平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

Similar documents
高齢化率が上昇する中 認定看護師は患者への直接的な看護だけでなく看護職への指導 看護体制づくりなどのさまざまな場面におけるキーパーソンとして 今後もさらなる活躍が期待されます 高齢者の生活を支える主な分野と所属状況は 以下の通りです 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 脳卒中発症直後から 患者の

複数名訪問看護加算 (1 人以上の看護職員等と同 2 人以上による訪問看護を行う場合 行 ) 看護師等と訪問 看護師等と訪問 4,500 円 30 分未満 254 単位 准看護師と訪問 3,800 円 30 分以上 402 単位 看護補助者と訪問 ( 別に厚生労働省が定める場合 看護補助者と訪問 を

Microsoft PowerPoint - å½fi报説柔ㅂㅯㅼㅚ㇤ㅳㅋ.pptx

スライド 1

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

看護職員が看護補助者との同行訪問により訪問看護を実施する場合 利用者の身体的理由においても算定可能になりました 算定対象 1 別表第七に掲げる者 ( 厚生労働大臣が定める疾病等 2 表第八に掲げる者 ( 特別管理加算の対象者 ) 3 特別訪問看護指示書による訪問看護を受けている者 4 暴力行為 著し

< F2D95CA8E86824F82502E6A7464>

Microsoft Word - 平成28年度診療報酬改定における主要改定項目.docx

< F2D89FC82DF82E993FC8D6594C C192E C394EF816A>

正誤表 正誤箇所 誤 正 医科 - 基本診療料 -35/47 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注の見直し 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学管理等の 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学

看護ステーションの緩和ケア又は褥瘡ケア に係る専門の研修を受けた看護師が 他の訪問看護ステーションの看護師等又は当該利用者の在宅療養を担う保険医療機関の看護師等と共同して同一日に指定訪問看護を行った場合に 当該利用者 1 人について それぞれ月 主治医から交付を受けた訪問看護指示書及び訪問看護計画書

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

Microsoft Word - 体裁修正 【登録後修正版】説明資料(案)

Microsoft Word - ① 鏡.docx

問題です 訪問看護って? 指示があるまで開けないでね!

基本料金明細 金額 基本利用料 ( 利用者負担金 ) 訪問看護基本療養費 (Ⅰ) 週 3 日まで (1 日 1 回につき ) 週 4 日目以降緩和 褥瘡ケアの専門看護師 ( 同一日に共同の訪問看護 ) 1 割負担 2 割負担 3 割負担 5, ,110 1,665 6,

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

第 8 部 精神科専門療法 通則 1 精神科専門療法の費用は 第 1 節の各区分の所定点数により算定する ただし 精神科専門 療法に当たって薬剤を使用したときは 第 1 節及び第 2 節の各区分の所定点数を合算した点数 により算定する ぼう 2 精神科専門療法料は 特に規定する場合を除き 精神科を標

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

Microsoft PowerPoint - (最新版)0311付.pptx

PowerPoint プレゼンテーション

別表 訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用の額の算定方法 通則 1 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) 第 88 条第 1 項に規定する指定訪問看護及び高齢者の医療 の確保に関する法律 ( 昭和 57 年法律第 80 号 ) 第 78 条第 1 項に規定する指定訪問看護 ( 以下

同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

平成 24 年度診療報酬説明会リハビリテーション関連 平成 24 年 4 月 21 日 公益社団法人 高知県理学療法士協会 医療部

概要

<4D F736F F D2089EE8CEC95F18F5682CC89FC92E882C982C282A282C A836E A816A8F4390B394C52E646F63>

Taro-【新旧】医療観察診療報酬告

Microsoft Word - Q&A(訪問リハ).doc

表 1 第 25 回認定看護師認定審査分野別新規認定者数 分野 ( 認定看護分野特定順 ) 新規認定者数 認定看護師総数 救急看護 11 1,25 皮膚 排泄ケア 133 2,419 集中ケア 68 1,169 緩和ケア 24 2,211 がん化学療法看護 81 1,53 がん性疼痛看護 13 76

< F2D817994AD8F6F94C5817A8E9696B D BB>

により算定する ただし 処方せんの受付回 数が 1 月に 600 回以下の保険薬局を除く により算定する 注の削除 注 4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合 ( 削除 ) しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において調剤した場合には 基準調剤加算として所定点数に32 点を加算する

スライド 1

000-はじめに.indd

在宅テスト 第3回勉強会

表. 認定看護師認定更新者活動状況調査分野別調査対象及び回収状況 配布数 回収数更新 回目更新 回目更新回数不明計 回収率 (%) 救急看護 8 0. 皮膚 排泄ケア 集中ケア 8. 緩和ケア.0 がん化学療法看護. がん性疼痛看護 感染管理.9 糖尿病看護 0.0 不妊症看

一般会計負担の考え方

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

認知症医療従事者等向け研修事業要領

訪問リハビリテーションに関する調査の概要

要支援 介護保険負担額 (1 割月額 ) 介護保険負担額 (2 割月額 ) 要支援 1 1,843 円 要支援 1 3,686 円 要支援 2 3,779 円 要支援 2 7,557 円 サービス加算について (2 割負担の方は約 2 倍の料金となります ) 項目金額単位適用 内容 運動機能向上加算

説明内容 1. これまでの認定看護師の実績と貢献 2. 新たに期待される認定看護師の役割 3. 新たな認定看護師制度の方針 2

2014年4月改定対応-画像診断

2018 年 3 月 15 日 株式会社千早ティー スリー 代表取締役谷口仁志 平成 30 年度診療報酬改定における重症度 医療 看護必要度関連の変更について 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて 平成 30 年度診療報酬改定における施設基準等が 3 月 5 日に公開され 重症度

Microsoft Word - 退院後生活環境相談員

医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

<4D F736F F F696E74202D2090C58E518D6C8E9197BF D CB3944E39944E82CC89FC92E88D8096DA2E >

「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」

医療法人高幡会大西病院 日本慢性期医療協会統計 2016 年度

<4D F736F F D C605F937393B9957B8CA781418E7392AC91BA81418AD68C CC816A C95DB8C9289DB2E646F63>

認定看護師教育基準カリキュラム

届出上の注意 1 届出前 1 ヶ月の各病棟の勤務計画表 ( 勤務実績 ) 及び 2 つの勤務帯が重複する各勤務帯の申し送りの時間が分かる書類を添付すること 2 7 対 1 特別入院基本料及び 10 対 1 特別入院基本料を算定する場合には 看護職員の採用活動状況等に関する書類を添付すること

Q1 訪問看護の導入時期は どのように判断すればよいでしょうか? A 医療処置や医療機器の管理などが必要な場合は比較的早期に訪問看護の依頼がありますが ADLの維持 向上などの予防的ケアや病気の悪化予防の目的での訪問看護についても できるだけ早期の導入が理想的です また ターミナル時期の利用者の場合

届出状況 介護報酬点検項目点検事項点検結果確認書類の解釈頁通院困難な利用者 該当青 P208 通院困難な利用者 主治の医師の指示 ( 訪問看護ステーション ) 主治の医師の指示 ( 医療機関 ) 通院の可否にかかわらず 療養生活を送る上での居宅での支援が不可欠な者 該当対象なし 利用者に関する記録

点検項目点検事項点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味

スライド 1

<4D F736F F F696E74202D C E9197BF A90EA96E58AC58CEC8E E88AC58CEC8E F0977B90AC82B782E98AF991B682CC89DB92F682C682CC8AD68C5782C982C282A282C42E >

別表第 17( 第 21 条関係 ) 種類支給される職員の範囲支給額 1 放射線業務手当 2 病棟指導手当 3 死後処置手当 4 夜間看護等手当 循環器 呼吸器病センター及びがんセンターに所属する職員 ( 放月額 7,000 円射線科医師及び診療放射線技術者を除く ) がエックス線の照射補助作業に従

( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 特別地域加算 14 訪問リハビリテーション 31 居宅療養管理指導 1 病院又は診療所 2 介護老人保健施設 3 介護医療院 短期集中リハヒ リテーション実施加算 リハヒ リテーションマネジメ

1. ストーマ外来 の問い合わせ窓口 1 ストーマ外来が設定されている ( / ) 上記外来の名称 ストマ外来 対象となるストーマの種類 コロストーマとウロストーマ 4 大腸がん 腎がん 膀胱がん ストーマ管理 ( 腎ろう, 膀胱ろう含む ) ろう孔管理 (PEG 含む ) 尿失禁の管理 ストーマ外

Q: 療養病棟が 2 病棟 (60 床 +60 床 ) あり 人員配置が共に施設基準をクリアしている場合には 2 病棟合計の 120 床に対して医療区分 2 3 の割合が 8 割以上となればよいのでしょうか 1 病棟 (60 床 ) 毎に 8 割以上でなければならないのでしょうか A: 療養病棟入院

医療保険 共通 訪問者保健師 看護師 准看護師 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 助産師 ( 医療保険のみ ) 看護補助者 主治医が交付した訪問看護指示書に基づいて 上記の訪問者が訪問看護を行なう 医療保険 対象者 による訪問看護の対象外の者 の被保険者で 要介護認定を受けた者 の対象者であっても

H まで経過措置注意喚起

過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 (4) 当該計画で定めた指定介護予防通所リハビリテーションの実施期間中に指定介護予防通所リハビリテーションの提供を終了した日前 1 月以内にリハビリテーション会議を開催し リハビリテーションの目標の

介護老人保健施設 契約書

(Microsoft Word - \222\312\217\212\203\212\203n\217W\222c\216w\223\ doc)

Microsoft Word - 05FAQ(医科)

< F2D817995CA8D90817A8A4F B C5E>

体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

【最終版】医療経営学会議配付資料 pptx

Taro-指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準

PowerPoint プレゼンテーション

第1回 障害者グループホームと医療との連携体制構築のための検討会

<4D F736F F D E937888E397C389FC90B381698D8791CC816A2E646F6378>

クリック [ プロフィール登録 ] 画面が表示されます 項目右の説明に従い必要項目を入力し登録ボタンをクリックします 登録ナースセンターの追加については 開くボタンをクリックし登録してください 氏名 氏名フリガナ 住所の都道府県 電話番号 1 メールアドレス 1 には申請時の内容が初期表示されます

認 定 看 護 師 専 門 看 護 師 集 中 ケア 新 生 児 集 中 ケア A 呼 吸 ケアチーム 加 算 150 点 呼 吸 ケアチームの 設 置 救 急 看 護 小 児 救 急 看 護 慢 性 呼 吸 器 疾 患 看 護 急 性 重 症 患 者 看 護 A 247 認 知 症

退院調整看護師に関する実態調査

17★ 訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて(平成十二年三月三十日 老企 厚生労働省老人保健福祉局企画課長通知)

Microsoft Word - 【2015】診療報酬QA集19号

専門・認定看護師会による教育活動の実際と成果報告

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

KK293連載丹野氏本文.indd

Microsoft PowerPoint - 01_居宅訪問型児童発達支援

平成28年度診療報酬改定説明会(H )質疑応答集について

Microsoft PowerPoint - 9-2桜川市(2)

Microsoft Word - 02 当日準備書類

SBOs- 3: がん診断期の患者の心身の特徴について述べることができる SBOs- 4: がん治療期 ; 化学療法を受けている患者の心身の特徴について述べることができる SBOs- 5: がん治療期 ; 放射線療法を受けている患者の心身の特徴について述べることができる SBOs- 6: がん治療期

平成 30 年度診療報酬改定に向けた検討について H29/1/16WG 厚労省提出資料 平成 30 年度診療報酬改定に向けた検討の方向性 平成 30 年度診療報酬改定に向けて 以下の遠隔医療形態モデルも参考に 委員からご指摘のあった初診に関する取扱いも含め 対面診療に比べて患者に対する医療サービスの

平成26年度診療報酬改定 <リハビリテーション>

通所リハ生活行為向上リハ加算 1 2,000 1 月につき 通所リハ生活行為向上リハ加算 2 1,000 1 月につき 通所リハ若年性認知症受入加算 60 1 日につき 通所リハ栄養改善加算 150 月 2 回限度 通所

Microsoft Word - 発出版QA


佐久医師会ニュース連載意外と知られていない訪問看護の基礎知識 佐久総合病院地域ケア科小松裕和 意外と知られていない訪問看護の基礎知識 1 意外と知られていない訪問看護の基礎知識 2 私たち在宅医にとって 訪問看護が存在しない在宅医療は考えられません 訪問看護は医療面はもちろん 生活面も含めて関わって

1. ストーマ外来 の問い合わせ窓口 1 ストーマ外来が設定されている ( はい / ) 上記外来の名称 対象となるストーマの種類 7 ストーマ外来の説明が掲載されているページのと は 手入力せずにホームページからコピーしてください 他施設でがんの診療を受けている または 診療を受けていた患者さんを

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

通所リハ生活行為向上リハ加算 1 2,000 1 月につき 通所リハ生活行為向上リハ加算 2 1,000 1 月につき 通所リハ若年性認知症受入加算 60 1 日につき 通所リハ栄養改善加算 150 月 2 回限度 通所

Transcription:

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チームの介入による下部尿路機能の回復のための包括的排尿ケアについて評価する ( 新 ) 排尿自立指導料 [ 主な算定要件 ] 1 対象患者 : 尿道カテーテル抜去後に 尿失禁 尿閉等の下部尿路機能障害の症状を有する患者尿道カテーテル留置中の患者であって 尿道カテーテル抜去後に下部尿路機能障害を生ずると見込まれる者 2 算定回数 : 週 1 回 計 6 回を限度として算定する 排尿ケアチーム及び病棟の看護師等のいずれか一方しか関与しなかった週は算定できない 1) 下部尿路機能障害の症状 ( 尿失禁 尿閉等 ) を有する患者の抽出 排泄自立の可能性の評価 2) 下部尿路機能評価のための情報収集 排尿日誌 残尿測定等 3) 下部尿路機能障害を評価し 排尿自立に向けた計画策定 包括的排尿ケアの計画 4) 包括的排尿ケアの実施 評価 排尿誘導 生活指導 排尿に関する動作訓練 薬物療法等 [ 施設基準 ] 1 以下から構成される排尿ケアチームが設置されていること 1) 下部尿路機能障害を有する患者の診療について経験を有する医師 2) 下部尿路機能障害を有する患者の看護に従事した経験を3 年以上有し 所定の研修 (16 時間以上 ) を修了した 3) 下部尿路機能障害を有する患者のリハビリテーション等の経験を有する専任の常勤理学療法士 2 排尿ケアチームは 対象患者抽出のためのスクリーニング及び下部尿路機能評価のための情報収集等の排尿ケアに関するマニュアルを作成し 保険医療期間内に配布するとともに 院内研修を実施すること * 平成 23 年度 ~ 平成 27 年度受講した修了生については 排泄自立指導料 における必要なフォローアプ研修受講修了書をもって基準を満たすことができます

A 226-02 緩和ケア診療加算 400 点 (1 日につき ) 専従の常勤看護師 専従の緩和ケアチームの設置 A 230-04 精神科リエゾンチーム加算 300 点 精神科リエゾンチームの設置 認知症看護 老人看護 精神看護 A 233-02 栄養サポートチーム加算 100 点 専従または栄養管理に係るチームの設置 摂食 嚥下障害看護 A 234-02 感染防止対策加算 1 400 点 ( 入院初日 ) 専従または 感染管理 感染症看護 A 236-00 褥瘡ハイリスク患者ケア加算 500 点 ( 入院中 1 回 ) 250 点 医療提供体制の確保の状況に鑑み別に厚生労働大臣が定める地域に所在する保険医療機関であって 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出たものについては 規定する届出の有無にかかわらず 算定できる 専従の看護師褥瘡管理者として配置 1/6 [ 日本看護協会認定部 ]

集中ケア 新生児集中ケア A 242-00 呼吸ケアチーム加算 150 点 呼吸ケアチームの設置 救急看護 小児救急看護 慢性呼吸器疾患看護 急性 重症患者看護 A 247 認知症ケア加算 1 14 日以内の期間 150 点 (1 日につき ) 15 日以上の期間 30 点 (1 日につき ) 認知症看護 老人看護 精神看護 糖尿病看護 B 001-20 糖尿病合併症管理料 170 点 ( 月に 1 回限り ) 慢性疾患看護 医療提供体制の確保の状況に鑑み別に厚生労働大臣が定める地域に所在する保険医療機関であって 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出たものについては 規定する届出の有無にかかわらず 算定できる 2/6 [ 日本看護協会認定部 ]

がん患者指導管理料 1 500 点 (1 回に限る ) 摂食 嚥下障害看護 B 001-23 精神看護 がん患者指導管理料 2 (6 回に限る ) 精神看護 医療提供体制の確保の状況に鑑み別に厚生労働大臣が定める地域に所在する保険医療機関であって 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出たものについては 規定する届出の有無にかかわらず 算定できる 3/6 [ 日本看護協会認定部 ]

B 001-24 外来緩和ケア管理料 300 点 ( 月 1 回 ) 150 点 専従の看護師 専従の緩和ケアチームが設置 B 001-27 糖尿病透析予防指導管理料 350 点 ( 月 1 回 ) 175 点 糖尿病看護 透析看護 慢性疾患看護 B 005-9 排尿自立指導料 脳卒中リハビリテーション看護 * 医療提供体制の確保の状況に鑑み別に厚生労働大臣が定める地域に所在する保険医療機関であって 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出たものについては 規定する届出の有無にかかわらず 算定できる * 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の算定要件について H28 年度以降の脳卒中リハビリテーション看護認定看護師教育課程修了者は算定可能 平成 21 年度 ~27 年度の脳卒中リハビリテーション看護認定看護師教育課程修了者は 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師教育課程排尿自立支援に関するフォローアップ研修 の修了証と併せて算定可能 4/6 [ 日本看護協会認定部 ]

C 005 C 005-1- 2 在宅患者訪問看護 指導料 3 同一建物居住者訪問看護 指導料 3 1,285 点 ( 月 1 回 ) 褥瘡ケアに係る専門の研修真皮を越える褥瘡の状態にあを受けた看護師を訪問させる在宅療養中の患者であってて 他の保険医療機関の看通院が困難なものに対して 医護師等又は訪問看護ス療機関等の専門性の高い看護師と訪問看護ステーションのテーションの看護師等と同一看護師が同一日に訪問した場日に看護又は療養上必要合な指導を行う 1,285 点 ( 月 1 回 ) 褥瘡ケアに係る専門の研修真皮を越える褥瘡の状態にあを受けた看護師を訪問させる在宅療養中の患者であってて 他の保険医療機関の看通院が困難なものに対して 医護師等又は訪問看護ス療機関等の専門性の高い看護師と訪問看護ステーションのテーションの看護師等と同一看護師が同一日に訪問した場日に看護又は療養上必要合な指導を行う C 013 在宅患者訪問褥瘡管理指導料 750 点 (6 カ月以内 2 回 ) 多職種から構成される褥瘡対策チームが 褥瘡ハイリスク患者 ( 在宅での療養を行っているものに限る ) であって既に真皮まで (DESIGN 分類 d2 以上 ) の褥瘡がある患者に対し カンファレンスと定期的なケア等を実施した場合 在宅褥瘡対策チームの設置保険医 管理栄養士 看護師又は連携する他の保健医療機関等の看護師が共同して 褥瘡管理に関する計画的な指導管理を行う C 005 在宅患者訪問看護 指導料 3 1,285 点 ( 月 1 回 ) 緩和ケアに係る専門の研修在宅療養中の悪性腫瘍の鎮を受けた看護師を訪問させ痛療法もしくは化学療法を行って 他の保険医療機関の看ている患者であって通院が困護師等又は訪問看護ス難なものに対して 医療機関等の専門性の高い看護師と訪テーションの看護師等と同一問看護ステーションの看護師が日に看護又は療養上必要同一日に訪問した場合な指導を行う C 005-1- 2 同一建物居住者訪問看護 指導料 3 医療提供体制の確保の状況に鑑み別に厚生労働大臣が定める地域に所在する保険医療機関であって 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出たものについては 規定する届出の有無にかかわらず 算定できる 1,285 点 ( 月 1 回 ) 緩和ケアに係る専門の研修在宅療養中の悪性腫瘍の鎮を受けた看護師を訪問させ痛療法もしくは化学療法を行って 他の保険医療機関の看ている患者であって通院が困護師等又は訪問看護ス難なものに対して 医療機関等の専門性の高い看護師と訪テーションの看護師等と同一問看護ステーションの看護師が日に看護又は療養上必要同一日に訪問した場合な指導を行う 5/6 [ 日本看護協会認定部 ]

J 022-5 持続的難治性下痢便ドレナージ 50 点 ( 開始日 ) 急性期患者の皮膚 排泄ケアを実施するための適切な知識 技術を有する医師又は看護師が便の回収を持続的かつ閉鎖的に行う危機を用いて行った場合に算定する 救急看護 集中ケア K 939-3 人工肛門 人工膀胱造設術前処置加算 450 点 術前の画像診断や触診等により 腹直筋の位置を確認した上で 適切な造設部位に術前に印をつけるなどの処置を人工肛門のケアに従事した経験を 5 年以上有する看護師等であって 人工肛門のケアにかかる適切な研修を修了したものが 手術を実施する医師とともに術前に実施した場合に算定する 医療提供体制の確保の状況に鑑み別に厚生労働大臣が定める地域に所在する保険医療機関であって 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出たものについては 規定する届出の有無にかかわらず 算定できる 6/6 [ 日本看護協会認定部 ]