第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

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活実態と関連を図りながら重点的に指導していきたい また, 栄養教諭による給食献立の栄養バランスや食事によるエネルギー量を基盤として, グループごとに話合い活動を取り入れるなどの指導の工夫を行いたい また, 授業の導入にアイスブレイクや, カード式発想法を取り入れることにより, 生徒が本気で語ることが

高等学校第 2 学年保健体育科学習指導案 1 単元名生涯を通じる健康 ( 現代保健体育 大修館書店 ) 期日平成 23 年 10 月 19 日 ( 水 ) 第 5 校時場所県立宇土高等学校 2 年 2 組教室指導者教諭横田大典 2 単元について (1) 単元観本単元は 生涯の各段階において健康にかか

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高等学校第 2 学年保健体育科学習指導案 日時 : 平成 25 年 月 日 ( ) 第 校時対象 : 東京都立 高等学校第 2 学年 組男子 名 1 単元名 体つくり運動 2 単元の目標 (1) 次の運動をとおして 体を動かす楽しさや心地よさを味わい 健康の保持増進や体力の向上を図り 目的に適した運

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

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評価方法 ディスカッション等の事例を用いた活動実習ブレインストーミング 定期テストディスカッション等の事例を用いた活動実習ブレインストーミングその他成果物 定期テストディスカッション等の事例を用いた活動実習ブレインストーミングその他成果物 上に示す観点に基づいて 学習のまとまりごとに評価し 学年末に

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上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年女子 上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年男子 力ンド力ンド幅跳び幅跳び保健体育科学習指導案 指導者三和中学校小浦麻美日時平成 23 年 9 月 30 日 ( 金 ) 第 5 校時 ( 三良坂中学校体育館 ) 学年三和中学校第 3 学年 23 名 ( 男子 9

保健体育第 1 学年庄原市立高野中学校 ん 単元名 心身の発達と心の健康 ~ 思春期の心の変化への対応 ~ 本単元で育成する資質 能力 知と学びに向かう思考力 表現力 日時 平成 29 年 11 月 20 日 ( 月 )5 校時 (13:30~14:20) 場所 1 年生教室 学年 第 1 学年 (

授業のまとめを行い、医療制度や医療保険のしくみ、医療制度を支えていくことの必要性について確認する。感想をワークシートに記

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

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5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

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英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

国語科学習指導案

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20情報【授業】

高等学校第 2 学年保健体育科学習指導案 指導日時 : 平成 25 年 11 月 6 日第 3 校時 指導学級 : 第 2 学年 組 名 指導者 : 宮城県古川黎明高等学校教諭千田健二 1 単元名保健 : 社会生活と健康ウ労働と健康 ( 大修館書店 現代保健体育改訂版 ) 2 単元の目標社会生活にお

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

3 目標チームの目標や自己の能力に適した練習を見付けて取り組み, 個人的技能や集団的技能を生かしながら, 相手チームに応じた作戦を立てて, 練習やゲームに取り組むことができるようにする 個人的技能や集団的技能の向上を目指して, 仲間と協力して学習することができる また勝敗に対して公正な態度をとること

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いろいろな衣装を知ろう

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

解答類型

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6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

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第 3 学年 2 組算数科学習指導案 1 単元名たし算とひき算の筆算 指導者永田佳江 2 単元について (1) 単元観 該当する学習指導要領の内容 A 数と計算 A(2) 加法, 減法 (2) 加法及び減法の計算が確実にできるようにし, それらを適切に用いる能力を伸ばす 本単元で扱う たし算とひき算

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

(3) 指導観公民的分野は地理的分野と歴史的分野の学びの積み重ねによるところが大きい 用語や概念も高度化し 生徒の感想にも 難しい と感じるものが多くなっている そこで その難しいと感じる公民の用語などは積極的に用語集を活用し 難しい言葉に対する抵抗感を少しでも和らげるよう授業でも活用している また

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

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上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

○○○

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

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4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

からだのかかわりがたくさんあるということが理解できるのではないかと考えた また, 心とからだがどのような仕組みで繋がって影響があるのか理解しつつ,T2 の養護教諭には専門的な部分をより分かりやすく, 実例とともに説明していく また, このことを学ぶことで, 自分の心とからだをコントロールするというこ

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中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

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学習指導案 潮江東小学校全校研 3 単元名討論会を開こうー説得力のある話し方をゲットしようー教材名 立場を決めて討論をしよう ( 東京書籍 5 年 ) ( 金 ) 潮江東小学校 5 年 2 組上平田学級

生徒の活動

ICTを軸にした小中連携

5 単元について (1) 教材観本教材 だいじなことをれんらくしよう は 学校紹介に向けて児童が学校の先生に情報を伝達したり インタビューしたりする インタビューして得た情報を園児に向けて分かりやすく説明できるように 台本を考え 聞き合い よかったところや改善点を見つけていく 実際に 3 学期に園児

保健体育科学習指導案

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

国語科学習指導案様式(案)

新潟市立亀田西中学校

○数学科 2年 連立方程式

表紙(中学校)単独

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伝わっていないと感じられたなら 繰り返し述べたり分かりやすく言い換えたりすればいいこ とも学ばせたい また 聞いて得た情報を整理して組み立てる段階 スピーチメモを作る段階 練習の段階 それぞれの段階で 互いに考えた内容を伝え合い 質問や助言などの意見の交流をすることでよりよいスピーチをめざしたい 発

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し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

理科学習指導案指導者海田町立海田西中学校教諭石川幸宏 1 日時平成 30 年 2 月 21 日 ( 水 ) 第 4 校時 2 学年第 1 学年 2 組 ( 男子 19 名女子 18 名 37 名 ) 3 場所海田西中学校第 2 理科室 4 単元名身のまわりの現象 ~ 力の世界 ~ 5 単元について

グリーン家の人々

第6学年体育科学習指導案

保健体育 中1 心身の発達と心の健康

<小学校 生活科>

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

自己紹介をしよう

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

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理科学習指導案指導者海田町立海田西中学校教諭柚中朗 1 日時平成 30 年 1 月 24 日 ( 水 ) 2 学年第 2 学年 1 組 ( 男子 14 名女子 18 名計 32 名 ) 3 単元名天気とその変化 ~ 大気の動きと日本の天気 ~ 4 単元について (1) 単元観本単元は, 学習指導要領

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4.原稿(資料)

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

第○学年○組 学習指導案

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

理科学習指導案

(2) 研究主題との関連本校の研究主題 心身ともに健康で, 安全な生活を送ることができる力を身に付けた生徒の育成 を受けて, 社会の一員として安全で責任ある行動がとれる力を身に付けさせたいと考える そこで, 話合い活動を取り入れながら, 個人情報の取り扱い方を学ぶ学級活動を行い, 主題に迫りたい 本

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

国語科学習指導案 広島市立 小学校 教諭 1 日時平成 23 年 1 月 日 5 校時 2 学年 組第 5 学年 組 ( 男子 名女子 名計 名 ) 3 指導事項 (1) A 話すこと 聞くこと オ 互いの立場や意図をはっきりさせながら 計画的に話し合うこと (2) 伝統的な言語文化と国語の特質に関

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第 学年 * 組保健体育科 ( 保健野 ) 学習指導案 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組むことができるようにする ( 関心 意欲 態度 ) 生涯の各段階における健康について, 資料等で調べたことを基に, 課題を見つけたり, 解決の方法を整理したりするなどして, それらを説明することができるようにする ( 思考 判断 ) 生涯にわたって健康を保持増進するには, 生涯の各段階の健康課題に応じた自己の健康管理及び環境づくりが関わっていることを理解できるようにする ( 知識 理解 ) 単元の指導について () 教材観生涯の各段階における健康課題の解決に向けての話し合いや意見交換など, 言語活動を充実させたグループ学習を行うことにより, 授業に対して積極的に取り組むことができるようにする また, 多様な人との対話を通して考えを広げたり, 身につけた資質 能力を様々な課題の解決に生かすことができるよう, 学習したことを個人及び社会生活や事例などと比較したり, 類したり, 析や説明ができるようにする () 生徒の実態 ( 男子 * 名, 女子 * 名合計 * 名 ) 事前アンケートの結果から,7 割の生徒が保健の授業は楽しいと回答している 授業に臨む姿勢は概ね良好であり, 与えられた課題に対する取り組みも努力しようとする姿勢が見られる しかし, コミュニケーション力が低く, 課題解決力やわかりやすく伝えることを非常に苦手としている 記録, 要約, 説明, 論述といった活動については, 約 7 割の生徒が苦手意識を持っていると回答しており, 非常に大きな課題となっている () 指導観実践に結びつく知識の習得とそれらを活用して積極的に思考し活動する場面を重視して, 学校の実態に応じた学習環境と学習形態の工夫を行う学習環境に関しては, 言語活動を充実させるため発言する場をペアからグループ (4 人 ) へと段階的に移行するよう配慮する また, 発言する際には考えをまとめる時間を設けてから発言させたり, 相手の発言を聞く場合にもメモを取るように指導を行う 学習形態に関しては, グループ活動の中で生徒による模擬授業を実施する また, 多様な考えに触れるため, グループ内で肯定派と否定派にかれたディベート形式の意見交換を行う 4 単元及び学習活動に即した評価規準 単元の評価規準 関心 意欲 態度思考 判断知識 理解 結婚生活と健康につい て, 課題の解決に向け ての話し合いや意見交 換などの学習活動に意 欲的に取り組もうとし ている 結婚生活と健康について, 学習したことを, 個人及び社会生活や事例などと比較した り, 類したり, 析したりするなどして いる また, 筋道を立ててそれらを説明し ている 生涯にわたって健康を保 持増進するには, 生涯の 各段階の健康課題に応 じた自己の健康管理及 び環境づくりが関わっ ていることについて, 理 解したことを発言した り, 記述したりしてい る

学習に即した評価規準 関心 意欲 態度 思考 判断 知識 理解 健康な結婚生活につい 健康な結婚生活について, 資料等で調べた 結婚生活を健康に過ご て, 課題の解決に向け ことを基に課題を見付けたり, 整理したり すには, 自他の健康への ての話し合いやディス するなどして, それらを説明している 責任感, 良好な人間関係 カッションなどの学習 受精 妊娠 出産について, 学習したこと や家族や周りの人から 活動に意欲的に取り組 を, 個人及び社会生活や事例などと比較し の支援が必要なことに もうとしている たり, 類したり, 析するなどしている ついて, 理解したことを 家族計画の意義や人工 また, 筋道を立ててそれらを説明している 発言したり, 記述したり 妊娠中絶の心身への影 家族計画の意義や人工妊娠中絶の心身への している 響について, 資料を読 影響について, 学習したことを個人及び社 んだり, まとめたりす 会生活や事例などと比較したり, 類した るなど模擬授業に向け り, 析したりするなどしている また, て意欲的に取り組もう 筋道を立ててそれらを説明している としている 5 指導と評価計画 (4 時間扱い ) 本時は 印 時 結婚生活と健康 妊娠 出産と健康 家族計画と人工妊娠中絶 主なねらい 学習活動 結婚生活を健康に過ごすには, 自他の健康への責任感, 良好な人間関 係が必要であることを理解する 最近気になったニュース ( ペアでの発表 ) 本時の説明 結婚相手に求めるもの ( ペアでの意見交換 ) 4 結婚生活を健康に過ごすためには 5 本時のまとめ ( ペアでの発表 ) 受精 妊娠 出産とそれに伴う健康課題について理解する 家族や周りの人からの支援及び母子への健康診査の利用などの保健 医療サービスの活用が必要であることを理解する 最近気になったニュース ( ペアでの発表 ) 前時の振り返りと本時の説明 受精 妊娠 出産の過程 ( グループで, 調べ学習及び模擬授業 ) 4 母子への健康診査の利用などの保健 医療サービスの活用について 5 本時のまとめ ( ペアでの発表 ) 家族計画の意義や人工妊娠中絶の心身への影響について理解する 最近気になったニュース ( ペアでの発表 ) 前時の振り返りと本時の説明 家族計画について 4 避妊法の選択と人工妊娠中絶について ( グループで模擬授業 ) 5 本時のまとめ 評価計画 関 思 知

4 家族計画と人工妊娠中絶 家族計画の意義や人工妊娠中絶の心身への影響について学習したことを, それぞれの立場から意見を述べたり, 課題を見つけたりして考えを深める 最近気になったニュース ( ペアでの発表 ) 前時の振り返りと本時の説明 人工妊娠中絶について ( グループで, ディベート形式のディスカッション ) 4 本時のまとめ 5 ワークシートに感想を記入 6 本時の学習 () 目標 家族計画の意義や人工妊娠中絶の心身への影響について, 学習したことを個人及び社会生活や事例などと比較したり, 類したり, 析したりするなどしている また, 筋道を立ててそれらを説明している ( 思考 判断 ) () 準備スライド資料 ( パワーポイント ), ワークシート, ストップウォッチ () 展開時間学習内容 学習活動 指導上の留意点 評価 挨拶 出席確認をする 導入 0 展開 0 ペアワークを行う 席を移動する 最近気になった体育 保健に関するニュースについてスピーチする 終了後, ペアのスピーチについて発表する 前時の振り返りをする 結婚生活を健康に過ごすには, 自他の健康への責任感, 良好な人間関係が必要であること 受精 妊娠 出産とそれに伴う健康課題があること 家族や周りの人からの支援, 及び母子への健康診査の利用などの保健 医療サービスの活用が必要であること 家族計画の意義や人工妊娠中絶の心身への影響 4 本時の学習活動を知る 本時の学習活動は, これまで学習してきたことを生かし, ディベートという学習活動の中で, 様々な立場から考えたり, 他者の意見を聞いたりしながら人工妊娠中絶についての自らの考えを深めることであることを伝える 次の展開に向けて,4 人グループで座るよう指示する 観察し, 本単元や本時の内容に関わるニュースについてスピーチしているペアを確認する 時間配を考慮し, 指名する人数を決める ( 目安は 人 ) 時間配を考慮し, スライド資料を使ってこれまでの学習の流れを振り返る 人工妊娠中絶について, 自たちの意識傾向を知るため, 挙手によって肯定派と否定派の人数を明らかにする 本時の活動は, 相手の意見を聞き, 相手の考えを正確に把握するためのメモが非常に重要になることを確認する

5 ディベートの方法を知る 一般的に肯定派と否定派, 判定役にかれ 主張 反論 再反論 を行った後に判定を行う しかし, 今回は目指す学習の趣旨から, 判定役を設けないことを伝える グループの中で, 肯定派と否定派にかれて座る 本時のねらいは, 人工妊娠中絶について様々な立場から考えることにより自らの考えを深めることをねらいとしているため, 例え肯定派の立場であっても, 役割担によっては否定派の立場でディベートを行う場合があることを伝える 6 人工妊娠中絶についてのディベート形式のディスカッションを行う () 主張 主張を考える ( ) ワークシートに, 私は, 人工妊娠中絶について ( 肯定派 / 否定派 ) です 理由は, だからです となるよう主張を作成する 発言の仕方の例を示す 特に, 主張を作成することが難しい生徒は例を参考にしながら考えるように促す 展開 0 肯定派主張 ( ) 否定派主張 ( ) () 反論 反論 ( 質問 ) を考える ( ) ワークシートに, さんは, だから ( 肯定派 / 否定派 ) と言っていました しかし, 私は だと思います となるよう反論を作成する 反論が難しい場合には, についてはどう考えていますか? といった質問をする 相手の主張を正確に知るためメモを取りながら聞くように注意させる 発言の仕方の例を示す 特に, 反論を作成することが難しい生徒は, 例を参考にしながら考えるように促す それでも反論を書きだすことができない生徒には, 疑問に思う点について質門ができるように促す 肯定派反論 ( ) 否定派反論 ( ) 相手の反論を正確に知るためメモを 取りながら聞くように注意させる () 振り返り (5 ) ワークシートに, 自と異なる考えを聴き自の考えが深まったり, 変化したりしたことについて記述する 今日の授業の感想を記入する 家族計画の意義や人工妊娠中絶の心身への影響について, 学習したことを, 個人及び社会生活や事例などと比較したり, 類したり, 析したりするなどしている また, 筋道を立ててそれらを説明している 思考 判断 4

7 本時のまとめをする ペアの中で, 本時の授業の感想を発表する 指名された生徒は, 感想を述べる 時間配を考慮し, 指名する人数を決 める ( 目安は 人 ) まとめ 0 8 緊急避妊薬についての情報提供を行う 避妊に失敗したり事件に巻き込まれたりした際に, 認可されている緊急避妊薬があること 使用するまでに服用するまでに時間がかかると避妊効果が下がること 緊急的に使用するもので, 本単元で学習した避妊法とは異なり, 常用には適さないことを伝える スライドを使い, 入手方法や使用方法, 価格, 副作用などについて説明する あくまで緊急的に使用するものであることを強調する 9 挨拶 5