がありましたか C: 時速 速 秒速です T: 次のうち 速いのはどちらでしょうか 1 時速 30km の あと時速 27km の え 2 速 10m の いと速 480mの お 3 秒速 10m の うと秒速 9m の か T: では 今日の問題です 次の あ ~ うの中で 最も速いのはどれでしょうか あ時速 30km で走る自動車 い速 10m で走る自転車 う秒速 10m で走る短距離走の選手 T: 今回の問題とさっきの質問との違いは何ですか C: 比べるものが 2つから3つに増えたこと C: 速さの単位が 3つとも異なること C: 長さの単位が km と m で異なること 2 学習課題を把握する 速さの単位が異なる場合の比べ方を考えよう 指導上の留意点 評価 留意点 個人差に応じる手だて 前回の復習をし 児童の学習の定着度を確認する 本時の学習課題を強調させるために 速さの単位がそろっていると 比べやすいことを意識させる 学習内容を比較させることで 本時の学習課題に気付かせる 見通し 3 見通しをもつ T: 速さの単位が異なる場合 どのようにすれば比べられるのでしょうか C: 速さの単位をそろえるといいと思います 速さの単位が異なる場合は 速さの単位をそろえることを意識させて見通しをもたせる 2 4

自力解決 10 4 自力解決をする T: あ ~ うの速さを比べる方法をノートに書きましょう C1:< 考え方 A> 時速にそろえる あ時速 30km い 10 60=30600 30600m=30.6km 時速 30.6km う 10 60 60=36000 36000m=36km 時速 36km うがもっとも速い C2:< 考え方 B> 速にそろえる あ 30km=30000m 30000 60=00 速 00m い速 10m う 10 60=600 速 600m うがもっとも速い C3:< 考え方 C> 秒速にそろえる あ 30km=30000m 30000 60 60=8.33 秒速 8.33 m い 10 60=8. 秒速 8.m う秒速 10m うがもっとも速い 考え方が一つ出たら 他の考え方も探させる 異なる考え方の児童を選び 画用紙に考え方を書かせる 道のりをそろえて時間を比べる考え方が出た場合 本時では取り扱わず次時で紹介する 全員が自力解決できるよう ヒントコーナーを 2 段階で用意する 机間指導では 考え方にマーク (A B C) を付け 児童の実態を速やかに把握する イ -2 考 ( 観察, 発言, ノート ) 学び合い 18 グループで考えを発表し合う T:3 人組で自の考え方を説明し合いましょう 説明し合う時に大切なことを確認します C: 自と同じ考え方や異なる考え方を見付ける C: 工夫しているところ 質問したいところを見付ける 6 全体で考えを検討する T: それぞれの考え方を説明しましょう C1: 時速にそろえる いは速なので 60 うは秒速なので 3600 をして 時速にそろえて比べました うがもっとも速い C2: 速にそろえる あは時速なので 60 うは秒速なので 60 をして 速にそろえて比べました うがもっとも速い C3: 秒速にそろえる あは時速なので 3600 いは速なので 60 をして 秒速にそろえて比べました うがもっとも速い T: いろいろな考え方がでましたが どの考え方も共通していることは何ですか C: 速さの単位が異なる場合 速さの単位 ( 時速 速 秒速 ) をそろえることで比べることができる T: では 秒速 速 速 時速にする場合はどうしますか C: もとの数に 60 をして 速さの単位を変えます T: では 速 秒速 時速 速にする場合はどうしますか C: もとの数に 60 をして 速さの単位を変えます T: この問題では どの速さの単位にそろえるのが一番簡単ですか C: 答えが整数で表せて 計算が一番簡単なので 速です 話し合いの流れや視点を伝え 自の考え方を発表する機会を全員につくる 一つ一つの考え方について ノートに同じ考え方を書いた児童を挙手で確認する 考え方の共通点を探すことで 本時の学習課題と速さの表し方が異なる場合の比べ方を確認する

まとめ 振り返り 7 学習のまとめをする T: 今日の学習のまとめをします もう一度 学習課題を読みましょう C: 速さの単位が異なる場合の比べ方を考えよう T: まとめの続きを自で考えて 完成させましょう 速さの単位が異なる場合 速さの単位( 時速 速 秒速 ) をそろえて比べることができる 60 60 秒速速時速 60 60 8 学習の振り返りをする T: 今日の学習でかったことや気が付いたことを発表しましょう C: 速さの単位が異なる場合は 単位をそろえれば比べることができることがかった C:60 をかけたり 60 を割ったりすることで速さの単位をそろえられる T: 最後に この あ ~ かを 速い順番に並べることはできますか 今日の学習をいかして 挑戦してみましょう 学習課題を振り返らせ まとめの続きを書けるようにさせる 振り返りの視点を与え 本時の学習に対する自の考えを整理させる 本時の学習がいかされる発展問題を宿題にする (4) 板書計画 6