平成○○年度○○部局長経営方針アクションプラン

Similar documents
基本方針1 小・中学校で、子どもたちの学力を最大限に伸ばします

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

スライド 1

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

求められる整理編

学力向上のための取り組み

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

平成 24 年度 学校評価 計画 学校経営基本方針 1すべての教育活動をとおして, 生徒の良さや可能性を引き出して育てる教育の推進 3 清潔感のあるさわやかな学校づくり 2 生徒 教職員が 夢をかたちに できる魅力ある学校づくり 徳島県立鳴門高等学校 本年度重点課題 1. 学力の底上げ 2. 生徒指

Microsoft Word - 平成27年度 自己評価委員会報告書

4 目標の設定 学校経営目標 達成目標 評価指標 実績値 H6 目標値 H5 H6 H7 社会で求められる基礎学力を身に付けさせるとともに, 規範意識を育む指導体制が確立された学校 担当部等 生徒アンケートにおいて 始業 終業のあいさつをする と回答した生徒の割合 ( 肯定的回答 ) (%)( 月ア

自己点検・評価表

基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります 基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります (1) 基礎的 基本的な学力の定着児童 生徒一人ひとりが生きる力の基盤として 基礎的 基本的な知識や技能を習得できるよう それぞ

教育調査 ( 教職員用 ) 1 教育計画の作成にあたって 教職員でよく話し合っていますか 度数 相対度数 (%) 累積度数累積相対度数 (%) はい どちらかといえばはい どちらかといえばいいえ いいえ 0

沖縄県教育庁提出資料 1

平成 29 年度 < 平成 29 年度学校教育目標 > 兵庫が育む こころ豊かで自立した人づくり を基本理念とし 明るく充実した学校生活を送る中で 調和の取れた人間性を培い 創造性とチャレンジ精神を持って国際社会に貢献し 命と人権を大切にするこころ豊かな人間を育成する < 重点目標 > 学校評価結

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明

県立学校職員 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 15 条の2 第 1 項第 5 号の規定に基づき 山形県教育委員会における職員 ( 学校教育法 ( 昭和 22 年法律第 26 号 ) 第 7 条に規定する校長及び教員等 ) の標準職務遂行

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

< EA96CE92E881468A778D5A8C6F89638C7689E62E786C73>

<4D F736F F D2091E BC6945C97CD8A4A94AD82CC CC90A7>

<4D F736F F D20906C8CA08BB388E E646F63>

系統的で一貫性のあ評価指標 評価指標による達成度 総合評価 るキャリア教育の推進に向けて 小 中 1 卒業後の生活につながる客観的 < 評定 > 学部段階での客観的アセスメントに基づいた指導計画 指標に基づいた卒業を立案することができる A B C 後の生活を見据えた教育活動につながる 2 立案され

生徒指導の役割連携_四.indd

人権教育の推進のためのイメージ図

2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

Microsoft Word - 医療学科AP(0613修正マスタ).docx

愛媛県学力向上5か年計画

平30年度学校経営案ホームページ洋

<4D F736F F D D AD8DF48D8096DA C82A982C89053>

基本施策情報活用能力の育成を図ります 幼児教育の推進 にあたっては 幼児期が生涯の人格形成の基礎を培う大切な時期であるとの認識のもと 子どもたちの心身の発達に資する質の高い幼児教育を推進します 2 人との絆や自然との関わりの中で伸びゆく豊かな心の育成 子どもたちが生命を大切にする心や思いやりの心 感

鎌倉市関谷小学校いじめ防止基本方針 平成 26 年 4 月 鎌倉市立関谷小学校

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

17 石川県 事業計画書

教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43

< F2D318BB388E789DB92F682CC8AC7979D F >

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

農山漁村での宿泊体験活動の教育効果について

Microsoft PowerPoint _羅針盤原稿_(中原作成)3.pptx

4 選抜方法 (1) 選抜の方法 本校の 期待する生徒像 に基づき, 学力検査の成績, 調査書, 面接の結果 等を総合的に判定して入学者の選抜を行う ア 下表のとおり合計点を算出する 学力検査 調査書 5 教科の 教科の学習の記録 出欠 行動 特別活動 部活動等 面接 得点合計 の記録 の記録 の記

目次 Ⅰ 福島県教育委員会経験者研修 Ⅰ 実施要項 1 Ⅱ 高等学校経験者研修 Ⅰ 研修概要 1 研修体系 2 研修の目的 研修の内容等 4 研修の計画及び実施 運営等 4 5 研修の留意点 4 表 1 高等学校経験者研修 Ⅰ の流れ 5 表 2 高等学校経験者研修 Ⅰ 提出書類一覧 5 Ⅲ 高等学

31阿賀野全:方針実践のための行動計画

kihonhousin6.doc

平成 30 年度東京学芸大学附属小金井中学校学校経営計画 平成 30 年 4 月 1 日 校長奥住秀之 仲間を思い自分を大切にして 一生懸命楽しく学び 希望を胸に未来に羽ばたこう 1 附属学校の役割 (1) 学部 大学院における研究を附属学校で実際の指導に取り入れ その結果を学部 大学院の教育研究に

1

平成22年度学校経営計画(基本原案)

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

学習意欲の向上 学習習慣の確立 改訂の趣旨 今回の学習指導要領改訂に当たって 基本的な考え方の一つに学習 意欲の向上 学習習慣の確立が明示された これは 教育基本法第 6 条第 2 項 あるいは学校教育法第 30 条第 2 項の条文にある 自ら進んで学習する意欲の重視にかかわる文言を受けるものである

Microsoft Word - 朕絇ï¼ıH30人暒臲拒å�ºæœ¬æŒ¹é⁄šï¼‹ 盋;.docx

<4D F736F F D F18D908F912D87418D8793AFCCABB0D7D194AD955C8E9197BF2E646F63>

組織目標シート 平成 28 年度 部局 教育委員会事務局局長吉田久芳 1. 部局の使命 児童 生徒一人ひとりを大切にし 豊かな人間性と人間関係を築く力を育むとともに 自ら学び考え行動する子どもの育成を図る学校教育を推進する 市民生活が豊かで活力のあるものになるよう 市民が生涯を通して学習し学び続ける

1.(1) 名古屋美容専門学校教育理念 美容に必要な基礎教育と専門的実践教育を行い 豊かな知性と誠実な心を持ち 社会に貢献できる人材を育成する (2) 名古屋美容専門学校学則 第 1 章総 則 ( 目的 ) 第 3 条本校は 教育基本法の精神に則り 学校教育法に従い 美容に必要な基礎教育と専門的実践

4 選抜方法 ( 1 ) 選抜の方法 学力検査の成績 調査書の得点 第 2 日の検査 ( 面接 ) の得点 を全て合計した 総得点 により順位をつけ 各選抜資料の評価等について慎重に審議しながら 予定人員までを入学許可候補者として内定する < 総得点の満点の内訳 > 調査書の得点第 2 日の検査学力

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

施策吊

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

<95CA8E E786C73>

<4D F736F F D F8E528D E8816A E D89BF816A>

持続可能な教育の質の向上をめざして ~ 教員の多忙化解消プラン に基づく取組について ~ 平成 30 年 3 月 愛知県教育委員会

西ブロック学校関係者評価委員会 Ⅰ 活動の記録 1 6 月 17 日 ( 火 ) 第 1 回学校関係者評価委員会 15:30~ 栗沢中学校 2 7 月 16 日 ( 水 ) 学校視察 上幌向中学校 授業参観日 非行防止教室 3 9 月 5 日 ( 金 ) 学校視察 豊中学校 学校祭 1 日目 4 9

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

商業科 ( 情報類型 ) で学習する商業科目 学年 単位 科目名 ( 単位数 ) 1 11 ビジネス基礎 (2) 簿記(3) 情報処理(3) ビジネス情報(2) 長商デパート(1) 財務会計 Ⅰ(2) 原価計算(2) ビジネス情報(2) マーケティング(2) 9 2 長商デパート (1) 3 プログ

Ⅰ いじめ問題に関する基本的な考え方 はじめにいじめは, 決して許されてはならない行為です しかし, いじめはどの学校のどの児童にも起こりうる問題であり, 本校についても例外ではありません これまでも, 各学級において生徒指導上の問題として担任をはじめ学校全体で問題の解決に取り組んできました そのよ

資料1-1 「職業実践専門課程」の実態等に関する調査研究(最終報告資料)

様式 5 平成 27 年度自己評価シート ( 年度末評価 ) 校番 70 学校名呉昭和高等学校校長氏名持田悟全日制本校 学校経営目標 達成目標 評価指標 前年度実績 値 1 確かな学力の定着を図り, 生徒の夢を支援する学校 生徒の可能性と進路を 拓く ための学力の向上に取り組んでいる 1 組織として

希望が丘高等学校年間計画

情報コーナー用

2. 項目の達成及び取組状況 (1) 教育理念 目標 項目 ( = 適切 :4 ほぼ適切 :3 やや不適切 :2 不適切 :1) 学校の理念 目的 育成人材像は定められているか ( 専門分野の特性が明確になっているか ) 4 社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか 3 学校の理念

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

44 大分県

国語 B では 話すこと 聞くこと 領域において 全国及び県平均を上回っているが 他の三つの領域においては 全国及び県平均を下回っている 活用する力を育成する取組のさらなる充実が必要である 設問 1 の目的に応じて 話し合いの観点を整理する力は身についてきている 設問 3 の二つの詩を比べて読み 自

平成18年度標準調査票

Taro-07_学校体育・健康教育(学

6 市町村と連携した就職促進セミナー ( 総括 コーディネート ) 就職活動の進め方 履歴書の書き方 面接対策 等をテーマにしたセミナーを市町村等実施地区の関係者と協力 連携して実施 ( 県内 15 地区 ) 7 新入社員向け職場定着促進セミナー ( 総括 コーディネート ) 概ね入社後 1 年の若

1-澤田-インクル.indd

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

. 実施方法 公表学校関係者評価の実施については 平成 8 年度に行われた 自己点検評価 を学校関係者評価委員の皆さまにご確認いただき 自己点検評価の各項目に対するご意見と評価を取りまとめました また 評価結果については 今後の各校における教育活動や学生指導等 学校運営の改善に活かすとともに教育水準

第 1 部 施策編 4

中央区における学校評価  基本的な考え方

て, 組織的 実効的に取り組むことを目的とする 2 構成教職員,SCや社会福祉士など心理や福祉の専門家, 弁護士, 精神科医等の医師, 教員 警察官経験者などの地域人材等 3 組織の役割学校が組織的にいじめの防止等に取り組むに当たり, 次のような役割を担う アいじめの予防に関して 学校基本方針に基づ

(7) 生徒 保護者への啓発活動 * 学期末保護者会でのいじめの現状報告と未然防止の講話 *SNS の使用にあたり 親子ルール作り等を示す (8) 教職員の研修 * モラールアップ研修会を行い 体罰や不適切な発言がいじめにつながるということを確認する * 過度の競争意識 勝利至上主義 生徒のストレス

参考資料 文科初第 49 号 中央教育審議会 次に掲げる事項について, 別添理由を添えて諮問します 新しい時代の初等中等教育の在り方について 平成 31 年 4 月 17 日 文部科学大臣 柴山昌彦

目 次 1, 平成 25 年度自己評価シート ( 中間評価 ) ( 様式 3) 1 2, 平成 25 年度自己評価シート ( 中間評価まとめ ) 様式 4) 5 3, 平成 25 年度学校関係者評価シート ( 中間評価 ) ( 様式 7) 6

平成 28 年度学校評価 ( 自己評価 ) シート ( 武蔵野星城高等学校 ) 目指す学校像 創立 15 年を経過した学校にふさわしい教育成果を上げるため 教員一人一人の指導力 実践力をさらに高めるとともに 学校としての指導体制の充実を図る また 単位制による通信制 登校型を採用する通信制高校として

対象としたいじめの未然防止の観点が重要である このため 本校では 全ての生徒に心の通う対人関係を構築できるような力を育み いじめを生まない環境をつくるために 地域 家庭その他の関係機関と一体となって継続的な取組を進める また 教育活動全体を通じ 全ての生徒に いじめは決して許されない ことの理解を促

15 県立村山産業高等学校 ( 全日制 ) 工業科 ( 機械科 電子情報科 ) 知徳体が調和した人間を目指し 誠実な行動ができる生徒 将来 地域の産業 社会の発展に貢献しようとする強い気持ちを持った生徒 将来のスペシャリストになるという明確な目的意識を持ち そのために必要な知識 技術及び技能を身につ

いて正しく理解し 自分と他者の人権をともに大切にし 実践的な態度を身につけられるよう努めます また 生徒自らがいじめの問題を自分のこととして捉え 考え 議論する活動や校内でいじめ撲滅や命の大切さを呼びかける活動を進めるなど 生徒自らがいじめの未然防止に主体的に取り組み 全ての生徒にとって居心地のよい

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

授業の構成要素 学び合う授業で育つ 3 つの力 資料 2 基礎 基本の力知識 理解 技能 問題解決力思考力 判断力 表現力 想像力 学ぼうとする力学習意欲 自己有用感 身に付けた知識 技能を活用したり その成果を踏まえた探究活動を行う中で学び合う授業を展開する 教師の役割 < 問題提示の工夫 > 多

< A778D5A8EBF96E28E A778D5A817A5F E786C73>

学校自己評価表 学校法人セムイ学園東海医療科学専門学校社会福祉科 ( 昼間課程 ) 評価対象期間 : 平成 30 年 4 月 1 日 ~ 平成 30 年 9 月 30 日 目 次 基準 1 教育理念 目的 育成人材像等 1 基準 2 学校運営 2 基準 3 教育活動 3 基準 7 学生の募集と受け入

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

(2) 不登校児童生徒の状況について ( 児童生徒調査より ) 不登校児童生徒は, 中学 2 年生が最も多く 867 人, 次いで中学 3 年生が 786 人となっている 不登校になった学年は, 中学 1 年からが 970 人であり, 不登校児童生徒全体の約 34.8% を占める 依然として中学 1

Microsoft Word - 舞09・絆1(多文化) ⑤ doc

目 次 1 設置の目的 1 2 設置の基本的枠組み (1) 課程 (2) 学科 (3) 入学定員 (4) 設置予定 3 教育理念 育てたい人物像 (1) 教育理念 (2) 育てたい人物像 4 教育課程について (1) スポーツマネジメント科教育課程編成の基本方針 2 (2) 教育課程表 4 5 その

<4D F736F F D C8FE BD90AC E93788A778D5A8C6F89638C7689E6817A>

Transcription:

令和元年度学校マネジメントシート 学校名 ( 飯野高等学校定時制 ) 令和元年 5 月 15 日 1 目指す姿 (1) 目指す学校像育みたい児童生徒像 (2) ありたい教職員像 2 現状認識 (1) 学校の価値を提供する相手とそこからの要求 期待 (2) 連携する相手と連携するうえでの要望 期待 (3) 前年度の学校関係者評価等 充実した多文化共生教育やキャリア教育をとおして 多様な学習ニーズを有する生徒た ちが自信と誇りをもって社会で生きる力を養成し 生徒たちが将来 社会の構成員として 生活し これからの新しい社会を創造していく力を育むことのできる学校 自分から大きな声で挨拶をし 時間や期限を守り 適切な言葉遣いができるなど 社会人として必要な素養を習得することができる生徒 漢字能力 計算能力 英語能力や外国人生徒については日本語能力など 社会生活を営むうえで必要な基礎学力を習得することができる生徒 自他を大切にする豊かな人権感覚と自己有用感を持ち 人間関係形成能力の高い生徒 高い専門知識 能力と指導力を有し 情熱を持って教育活動に取り組み 生徒の意欲や向上心を喚起できる教職員 学習指導や生徒指導等の教育活動において ねばり強く生徒に接し 理解に努め 一人ひとりの生徒にきめ細かく対応できる教職員 豊かな人権感覚を持ち 命の大切さを様々な学習活動の場で生徒に教え導くことのできる教職員 新たな取組に積極的にチャレンジする向上心を持ち 他の教職員と協力して学校経営や教育内容の向上を目指すことができる教職員 生徒 : 学力向上 ( 日本語能力を含む ) と進路希望 ( 進学 就職 ) を実現する学校 保護者 : 学校からの丁寧な情報発信などによって学校と家庭が連携を密にする学校 地域社会 : 定職を持ち地域社会の担い手となる人材を育成する学校 連携する相手からの要望 期待 中学校 : 不登校経験者や外国人生徒など多様な生徒の受け入れと中学高校間の連携強化 事業所 : 基礎学力の向上と社会人マナーの習得 連携する相手への要望 期待 中学校 : 目的意識を持ち 学校生活を適正に行うことのできる生徒の育成 事業所 : 在学中の雇用と卒業時の正規雇用 生徒会行事の生徒満足度の高さから 生徒会役員による行事の充実を感じる 行事を通じてコミュニケーションが苦手な生徒が人と接することが豊かになっていることに 成長を感じる 外部人材を活用した取組が充実しているのはすばらしい 外部人材を活用した継続的な取り組みなど 一定の成果は出ている外部人材の活用に よって 生徒の成長につながる取組を次年度も継続 推進していく 1

(4) 現状と 課題 教育活動学校運営等 教職員の不断の努力によって全体として落ち着いた良い雰囲気になってきている しかし 近年 多様なニーズや課題を抱える生徒は増加傾向にある そのような中 さらなる教育活動の充実に向けて 以下の取組を行う 1 社会生活を営むうえで必要な規範意識を確立させること 2 義務教育段階の学習内容を含めた高校生に求められる基礎学力の確実な習得 及び 日本語能力の向上に取り組むこと 3 適切な人間関係を形成する力 自分の価値を認識しつつ他者と協働できる力を育成 し 自尊感情を高めること 4 文化的なちがいを認め合い 地域社会の構成員として共に生きる力を培うこと 5 進路保障や生徒指導の充実のために関係機関との連携を一層強化し 個々の進路希 望を実現させること ますます多様化する生徒のニーズや課題に対応するために全教職員の共通理解と関係 機関とより連携して 以下の取組を行う 1 教職員や生徒 保護者にとって安心安全な教育環境を整えること 2 生徒の多様なニーズに応えるため 教職員の指導力 授業力などの向上に努めること 3 分掌や係の仕事を複数の教職員で共有 分担して チームで業務を遂行することを一層定着させること 3 中長期的な重点目標 1 授業規律や出席を重んじるとともに 学習意欲を向上させ 安心して登校し落ち着いて学習に取り組 むことができるよう生活 学習の両面から支援し 学力の向上を図る 教育活動 学校運営等 2 自他を尊重する人権意識と自己有用感を高め人間関係形成能力を育成する 3 進路保障の充実を図る 特に外国人生徒の進路保障に向けて一層強化する 4 特別支援体制の充実や個に応じた生徒指導を推進するために外部との連携を取りながら効果的な 支援体制を構築する 5 地域教育力の導入及び生徒が地域や小中学生と交流を行うなど 地域に目を向けさせ 地域に貢献できる人材を育成する 1 生徒や保護者にとって安心安全な教育環境を整えるために 適切な情報管理と生徒 保護者のニーズの把握を行う 2 生徒 保護者 地域へ教育内容を積極的に情報発信して 定時制生徒への理解と協力を深める 3 生徒の多様なニーズに応えるため JSL カリキュラムや特別支援教育に関する研修等を推進して 教職員の専門性や指導力の向上を図る 4 生徒の学習意欲や学力向上のために相互参観や研修を行い 授業力向上を推進する 5 教職員が充実した業務を行うため 総勤務時間の縮減や職場の環境整備に取り組む 2

4 本年度の行動計画と評価 (1) 教育活動 項目 取組内容 指標 結果 備考 1 授業規律の 確立 学習意欲 の向上 安心して 学習に取り組むこ とができるための 生活 学習の両 面からの支援 学 力の向上のため の取り組み ( 保健指導 ) ( 学習指導 ) 2 自他を尊重 する人権意識と 自己有用感を高 め人間関係形成 能力の育成 ( 人権教育 ) 1) 規範意識の確立 活動指標 : 校内 校外の巡回指導を実施 問題行動による特別指導件数年間 10 件以下 (2) 基本的生活習慣の確立 活動指標 : 保健だよりによる啓発 年間 10 回以上 生活アンケートにおいて 朝食をとる 50% 以上 (3) 学習意欲の向上 授業を大切にする意識づけのための取組 活動指標 : 校務支援システムによる出欠管理と日常的な出席促 進指導を行う 個人面談実施率 90% 以上 授業の欠席時数 遅刻時数の減少 (4) 基礎学力の向上 わかりやすい授業のための工夫 活動指標 : 授業公開 授業改善日を設定し ( 年間 5 日 ) 生徒か らの授業評価を行う 生徒の授業満足度評価 4 (4 段階評価 ) 70% 以上 (5) 授業規律の確立 活動指標 : 非常勤講師も含め 出席 授業態度等の授業規律について教 員間で意思統一を図り 全教員で一致して指導を行う 学びノートの活用と定着 単位修得率 80% 以上 (1) 自他を尊重する人権意識や自己有用感に裏付けられた自尊感情 の涵養 活動指標 : 面談による個人相談を年 5 回実施 いじめ認知件数 3 件以下 (2) 命を大切にする教育の充実 活動指標 : アンガ - マネージメントやセルフコントロールトレーニン グ 人権を大切にすることをテーマにした講演会やワークショップ を前期 後期各 1 回以上実施する 生徒アンケート安心 安全満足度 85% 以上 (3) 人間関係形成能力の育成 活動指標 : なかまづくりを目的とした学校行事を年 4 回実施 アンケート調査における満足度各回とも 80% 以上 3

3 進路保障の充実 ( 進路指導 ) 4 特別支援体制の充実 個に応じた生徒指導を推進するために 外部との連携や効果的な支援体制の構築 ( 特別支援教育 ) (1) 個々の生徒のニーズに応じた求人開拓 活動指標 企業訪問および企業説明会での対応企業数 70 社 学校斡旋による就職希望者全員の正規採用の実現 卒業予定者の就職希望の求人充足 学校斡旋就職者の定着 追跡調査を定期的に実施( 早期離職などの把握 ) (2) 総合的な学習の時間での実施を主とした進路指導のプログラム化リアルな職業観 勤労観を育成するキャリア教育 ( 社会人基礎講座 ) を計画的に実施する 活動指標 : キャリア教育 社会人基礎知識の指導講座 体験型学習等を年間 5 回以上実施 総合学習の満足度 4 段階の 4 60% 以上 (3) 進学希望者の進路実現ための取り組み 活動指標 : 進学希望者の進路実現のための受験科目の教科による個別指導の実施 進学希望者の合格率 100% (1) 学校の構造化を推進し 教育環境を整えながら合理的配慮の提供方法を検討する 活動指標 : 授業担当者会議 ケース会議の開催 支援を要する生徒の 個別の教育指導計画 100% 作成 (2) 関係機関と連携した生徒指導の充実 活動指標 :SSWや関係機関との連携による個々の生徒に応じた適切な生徒指導 支援を行う 生徒指導 支援を必要とされる生徒の減少 5 地域に貢献できる人材を育成するために 外部教育力の導入及び生徒による地域交流 ( 地域連携 ) (1) 地域人材を活用した講演会やワークショップの実施 活動指標 : 講演会等の月間 1 回以上の実施 生徒の満足度評価 4 70% 以上 (2) 地域奉仕活動 活動指標 : 地域清掃奉仕活動を年 1 回実施する 参加生徒数昨年比増 4

(2) 学校運営等 項目取組内容 指標結果備考 1 教職員や生徒 保護者にとって安心安全な教育環境の整備 適切な情報管理 生徒 保護者のニーズの把握 生徒 保護者 地域への情報提供 ( 情報管理 ) ( 服務遵守 ) 2 JSLカリキュラムや特別支援教育等に関する研修等の推進 資質向上 ( 研修推進 ) 3 生徒の学習意欲や学力の向上のための 相互参観や研修等教員の授業力向上の推進 ( 授業改善 ) 4 総勤務時間の縮減や執務環境整備 ( 職員健康管理 ) ( 職場環境改善 ) (1) 生徒 保護者のニーズの把握 活動指標 : 生徒 保護者アンケートの実施年間 1 回 アンケート結果の精査 (2) 生徒 保護者 地域への情報提供 活動指標 :HP ツイッターで行事等の案内を年 5 回配信する 保護者アンケート情報提供満足度 80% 以上 (3) 学校情報や個人情報の適切な管理 服務遵守のための取組 活動指標 : 情報管理状況点検年間 1 回実施 点検結果等 (4) 安全点検の実施 コンプライアンス研修年間 1 回実施 活動指標 年間 3~4 回以上の実施 外部団体等との連携による安全確認の実施 成果指標 点検結果 (1) 教職員研修の充実 活動指標 : 授業力向上のための研修 外国人生徒や特別 な支援の必要な生徒を指導する力を向上させるための研 修 命を大切にする教育を推進するためにアンガ - マネージ メントやセルフコントロールトレーニング等に関する研修 等年 間 3 回以上実施 職員アンケート研修満足度 85% 以上 (1) 授業改善 教科指導力の向上のための取組 活動指標 : 教員の相互参観による 授業見学シート を活用した 相互研修及びアクティブラーニング等授業研修の実施 職員アンケート研修満足度 85% 以上 (1) 総勤務時間の縮減と環境整備 安心 安全な職場環境づくり 活動指標 : 1 休暇の取得昨年比 +1 日 ( H30 年度実績 23 日 ) 2 夏季休業中における学校閉校日の設定 2 日 3 会議時間の縮減に向けた取組 4 パワーハラスメントをはじめとする様々なハラスメントに対する指針の策定及び未然防止対策 1 職員会議の時間短縮 60 分以内で終了する会議の割合 90% 2 職員満足度の向上 5