【1117修正原稿】説明会資料

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平成 28 年 2 月以降に認定更新等により要支援認定を受けた方が介護予防訪問介護 介護予防通所介護を利用される場合 これまでの予防給付サービスから総合事業のサービスに変わります 要支援者の認定有効期間は現在最長 12か月ですので 大川市は平成 28 年 2 月から1 年かけて移行します 更新の場合

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

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スライド 1

サービス共通.xls サービス共通 介護予防 日常生活支援総合事業 の質問への回答 サービス共通項目 質問等回答作成月 1 定款に追加する事業名については 介護予防 日常生活支援総合事業 でよいか? 訪問型サービスを実施する場合は 介護保険法に規定する第 1 号訪問事業 若しくは帯広市独自のサービス

居宅介護支援事業者向け説明会

介護予防ケアマネジメントについて

スライド 1

資料 4-1 請求方法について 愛知県国民健康保険団体連合会 1. 新しい総合事業の審査支払の国保連合会の活用 新しい総合事業においても 市町村の審査支払に関する事務が軽減できるよう 現行の給付と同様 国保連合会の審査支払を活用できるよう規定が設けられている ( 法第 115 条の 45 の 3)

新総合事業移行に係る延岡市 Q&A( 平成 29 年 1 月 4 日版 ) 1/1 ページ 利用回数 問 1 現在 家族や本人の希望により 要支援 1で週に2~3 回 要支援 2で週 3 回利用している方が数名いる 移行後は利用回数を減らす等の対応を行うべきか 答介護予防支援又は介護予防ケアマネジメ

医療 回復支援 在宅 見附市の地域包括ケアシステム 介護体制と支援の拡大 資料 1 病院 ( 救急 基幹病院等 ) 早期退院 回復期 ( 市外 ) リハビリ病院 見附市立病院 保健福祉センター 特養ほか 医療 救急 手術など高度医療 集中リハビリ 早期回復 見附市医療の里 老健施設ケアプラザ見附 か

< 国が示す新しい総合事業の構成例 > ( 以下はサービスの典型例を示しているため, 市町村はこれらの例を踏まえて, 地域の実情に応じたサービス容を検討 ) 1 訪問介護 訪問型サービス ( 第 1 号訪問事業 ) 現行の訪問介護相当 多様なサービス 2 訪問型サービス A( 緩和した基準によるサー

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横浜市介護予防 日常生活支援総合事業費単位数サービスコード表 ( 平成 28 年 1 月版 ) 要支援者については 平成 28 年 1 月以降に認定の更新等により要支援認定を受けた方についてのみ 総合事業のサービスコードを使用します ( 認定の更新等までは 従前の介護予防訪問介護 介護予防通所介護の

区分

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

2 認定有効期間の開始日が 29 年 4 月 1 日からの要支援者について 次のようなケ ースが想定されるが 介護予防サービス計画 と 介護予防ケアマネジメン ト どちらを作成することになるのか 1 月により 総合事業のみの場合と 予防給付 + 総合事業の場合があるケース ( 通常は 訪問サービス又

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住所地特例に係る事務の見直しの概要について Ⅱ- 資料 2 本事務は 介護予防 日常生活支援総合事業の実施時期に係わらず 平成 27 年 4 月から 全ての市町村において必要な事務であるので 留意されたい 1. 平成 27 年 4 月からの住所地特例に係る事務の見直しの概要 住所地特例の対象施設にサ

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総合事業に係る Q&A 国 注意事項 備考欄には厚生労働省が作成した Q&A の参照先を記載しています 1 介護予防 日常生活支援総合事業ガイドライン案についての Q&A 9 月 30 日版 2 総合事業ガイドライン案に係る追加質問項目について ( 平成 26 年 11 月 10 日全国介護保険担当

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Microsoft PowerPoint 訪問サービス事業所向け研修会資料

場に結び付けていきます 利用者のための目標設定がポイント 利用者自身がその生活課題に気付き 状況が改善されたときのイメージをもつことが必要です 利用者が主体的になれるよう支援します 非現実的な目標ではなく 実現可能で具体的な目標設定を行ない 利用者が実際に行動に移せるよう支援します 一定期間取り組ん

Microsoft Word - 調査結果

介護予防 日常生活支援総合事業単位数サービスコード表 ( 平成 29 年 4 月施行版 ) 1 介護予防訪問サービス ( みなし指定事業者用 ) 2 介護予防訪問サービス ( 平成 27 年 4 月 1 日以降の指定事業者用 ) 3 家事援助訪問サービス 4 介護予防通所サービス ( みなし指定事業

介護予防 日常生活支援総合事業費単位数サービスコード表 平成 30 年 10 月 訪問型サービス ( 独自 ) サービスコード表 A2: 現行相当 1 訪問型サービス ( 独自 ) サービスコード表 A2: 緩和 訪問型サービス ( 独自 / 定率 ) サービスコード表 A3: 給付制限 (70%)

上田市介護予防 日常生活支援総合事業実施要綱 平成 30 年 5 月 31 日 告示第 131 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この告示は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 115 条の45 第 1 項に規定する介護予防 日常生活支援総合事業 ( 以下 総合事業

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

Ⅱ-5_(資料5)_介護予防・日常生活支援総合事業サービスコード表(案)

山北町介護予防 日常生活支援総合事業単位数サービスコード表 ( 平成 29 年 4 月版 ) 訪問型サービス 1 山北町訪問型サービス ( みなし ) サービスコード表 ( サービス種類コードA1) 平成 27 年 3 月 31 日までに介護予防訪問介護の指定を受けていた みなし指定事業者 が使用し

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

8 ケアプラン見直し 従来, 予防給付を利用している利用者の総合事業への移行時期について, 認定更新, 区分変更, ケアプラン変更 からとは, 具体的にどのような時期となるのか 要支援認定の更新の場合は更新後の認定有効期間の開始日から, 変更申請を行い要支援認定を受けた場合は変更後の認定有効期間の開

A A 訪問型サービスⅡ A A A 訪問型サービスⅡ 初任 介護職員初任者研修課程を修了したサービス提供責任者を配置している場合 A A A 訪問型サービスⅡ 同一 A A 要支

菊池市訪問型サービス A サービスコード表 サービスコード 種類 項目 A 訪問型サービスAⅠ/1 割負担 事業対象者 要支援 1 2( 週 1 回程度 ) イ訪問型サー 1,172 単位 1,172 1 月につき 90 A 訪問型サービスAⅠ 日割 /1 割負担 ビス費 (

Microsoft Word 厚生労働省事務連絡(システム変更に係る参考資料その9)送付版

介護予防 日常生活支援総合事業について 以下 総合事業 と標記します 総合事業の主旨 1 効果的な介護予防ケアマネジメントと自立支援に向けたサービス展開により 要支援状態からの自立促進や重度化予防の推進を図ります 2ケアマネジメントの中で 利用者本人が目標を立て その達成に向けてサービスを利用しなが

申請日以降に暫定ケアプランを作成した場合には 暫定ケアプランの作成日までしか遡ることはできません 2 要支援認定の場合ア ) 給付管理業務を行う事業者介護予防支援事業者が 介護予防サービス計画 を作成し 給付管理業務を行うので 暫定ケアプランを作成した居宅介護支援事業者は 利用者を介護予防支援事業者

8_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用について

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

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「指定居宅サービス」重要事項説明書

Ⅱ-5_(資料5)_介護予防・日常生活支援総合事業サービスコード表_

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高齢者を取り巻く状況 将来人口 本市の総人口は 今後も減少傾向で推移し 平成32年 2020年 には41,191人程度にまで減少し 高齢 者人口については 平成31年 2019年 をピークに減少に転じ 平成32年 2020年 には15,554人程度 になるものと見込まれます 人 第6期 第7期 第8

第 11 名古屋市の介護予防 生活支援サービスに関する QA サービス種別等分類意見質問回答 全般既存事業の整理 現行の名古屋市高齢者自立支援訪問事業 (2 次予防事業 ) は 総合事業の 1 号訪問事業の生活支援型訪問サービスに一本化されるのでしょうか? 名古屋市高齢者自立支援訪問事業 と 予防専

第2回事業者意見交換会

地域包括ケア構築に向けた実態調査の実施 ひとり暮らし高齢者 高齢者のみ世帯 の全てを訪問形式で調査 地域全体で生活支援等必要なサービス内容を検討 H24 年度 H24.7 月 ~ひとり暮らし実態調査 ( 訪問 ) 集計 解析 ( 名古屋大学 )1 H 福祉を考える集会 ( 住民 関係者

第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです

小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援変更日 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定有効期間 ) 事業所指定効力停止の

Microsoft Word - Ⅳ-10_(資料10)市町村版介護予防・日常生活支援総合事業単位数マスタインタフェース_

予定 地域密着型通所介護 に関する Q&A 通所介護事業所のうち 小規模な通所介護事業 ( 利用定員が 18 人以下の予定 ) については 平成 28 年 4 月 1 日から 地域密着型通所介護 として地域密着型サービスに移行することになりました つきましては その取扱いについてまとめましたので参考

利用者基本情報 基本情報 作成担当者 : 相談日年月日 ( ) 来 所 電話 その他 ( ) 初回 再来 ( 前 / ) 本人の現況在宅 入院又は入所中 ( ) フリガナ 本人氏名 男 女 M T S 年月日生 ( ) 歳 Tel ( ) 住 所 Fax ( ) 日常生活 障害高齢者の日常生活自立度

区西北部圏域 豊島区 北区 板橋区 練馬区 1,000百万円未満 500百人未満 居住系 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 施設 19% 施設 36% 凡例 円グラフの大きさ 小 東京都 1,000百万円以上 10,000百万円未満 10,000百万円以上 500百人以上 1,00

北多摩南部圏域 東京都 武蔵野市 三鷹市 府中市 調布市 施設 36% 小金井市 狛江市 凡例 円グラフの大きさ 1,百万円未満 延べ 5百人未満 施設 居住系 1% 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 小 1,百万円以上 1,百万円未満 1,百万円以上 5百人以上 1,百人未満 1

小規模多機能型居宅介護 介護予防小規模多機能 区分変更 ( 要介護 1~ 要介護 5 の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 型居宅介護く ) 区分変更 ( 要介護 要支援 ) サービス提供日 サービス事業所の変更 ( 同一サービス種類のみ ) ( 通い 訪問又は宿泊 ) 事業 ( 指定有効期間 ) 受給資

暫定ケアプランの取扱いについて 平成 30 年 11 月 29 日事務連絡隠岐広域連合介護保険課長通知 暫定ケアプランの取扱いについては 介護制度改革 INFORMATION vol.80 平成 18 年 4 月改定関係 Q&A(vol.2) について ( 平成 18 年 3 月 27 日厚生労働省

第 1 対象者となるケースとサービス提供の考え方 修正問 1 横浜市が示す 対象となるケースとサービス提供の考え方 では 横浜市訪問介護相当サービス 横浜市通所介護相当サービスの対象者となるケースが限定的に示されているが サービスを利用している方はサービスの利用の継続ができないのか 横浜市が示す 対

総合事業の基準について

Microsoft Word 事業所指定等事務連絡【セット版→最終版】

このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

2 社会保障 2.1 社会保障 2.2 医療保険 2.3 年金保険 2.4 介護保険 2.5 労災保険 2.6 雇用保険 介護保険は社会保険を構成する 1 つです 介護保険制度の仕組みや給付について説明していきます 介護保険制度 介護保険制度は 高齢者の介護を社会全体で支えるための制度

(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

Microsoft PowerPoint - H27県集団指導(宮古島市)

第 2 回介護予防 日常生活支援総合事業事業者説明会資料 平成 29 年 2 月 10 日 13 日 館山市健康福祉部高齢者福祉課 介護予防 日常生活支援総合事業への移行 1 館山市の移行日 平成 29 年 4 月 1 日 2 総合事業の構成とサービス内容介護予防 日常生活支援総合事業は 1 介護予

春日井市介護予防 日常生活支援総合事業費単位数サービスコード表 ( 平成 30 年 10 月施行版 ) 1 訪問型サービス ( みなし ) サービスコード表 平成 27 年 3 月 31 日までに介護予防訪問介護の指定を受けていた事業所で 平成 30 年 3 月 31 日利用分までの請求に使用します

通所型サービスの例 ( 典型例として整理したもの ) 現行の通所介護相当 市場 ( 地域支援事業の外 ) で提供されるサービス Ⅰ 通所介護 Ⅱ 通所介護 Ⅲ 通所型サービス A ( 緩和したによるサービス ) Ⅳ 通所型サービス B ( 住民主体による支援 ) Ⅴ 通所型サービス C ( 短期集中

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(頭紙)公布通知

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

居宅介護支援事業所に係る特定事業所集中減算の取り扱いについて

Microsoft Word - 01介護報酬請求の留意点


地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らし い暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が一体的に提供される 地域包括ケアシステムの構築を実現 今後 認知症高齢者の増加が

第 6 期ひろしま高齢者プランにおける介護サービス基盤整備について 介護保険課 1 目指す方向 高齢者が介護や支援が必要になっても, できる限り住み慣れた地域で自立した生活が継続できるよう, 必要に応じ適切なサービスが提供できる地域包括ケアに対応した介護サービス基盤が, 市町の方針や地域の実情に応じ

介護保険事業状況報告 ( 全国計 ) 第 1 表第 1 号被保険者のいる世帯数 ( 単位 : 世帯 ) 前年度末現在当年度中増当年度中減当年度末現在 23,856,459 1,319, ,241 24,261,177 第 2 表第 1 号被保険者数 ( 単位 : 人 ) 年齢区分 前年度


本日の内容 1 介護予防 日常生活支援総合事業 ( 新しい総合事業 ) の概要 2 柏市における総合事業移行当初のサービス 3 サービスの類型, 基準, 単価 4 生活支援サービスにおける人材育成 5 報酬の請求, 利用者との契約等 6 指定事務について 7 まとめ 今後のスケジュール 1

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」

居宅介護支援事業所重要事項説明書 [ 平成 29 年 6 月 1 日現在 ] 1. 当事業所が提供するサービスについての相談窓口電話 ( ) ( 月 ~ 土曜日 08:30~17:30) 担当介護支援専門員 / 管理責任者秋吉典子ご不明な点は 何でもおたずねください 2. 居宅

新しい介護予防・日常生活支援事業の実施に係る事業者説明会


03-0減算(表紙)

基本料金明細 金額 基本利用料 ( 利用者負担金 ) 訪問看護基本療養費 (Ⅰ) 週 3 日まで (1 日 1 回につき ) 週 4 日目以降緩和 褥瘡ケアの専門看護師 ( 同一日に共同の訪問看護 ) 1 割負担 2 割負担 3 割負担 5, ,110 1,665 6,

01 表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

平成17年度社会福祉法人多花楽会事業計画(案)

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

スライド 1

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

政策課題分析シリーズ15(本文2)

Microsoft PowerPoint 総合事業説明会資料(包括・居宅)


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箕  健  高  第      号

平成 31 年度 地域ケア会議開催計画 魚津市地域包括支援センター 平成 31 年 4 月

第 2 章近江八幡市を取り巻く状況と今後の課題 1 データからみえる地域福祉の状況 1 人口の状況近江八幡市は 平成 22 年 3 月に旧近江八幡市と旧安土町が合併し 人口 8 万人を超える市となりました 旧市町の人口を合計した数値を見ると 平成 12 年から平成 22 年は横ばいで推移していますが

Transcription:

1 西和 7 町の総合事業について

総合事業の基本事項について 2

介護予防 日常生活支援総合事業 ( 総合事業 ) の概要について すべての市町村が H29.4 迄に実施 介護予防給付のうち介護予防訪問介護及び介護予防通所介護は 新たに訪問型サービス 通所型サービスとして 介護予防 生活支援総合事業 ( 総合事業 ) に位置付けられます 介護給付 ( 要介護 1-5) 介護給付 ( 要介護 1-5) 介護予防給付 ( 要支援 1-2) 地域支援事業 訪問看護福祉用具等 訪問介護通所介護 介護予防給付 ( 要支援 1-2) 地域支援事業 介護予防 日常生活支援総合事業 ( 要支援 1.2 及び事業対象者 ) 介護予防 生活支援サービス事業 訪問型サービス( ヘルパー ) 通所型サービス( デイサービス ) 生活支援サービス 介護予防支援事業( ケアマネジメント ) 二次予防事業 一般介護予防事業 一次予防事業 3 3

4 4

西和 7 町の介護保険を 取り巻く現状について 5

西和 7 町の現状について H28.3.31 時点の高齢化率 各町実数値以後の資料の推計値とは値が違います 平群町 35.5% 三郷町 28.9% 斑鳩町 29.1% 安堵町 30.6% 上牧町 30.5% 王寺町 27.0% 河合町 35.0% 奈良県 28.1% 全国 26.7% 西和 7 町 30.6% 参考 : 奈良県 : 奈良県統計課 H27.10.1 時点データ 全国 : 平成 28 年版高齢社会白書 H27.10.1 時点データ Q. 高齢化率とは? 全人口に対する 65 歳以上の人口割合を指します 老年人口とも言います 7 町とも概ね既に高い高齢化率になっており 西和 7 町平均の高齢化率は 30.6% となり 全国平均 奈良県平均よりも高い数値となっています 6

西和 7 町人口データ 国立社会保障人口問題研究所データ 総数 2005 年 2010 年 2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 合計 146,571 145,395 143,026 139,489 134,757 128,946 122,358 0~4 歳 5,958 5,066 4,570 4,226 3,875 3,540 3,202 5~9 歳 6,650 年少人口 5,933 5,045 4,552 4,210 3,859 3,527 10~14 歳 6,795 6,651 5,935 5,048 4,555 4,210 3,864 15~19 歳 7,754 6,826 6,688 5,971 5,084 4,593 4,248 20~24 歳 8,514 7,874 6,973 6,848 6,132 5,245 4,766 25~29 歳 8,758 8,573 7,958 7,064 6,944 6,229 5,341 30~34 歳 10,385 8,749 8,572 7,961 7,072 6,952 6,237 35~39 歳 9,345 10,338 8,712 8,536 7,930 7,044 6,926 生産人口 40~44 歳 8,620 9,296 10,285 8,669 8,498 7,891 7,010 45~49 歳 8,409 8,553 9,230 10,213 8,612 8,443 7,839 50~54 歳 10,276 8,303 8,452 9,125 10,099 8,519 8,353 55~59 歳 13,534 10,085 8,158 8,309 8,978 9,941 8,389 60~64 歳 12,024 13,197 9,841 7,965 8,120 8,784 9,725 65~69 歳 9,320 11,586 12,774 9,536 7,729 7,887 8,538 70~74 歳 7,444 8,717 10,890 12,101 9,048 7,355 7,521 75~79 歳 5,840 老年人口 6,663 7,840 9,862 11,080 8,304 6,774 80~84 歳 3,707 4,810 5,574 6,606 8,389 9,589 7,205 85 歳 ~ 3,229 4,172 5,529 6,900 8,404 10,564 12,890 2005 年 2010 年 2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 総人口指数 100.0% 99.2% 97.6% 95.2% 91.9% 88.0% 83.5% 年少人口割合 13.2% 12.1% 10.9% 9.9% 9.4% 9.0% 8.7% 生産年齢人口割合 66.6% 63.1% 59.3% 57.8% 57.5% 57.1% 56.3% 老年人口割合 20.2% 24.7% 29.8% 32.3% 33.1% 33.9% 35.1% 75 歳以上人口割合 8.7% 10.8% 13.2% 16.8% 20.7% 22.1% 22.0% 合計数にはずれがあります Q. 高齢化だけが問題なのでしょうか? 高齢者を支える人口もまた減少していきます 7

西和 7 町人口データ 国立社会保障人口問題研究所データ 総数 2005 年 2010 年 2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 合計 146,571 145,395 143,026 139,489 134,757 128,946 122,358 0~4 歳 5,958 5,066 4,570 4,226 3,875 3,540 3,202 5~9 歳 6,650 年少人口 5,933 5,045 4,552 4,210 3,859 3,527 10~14 歳 6,795 6,651 5,935 5,048 4,555 4,210 3,864 15~19 歳 7,754 6,826 6,688 5,971 5,084 いきます 4,593 4,248 20~24 歳 8,514 7,874 6,973 6,848 6,132 5,245 4,766 25~29 歳 8,758 8,573 7,958 7,064 6,944 6,229 5,341 30~34 歳 10,385 8,749 8,572 7,961 7,072 6,952 6,237 35~39 歳 9,345 10,338 8,712 8,536 7,930 7,044 6,926 40~44 歳 8,620 生産年齢人口 9,296 10,285 8,669 8,498 生産人口とは 7,891? 7,010 45~49 歳 8,409 8,553 9,230 10,213 8,612 8,443 7,839 50~54 歳 10,276 8,303 8,452 9,125 10,099 8,519 8,353 55~59 歳 13,534 10,085 8,158 8,309 8,978 9,941 8,389 60~64 歳 12,024 13,197 9,841 7,965 8,120 8,784 9,725 65~69 歳 9,320 11,586 12,774 9,536 7,729 7,887 8,538 70~74 歳 7,444 8,717 10,890 12,101 9,048 7,355 7,521 75~79 歳 5,840 老年人口 6,663 7,840 9,862 11,080 8,304 6,774 80~84 歳 3,707 4,810 5,574 6,606 8,389 9,589 7,205 85 歳 ~ 3,229 4,172 5,529 6,900 8,404 10,564 12,890 Q. 高齢化だけが問題なのでしょうか? 高齢者を支える人口もまた減少して 年齢別人口のうち 生産活動の中核をなす年齢の人口層を指し 日本では15 歳以上 65 歳未満の人口がこれに該当します 急激な高齢化と同時に これらの生産人口も減少していきます 2005 年 2010 年 2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 総人口指数 100.0% 99.2% 97.6% 95.2% 91.9% 88.0% 83.5% 年少人口割合 13.2% 12.1% 10.9% 9.9% 9.4% 9.0% 8.7% 生産年齢人口割合 66.6% 63.1% 59.3% 57.8% 57.5% 57.1% 56.3% 老年人口割合 20.2% 24.7% 29.8% 32.3% 33.1% 33.9% 35.1% 75 歳以上人口割合 8.7% 10.8% 13.2% 16.8% 20.7% 22.1% 22.0% 8 合計数にはずれがあります

100,000 80,000 60,000 97,619 91,794 84,869 80,661 77,469 73,641 68,834 40,000 20,000 29,540 35,948 42,607 45,005 44,650 43,699 42,928 0 2005 年 2010 年 2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 老年人口 生産年齢人口 高齢化率の上昇も問題ですが 高齢者を支える生産人口もまた急激に減少していきます その結果 2005 年には 3.3 人で 1 人の高齢者を支えていましたが 2025 年には 1.7 人で 1 人の高齢者を支える必要になります 9

国が提起する 2025 年問題とは? 日本は 2025 年には 3 人に一人が 65 歳以上の社会になります 上記データは国が示す推計値ですが 西和 7 町の高齢化率は 既に 2015 年末時点で 29.8% 2025 年には 35.1% を示しています 西和 7 町は既に早い段階で非常に高い高齢化率になっています 10

総合事業の考え方について 11

総合事業について 西和 7 町の考え方 現行のサービス水準を低下させることなく円滑に事業への移行を行うため 敢えて早期実施を行わず 平成 29 年 4 月から総合事業の開始を行う事にしました 基本的な現行相当分の運用について 7 町の足並みを揃える 現行の介護サービス水準を維持しつつも 将来のため 各地域 の特性に応じた緩和基準 住民主体によるサービス 地域の支えあい等 多様な介護の担い手を育てていきます 12

都道府県知事 予防給付のサービス 介護予防訪問介護 介護予防通所介護 非標準多様 標準画一 役場 地方 ( 分散 ) 13

都道府県知事 予防給付のサービス 介護予防訪問介護 介護予防通所介護 権限移譲指定権限が町に移行 非標準多様 標準画一 役場 地方 ( 分散 ) 14

都道府県知事 予防給付のサービス 介護予防訪問介護 介護予防通所介護 権限移譲指定権限が町に移行 非標準多様 標準画一 総合事業のサービス訪問介護相当サービス通所介護相当サービス 役場 地方 ( 分散 ) サービス内容等は全く同じであり サービス水準の低下はありません 15

現行の介護保険相当サービスと緩和基準 都道府県知事 非標準多様 標準画一 総合事業のサービス訪問介護相当サービス通所介護相当サービス 役場 地方 ( 分散 ) ガイドラインに示される緩和 A 基準を緩和したヘルパー 基準を緩和したデイサービス 16

総合事業 都道府県知事 その他多様な事業 サービス C 事業 住民主体のサービス等 非標準多様 標準画一 総合事業の最終目標は 多様な担い手をつくり 地域自身が地域を支えられる強い地域を創ること 総合事業のサービス訪問介護相当サービス通所介護相当サービス 役場 地方 ( 分散 ) ガイドラインに示される緩和 A 基準を緩和したヘルパー 基準を緩和したデイサービス 17

総合事業の利用について 18

総合事業の事業対象者とは? Q. 予防給付対象者と事業対象者の違いは? 地域支援事業 介護予防 日常生活支援総合事業 ( 要支援 1.2 及び事業対象者 ) 介護予防 生活支援サービス事業 訪問型サービス ( ヘルパー等 ) 通所型サービス ( デイサービス等 ) 生活支援サービス 介護予防支援事業 ( ケアマネジメント ) 一般介護予防事業 全ての高齢者が利用可能 住宅改修や予防サービス ( リハビリ等 ) を新たに希望する人 既にリハビリ等の予防サービス受けている 又は受ける可能性がある対象者は今までどおり 予防給付対象者 であり 更新の際も介護保険認定調査を受ける必要があります 高齢者向けの体操等をして元気でいたいがどうしたら良いかわからない 基本的な掃除はしているが 少し手伝いが欲しい時もある 等 介護予防のサービスを使うまでもない場合は 基本チェックリストにより事業対象者としての認定を受ける事ができます 事業対象者の有効期限は 7 町統一で 2 年間です 19

まずはお住まいの市町村の窓口に 困りごとを抱える高齢者の支援は その困りごとに応じたサービスにつなげていくことが大切です まずは その高齢者がお住まいの市町村の窓口に相談下さい ここでの相談は 希望するサービスや要介護認定等の申請も含む広い意味での相談になります 窓口担当が具体的に総合事業の利用か要介護認定を受けるかなどについて幅広い視点で相談を受けます この場合の窓口は主に地域包括支援センターのことを意味します もちろん市町村の窓口でも受付は出来ますが 具体的な相談内容は地域包括支援センター等の専門職が家族を含む相談者の具体的相談を受けます 20

事業対象者のサービス利用のながれ 相談 基本チェックリスト ( 明らかに ) 要介護認定等申請 事業対象者対象者確認書発行 要介護認定等申請 介護予防ケアマネジメント依頼書提出 ( 居宅の届出書 ) 被保険者証発行 ( 台帳登録 ) ( 明らかに ) 一般介護予防 一般介護予防 - 手続き上の違いについて - 要介護認定を受けるためには 認定調査と主治医の意見書が必要です それらが出揃った後 審査会での審査が行われます これに対し 事業対象者は基本チェックリストだけで迅速に判断します また 主治医の意見書も必要がありません 介護認定だけのために受診をされている方は手続きを簡素化できる可能性があります 21

Q 要支援の更新申請の場合はどうするの? 更新の援助を行う際 サービスについて聞き取りをしてみてください 予防のサービスを使う必要性があるのであれば そのまま要介護認定調査につなげる必要があります そうでないのであれば 相談 につなげてください Q 明らかに更新申請って?? Q 一般介護予防って? 地域で行う体操教室などを言います 全ての高齢者が参加可能なサービスになります 身体的な状態だけでなく 聞き取ったサービスからも判断してみましょう 住宅改修やリハビリ等は事業対象者では利用できないため 要支援のサービスとなります 22

総合事業の基本的な事項について 総合事業のサービス訪問介護相当サービス通所介護相当サービス他 23

Q 要支援認定を受けた人も 総合事業のサービスは利用可能ですか? 要支援認定を受けている人も総合事業のサービスは利用可能です 要支援認定を受けている人は 予防給付 ( 要支援のサービス ) と総合事業を組み合わせたサービス利用を行います 24

利用者区分サービス利用ケアマネジメント費支給限度額 事業対象者 区分支給限度額 総合事業 ( 訪問介護 ) 総合事業 ( 通所介護 ) 総合事業 ( 訪問 + 通所 ) 予防給付のみ 介護予防ケアマネジメント費 5,003 単位 地域包括支援センターが認めた場合 10,473 単位 要支援 1 予防給付 総合事業 ( 訪問介護 ) 総合事業 ( 通所介護 ) 介護予防支援費 5,003 単位 総合事業 ( 訪問 + 通所 ) 介護予防ケアマネジメント費 予防給付のみ 要支援 2 予防給付 総合事業 ( 訪問介護 ) 総合事業 ( 通所介護 ) 介護予防支援費 10,473 単位 総合事業 ( 訪問 + 通所 ) 介護予防ケアマネジメント費 25

総合事業での単位数 訪問型サービス ( 第 1 号訪問事業 ) について 現行相当サービス 現行相当サービス訪問型サービスⅠ 1168 単価 (1 月あたり ) 訪問型サービスⅣ 266 単位 (1 回あたり ) 基準 運用は現行の介護予防と同じ 多様なサービス訪問型サービスA 事業 生活援助に特化したサービス サービス1 回あたり225 単位 (266 単位の約 85%: 週 1 回程度利用の場合 ) 従事者 サービス提供責任者の資格等 人員に関する基準を緩和 住民主体によるサービス B サービス C 等その他サービスは 各町の資源等を踏まえ各町で検討を行う 26

サービス単価について 現行訪問相当サービスのサービス単価 サービス名称回数等サービス時間単位対象者 訪問型サービス Ⅰ 週 1 回程度 (5 回以上 ) 1168 単位 /1 月 訪問型サービス Ⅳ 週 1 回程度 (4 回まで ) 266 単位 /1 回 訪問型サービスⅡ 週 2 回程度 (9 回以上 ) 1 回につき 2335 単位 /1 月 訪問型サービスⅤ 週 2 回程度 (8 回まで ) 45 分以上 270 単位 /1 回 事業対象者要支援 1 要支援 2 訪問型サービスⅢ 週 3 回程度 (13 回以上 ) 3704 単位 /1 月 事業対象者 訪問型サービスⅥ 週 3 回程度 (12 回まで ) 285 単位 /1 回 要支援 2 訪問型サービス A のサービス単価 サービス名称回数等サービス時間単位対象者 訪問型サービス A 週 1 回程度 (5 回まで ) 1 回につき 45 分以上 225 単位 /1 回 事業対象者要支援 1 要支援 2 月の合計単位が 包括単価以下になるようにする必要があります 27

総合事業での単位数 通所型サービス ( 第 1 号通所事業 ) について 現行相当サービス 現行相当サービス Ⅰ 1647 単位 (1 月あたり ) 現行相当サービス Ⅰ 378 単位 (1 回あたり ) 基準は現行の介護予防と全く同じ 多様なサービス 緩和した基準 サービス B サービス C 等その他サービスは各町の資源等を踏まえ各町で検討を行う 28

サービス単価について 現行通所相当サービスのサービス単価 サービス名称回数等サービス時間単位対象者 通所型サービスⅠ 週 1 回程度 (5 回以上 ) 1647 単位 /1 月事業対象者通所型サービスⅠ 週 1 回程度 (4 回まで ) 378 単位 /1 回要支援 1 現行どおり通所型サービスⅡ 週 2 回程度 (9 回以上 ) 3377 単位 /1 月事業対象者通所型サービスⅡ 週 2 回程度 (8 回まで ) 389 単位 /1 回要支援 2 月の合計単位が 包括単価以下になるようにする必要があります 29

ケアマネジメントの種類について 介護予防ケアマネジメント費 ( 第 1 号介護予防事業費 ) 下記単位は委託前の単価です ケアマネジメント A ( 原則的な介護予防ケアマネジメント ) 指定事業所のサービスを利用する場合 訪問型 通所型サービスを利用する場合その他 包括支援センターが必要と判断する場合 430 単位初回加算 300 単位 ケアマネジメント B ( 簡略化した介護予防ケアマネジメント ) 指定事業所以外の多様なサービスを利用する場合等 209 単位初回加算 300 単位 ケアマネジメント C ( 初回のみの介護予防ケアマネジメント ) ケアマネジメントの結果 補助や助成のサービス利用や配食等のその他の生活支援サービスの利用につなげる場合 300 単位 30

ケアマネジメントの運用について 利用者区分サービス利用ケアマネジメント 事業対象者総合事業 ( 訪問 通所他 ) 介護予防ケアマネジメント 予防給付のみ 要支援 1 2 予防給付 総合事業 ( 訪問介護 ) 介護予防サービス計画 総合事業 ( 訪問 通所他 ) 介護予防ケアマネジメント 事業対象者は介護予防ケアマネジメント 要支援 1.2 のマネジメントは 利用するサービスに予防給付 ( 要支援のサービス ) がある場合は介護予防サービス計画になり 総合事業のサービスのみの場合 介護予防ケアマネジメントを選択することになります 31

ケアマネジメントの運用について 32

事業所の指定等について 33

みなし指定について みなし指定 (A1 A5) の指定有効期限は 平成 30 年 3 月末まで それ以降は各市町村の指定を受ける必要があります また みなし指定でない事業所は 各市町村の総合事業の現行相当サービス開始時 ( 西和 7 町は平成 29 年 4 月 ) に 各市町村の指定を受ける必要があります 総合事業実施後 ( サービスコード ) 現行訪問相当サービス (A1) 現行訪問相当サービス (A2) 現行通所相当サービス (A5) 現行通所相当サービス (A6) 指定の種別 みなし指定 (H27 年 3 月 31 日までの指定 ) H27 年 4 月 1 日以降の指定 みなし指定 (H27 年 3 月 31 日までの指定 ) H27 年 4 月 1 日以降の指定 更新が必要な時期 みなし期限終了時 (H30 年 3 月 31 日までみなし期限 ) H29 年 4 月 みなし期限終了時 (H30 年 3 月 31 日までみなし期限 ) H29 年 4 月 34 34

サービスコードの運用について 現行相当のサービスを利用する際 指定の時期により 2 種類のサービスコードに分かれます 現在の名称 ( サービスコード ) 予防訪問介護 (61) 予防通所介護 (65) 総合事業実施後 ( サービスコード ) 現行訪問相当サービス (A1) 現行訪問相当サービス (A2) 現行通所相当サービス (A5) 現行通所相当サービス (A6) 指定の種別 みなし指定 (H27 年 3 月 31 日までの指定 ) H27 年 4 月 1 日以降の指定 みなし指定 (H27 年 3 月 31 日までの指定 ) H27 年 4 月 1 日以降の指定 35

サービスの利用について 平成 29 年度中に順次総合事業によるサービスに切り替わっていきます 区分 平成 29 年 4 月時点で既に介護予防の訪問サービスを利用している方 新規利用で総合事業 平成 29 年 4 月時点で既に介護予防の通所サービスを利用している方 新規利用で総合事業 平成 29 年 4 月 1 日 ~ 平成 30 年 3 月 31 日 予防訪問介護 (61) 現行訪問相当サービス (A1 A2) 予防通所介護 (65) 現行通所相当サービス (A5 A6) 平成 30 年 4 月 1 日 ~ 現行訪問相当サービス (A2) 現行通所相当サービス (A6) 36 36

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