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平成 30 年度入学生カリキュラム学科 専攻名国際英語学科 ( グローバルコース ) ミッション ( 育目標 ) 到達目標 到達目標に対応する授業科目 組織のミッション到達目標 ( 綱 ) 到達目標 2( 細 ) 科目区分 科目区分 2 科目区分 3 総合的英語実践 年次から 2 年次春にかけて養っ

3-2 学びの機会 グループワークやプレゼンテーション ディスカッションを取り入れた授業が 8 年間で大きく増加 この8 年間で グループワークなどの協同作業をする授業 ( よく+ある程度あった ) と回答した比率は18.1ポイント プレゼンテーションの機会を取り入れた授業 ( 同 ) は 16.0

授業科目名英語科教育基礎論 a (Basics of English Language Education a) 科目番号 授業形態講義単位数 1 単位標準履修年次 2 年次実施学期春 AB 曜時限水曜 2 時限対象学群 学類担当教員 ( 連絡先 ) 斉田智里 ( 非常勤講師 ) オ

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情報技術論 教養科目 4 群 / 選択 / 前期 / 講義 / 2 単位 / 1 年次司書資格科目 / 必修 ここ数年で急速に身近な生活の中に浸透してきた情報通信技術 (ICT) の基礎知識や概念を学ぶことにより 現代の社会基盤であるインターネットやコンピュータ システムの利点 欠点 それらをふまえ

Ⅱ 授業科目一覧 学期初めに日本語プレイスメントテストを受験し 総合日本語 1 2 3( ) のいずれ かのレベルから履修を開始する 原則として 1 学期目は 総合日本語 1 科目しか履修できない 1 学期目 必修 JPN290 総合日本語 1 2 学期目 必修 1 学期目 必修

2016 年度シラバス科目名 Communication Skills V (CALL) 担当者高橋妙子免許 資格受講要件 開講学科等 英語コミュニケーション学科 授業形態 演習 開講時期 後期 配当学年 2 単 位 数 2 必修 選択 選択必修 授業概要と方法ロマンティックコメディ映画を教材化した

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イ ディベート ディスカッション Ⅱ 時事英語 エッセイライティング Ⅰ エッセイライティング Ⅱ 必履修科目は 総合英語 Ⅰ 及び ディベート ディスカッション Ⅰ 話すこと 書くこと における発信力の強化や 高校生の卒業後の進路の多 様化などに対応するため より高度で専門的な科目を新設し 計 7

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クラスや受講者数の少ないクラスではこの限りではありません また 英語 B2( 英語 B2-1/B2-2) の成績評価は 授業に関する成績と大学内で実施する TOEFL ITP テスト ( 受験料不要 ) の成績を加味して決定されます 今年度の TOEFL ITP テストは 平成 29 年 12 月

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中


慶應外語 2019 年度春学期三田正科注意 : やむをえない理由により 予告なしに担当講師が代講または変更となることがあります 講座開始後 この変更を理由に講座をキャンセルされる場合 受講料の返還はいたしません 講座コード C ベトナム語 基礎コース 担当者 グエン Nguyễn ミン

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授業計画 第 1 回ガイダンス ; 簡単な挨拶をするキーワード / 文字, 発音, 挨拶の表現 習 / 特になし習 / 文字と発音の関係の理解 第 2 回職業や国籍をいう (Ⅰ) キーワード / 名詞の性と数, 主語代名詞, 動詞 être の現在形, 否定文 習 / 教科書の文法解説の概観習 /

よくある質問 TELP とは? TELP を受講する利点 TELP と他の ESL プログラムとの違い TELP には初級の ESL クラスがありますか? TELP を終了するためにどのくらいの時間がかかりますか? TELP の費用 TELP の申し込み方法 TELP のクラス分けテストの受験方法

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English Reading & Writing 責任者 コーディネーター 外国語学科英語分野柳谷千枝子助教 担当講座 学科 ( 分野 ) 外国語学科英語分野 担当教員柳谷千枝子助教 大沼仁美助教 八重樫由美非常勤講師 対象学年 1 期間通期 区分 時間数 講義 42 時間 学習方針 ( 講義概要

ディプロマ ポリシー カリキュラム ポリシー 経営学部 経営学科 経営学部経営学科では 厳格な成績評価にもとづいて履修規程に定められた科目区分ごとの卒業必要単位数およびコース別の履修要件等をすべて満たしたうえで 総計 1 単位以上を修得し さらに経営 流通 マーケティング 情報システム 国際経営など

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教科名 学習目標 英語科目名コミュニケーション英語 Ⅲ 履修学年高校 年... 組 宮岡高尾金岡 アップリフト英語長文読解入試演習 WORDNAVI00 英文の文章構造を論理的に理解し かつ設問に的確に解答できる力を身につけることを主眼とする 同時に 評論文読解に必要な背景知識を会得させる 最終的に

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科目の履修について 履修にあたって いくつか注意すべき点があります 第一は 心理 コミュニケーション学科コミュニケーション専攻の 7 科目が必修であるというこ とです ( 第二言語習得基礎論 A B は 心理 コミュニケーション学科と国際英語学科の共有 ) 第二は 必修科目が段階履修になっていること

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博士前期課程 (1) 地域文化形成専攻 1 記録情報教育研究分野ア. 記録情報教育研究分野が求める入学者世界の諸地域に文字として蓄積されてきた, 歴史 文学等に関する記録情報を文化資源として維持し活用するための総合的 実践的な研究を行い, 専門的知識と国際感覚を身に付けた研究者, または高度専門職業

< 受験生トレンド > 受験生に必須のアイテム 受験生の半数以上が勉強に SNS を活用 3 人に 1 人以上が活用している Twitter が第 1 位に 目的は モチベーションを上げたい 記録に残したい 共有して安心したい が上位に 勉強専門アカウントについては約 5 割が興味 約 2 割が活用

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メディアデザイン学科ディプロマ ポリシー メディアデザイン学科は 科学的市民 の育成という教育理念のもとに以下の資質や能力を身につけ 所定の授業 科目を履修して卒業に必要な単位を修得した学生に 学士 ( 工学 ) の学位を授与します 1. コミュニケーション力論理的な思考力 記述力 発表と議論の能力

Ⅳ 電気電子工学科 1 教育研究上の目的電気電子技術に関して社会貢献できる能力と物事を総合的に判断し得る能力を養うと共に, 課題解決のためのチームワーク力と論理的思考力を身に付けることによって, 今後の社会環境の変化により生じる新たな要望に対して良識ある倫理観をもって対応でき, かつ国際的視野に立っ

3 年生からは航海と機関の各コースに分かれた専門授業が多くなり 将来の進路に直結した内容を学修する 5 年生の卒業研究では課題や問題に対して自ら解決し他に伝える表現力などを学ぶ 大型練習船実習は4 年後期 5ヶ月 6 年前期 ( 社船実習も有る ) で行なわれ 船員に必要な実践力を身につける 3.

夏休み集中講座 とは? International English Language Testing System (IELTS: アイエルツ ) は 海外留学や研修のために英語力を証明する必要のある方に最適なテストです イギリス オーストラリア カナダ ニュージーランドのほぼ全ての高等教育機関で認

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結果からの考察 中学校 高校の英語の授業では音声指導や文法指導などが多く 話す 書く を含めた言語活動がまだ十分に行われていないという課題が明らかになりました 中高生の英語によるコミュニケーション能力の向上のためには 従来の文法中心の指導からの脱却が求められます 英語教員の多くは 英語で表現する機会

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外国語学部15生~18生

東京大学推薦入試FAQ

56 語学教育研究所紀要 Vol.10 上記項目を前年度と比較すると, 数値はほとんど変わらない データの分析及び考察は別稿にゆずることにし, ここでは前年度と大きく異なる点は自由記載が多くなったことであることを指摘したい 回収回答者の半数近くが自由記載に積極的だった 昨年度は教師に対する感謝の言葉

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Microsoft Word 第2報2020年度以降の大学入学者選抜‐山梨大

授業概要と課題 第 1 回 オリエンテェーション 授業内容の説明と予定 指定された幼児さんびか 聖書絵本について事後学習する 第 2 回 宗教教育について 宗教と教育の関係を考える 次回の授業内容を事前学習し 聖書劇で扱う絵本を選択する 第 3 回 キリスト教保育とは 1 キリスト教保育の理念と目的

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

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共科 通目 基礎情報学コンピュータ演習 -A( 絵画 映像メディア表現を含む ) コンピュータ演習 -A( デザイン 映像メディア表現を含む ) コンピュータ演習 -B( 絵画 映像メディア表現を含む ) コンピュータ演習 -B( デザイン 映像メディア表現を含む ) コンピュータ演習 -A( 絵画

平成 28 年度埼玉県学力 学習状況調査各学年の結果概要について 1 小学校 4 年生の結果概要 ( 平均正答率 ) 1 教科区分による結果 (%) 調査科目 羽生市 埼玉県 国語 算数 分類 区分別による結果 < 国語 > (%) 分類 区分 羽生市 埼

2021 年度入学者選抜 (2020 年度実施 ) について 静岡大学 本学は,2021 年度入学者選抜 (2020 年度実施 ) より [ 註に明記したものは, その前年度より ], 志願者のみなさんの能力をこれまで以上に多面的に評価することを目的として, 課す教科 科目等を以下のとおりに変更いた

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

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教科 大学入試センター試験の利用教科 科目名個別学力検査等 科目名等教科等科目名等 前期国国語国現代文 古典人文学類地歴世 A, 世 B, 日 A, 日 B, 地理 A, 地理 B 地歴世 B, 日 B, 地理 B 人文 文化公民現社, 倫, 政経, 倫 政経公民倫 学 群 数 数 Ⅰ 数 A 外

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2019 年 2 月 12 日株式会社ベネッセホールディングス代表取締役社長安達保 進研ゼミ 受講費内で英語検定試験対策や入試対策も! 学年を超え英語 4 技能を学ぶ 12 段階習熟度別トレーニンク 導入 ~2019 年 4 月号教材から小中高講座で提供開始 ~ 株式会社ベネッセホールディングスの子

人間発達科学部入学者受入れの方針 人間発達科学部は, 人間発達を広義の教育と位置づけ, 人間の豊かな発達と調和をめざすとともに, 生涯にわたって学習を支援できる教育人材を育成している 人を教えるヒトを育てる学部 をキーワードに, 教育学部で培われた, 教育技法の拡充と複雑化した人間環境の学際的追求を

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

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平成 25 年度教育課程普通科 教科科目 標準単位数 1 年 平成 25 年入学生 2 年 3 年 文系生物理系創造文化系 文系生物理系創造文化系 平成 24 年入学生 平成 23 年入学生 1 年 2 年 3 年 1 年 2 年 3 年 国語 国語表現 Ⅰ 2 E 2 E 2 E 2 E 2 国語

インターネットを用いた言語教育の可能性 -Web教材とリアルタイム通信-

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開設 全学共通科目 講義コード 科目ナンバー ZC103 講義名 手話入門 ⅠA 組 開講期 前期 担当者名 橋本一郎 受講可能学部 E/I/C/U 単位数 2 備考 科目の趣旨 手話という聴覚障害者のコミュニケーションツールの初歩レベルを学び あわせて 聴覚障害者を取り巻く社会的

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5. 政治経済学部 ( 政治行政学科 経済経営学科 ) (1) 学部学科の特色政治経済学部は 政治 経済の各分野を広く俯瞰し 各分野における豊かな専門的知識 理論に裏打ちされた実学的 実践的視点を育成する ことを教育の目標としており 政治 経済の各分野を広く見渡す視点 そして 実践につながる知識理論

BA081: 教養 B( 放送大学 心理学概論 ) 科目番号 科目名 BA081 教養 B 放送大学 心理学概論 (Liberal Arts B) 科目区分 必修 選択 授業の方法 単位数 教養教育系科目 選択 講義 2 単位 履修年次 実施学期 曜時限 使用教室 1 年次 2 学期 月曜 1 限

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平成 30 年度授業シラバスの詳細内容 科目名 ( 英 ) 担当教員名 情報技術と職業 - 実践 (Information Technology at Work Place - 授業コード practice ) 松永多苗子 赤星哲也 濱田大助 星芝貴行 高文局 科目ナンバリン坂井美穂 足立元 坪倉篤

2019 年度入学生 開講科目と単位数一覧 英米語学科 教養科目 英語系共通科目 専攻ゼミ科目 授業科目 分類 1 年次卒業年次 1 年次卒業年次前期後期前期後期前期後期前期後期 ベーシックプログラム 必修 1 30 社会人基礎力 & プレゼン表現 Ⅰ 必修 1 30 社会人基礎力 & プレゼン表現

目次 教員養成 研修外国語 ( 英語 ) コア カリキュラム ダイジェスト版 について p. 1 教員養成 研修外国語 ( 英語 ) コア カリキュラムの位置付けについて p. 1 小学校教員養成課程外国語 ( 英語 ) コア カリキュラム構造図 p. 2 学習項目と到達目標 p. 3 中 高等学校

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H30全国HP

2016 年 8 月 19 日 報道関係各位 株式会社イーオンイーオン 中学 高校の英語教師を対象とした 中高における英語教育実態調査 2016 を実施 英会話教室を運営する株式会社イーオン ( 本社 : 東京都新宿区 代表取締役 : 三宅義和 以下 イーオン ) は 中学 高校で英語を教えている現

日本語教育研究センター 留学生対象日本語科目 2019 年春期 2 次登録余裕定員表 余裕定員 ( 人 ) 余裕定員 ( 人 ) 自分の意見を発表し 書く5-6 絵本を読む3-4 〆切 01: 月 1 時限 〆切 01: 火 1 時限 〆切 慣用句 ( イディオム ) を学ぼう : 月

4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

表 回答科目数と回答数 前期 後期 通年 ( 合計 ) 科目数 回答数 科目数 回答数 科目数 回答数 外国語 ( 英語 ) 120 / 133 3,263 / 4, / 152 3,051 / 4, / 285 6,314 / 8,426 外国語 ( 英語以

筑波大学の使命 筑波大学は その建学の理念に 変動する現代社会に不断に対応しつつ 国際性豊かにして かつ 多様性と柔軟性とを持った新しい教育 研究の機能及び運営の組織を開発 し 更に これらの諸活動を実施する責任ある管理体制を確立する と掲げ 我が国における大学改革の先導的役割を果たす 研究力開学以

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45 宮崎県

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昼夜開講制 リーズナブルな学費 充実の奨学金制度 教育訓練給付制度

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指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

福祉科の指導法 単位数履修方法配当年次 4 R 2 年以上 科目コード EC3704 担当教員佐藤暢芳 ( 上 ) 赤塚俊治 ( 下 ) 2017 年 11 月 20 日までに履修登録し,2019 年 3 月までに単位修得してください 2014 年度までの入学者が履修登録可能です 科目の内容 福祉科

3-1. 新学習指導要領実施後の変化 新学習指導要領の実施により で言語活動が増加 新学習指導要領の実施によるでの教育活動の変化についてたずねた 新学習指導要領で提唱されている活動の中でも 増えた ( かなり増えた + 少し増えた ) との回答が最も多かったのは 言語活動 の 64.8% であった

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成績評価を「学習のための評価」に

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日本大学 文理学部

平成20年度AO入試基本方針(案)

2019 年度文学部 2 年生英語 III IV( 必修科目 ) Web エントリー 履修申告要領および英語インテンシブ ( 総合教育科目 ) の案内 本要領ではまず英語 III( 春学期開講 ) IV( 秋学期開講 ) を 必修外国語 として履修する学生を対象とし, 英語 III IV の Web

Transcription:

平成 21 年 9 月 17 日 外国語( 英語 ) 新カリキュラム作成の基本方針( 案 ) ~ 平成 23 年度導入予定 ~ (1) 現行カリキュラムの問題点と課題 ( 参考 : 教養外国語( 英語 ) 教育についての視察報告 ) 1 理念 目的の明確化 2 2 年次以降の学生への英語教育の実施 ( 現在は 1 年次にのみ必修科目を開設 ) 3 単位数の見直し ( 現在は 4.5 単位 ( 通年 3 科目 ) 必修 ) 4 開設科目の多様化 ( 現行の必修 3 科目 : 英語 Ⅰ( 講読 ) 英語 Ⅱ( コミュニケーション ) 英語 Ⅲ( リスニング )) 5 検定試験制度の見直し ( 現在は筑波大学英語検定試験で必修 3 科目の単位を認定 ) (2) 新カリキュラムの理念 : 世界的研究 教育拠点となることを目指す総合大学に相応しい 質の高い英語教育を実施する 1 世界的研究 教育拠点を目指すという本学の基本的目標を踏まえるなら 本学の教養英語教育は 単に中学や高校の語学教育の延長ではなく 広くて深い教養を基盤とする学術的な専門教育の出発点として位置づけられるべきである 2 このような位置づけを前提に 学術的教養及び学術的言語技能の涵養を目指した英語教育を実施する (3) 新カリキュラムの概要 一般学術目的の英語(English for General Academic Purposes (EGAP)) に重点を置いた 専門教育の出発点に相応しい 4 年間を見据えたカリキュラムとする 1 読む 書く 聞く 話す の 4 技能のバランスに配慮し 教養を身に付けた市民として行動するために必要となる創造的思考力 国際社会という異文化共同体への対応力 学術的活動に必要な言語運用能力の基盤を養成する 2 専門教育との連動性が図れるように 2 年次に 各学群 学類における専門の英語への橋渡し的な役割を担う 学期完結型の科目を開設する 3 CALL 教室の効果的な活用を図る 4 現行の筑波大学英語検定試験を廃止する 1

廃止の主な理由 : ア ) 検定試験として社会的に十分認知されているとは言えない イ ) 単位認定の絶対的な評価尺度としての筑波英検は見直すべきとの意見が多く出されている 5 1 年次の必修 3 科目 ( 下記参照 ) に関して 従来通り 能力別クラス編成を目的に 入学当初にプレイスメント テストを実施する 6 ティーチング フェロー (TF) の教養英語教育への参画を促す (4) 新設科目群とそれらの概要 1 中核となる 4 科目群ア ) 英語基礎 1 年次履修 通年 1.5 単位必修世界的研究 教育拠点を目指す大学における教養英語教育に不可欠な 考える力を主として養成する科目 英語の読解を通して 深いレベルで英語やことばが持つ特徴を考えさせることで言語能力の基盤を養い 併せて広い視野を持って学ぶ姿勢を育成し 知に接する場を提供する イ ) 異文化と英語 1 年次履修 通年 1.5 単位必修国際社会という異文化共同体の中で学術文化の進展に寄与する活躍をしていくためには 異文化に気づき 理解する能力が必須である この科目は 英語を学ぶことを通してその能力を養成するためのものである 異文化の価値の相違を学び 外国人との相互理解への関心と問題意識を養う ウ ) 総合英語 1 年次履修 通年 1.5 単位必修学術研究の場で実際にそれに相応しい英語が使えるように 英語の 4 技能の総合的な基礎力強化からより高度の応用力養成までを行う科目 この目的のために CALL 教室を積極的に活用し 英語に触れる機会を増やす なお 総合英語 は 学術研究の場での英語使用を可能にさせる言語技能を広い視野から養成するための科目であって TOEFL 等の外部試験の対策を講じるための科目ではない 留学や大学院進学のために外部試験の受験を必要とする学生に対しては 彼らの自学自習を支援することを目的に開設する 2 年次生対象の テストテイキング演習 ( 下記 (5) の7 参照 ) を履修するように奨励する エ ) 専門英語基礎演習 2 年次履修 学期完結 原則 1 単位必修 ( 下記 (5) の6 参照 ) 学群 学類における専門の英語 ( 特定学術目的の英語 (English for Specific Academic Purposes (ESAP))) への 橋渡し として機能する 一般学術目的の英語 (EGAP) を学ぶ科目 2 補足的な科目 (2 種類 ) ア ) 再履修者用科目 (2 年次 ~4 年次対象 ) 2

イ ) 自由科目 (1 年次 ~4 年次対象 ) 個別的なテーマに関する科目を設定し 幅広い学びの機会を 4 年間にわたり提供する 開設科目例 ( 案 ): 映画の英語 英語コミュニケーション 発音クリニック 英文法演習 など (5) 2 年次対象 専門英語基礎演習 についてアカデミックな環境での英語使用入門を目的とする 1 人文科学 社会科学 自然科学という大まかな学問領域ごとにそれに相応しい 一般学術目的の英語 (EGAP) を学ぶ科目を開設する そして 学群 学類の専門教育における 特定学術目的の英語 (ESAP) への橋渡しを図る 2 英語母語話者教員による発信能力の養成を目的とした科目を中心に据える 3 日本人教員が担当する 読解力の養成を目的とした科目も一部導入する 4 学生の科目選択の幅を広げる目的から 学期完結型科目とする 5 平成 24 年度からの本格導入に向けた準備の一環として 平成 22~23 年度に一定数の科目を試行的に開設する 6 原則として 1 単位必修とする ただし 学類 専門学群が 一般学術目的の英語 (EGAP) を学ぶ科目を独自に必修ないし必修に近い形で開設している場合には 専門英語基礎演習 は必ずしも必修科目と指定しなくてもよいこととする 7 開設科目例 ( 案 ) ア ) 英語母語話者教員担当科目 文系アカデミック ライティングⅠ 文系アカデミック ライティングⅡ 理系アカデミック ライティングⅠ 理系アカデミック ライティングⅡ 文系英語プレゼンテーション演習 Ⅰ 文系英語プレゼンテーション演習 Ⅱ 理系英語プレゼンテーション演習 Ⅰ 理系英語プレゼンテーション演習 Ⅱ 文系英語ディベート演習 理系英語ディベート演習 文系英語講義理解 理系英語講義理解 イ ) 日本人教員担当科目 科学英語演習 メディア英語演習 学術英語講読 翻訳演習 などウ )TF 参画科目 テストテイキング演習 8 専門英語基礎演習 開設のための人員確保の方策ア )TF を授業に参画させることにより 人員を確保する TF 参画授業科目 : ⅰ) テストテイキング演習 ⅱ) 再履修者用科目 3

ⅲ) 自由科目 ⅳ)1 年次の必修 3 科目の内 主に スキル重視の 総合英語 イ ) 合同クラスを一定の範囲内で認める (6) 新カリキュラムに基づく英語教育の実施によって学生が身に付けるべき学習成果 1 1 年次開設の必修 3 科目の履修を通じて培う能力 資質 ( 身に付ける学習成果 ) ア ) 考える力 (ⅰ) ことばへの深い洞察力 (ⅱ) 論理的思考力 分析力 判断力イ ) 気づく力 (ⅰ) 多文化 異文化に関する知識の理解 (ⅱ) 異文化の異質性に対する理解 尊重等の態度ウ ) 使える力 (ⅰ) 読む 書く 聞く 話す の 4 技能の総合的な運用能力 (ⅱ) 英語を用いての課題達成能力 2 2 年次開設の 専門英語基礎演習 の履修を通じて培う能力各学問分野を通じて必要とされる 一般的な学術的英語運用能力 ( 論文等の読解 講義等の聴解 口頭発表 レポート 論文の作成など ) (7) 学生の学習到達度の評価方法中核 4 科目の評価は 原則として 担当教員が 日常のクラス活動や定期試験の成績 レポートなどを基に判断する 4

参考 1 1 年次必修 3 科目科目説明 1. 英語基礎 科目の目標 : 現代英語で書かれた良書を 語法 文法の形式面および内容面に十分注意を払いながら丹念に読み込み 英語力の基礎となる言語基底能力と学問の基礎となる読解力および思考力を養う (1) 英語表現を文法 語法のレベルで詳細に吟味し 英語のしくみそのものをじっくり考えさせることで 一見したところではわからない英語の真の姿を理解させ 英語力養成の足掛かりとする (2) 丹念に辞書を調べて英語を日本語へ翻訳させることで 両言語の類似点 相違点を理解させ 言語学習に不可欠なことばを客体化する能力を養う (3) 論の展開や論旨を的確に捉え 筆者の主張を自分のことばで簡潔に要約する訓練をさせることにより 読解力と論理的思考力を養う 2. 異文化と英語 科目の目標 : 異文化理解という観点から 様々な価値観の存在に気づかせるような英語教材を題材にして 言語 文化 社会の関係を広い視野から考察し 自ら問題意識を持って調べ 自分の意見を伝達するための英語力を養う (1) 異文化理解に関連したテーマを設定し 学生自らに問題意識を持たせてそれについて英語の資料を調べさせ 英語による資料収集の基本を学ばせる (2) 学生を少人数のグループに分け 調査 ディスカッションなどのグループワークをさせることにより 異文化とコミュニケーションに関する諸問題に気づかせ 自分の意見を構築する訓練をする (3) 英語によるスピーチ リサーチペーパーの作成を通じて 自ら調べ考えたことを英語で伝達するための基盤を養成する 3. 総合英語 科目の目標 : 学術的な場面で実際に英語が使えるようになることを目指して リーディング リスニング スピーキング ライティングという 4 技能を 基礎レベルから応用レベルまで 総合的に養う (1)CALL 教室で マルチメディア インターネットを積極的に活用し 音声や画像などを効果的にバランスよく取り入れることで 英語の 4 技能を総合的に養成する (2) 適宜 4 技能のそれぞれに焦点をあてることで 各技能のレベルを万遍なく高める (3) それぞれの技能について 音声を用いたパラレルリーディングなど様々な学習方法を取り入れ 当該技能の向上を図り 多角的なスキル学習の機会を提供する 5

専門英語基礎演習 科目説明科目の目標 :1 年次必修 3 科目で養った力を土台に 専門教育への橋渡しとして必要とされる 一般的な学術的英語運用能力 (English for General Academic Purposes (EGAP) の運用能力 ) を養成する 履修方法 : 原則として 学期完結の科目 (0.5 単位 ) を 2 科目履修する 固定時間割とはせず 学期ごとに曜時限を変えて履修することを可能とする 文系 理系というおおまかな学問分野の区分にしたがって 学生が自らの希望にあわせて履修する科目を選ぶこととする 1. アカデミック ライティング( 文理別 ) ( 学期完結 0.5 単位 ) (1) 学術論文一般にみられる論文形式 および学術論文にふさわしい英語表現 文章構成を学ばせる 語彙力 文法力 論理的記述力の向上を図る (2) 特定のテーマでリサーチペーパーを作成したり 学生間でペーパーを批評しあったりする作業を通じて 論文作成能力 編集能力を高める (3) 英語による研究者間の情報伝達のための基礎力を養成し 英語で共同研究ができるための基盤を養う 2. 英語プレゼンテーション演習( 文理別 ) ( 学期完結 0.5 単位 ) (1) 英語を媒介とした学術的な口頭発表に特徴的な表現技術 説得技法の基礎を学ばせる ジェスチャー等への配慮 機器の適切な使用も含めて 聴衆に自らの主張を明確に伝える訓練をする また 聴衆からの質問に適切に対応する訓練も行う (2) 英語による学術的な口頭発表を聞き取り 理解できるようになるための基礎力を養成する 発表者に疑問点を質問させたり 発表者と意見のやりとりをさせたりする (3) 英語による共同研究に効果的に参加するために必要となる英語運用能力の基礎を養成する 3. テストテイキング演習( 文理共通 ) ( 学期完結 0.5 単位 ) (1) テスト形式の問題演習を数多くこなすことにより 英語基礎力の定着を図るとともに実践力を養成する (2)CALL 教室や e-learning に対応した教材を積極的に活用し 毎回テスト形式の課題を仕上げて授業に参加させる 不得意分野の克服に重点をおいた解説や演習 あるいは得意分野をさらに発展させるための解説や演習を行う ティーチングフェローを積極的に活用し 学生からの質問に柔軟に対応する (3) 初級クラスと上級クラスを設け 学生が学習状況や目的に合わせてクラスを選択できるように配慮する 6