家庭等における青少年の携帯電話・スマートフォン等の利用に関する調査結果報告書(概要版)

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Ⅲ 調査対象および回答数 調査対象 学校数 有効回答数児童生徒保護者 (4~6 年 ) 12 校 1, 校 1, 校 1,621 1,238 合計 41 校 3,917 ( 有効回答率 96.3%) 3,098 ( 有効回答率 77.7%) Ⅳ 調査の実施時期

6. 調査結果及び考察 (1) 児童生徒のスマホ等の所持実態 1 スマホ等の所持実態 54.3% 49.8% 41.9% 32.9% % 78.7% 73.4% 71.1% 76.9% 68.3% 61.4% 26.7% 29.9% 22.1% % 中 3 中 2 中 1

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平成20年度携帯電話の利用についての実態把握町について【概要】

平成25年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)

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< このアンケートの中の言葉の意味 > 情報通信機器 携帯電話やスマートフォン パソコンなど他の人とメッセージのやりとりができるような機 器 インターネット世界中の情報通信機器をつなげてメッセージのやりとりができるようにした仕組み 例えば インターネットを利用して 次のようなことができます 友だちと

 

平成26年度調査研究活動報告書

2013年1月25日

インターネットについてのアンケート 1 学期の PTA 講演会でも 不審者やネット犯罪から子どもを守るために と題して講演会を行いましたが 下條小学校の子どもたち 保護者のみなさんが インターネットとどのように関わっているのか 高学年の児童 保護者を対象にアンケートを行いました 全県的な調査と比較し

小 中 高校生のケータイ インターネット等の利用に係る実態調査について 1 目 的スマートフォンなど新しい情報機器の普及やコミュニティサイトの急速な利用拡大等に より 子どもたちの犯罪につながる行為や基本的生活習慣の乱れが憂慮されていることか ら ケータイ インターネットに係る子どもたちの実態調査を

携帯電話 スマートフォンの利用状況 学年別 自分専用借りてその他利用していない不明 4 年生 年生 5 年生 年生 6 年生

性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 24 歳 28 歳 8% 24 歳 14% 25 歳 26 歳 27 歳 27 歳 12% 26

 

2 お子さんに携帯電話 スマートフォン等 ( 以下, 携帯 スマホ ) を持たせていますか 1 子ども専用の携帯 スマホを持たせている 2 子ども専用の携帯 スマホは持たせていないが 家族の携帯電話は自由に使える 3 携帯 スマホは持たせていない 小学校 選択肢持たせている家族で共用持たせていない

性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 28 歳 8% 24 歳 14% 24 歳 25 歳 26 歳 27 歳 27 歳 12% 26

以下は 質問 4でお子さんにケータイを 使わせている と答えた方にお聞きします 質問 6 どのような理由からお子さんにケータイを使わせるようになりましたか あてはまるものすべてに をつけてください 1 連絡のため ( 塾や習い事の送迎など 2 GPS 機能がついているから ( 防犯上のため 3 子ど

7 調査結果の概要 (1) 子どもの携帯電話所持率とフィルタリングの活用状況 ア子どもの携帯電話所持率 子ども専用の携帯電話所持率は 平成 19 年の本市調査 ( 以下 前回調査 ) から 2 年が経過していますが ほぼ横ばいの結果です では 男子 33.6 女子 46.4 計 4.1 が所有してい

問 3 全員の方にお伺いします 日頃 サイバー犯罪 ( インターネットを利用した犯罪等 ) の被害に遭いそうで 不安に感じることがありますか この中から1つだけお答えください よくある % たまにある % ほとんどない % 全くない 全

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========== 目次 ========== 1. 調査趣旨 P1 2. 調査概要 P1 3. 調査結果概要 P2 4. 調査結果詳細 P3 5. 調査結果の補足 P16 6. 効果的な取組についてのまとめ P17 ( 参考 ) 1 神奈川県 横浜市 川崎市 相模原市 子どもたちのインターネット

調査結果 子どものスマホ利用の実態 子どものファーストスマホ半数以上が Android を利用 2 割弱が 中古スマホ を利用 子どものファーストスマホ選択基準 自分と同じキャリア 端末代金が安い 月額利用料金が安い 小学 3 年生 ~ 中学 3 年生のスマートフォン ( 以下スマホ ) を保有して

問 1 あなたは お子様に携帯電話(PHS やスマートフォンを含む 以下同じ ) を持たせていますか ( どれか1つに ) 1. 持たせている 2. 持たせていない 3. 持たせていないが 親のものを共用 ( 子どもも使えるように ) している


平成27年度 青少年のインターネット利用環境実態調査

❷ 学校の宿題をする時間 宿題に取り組む時間は すべての学年で増加した 第 1 回調査と比較すると すべての学年で宿題をする時間は増えている 宿題に取り組むはおよ そ 40~50 分で学年による変化は小さいが 宿題を しない 割合はになると増加し 学年が上がるに つれて宿題を長時間する生徒としない生

第1章 青少年調査の結果 第1節 携帯電話の利用状況

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目次 第 1 章調査の概要 調査の背景と目的 アンケート調査の概要 青少年対象アンケート調査 保護者対象アンケート調査...5 第 2 章青少年対象アンケート調査結果 回答者属性 青少年の属性 青

平成26年度青少年のインターネット利用環境実態調査報告書

通信機器を最初に買い与えたのはいつですか 小学 以下小学 4 年生小学 5 年生 小学 年生中学 中学 中学 LINE SNS の浸透が明らかに ( 大きめの文字で ) 通信

(3-1) 事例の解説と気をつけること 子どもが保護者名義のクレジットカードを不正利用した事例 解説 インターネット上の多くの取引では クレジットカ-ド番号と有効期限を入力すれば 簡単に商品を購入することができます クレジットカードの会員規約には 盗難などは盗難保険などで支払いを免除する制度が定めら

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「子どもの携帯電話等の利用に関する調査」調査結果(分割1)

世論調査報告書

【広報資料】【H27上】コミュニティサイト等に起因する事犯の状況

1 青少年がインターネットを安全に安心して活用するためのリテラシー指標 -ILAS(Internet Literacy Assessment indicator for Students)- スマ一トフォンが急速に普及し インタ一ネットがますます青少年にとって身近になる中 青少年がインターネットを安

別紙 (1) スマホ家庭のルールづくり運動 生徒 保護者の皆さんへ 1 課題と目的スマートフォンやパソコンを使い,LINE や Twitter などの SNS 上での情報のやりとりが, 高校生においても頻繁に行われている状況があります これらのツールは非常に便利なものである一方, 不特定多数の者との

平成29年度 青少年のインターネット利用環境実態調査

Q3. 本人 家族があったことがあるトラブル 件数が記入されていないものはすべて1 件です ( 以降の項目も同じ ) Q3-1 無料だと思って利用していたのに 知らないうちに有料になっていて 高額の請求が来た などの事例について その他の記入 50 歳未満 震災時の災害情報サイトで いつの間にか有料

資料1 団体ヒアリング資料(ベネッセ教育総合研究所)

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「教育方法研究B」 第11回 情報モラル教育(1) 「教育の情報化に関する手引き」 が示す情報モラル教育の方向性

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

< 先生方へ > 長崎県学力向上推進協議会では 子どもに確かな学力をつけていくためには 何 が大切か また 学力の向上を阻害している要因は何かなどについて 検討を重ね ています その中から次のようなことが指摘されました 1 家庭で毎日決まった時間に学習をする習慣をつけることが大切である 2 食事や睡

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学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

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資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

調査 Ⅰ 学校における保護者啓発 その他資料の活用について 以下 さいたま市を除く 5 これまでに青少年課作成の情報モラル啓発 DVD そのつながり大丈夫? を活用しましたか (1つ回答) 1 活用したことがある 今後 活用する予定がある

平成26年度青少年のインターネット利用環境実態調査報告書

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調査結果概要

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目次 目次 2 調査概要 3 調査サマリー 4 歩きスマホ は危ないと思うか? / 歩きスマホ をしたことがあるか? 5 歩きスマホ をしてしまう理由は? 6 歩きスマホ をしている人に対して危ないと感じたことはあるか? 7 歩きスマホ が危ないと感じたのはどのようなシーンか? 8 歩きスマホ によ


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[ 中学校男子 ] 1 運動やスポーツをすることが好き 中学校を卒業した後 自主的に運動やスポーツをする時間を持ちたい 自分の体力 運動能力に自信がある 部活動やスポーツクラブに所属している 3 運動やスポーツは大切 [ 中学校女子

広報資料平成 25 年 11 月 14 日警察庁 コミュニティサイトに起因する児童被害の事犯に係る調査結果について ( 平成 25 年上半期 ) 1 調査の趣旨近時 出会い系サイトに起因して犯罪被害に遭った児童数は減少傾向にあるが 他方 コミュニティサイトに起因して犯罪被害に遭った児童数は 平成 2

パケット料金にご注意!予想以上に高額になることも

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1 家庭生活について 朝食及び就寝時刻 早寝早起き朝ごはん の生活リズムが向上している ( 対象 : 青少年 ) 朝食を食べている 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1.2 今回 (H27) 経年 1.7 前回 (H22)

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第2章 保護者調査の結果 第1節 子どもの携帯電話の利用状況

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1. 概要 目的 大学生におけるクレジットカードの所有の有無とクレジットカードに関する意識を調査するため 回答者 :709 名 1 日本大学商学部 特殊講義金融サービス ビジネス 受講生 (2~4 年生 ) 2 明治大学国際日本学部 金融サービス演習 受講生 (2 年生 ) 3 白鷗大学経営学部 銀

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

目次 1 サービス概要 3 あんしんフィルター for auとは 4 動作環境 5 2 利用開始 6 アプリをインストールする 7 サービスを開始する 8,9 あんしんフィルター for au アプリアイコンの移動 10 3 設定変更 11 管理者を登録する 12 管理者画面を表示する 13 管理す

パソコンの使い方

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2017 年 12 月 19 日 報道者各位 プレスリリース ~ 中学受験まであと 2 ヵ月 ~ 中高一貫校生の得意苦手科目 勉強時間 に関する調査得意科目 苦手科目ともに 数学 が 1 位 中だるみ中高一貫校生の成績を跳ね上げる 個別指導塾 WAYS を運営する株式会社メイツ ( 所在地 : 東京

11 ネットとの付き合い方 (~ 小学校高学年 ~) ワークシート 2 ワーク 2 次の事例からこの後に起こるトラブルを考えてみましょう 事例 1 小学校 5 年生の B くんは 無料オンラインゲームで遊んでいました アイテム購入 は有料と知らずにどんどんアイテムを購入しました 事例 2 小学校 6

目次 調査概要調査サマリー 歩きスマホ は危ないと思うか?/ 歩きスマホ をしたことがあるか? 歩きスマホ をしてしまう理由は? 歩きスマホ をしている人に対して危ないと感じたことはあるか? 歩きスマホ が危ないと感じたのはどのようなシーンか? 歩きスマホ で最も危ないと感じたのはどのようなシーンか

生徒用プリント ( 裏 ) 入力した内容はすべて記録されている!! 印 : 授業で学んだこと 管理者のパソコンには どのパソコンから いつ どのような書き込みがされたか記録されています 占いだけではなく メールや掲示板の内容も同じように記録されています もし 悪意のある管理者から個人情報が洩れたらど

問 3 1 日にどれくらい携帯電話をさわっていますか? 問 4 メールや SNS で誰とやりとりをしていますか? 30 分未満 30 分 ~1 時間 1 時間 ~2 時間 2 時間 ~3 時間 3 時間以上ほとんど使わない 親兄弟祖父母 親戚学校の友達違う学校の友達学校の先生ネットの

3 睡眠時間について 平日の就寝時刻は学年が進むほど午後 1 時以降が多くなっていた ( 図 5) 中学生で は寝る時刻が遅くなり 睡眠時間が 7 時間未満の生徒が.7 であった ( 図 7) 図 5 平日の就寝時刻 ( 平成 1 年度 ) 図 中学生の就寝時刻の推移 図 7 1 日の睡眠時間 親子

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目次 1 サービス概要 3 あんしんフィルター for auとは 4 動作環境 5 2 利用開始 6 アプリをインストールする 7 サービスを開始する 8,9 あんしんフィルター for au アプリアイコンの移動 10 3 設定変更 11 管理者を登録する 12 管理者画面を表示する 13 管理す

【あんしん安全編】スマートフォンをあんしん安全に利用するために[入門編]

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自主調査レポート

(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

PDF化【公表】290606報告書(横計入)

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家庭等における青少年の携帯電話 スマートフォン等の利用に関する調査結果 報告書 ( 概要版 ) 平成 0 年 4 月 東京都青少年 治安対策本部

目 次 1 調査の概要 2 調査の目的 調査対象者 調査方法 2 携帯電話 スマートフォンの利用状況について 携帯電話 スマートフォン別の利用割合 スマートフォンを持たせた時期 スマートフォンを持たせた理由 携帯電話 スマートフォンの使用目的 1 日の利用時間 悪影響 トラブルの有無について 6 悪影響の有無 内容 トラブルの有無 内容 4 家庭におけるルール作りについて 9 家庭内でのルールの有無 内容 ルールは守られているか 5 フィルタリングサービスについて 11 フィルタリングサービスの加入状況 6 保護者の意識について 11 適切な監督 保護者として必要な課題 1

1 調査の概要 調査の目的東京都内の小 中学生及び高校生の携帯電話等 ( スマートフォンを含めた携帯電話 PHSをいう ) の所有率を調査するとともに 小 中学生及び高校生の子供に携帯電話等を持たせている保護者に対して 子供が利用する携帯電話等のフィルタリングへの加入状況や意識を調査し フィルタリングの重要性と必要性の啓発及び青少年健全育成条例における保護者の責務の更なる周知 徹底を図るとともに 今後の施策の参考とする 調査対象者 都内在住で 小学生 (4~6 ) 中学生及び高校生の子供に携帯電話等を 持たせている保護者 1, 名 子供の属性 小学生中学生高校生 4 5 6 1 2 1 2 合計 男子 60 87 89 78 81 10 60 88 117 76 女子 92 72 100 68 81 89 66 9 76 77 合計 152 159 189 146 162 192 126 181 19 調査方法 1 調査期間 : 平成 0 年 2 月 16 日 ( 金 ) から同年 2 月 19 日 ( 月 ) まで 2 調査方法 : インターネットパネルを使用してのネット調査アンケート 調査会社提携先の登録会員に対して Web 画面上のアンケートを実施 2

2 携帯電話 スマートフォンの利用状況について 携帯電話 スマートフォン別の利用割合 お子さんが現在利用している携帯電話 スマートフォンのタイプを教えてください (1つだけ) 子供が利用している携帯電話のタイプについて スマートフォン が 72.5% 携帯電話 は 26.4% 両方利用している は 1.1% であった スマートフォンの利用割合は 小学生で 40.4% 中学生で 8.6% 高校生では 9.6% となっており 年齢が上がるにしたがって割合が高くなっている 過年度調査と比較すると スマートフォンの利用割合は平成 28 年度より 7.8 ポイント増加している ガ携キラッホズ帯ケ P ーも H タ電含 S イむ 話 ) ( スマートフォン 両方利用している 全体 26.4 72.5 1.1 児童 生徒別 小学生 中学生 高校生 6.0 15.0 58.2 9.6 8.6 40.4 1.4 1.4 0.4 性別 男子 女子 76 77 25.2 27.7 74.0 71.0 0.8 1.4 ガ携キラッホズ帯ケ P ーも H タ電含 S イむ 話 ) ( スマートフォン 両方利用している 平成 29 年度 26.4 72.5 1.1 平成 28 年度 4.0 64.7 1. 平成 27 年度 42.9 56.4 0.7

スマートフォンを持たせた時期 お子さんにスマートフォンを持たせた時期はいつですか 中学 1 が 28.2% と最も多く 小学 5 から 6 が 21.6% と続く 未就学児 で持たせ始めている割合は 0.7% 小学生 1.9% 中学生 が 47.0% であり 昨年度調査と比較すると スマートフォンを持たせた時期の低年齢化が進んでいる 未就学児 小学 1 ~ 2 小学 ~ 4 小学 5 ~ 6 小学生 計 1.9 中学生 計 47.0 未就学児 0.7 中学 1 中学 2 中学 高校 1 高校 2 高校 高校生 計 20.5 平成 29 年度 2.6 1104 7.7 0.7 21.6 28.2 8.0 10.8 18.2 1.1 1.2 平成 28 年度 1.4 9900.2 7.9 15.4 29.6 10.4 12.7 20.5 1. 0.6 平成 27 年度 2.1 856 5.0 0.6 16.7 25.9 11. 11.8 2.4 1.91. スマートフォンを持たせた理由 お子さんにスマートフォンを持たせた理由 ( きっかけ ) は何ですか 子供にせがまれたため仕方なく持たせた が.1% と最も多く 次いで 子供の所在地がわかるようにするため が 0.8% となっている =1104 0% 20% 40% 60% 子供にせがまれたため仕方なく持たせた.1 子供の所在地がわかるようにするため 0.8 持たせた方が メディアリテラシーや情報処理能力がつくと思ったため 習い事や塾等で必要なため 子供の要望ではないが友達が持っており 仲間はずれにされないか心配なため 携帯電話にはない便利なアプリ等を使用するため 保護者自身がスマートフォンにしたため 14.9 14.1 12.7 11.0 9.9 パソコンの代わり 7.0 学校の授業 宿題等で必要なため 6.6 ゲーム機の代わり 子供の疾病等があり 大切なコミュニケーション手段として活用するため.5 2.2 お祝い等で親戚等からもらったため 2.1 店員に勧められた 1. 4 6.

携帯電話 スマートフォンの使用目的 お子さんは 携帯電話 スマートフォンで主に何をしていますか (1つだけ) 児童 生徒別では 小学生は 電話をする が 42.8% と多く SNS 等のコミュニケーションアプリ は 12.6% であった 中学生は SNS 等のコミュニケーションアプリ は 2.0% 高校生は 7.6% となっており 年齢が上がるにしたがって SNS 等の利用割合が高くなっている 電話をする メールをする ケ S ー N シ S ョ等ンのアコプミリュニ 動画を見る カメラ撮影 ゲームをする 音楽を聴く インターネット 学習 調べもの わからない 児童 生徒別 性別 全体小学生中学生高校生男子女子 18.5 1.9 27.4 1.9 0.5 1..9 2.8 0.5 1.5.8 42.8 21.0 12.6 0.8 2.6 0.6 9.0 7.6 1.2 1.4 0.4 1.2 9.8 11.4 2.0 16.4 0.6 17.6.44.2 2.8 0.6 0.4.0 9.2 7.6 16.4 0.0 14.8 4.6 4.8 7.4 1.8 18.5 12.8 21.4 15.1 0.5 19.4 2.1 4.1 0.7 76 1.4 4.1 0.4.5 0.4 77 18.6 14.9.6 12.8 7.1 1.5.7.5 1 日の利用時間 お子さんは 携帯電話 スマートフォンを 1 日にどのくらい使用していますか (1 つだけ ) 子供が携帯電話 スマートフォンを 1 日に利用する時間は 0 分未満 と回答した保 護者が 29.% であり 平成 28 年度より 6.9 ポイント減少している また 1 時間以上 2 時間未満 と回答した保護者は 19.8% であり 平成 28 年度より 2.9 ポイント増加している 0 分未満 0 分以上 2 時間未満 計 2.7 平成 29 年度 29. 0 分以上 1 時間未満 1 時間以上 2 時間未満 12.9 2 時間以上 時間未満 19.8 時間以上 4 時間未満 4 時間以上 5 時間未満 14.0 6.1 5 時間以上 2.2.6 わからない 12.1 2 時間以上 計 25.9 平成 28 年度 6.2 1. 16.9 12.8 5.1 2.1 2.9 10.7 平成 27 年度 4.4 12.9 14.9 10.0.4 2.2.1 10.1 5

悪影響 トラブルの有無について 悪影響の有無 内容 お子さんに携帯電話 スマートフォンを持たせたことにより どのような悪影響がありましたか ( いくつでも ) 睡眠不足になった が 19.9% 視力が落ちた が 18.7% 勉強に集中できなくな ったり 記憶力が下がったりした が 15.% となっている 一方 悪影響は特にない と回答した保護者も 48.8% いた = 0% 20% 40% 60% 悪影響は特にない 48.8 睡眠不足になった 19.9 視力が落ちた 18.7 勉強に集中できなくなったり 記憶力が下がったりした 家族や友達と過ごす時間が減った ( 手伝いをしない 外で遊ばない等 ) 猫背になったり 巻き肩になるなど 姿勢が悪くなった 成績が下がった 15. 12.7 12. 10.7 何らかの悪影響が あった 51.2 肩こりや頭痛 めまい等の不調を訴えるようになった 0.9 4.1 6

子供に携帯電話 スマートフォンを持たせたことにより 何らかの悪影響があったと回答した保護者は 小学生 1.0% 中学生 61.6% 高校生 61.0% であり 全体では 51.2% であった 平成 28 年度調査と比較すると 小学生は 14.6 ポイント 中学生は 10.8 ポイント 高校生は 7.0 ポイント 全体では 10.8 ポイント増加した ある ない 全体 51.2 48.8 児童 生徒別 小学生中学生高校生 1.0 61.6 61.0 69.0 8.4 9.0 性別 男子女子 76 77 54.1 48.2 45.9 51.8 平成 28 年度調査結果 ある ない わからない ( % ) 全体 40.4 59.4 0.2 児童 生徒別 小学生 中学生 高校生 16.4 50.8 54.0 8.6 48.8 45.8 0.4 0.2 性別 男子 745 女子 755 7.9 4.0 61.7 57.0 0.4 平成 28 年度家庭等における青少年の携帯電話 スマート フォン等の利用等に関する調査報告書より抜粋 7

トラブルの有無 内容 お子さんが携帯電話 スマートフォンを利用する中で どのようなトラブルに遭ったことがありますか ( いくつでも ) トラブルに遭ったことはない が 70.1% を占めたが 16.2% が何らかのトラブル に遭ったと回答し 平成 28 年度調査結果より 6.5 ポイント増加した = 0% 20% 40% 60% 80% トラブルに遭ったことはない 70.1 無料アプリやコミュニケーションアプリが原因で友達等とトラブルになった メールが原因で友達等とトラブルになった 4.9 4.6 メールで誹謗中傷 チェーンメールなどが届いた 4.2 身に覚えのない料金請求のメールが届いた.1 歩きスマホ等により何らかのトラブルにあった 無断で携帯 スマホ向けの有料ゲームを利用することにより 多額の請求が届いた 掲示板等に個人の誹謗中傷などの書き込みをされた ネット上で知り合った人と会う約束をしたり 実際に会う等していた 個人情報を知られた ( 盗まれた ) 1.9 1.7 0.9 0.9 0.6 トラブルに遭った 16.2 下着姿や裸の写真を撮ったり送ったりしていた 0. 0.6 わからない 1.7 平成 28 年度調査結果 ある ない わからない ( % ) 全体 9.7 75.7 14.6 児童 生徒別 小学生 中学生 高校生 7.4 8.0 1.6 69.8 84.6 72.8 22.2 1.6 8.0 性別 男子 745 女子 755 11.8 7.5 75.2 1.0 76. 16.2 平成 28 年度家庭等における青少年の携帯電話 スマート フォン等の利用等に関する調査報告書より抜粋 8

4 家庭におけるルール作りについて 家庭内でのルールの有無 内容 お子さんが携帯電話 スマートフォンを使うことについて 家庭内でルールを作っていますか (1 つだけ ) 家庭内で何らかのルールを作っていると回答した保護者は 71.7% で 平成 28 年度調査 より 12.0 ポイント増加している = 0% 20% 40% 60% 利用する時間の制限 4.6 困ったときはすぐ保護者へ相談すること 利用する際のマナー ( 誹謗中傷することは書かない等 ) 利用料金の制限 利用する場所の制限 利用するサイトやアプリを決めている パスワードや利用者情報が漏れないようにすること メールなどの相手を制限 0.8 26. 24. 19. 18.9 18.0 1.9 何らかのルールを作 っている 71.7 1.5 作っていない 28. 過去の調査結果 作っている 作っていない ( % ) 平成 28 年度 59.7 40. 平成 27 年度 59.7 40. 平成 26 年度 58.1 41.9 平成 28 年度家庭等における青少年の携帯電話 スマート 9 フォン等の利用等に関する調査報告書より抜粋

ルールは守られているか 家庭内で作ったルールは守られていますか ( 1 つだけ ) 家庭内で作ったルールについて 守られている だいたい守られている を併せると 7.8% となっており あまり守られていない 守られていない を併せると 20.7% となっている 平成 28 年度の調査において 守られている だいたい守られている と回答した保護者は併せて 82.0% であり 本年度は 8.2 ポイント減少した 守られている だいたい守られている あまり守られていない 守られていない 守どらうれてかいわるかからない 全体 1075 27.7 46.0 14.8 5.9 5.6 児童 生徒別 小学生 中学生 高校生 72 404 299 20.0 2.7 9.2 47.5 48.2 42.7 21.8 11.0 10.2.24.6 6.7 4.0 8.0 9.0 性別 男子 女子 547 528 25.8 29.7 44.6 47.5 17.2 12. 6.4 6.0 5. 5.1 守られている だいたい守られている あまり守られていない 守られていない 守どらうれてかいわるかからない 平成 29 年度 1075 27.7 46.0 14.8 5.9 5.6 平成 28 年度 896 0.1 51.9 1.8 2.6 1.6 10

5 フィルタリングサービスについて フィルタリングサービスの加入状況 お子さんが利用している携帯電話 スマートフォンは 現在フィルタリングサービスに加入していますか (1 つだけ ) 加入している が 5.9% 加入していない が 4.9% インターネットが使え ない機種 設定になっている が 12.% わからない が 16.9% となっており 平成 28 年度調査と比較すると 加入している が 5. ポイント増加した 加 入 している 加入していない 定使イにえンななタっいーて機ネいる種ッ ト設が わからない 平成 29 年度 5.9 4.9 12. 16.9 平成 28 年度 0.6 7.5 16.6 15. 平成 27 年度 1.7 5.1 18.4 14.8 6 保護者の意識について 適切な監督 お子さんの携帯電話 スマートフォンの利用時間 利用金額 利用サイト等を把握し 適切に監督することができていますか (1 つだけ ) 子供の携帯電話 スマートフォンの利用を適切に監督できているかは 利用状況は把 握しているが 監督まではできていない が 42.6% で最も高くなっている 利用状況の把握及び監督もできている は 6.7% となっており 平成 28 年度と比 較すると 1.6 ポイント減少している 平成 29 年度 監利督用も状で況きのてい把る握及び 6.7 きい利てる用いが状な 況い監督はま把で握はしでて いお利なら用いず状 監況督をも把で握きしてて 42.6 関子心供がなのい利用状況に 1.9 6.5 0. 監督できていない 計 56.5 平成 28 年度 8. 44.9 11. 4.9 0.6 平成 27 年度 4.7 11 9.9 11.7 4.1 0.6

保護者として必要な課題 携帯電話 スマートフォン インターネットを お子さんが正しく使用するために 保護者として必要な課題は何だと思いますか (2 つまで ) 保護者として必要な課題は インターネットや携帯電話等について 子供に教育できる 十分な知識を身につけること が 4.5% と最も高く 次いで 親子のコミュニケーション を緊密にすること が 7.4% 子供の使用状況について 保護者がもっと関心を払うこ と が 0.9% となっている 過年度調査と比較すると 今のままで問題ない と回答した保護者が 2.7 ポイント増加 し 他の項目は 平成 28 年度と同じか 減少している 0% 20% 40% 60% インターネットや携帯電話等について 子供に教育できる十分な知識を身につけること 親子のコミュニケーションを緊密にすること 子供の使用状況について 保護者がもっと関心を払うこと 携帯電話等の使い方について家庭のルールを作る 携帯電話等の使い方について 友達の間でのルールを作るサポートをする 他の子供の保護者等ともっと情報交換すること 今のままで問題ない 18. 19.1 21.1 4. 4. 5.7.9 4.2 5.1 14.6 11.9 10.1 0. 0.7 0. 4.5 45.5 47.2 7.4 44.0 41.0 0.9 2.5 1.8 平成 29 年度 (=) 平成 28 年度 (=) 平成 27 年度 (=) 12