第 2 学年生活科学習指導案 単元名 もっとなかよしじょうぼうじまちたんけん ~ 教えてあげるよぼく わたしの町のこと ~ 日時平成 29 年 9 月 29 日 ( 金 ) 場所二戸市立浄法寺小学校 2 年教室児童 2 学年 ( 男子 12 名 女子 11 名 ) 指導者井戸畑美智子 1 児童と単元

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が分かり 地域に親しみや愛着をもち 人々と適切に接することや安全に生活することができるようにすることを目指している 本校は 隣接する小学校が休校することになり 今年度非常に多くの転校生を迎えた それに伴い学区域が二校分の広さに広がり 2 年生にとっては新しくなった学区域の中には 知らない場所やまだ行

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

学習評価に関する本県の方針について

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

<小学校 生活科>

3. 単元目標 自の育てている野菜の変化の様子を観察したり 地域の人に話しかけたりしながら すすんで課題を解決することができる ( 関心 意欲 態度 ) 野菜の生長の様子や 地域のお店の様子について気付いたことを絵や文章などにかき 伝えることができる ( 思考 表現 ) お店の人にインタビューしたり

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Taro-4年 総合 指導案(最終)

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

解答類型

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

<小学校 生活科>

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

あったらいいな ! こんなあそび場 (わたしの町大好き)

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

<小学校 生活科>

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

Microsoft Word - ③-1だれもがかかわり合えるよに

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

3 児童の意識の流れ 友達の名前をおぼえよう みんなであそぼう 3 友達と名前カード を交換したよ 初めて お話できた 子がいるよ 友達が増えたよ 学校に行くのが楽しいな 他のクラスの子ともお友達になりたいな 握手すると心が あったかくなるね 学校たんけんをしよう 9 校長先生の お部屋があったよ

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

5 単元について (1) 教材観本教材 だいじなことをれんらくしよう は 学校紹介に向けて児童が学校の先生に情報を伝達したり インタビューしたりする インタビューして得た情報を園児に向けて分かりやすく説明できるように 台本を考え 聞き合い よかったところや改善点を見つけていく 実際に 3 学期に園児

6 単元の構想本単元の目標相手に応じて大野の ステキ を整理 分析することを通して, 内容や表現方法を工夫して発信することができる 本単元で活用する既習事項 小中の連携 第 1 学年生活科 がっこうだいすき 第 2 学年生活科 聞いて聞かせてまちのすてき どきどきわくわくまちたんけん もっとなかよし

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けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

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単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

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いろいろな衣装を知ろう

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

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7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

社会科学習指導案

国語科学習指導案

総合第 3 学年福山市立千年小学校指導者山本康子 単元名 何もないとは言わせない!~ 千年の町のじまんをしよう ~ 本単元で育成する資質 能力 表現力主体性 積極性 思いやり自らへの自信 1 年間指導計画 月 千年の町をじまんしよう (70 時間 )

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

きるか, 必要なものを取捨選択したり, 試したり見立てたり工夫したりしながら, 自分が選んだおもちゃや楽器をつくる できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, 改良したり, 遊び方を工夫したりして, よいものにしようとする おもちゃフェスティバルを開き実際に遊び, みんなが楽しく

Microsoft Word ~33第3学年1組  社会科学習指導案1

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Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

誰 ( 何 ) から得た情報なのかを記録カードに記入させる なぜなら など理由をつけて発言できるよう指導する 聞き手は 発表のどこから伝えたいことが分かったのかを言えるようにする 6 単元構想表 個人テーマを設定する ( 2 時間 ) ウエービング ( 大豆についての知識を広げる ) 全員で出し合う

第 3 学年社会科学習指導案 1 小単元名 わたしたちのまちのようす 平成 24 年 6 月 27 日 ( 水 ) 第 3 学年 2 組 3 3 名指導者 : 今橋美都 2 単元について本単元は学習指導要領の第 3 学年及び第 4 学年の内容 (1) アの内容に基づいている (1) 自分たちの住んで

具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

自己紹介をしよう

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

第1学年国語科学習指導案

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(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

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第4学年算数科学習指導案

や友達のよさに気付かせたい また, 気付いたことが今後の成長にどのように生かしていけるのかを 考えさせたい 単元の目標 身近な材料を使って, 工夫して動くおもちゃをつくることに関心をもち, 遊びを工夫して, みんなで楽しく遊ぼうとしている 生活への関心 意欲 態度 身近にある材料を使って, 動くおも

第 学年 図画工作科学習指導案

○ ○ 科 学 習 指 導 案

Taro-【HP用】指導案.jtd

3 時限目日本にあるブラジル生まれの食べ物を知る 4 時限目なぜピラルクがへっているのかを考えて, 自分たちに何ができるのか考える 一部が隠れた写真を使い, 日本にあるブラジルのものを考える活動を行う 感想を交流する ピラルクがへっているのかを考えて, 自分たちに何ができるのか考える活動を行う 感想

(3) 児童観 本学級の児童数は 36 人で, 素直で学習意欲が高く, 学習課題に熱心に取り組み, 多くの児童が積極的に発表することができる 各教科の学習で取り組んでいるペアやグループ学習では, それぞれの意見を意欲的に伝え合うことができる しかしながら, 自分の考えや意見になかなか自信が持てない児

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作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

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トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

20情報【授業】

○ ○ 科 学 習 指 導 案

【授業 1】

第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調

案3                            ⑤なかまの誘い方(小学校低学年)

4 単元の評価規準 ア生活への関心 意欲 態度イ活動や体験への思考 表現ウ身近な環境や自分に ついての気付き 野菜の収穫を楽しみにしながら 植物の変化や成長の様子に関心をもち 継続的に世話をしようとしている 場所に応じて育てる植物を決めたり 植物の変化や成長の様子に合わせて世話の工夫をしたりしている

詳細に伝えるためにインタビューやアンケートを実施して情報を収集したりする活動を設定することにする 整理する 場面では,CM のテーマをもとに集めた情報の中から伝えたいことが受け手にしっかりと伝えることができる情報を選択する また, 選択肢した情報を加工しながら, 伝えたいことが伝わりやすい CM の

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

第(  )学年 国語科「         」年間指導計画

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

社会科学習指導案

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

< 児童の実態 > 男子 23 名, 女子 12 名, 計 35 名の学級である 男女の仲がよく, 休み時間など活発に遊んでいる様子が見られる いろいろなことに興味を持ち, 集中して努力することができる 最上級生として, 学校の中での活躍も見られるようになっている 学習に対する意欲は高くなってきてい

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

1 自己存在感児童の生活体験や生活環境の実態 興味 関心を把握し 他教科との関連を踏まえて 様々な視点から取り組めるように課題提示の工夫を行う 2 共感的人間関係話し合いや発表会のときには 相手を大切にした聞き方と発表の仕方ができるように意識させ 支持的雰囲気の中で学び合わせる また 自分との違いや

(1)

国語科学習指導案 広島市立 小学校 教諭 1 日時平成 23 年 1 月 日 5 校時 2 学年 組第 5 学年 組 ( 男子 名女子 名計 名 ) 3 指導事項 (1) A 話すこと 聞くこと オ 互いの立場や意図をはっきりさせながら 計画的に話し合うこと (2) 伝統的な言語文化と国語の特質に関

平成23年度第2回学力向上対策会議協議資料  <遠野市立綾織小学校>

○数学科 2年 連立方程式

H27 国語

社会科学習指導案

意欲態度 価値観倫理観 自分自身 他者や社会 思考力 判断力 表現力 主体性 自己肯定感 4 単元の展開 ( 全 30 時間 ) 学習過程 3 ブレインストーミングで出し合った意見を序列化し, 課題を設定している 1 グラフ, 表, カード等を活用して, さまざまな情報を比較, 分類, 関連づけて考

Transcription:

第 2 学年生活科学習指導案 単元名 もっとなかよしじょうぼうじまちたんけん ~ 教えてあげるよぼく わたしの町のこと ~ 日時平成 29 年 9 月 29 日 金 場所二戸市立浄法寺小学校 2 年教室児童 2 学年 男子 12 名 女子 11 名 指導者井戸畑美智子 1 児童と単元について 1 児童について子どもたちは,1 学期の 5 月に実施した どきどきわくわくじょうぼうじまちたんけん の学習では, 町を歩きながら, 自分のおすすめの 1 枚の写真を撮り, どこにある何なのか をクイズで発表する活動を通して, 今まで気がつかなかったことを発見し, それをもとに探検をすることで, 町の施設や商店などに親しみをいだくことができた また, グループでの調査活動では, 探検場所の人と関わる楽しさを, 探検したことをまとめる活動では, グループの友だちと話し合いをし, 協力しながらまとめ, 友だちに伝える楽しさを抱くことができた そして, 探検を行い調査したり, 発表を聞いたりしたことで, 今まで知らなかった町のよさを知り, 感じることができ, 友達と協力していろいろな方法でまとめることができた 子どもたちは, 自分たちが知らなかったことを新しく発見したという思いが強いが, そこで見つけたことをまとめたり, 誰かに伝えたりしようとする経験や方法についてはまだ十分に身に付いていない 2 題材について本単元は, 学習指導要領の内容 3 自分達の生活は地域で生活したり働いたりしている人々や様々な場所とかかわっていることが分かり, それらに親しみや愛着をもち, 人々と適切に接することや安全に生活することができるようにする 8 自分たちの生活や地域の出来事を身近な人々と伝え合う活動を行い, 身近な人々と関わることの楽しさが分かり, 進んで交流することができるようにする をうけて, 地域を探検し, 出来事を伝え合う活動を通して, 地域の人と関わる楽しさを感じ, 自分たちの生活は, 地域の様々な人々や場所と関わっていることが分かることをねらいとしている そこで, 本単元では,1 回目の探検を振り返り, 今の町の様子を想像させることで, もう一度町探検に行ってみたい という思いを抱かせ, 町のいいところをもっと詳しく調べるという目的で, インタビュー活動をし, 地域の人々と再度関わることで, 今まで以上に自分の町のよさを感じ取り, 自分の町や人々の思いに気付くことで, 自分の町にすてきだと思う場所が増えたり, 地域の人々と親しくなることができた自分の成長にも気付くことができる題材であると考える 2 指導にあたって 1 単元構想について本単元は,4 つの小単元 まちたんけんの計画を立てよう もういちどたんけんに行こう 知りたいことをもっとくわしくしらべよう まちのことでくわしくなったことを教えよう で構成している つかむ の段階では,1 回目の町探検の地図や写真などを見て, どこに行って, どんなことを調べたか を確認し, 今はどうなっているか と投げかけることで, 今の町の様子をもう一度探検して調べたいという意欲をもつことができるようにする みとおす の段階では,1 回目の探検の経験をもとにし, どんなことをすればもっと詳しく調べることができるか という視点をもたせてグループで意見を交流させる 計画を立てる際, 子どもたちがたくさんの意見の交流をできるようにし, 探検先の連絡も子ども達で考えさせ, 自分達の力で探検を行うことができるようにする やってみよう の段階では, 学校を離れ, グループ毎に活動をしていく 安全に気を付けながら自分が質問したいことやグループで質問したいことをきちんとインタビューしたり, 見たこと, 聞いたこ - 7 -

と, 体験したことを, 五感で感じ取らせたりできるようにする まとめる ひろげる の段階では, 見学してきたことをグループ毎にまとめ, 地域の人たちに発信していきたい その際, 地域の人にインタビューをしたこと, 体験して気付いたことや分かったことを進んで交流するようにし, 交流する楽しさを実感できるようにし, また, 地域を理解することで, 地域のよさを知り, もっと知りたい, もっと交流したいという気持ちをもつことができるようにする ふりかえる の段階では, 探検を通して学んだこと, 新しく知ったこと, 関わったことをまとめる活動を通して, 地域の商店や自治会の工夫 取り組みは, 自分たちの生活に関わっていることに気付くようにする 2 表現活動について本単元では, 自分の考えや発見を友達と交流して比べて聞く活動を多く取り入れる つかむ の段階では, 春の探検時の写真や地図から, 今の町の様子を考えさせることで, もう一度探検したい という意欲を高め, もっと詳しく調べるために, 今回の探検でどこに行き, どんな思いで探検を行うか, 一人一人が意欲をもって行くことができるようにする みとおす の段階では, 夏休みで体験したことや,1 回目の探検から今までの町の様子を学級で交流し合い, もっと町のことを詳しく知るためにはどんなことをしてみたらいいのか という視点で話し合いを行う グループごとに発表し合うところでは, 自分の考えと友達の考えを比べながら聞いたり, 友達やグループで意見を交流し合ったりすることで, 子どもたちのコミュニケーションの力を育てる やってみる の段階では, 詳しく調べるためのインタビュー活動に向けて, 適切な言葉遣いを考えて, 会話ができるようにしたり, 質問した答えをメモしたりできるようにする まとめ ひろげる の段階では, 見学してきたことを交流しながらグループ毎にまとめ, 発表する 地域の人にインタビューをしたこと, 体験して気付いたことや分かったことを進んで交流するようにし, 交流する楽しさを実感させたい また, グループ発表に向けて,1 学期の探検時の発表を思い出させ, 聞いている相手に伝わるような発表ができるようにする 3 単元の指導計画 1 単元の目標 地域の人々と関わる活動を通して, 地域には生活したり, 働いたりしている人々がいること, それらの人々と自分のたちの生活との関わりに気付き, 地域の人々に親しみや愛着をもつとともに, 人々と適切に接したり, 安全に生活をしたりすることができるようにする 生活への関心 意欲 態度 春のまち探検などで関わった人や場所と繰り返し関わることによって地域や場所に関心をもち, それらに親しみや愛着をもって, 話したり, 一緒に活動したりしようとしている 活動や体験についての思考 表現 もう一度関わりたい場所や人, 一緒にしてみたい活動を決め, 地域で生活したり, 働いたりしている人々と自分たちとの関わりについて考え, それをすなおに表現している 身近な環境や自分についての気付き 地域で生活したり, 働いたりしている人々の, 地域への思いや, 自分たちとの関わりに気付くことができる 自分たちの暮らす地域のよさに気付き, 人々と接することができるようになった自分たちのよさに気付いている - 8 -

2 単元の指導計画 22 時間 どきどきわくわくまちたんけん 11 時間 5 月 ~6 月 過程つかむ 2 みとおす 2 やってみる 3 まとめる ひろげる 3 主たる活動 評価規準 まちを歩いてみる 2 地域を歩いたときを振り返り, 知っていることや興味のあることを紹介し合う まちを歩いて, 自分の なんだろう を見つけて, 写真を撮る 自分の気に入っている場所や興味のあること, 不思議なことなど, 自分と地域との関わりを紹介し合うことを通して, 身近な地域に関心をもち, 探検への意欲をもとうとしている < 関 意 態 まちたんけんの計画を立てる 2 撮ってきた写真を見て, どの場所の何なのかを交流する 調べたい写真を選び, 行きたい場所を決めて, グループに分かれる 何を聞きたいかをグループで話し合う お互いのグループの質問事項などを確認する ルールやマナー, 気を付けることを話し合う 友達が撮った写真を見て, 新しい発見に気付き, 自分が探検に行きたい場所を見つけている 気付き 行きたい場所や質問したいことを決め, 相手や場に応じた適切な行動や, 安全な行動について考えながら活動の計画を立てている 思考 表現 まちたんけんに行く 3 グループごとに計画に沿って探検し, 人や場所と関わる 見つけたものや聞いたり気付いたりしたことなどを, 友達や先生に伝えたり, 記録カードに書いたりする グループごとにまち探検に出かけ, 友達と協力しながら, 店や施設の人にインタビューしたり, 見たりして, 地域の人が分かるとともに, それらが自分の生活と関わっていることに気付いている 気付き まちのことを伝え合う 3 グループごとにみんなに伝えることを決め, 相手に伝わりやすい表現方法を考え, 伝えたい内容をまとめ, 準備する 自分達が新たに見つけたことや, 解決したことを伝え合い, まちの情報を共有する 探検したことを振り返り, 見つけたものや出会った人 のことを伝え合っている 思考 表現 地域には, 自分がかかわった場所や人以外にも様々な 場所があり いろいろな人がいることに気付いてい る 気付き 支援 導入時にまちの写真を見せ, なんだろう という気持ちをもたせ, 興味がわくようにする まちを歩いて, なんだろう を見つけるときは, 場所がわかるように地図に記録するようにする また, ただ おもしろい ものではなく, 今まで気付かなくて なんだろう知りたい と思うような視点を与え, 写真に撮るようにする 自分のおすすめの 1 枚から探検場所を選ぶということを伝え, 自分の発表した場所に探検したいと思う友達がたくさんできるような発表ができるように声をかける 友達の発表を聞くときにも, この写真のところに行ってみたいと思うところを考えながら発表を聞くことができるように声をかける 発表を聞いた後, 見たいものや確かめたいことを考えさせ, 児童一人一人に, 探検の目的意識をもつことができるように, 友達の発表のよかったところを全体で共有できるようにする 探検の際に, 安全に気を付けることを確認し, 緊急のときにはどのようにするのか, 確認しておく 探検する人などに, 学習のねらいを伝えておき, 児童が知りたいことを依頼しておく 地域の音やにおいなどにも視点を当てるとよいことに気付かせ, 諸感覚を使った活動ができるように声をかける まとめるときに, 困ることがないように, 分からないことは, しっかりインタビューして聞いてくるように声掛けをする 地域のことを分かりやすく伝える方法を工夫できるようにする どんなものか, 何のためにあるかなど気付いた視点を大切にする 今回の町探検で見つけたことや分かったことを地図に付け足していき, 学習の深まりを可視化する - 9 -

ふりか える 1 まちたんけんを振り返る 1 探検で関わった人には, それぞれの人の思いがあることに気付くようにする 発表会でもらった感想から, 様々な人々との関わりについて考え, 感じたこと, わかったことを発表し合い, 自分自身ができるようになったことに気付く 今までの活動を振り返り, 体験したことだけではなく, 思ったことや感じたことも大事であることを伝える 自分達の生活は, 地域のあらゆるものや多くの人と関わり, 支えられていることを振り返り, 次の学習へ意欲をもつことができるようにする もっとなかよしまちたんけん 12 時間 9 月 ~10 月 過程 つかむ 2 主たる活動 評価規準 1 学期のまち探検や今までの町での行事のことを振り返る 1 絵地図をみながら,1 回目のまち探検や今までに行ったことのある場所のことを考えながら, そこにどんな人がいたかを話し合う 1 回目の探検で使った絵地図を見ながら, これまで に行った地域の場所や関わった人々に関心をもち, 探検への意欲をもとうとしている 関 意 態 支援 1 回目の探検のまとめや地図を振り返りながら, どこで, どんなことをした や どんな人がいたか を思い出し, 夏休みや探検後の様子を思い出し, 探検したい意欲が高まるように 1 回目にまとめたものを全体で確認できるようにする みとお す 3 本時 4 / 12 〇探検したい場所を決める 1 地図や 1 回目の探検を思い出しながら, 自分が探検したい場所を考える 1 回目の探検で使った絵地図を見ながら, 詳しく調 べたい場所を考え, 自分の探検先を見つけている 思考 表現 〇まちたんけんの計画を立てる 3 もっとくわしく とは, どんなことかをみんなで考える 1 回目の探検と比較して, どのようにすればもっとくわしく調べることができるかを考えている 思考 表現 みんなで話し合った視点をもとにグループで探検するときの質問やどうやって探検先にアポイントをとるかを考える 本時 2/3 お互いのグループの質問事項などを確認する ルールやマナー, 気を付けることを話し合う 見たいものや聞きたいことなどを確認する 探検先に連絡をする 1 回目の探検のときと比べながら, 詳しく調べるための質問や方法の工夫に気付き, 質問や体験, 方法を見つけている 気付き 行きたい場所や質問したいことを決め, 相手や場に応じた適切な行動や, 安全な行動について考えながら活動の計画を立てている 思考 表現 1 回目の探検で調べて分かったことを確認しながら, もっと自分が調べたいことを考えることができるようにする なぜ, そこに行きたいのか をじっくりと考える時間をもたせ, 児童一人一人が, 探検の目的意識をしっかりともつことができるようにする 前回の計画と同じことをしてくるのは, くわしく調べることではないことを確認する 子どもたちから出されたいろいろな意見をまとめ, 次回の話し合いでの視点をもつことができるようにする 前時での話し合いを想起し, グループで話し合う際の手掛かりにできるように, 板書や掲示を工夫する 探検の目的意識をしっかりともつことができるように, グループで聞きたいことや体験したことを交流する場を設定する 安全に気を付けることを確認し, 緊急のときにはどのようにするのかを確認する 探検の計画を立てるときには,1 回目の探検を思い出させ, 何が必要か気付くことができるようにする - 10 -

やって みる 3 知りたいことをもっと詳しく調べる 3 グループで探検に行く 探検先で, 見たり聞いたりして, 地域の人の仕事を知ったり, 働いている人と仲良くなったりする 地域の人に親しみをもって関わろうとしている 関心 意欲 態度 相手の人のことを考え, 場に合った言動をして関わっている 思考 表現 地域で生活したり働いている人々の工夫や思いに気付いている 気付き 探検先に, 児童の思いや質問事項, 体験希望の依頼をしておく 探検に行くまでに, インタビューしたことで分からないことは再度質問して聞く, 聞いたことを忘れないようにメモを取るなどに気付かせ, 実践できるように声掛けをする まとめる ひろげる 3 まちのことで詳しくなったことをまとめる 3 グループごとにみんなに伝えることを決め, 内容に適した表現方法を考え, 伝えたい内容をまとめ, 準備する 自分達が新たに見つけたことや解決したことを伝え合い, まちの情報を共有する 地域の人に発見したことを発表する 探検したことを振り返り, 探検先で見つけたものや出 会った人のことを伝え合っている 思考 表現 地域には, 自分がかかわった場所や人以外にも様々な 人や場所があることに気付いている 気付き 探検先で詳しく調べたことを地域の人に発信するには, どのような方法がいいのかという視点を与える 分かりやすく伝える方法を考えるときには, どんな物が, 何のためにあるのかなど, 探検先で気付いた視点を示すようにする ふりか える 1 まちたんけんを振り返る 1 探検で関わったことや, 自分達の生活と関わっていることを, 発表会でもらった感想から, 様々な人々との関わりについて考え, 感じたこと, わかったことを発表し合う 自分自身ができるようになったことを見つける 今までの活動を振り返り, 音や色など五感で感じ取ったことも大事であることに気付くことができるようにする 探検先で出会った地域の人を想起させ, 自分達の生活は, 地域のあらゆるものや多くの人とかかわり, 支えられていることを振り返り, 次の学習へ意欲をもつことができようにする 活動を振り返り, 地域のよさや伝え合うことの楽しさや自分達ができるようになったことを実感している 気付き - 11 -

4 本時の指導 4/12 時 1 目標 自分たちの力で探検に行くための準備をグループで考えることができる 2 本時の展開 過 程 学習内容と活動 教師の支援 導入 5 分 1 前時の学習を振り返る 2 本時の課題を確認する たんけんに行くためのじゅんびをしよう 行きたい場所で詳しく知りたいことや, やってみたいことを振り返り, 探検への意欲をもたせる 展開 3 5 分 3 グループ毎に探検に行くために必要な事柄を出し合わせる 探検先での質問, めあて, きまりなど探検に行くときに必要なことをそれぞれのグループで話し合う 話し合いカードに必要な事柄を記録させ, グループの話し合いで出されたことが, 可視化できるようにする なかなか意見が出ないグループには, 他のグループの話し合いを参考にするように声をかけるようにする 話し合いが進んでいるグループには, どんな方法で, 探検先の人に連絡をするのか, 連絡するときの言葉遣いなども考えるように声をかけるようにする 1 回目の探検のときと比べながら, 詳しく調べるための質問や方法の工夫に気付き, 今回の探検の質問や体験, 方法を見つけている 気付き 4 探検に行くための必要な事柄を交流する グループ毎に話し合ったこと出し合い, 全体で交流し合う 訪問先への見学のお願いの仕方, その場所への行き方, 訪問先での質問内容, お礼の仕方など, 子どもたちの話し合いで出てきた準備に関わるものを取り上げていく 相手や場に応じた適切な行動や, 安全な行動 について考えながら活動の計画を立てている 思考 表現 - 12 -

5 もう一度グループで話し合う 出された探検先への見学のお願いの仕方や質問内容など, 具体的にグループ毎に話し合う 話し合いが進んでいるグループは, どんな方法で, 探検先の人に連絡をするのか, 連絡するときの言葉遣いなども考えるように声をかける 普段の生活を振り返りながら, 適切な言葉遣いを考えることができるように声をかける 終末 5 分 6 本時の振り返りをする 友達の発表を聞いて, よかったところを考える 7 次時の学習を知る 他のグループや友達の発表のよいところを見つけることで, これからの活動を意欲をもってできるようにする 3 評価規準 思考 表現 ねらいを達成している児童努力を要する児童への支援評価方法 相手や場に応じた適切な行動や, 安全な行動について考えながら活動の計画を立てている 今までの生活経験を思い出させ, 探検に必要なことを言葉にできるように声をかける 観察, 発表 カードへの記述 気付き 1 回目の探検のときと比べながら, 詳しく調べるための質問や方法の工夫に気付き, 質問や体験, 方法を見つけている 友達の発言から, 探検での質問や方法を気付くことができるように声をかける 観察, 発表 - 13 -

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