<4D F736F F D DC58F49817A B836782DC82C682DF5F CF68BA48CF092CA89EF8B A2E646F6378>

Similar documents
<4D F736F F D20345F8E9197BF345F A835E838A F92B28DB88C8B89CA E646F63>

目次(案)

(市・町)        調査

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意


雑貨・インテリア店の利用に関する 調査結果

<4D F736F F D B836792B28DB8955B817A8DC58F498C8892E8>

目次 I. 転入者 転出者転出者アンケート実施概要 調査の目的 調査の内容 調査の方法等... 3 II. 調査の結果 回収の状況 転入者調査... 4 (1) 回答者の属性について... 4 (2) 転入前 転入後のお

2005 年ファイル交換ソフト利用実態調査結果の概要 2005 年 5 月 31 日 目次 調査方法...2 ファイル交換ソフトの利用者数の実態 ファイル交換ソフトの利用率とその変化 ファイル交換ソフトの利用者数とその変化...5 ファイル交換の実態 利用されてい

1 消費者庁に対する認知度 消費者庁 の認知度を性別でみると 男性の認知度が 80.1% に対し女性は 72.1% と 男性の認知度の方が女性よりも高くなっている 年代別では 40 代の認知度が 8% と他の年代の中ではもっとも高くなっている 一方 70 歳以上の認知度は 58.9% と他の年代の中

Print

九州新幹線 久留米駅についてのアンケート の主な結果概要 福岡県立大学人間社会学部公共社会学科 2017 年度社会調査実習 九州新幹線調査 グループ担当教員田代英美学生調査グループ一同 回答者のプロフィール 久留米市の旧久留米市域にお住いの 18 歳 ~79 歳の方から無作為で ( くじ引きのような


問 2. 現在 該当区域内に居住していますか 1. 居住している % 2. 居住していない % 無回答 % % 単位 : 人 1.9% 32.7% 65.4% 1. 居住している 2. 居住していない無回答 回答者のうち 居住者が約 65

Q1:性別

基本情報調査 性別 年齢 合計 合計男性女性その他不明 18~19 歳 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60~64 歳 65~69 歳 70 歳以上不明 性別 男性女性その他不明 合計

<4D F736F F D B4C8ED294AD955C8E9197BF816988C4816A817A C55F936391BA8E738F5A96AF88D38CFC92B28DB892B28DB88C8B89CA817991AC95F194C5817A2E646F6378>

<4D F736F F D20838C837C815B83675F89C68C7682C98AD682B782E992B28DB E342E646F63>

<4D F736F F D2095F18D908F915F338E9197BF95D22E646F63>

第2章 調査結果の概要 3 食生活

第 7 回大阪市人口移動要因調査報告書 平成 27 年 3 月 大阪市都市計画局

<4D F736F F D2082D382EA82A082A A282AB82A282AB D B836795F18D908F912E646F6378>

平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 日常生活に関する事項

3 地域コミュニティ活動について 地域コミュニティ活動 への参加について よく参加している 時々参加している とい う回答は 55.4% となりました また 参加したことはない と回答された方以外を対象に 地域コミュニティ団体の課題と 思うもの を尋ねたところ 回答が多かったものは 以下のとおりです

調査結果の概要 タクシーに関するアンケート調査は 平成 4 年に開始し 今年は 25 年目を迎えることになりました 1ヶ月の利用回数 利用時間帯 運賃水準については 毎年調査を行っており その変化をなるべくわかりやすくグラフで解説しております 今回の概要については昨年と比較し 11 ヶ月の利用回数は

<81798A6D92E8817A F925093C682C6834E838D83582E786C7378>

平成 24 年 11 月 6 日 大熊町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁福島県大熊町 調査の概要 1. 調査対象 : 全世帯主 ( 分散避難している場合は それぞれの代表者 ) 5,378 世帯 2. 調査時期 : 平成 24 年 9 月 7 日 ( 金 )~9 月 24 日 ( 月 )

01 公的年金の受給状況

アンケート内容 2


Microsoft Word - notes①1210(的場).docx

(Microsoft PowerPoint -

調査レポート

PowerPoint プレゼンテーション

平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 経済状況に関する事項

<4D F736F F D AAE90AC817A F96CA926B95FB964082C98AD682B782E988D38EAF92B28DB B28DB88A A2E646F63>

目 次 1. 調査の概要... 1 (1) 調査の目的... 1 (2) 調査概要... 2 (3) 回収結果 Web アンケート調査の結果 ( 単純集計結果 ) 調査の結果 ( クロス集計結果 ) (1) を選択した回答者の傾向について (2)

東村山市市民ステーション サンパルネ 利用者アンケート アンケート回収期間 回収枚数 512 枚 前年回収比率 149.7% 平成 30 年 11 月 1 日 ( 木 )~ 11 月 30 日 ( 金 ) 前年同期回収枚数 342 枚 集計表 ( マシンジム ) 回収枚数 58 枚 <1. 利用者の

Microsoft Word - 00.表紙.doc

目 次 Ⅰ 調査の概要 1 Ⅱ 調査対象者の属性 2 Ⅲ 調査結果 4 1 男女平等について 4 2 男女の役割意識について 7 3 男女の地域 社会参画について 8 4 DVやセクハラについて 10 5 ワークライフバランス ( 仕事と生活の調和 ) について 12 6 市が力を入れるべき取り組み

(4) 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めていただき また市民サービスを円滑に利用していただくために 広報紙や放送 ホームページなどさまざまな媒体により 市政情報をお届けしています 市民のみなさまのご意見をいただき 利用しやすく わかりやすい情報提供となり

<4D F736F F D E9197BF95D2817C95F18D908F918CB48D652E646F63>

<4D F736F F D20828E30358FCD5F8FAC8A7D8CB4816A81698DC58F49816A2E646F63>

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

目次 I. 調査概要 II. 調査票 調査目的調査期間調査対象調査方法サンプル数 III. 属性調査結果 性別年齢入院病棟入院日数当院を選んだ理由 IV. 満足度調査結果 1. 満足度ポイント一覧 2. 満足度構成比率総合満足度医療サービス施設 設備 情報提供師の接遇の接遇の接遇 V. ポートフォリ

第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

スライド 1

<4D F736F F D2091E F18E9197BF C78B4C82A082E8816A>

<4D F736F F F696E74202D F4390B38DCF816A B2B2B817B817B945F90858FC891E C48C8F8EC08E7B95F18D908F912E >

調査レポート

 

第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです

ニュースリリース 平成 3 1 年 3 月 2 8 日 消費者動向調査 : 軽減税率 株式会社日本政策金融公庫 消費税の 軽減税率制度 消費者の受け止め方を調査 ~ 約 7 割の消費者が制度を認知認知 制度運用には わかりやすさ を求める ~ < 平成 31 年 1 月消費者動向調査 > 日本政策金

Microsoft Word _表紙.doc

厚生労働省発表

表 6.1 横浜市民の横浜ベイスターズに対する関心 (2011 年 ) % 特に何もしていない スポーツニュースで見る テレビで観戦する 新聞で結果を確認する 野球場に観戦に行く インターネットで結果を確認する 4.

調査分析シリーズ(冊子用).indb

平成 30 年 3 月 6 日 大熊町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁 福島県 大熊町 調査の概要 1. 調査対象 : 世帯の代表者 (5,218 世帯 ) 2. 調査時期 : 平成 30 年 1 月 4 日 ~1 月 18 日 3. 調査方法 : 郵送配布 郵送回収 4. 回答者数 :

満足度調査 単純集計結果

1. 調査の目的 物価モニター調査の概要 原油価格や為替レートなどの動向が生活関連物資等の価格に及ぼす影響 物価動向についての意識等を正確 迅速に把握し 消費者等へタイムリーな情報提供を行う ( 参考 )URL:

Microsoft PowerPoint - 【資料3】運転免許証の自主返納に関するアンケート調査結果

の復旧状況に関する長期的な見通しを可能な限り明らかにしながら 復旧の段階に 応じた役割の分析を行う 5) 交通事業者ヒアリング調査沿線地域に関係する交通事業者 ( 鉄道事業者 2 社 バス事業者 2 社 タクシー事業者 2 社その他 ) に聞き取り調査を行い 定性的な利用特性や地域の公共交通の問題点

PowerPoint プレゼンテーション

質問 1 11 月 30 日は厚生労働省が制定した 年金の日 だとご存じですか? あなたは 毎年届く ねんきん定期便 を確認していますか? ( 回答者数 :10,442 名 ) 知っている と回答した方は 8.3% 約 9 割は 知らない と回答 毎年の ねんきん定期便 を確認している方は約 7 割

図表 1 金融や貯蓄への関心

NRC 日本人の食 調査とは 2 日本人の食の嗜好や食生活 に関する調査で 本篇は Part5 外 中 等の利 です 本篇で紹介する調査データは 月 &5 月調査と 月調査の2つです 4 月 &5 月調査は 外 中 の利 意識 を 11 月調査は 外食 中食の利 実態

能代市中心市街地活性化計画

家計と景気に関する意識・実態調査報告書

<4D F736F F D A834190A291E382C982A882AF82E98C6791D CC B28DB C837C815B A2E646F63>

Microsoft Word 寄付アンケート記者報告.docx

untitled

<4D F736F F D C835894AD955C8E9197BF EE CC B83678E9E8E96816A8F4390B38CE32E646F63>

デマンド交通 1 回利用者アンケート デマンド交通 1 回利用者アンケート結果

「高齢者の健康に関する意識調査」結果(概要)1

稲沢市の観光に関するインターネット調査調査項目 未定稿 1 回答者の属性 Q1 あなたの性別 1 男性 2 女性 1 つだけ選択 Q2 あなたの年齢 1 10 歳代 2 20 歳代 3 30 歳代 4 40 歳代 5 50 歳代 6 60 歳以上 1 つだけ選択 Q3 あなたの職業 1つだけ選択 1

FastaskReport

() 土地の総面積 利用目的別面積 所有する土地の面積は 最小で 90 m 最大で,400m であり 00~400 m との回答が最も多い 駐車場としての利用では 月極駐車場が 309 台分 日貸駐車場では 5 台分となっている 所有する総面積 00m以下 m未満 m未満

 

ニッセイインターネットアンケート ~ 夏のボーナス について ~ 2019 年 6 月 2 8 日日本生命保険相互会社 日本生命保険相互会社 ( 社長 : 清水博 ) は ずっともっとサービス のサンクスマイルメニューのひとつ として ホームページ (

施設までの距離は 地区中心付近からのおおよその距離 大原台 回答者の年齢構成 3 5 主な (2 箇所の行き先 ) 10% 1 70% 主な行き先 フレスタ沼田店 ( 約 0.7km) ビッグハウス沼田店 ( 約 1km) 買物目的 :7 :1 : 最寄り駅 大原 ( 約 0.7km) 駅 :88

秦野市Webアンケート調査

資料 1 第 1 号議事 六会地区における予約型乗合タクシーの導入について 1. 実証運行までの経緯と結果 1-1. これまでの経緯六会地区の公共交通利用不便地区の解消に向けた取組については 平成 21 年度に交通不便地区解消検討事業が地域まちづくり事業として決定し 地域が主体となり 市と新たな交通

問 2-1. 同伴者対象者 選択肢 11 人旅 2 家族旅行 3 友人 知人との旅行 4 団体旅行 ( 職場 地域 ) 誰と来たか n = 487 一人旅 7.0 ( 職場 地域 ) 15.4 家族旅行 40.5 友人 知人 37.2 家族旅行が 39% で最も多く 次いで友人 知人が 35.8%

PowerPoint プレゼンテーション

総務省 放送事業の基盤強化に関する検討分科会 資料 4-4 ラジオ受信機 聴取状況に関するアンケート調査結果 ( 速報版 ) 2019 年 3 月 27 日 Copyright (C) Mitsubishi Research Institute, Inc. 本資料は 総務省からの ( 平成 30 年

< F18D908F912E786C73>

PowerPoint プレゼンテーション

FastaskReport

FastaskReport

~ アンケートの前に ~ 五城目町の路線バス及び乗合タクシーの現状について 現在 町における公共交通は 民間バス事業者が運行する2 路線の路線バス ( 五城目バスターミナルと八郎潟駅を結ぶ八郎潟線 五城目バスターミナルと秋田駅を結ぶ五城目線 ) と 町が運行する4 路線の予約式乗合タクシー ( 馬場

PDF化【公表】290606報告書(横計入)

平成29年高齢者の健康に関する調査(概要版)

H24/08/00

選挙について ( 問 74 問 7 は 選挙の投票についての質問です 20 歳未満の方は回答不要です ) 問 74 あなたは 公職 ( 国会議員や地方公共団体の長 議員 ) 選挙の投票に行っていますか 必ず行くようにしている 行かないことも多い 全く行っていない

< 図 Ⅳ-16-2> 性別 年齢別 / 家族構成別 / 居住地域別 現在, 参加している今は参加していないが, 今後ぜひ参加したい今は参加していないが, 今後機会があれば参加したい参加したいとは思わない参加できないわからない無回答 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80

計画の目的 多様化する生活交通ニーズへの対応 効率的 効果的な生活交通サービスの構築 山陽小野田市では 生活交通バス路線維持 通学児童定期補助 福祉タクシー券の発行等 上記の施策が行われており 生活交通の確保を図っている 行政負担 サービスの地域間格差 交通活性化計画 生活交通の現状と問題点の把握

PowerPoint プレゼンテーション

目次 P. 1 調査の概要 P 年を振り返って P 年の展望 P 備えが必要 ( 経済的に不安 ) と感じること P 今 一番買いたいもの P お金の支払いをする際の決済方法 P 資産運用について

1. 概要 目的 大学生におけるクレジットカードの所有の有無とクレジットカードに関する意識を調査するため 回答者 :709 名 1 日本大学商学部 特殊講義金融サービス ビジネス 受講生 (2~4 年生 ) 2 明治大学国際日本学部 金融サービス演習 受講生 (2 年生 ) 3 白鷗大学経営学部 銀

Transcription:

伊那市地域公共交通に関するアンケート結果 平成 26 年 10 月

Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的 2 対象者 3 実施方法 4 アンケート内容 5 回収結果 Ⅱ 調査結果の詳細 1 属性 2 公共交通の利用の有無 3 バスを利用した買い物の状況について 4 バスを利用した通院の状況について 5 運賃上限を 200 円に引き下げた場合の利用頻度 6 利用する頻度が増える 新たに利用するようになるのに必要な改善 7 ボランティア移送を使う理由 8 ボランティア移送ではなく公共交通を使う理由 9 ボランティア移送と公共交通が選択できる場合 10 誰の利便性を高めるべきか 11 今後の公共交通事業への公費負担額のあり方 12 路線バスを廃止せざるを得なくなった場合の対策 13 公共交通を維持するために地域でできる取組 - 1 -

Ⅰ 調査の概要について 1 調査の目的地域公共交通の利用者が減少する中 総合的な見直しを行い持続可能な公共交通とするため 利用実態及び交通ニーズに関するアンケート調査を実施しました 2 対象者選挙人名簿を基礎として 20 歳以上の 2,000 名を無作為抽出しました ( 伊那 1,429 名 高遠 329 名 長谷 242 名 ) なお 単に人口比率に基づいて抽出した場合 高遠 長谷の標本数が著しく少なくなってしまうため 合併時の住民意識調査の際の抽出方法を参考に 伊那 高遠 長谷に 200 名ずつ割り当てた上で 残り 1,600 名を人口比率により 10 地区に按分しました 伊那 (1,429) 高遠長谷竜西竜東富県美篶手良東春近西箕輪西春近 377 334 93 160 49 130 144 142 329 242 3 実施方法 郵送による配布 回収 4 アンケート内容 属性( 年齢 性別 世帯構成 職業 居住地区等 ) 移動実態( 目的地 時刻 移動目的 交通手段 移動頻度 ) 公共交通のニーズ( 運賃上限設定 ボランティア移送との関連を含む ) 運行に関する意見など 5 回収結果 配布数 2,000 有効回答数 815 回収率 40.8% 数値の基本的な取り扱いについて 比率は全て百分率(%) で表し 小数点第 2 位を四捨五入して算出しています 各表には無回答を含んでいますが 各グラフにおいては 表現上 無回答を除いている場合があります また 百分率を小数点第 1 位を四捨五入して表示していることがあります - 2 -

Ⅱ 調査結果について 1 属性 (1) 性別回答者の性別構成は 男性 (46.0%) 女性 (53.9%) となっています 回答率についてみると 男性 (38.0%) 女性 (43.3%) と 女性が男性に比べて約 5パーセント高く 女性の方がやや公共交通への関心が高いと考えられます 対象者数項目回答数構成比回答率 男性 987 375 46.0% 38.0% 女性 1013 439 53.9% 43.3% 無回答 1 0.1% 2000 815 100.0% 40.8% - 3 -

(2) 年齢区分回答者の年齢構成は 多い順に 60 代 (25.3%) 50 代 (16.4%) 70 代 (14.5%) となっています 回答率についてみると 60 代 (55.8%) 50 代 (43.8%) 70 代 (40.0%) の順となっており 公共交通を実際に利用している世代又は公共交通の利用を意識する世代の関心が高いものと考えられます 対象者数項目回答数構成比回答率 20 代 196 57 7.0% 29.1% 30 代 265 101 12.4% 38.1% 40 代 279 106 13.0% 38.0% 50 代 306 134 16.4% 43.8% 60 代 369 206 25.3% 55.8% 70 代 295 118 14.5% 40.0% 80 代 233 81 9.9% 34.8% 90 代以上 57 11 1.3% 19.3% 無回答 1 0.1% 2000 815 100.0% 40.8% - 4 -

(3) 世帯構成回答者の世帯構成は 多い順に 2 世代同居 (40.1%) 夫婦のみ (26.4%) 3 世代同居 (13.7%) となっています 単身 90 11.0% 夫婦のみ 215 26.4% 2 世代同居 327 40.1% 3 世代同居 112 13.7% その他 62 7.6% 無回答 9 1.1% 815 100.0% (4) 職業回答者の職業構成は 多い順に 会社員等 (32.9%) 無職 (21.6%) 専業主夫 主婦 (14.5%) となっています 会社員等 268 32.9% 自営業 ( 農林業以外 ) 52 6.4% 農林業 48 5.9% パート アルバイト 105 12.9% 学生 15 1.8% 専業主夫 主婦 118 14.5% 無職 176 21.6% その他 32 3.9% 無回答 1-815 100.0% - 5 -

(5) 居住地区回答者の居住地区は 多い順に 高遠町地区 17.7% 竜東地区 (17.2%) 竜西地区 (15.6%) となっています 回答率についてみると 多い順に 美篶地区 (48.1%) 富県地区 (47.3%) 高遠町地区 (43.8%) となっています 対象者数項目回答数構成比回答率 竜西地区 377 127 15.6% 33.7% 竜東地区 334 140 17.2% 41.9% 富県地区 93 44 5.4% 47.3% 美篶地区 160 77 9.4% 48.1% 手良地区 49 20 2.5% 40.8% 東春近地区 130 52 6.4% 40.0% 西箕輪地区 144 59 7.2% 41.0% 西春近地区 142 58 7.1% 40.8% 高遠町地区 329 144 17.7% 43.8% 長谷地区 242 93 11.4% 38.4% 無回答 1 0.1% 2000 815 100.0% 40.8% - 6 -

(6) 身体状況回答者の身体状況は 多い順に 外出には困難を感じない (91.3%) 杖などを使用して一人で外出する (4.0%) 外出には介助を必要とする (3.1%) となっています 外出には困難を感じない 744 91.3% 杖などを使用して一人で外出する 33 4.0% 外出には介助を必要とする 25 3.1% 身体的に外出は困難な状況である 12 1.5% 無回答 1 0.1% 815 100.0% - 7 -

2 公共交通の利用の有無 ほとんど利用しない が 84.9% と大半を占めており よく利用する は 2.2% に留まっています よく利用する 18 2.2% たまに利用する 41 5.0% あまり利用しない 44 5.4% ほとんど利用しない 692 84.9% 無回答 20 2.5% 815 100.0% 年代別の利用状況を見ると よく利用する と回答した割合が最も高いのは 80 代の 12.7% 次いで 70 代の 3.5% 60 代の 1.0% となっており 高齢者の利用が高いことが見て取れます - 8 -

3 バスを利用した買い物の状況について ( バス利用者のみ回答 ) (1) 頻度 週に2~3 日 が 33.3% と最も高くなっています 毎日 2 6.1% 週に2~3 日 11 33.3% 毎週 4 12.1% 隔週 2 6.1% 毎月 4 12.1% 年に数回 10 30.3% 33 100.0% (2) 行きの出発時刻 午前 9 時 ~ 正午 が 60.6% と最も高くなっています 午前 6 時 ~ 午前 9 時 1 3.0% 午前 9 時 ~ 正午 20 60.6% 正午 ~ 午後 3 時 7 21.2% 午後 3 時 ~ 午後 6 時 3 9.1% 午後 6 時 ~ 午後 9 時 1 3.0% 午後 9 時以後 1 3.0% 33 100.0% (3) 帰りの出発時刻 正午 ~ 午後 3 時 が 39.4% と最も高くなっています 午前 6 時 ~ 午前 9 時 0 0.0% 午前 9 時 ~ 正午 8 24.2% 正午 ~ 午後 3 時 13 39.4% 午後 3 時 ~ 午後 6 時 8 24.2% 午後 6 時 ~ 午後 9 時 4 12.1% 午後 9 時以後 0 0.0% 33 100.0% - 9 -

(4) 買い物先の所在地 竜西地区 52.9% 竜東地区 29.4% と 市街地が大半を占めています 竜西地区 17 52.9% 竜東地区 10 29.4% 富県地区 0 0.0% 美篶地区 0 0.0% 手良地区 0 0.0% 東春近地区 0 0.0% 西箕輪地区 1 2.9% 西春近地区 1 2.9% 高遠町地区 4 11.8% 長谷地区 0 0.0% 33 100.0% - 10 -

( 参考 ) 居住地と買い物先の関係 行先全体の半数を占める竜西地区には 高遠 長谷を含めた市内各地から訪れてい ることがわかります 居住地区東西西高竜竜富美手長春箕春遠西東県篶良谷買い物先近輪近町 竜西地区 4 7 0 1 0 0 2 1 1 1 竜東地区 6 3 0 1 0 0 0 0 0 0 富県地区 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 美篶地区 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 手良地区 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 東春近地区 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 西箕輪地区 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 西春近地区 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 高遠町地区 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 長谷地区 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 10 10 0 2 0 0 3 2 2 4 買い物先 居住地区 - 11 -

4 バスを利用した通院の状況について ( バス利用者のみ回答 ) (1) 頻度 毎月 が 48.3% と最も高くなっています 毎日 2 6.9% 週に2~3 日 4 13.8% 毎週 1 3.4% 隔週 3 10.3% 毎月 14 48.3% 年に数回 5 17.2% 29 100.0% (2) 行きの出発時刻 午前 9 時 ~ 正午 が 55.2% と最も高くなっています 午前 6 時 ~ 午前 9 時 10 34.5% 午前 9 時 ~ 正午 16 55.2% 正午 ~ 午後 3 時 3 10.3% 午後 3 時 ~ 午後 6 時 0 0.0% 午後 6 時 ~ 午後 9 時 0 0.0% 午後 9 時以後 0 0.0% 29 100.0% (3) 帰りの出発時刻 正午 ~ 午後 3 時 が 46.4% と最も高くなっています 午前 6 時 ~ 午前 9 時 0 0.0% 午前 9 時 ~ 正午 9 32.1% 正午 ~ 午後 3 時 13 46.4% 午後 3 時 ~ 午後 6 時 6 21.4% 午後 6 時 ~ 午後 9 時 0 0.0% 午後 9 時以後 0 0.0% 28 100.0% - 12 -

(4) 通院先の所在地 竜西地区 39.3% 竜東地区 35.7% と 市街地が大半を占めています 竜西地区 11 39.3% 竜東地区 10 35.7% 富県地区 0 0.0% 美篶地区 0 0.0% 手良地区 0 0.0% 東春近地区 0 0.0% 西箕輪地区 0 0.0% 西春近地区 0 0.0% 高遠町地区 5 17.9% 長谷地区 2 7.1% 28 100.0% - 13 -

( 参考 ) 居住地と通院先の関係 居住地区東西西高竜竜富美手長春箕春遠西東県篶良谷通院先近輪近町 竜西地区 3 4 0 1 0 0 2 0 0 1 竜東地区 5 3 0 1 0 0 0 1 0 0 富県地区 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 美篶地区 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 手良地区 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 東春近地区 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 西箕輪地区 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 西春近地区 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 高遠町地区 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0 長谷地区 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 8 7 0 2 0 0 2 1 5 3 通院先 居住地区 - 14 -

5 運賃上限を 200 円に引き下げた場合の利用頻度 現在利用しておらず 引き続き利用しない が 65.3% と最も高くなっています なお 現在の利用状況にかかわらず 利用する回数が増える 利用するようになる と回答した割合は合わせて 22.0% 利用する回数は変わらない 利用しない と回答した割合は合わせて 69.7% となっています すでに利用しているが さらに利用する回数が増える 21 2.6% すでに利用しているが 利用する回数は変わらない 36 4.4% 現在は利用していないが 利用するようになる 158 19.4% 現在利用しておらず 引き続き利用しない 532 65.3% その他 ( 自由記述 ) 57 7.0% 無回答 11 1.3% 815 100.0% - 15 -

居住地区別では 現在は利用していないが 利用するようになる と回答した割合が最 も高かったのは長谷地区の 29.3% であり 次いで高遠地区の 23.3% 竜東地区の 22.8% とな っている 年代別では 現在は利用していないが 利用するようになる と回答した割合が最も高 かったのは 70 代の 30.1% であり 次いで 20 代の 24.6% 60 代の 23.9% となっている - 16 -

6 利用する頻度が増える 新たに利用するようになるのに必要な改善 ( 複数回答 ) 必要な改善としては 多い順に 運行本数を増やす (27.0%) 運行コースを変更する (17.4%) 運賃を安くする (15.6%) となっています 一方 どのように改善しても利用頻度は増えない または利用しない (26.6%) も高い割合を示しています 運賃を安くする 182 15.6% 運行本数を増やす 314 27.0% 運行コースを変更する 203 17.4% どのように改善しても利用頻度は増えない または利用しない 310 26.6% その他 ( 自由記述 ) 114 9.8% 無回答 41 3.5% 1164 100.0% - 17 -

7 ボランティア移送を使う理由 ( ボランティア移送利用者のみ ) 地元の人で頼みやすいため 4 33.3% 自宅から目的地まで直接送迎してくれるため 3 25.0% 料金が安いため 2 16.7% その他 ( 自由記述 ) 2 16.7% 自宅と目的地を結ぶバス路線がないため 1 8.3% 12 100.0% - 18 -

8 ボランティア移送ではなく 公共交通を使う理由 ( 公共交通利用者のみ ) 最も多いのは 都合のよい便があるため (27.6%) 次いで ボランティア移送について知らなかったため 運賃を支払うことで気兼ねなく利用できるため (17.2%) の 2 項目が同数で続いています 都合の良い時間の便があるため 8 27.6% 運賃を支払うことで気兼ねなく利用できるため 5 17.2% ボランティア移送について知らなかったため 5 17.2% 住んでいる地区でボランティア移送を行っていないため 4 13.8% 住んでいる地区のボランティア移送では 目的地まで片道しか利用できないため 2 6.9% その他路線バス等が便利だから 2 6.9% 利用要件に合わないため 1 3.4% 住んでいる地区のボランティア移送では 買い物には利用できないため 1 3.4% 時刻表で決められたとおりに運行しているため 1 3.4% 29 100.0% - 19 -

9 ボランティア移送と公共交通が選択できる場合 どちらを利用するか ボランティア移送 (42.0%) が 公共交通 (38.7%) を 4 パーセントほど上回っています ボランティア移送 342 42.0% 公共交通 315 38.7% 無回答 158 19.4% 815 100.0% 10 誰の利便性を高めるべきか ( 複数回答 ) 多い順に 高齢者 (35.4%) 障害者 (24.9%) 学生 (22.6%) となっており 交通不便者のための利便性を高めるべきとの意見が多いことが読み取れます 高齢者 747 35.4% 障害者 526 24.9% 学生 477 22.6% 観光客 177 8.4% 社会人 135 6.4% その他 ( 自由記述 ) 37 1.8% 無回答 13 0.6% 2112 100.0% - 20 -

11 今後の公共交通事業への公費負担額のあり方 現状の支出額を維持する中での内容の見直し (60.0%) が大半を占めています 選択項目 回答数構成比 現状の税金支出額を維持する中で 内容の見直しをしてほしい 489 60.0% 公共交通事業への税金支出額は 他の事業を縮小することなく 現在よりももっと増やすべきである 121 14.8% 公共交通事業への税金支出額は もっと縮小しても良い 78 9.6% 伊那市が行う他の事業を縮小して それによって確保した税金 額を公共交通事業に充てるべきである ( 自由記述あり ) 51 6.3% 無回答 40 4.9% その他 ( 自由記述 ) 36 4.4% 815 100.0% - 21 -

12 伊那市が運行経費を負担している路線バスを廃止せざるを得なくなった場合の対策多い順に 福祉タクシー券の拡充 (38.5%) デマンドタクシーへの置き換え (30.7%) ボランティア移送の拡充 (20.0%) となっています 民間タクシー事業者を中心とした交通体系とし タクシー料金の一部を税金で負担する制度 ( 福祉タクシー券 ) を拡充する 314 38.5% デマンドタクシーに置き換える 250 30.7% 地域の助け合いによる ボランティア移送の仕組みを拡充する 163 20.0% 無回答 37 4.5% その他 ( 自由記述 ) 26 3.2% そのような状態になれば 行政は公共交通について対応をするべきではない 25 3.1% 815 100.0% - 22 -

13 公共交通を維持するために地域でできる取組 ( 複数回答 ) 多い順に 地域住民による協議会の立ち上げ (45.1%) 地域行事の際などの積極的な活用 (39.5%) となっています 地域住民による協議会を立ち上げ 公共交通の運行 ( 経路 時間など ) について主体的に考え 提言する 454 45.1% 地域の行事などの際に 積極的に利用する 398 39.5% 運賃収入で賄えない経費 ( 赤字分 ) について 地域住民から協賛金を募って支える 96 9.5% その他 ( 自由記述 ) 59 5.9% 無回答 67-1074 100.0% - 23 -