消費税率変更に伴う特定健康診査及び特定保健指導の費用に係る留意事項について(厚生労働省保険局医療介護連携政策課医療費適正化対策推進室:R元.8.7

Similar documents
03 改訂2版 別添_消費税QA(本体)

特定健康診査及び特定保健指導に係る自己負担額の医療費控除の取扱いの一部変更について(厚生労働省健康局長、保険局長:H )

支払代行機関としての 特定健康診査 特定保健指導の 請求 支払について 岡山県社会保険診療報酬支払基金 企画調整課

<4D F736F F D208CA792CA926D814093C192E88C928D4E90668DB88B7982D193C192E895DB8C928E7793B1>

事務連絡(平成30年大阪府北部を震源とする地震)

特定健診データファイル作成ソフト操作概要

別添 保発 1216 第 4 号平成 28 年 12 月 16 日 全国健康保険協会理事長殿 厚生労働省保険局長 ( 公印省略 ) 出産育児一時金等の支給申請及び支払方法について の一部改正について 出産育児一時金及び家族出産育児一時金 ( 以下 出産育児一時金等 という ) の直接支払制度の取扱い

【事務連絡】160421平成28年熊本地震による被災者に係る一部負担金等の取扱いについて

特定保健指導における情報通信技術を活用した面接による指導の実施の手引き 新旧対照表 改正後 特定保健指導における情報通信技術を活用した面接による指導の実施の手引き 現行 ICT を活用した特定保健指導の実施の手引き 最終改正平成 30 年 2 月 9 日 1.ICTを活用した特定保健指導の実施者保険

別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

(様式2)特別徴収中止市町村リスト.xls

( 保 241) 平成 30 年 11 月 29 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事松本吉郎 高齢者に係る高額療養費制度の見直し等について ( 再々周知 ) 平成 30 年 8 月 1 日から 70 歳以上の高齢者に係る高額療養費制度が見直されたことに伴い 診療報酬請求書等の記

( 保 99) 平成 29 年 9 月 4 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本純一 被保険者証の氏名表記について 被保険者証の氏名表記につきましては 性同一性障害を有する被保険者又は被扶養者から 被保険者証において通称名の記載を希望する旨の申出があったことから 保険者が

各種健診等の連携についての考え方 一現行制度における各種健診等の連携. 基本健診において生活機能評価を同時実施 () 現在 老人保健法において 65 歳以上の対象者については 生活機能評価を基本健診において同時に実施するよう求めている 同時実施は 本人の利便性 受診率の向上 検査重複の回避に資する

老発第    第 号

保発 第 9 号 平成 28 年 12 月 16 日 国民健康保険中央会長殿 厚生労働省保険局長 ( 公印省略 ) 出産育児一時金等の支給申請及び支払方法について の一部改正について 標記については 別添のとおり 全国健康保険協会理事長 健康保険組合理事長及 び都道府県知事あて通知し

<4D F736F F D AD97DF88C DC58F4994C52E646F63>

事務連絡

標準的な契約書070919

01 鑑文

保保発 0607 第 1 号 保国発 0607 第 1 号 平成 24 年 6 月 7 日 全国健康保険協会理事長 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長 御中 厚生労働省保険局保険課長 厚生労働省保険局国民健康保険課長 健康保険法第 106 条の規定に基づく出産育児一時

<4D F736F F D FC194EF90C C98AD682B782E >

特定健診データファイル作成ソフト操作概要

( 以下 対象者 という ) が健康保険法第 106 条の規定に基づく出産育児一時金の支給を受ける旨の意思表示をしたときは 健康保険の保険者が当該対象者に対して出産育児一時金の支給を行うものである また 健康保険の保険者は この法律の規定の趣旨を踏まえ 被保険者がその意思に基づき 保険給付を受けるこ

< F2D817988E38E7489EF A E918A EB8>

01 事務次官通知(健保組合)

起 案 書

PowerPoint プレゼンテーション

入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

酸素の購入価格に関する届出等について(厚生労働省保険局医療課:H27.1.8)

標準的な契約書070919

国民健康保険、後期高齢者医療及び介護保険に係る保険料の還付の促進及び還付加算金の取扱いの改善(あっせん)

介護福祉施設サービス

Microsoft Word - 介護保険最新情報vol.556表紙

< F2D DB8CAF8ED294D48D FC90B392CA926D>

標準的な契約書070919

医療法人積善会 蒲郡東部病院 特定健康診査 及び 特定保健指導 運営規定 2019 年 4 月 1 日

Microsoft PowerPoint - 【がっちゃんこ版(分科会)】全国課長会議資料

< F2D D8791CC817995D28F578CE B38CEB94BD8966>

別添 2 租税特別措置法施行令第 39 条の25 第 1 項第 1 号に規定する厚生労働大臣が財務大臣と協議して定める基準を満たすものである旨の証明願平成年月日厚生労働大臣殿 租税特別措置法施行令第 39 条の25 第 1 項第 1 号に規定する厚生労働大臣が財務大臣と協議して定める下記の基準を満た

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

3 平成 25 年 4 月に給与の支給規程を改訂し 平成 24 年分 10 月にまでさかのぼって実施する こととなり 平成 25 年 4 月の給与支給日に支払うこととなった平成 24 年 10 月から平成 25 年 3 月までの給与改訂差額 A 3 1 給与所得の収入金額の収入すべき時期は 契約又は

<4D F736F F D2092CA D89BF8C5F96F BF8D8788D395FB8EAE82CC8EC08E7B2E646F63>

老高発 0713 第 1 号 平成 30 年 7 月 13 日 各都道府県介護保険主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省老健局高齢者支援課長 ( 公印省略 ) 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について の一部改正について 今般 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について (

第 50 号 2016 年 10 月 4 日 企業年金業務室 短時間労働者に対する厚生年金の適用拡大及び厚生年金の標準報酬月額の下限拡大に伴う厚生年金基金への影響について 平成 28 年 9 月 30 日付で厚生労働省年金局から発出された通知 公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能

障財源化分とする経過措置を講ずる (4) その他所要の措置を講ずる 2 消費税率の引上げ時期の変更に伴う措置 ( 国税 ) (1) 消費税の軽減税率制度の導入時期を平成 31 年 10 月 1 日とする (2) 適格請求書等保存方式が導入されるまでの間の措置について 次の措置を講ずる 1 売上げを税

特定個人情報保護評価へのご意見とご意見に対する考え方

Microsoft Word - 介護保健最新情報vol.583.doc

の両方を提出する必要がある 問 3 還付額は 領収証に記載されている金額を還付するのか それともレセプト情報から自己負担分を計算するのか 領収証により保険診療に係る一部負担金の額を確認して還付する 問 4 領収証の紛失 または医療機関等の全壊等により 対象の被保険者が負担した一部負担金の額の確認が取

[Q1] 復興特別所得税の源泉徴収はいつから行う必要があるのですか 平成 25 年 1 月 1 日から平成 49 年 12 月 31 日までの間に生ずる所得について源泉所得税を徴収する際 復興特別所得税を併せて源泉徴収しなければなりません ( 復興財源確保法第 28 条 ) [Q2] 誰が復興特別所

老発第    第 号

特定健康診査等実施計画

事務連絡 令和元年 8 月 2 日 各都道府県障害保健福祉主管課御中 厚生労働省社会 援護局 障害保健福祉部企画課 障害福祉サービス等報酬改定等に係るインタフェース仕様書 確定版 等の提示について 障害保健福祉行政の推進については 平素よりご尽力を賜り厚く御礼申し上げます 令和元年 10 月に実施さ

< F2D816992CA926D342E A947A8BF48ED282A982E782CC965C>

行政苦情救済推進会議の意見を踏まえたあっせん

特定健康診査等実施計画

1 封筒等で本会へ電子媒体を提出する場合は 表面に必ず 特定健診等関係 と記載の上 診療 報酬明細書 ( レセプト ) 等と別にして提出してください 混在して提出した場合は 当月の決定ができない場合があります 2 毎月 5 日 ( 必着 ) が電子媒体の提出の締切日 (5 日が非営業日の場合は翌営業

起案

図 1 60 歳 61 歳 62 歳 63 歳 64 歳 65 歳 生年月日 60 歳到達年度 特別支給の 男性 S24.4.2~S 平成 21~24 年度 女性 S29.4.2~S 平成 26~29 年度 男性 S28.4.2~S 女性 S33.4.2~S35.

標準的な契約書070919

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

契約番号 : 年度特定健康診査 特定保健指導委託契約書 高齢者の医療の確保に関する法律 ( 昭和 57 年法律第 80 号 以下 法 という ) に基づき実施する 特定健康診査 ( 糖尿病その他の政令で定める生活習慣病に関する健康診査をいう 以下同じ ) 及び特定保健指導 ( 特定健康

薬食機発 0131 第 1 号平成 25 年 1 月 31 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室長 薬事法に基づく登録認証機関の基準改正に伴う留意事項について ( その 2) 薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という )

柔軟で弾力的な給付設計について

(この実施計画は「高齢者の医療の確保に関する法律」第19条の規定に基づき作成し、

特定健康診査等実施計画 ( 第二期 ) 三重交通健康保険組合 平成 25 年 7 月

労働法令のポイント に賞与が分割して支払われた場合は 分割した分をまとめて 1 回としてカウントし また 臨時的に当該年に限り 4 回以上支払われたことが明らかな賞与については 支払い回数にカウントしない ( 賞与 として取り扱われ に該当しない ) ものとされている 本来 賞与 として取り扱われる

年管管発第 1026 第 2 号平成 24 年 10 月 26 日 地方厚生 ( 支 ) 局年金調整 ( 年金管理 ) 課長殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について ( 通知 ) に基づく保護を受けている外国人の国民年金保険料免除の申請の

Microsoft Word - 2-1 契約書

<4D F736F F D A658AD68C CC82A082C4817A938C966B926E95FB91BE95BD976D89AB926E906B8B7982D192B796EC8CA7966B959482CC926E906

④登録要領(医療分野)

< E9197BF88EA8EAE817995F18D D9195DB8E5A92E895FB8EAE8CA992BC82B5816A817A2E786264>

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

【通知】海外療養費・出産育児一時金の支給の適正化に向けた対策等について

資料2-1(国保条例)

Microsoft Word - zeisyou9記載の手引.doc

6 転嫁カルテル 表示カルテルの独占禁止法適用除外 今般の消費税率の引上げに伴い 消費税を円滑かつ適正に転嫁できる環境を整備するため 消費税転嫁対策特別措置法では 事業者又は事業者団体は 公正取引委員会に事前に届け出ることにより 消費税の転嫁及び表示の方法の決定に係る共同行為 ( 転嫁カルテル 表示

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

サービス共通.xls サービス共通 介護予防 日常生活支援総合事業 の質問への回答 サービス共通項目 質問等回答作成月 1 定款に追加する事業名については 介護予防 日常生活支援総合事業 でよいか? 訪問型サービスを実施する場合は 介護保険法に規定する第 1 号訪問事業 若しくは帯広市独自のサービス

(組合)事務連絡案(国内在住者扶養認定QA)

PowerPoint プレゼンテーション

(協会)300829事務連絡(国内在住者扶養認定QA)

事象 :2 健診項目の中で特定健診必須項目に未受診の項目が存在する 返戻事由健診結果データ異常備考検査項目エラー返戻コード 03 特定健診で必須となっている健診項目に実施されていない項目が存在します 別表: 特定健診項目存在チェックシート を参考に健診結果を入力してください 事象 :3 生活機能評価

( 参考 ) 平成 29 年度予算編成にあたっての財務大臣 厚生労働大臣の合意事項 ( 平成 29 年 12 月 19 日大臣折衝事項の別紙 ) < 医療制度改革 > 別紙 (1) 高額療養費制度の見直し 1 現役並み所得者 - 外来上限特例の上限額を 44,400 円から 57,600 円に引き上

< F2D817994AD8F6F94C5817A938C966B926E95FB91BE95BD976D89AB>

Microsoft Word - 要綱別添様式 (2)

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

平成21年度地域医療再生臨時特例交付金交付要綱

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

スライド 1

< F2D D89DB92B792CA926D816E906B8DD095DB8CAF>

Microsoft PowerPoint 寄附金控除制度概要.ppt

Ⅰ 目標達成

機関と調整する ) 次の 1 から 3 により算出し それを合計して支払いを行うことと なりますので 各保険医療機関においては 別紙様式により 当該保険医療機関等の 平成 23 年 5 月の入院 外来別の診療実日数を併せて届け出るものとなります 1 入院分平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年

Ⅰ バイタルリンク 利用申込書 ( 様式 1-1)( 様式 ) の手続 バイタルリンク を利用する者 ( 以下 システム利用者 という ) は 小松島市医師会長宛に あらかじ め次の手順による手続きが必要になります 新規登録手続の手順 1 <システム利用者 ( 医療 介護事業者 )>

老人医療給付費等の国庫負担(補助)について

平成 28 年度第 3 回弘前市ケアマネジャー研修会 1. ケアプランの軽微な変更の内容について ( ケアプランの作成 ) 最新情報 vol.155 p.3 参照 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について( 平成 11 年 7 月 29 日老企 22 号厚生省老人保健福祉局企画課長

ただし 森林の土地の所有権の取得と併せて 当該森林について法第 10 条の2の規定に基づく開発行為の許可を受けて他の用途へ転用する場合など 地域森林計画の対象とする森林から除外されることが確実であるときは 届出書の提出を要さないものとして運用して差し支えない (2) 土地の所有者となった日届出書の提

1 2

員長及び医薬品医療機器等法登録認証機関協議会代表幹事宛て送付するこ ととしていることを申し添えます 記 1. 基本要件基準第 13 条第 5 項及び第 6 項への適合性確認の基本的な考え方について (1)2023 年 ( 平成 35 年 )2 月 28 日 ( 以下 経過措置期間終了日 という )

Transcription:

事務連絡令和元年 8 月 7 日 ( 別記 ) 御中 厚生労働省保険局医療介護連携政策課医療費適正化対策推進室 消費税率変更に伴う特定健康診査及び特定保健指導の費用に係る留意事項について 消費税率については 2019 年 10 月 1 日に 8% から 10% への変更が予定されており 特定健康診査及び特定保健指導に係る具体的な消費税率の適用の考え方や請求実務の取扱いについては 消費税率変更に伴う特定健康診査及び特定保健指導の費用に係る留意事項について ( 平成 30 年 12 月 25 日付け事務連絡 ) においてお示ししたところであり また 特定健康診査及び特定保健指導の集合契約における標準的な契約書の例につきましては 消費税率変更に係る集合契約における標準的な契約書の例及び消費税率変更後の特定健康診査及び特定保健指導に係る委託料についての覚書について ( 平成 30 年 12 月 25 日付け事務連絡 ) においてお示ししたところです 今般 上記事務連絡の別紙 Q&A の一部を改正するとともに 平成 30 年度に締結した集合契約における消費税率変更に係る標準的な覚書の例を提示することとしております この Q&A の改正後全文及び新旧対照表について別添 1 及び別添 2 のとおり 覚書の例について別添 3 のとおりお示ししましたので ご参照の上 適宜ご活用いただくとともに 貴管内保険者及び関係者への周知をお願いいたします

( 別記 ) 団体名保険者及びその中央団体国民健康保険中央会全国国民健康保険組合協会健康保険組合連合会全国健康保険協会共済組合連盟日本私立学校振興 共済事業団地方公務員共済組合協議会都道府県都道府県国民健康保険主管課健診 保健指導実施機関等日本医師会日本歯科医師会全国労働衛生団体連合会全日本病院協会日本人間ドック学会予防医学事業中央会結核予防会日本病院会日本総合健診医学会日本看護協会日本栄養士会その他関係団体社会保険診療報酬支払基金

別紙 消費税率変更に伴う特定健康診査 特定保健指導に係る費用の取扱いに関する Q&A ( 令和元年 8 月 7 日版 ) 本 Q&A は 2019 年 10 月 1 日に予定されている8% から 10% への消費税率変更に伴う取扱いについて示したものである 内容については 5% から8% への消費税率変更に際して発出した 消費税率の引上げ等に伴う特定保健指導費用の取扱いに関するQ&Aの改訂について ( 改訂 2 版 ) ( 平成 26 年 4 月 22 日付け事務連絡 ) の更新を基本とした上で 新たに設けた問には ( 新規 ) と記している 今後 保険者及び健診実施機関 保健指導実施機関等のご意見等に応じた見直しを随時行い 改訂する 本 Q&A は 国が示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定健診 保健指導に関する消費税率の取扱いについて示している なお 集合契約 B 以外の契約形態 ( 個別契約等 ) に基づき実施される特定健診 保健指導であっても その契約内容が集合契約 Bと同様の費用決済方法である場合には これに準じた取扱いとなる 厚生労働省保険局医療介護連携政策課 医療費適正化対策推進室

目次 1 特定健康診査に係る消費税率適用の考え方について ( 新規 ) 1-1 国が示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定健康診査について 2019 年 10 月 1 日以降の消費税率変更後の消費税率の適用は どのように取り扱うのか 1-2 国が示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定健康診査について 保険者又は受診者のいずれかに負担額 ( 定額 ) を設定している場合 2019 年 10 月 1 日以降の消費税率変更後の消費税の適用は どのように取り扱うのか 1-3 国が示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定健康診査について 保険者又は受診者に負担率 ( 定率 ) を設定している場合 2019 年 10 月 1 日以降の消費税率変更後の消費税の適用は どのように取り扱うのか 1-4 国が示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定健康診査の詳細な健診項目等について 健診実施機関が詳細な健診項目を他の健診実施機関に再委託している場合であって 詳細な健診項目の実施年月日が 2019 年 10 月 1 日をまたいだ場合の消費税率変更後の消費税の適用は どのように取り扱うのか 2 特定保健指導に係る消費税率適用の考え方について 2-1 2019 年 10 月 1 日をまたいで実施される特定保健指導に係る自己負担への消費税率の適用は どのように取り扱うのか 2-2 国で示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定保健指導について 2019 年 10 月 1 日をまたいで実施した場合の消費税率の適用は どのように取り扱うのか ( 動機付け支援のケース ) 2-3 国で示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定保健指導について 2019 年 10 月 1 日以降になってから実施した場合の消費税率の適用は どのように取り扱うのか ( 動機付け支援のケース ) 2-4 国で示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定保健指導について 2019 年 10 月 1 日をまたいで実施した場合の消費税率の適用は どのように取り扱うのか ( 積極的支援のケース ) 2-5 国で示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定保健指導について 2019 年 10 月 1 日以降になってから実施した場合の消費税率の適用は どのように取り扱うのか ( 積極的支援のケース ) 2-6 国で示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定保健指導について 2019 年 10 月 1 日をまたいで実施したが 3 ヶ月以上の継続的な支援の実施中に途中終了 ( 脱落 資格喪失 ) となった場合 消費税率の適用は どのように取り扱うのか ( 積極的支援のケース ) 1

2-7 国が示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定保健指導の初回分割面接について 初回分割面接 2 回目の実施年月日が 2019 年 10 月 1 日をまたいだ場合の消費税率変更後の消費税の適用は どのように取り扱うのか また 実施記録はどのように記載すべきか ( 新規 ) 2-8 国が示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定保健指導の初回分割面接について 初回分割面接 2 回目が受診者の保険者の異動等 保健指導実施機関の事由によらず未完了となり 初回未完了確定日が 2019 年 10 月 1 日をまたいだ場合の消費税率変更後の消費税の適用は どのように取り扱うのか また 実施記録はどのように記載すべきか ( 新規 ) 3 特定健診 保健指導の実施機関における請求事務の取扱いについて ( 消費税率変更に伴う取扱い ) 3-1 2019 年度の特定健診及び特定保健指導について 2019 年 9 月 30 日までに終了した場合の当該健診及び当該指導の費用の請求はどのように行うのか 3-2 2019 年 10 月 1 日以降に実施した特定健診及び 2019 年 10 月 1 日をまたいで実施した特定保健指導についての当該健診及び当該指導の費用の請求はどのように行うのか 3-3 2019 年度の特定健診及び特定保健指導について 2019 年 10 月 1 日以降になってから実施した場合の請求はどのように行うのか 3-4 国立保健医療科学院が提供しているフリーソフトについて 今般の消費税率変更に対応した改修は行われるのか 3-5 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を用いて社会保険診療報酬支払基金へ請求する際 月遅れ請求分や消費税率変更後の契約単価に基づく請求分と分けて請求する必要はあるのか 3-6 今般の消費税率変更に伴い 2019 年度やそれ以前の委託契約書の見直しを行う必要があるのか 3-7 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を用いて社会保険診療報酬支払基金へ請求した場合 当該基金において請求金額 (10% 課税後の額 ) 等の確認は行われるのか 3-8 2019 年 10 月 1 日以降に実施した特定健診 保健指導の請求について 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を用いて社会保険診療報酬支払基金へ請求すべきところ 誤って消費税率変更前の契約単価のまま ( 消費税率 8% が適用された額 ) で請求してしまった場合 どのような取扱いとなるのか 3-9 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を用いて社会保険診療報酬支払基金へ請求した場合 その後の健診実施機関や保健指導実施機関への支払いはどのような取扱いとなるのか 3-10 国が示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定健診や保健指導について 2019 年 10 月 1 日をまたいで実施することにより 8% の消費税率を含む形で定めた1 人あたり委託料単価を 10% の消費税率を適用する際に見直す場合の端数の取扱いはどうなるのか 2

1 特定健康診査に係る消費税率適用の考え方について ( 新規 ) 1-1 国が示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契 約を締結して実施する特定健康診査について 2019 年 10 月 1 日以降の消費税率変更後の 消費税率の適用は どのように取り扱うのか 2019 年 10 月 1 日以降に実施される特定健康診査の対価 ( 費用 ) については 自己負担及び保険者負担額のいずれについても 10% の消費税率が適用される (2019 年 9 月 30 日までに実施された特定健康診査の対価については 8% の消費税率が適用される ) 特定健康診査の対価への消費税率の適用は 下記の計算式を用いることとなる なお 消費税率 10% が適用される対価について 下記の計算式を用いた結果 端数処理の必要が生じた場合に 端数処理の方法により支払合計額が1 円以上低くなる場合には 消費税転嫁対策特別措置法第 3 条第 1 号の 減額 または 買いたたき に該当するため 留意されたい ( ) ( 計算式 ) 2019 年 10 月 1 日以降の特定健康診査の対価 = 特定健康診査の単価 110/108 対応としては 上記の計算方法により端数が生じない単価を設定する等の方法が考えられ る 1-2 国が示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定健康診査について 保険者又は受診者のいずれかに負担額 ( 定額 ) を設定している場合 2019 年 10 月 1 日以降の消費税率変更後の消費税の適用は どのように取り扱うのか 負担額 ( 定額 ) を設定している場合 1 負担額を変更せず 負担額を設定していない側に消費税を転嫁する 2 負担額を変更し 負担額を設定していない側に消費税を転嫁する 3 負担額に関わらず保険者及び受診者へ消費税率を転嫁する方法が考えられる 負担額及び特定健康診査の対価への消費税率の適用は 下記の計算式を用いることとなる 3

( 計算式 ) 負担額を変更しない場合 例 1: 受診者に負担額を設定している場合保険者の負担額 = 特定健康診査の単価 110/108 - 受診者の負担額受診者の負担額 = 設定している受診者の負担額例 2: 保険者に負担額を設定している場合保険者の負担額 = 設定している保険者の負担額受診者の負担額 = 特定健康診査の単価 110/108 - 保険者の負担額 ( 留意点 ) 1 2や3といった方法も考えられるが 2のように負担額を変更する場合 代行機関 ( 社会保険診療報酬支払基金 国民健康保険団体連合会 ) に登録している受診券情報マスタの更新が必要となる また 特定健康診査受診券面上に負担額を記載しているが 消費税率変更前後の異なる負担額を印刷することは想定されていないため 特定健康診査受診券を再発行する等の事務が考えられるが 加入者や健診実施機関における特定健康診査受診券の取り間違いや二重受診の懸念等があり また 事務が煩雑になること 3のように負担額に関わらず保険者及び受診者へ消費税を転嫁する場合 健診実施機関における事務が煩雑になることから これらの対応を考えている保険者においては 加入者や健診実施機関の理解が得られるよう 十分な説明が求められることに留意されたい 2 2020 年度以降の契約において 保険者及び受診者の負担額のあり方を検討する際には 消費税率変更の影響等についても考慮すること 1-3 国が示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定健康診査について 保険者又は受診者に負担率 ( 定率 ) を設定している場合 2019 年 10 月 1 日以降の消費税率変更後の消費税の適用は どのように取り扱うのか 負担率 ( 定率 ) を設定している場合 負担率が設定されている者へ消費税を転嫁する 負担額及び特定健康診査の対価への消費税率の適用は 下記の計算式を用いることとなる ( 計算式 ) 例 1: 保険者にのみ負担率が設定されている場合 ( 保険者負担 100% の場合 ) 4

保険者の負担額 = 特定健康診査の単価 保険者負担率 (100/100) 110/108 例 2: 保険者及び受診者に負担率が設定されている場合 ( 保険者負担 90% 受診者負担 10% の場合 ) 保険者の負担額 = 特定健康診査の単価 保険者負担率 (90/100) 110/108 受診者の負担額 = 特定健康診査の単価 受診者負担率 (10/100) 110/108 1-4 国が示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定健康診査の詳細な健診項目等について 健診実施機関が詳細な健診項目を他の健診実施機関に再委託している場合であって 詳細な健診項目の実施年月日が 2019 年 10 月 1 日をまたいだ場合の消費税率変更後の消費税の適用は どのように取り扱うのか 特定健康診査に係る自己負担及び保険者負担額のいずれについても 基本的な健診項目の実施日が課税基準日となる (2019 年 9 月 30 日までに実施している場合は消費税率 8% が適用される ) 1 健診実施機関においては 詳細な健診項目の実施分について 再委託先健診実施機関との間で締結している委託契約に基づき 再委託先健診実施機関からの請求を受けることとなる 2 個別契約において 保険者が基本的な健診項目を実施する健診実施機関とは別に 眼底検査等の詳細な健診項目についてのみ別の健診実施機関と契約をしている場合 それぞれの健診実施日が課税基準日となる 5

2 特定保健指導に係る消費税率適用の考え方について 2-1 2019 年 10 月 1 日をまたいで実施される特定保健指導に係る自己負担への消費税率の 適用は どのように取り扱うのか 特定保健指導に係る自己負担については 保健指導実施機関が初回面接終了後に全額徴収するものであり 初回面接時点における消費税率 (2019 年 9 月 30 日までは8%) が適用される 2-2 国で示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託 契約を締結して実施する特定保健指導について 2019 年 10 月 1 日をまたいで実施した場 合の消費税率の適用は どのように取り扱うのか ( 動機付け支援のケース ) 特定保健指導に係る自己負担については 保健指導実施機関が初回面接終了後に全額徴収するものであり 初回面接時点における消費税率 (8%) が適用される 一方 保険者負担額については 保険者負担額の 8/10 相当額については8% の消費税率が適用され 保険者負担額の 2/10 相当額については 10% の消費税率が適用される 2019 年 10 月 1 日 自己負担額 保険者負担額の 8/10 ( 初回面接 ) 保険者負担額の 2/10 ( 実績評価 ) 8% 課税 10% 課税 6

2-3 国で示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定保健指導について 2019 年 10 月 1 日以降になってから実施した場合の消費税率の適用は どのように取り扱うのか ( 動機付け支援のケース ) 特定保健指導に係る自己負担については 保健指導実施機関が初回面接終了後に全額徴収するものであり 初回面接時点における消費税率 (10%) が適用される また保険者負担額についても 保険者負担額の 8/10 相当額及び保険者負担額の 2/10 相当額の消費税率はともに 10% が適用される 2019 年 10 月 1 日 自己負担額 保険者負担額の 8/10 ( 初回面接 ) 保険者負担額の 2/10 ( 実績評価 ) 10% 課税 2-4 国で示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託 契約を締結して実施する特定保健指導について 2019 年 10 月 1 日をまたいで実施した場 合の消費税率の適用は どのように取り扱うのか ( 積極的支援のケース ) 特定保健指導に係る自己負担については 保健指導実施機関が初回面接終了後に全額徴収するものであり 初回面接時点における消費税率 (8%) が適用される 一方 保険者負担額については 保険者負担額の 4/10 相当額については8% の消費税率が適用され 保険者負担額の 6/10 相当額については 10% の消費税率が適用される 2019 年 10 月 1 日 自己負担額 保険者負担額の 4/10 ( 初回面接 ) 保険者負担額の 6/10 ( 継続支援 実績評価 ) 8% 課税 10% 課税 7

2-5 国で示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定保健指導について 2019 年 10 月 1 日以降になってから実施した場合の消費税率の適用は どのように取り扱うのか ( 積極的支援のケース ) 特定保健指導に係る自己負担については 保健指導実施機関が初回面接終了後に全額徴収するものであり 初回面接時点における消費税率 (10%) が適用される また保険者負担額についても 保険者負担額の 4/10 相当額及び保険者負担額の 6/10 相当額の消費税率はともに 10% が適用される 2019 年 10 月 1 日 自己負担額 保険者負担額の 4/10 ( 初回面接 ) 保険者負担額の 6/10 ( 継続支援 実績評価 ) 10% 課税 2-6 国で示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定保健指導について 2019 年 10 月 1 日をまたいで実施したが 3ヶ月以上の継続的な支援の実施中に途中終了 ( 脱落 資格喪失 ) となった場合 消費税率の適用は どのように取り扱うのか ( 積極的支援のケース ) 脱落による途中終了の場合 特定健康診査 特定保健指導の円滑な実施に向けた手引き2-8-3 途中終了 ( 脱落 資格喪失等 ) の取扱い ( 以下 手引きにおける取扱い という )1の脱落確定日( 1) が 保健指導機関による役務の提供が終了した日となるため 脱落確定日が 2019 年 10 月 1 日以降である場合には 継続的な支援に関して支払われる委託料には 10% の消費税率が適用される また 退職など資格喪失による途中終了の場合 手引きにおける取扱い2の利用停止の日付 ( 2) が 保健指導機関による役務の提供が終了した日となるため 利用停止の日付が 2019 年 10 月 1 日以降である場合には 継続的な支援に関して支払われる委託料には 10% の消費税率が適用される 1 実施予定日に利用がなく 代替日の設定が無い あるいは代替日も欠席する等の状態 で 最終利用日から未利用のまま 2 ヶ月を経過した時点で 保健指導機関から医療保険者 及び利用者 ( 対象者 ) に脱落者として認定する旨を通知する 脱落認定の通知後 2 週間以 8

内に利用者 ( 対象者 ) から再開依頼がない限り 自動的に脱落 終了と確定し 保健指導機関から保険者に確定した旨を通知 ( 手引きにおける取扱いより抜粋 ) 2 資格喪失となることが明らかとなった時点で 保険者は 保健指導実施中の委託先保健指導機関および利用者 ( 対象者 ) に資格喪失による利用停止 ( 及びその日付 ) を通知する ( 手引きにおける取扱いより抜粋 ) 2-7 国が示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定保健指導の初回分割面接について 初回分割面接 2 回目の実施年月日が 2019 年 10 月 1 日をまたいだ場合の消費税率変更後の消費税の適用は どのように取り扱うのか また 実施記録はどのように記載すべきか ( 新規 ) 初回分割面接 2 回目の実施年月日を課税基準日として請求することになり 初回面接に関して支払われる委託料は 10% の消費税率を適用される ( 課税基準日が属する日が 2019 年 9 月 30 日までであれば8% が適用される ) 特定保健指導情報ファイルの記入方法は 実施年月日 に初回分割面接 2 回目の日付を入力し 実施時点 に 1: 開始時 を入力することとなる 2-8 国が示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定保健指導の初回分割面接について 初回分割面接 2 回目が受診者の保険者の異動等 保健指導実施機関の事由によらず未完了となり 初回未完了確定日が 2019 年 10 月 1 日をまたいだ場合の消費税率変更後の消費税の適用は どのように取り扱うのか また 実施記録はどのように記載すべきか ( 新規 ) 初回分割面接 2 回目が未完了となった場合には 初回未完了確定日を課税基準日として請求することになり 初回面接に関して支払われる委託料は 10% の消費税率を適用される ( 課税基準日が属する日が 2019 年 9 月 30 日までであれば8% が適用される ) 特定保健指導情報ファイルの記入方法は 実施年月日 に初回未完了確定日の日付を入力し 実施時点 に 5: 初回未完了 を入力することとなる 9

3 特定健診 保健指導の実施機関における請求事務の取扱いについて ( 消費税率変更に伴う取扱い ) 3-1 2019 年度の特定健診及び特定保健指導について 2019 年 9 月 30 日までに終了した場合の当該健診及び当該指導の費用の請求はどのように行うのか 消費税率変更前の契約単価を用いて 現行の決済代行方法に基づいた請求を行う 3-2 2019 年 10 月 1 日以降に実施した特定健診及び 2019 年 10 月 1 日をまたいで実施した特定保健指導についての当該健診及び当該指導の費用の請求はどのように行うのか 2019 年 9 月 30 日までに実施された特定保健指導の費用については 消費税率変更前の契約単価を用いて 現行の決済代行方法に基づいた請求を行う 2019 年 10 月 1 日以降に実施した特定健診の費用及び特定保健指導の費用については 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を用いた決済代行方法に基づいた請求を行う なお 国民健康保険団体連合会と社会保険診療報酬支払基金における請求額のチェック処理については 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じた上で 請求額と突合する また 決済代行事務取扱いに関して不明点が生じた場合には 都道府県国民健康保険団体連合会及び社会保険診療報酬支払基金本部において照会対応を行うこととしている 上記は国で示している集合契約 B に係る請求方法に関する取扱いを示したものであり そ の他 保険者と保健指導実施機関との直接契約 ( 個別契約 ) 等に基づき実施する当該指導費 用の請求方法の取扱いについては 個別に保険者に確認されたい 3-3 2019 年度の特定健診及び特定保健指導について 2019 年 10 月 1 日以降になってから実施した場合の請求方法はどのように行うのか 設問 3-2 と同じ 10

3-4 国立保健医療科学院が提供しているフリーソフトについて 今般の消費税率変更に対応 した改修は行われるのか 現在リリースされているフリーソフトにおいて 2019 年 10 月 1 日に予定されている消費税率変更に伴い 改修が必要となる事項について精査しているところである 改修内容やフリーソフトの公開等に関しては 追って情報を提供する予定である 3-5 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を用いて社会保険診療報酬支払基金へ請求する際 月遅れ請求分や消費税率変更後の契約単価に基づく請求分と分けて請求する必要はあるのか 同一のファイルにて請求して差し支えない 上記は国で示している集合契約 B に係る請求方法に関する取扱いを示したものであり そ の他 保険者と保健指導実施機関との直接契約 ( 個別契約 ) 等に基づき実施する当該指導費 用の請求方法の取扱いについては 個別に保険者に確認されたい 3-6 今般の消費税率変更に伴い 2019 年度やそれ以前の委託契約書の見直しを行う必要があ るのか 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を用いた請求 支払が生じることから 2019 年度の委託契約については この取扱いに関して あらかじめ消費税率変更後の対応に係る規定を契約書に付記する又は合意文書 ( 覚書等 ) を締結する等の対応が必要と考えられる また 2019 年度以前に結んだ委託契約に基づき行われる特定保健指導等の課税基準日が 2019 年 10 月 1 日以降となる場合には 消費税率変更の取扱いについて 2019 年度の委託契約と同様に覚書の締結等が必要になることに留意されたい なお 国において 消費税率変更に係る集合契約における標準的な契約書の例及び消費税率変更に係る集合契約における標準的な覚書の例を提示しているため参照されたい 11

3-7 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を用いて社会保険診療報酬支払基金へ請求した場合 当該基金において請求金額 (10% 課税後の額 ) 等の確認は行われるのか 2019 年度の委託契約については 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を記載した契約書又は覚書の情報は 保険者協議会から社会保険診療報酬支払基金に提供されるため 当該情報を当該基金の契約情報マスタに登録することにより システム上で請求額のチェックが可能となる 具体的には 実施機関から消費税率変更後の契約単価を用いて請求があった場合 当該基金において契約情報マスタと請求データの突合をシステム上で行う 請求単価が契約情報マスタ上の単価と一致しない請求データ あるいは契約情報マスタ上の単価に請求単価より安い単価がある請求データについては 要確認データ としてシステム上 確認要求されることになる その際 目視にて 1 2019 年 10 月 1 日以降に実施された特定健診又は特定保健指導であること 2 請求金額と消費税率変更後の契約単価が合致していることの2 点を確認することになる また 請求金額と消費税率変更後の契約単価とが相違している場合及び 2018 年度以前の委託契約に基づき 2019 年 10 月 1 日以降に特定健診又は特定保健指導が実施された場合には 電話により請求元 ( 実施機関 ) 等に請求内容の確認を行うこととしている 3-8 2019 年 10 月 1 日以降に実施した特定健診 保健指導の請求について 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を用いて社会保険診療報酬支払基金へ請求すべきところ 誤って消費税率変更前の契約単価のまま ( 消費税率 8% が適用された額 ) で請求してしまった場合 どのような取扱いとなるのか 特定健診又は特定保健指導の実施年月日が 2019 年 10 月 1 日以降であるにも関わらず 健診実施機関又は保健指導実施機関が誤って消費税率変更前の契約単価のまま ( 消費税率 8% が適用された額 ) で請求した場合 本来 10% の消費税率が適用されるべき取引であることから返戻となる 健診実施機関又は保健指導実施機関においては 返戻された場合 特定健診又は特定保健指導の実施年月日を確認の上 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額で再度請求されたい 12

3-9 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を用いて社会保険診療報酬支払基金へ請求した場合 その後の健診実施機関や保健指導実施機関への支払いはどのような取扱いとなるのか 毎月 5 日 ( 休日等の場合は翌営業日 ) までに健診実施機関や保健指導実施機関から請求のあった分については 1 翌月 10 日に保険者へ請求 2 翌月 20 日前後に当該実施機関に支払いといった取扱いとなる ( 具体的には 11 月 5 日までに請求のあった分については 12 月 10 日に保険者へ請求され 12 月 20 日前後に健診実施機関や保健指導実施機関へ支払いがなされる ) 3-10 国が示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定健診や保健指導について 2019 年 10 月 1 日をまたいで実施することにより 8% の消費税率を含む形で定めた1 人あたり委託料単価を 10% の消費税率を適用する際に見直す場合の端数の取扱いはどうなるのか 既存の契約書において 特定健診や保健指導の委託料を総額表示により 1 人当たり委託料単価 ( 消費税含む ) として定めている場合 当該単価に 110/108 を乗じた結果 端数処理の必要が生じた場合に 端数処理の方法により支払合計額が1 円以上低くなる場合には 消費税転嫁対策特別措置法第 3 条第 1 号の 減額 または 買いたたき に該当するため 留意されたい ( 1) なお 受診者等の自己負担における端数処理については 事業者が消費者に対して価格を表示する場合の取扱い及び課税標準額に対する消費税額の計算に関する経過措置の取扱いについて ( 法令解釈通達 ) ( 平成 16 年 2 月 19 日国税庁長官 ) により 契約当事者間において適切に定められたい ( 2) 1 対応としては 問 1-1 に掲出している計算方法により端数が生じない単価を設定する 等の方法が考えられる 2 総額表示の場合における消費税額の計算において生じた円未満の端数の整理については 切り上げ 切り捨て 四捨五入のいずれによることも可能である ( 事業者が消費者に対して価格を表示する場合の取扱い及び課税標準額に対する消費税額の計算に関する経過措置の取扱いについて ( 法令解釈通達 ) ( 平成 16 年 2 月 19 日国税庁長官 ) より ) 13

別添 2 新旧対照表 消費税率変更に伴う特定健康診査及び特定保健指導の費用に係る留意事項について ( 平成 30 年 12 月 25 日付け事務連絡 ) 別紙 Q&A ( 傍線部分は改正部分 ) 改正前改正後 1-2 国が示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契 1-2 国が示している集合契約における標準的な契約書 ( 集合契約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定健康約 B) のひな形に基づき委託契約を締結して実施する特定健康診査について 保険者又は受診者のいずれかに負担額 ( 定額 ) 診査について 保険者又は受診者のいずれかに負担額 ( 定額 ) を設定している場合 2019 年 10 月 1 日以降の消費税率変更を設定している場合 2019 年 10 月 1 日以降の消費税率変更後の消費税の適用は どのように取り扱うのか 後の消費税の適用は どのように取り扱うのか ( 略 ) ( 略 ) ( 留意点 ) 2や3といった方法も考えられるが 1 2や3といった方法も考えられるが 2のように負担額を変更する場合 代行機関 ( 社会保険診療 2のように負担額を変更する場合 代行機関 ( 社会保険診療報酬支払基金 国民健康保険団体連合会 ) に登録している契約報酬支払基金 国民健康保険団体連合会 ) に登録している受診情報マスタの更新が必要となる また 特定健康診査受診券面券情報マスタの更新が必要となる また 特定健康診査受診券上に負担額を記載しているが 消費税率変更前後の異なる負担面上に負担額を記載しているが 消費税率変更前後の異なる負額を印刷することは想定されていないため 特定健康診査受診担額を印刷することは想定されていないため 特定健康診査受券を再発行する等の事務が考えられるが 加入者や健診実施機診券を再発行する等の事務が考えられるが 加入者や健診実施関における特定健康診査受診券の取り間違いや二重受診の懸念機関における特定健康診査受診券の取り間違いや二重受診の懸等があり また 事務が煩雑になること念等があり また 事務が煩雑になること 3のように負担額に関わらず保険者及び受診者へ消費税を転 3のように負担額に関わらず保険者及び受診者へ消費税を転嫁する場合 健診実施機関における事務が煩雑になること嫁する場合 健診実施機関における事務が煩雑になることから これらの対応を考えている保険者においては 加入者や健診から これらの対応を考えている保険者においては 加入者や健診

実施機関の理解が得られるよう 十分な説明が求められることに留意されたい 3-2 2019 年 10 月 1 日以降に実施した特定健診及び 2019 年 10 月 1 日をまたいで実施した特定保健指導についての当該健診及び当該指導の費用の請求はどのように行うのか 初回面接が 2019 年 9 月 30 日までに実施された特定保健指導費用については 消費税率変更前の契約単価を用いて 現行の決済代行方法に基づいた請求を行う 2019 年 10 月 1 日以降に実施した特定健診費用及び初回面接が 2019 年 10 月 1 日以降に実施された特定保健指導費用については 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を用いた決済代行方法に基づいた請求を行う なお 国民健康保険団体連合会と社会保険診療報酬支払基金における請求額のチェック処理については 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じた上で 請求額と突合する また 決済代行事務取扱いに関して不明点が生じた場合には 都道府県国民健康保険団体連合会及び社会保険診療報酬支払基金本部において照会対応を行うこととしている 実施機関の理解が得られるよう 十分な説明が求められることに留意されたい 2 2020 年度以降の契約において 保険者及び受診者の負担額のあり方を検討する際には 消費税率変更の影響等についても考慮すること 3-2 2019 年 10 月 1 日以降に実施した特定健診及び 2019 年 10 月 1 日をまたいで実施した特定保健指導についての当該健診及び当該指導の費用の請求はどのように行うのか 初回面接が 2019 年 9 月 30 日までに実施された特定保健指導の費用については 消費税率変更前の契約単価を用いて 現行の決済代行方法に基づいた請求を行う 2019 年 10 月 1 日以降に実施した特定健診の費用及び初回面接が 2019 年 10 月 1 日以降に実施された特定保健指導の費用については 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を用いた決済代行方法に基づいた請求を行う なお 国民健康保険団体連合会と社会保険診療報酬支払基金における請求額のチェック処理については 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じた上で 請求額と突合する また 決済代行事務取扱いに関して不明点が生じた場合には 都道府県国民健康保険団体連合会及び社会保険診療報酬支払基金本部において照会対応を行うこととしている

3-6 今般の消費税率変更に伴い 2019 年度委託契約書の見直しを行う必要があるのか 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を用いた請求 支払が生じることから この取扱いに関して あらかじめ消費税率変更後の対応に係る規定を契約書に付記する又は合意文書 ( 覚書等 ) を締結する等の対応が必要と考えられる なお 国において 消費税率変更に係る集合契約における標準的な契約書の例及び消費税率変更に係る集合契約における標準的な覚書の例を提示しているため参照されたい 3-7 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を用いて社会保険診療報酬支払基金へ請求した場合 当該基金において請求金額 (10% 課税後の額 ) 等の確認は行われるのか 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を記載した契約書又は覚書の情報は 保険者協議会から社会保険診療報酬支払基金に提供されるため 当該情報を当該基金の契約情報マスタに登録することにより システム上で請求額のチェックが可能となる 3-6 今般の消費税率変更に伴い 2019 年度やそれ以前の委託契約書の見直しを行う必要があるのか 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を用いた請求 支払が生じることから 2019 年度の委託契約については この取扱いに関して あらかじめ消費税率変更後の対応に係る規定を契約書に付記する又は合意文書 ( 覚書等 ) を締結する等の対応が必要と考えられる また 2019 年度以前に結んだ委託契約に基づき行われる特定保健指導等の課税基準日が 2019 年 10 月 1 日以降となる場合には 消費税率変更の取扱いについて 2019 年度の委託契約と同様に覚書の締結等が必要になることに留意されたい なお 国において 消費税率変更に係る集合契約における標準的な契約書の例及び消費税率変更に係る集合契約における標準的な覚書の例を提示しているため参照されたい 3-7 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を用いて社会保険診療報酬支払基金へ請求した場合 当該基金において請求金額 (10% 課税後の額 ) 等の確認は行われるのか 2019 年度の委託契約については 消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を記載した契約書又は覚書の情報は 保険者協議会から社会保険診療報酬支払基金に提供されるため 当該情報を当該基金の契約情報マスタに登録することにより システム上で請求額のチェックが可能となる

具体的には 実施機関から消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を用いて請求があった場合 当該基金において契約情報マスタと請求データの突合をシステム上で行う 請求単価が契約情報マスタ上の単価と一致しない請求データ あるいは契約情報マスタ上の単価に請求単価より安い単価がある請求データについては 要確認データ としてシステム上 確認要求されることになる その際 目視にて 1 2019 年 10 月 1 日以降に実施された特定健診又は特定保健指導であること 2 請求金額と消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額が合致していることの2 点を確認することになる また 請求金額と消費税率変更前の契約単価に 110/108 を乗じて得た額とが相違している場合には 電話により請求元 ( 実施機関 ) 等に請求内容の確認を行うこととしている 具体的には 実施機関から消費税率変更前後の契約単価に 110/108 を乗じて得た額を用いて請求があった場合 当該基金において契約情報マスタと請求データの突合をシステム上で行う 請求単価が契約情報マスタ上の単価と一致しない請求データ あるいは契約情報マスタ上の単価に請求単価より安い単価がある請求データについては 要確認データ としてシステム上 確認要求されることになる その際 目視にて 1 2019 年 10 月 1 日以降に実施された特定健診又は特定保健指導であること 2 請求金額と消費税率変更前後の契約単価に 110/108 を乗じて得た額が合致していることの2 点を確認することになる また 請求金額と消費税率変更前後の契約単価に 110/108 を乗じて得た額とが相違している場合及び 2018 年度以前の委託契約に基づき 2019 年 10 月 1 日以降に特定健診又は特定保健指導が実施された場合には 電話により請求元 ( 実施機関 ) 等に請求内容の確認を行うこととしている

別添 3 集合契約における消費税率変更に係る標準的な覚書の例 ( 代表保険者と地域医師会との場合 ) このひな型は 関係者間で 被用者保険による集合契約 B( 各市町村における国保の実施機関との契約 ) において使用することとされているものであり ( なお集合契約 A( 被用者保険の集団と実施機関の全国団体との契約 ) においてもこれを準用 ) その他の集合契約 ( 市町村国保と地域医師会との契約を含む ) や市町村国保等各保険者が実施機関と個別に契約する場合は 必ずしもこのひな型にとらわれる必要はなく 当事者間で自由に定められたい 契約番号 : 消費税法及び地方税法の改正に伴う消費税率変更後の特定健康診査及び特定保健指導に係る委託料についての覚書 本書は 健康保険組合ほか別紙委託元保険者一覧表に示す医療保険者 ( 以下 甲 という ) と 社団法人 市 ( 県 ) 医師会 ( 以下 乙 という ) とは 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律 ( 平成 24 年法律第 68 号 ) 第 3 条の規定により改正された消費税法 ( 昭和 63 年法律第 108 号 ) 及び社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律 ( 平成 24 年法律第 69 号 ) 第 2 条の規定により改正された地方税法 ( 昭和 25 年法律第 226 号 )( いずれも令和元年 10 月 1 日施行予定 ) に則り 年 月 日付けをもって締結した 委託契約書 ( 以下 契約書 という ) について 以下のとおり覚書を締結するものである 契約書に基づく特定健康診査及び特定保健指導を 令和元年 10 月 1 日以降に実施した場合の委託料については 別紙の 税率変更後 1 人当たり委託料単価 ( 消費税含む ) を適用する 甲及び乙は この契約を証するため 本契約書 2 通を作成し 甲 乙記名押印の上 各自 1 通を保有するものとする 令和元年 10 月 1 日 委託者 ( 甲 ) 健康保険組合ほか 保険者契約代表者 健康保険組合 ( 保険者番号 XXXXXXXX) 県 市 1-1-1 理事長 受託者 ( 乙 ) 社団法人 市 ( 県 ) 医師会 県 市 1-1-1

会長

, 円, 円, 円, 円特定保健指導 2追加健診項目 別紙 個別健診集団健診個別健診集団健診特定健康診査 1区分 税率変更前 1 人当たり委託料単価 ( 消費税含む ) 内訳書 税率変更後 1 人当たり委託料単価 ( 消費税含む ) 支払条件 2 基本的な健診の項目, 円, 円, 円, 円 貧血検査, 円, 円, 円, 円 詳細な健診の項目 ( 医師の判断による追加項目 ) 心電図検査, 円, 円, 円, 円 眼底検査, 円, 円, 円, 円 血清クレアチニン検査及び e G F R 動機付け支援 ( 動機付け支援相当 ), 円, 円 積極的支援, 円, 円 健診実施後に一括 面接による支援終了後に左記金額から初回時に全額徴収する自己負担分を差し引いた保険者負担額の 8/10 を支払 3 残る 2/10 は実績評価終了後に支払 初回時の面接による支援終了後に左記金額から初回時に全額徴収する自己負担分を差し引いた保険者負担額の 4/10 を支払 3 残る 6/10( 内訳としては 3 ヶ月以上の継続的な支援が 5/10 実績評価が 1/10) は実績評価終了後に支払 3 ヶ月以上の継続的な支援実施中に脱落等により終了した場合は 左記金額から初回時に全額徴収する自己負担分を差し引いた保険者負担額の 5/10 に実施済みポイント数の割合を乗じた金額を支払 円 円 円 円 健診実施後に一括 円 円 1 委託料単価には 電子的標準様式データの作成 受診者への結果通知や情報提供に要する費用を含んだものとする 2 特定保健指導の各回の支払額が分割比率の関係で小数点以下の端数が生じる場合は 四捨五入により 1 円単位とする 3 初回面接を分割して実施する際 やむを得ず初回分割面接 2 回目が実施できなかった場合で 実施機関が 対象者に初回分割面接 1 回目を実施する前に初回分割面接 2 回目を受けるように説明しており かつ以下のいずれかに該当する場合には 実施機関は 初回未完了 として 全額費用請求ができることとする ( 実施機関の責により実施出来なかった場合は 費用請求はできない ) イ初回分割面接 2 回目を実施する前に対象者が資格喪失した場合 ロ初回分割面接 2 回目を実施するために 電話や文書送付等の方法を用いて 対象者に複数回連絡を取ろうと試みたが 連絡がとれなかった場合 なお 実施した連絡等の事蹟は 特定保健指導情報ファイル の初回面接情報に記載すること 必要に応じて 保険者 ( 健保組合等 ) に連絡し 協力を求める ハ初回分割面接 1 回目を実施後 電話等により対象者と連絡がとれたものの 対象者が初回分割面接 2 回目の実施を拒否した場合 なお この場合であっても当該電話等において 行動計画を完成させる ( 初回分割面接 2 回目を終了させる ) よう試みること また その事蹟は 特定保健指導情

報ファイル の初回面接情報に記載すること