金山地区 1 福祉のまちづくり会議 金山地区 あなたの暮らしお助け隊 テーマ 1 生活支援 1 活動のねらい 目的 誰もが自立した生活をおくることができるよう 生活の中でちょっとした困りごとを助ける 特に ひとり暮らし高齢者や買い物に行けない人 寝たきりの人や高齢夫婦世帯などを支援する 2 活動の概

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(1) ほのぼのネット事業 目的事業内容経過方法と時期 担当係: 地域係 地域でサポートを必要としている人の発見 見守り 交流活動を 地域で暮らす住民自らが主体となって取り組む ほのぼのネット活動 の推進を通じて 住民の手による 福祉のまちづくり を展開します 1 ほのぼのネット班 28 班による見

平成17年度社会福祉法人多花楽会事業計画(案)

多賀町地域福祉活動計画案(概要版)

第3節 重点的な取り組み

資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

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問 3 あなたの家族構成は ひとり暮らし世帯 7.5% 夫婦のみの世帯 29.3% 2 世代同居世帯 48.3% 3 世代同居世帯 13.3% 1.0% 0.6% 家族構成は 2 世代同居世帯 が 48.3% と最も比率が高く 以下 夫婦のみの世帯


地域包括ケア構築に向けた実態調査の実施 ひとり暮らし高齢者 高齢者のみ世帯 の全てを訪問形式で調査 地域全体で生活支援等必要なサービス内容を検討 H24 年度 H24.7 月 ~ひとり暮らし実態調査 ( 訪問 ) 集計 解析 ( 名古屋大学 )1 H 福祉を考える集会 ( 住民 関係者

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

地域福祉とは 住民による自主的な活動や行政などの公的サービスを活用しながら 個人が人としての尊厳を持って家庭や地域の中で その人らしい自立した生活を送れるように支える ものです 計画の内容は 少子高齢化が急速に進む中で 核家族化が進行し地域意識は希薄化し 家庭や地域で 支え合う力が弱まりつつあります

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通所型サービスの例 ( 典型例として整理したもの ) 現行の通所介護相当 市場 ( 地域支援事業の外 ) で提供されるサービス Ⅰ 通所介護 Ⅱ 通所介護 Ⅲ 通所型サービス A ( 緩和したによるサービス ) Ⅳ 通所型サービス B ( 住民主体による支援 ) Ⅴ 通所型サービス C ( 短期集中

事業内容

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平成 28 年度 県民 Webアンケート 第 6 回自主防災の取り組みについて 実施期間 2016/9/15~2016/9/21 アンケート会員数 224 人回収数 191 件 ( 回収率 85.3%) 近年 全国各地で自然災害が多発しており 奈良県でもいつ大きな災害に見舞われるかわかりません 災害

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地域子育て支援拠点事業について

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資料 2 東区まちづくり推進事業の検証結果について ( 平成 29 年度第 2 回東区まちづくり懇話会 ) 開催概要 開催日時 : 平成 29 年 9 月 15( 金 ) 午前 9 時 30 分 場 所 : 東区役所 3 階すこやかホール 熊本市東区役所

希望をかなえるまちづくり 結婚 出産 子育て 結婚 出産 子育ての希望実現 1 結婚や出産に対する支援の充実 一人ひとりが結婚や出産について諦めることなく取 り組める環境をつくることによって まちに家族を持つこ との幸せをもたらします 結婚を希望する人の未婚率の改善 結婚や妊娠 出産に関するライフプ

計画の今後の方向性

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第 4 章基本的な考え方 1. 計画推進の基本的な視点 本計画は 以下に示す基本的な視点をふまえて 各施策 事業の展開を図っていきます 協働とパートナーシップにもとづく活動の充実地域福祉の主役は その地域に暮らす市民です 地域福祉の取り組みを進めていくためには 市民 事業者 行政がお互いに理解し 尊

地域包括ケアシステム

スライド 1

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

スライド 1

はじめに 介護保険制度の改正に伴い 要支援に認定された高齢者への介護サービスのうち 訪問介護 通所介護は 市町村ごとに実施されることになり 平成 27 年 4 月から 3 年の間に移行されることになりました 要支援高齢者は増加傾向にあり この方々の介護や生活を支えることは喫緊の課題です このことに鑑

半田市地域福祉計画 市民対面アンケート調査報告書 平成 21 年 10 月

鈴の森住民協議会地域計画について 1. はじめに鈴の森住民協議会が設立してから三年が経過しました 発足当初は 何に取り組んでいくのか具体的なものもなく 手探りの状態であり 当面は 自治会連会や公民館等の取り組んできた事業や活動をまちづくり協議会の活動として進めてまいりましたが 少しずつ独自の事業も取

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このような団塊の世代が高齢期を迎えようとする中 高齢者も他の世代とともに地域を支えていくという考え方を基本として 団塊の世代を含む高齢者の活躍が期待されているところです 地域活動に関するアンケート ( 平成 20 年 3 月大阪市 ) によると 地域活動に 既に参加 または 今後参加したい と考えて

富山県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 ( 様式 ) 1 市区町村名 富山市 2 人口 ( 1) 322,059 人 ( 平成 25 年 3 月末現在 ) ( 8,253 人 ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上 26.1% ( 30.3% ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれにつ

函館市のこれから 計 (2015 年比 ) 265, ,794 6% 232,635 13% 215,148 19% 197,467 26% 179,807 32% 0~14 歳 (2015 年比 ) 27,134 24,208

西和賀町 高齢者実態調査結果報告書 平成 29 年 3 月 岩手県西和賀町

このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

事業番号 3-1 事業概要説明書 1 事務事業名 ひとり暮らし高齢者の安否確認 関連事業 1 在宅高齢者緊急通報サービス事業 担当部局福祉保健部担当所属長寿福祉課担当班 係 事業開始年度昭和 63 年度根拠法令等 実施方法 直接実施 高齢者福祉サービス担当班 大分市在宅老人コミュニケーションシステム

各論第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実

1 基本健康診査基本健康診査は 青年期 壮年期から受診者自身が自分の健康に関心を持ち 健康づくりに取り組むきっかけとなることを目的に実施しています 心臓病や脳卒中等の生活習慣病を予防するために糖尿病 高血圧 高脂血症 高尿酸血症 内臓脂肪症候群などの基礎疾患の早期発見 生活習慣改善指導 受診指導を実

H25 港南区区民意識調査

Microsoft Word - 舞09・絆1(多文化) ⑤ doc


区分今後の施策のこと地域福祉に関わる機関や団体 しくみのこと 設問内容 市の福祉に関する情報の入手方法 行政と地域住民の関係について 民生委員 児童委員の活動内容 あなたの地区の民生委員 児童委員について 備前市社会福祉協議会 について 備前市社会福祉協議会が発行している広報紙 社協だより について

第 3 章地域生活の現状と課題 本計画の策定に当たり 市民の福祉ニーズ 課題を明らかにするために 入間市の福祉圏域 9 地区において 入間市との共催により2 回の地域福祉地区懇談会を実施しました ( 平成 25 年 2 月に9ヶ所 7 月には 近隣助け合い活動推進会との共催により10 ヶ所 ) また


(3) 高齢者について 多才で知恵をたくさん持っている高齢者の方が多い 中央 高齢者が子どもの見守りに数多く参加してくれる 旭 老人会活動で 筋力 ( 転倒予防 ) 体操 神社 公会堂の清掃 懇親のための食事会をしている 共和 自治会が主役で福祉部が平成 24 年から始まり 見守りに大変役立っている

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計画の概要 太田市地域福祉計画 太田市地域福祉活動計画とは? 太田市地域福祉計画市民のみなさまからご意見を伺いながら作成した 今後の地域福祉の方向性 将来像を示した太田市の計画です 太田市地域福祉活動計画社会福祉法人太田市社会福祉協議会が策定した 地域の社会福祉を推進するための具体的な活動計画です

<総論>

神奈川県における高齢者を取り巻く状況 1 総人口の推移 ( 人口減少時代へ ) 本県における総人口は 平成 27 年度に約 915 万人となり その5 年後までには 人口のピークから人口減少時代へ入っていくことが予測されています 本県における総人口の推移 注 1 平成 22 年度までは 国勢調査によ

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

第 1 部 施策編 4

事業所自己評価 ミーティング様式実施日平成 9 年 8 月 日 ( :~ :). ~ したい の実現 ( 自己実現の尊重 ) メンハ ー 前回の課題について取り組めましたか? 人 6 人 7 人 人 6 人 個別介護計画を見直す際にはケアマネ 介護職 看護師が必ず参加し 他職種の意見を取り入れた計画

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15


276-P01

食事サービス(市委託事業)

【あなた自身のことについておうかがいします】

1996~2017 年度 研修事業 年月 1996 年度 1997 年度 1998 年度 事業 視覚障害者ボランティア連絡会 視覚障害者のための料理講座 生きがい見つけませんか講座 楽しみながらボランティア講座 視覚障害ボランティア講座 ボランティアリーダー研修 シニアボランティア養成キャンプ 生き

災害時要援護者支援マニュアル策定ガイドライン

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

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男女別クロス表 F2 ( 年代 ) 項目 20 歳代 30 歳代 40 歳代 50 歳代 60 歳代 70 歳代 無回答 回答者数 度数 度数 度数 度数 度数 度数 度数 度数 男性 女性

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

Microsoft PowerPoint 訪問サービス事業所向け研修会資料

Microsoft Word - 単純集計_センター長.docx

1

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

平成30年版高齢社会白書(全体版)

Uモニ  アンケート集計結果

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24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区

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11 平成 21 年度介護予防事業実施状況について 平成 22 年 7 月 大阪市健康福祉局健康づくり担当

04 Ⅳ 2(防災).xls

高齢者一般調査集計結果概要

資料 3 ~ 鳥栖市高齢者福祉計画策定資料 ~ 鳥栖市高齢者福祉計画施策評価報告書 平成 29 年 7 月

第 3 期きずな計画づくりスタート!! 第 3 期きずな計画づくりスタート!!

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三鷹市健康福祉総合計画2022

千葉県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 1 市区町村名 銚子市 2 人口 ( 1) 68,930 人平成 25 年 4 月 1 日現在 ( ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上人口 20,936 人 ( 高齢化率 30.37%) ( ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれについて記載

第 1 章 札幌市幼児教育振興計画の策定 本計画は 主に幼稚園教育を対象とする 本計画は 平成 18 年度から概ね10 年間を計画期間とし 今後はこの方向性に基づいて早期に具体的な施策 ( アクションプログラム ) を打ち出していく 本計画は 社会情勢の変化などに対応し 必要に応じて計画の見直しを行

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

< 集計分析結果 > ( 単純集計版 ) 在宅介護実態調査の集計結果 ~ 第 7 期介護保険事業計画の策定に向けて ~ 平成 29 年 9 月 <5 万人以上 10 万人未満 >

本町は 過疎地域における人口減少や少子高齢化 核家族化の進展という構造的な課題を抱え 若年層の人口流出や世代間交流の機会が少ない現代社会現象が問題となっている また 本町は 県を代表する観光地であるが 観光入込客数は 瀬戸大橋が開通した昭和 63 年をピークに減少しており 平成 27 年には約 23

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たかさご社協だより235号.ec8

活動方針 ⑶ 誰もが安全 安心に暮らせる地域をつくろう 取り組むべき課題 1 地域ぐるみの防災活動の推進災害に備えた身近な体制作りを進めます 住民の主な活動 地域福祉圏域内にある小中学校との災害時における協力体制を構築する 災害時に地域福祉圏域内にある中学校生徒を活用できるように 中学校との協力体制

高齢者の皆さんの 安心 を支えます いくつになっても 毎日をいきいきと過ごしたい 神戸市では 高齢者の皆さんのこうした願いをサポートする支援メニューをさまざまな形で用意しています 心配なことはありませんか 困っていることはありませんか わたしたちがお手伝いします お気軽にお問い合わせください 生きが

Transcription:

金山地区 1 あなたの暮らしお助け隊 テーマ 1 生活支援 1 活動のねらい 目的 誰もが自立した生活をおくることができるよう 生活の中でちょっとした困りごとを助ける 特に ひとり暮らし高齢者や買い物に行けない人 寝たきりの人や高齢夫婦世帯などを支援する 2 活動の概要 外食産業 商店とボランティアの連携を強めて 配食サービスを月に 1 回以上できるように充実する また 配食サービスが必要な人は 食事 洗濯 掃除などの家事についても支援が必要であり ニーズを把握し 利用希望者の登録を進め 利用したいときにサービスとして提供できる環境をつくる サービスとして責任を持って行うことができるグループ (NPO) を育てて 外出支援 送迎や買い物代行を進める シルバー人材センターの活用し 日曜大工や草刈り ごみ出しなどの生活支援サービスを提供するようにする 熟年クラブによる年末の粗大ごみの搬出をするボランティア活動を充実する 商店と他の団体等の連携による生活支援サービスを確保する 3 行政の役割 介護保険制度によるヘルパー派遣で賄えないサービスや 介護保険を利用することができない人に対する生活支援を行うグループを支援する 外出支援などを行う NPOに対して 福祉車両への改造などの支援策を検討する 現在行っている配食サービスの頻度と料金など 今後のあり方について検討する 障がい者の作業所を創設し 障がい者が自立した生活が出来るよう支援する 生活支援サービス 活動のガイドライン ルールを明確にする 個人情報保護の視点から配慮が必要である 生活支援が必要な人についての調査を行うこと 生活支援の種類に応じて 特別なことを行うボランティアや 簡単ないろいろな支援を行うボランティアを育成すること

金山地区 2 地域サロン実行部隊 テーマ 2 サロン 交流の場づくり 1 活動のねらい 目的 高齢者の健康づくりや生きがいづくりを目的に実施しているサロン活動の充実を図ること また これまで社協で行ってきたサロン事業を地域住民が主体性をもって取組むようにすることを目的とする 高齢者だけではなく 地域の子どもや若い人たちがかかわりを持つことで 世代間の交流を図り 互いの理解を深める 介護保険制度の見直しに伴い求められる介護予防 ( 転倒防止や閉じこもり防止など ) についても サロン活動の中で補えるようにする 2 活動の概要 エリアが小さい ( 身近な場所 ) ほど参加しやすいため 小規模の地域単位で取り組みを進め 各地域で自主的に運営できることを目指す 活動内容としては 1フリフリグッパー体操 ( 脳の若返り ボケ防止 ) など健康づくり 介護予防 2 若い人や子どもに昔の話を聞かせたり 趣味や特技を伝えるなどの世代間の交流 3 高齢者や子どもたちとのふれあいなど 活動場所としては 地域の公民館や空き家 空き店舗 土日の学校や空き教室 空き保育園などを活用する 活動主体としては 全体のサロン活動を推進する新しい組織を立ち上げる また 福祉委員や熟年クラブ おひさまハウス ( 母親の集まり ) など既存の組織は連携して その活動を支援する 民謡や手品など様々な趣味 サークル活動があるため そのグループの把握を行い サロンの場で披露してもらうなり 教えてもらうようにする 3 行政の役割 行政もしくは社協がきっかけづくりとして モデル事業でスタートする ボランティア意識の啓発を図り 活動への参加を促す 実行部隊 ( リーダー ) 養成講座を開催し 終了時 サロン実行部隊の任命を行う モデル的に実施し 意見交換を定期的に行いながら 全域に広げていく 移動手段がない人のための送迎の問題がある 中心となって実施してくれるリーダーの確保 担い手を育てることが必要である

金山地区 3 テーマ3 サロン 交流の場づくり よってこ屋 ( 集合交流の場 ) 1 活動のねらい 目的 商工会の地域交流事業である よってこ屋 の活用を図ったり 新たに交流の場をつくるなどで 子どもから高齢者まで みんなが気軽に寄って 交流できる場を充実することを目的とする 2 活動の概要 よってこ屋 にたたみスペースを作ったり ちょっとお茶を飲める場所を整備するなどして 施設の拡充を図る よってこ屋 に次ぐ 新たな場所を確保する たとえば 空き店舗や空き家空き保育園 学校の空き教室などの活用や公民館の常時開放などを行う 活動内容としては 1 誰もが気軽に集まり 話をしたりする 2おひさまハウス ひなたぼっこ ほほえみ家族などが行う ワンデイカフェ のように 一時的な喫茶店を開く 3 自閉症児を抱える家族との交流を行う 4 高齢者による子育ての悩みを話し合う場 親世代の交流の場 5 障害者との交流など 活動したい人やグループが一時的に場所を借りて 自由に活動できるようにする 託児 宅老などはそれなりの専門的な知識や経験が必要であるため よってこ屋 で行うのは難しいが ちょっと買い物に行ってくるから見ていて ということならできるようにする 3 行政の役割 施設の維持管理に対する費用を補助する 新たな場の提供 確保を支援する 公民館など施設を常時開放していくことになるのであれば 管理者の確保が必要になる

金山地区 4 テーマ 4 外出支援 移送タクシー & あなたの足になり隊 1 活動のねらい 目的 車を運転できない高齢者や身体障害者など外出の際に介助を必要とする人など 誰もが安心 して出かけられるようにするための移動手段を確保する 2 活動の概要 通院や買物などへの外出を支援する 1これまでせっかく実施されてきた いこまいカー を継続するための改善策を検討する例 1) 利用対象者を 車のない高齢者や障害者 から 60 歳以上であれば だれでも利用できる ように変更して 利用者は増えたが 実際に必要とする人に十分にサービスが行かなくなった 本当に必要とする人に提供されるように改善する 例 2) 現在は無料であるが 1 回 100 円などの受益者負担を検討する いこまいカー の有料化をはかり 事業費負担を軽くする 例 3)NPO 法人による事業運営を図る 介護の資格をもって 障害者の介助もできるようにする 2その他の外出支援の方法として 車と時間のある人を登録して ボランティアで行う 商工会のポイントサービスの中に送迎サービスを取り入れる 介護の資格を持って障害者の介助を行う 3 行政の役割 合併したばかりであり 旧町村単位で サービスにも差があるので 下呂市全体の公共交通施策の在り方を明確に示すことが必要である 全額事業費を負担するのではなく 一部 受益者負担も視野に入れた公共交通事業に対する事業費の助成を行う 外出支援事業を行う担い手の育成 確保が必要である

金山地区 5 買い物お助け隊 テーマ 5 買い物の支援 1 活動のねらい 目的 高齢や障害があるなどで 買い物 外出がなかなかできない人や世帯に対して 買い物の手伝いをするとともに 切符の購入や粗大ごみの搬出など簡単な生活の支援も行う 商店が買い物の手伝いを担っていくことにより まちの活気を少しでも再生する 2 活動の概要 商工会やそれぞれの商店が高齢社会 地域福祉に貢献できることを考え サービスの一環として買い物の支援を行う また 買い物の支援だけではなく 高齢者など生活の支援を求めている人にとって魅力ある商品 サービスの提供にも努める 具体的には 商店が対象世帯にカタログを配布し 買い物支援を受けたい利用者の登録を行い 電話などで注文をもらったら配達する また 配達やご用聞きをこまめに行い 安否確認を行ったり 他の用事 ( ちょっとした生活の支援 ) について 他の団体 組織と連携して 助けたりする 配布するカタログの中には 商品の紹介のみならず 配食サービスや草刈 日曜大工 移送サービス等のサービスも掲載する 3 行政の役割 カタログ作成を支援する 移動手段はないが 多少歩くことは苦ではない人などに対して 身近な場所で 一日スーパー を開くことができるように 空き教室や公共施設の活用を支援する 商店が買い物支援を行うことを生き残りのための手段として捉え 努力すること かつての移動スーパーが復活できる可能性があり 様々な買い物支援の形を検討すること

金山地区 6 テーマ 6 防災 防犯活動 防災 防犯のための地域の見守り活動 1 活動のねらい 目的 小さな地域の中での気軽に声をかける関係をつくるとともに 協力体制をつくり ひとり暮 らし高齢者などの日常における安否確認や 防災や防犯に対する地域の力を高める 2 活動の概要 地域でひとり暮らし高齢者などの日常の安否確認や簡単な生活支援による見守り活動を行うとともに 災害時に助けをほしい人を把握する 安否確認については 電話を利用した安否確認 もしもしおばさん 元気な高齢者による訪問などの活動を充実する さらに 災害時などにおいて地域住民で協力して支援することができるように 班などの地区において救助のネットワーク 体制づくりを行う このため 自主防災組織や婦人消防クラブを充実するとともに 災害ボランティアを育てる また 高齢者を対象とした防災訓練を行うことや 日赤奉仕団などによる炊き出し訓練するなど 災害時に役に立つような訓練を充実する 子どもの登下校時において PTAや婦人会 老人会 元気な高齢者が子ども見守り活動を進めるとともに 生活学校による遊具の点検活動などを進める 3 行政の役割 災害時に備えたボランティアの育成を行う 防犯 防災に対して備えるように 住民の意識を啓発する 避難所を的確に開設することができるような体制づくりや準備をすすめる 昼間で高齢者のみが地域にいる場合を考えた災害への備え