H まで経過措置注意喚起

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起 案 書

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事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

平成30 年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて(保険局医療課:H )

Microsoft Word - (厚生局医療課長事務連絡)平成30年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて

医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

Microsoft Word - ① 鏡.docx

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( 介 197)( 保 310)F 平成 31 年 3 月 12 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿介護保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 江澤和彦 要介護被保険者等である患者に対する入院外の維持期 生活期の 疾患別リハビリテーションに係る経過措置の終了に当たっての必要な対応について 入

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

スライド 1

概要

平成 30 年度調剤報酬改定に係る 都薬によくある問い合わせ ( 平成 28 年 ) 調剤基本料 1 ( 平成 30 年 ) 調剤基本料 1 の場合は提出不要 様式 87 の 3 地域支援体制加算の施設基準に係る届出書添付書類 2 麻薬小売業者免許証の番号 ( 届出する全薬局 ) 該当番号を記載 3

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

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正誤表 正誤箇所 誤 正 医科 - 基本診療料 -35/47 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注の見直し 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学管理等の 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

平成 24 年度診療報酬説明会リハビリテーション関連 平成 24 年 4 月 21 日 公益社団法人 高知県理学療法士協会 医療部

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

届出上の注意 1 届出前 1 ヶ月の各病棟の勤務計画表 ( 勤務実績 ) 及び 2 つの勤務帯が重複する各勤務帯の申し送りの時間が分かる書類を添付すること 2 7 対 1 特別入院基本料及び 10 対 1 特別入院基本料を算定する場合には 看護職員の採用活動状況等に関する書類を添付すること

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03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

( 保 100) 平成 30 年 7 月 11 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 厚生労働省 疑義解釈資料の送付について ( その 5) の送付について 平成 30 年度診療報酬改定に関する情報等につきましては 平成 30 年 3 月 6 日付日医発第 1125

別紙

2018 年 3 月 15 日 株式会社千早ティー スリー 代表取締役谷口仁志 平成 30 年度診療報酬改定における重症度 医療 看護必要度関連の変更について 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて 平成 30 年度診療報酬改定における施設基準等が 3 月 5 日に公開され 重症度

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別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

事務連絡 平成 2 7 年 2 月 2 7 日 各地方厚生 ( 支 ) 局医療課 御中 厚生労働省保険局医療課 平成 26 年度診療報酬改定において経過措置を 設けた施設基準の取扱い等について 基本診療料及び特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続き等については 基本診療料の施設基準等及びその

Microsoft Word - 体裁修正 【登録後修正版】説明資料(案)

Q: 療養病棟が 2 病棟 (60 床 +60 床 ) あり 人員配置が共に施設基準をクリアしている場合には 2 病棟合計の 120 床に対して医療区分 2 3 の割合が 8 割以上となればよいのでしょうか 1 病棟 (60 床 ) 毎に 8 割以上でなければならないのでしょうか A: 療養病棟入院

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Taro-通知訂正案(その5)

重度認知症加算 2. 重度認知症加算は 今改定において 入院した日から起算して3 月以内の期間に限り, 重度認知症加算として, 日につき 00 点を所定点数に加算する から 入院した日から起算して 月以内の期間に限り 重度認知症加算として 日につき 300 点を所定点数に加算する へ変更となったが

入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

01 【事務連絡】疑義解釈資料(施術管理者の要件関係)

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

歯科診療報酬点数表関係 別添 2 初診料の注 1 問 1 初診料の注 1に規定する施設基準において 1 年以内に保険医療機関の新規指定を受けた保険医療機関が届出を行う場合については 届出を行った日の属する月の翌月から起算して6 月以上経過した後 1 年を経過するまでに様式 2の6による再度の届出を行

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

( 保 8) 平成 31 年 4 月 3 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 出産育児一時金等の受取代理制度の届出について ( 平成 31 年度 ) 出産育児一時金等の受取代理制度の届出につきましては 平成 23 年 2 月 7 日付け日医発第 1009 号 ( 保

事務連絡(平成30年大阪府北部を震源とする地震)

認知症医療従事者等向け研修事業要領

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

Microsoft Word - 【各団体宛】1703○○事務連絡(震災特例延長)関係団体宛

Microsoft Word - 05FAQ(医科)

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機関と調整する ) 次の 1 から 3 により算出し それを合計して支払いを行うことと なりますので 各保険医療機関においては 別紙様式により 当該保険医療機関等の 平成 23 年 5 月の入院 外来別の診療実日数を併せて届け出るものとなります 1 入院分平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年

( 保 241) 平成 30 年 11 月 29 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事松本吉郎 高齢者に係る高額療養費制度の見直し等について ( 再々周知 ) 平成 30 年 8 月 1 日から 70 歳以上の高齢者に係る高額療養費制度が見直されたことに伴い 診療報酬請求書等の記

に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ

場合であること この場合 保険薬局において 加入の保険及び被用者保険の被保険者等にあっては事業所名 国民健康保険の被保険者及び後期高齢者医療制度の被保険者にあっては住所を確認するとともに 調剤録に記載しておくこと 2 保険医療機関の記載がない場合処方せんの交付を受けた場所を患者に確認すること なお

1

1 届出 施設基準に 病院の一般病棟又は療養病棟の病棟 ( 病室 ) 単位で行うもの とあるが 一般病棟入院基本料や療養病棟入院基本料からの移行のみでなく障害可能である 者施設等入院基本料や亜急性期入院医療管理料 回復期リハビリテーション病棟入院料からの移行は可能か? 2 届出 当院は一般 10 対

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

( 保 99) 平成 29 年 9 月 4 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本純一 被保険者証の氏名表記について 被保険者証の氏名表記につきましては 性同一性障害を有する被保険者又は被扶養者から 被保険者証において通称名の記載を希望する旨の申出があったことから 保険者が

により算定する ただし 処方せんの受付回 数が 1 月に 600 回以下の保険薬局を除く により算定する 注の削除 注 4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合 ( 削除 ) しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において調剤した場合には 基準調剤加算として所定点数に32 点を加算する

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

301226更新 (薬局)平成29 年度に実施した個別指導指摘事項(溶け込み)

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第2章診療費の算定とレセプト記載29 ハ. 入院の場合は1 日につきの金額ですが 加算できるのは入院初日から7 日目までです ニ. 入院分と外来分を重複して加算することはできません ホ. 健保点数の 救急医療管理加算 特定入院料 との重複算定はできません 時間外等加算時間外 休日 深夜に緊急診療を行

【事務連絡】160421平成28年熊本地震による被災者に係る一部負担金等の取扱いについて

< 現行 > 対象者医療区分 Ⅰ(Ⅱ Ⅲ 以外の者 ) 1 * 医療の必要性の低い者医療区分 Ⅱ Ⅲ 1 2 * 医療の必要性の高い者 ( 指定難病患者を除く ) 3 指定難病患者 2 生活療養標準負担額のうちにかかる部分 1 日につき32 1 日につき 1 日につき < 見直し後 > 対象者医療区

日医発第147号(保27)

年管管発 0928 第 6 号平成 27 年 9 月 28 日 日本年金機構年金給付業務部門担当理事殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 障害年金の初診日を明らかにすることができる書類を添えることができない場合の取扱いについて 厚生年金保険法施行規則等の一部を改正する省令 ( 平成 2

02 基本診療料施設基準通知  現在版

Taro-【新旧】医療観察診療報酬告

別紙 常勤医師等の取扱いについて 1. 一日平均患者数の計算における診療日数 (1) 入院患者数ア通常の年は 365 日である イ病院に休止した期間がある場合は その期間を除く (2) 外来患者数ア実外来診療日数 ( 各科別の年間の外来診療日数で除すのではなく 病院の実外来診療日数で除すこと ) イ

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

(2) レパーサ皮下注 140mgシリンジ及び同 140mgペン 1 本製剤については 最適使用推進ガイドラインに従い 有効性及び安全性に関する情報が十分蓄積するまでの間 本製剤の恩恵を強く受けることが期待される患者に対して使用するとともに 副作用が発現した際に必要な対応をとることが可能な一定の要件

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

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お知らせ 柔道整復師の資格を取得される皆さま 関係の皆さまへ 平成 30 年 4 月から 柔道整復療養費の受領委任を取り扱う 施術管理者 になる場合は 実務経験と研修の受講が必要となる方向で 以下のとおり検討しています 柔道整復療養費の受領委任の取扱いを管理する 施術管理者 になるための要件について

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一般会計負担の考え方

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保保発 0607 第 1 号 保国発 0607 第 1 号 平成 24 年 6 月 7 日 全国健康保険協会理事長 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長 御中 厚生労働省保険局保険課長 厚生労働省保険局国民健康保険課長 健康保険法第 106 条の規定に基づく出産育児一時

2. 個別審査 (1) 重井医学研究所附属病院 当該病院より 平成 30 年 10 月 1 日に病床数を変更し 変更後も DP C 制度へ継続参加を希望している旨の連絡があり DPC 対象病院等の対象病床数変更に係る申請書 が提出された 病院から提出された病床数変更に係る 申請書 で確認した変更後の

鑑-H リンゼス錠他 留意事項通知の一部改正等について

高齢化率が上昇する中 認定看護師は患者への直接的な看護だけでなく看護職への指導 看護体制づくりなどのさまざまな場面におけるキーパーソンとして 今後もさらなる活躍が期待されます 高齢者の生活を支える主な分野と所属状況は 以下の通りです 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 脳卒中発症直後から 患者の

第 8 部 精神科専門療法 通則 1 精神科専門療法の費用は 第 1 節の各区分の所定点数により算定する ただし 精神科専門 療法に当たって薬剤を使用したときは 第 1 節及び第 2 節の各区分の所定点数を合算した点数 により算定する ぼう 2 精神科専門療法料は 特に規定する場合を除き 精神科を標

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01 表紙 老人保健課

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

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平成28年度診療報酬改定説明会(H )質疑応答集について

酸素の購入価格に関する届出等について(厚生労働省保険局医療課:H27.1.8)

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2 在宅患者訪問診療料(Ⅱ)( 注 1のイの場合に限る ) を算定した患者の数の合計が 在宅療養支援診療所については10 人以上 在宅療養支援診療所以外の診療所については3 人以上であること 等が求められているが 数年前に継続的に外来を受診していたものの それ以降は受診がなかった患者に対して往診を行

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07体制届留意事項(就労継続支援A型)

体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

Transcription:

( 保 293) 平成 31 年 2 月 21 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 平成 30 年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準等の取扱いについて 平成 30 年度診療報酬改定に関する情報等につきましては 平成 30 年 3 月 6 日付日医発第 1125 号 ( 保 212) 平成 30 年度診療報酬改定に係る省令 告示 通知のご案内について 等により 逐次ご連絡申し上げているところであります 今般 厚生労働省保険局医療課より 平成 31 年 2 月 19 日付 平成 30 年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準等の取扱いについて が発出されましたのでご連絡申し上げます 添付資料の別紙に記載された各項目の施設基準等につきましては 平成 30 年度診療報酬改定において 平成 31 年 3 月 31 日までは経過措置期間として届出が猶予されているものがございますが 4 月 1 日以降も引き続き算定する場合には届出が必要とされておりますので 届出漏れ等がないようご注意下さい また 算定にあたって注意が必要なもの等もあげられておりますので あわせてご確認下さい なお 平成 31 年 4 月 9 日までに届出書の提出を行い 同月末日までに要件審査を終え届出の受理が行われたものにつきましては 同月 1 日に遡って算定することが可能であります 以上 本件について貴会会員にご周知下さいますようお願い申し上げます < 添付資料 > 平成 30 年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準等の取扱いについて ( 平 31.2.19 事務連絡厚生労働省保険局医療課 )

事務連絡 平成 31 年 2 月 19 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課 御中 厚生労働省保険局医療課 平成 30 年度診療報酬改定において経過措置を 設けた施設基準等の取扱いについて 基本診療料及び特掲診療料の施設基準及びその届出に関する手続について は 基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて ( 平成 30 年 3 月 5 日保医発 0305 第 2 号 ) 及び 特掲診療料の施設基準等及びそ の届出に関する手続きの取扱いについて ( 平成 30 年 3 月 5 日保医発 0305 第 3 号 ) により示されているところですが 当該通知の第 4 表 1 及び 2 に掲げる点 数であって その点数を平成 31 年 4 月 1 日以降も引き続き算定する場合に届出 が必要とされているもの等について別紙のとおり取りまとめたので 届出漏れ 等が生じないよう 届出が必要とされているものの取扱いについて遺漏なきよ うご対応をお願いいたします また 平成 31 年 4 月 9 日までに届出書の提出があり 同月末日までに要件審 査を終え届出の受理が行われたものについては 同月 1 日に遡って算定するこ とができるものとするので 併せてご対応をお願いいたします

平成 31 年 3 月 31 日まで経過措置の施設基準 平成 31 年 4 月 1 日以降も算定する場合に届出が必要なもの ( 別紙 ) 基本診療料 届出対象 ( 平成 30 年 3 月 31 日において下記施設基準を届出していた保険医療機関 ) 経過措置に係る要件 ( 概要 ) 引き続き算定する施設基準届出が必要な様式 3 初 再診料 1 歯科点数表の初診料の注 1 に規定する施設基準 ( 新設 ) 地域歯科診療支援病院歯科初診料 ( 歯科外来診療の院内感染防止対策に係る研修に係る基準 ) 歯科外来診療の院内感染防止対策に係る研修を 4 年に 1 回以上 定期的に受講している常勤の歯科医師が 1 名以上配置されていること 歯科初診料の注 1 歯科再診料の注 1 地域歯科診療支援病院歯科初診料 ( 歯科外来診療の院内感染防止対策に係る研修に係る基準 ) 別添 7, 様式 2 の 8 院内感染防止対策に係る研修を 4 年以内に修了していることが確認できる文書 2 救命救急入院料の注 3 救急体制充実加算 救命救急センターの新しい充実段階評価について の救命救急センターの評価基準に基づく評価 ( 新評価基準 ) が充実段階 (S A B) であるものであること 2019 年 4 月より新評価基準を適用 救命救急入院料の注 3 救急体制充実加算 別添 7, 様式 42 ( 様式 42 記載上の注意 に記載する添付書類を除く ) 特定入院料 3 特定集中治療室管理料 1 2 特定集中治療室管理料 1 の施設基準 集中治療を必要とする患者の看護に従事した経験を 5 年以上有し 集中治療を必要とする患者の看護に係る適切な研修を修了した専任の常勤看護師を当該治療室内に週 20 時間以上配置すること 特定集中治療室管理料 1 2 別添 7, 様式 42( 当該看護師の勤務状況が分かる書類 適切な研修を修了したことが確認できる文書 ( H32.3.3 1 までの間において 適切な研修を修了した看護師の配置に代えて特定集中治療室等における 6 年以上の勤務経験を有する看護師を配置する場合は 添付書類不要 ) 4 データ提出加算 1 のロ又は 2 のロ ( 許可病床数が 200 床以上に限る ) データ提出加算 1 のロ又は 2 のロ データ提出加算 1 のイ又は 2 のイ ( 許可病床数が 200 床以上に限る ) 別添 7, 様式 40 の 7 5 一般病棟入院基本料 (10 対 1 に限る ) ( 許可病床 200 床未満に限る 1) 急性期一般入院基本料 ( 急性期一般入院料 4~ 7 に限る ) データ提出 6 7 療養病棟入院基本料 1 2 注 11 ( 許可病床 200 床以上に限る 1 2) 特定機能病院入院基本料 ( 一般病棟 10 対 1 に限る ) ( 許可病床 200 床未満に限る 1) 療養病棟入院基本料 1 2 注 11 特定機能病院入院基本料 ( 一般病棟 10 対 1 に限る ) 8 専門病院入院基本料 (10 対 1 に限る ) ( 許可病床 200 床未満に限る 1) 専門病院入院基本料 (10 対 1 に限る ) 9 回復期リハビリテーション病棟入院料 1~6( 1 2) ( 回復期リハビリテーション病棟入院料 5 6 については許可病床数 200 床以上に限る ) 回復期リハビリテーション病棟入院料 1~6

平成 31 年 3 月 31 日まで経過措置の施設基準 特掲診療料 届出対象 ( 平成 30 年 3 月 31 日において下記施設基準を届出していた保険医療機関 ) 経過措置に係る要件 ( 概要 ) 引き続き算定する施設基準届出が必要な様式 3 調剤 1 地域支援体制加算 薬局機能情報提供制度において プレアボイド事例の把握 収集に関する取組の有無 を 有 としていること 地域支援体制加算 別添 2, 様式 87 の 3 ( 届出様式については項目 19 のみに記入することで差し支えない なお 当該届出様式の記載上の注意 15 に記載している関係書類を添付すること 関係書類については 平成 30 年 11 月 19 日付け及び平成 30 年 12 月 18 日付け医療課事務連絡 ( 疑義解釈の送付について ) も参照すること 1 データ提出加算の届出要件のある入院料の経過措置については 当該保険医療機関の許可病床数が 50 床未満又は当該保険医療機関が保有する病棟が 1 のみである場合は 平成 32 年 3 月 31 日までの間に限り該当するものとみなすため 当該経過措置終了までに届出を行うこと 2 療養病棟入院基本料及び回復期リハビリテーション病棟入院料 5,6 を算定している保険医療機関の経過措置期間については次のとおり ( 詳細は 平成 30 年 10 月 22 日厚生労働省保険局医療課事務連絡を参照 ) 1. データ提出が要件となる病床の数 200 床以上 平成 31 年 3 月 31 日まで 2. データ提出が要件となる病床の数 200 床未満 平成 32 年 3 月 31 日まで 3 医療機関の負担軽減等の観点から 施設基準毎の全届出様式の届出を求めるのではなく 必要最小限の様式の届出を求めるもの

平成 31 年 3 月 31 日まで経過措置の施設基準等平成 31 年 4 月 1 日以降も算定する場合 算定に当たって注意が必要なもの等 基本診療料 対象 ( 平成 30 年 3 月 31 日において下記施設基準等を届出又は算定していた保険医療機関 ) 経過措置に係る要件 ( 概要 ) 引き続き算定する施設基準等 入院基本料 入院基本料等加算 1 2 3 療養病棟入院基本料の注 13 夜間看護加算 障害者施設等入院基本料注 9 看護補助加算 療養病棟入院基本料の注 13 夜間看護加算 障害者施設等入院基本料の注 9 看護補助加算 総合入院体制加算 ( 医療従事者の負担軽減等に係る基準 ) 4 在宅患者緊急入院診療加算の注 2 5 医師事務作業補助体制加算 ( 病院勤務医の負担軽減等に係る基準 ) 当該保険医療機関内に 看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に関し 当該保険医療機関に勤務する看護職員の勤務状況を把握し その改善の必要性等について提言するための責任者を配置すること 当該保険医療機関内に 多職種からなる役割分担推進のための委員会又は会議を設置し 看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画 を作成すること など 加算に係る看護補助業務に従事する看護補助者は ア ~ カの基礎知識を習得できる内容を含む院内研修を年 1 回以上受講した者であること ア医療制度の概要及び病院の機能と組織の理解イ医療チーム及び看護チームの一員としての看護補助業務の理解ウ看護補助業務を遂行するための基礎的な知識 技術エ日常生活にかかわる業務オ守秘義務 個人情報の保護カ看護補助業務における医療安全と感染防止等 当該保険医療機関内に 医療従事者の負担の軽減及び処遇の改善に関し 当該病院に勤務する医療従事者の勤務状況を把握し その改善の必要性等について提言するための責任者を配置すること 当該保険医療機関内に 多職種からなる役割分担推進のための委員会又は会議を設置し 医療従事者の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画 を作成すること など 在宅療養後方支援病院 ( 許可病床 400 床以上のものに限る ) において 大臣が定める疾病等を有する患者を入院させた場合に当該患者について入院初日に限り所定点数に加算する 500 床 400 床に変更適用 当該保険医療機関内に 病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善に関し 当該病院に勤務する医師の勤務状況を把握し その改善の必要性等について提言するための責任者を配置すること 当該保険医療機関内に 多職種からなる役割分担推進のための委員会又は会議を設置し 病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画 を作成すること など 療養病棟入院基本料の注 13 夜間看護加算 障害者施設等入院基本料注 9 看護補助加算 療養病棟入院基本料の注 13 夜間看護加算 障害者施設等入院基本料の注 9 看護補助加算 総合入院体制加算 ( 医療従事者の負担軽減等に係る基準 ) 在宅患者緊急入院診療加算の注 2 医師事務作業補助体制加算 ( 病院勤務医の負担軽減等に係る基準 )

入院基本料等加算 6 7 対象 ( 平成 30 年 3 月 31 日において下記施設基準等を届出又は算定していた保険医療機関 ) 急性期看護補助体制加算 看護職員夜間配置加算 看護補助加算 看護補助加算 平成 31 年 3 月 31 日まで経過措置の施設基準等 経過措置に係る要件 ( 概要 ) 当該保険医療機関内に 看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に関し 当該保険医療機関に勤務する看護職員の勤務状況を把握し その改善の必要性等について提言するための責任者を配置すること 当該保険医療機関内に 多職種からなる役割分担推進のための委員会又は会議を設置し 看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画 を作成すること など 加算に係る看護補助業務に従事する看護補助者は ア ~ カの基礎知識を習得できる内容を含む院内研修を年 1 回以上受講した者であること ア医療制度の概要及び病院の機能と組織の理解イ医療チーム及び看護チームの一員としての看護補助業務の理解ウ看護補助業務を遂行するための基礎的な知識 技術エ日常生活にかかわる業務オ守秘義務 個人情報の保護カ看護補助業務における医療安全と感染防止等 引き続き算定する施設基準等 急性期看護補助体制加算 看護職員夜間配置加算 看護補助加算 看護補助加算 8 救命救急入院料 2 4 ( 特定集中治療室管理料 1 の施設基準を満たすものに限る ) 特定集中治療室管理料 1の施設基準 集中治療を必要とする患者の看護に従事した経験を5 年以上有救命救急入院料 2 4 し 集中治療を必要とする患者の看護に係る適切な研修を修了した専任の常勤看護師を当該治療室内に週 20 時間以上配置すること 特定入院料 9 1. 看護職員配置加算 2. 看護補助者配置加算 3. 看護職員夜間配置加算 ( 地域包括ケア病棟入院料 ( 全部 ) 精神科救急入院料 (3) 精神科救急 合併症入院料 (3)) 当該保険医療機関内に 看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に関し 当該病院に勤務する看護職員の勤務状況を把握し その改善の必要性等について提言するための責任者を配置すること 当該保険医療機関内に 多職種からなる役割分担推進のための委員会又は会議を設置し 看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画 を作成すること など 1. 看護職員配置加算 2. 看護補助者配置加算 3. 看護職員夜間配置加算 ( 地域包括ケア病棟入院料 ( 全部 ) 精神科救急入院料 (3) 精神科救急 合併症入院料 (3)) 10 地域包括ケア病棟入院料の注 4 看護補助者配置加算 加算に係る看護補助業務に従事する看護補助者は ア ~ カの基礎知識を習得できる内容を含む院内研修を年 1 回以上受講した者であること 地域包括ケア病棟入院料の注 4 看護補助者配置加算

平成 31 年 3 月 31 日まで経過措置の施設基準等 対象 ( 平成 30 年 3 月 31 日において下記施設基準等を届出又は算定していた保険医療機関 ) 経過措置に係る要件 ( 概要 ) 引き続き算定する施設基準等 特定入院料 11 精神科救急入院料 精神科救急医療体制整備事業において機関的な役割を果たしていること 具体的には次のいずれも満たしていること ア精神疾患に係る時間外等における診療件数の実績が年間 150 (120) 件以上 又は地域における人口万対 1.87(1.5) 件以上 そのうち初診患者 ( 精神疾患について過去 3 か月間に当該医療機関に受診していない患者 ) の件数が 30(25) 件以上又は 2 割以上 イ精神疾患に係る時間外等における入院件数の実績が年間 40 (30) 件以上又は地域における人口万対 0.5(0.37) 件以上 そのうち 8(6) 件以上又は 2 割以上は 精神科救急情報センター 他の医療機関 都道府県 保健所 警察等からの依頼 ウ複数の病棟において当該入院料の届出を行う場合については ア及びイの年間実績件数を当該病棟数で除して得た数がそれぞれの基準を満たす 他精神科救急入院料の基準を満たすこと 精神科救急入院料 他 12 臨床心理技術者 公認心理師以下のいずれかの要件に該当する者は 平成 31 年 4 月 1 日以降から当分の間 公認心理師とみなす ア平成 31 年 3 月 31 日時点で 臨床心理技術者として保険医療機関に従事していた者イ公認心理師に係る国家試験の受験資格を有する者 公認心理師

特掲診療料 対象 ( 平成 30 年 3 月 31 日において下記施設基準等を届出又は算定していた保険医療機関 ) 投薬 1 処方料 処方箋料の向精神薬長期処方に係る減算 リハ 2 脳血管疾患等リハビリテーション料の注 4 後段及び注 5 3 廃用症候群リハビリテーション料の注 4 後段及び注 5 4 運動器リハビリテーション料の注 4 後段及び注 5 平成 31 年 3 月 31 日まで経過措置の施設基準等 経過措置に係る要件 ( 概要 ) 平成 30 年 4 月 1 日以降 不安若しくは不眠の症状を有する患者に対して 1 年以上継続して同一用量で連続して処方した場合 入院中の患者以外の患者 ( 要介護被保険者等に限る ) に対するリハビリテーション 入院中の患者以外の患者 ( 要介護被保険者等に限る ) に対するリハビリテーション 入院中の患者以外の患者 ( 要介護被保険者等に限る ) に対するリハビリテーション 引き続き算定する施設基準等 処置 手術 5 処置通則 5 及び手術通則 12 休日加算 1 時間外加算 1 深夜加算 1 ( 病院勤務医の負担軽減等に係る基準 ) 6 人工腎臓 当該保険医療機関内に 病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善に関し 当該病院に勤務する医師の勤務状況を把握し その改善の必要性等について提言するための責任者を配置すること 当該保険医療機関内に 多職種からなる役割分担推進のための委員会又は会議を設置し 病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画 を作成すること など 透析液の水質を管理する専任の医師又は専任の臨床工学技士が 1 名以上配置されていること 処置通則 5 及び手術通則 12 休日加算 1 時間外加算 1 深夜加算 1 ( 病院勤務医の負担軽減等に係る基準 ) 人工腎臓 調剤 7 薬剤服用歴管理指導料 患者ごとに作成した薬剤服用歴に基づく服薬指導の実施等の要件を満たした場合に 所定の点数を算定する 平成 31 年 4 月以降 適切な手帳の活用実績が相当程度あると認められない保険薬局は 別添 2 の様式 84 を提出し 薬剤服用歴管理指導料の注 9 の特例により算定する