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6.2.4 タッチスクリーン 調 整 38 6.3 アプリケーション 設 定 40 6.3.1 識 別 情 報 管 理 40 6.3.2 印 字 および 出 力 管 理 40 6.4 品 質 管 理 42 6.4.1 テスト / 調 整 設 定 42 6.4.1.1 装 置 42 6.4.1.2 テスト 設 定 43 6.4.1.3 調 整 設 定 44 6.4.1.4 印 字 および 出 力 設 定 44 6.4.1.5 FACT ( 全 自 動 調 整 機 構 ) 45 6.5 ユーザー 管 理 46 6.5.1 グループ 46 6.5.2 ユーザー 48 6.5.3 アカウントポリシー 49 6.6 システムとデータ 管 理 50 6.6.1 エクスポート / インポート 50 6.6.2 バックアップ / 復 旧 51 6.6.3 リセット 52 6.6.4 更 新 52 7 テスト / 調 整 54 7.1 調 整 54 7.1.1 分 銅 調 整 - 内 部 54 7.1.2 分 銅 調 整 - 外 部 55 7.1.3 温 度 調 整 55 7.1.4 調 整 印 字 例 58 7.2 テスト 59 7.2.1 分 銅 テスト - 内 部 59 7.2.2 分 銅 テスト - 外 部 59 7.2.3 温 度 テスト 60 7.2.4 テスト 印 字 例 61 7.3 履 歴 62 8 メソッド 定 義 63 8.1 主 要 な 測 定 パラメータ 64 8.1.1 乾 燥 プログラムの 設 定 65 8.1.1.1 標 準 乾 燥 の 設 定 65 8.1.1.2 急 速 乾 燥 の 設 定 66 8.1.1.3 緩 速 乾 燥 の 設 定 67 8.1.1.4 ステップ 乾 燥 の 設 定 68 8.1.1.5 スイッチオフ 基 準 の 設 定 68 8.1.2 表 示 モードの 設 定 70 8.1.3 開 始 重 量 の 設 定 72 8.2 結 果 と 値 の 取 り 扱 い 74 8.2.1 管 理 限 界 74 8.2.2 分 解 能 75 8.3 ワークフローの 取 り 扱 い 76 8.3.1 開 始 モード 76 8.3.2 予 熱 76 8.4 一 般 的 なメソッドプロパティ 78 8.4.1 メソッド 名 78 4 目 次

8.5 メソッドのテスト 79 9 測 定 81 9.1 測 定 の 実 施 81 9.2 量 り 込 みガイドによる 作 業 83 9.3 ショートカットの 使 用 84 10 結 果 86 10.1 測 定 結 果 のグラフィカルな 評 価 86 10.2 印 字 に 関 する 情 報 88 10.3 結 果 のエクスポート 89 11 メンテナンス 90 11.1 クリーニング 90 11.1.1 サンプルチャンバー 91 11.1.2 加 熱 モジュール 91 11.1.3 ファングリル 93 11.2 換 気 口 フィルター 93 11.3 電 源 ヒューズの 交 換 94 11.4 廃 棄 94 12 トラブルシューティング 95 12.1 エラーメッセージ 95 12.2 ステータスメッセージ 96 12.3 症 状 と 対 応 措 置 97 13 仕 様 99 13.1 一 般 仕 様 99 13.2 寸 法 101 14 アクセサリーとスペアパーツ 102 15 付 録 106 15.1 最 良 の 結 果 を 得 る 方 法 106 15.1.1 ハロゲン 水 分 計 の 測 定 原 理 106 15.1.2 天 びんと 加 熱 モジュールの 調 整 に 関 する 注 意 106 15.1.3 サンプルの 前 処 理 の 最 適 化 107 15.1.4 水 分 率 測 定 に 関 する 詳 細 情 報 107 15.2 推 奨 プリンタ 設 定 108 15.3 Third Party License/Notice 108 目 次 5

1 はじめに この 度 はメトラー トレドのハロゲン 水 分 計 をご 購 入 いただき 誠 にありがとうございます 当 社 の 水 分 計 は 迅 速 性 と 高 信 頼 性 を 特 長 としています 高 度 な 操 作 性 と 有 用 な 機 能 を 豊 富 に 備 え ていて サンプルの 水 分 率 が 容 易 に 測 定 できます メトラー トレドは ラボ 用 産 業 用 天 びん / はかりや 分 析 測 定 機 器 のリーディングカンパニーと して お 客 様 の 測 定 業 務 を 強 力 にサポート 致 します 熟 練 の 技 術 者 によって 全 世 界 をカバーする カスタマーサービスネットワークは 常 に お 客 様 をサポートするために 機 能 しています 適 切 な アクセサリの 選 択 や 特 殊 なアプリケーションに 関 するガイダンスなど お 客 様 を 包 括 的 にサ ポートします ハロゲン 水 分 計 は ほとんどの 物 質 の 水 分 率 測 定 に 使 用 できます 機 器 は 熱 重 量 分 析 法 の 原 理 で 動 作 します 測 定 開 始 時 水 分 計 はサンプル 重 量 を 測 定 し 次 にサンプルはハロゲンヒーティン グ モジュールによって 高 速 加 熱 されて 水 分 を 蒸 発 させます 乾 燥 プロセス 中 機 器 はサンプ ル 重 量 を 連 続 的 に 測 定 し 水 分 の 減 少 をモニタリングします 乾 燥 が 終 了 すると 水 分 率 または 灰 分 率 が 最 終 結 果 として 表 示 されます 水 分 率 測 定 では サンプルの 加 熱 速 度 やサンプル 表 面 の 加 熱 状 態 が 測 定 結 果 の 成 否 を 決 める 重 要 なポイントになります 例 えば 従 来 の 赤 外 線 加 熱 方 式 や 乾 燥 オーブン 法 と 比 較 した 場 合 本 機 器 のハロゲン 加 熱 テクノロジーは より 短 時 間 で 加 熱 能 力 を 最 大 限 に 高 めることができます さ らに 高 温 での 乾 燥 の 設 定 も 可 能 で 乾 燥 時 間 を 短 縮 することも 可 能 です サンプル 物 質 を 均 一 に 加 熱 することで 繰 り 返 し 性 に 優 れた 乾 燥 結 果 が 確 保 され より 少 ないサンプルで 水 分 率 を 測 定 できます 本 水 分 計 は 一 般 的 な 標 準 規 格 や 指 令 に 準 拠 しています GLP (Good Laboratory Practice Practice) GMP (Good Manufacturing Practice)などの 国 際 的 な 品 質 保 証 システムで 必 要 とされる 廃 棄 規 定 作 業 技 術 および 結 果 の 記 録 などをサポートします 本 機 器 は CE( 欧 州 共 同 体 ) 規 格 適 合 品 であり メトラー トレドはメーカーとしてISO 9001およびISO 14001 の 認 定 証 を 取 得 しています このこ とは ユーザーにとって 高 品 質 の 製 品 と 包 括 的 なサービスパッケージ( 修 理 メンテナンス 点 検 調 整 点 検 )により 投 資 が 長 期 的 に 保 護 されることを 意 味 します 詳 細 内 容 について u www.mt.com/moisture ソフトウェア バージョン 本 取 扱 説 明 書 は 初 期 インストールされているファームウェア (ソフトウェア) バージョン V1.0. を 基 に 記 載 しています 1.1 本 取 扱 説 明 書 の 基 本 原 則 とアイコン 操 作 キーとボタンの 名 称 は [ ]のかっこで 括 ってあります ( 例 えば [ 保 存 ]) 1 2 これらの 記 号 は 指 示 を 意 味 しています 前 提 条 件 ステップ 結 果 はじめに 7

2 安 全 性 に 関 する 情 報 2.1 信 号 警 告 や 記 号 の 定 義 安 全 上 の 注 意 には 警 告 ワードや 警 告 記 号 が 付 けられています これらは 安 全 上 の 問 題 や 警 告 を 示 すものです 安 全 上 の 注 意 を 疎 かにすると 機 器 の 損 傷 故 障 および 誤 りのある 測 定 結 果 や 怪 我 の 要 因 となります 警 告 ワード WARNING 回 避 しないと 重 度 の 事 故 や 重 傷 または 死 亡 事 故 を 招 く 恐 れがある 場 合 や 中 程 度 の 危 険 性 を 伴 う 状 況 に 対 して 発 せられます 警 告 注 意 注 記 装 置 またはその 設 置 環 境 の 破 損 データ 喪 失 または 軽 度 から 中 度 の 負 傷 を 招 く 恐 れがある 程 度 は 低 いが 危 険 性 の 伴 う 状 況 ( 記 号 なし) 製 品 に 関 する 重 要 な 情 報 ( 記 号 なし) 製 品 に 関 する 有 益 な 情 報 警 告 記 号 一 般 的 な 危 険 電 気 ショック 高 温 注 意 可 燃 性 物 質 / 爆 発 性 物 質 毒 物 酸 / 腐 食 2.2 製 品 固 有 の 安 全 情 報 安 全 性 に 関 する 一 般 的 情 報 お 買 い 上 げ 頂 いたハロゲン 水 分 計 は 先 端 技 術 を 結 集 したもので 最 新 の 測 定 器 に 求 められる 安 全 性 を 満 たすものです しかし 誤 った 操 作 をすると 大 切 な 水 分 計 の 故 障 の 原 因 となるばかりか 人 に 危 険 を 及 ぼす 可 能 性 もあります 機 器 の 筐 体 は 開 けないでください お 客 様 で 実 施 可 能 な パーツ 交 換 修 理 可 能 な 部 品 はありません 万 が 一 機 器 にトラブルが 発 生 した 場 合 は メト ラー トレドの 正 規 販 売 代 理 店 またはサービス 代 理 店 にご 連 絡 下 さい 機 器 を 使 用 する 際 は 必 ずこの 取 扱 説 明 書 の 指 示 に 従 ってください 新 しい 機 器 を 設 定 する 際 の 指 示 には 厳 密 に 従 う 必 要 があります 機 器 を 取 扱 説 明 書 に 従 わないで 使 用 すると 機 器 の 安 全 性 が 損 なわれる 恐 れがありますが これ に 関 してメトラー トレドは 一 切 責 任 を 負 いません 使 用 目 的 この 水 分 計 はサンプルの 水 分 率 を 測 定 するために 使 用 するものです これ 以 外 の 用 途 には 決 して 使 用 しないでください メトラー トレド AG の 文 書 による 事 前 の 同 意 を 伴 わない 技 術 的 な 機 能 の 制 限 を 超 えた 使 用 はすべて 用 途 外 とみなされます 水 分 率 測 定 アプリケーションは ユーザーが 属 する 地 域 の 規 制 に 従 って 最 適 化 と 検 証 を 実 施 す る 必 要 があります メトラー トレドによって 提 供 されるアプリケーション 別 のデータは あく まで 参 考 としてご 利 用 ください 8 安 全 性 に 関 する 情 報

ガス 蒸 気 霧 埃 および 可 燃 性 を 持 つ 埃 を 伴 う 爆 発 の 危 険 がある 環 境 ( 危 険 場 所 ) でのこの 機 器 の 使 用 は 禁 止 されています 作 業 者 の 安 全 水 分 計 の 操 作 は 使 用 サンプルの 特 性 と 機 器 の 取 り 扱 いに 精 通 し 適 切 な 操 作 方 法 を 理 解 してい る 作 業 者 のみ 行 ってください 機 器 を 使 用 する 場 合 には 取 扱 説 明 書 を 良 く 読 んで その 内 容 を 理 解 してください いつでも 参 照 できるように 取 扱 説 明 書 は 大 切 に 保 管 してください 機 器 に 対 する 改 造 や 構 造 的 変 更 は 絶 対 に 行 わないでください また メトラー トレドが 提 供 す る 交 換 部 品 やオプション 機 器 のみを 使 用 してください 適 切 な 衣 服 ラボ 内 で 機 器 を 使 って 作 業 する 際 は 適 切 な 衣 服 を 着 用 してください ラボ 用 コートを 着 用 してください ゴーグルなどの 保 護 めがねを 装 着 してください 化 学 薬 品 や 危 険 な 物 質 を 取 り 扱 う 場 合 は 適 切 な 手 袋 を 装 着 してください その 際 損 傷 がないことを 検 査 してください 安 全 上 の 注 意 警 告 感 電 の 危 険 性 本 天 びんは 機 器 接 地 線 付 きの3ピン 電 源 ケーブルを 装 備 しています これに 関 連 する 規 格 に 適 合 し 機 器 接 地 線 付 きの 延 長 ケーブルのみ 使 用 できます 機 器 接 地 線 を 意 図 的 に 外 すことは 禁 止 されています 安 全 性 に 関 する 情 報 9

注 意 ハロゲン 水 分 計 は 高 温 の 状 態 で 使 用 します! a) 熱 がこもってオーバーヒートしないように 水 分 計 の 回 りに 充 分 なスペースを 確 保 して 下 さい( 水 分 計 の 上 部 は 約 1メートルのスペースが 必 要 です) b) サンプルの 上 にくる 排 熱 部 が 他 のもので 覆 われたり ふさがれたり 密 閉 され たり 或 いは 何 らかの 変 更 がなされることは 絶 対 に 避 けて 下 さい c) ヒーティング モジュールの 周 辺 は 高 温 になるため 機 器 の 上 下 あるいは 近 隣 に 可 燃 物 を 置 かないでください d) サンプルを 取 り 出 す 時 は 特 にご 注 意 ください サンプル 自 動 サンプル チャンバー またその 他 使 用 されるサンプル 容 器 等 は 測 定 が 終 わった 直 後 は 熱 くて 危 険 です e) 作 動 中 はヒーティング モジュールを 開 けないでください リング 状 の ヒーティング モジュール 又 は 保 護 ガラスは 最 高 400 の 高 温 になります ので ご 注 意 ください メンテナンス 等 でヒーティング モジュールを 開 け る 必 要 がある 場 合 先 ず 水 分 計 の 電 源 を 切 り 離 し ヒーティング モジュール が 冷 めるまでお 待 ちください f) ヒーティング モジュール 自 体 を 改 造 することは 一 切 避 けてください 特 に 部 品 を 曲 げたり 取 り 除 いたり あるいはその 他 何 らかの 変 更 を 施 すこと は 非 常 に 危 険 ですので 絶 対 に 避 けて 下 さい 一 部 のサンプルの 取 扱 には 特 別 な 注 意 が 必 要 です 特 定 の 種 類 のサンプルには スタッフの 負 傷 または 設 置 環 境 の 破 損 の 危 険 が 伴 います サンプル の 使 用 によって 生 じる 損 害 は 常 にユーザーが 責 任 を 持 つことに 注 意 してください 注 意 火 災 または 爆 発 可 燃 性 物 質 / 爆 発 性 物 質 溶 剤 を 含 む 物 質 加 熱 すると 可 燃 性 物 質 や 爆 発 性 のガスや 蒸 気 を 発 生 させる 物 質 a) 安 全 性 が 疑 われる 場 合 は 危 険 分 析 を 慎 重 に 実 行 してください b) 引 火 や 爆 発 の 発 生 を 防 ぐのに 十 分 低 い 乾 燥 温 度 で 作 業 してください c) 保 護 用 ゴーグルを 着 用 してください d) 少 量 のサンプルで 作 業 してください e) 測 定 中 は 機 器 から 離 れないでください 警 告 有 毒 もしくは 腐 食 性 成 分 を 含 んでいる 物 質 乾 燥 中 発 生 する 有 毒 ガスは 炎 症 ( 目 皮 膚 呼 吸 器 官 ) 病 気 または 死 亡 を 招 くことがあります このような 物 質 は 通 風 のきいた 環 境 でのみ 測 定 してください 10 安 全 性 に 関 する 情 報

注 意 腐 食 について 加 熱 すると 腐 食 性 の 蒸 気 を 発 生 する 物 質 ( 例 えば 酸 類 ) 腐 食 性 物 質 は 蒸 発 に 伴 い 濃 縮 され 腐 食 を 導 きます 少 量 のサンプルで 測 定 し てください 安 全 性 に 関 する 情 報 11

3 機 器 構 成 と 機 能 水 分 計 を 適 切 にご 使 用 いただくために ターミナルや 機 器 構 造 乾 燥 ユニット タッチスク リーンのグラフィカルユーザーインターフェイスなどをご 理 解 ください 3.1 概 要 3.1.1 ハロゲン 水 分 計 機 器 構 成 ならびに 装 置 の 背 面 の 外 部 コネクタの 解 説 ( 加 熱 モジュールと 計 量 ユニット) 1 2 3 4 13 14 15 16 17 18 19 20 2122 4 12 11 10 9 8 7 6 5 1 サンプルチャンバー 2 サンプル 受 け 皿 ハンド ラー 3 サンプル 受 け 皿 ホル ダー 4 水 平 調 整 脚 5 水 準 器 / レベルコント ロール センサー 6 風 防 7 温 度 調 整 キット 用 接 点 (オプション) 8 ハロゲンランプ 用 電 源 接 点 9 温 度 センサ 10 加 熱 モジュール (オーバーヒート 保 護 機 能 付 き) 11 緊 急 時 操 作 用 サンプル チャンバー 開 閉 ハンド ル 12 チェック ベント 用 小 窓 13 ファン 14 換 気 口 フィルター (オプ ション) 15 電 源 ヒューズ 16 電 源 ソケット 17 盗 難 防 止 用 ケーブル 用 スロット 18 湿 度 センサ 用 接 続 口 ( 使 用 不 可 ) 19 ターミナルスタンド (オプション) 用 接 続 口 20 システム 接 続 口 (ターミナルケーブ ル) 21 Aux 2 接 続 ( 使 用 不 可 ) 22 Aux 1 接 続 ( 使 用 不 可 ) 12 機 器 構 成 と 機 能

接 続 システム 接 続 ターミナルと 本 体 接 続 用 のインターフェイス 電 源 ソケット 各 国 規 格 に 準 拠 した 電 源 ケーブル 差 込 口 ソケットには 交 換 用 ヒューズを 入 れた 内 蔵 ヒューズコンパートメ ントを 搭 載 しています 機 器 構 成 と 機 能 13

3.1.2 ターミナル ターミナルの 接 続 部 に 関 する 解 説 (インターフェイス 装 備 の 入 出 力 装 置 ) 1 EXCELLENCE Plus Excellence Plus 1 WVGA カラーディスプレ イ (タッチスクリーン) 2 脚 部 3 ホスト 接 続 用 USB 4 面 板 5 ホスト 接 続 用 USB 6 USBデバイス 接 続 ( 使 用 不 可 ) 7 RS232C 接 続 8 イーサネット RJ45 接 続 ( 使 用 不 可 ) 9 システム 接 続 口 (ターミナルケーブ ル) 10 SDカード 用 スロット 3 2 4 5 6 7 8 9 4 2 10 14 機 器 構 成 と 機 能

接 続 システム 接 続 RS232C 接 続 USB ホスト 接 続 SDカード 用 スロット ターミナルと 本 体 接 続 用 のインターフェイス 周 辺 機 器 (プリンタや9ピンオスコネクタ 付 きプリンタやPC)へ 接 続 するためのRS232Cインターフェイス USBデバイス(メモリスティックなど)に 接 続 するためのUSBイン ターフェイス タイプAソケット SDカード 用 スロット SDおよびSDHCタイプで32GBまでサポートし ます メモリカードは 測 定 結 果 を 保 存 するための 外 部 記 憶 装 置 と して 使 用 できます SDXC タイプはサポートしていません 機 器 構 成 と 機 能 15

3.1.3 ターミナルのキー 1 4 2 3 名 称 説 明 1 ON/OFF 機 器 のオン/オフ(スタンバイ 操 作 )の 切 り 替 え 長 期 間 使 用 しない 場 合 を 除 いて 機 器 を 電 源 から 切 断 し ないでください 2 Home 設 定 画 面 やその 他 各 レベルの 画 面 から ホーム 画 面 へ 戻 ります 3 ドア 開 閉 電 動 式 サンプルチャンバーを 開 閉 します 4 タッチスクリーン Attention サンプルチャンバーは 手 で 開 けないでください 緊 急 事 態 にのみ 手 で 開 くようにしてください 通 常 の 場 合 は かならず [ ] キーを 使 用 してください サンプルチャン バーの 開 閉 (25ページ)をご 参 照 ください 16 機 器 構 成 と 機 能

3.2 ユーザーインターフェイス カラータッチスクリーンは 指 で 触 れることで 反 応 するWVGAモニターです タッチスクリーンは 必 要 な 情 報 を 表 示 し その 画 面 上 をタッチして コマンドを 入 力 することができます 画 面 に 表 示 されている 情 報 を 選 択 して ターミナル 設 定 を 変 更 したり 機 器 を 操 作 できます ディスプレイには 現 在 操 作 可 能 な 情 報 ボタンのみが 表 示 されます タッチスクリーン 上 のボタン 操 作 用 ボタンはタッチスクリーン 上 に 表 示 されます(ソフトキー) 注 意 指 示 棒 や 先 端 が 尖 った 物 体 などでタッチスクリーンを 操 作 しないでください タッチスクリーンが 損 傷 する 原 因 となります 機 器 構 成 と 機 能 17

3.2.1 ユーザー"Home" 画 面 ユーザー ホーム 画 面 はメイン 画 面 です 電 源 立 ち 上 げ 時 または 機 器 へのログイン 時 に 表 示 され ます ユーザーインターフェイスに 関 するモードはすべてHome 画 面 からアクセスできます [ ] キーを 押 すか [ホーム]ボタンをタッチすると ユーザーインターフェイスの 各 モードから ホーム 画 面 へ 戻 ります 1 22 3 1 名 称 測 定 結 果 メソッド 設 定 テスト/ 調 整 設 定 説 明 測 定 の 開 始 前 提 条 件 : メソッドの 各 種 設 定 が 定 義 されていること. 詳 細 設 定 方 法 は 最 初 の 測 定 (30ページ) と 測 定 (81ページ)をご 参 照 く ださい 結 果 の 表 示 すべての 測 定 結 果 の 表 示 や 印 字 エクスポートができます 詳 細 は 結 果 (86ページ)をご 参 照 ください メソッドの 定 義 編 集 あるいは 削 除 各 種 測 定 条 件 (メソッド)の 設 定 を 行 います 設 定 項 目 の 説 明 は メソッド 定 義 (63ページ)をご 参 照 ください 機 器 のテスト/ 調 整 天 びんと 加 熱 モジュールのテスト / 調 整 を 行 います 設 定 項 目 の 説 明 は テスト / 調 整 (54ページ)をご 参 照 ください 各 種 情 報 設 定 システム 設 定 ユーザー 管 理 ユーザー 設 定 など システムに 関 する 設 定 をできます これらの 設 定 は 通 常 機 器 の 据 付 時 に 実 施 されま す 設 定 項 目 の 説 明 は 設 定 (33ページ)をご 参 照 ください 2 ユーザーショートカット 頻 繁 に 使 用 されるメソッドのユーザー 別 ショートカットです ショートカットはユーザープロファイルに 保 存 されます ショートカットの 作 成 方 法 は ショートカットの 使 用 (84ページ)をご 参 照 ください 3 機 器 情 報 型 式 シリアル 番 号 ソフトウェアバージョンなど 機 器 に 関 する 一 般 情 報 を 表 示 します 18 機 器 構 成 と 機 能

3.2.2 タッチスクリーン 上 の 基 本 表 示 項 目 ユーザーインターフェイスは 以 下 の 基 本 画 面 で 構 成 されています 画 面 エリアと 表 示 項 目 1 2 3 名 称 説 明 1 ステータスバー ステータスバーには 日 付 時 刻 ユーザー 名 やステータスアイコン が 表 示 されます ステータスメッセージアイコン (19ページ)をご 参 照 ください 2 タイトルバー タイトルバーには ユーザー 名 と 情 報 特 別 な 機 能 などが 表 示 されま す タイトルバーアイコン (19ページ)をご 参 照 ください 3 作 業 エリア 作 業 エリアは メニューやアプリケーションなどが 表 示 されるエリア で 表 示 内 容 はアプリケーションまたは 実 施 されるアクションに 依 存 します 作 業 エリアには データセット( 乾 燥 曲 線 など)の 曲 線 図 の ようなイラストも 表 示 されます 4 アクションバー アクションバーには 現 在 進 行 中 の 作 業 で 必 要 ( 例 えば 戻 る - >0/T<- 印 字 保 存 削 除 OKなど) もしくは 利 用 可 能 なアク ションボタンが 表 示 されます アクションバーボタン (19ページ)をご 参 照 ください 3.2.3 アイコン ボタン 3.2.3.1 ステータスメッセージアイコン ステータスメッセージは ステータスバーに 小 さいアイコンで 表 示 されます 重 要 なメッセージ については ステータスメッセージ (96ページ)をご 参 照 ください 小 さいアイコンをタッチすると アイコンに 関 する 説 明 が 表 示 されます 3.2.3.2 タイトルバーアイコン タイトルバーアイコンは アクティブの 場 合 のみ 表 示 されます タイトルバーに 表 示 されるアイ コンとその 機 能 は 以 下 のとおりです 説 明 ショートカットを 作 成 して それをユーザーホーム 画 面 に 追 加 します 既 存 の ショートカットの 編 集 あるいは 削 除 については ショートカットの 使 用 (84ページ)をご 参 照 ください 3.2.3.3 アクションバーボタン アクションバーには 現 在 進 行 中 の 作 業 ( 例 えば 戻 る ->0/T<- 印 字 保 存 削 除 OKな ど)で 必 要 もしくは 利 用 可 能 なアクションボタンが 表 示 されます 最 大 6つのアクションボタンが 表 示 されます 各 ボタンの 機 能 は ボタンに 記 載 されています 4 機 器 構 成 と 機 能 19

3.2.4 入 力 ダイアログ 3.2.4.1 テキストと 数 字 の 入 力 キーボードダイアログにより アルファベット 数 字 およびさまざまな 特 殊 文 字 を 入 力 できま す キーボードのレイアウトは 選 択 された 言 語 に 則 っています 地 域 設 定 (36ページ)をご 参 照 ください 1 2 名 称 説 明 1 入 力 フィールド 2 説 明 フィールド 入 力 可 能 な 最 大 の 文 字 数 が 示 されています 3 シフト を 切 り 替 えることで 入 力 するアルファベットなどの 大 文 字 と 小 文 字 を 切 り 替 えられます 数 字 特 殊 文 字 あるいはアルファベットを 入 力 する 際 は アクションバーの 対 応 するボタンをタッチして 表 示 キーボードを 切 り 替 えます [OK] で 確 定 します( 入 力 をやめるには [キャンセル]をタッチします) 機 能 シフトロック 最 後 の 文 字 を 削 除 カーソルを 左 に 移 動 カーソルを 右 に 移 動 入 力 フィールドの 入 力 したい 位 置 をタッチして カーソルを 動 かすことも 可 能 です 3.2.4.2 数 値 の 入 力 数 値 入 力 ダイアログで 数 値 を 入 力 できます 3 20 機 器 構 成 と 機 能

1 2 3 2 3 名 称 説 明 1 スイッチ タイトルバーの 左 側 にスイッチが 表 示 されている 場 合 値 を 入 力 する 場 合 にはスイッチをオンにする 必 要 があります O = オフ, I = オン 2 入 力 フィールド 3 説 明 フィールド 入 力 可 能 な 入 力 範 囲 が 示 されます [OK] で 確 定 します 入 力 をやめるには [キャンセル]をタッチします 機 能 最 後 の 文 字 を 削 除 カーソルを 左 に 移 動 カーソルを 右 に 移 動 3.2.4.3 日 付 と 時 刻 の 変 更 このダイアログ(ピッカービュー)では 内 蔵 のカレンダー/ 時 計 の 日 付 と 時 刻 を 設 定 できます 1 1 2 2 3 名 称 説 明 1 ピックボタン 日 付 や 時 刻 を 進 めます( 入 力 コントロール) 2 説 明 フィールド 現 在 の 値 3 ピックボタン 日 付 や 時 刻 を 戻 します( 入 力 コントロール) [ 日 付 を 設 定 ] で 確 定 します 入 力 をやめるには [キャンセル]をタッチします 機 器 構 成 と 機 能 21

3.2.5 リストと 表 シンプルリスト 各 コンテントタイトルなどが 表 示 されたリストです 必 要 に 応 じて 作 業 エリアは 垂 直 方 向 にス クロールしたり 昇 順 または 降 順 で 並 び 替 えることができます 1 2 3 4 5 6 名 称 説 明 1 項 目 タイトル 2 作 業 エリア 3 矢 印 アイコン [i] 昇 順 でリストを 表 示 [h] 降 順 でリストを 表 示 4 スクロールバー スクロールアップ 5 スクローラ 6 スクロールダウン その 他 のリストタイプ: [ ]をタッチすることで アコーデオンパネル を 開 閉 できます [>]をタッチすることで クローザブルパネルを 開 閉 できます 3.2.6 作 業 画 面 作 業 画 面 は 測 定 などの 主 要 タスクを 実 施 する 際 に 使 用 されます 22 機 器 構 成 と 機 能

1 2 2 3 4 5 6 7 名 称 説 明 1 名 称 フィールド 現 在 のメソッド 名 2 ショートカットボ ホーム 画 面 へこのメソッドのショートカットを 追 加 / 編 集 します タン 3 値 表 示 エリア 作 業 中 の 現 在 の 測 定 値 を 表 示 します 4 グラフィック 表 示 エリア 乾 燥 曲 線 のグラフ タスクを 実 行 するユーザーへの 指 示 および 計 量 ガイド 情 報 などを 表 示 します 5 ID 表 示 エリア ID 表 示 エリアをタッチして 入 力 / 編 集 した 識 別 内 容 (ID)が 表 示 されま す ID 表 示 エリアは メニュー 設 定 で 識 別 入 力 が 有 効 になっている 場 合 にのみ 表 示 されます 6 パラメータ 表 示 エ リア 作 業 中 の 各 種 測 定 パラメータを 表 示 します パラメータ 表 示 エリアを タッチすると メソッドパラメータの 詳 細 内 容 が 表 示 されます 7 アクションボタン 表 示 項 目 は 現 在 の 作 業 内 容 に 依 存 します 測 定 中 3.2.7 グラフィックビュー 単 一 測 定 のグラフィック 表 示 一 連 の 測 定 のチャート 表 示 詳 細 内 容 については 測 定 結 果 のグラフィカルな 評 価 (86ページ)をご 参 照 ください 機 器 構 成 と 機 能 23

4 据 付 と 初 期 セットアップ このセクションでは 新 しい 機 器 の 据 付 から 操 作 までの 方 法 に 関 する 情 報 をご 紹 介 します 4.1 標 準 装 備 品 パッケージを 開 けて 本 体 ターミナルおよびアクセサリを 取 り 出 します 納 品 物 が 完 全 に 揃 っていることを 確 認 してください 下 記 アクセサリは 新 しい 水 分 計 の 標 準 パーツです アルミ 製 サンプル 受 け 皿 80 個 サンプル 受 け 皿 ハンドラー 1 個 サンプル 受 け 皿 ホルダー 1 個 標 本 サンプル ( 円 形 ガラスファイバーフィルターに 吸 収 ) 1 個 風 防 1 個 電 源 ケーブル 1 本 ターミナルケーブル ( 本 体 ターミナルインターフェース) 1 個 取 扱 説 明 書 1 冊 水 分 率 測 定 ガイド 小 冊 子 1 冊 CE 規 格 適 合 書 1 冊 パッケージを 開 けて 運 搬 時 の 機 器 損 傷 がないか 確 認 してください 不 具 合 もしくは 部 品 の 欠 品 等 が 見 つかった 場 合 直 ちにメトラー トレドの 代 理 店 へご 連 絡 ください 梱 包 材 料 一 式 は 保 管 して 下 さい 機 器 を 運 搬 する 場 合 梱 包 材 は 保 護 材 として 最 適 です 4.2 据 付 場 所 水 分 計 は 精 密 機 器 です 最 適 な 設 置 場 所 により 精 度 と 信 頼 性 が 向 上 します 設 置 場 所 について 次 の 環 境 条 件 を 確 認 してください 海 抜 4000m 未 満 の 屋 内 環 境 でのみ 機 器 を 使 用 する 機 器 の 電 源 を 入 れる 前 に すべての 部 品 が 室 温 (+5~30 C).になるまで 待 つこと 相 対 湿 度 が20%~80%で 結 露 が 無 いこと 電 源 プラグは 容 易 にアクセスできる 場 所 で 使 用 する できる 限 り 振 動 の 無 い 安 定 した 水 平 な 場 所 に 設 置 する 直 射 日 光 が 当 たらない 場 所 に 設 置 する 極 端 な 温 度 変 化 がない 場 所 に 設 置 する 通 風 が 強 い 場 所 に 設 置 しない できる 限 り 埃 の 無 い 周 囲 環 境 を 選 ぶこと 機 器 周 辺 に 暖 気 を 発 散 するために 十 分 な 空 間 があること 熱 に 反 応 する 物 体 の 近 くに 機 器 を 設 置 しない 警 告 有 毒 もしくは 腐 食 性 成 分 を 含 んでいる 物 質 乾 燥 中 発 生 する 有 毒 ガスは 炎 症 ( 目 皮 膚 呼 吸 器 官 ) 病 気 または 死 亡 を 招 くことがあります このような 物 質 は 通 風 のきいた 環 境 でのみ 測 定 してください 24 据 付 と 初 期 セットアップ

4.3 サンプルチャンバーの 開 閉 サンプルチャンバーは [ ] キーを 押 して 開 閉 します Attention サンプルチャンバーは 手 で 開 けないでください 緊 急 事 態 にのみ 手 で 開 くようにしてください その 場 合 は 1 加 熱 モジュールのハンドルは 両 手 で 持 ち モジュールを 上 へしっかりと 引 っ 張 り サンプル チャンバーを 開 いてください 2 電 源 プラグを 引 き 抜 きます 緊 急 時 にサンプルチャンバーを 開 いた 後 は システムを 再 起 動 する 必 要 があります 4.4 機 器 の 接 続 警 告 電 気 ショックの 危 険 性 a) 機 器 に 付 属 しているアース 線 付 き3ピン 電 源 ケーブルのみを 使 用 してくださ い b) 機 器 を 接 続 する 際 は 3ピンアース 付 きコンセントのみを 使 用 してください c) これに 関 連 する 規 格 に 適 合 し 機 器 接 地 線 付 きの 延 長 ケーブルのみ 使 用 できま す d) 機 器 接 地 線 を 意 図 的 に 外 すことは 禁 止 されています Attention 最 初 に 本 体 の 銘 板 に 記 載 されている 電 圧 があなたが 住 んでいる 地 域 の 線 間 電 圧 に 適 合 してい ることを 確 認 してください 適 合 しない 場 合 は 絶 対 に 本 体 を 電 源 コンセントに 接 続 しないで ください この 場 合 は 直 ちに 最 寄 のメトラー トレド 販 売 代 理 店 にご 連 絡 ください 各 国 の 電 源 仕 様 に 適 合 する 電 源 ケーブルを 装 備 した 2 種 類 のバージョンの 本 体 が 用 意 されて います(110 V AC または 230 V AC) 電 源 プラグは 隠 れた 状 態 にしないでください 操 作 を 始 める 前 にケーブルに 損 傷 がないか 確 認 してください ケーブルが 損 傷 されることの 無 いよう あるいは 毎 日 の 測 定 作 業 に 支 障 の 無 いようケーブルを 配 置 して 下 さい ターミナルを 本 体 へ 接 続 本 体 とターミナルは 最 終 据 付 場 所 へ 設 置 します 1 付 属 のターミナルケーブルをターミナル 上 のシステム 接 続 ソケットへ 接 続 します ターミナル (14ページ)をご 参 照 ください 2 コネクタをしっかりとネジで 固 定 します 3 もう 一 方 の 終 端 を 本 体 のシステム 接 続 口 に 接 続 します ハロゲン 水 分 計 (12ページ)をご 参 照 く ださい 4 コネクタをしっかりとネジで 固 定 します 本 体 を 電 源 へ 接 続 ターミナル 本 体 インターフェイスが 接 続 されています 1 電 源 ケーブルを 本 体 の 電 源 ソケットへ 接 続 します ハロゲン 水 分 計 (12ページ)をご 参 照 くださ い 2 もう 一 方 をコンセントへ 差 し 込 みます 据 付 と 初 期 セットアップ 25

4.5 本 体 のセットアップ 3 1 2 ターミナルと 本 体 が 接 続 されている 1 [ ]を 押 して 機 器 をオンにします 2 [ ]を 押 します 電 動 式 自 動 サンプルチャンバーが 開 きます 3 風 防 リングを 配 置 します(1) 正 しい 位 置 に 配 置 すると 固 定 化 されます 4 サンプル 受 け 皿 ホルダー (2) を 慎 重 に 挿 入 します サンプル 受 け 皿 ホルダーが 正 しく 掛 けられ ていることをチェックします 5 サンプル 受 け 皿 ハンドラー(3) を 挿 入 します Attention 本 体 は サンプルチャンバーの 電 動 開 閉 を 前 提 に 設 計 されています サンプルチャンバーは 手 で 開 けないでください 緊 急 事 態 にのみ 手 で 開 くようにしてください 通 常 は かならず [ ] キーを 使 用 してください ターミナルのキー (16ページ)をご 参 照 ください 最 初 に 操 作 するとき あるいは 長 期 間 機 器 の 電 源 をオフにする 場 合 機 器 を 電 源 に 接 続 した 状 態 で 最 低 5 時 間 放 置 して 内 蔵 バッテリーを 充 電 してください このバッテリーにより 機 器 が 電 源 から 切 断 されても 日 付 および 時 刻 表 示 が 消 去 されることはありません バッテリーはお 客 様 が 取 り 替 えることはできません メトラー トレドの 代 理 店 にお 問 い 合 わせください 4.6 本 体 の 水 平 調 整 正 確 な 水 平 位 置 と 安 定 した 設 置 は 繰 り 返 し 性 と 正 確 性 を 備 えた 測 定 結 果 を 得 る 上 で 欠 かせない 条 件 です 設 置 場 所 にある 小 さな 凹 凸 や 傾 き (±2 %)を 補 正 するには 機 器 を 水 平 に 設 置 しなけれ ばなりません 26 据 付 と 初 期 セットアップ

正 確 な 水 平 位 置 を 確 保 するために 本 体 には 水 準 器 (レベル)と 2つの 水 平 調 整 脚 が 付 いています 気 泡 が 水 準 器 の 中 心 へ 正 確 に 位 置 しているとき 機 器 は 完 全 な 水 平 性 を 保 って 設 置 され ています 機 器 を 水 平 に 設 置 するには 以 下 の 手 順 に 従 って ください 1 選 択 した 場 所 に 水 分 計 を 設 置 します 2 水 準 器 の 中 心 に 気 泡 が 来 るよう 2つの 水 平 調 整 脚 を 回 転 し ます L = 左 の 水 平 調 整 脚 R = 右 の 水 平 調 整 脚 L R 気 泡 の 位 置 12 時 の 場 合 2 つの 脚 を 時 計 回 りに 回 してください 気 泡 の 位 置 3 時 の 場 合 左 の 脚 を 時 計 回 りに 右 の 足 を 反 時 計 回 りに 回 してください 気 泡 の 位 置 6 時 の 場 合 2つの 脚 を 反 時 計 回 り に 回 してください 気 泡 の 位 置 9 時 の 場 合 左 の 脚 を 反 時 計 回 り に 右 の 足 を 時 計 回 り に 回 してください 本 体 は 設 置 場 所 が 変 わるたびに 再 度 水 平 調 整 を 実 施 してく ださい ターミナルスタンドを 取 り 付 けた 場 合 の 本 体 の 水 平 調 整 ターミナル 用 スタンドについては アクセサリーとスペアパーツ (102ページ)をご 参 照 ください 本 体 を 最 終 据 付 場 所 へ 設 置 します 1 スタンドのサポート 脚 用 固 定 レバーを 緩 め るため 固 定 レバーを 外 側 に 回 転 します 2 本 体 の 水 平 調 整 をこれまでと 同 様 に 実 施 し ます 3 サポート 脚 用 固 定 レバーをロックするた め 内 側 へ 一 杯 に 回 転 します レベルセンサ 内 蔵 レベルセンサは 本 体 の 水 平 状 態 が 正 しいかどうかを 常 に 監 視 します 水 平 状 態 が 適 正 でな い 場 合 ステータスアイコン がディスプレイに 表 示 されます ステータスメッセージアイコン (19ページ)をご 参 照 ください 据 付 と 初 期 セットアップ 27

レベルセンサはオフにできません 4.7 盗 難 防 止 装 置 盗 難 防 止 のため お 使 いの 本 体 には 盗 難 防 止 装 置 を 接 続 するためのケーブルスロットがありま す 適 切 な 盗 難 防 止 用 ケーブルを 選 択 するに は アクセサリーとスペアパーツ (102ページ) をご 参 照 ください 4.8 ターミナルの 読 み 取 り 角 度 の 設 定 ターミナルの 読 み 取 り 角 度 を 変 更 するには 2つのチルト 脚 を 広 げます 4.9 日 付 と 時 刻 の 設 定 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > システム 設 定 > 地 域 設 定 新 しい 機 器 を 初 めて 操 作 するとき 現 在 の 日 付 と 時 刻 を 設 定 します この 設 定 は 機 器 を 電 源 か ら 切 り 離 しても 保 持 されます ディスプレイに 表 示 する 表 示 言 語 を 選 択 できます 表 示 言 語 はメニューから 選 択 できます ナビゲーション: 設 定 > ユーザープリファレンス ユーザープリファランス (34ページ)をご 参 照 く ださい 現 在 の 日 付 を 設 定 地 域 設 定 が 選 択 されている 1 [ 日 付 ]をタッチします 2 日 月 および 年 を 設 定 します 3 [ 日 付 を 設 定 ]で 確 認 します 現 在 の 時 刻 を 設 定 します 地 域 設 定 が 選 択 されている 1 [ 時 刻 ]をタッチします 2 時 間 と 分 を 設 定 します 3 [ 時 刻 を 設 定 ]で 確 認 します 日 付 と 時 刻 の 形 式 を 変 更 するには 地 域 設 定 (36ページ)をご 参 照 ください 4.10 調 整 正 確 な 測 定 結 果 を 得 るには 加 熱 モジュールと 同 様 内 蔵 天 びんを 調 整 する 必 要 があります 28 据 付 と 初 期 セットアップ

以 下 の 場 合 天 びんを 調 整 する 必 要 があります 初 めて 機 器 を 使 用 する 場 合 一 定 の 間 隔 天 びんの 据 付 場 所 を 変 更 した 後 次 の 調 整 オプションが 利 用 できます 全 自 動 調 整 機 構 (FACT) 内 蔵 分 銅 による 天 びん 調 整 外 部 分 銅 (アクセサリ)による 天 びん 調 整 温 度 調 整 キット(アクセサリ)による 温 度 調 整 これらの 操 作 を 実 施 するための 詳 細 情 報 については テスト / 調 整 (54ページ)をご 参 照 ください 据 付 と 初 期 セットアップ 29

5 最 初 の 測 定 新 しい 水 分 計 を 初 めて 操 作 する 際 の 一 連 の 手 順 が 問 題 なく 終 了 したら 最 初 の 測 定 を 直 ちに 実 施 することができます その 中 で ユーザーは 機 器 に 慣 れていくことになります 最 初 の 測 定 の 際 付 属 のサンプル 標 本 ( 吸 収 ガラスファイバーフィルター)を 使 って 水 分 率 を 測 定 できます 最 初 の 測 定 では 機 器 は 工 場 出 荷 時 設 定 値 で 動 作 します スイッチオン 機 器 は 主 電 源 に 接 続 されています 機 器 をオンにするには [ ]を 押 します メソッドの 作 成 1 メソッド 設 定 をタッチします メソッド 設 定 メッセージが 表 示 されます 2 新 しいメソッドを 設 定 するには [ 新 規 ]をタッチします キーボードが 表 示 されます 3 新 しいメソッドの 名 称 を 入 力 します( 例 えば NewMethod) 4 [OK] で 確 定 します 5 新 しいメソッドを 工 場 設 定 で 保 存 するには [ 保 存 ]をタッチします 6 [ホーム]をタッチします ユーザーのホーム 画 面 が 表 示 されます 測 定 メソッドの 選 択 1 [ 測 定 ]をタッチします メソッドリストが 表 示 されます 2 NewMethodをタッチします メソッド NewMethod の 作 業 画 面 が 表 示 されます サンプルチャンバーが 自 動 的 に 開 きます サンプル 受 け 皿 の 設 置 空 のサンプル 受 け 皿 をのせて 天 びんの 風 袋 を 測 定 するよ うディスプレイにガイダンスが 表 示 されます 1 サンプル 受 け 皿 ハンドラーに 空 のサンプル 受 け 皿 を 置 きま す 2 サンプルチャンバーにサンプル 受 け 皿 ハンドラーを 置 きま す 受 け 皿 ハンドラーの 取 付 け 金 具 が 風 防 のスロット 内 へ 正 確 に 納 まっていることを 確 認 します サンプル 受 け 皿 は サンプル 受 け 皿 ホルダーへ 水 平 に 配 置 しなければなりませ ん 常 にサンプル 受 け 皿 ハンドラーを 利 用 することをお 勧 めしま す 人 間 工 学 に 基 づいてサンプル 受 け 皿 ハンドラーは 安 全 で 簡 単 にサンプル 受 け 皿 の 設 置 が 行 え 高 温 のサンプル 受 け 皿 による 火 傷 からユーザーを 保 護 します 30 最 初 の 測 定

天 びんの 風 袋 引 き [ ->0/T<-]をタッチします 風 袋 引 きのためサンプルチャンバーが 自 動 的 に 閉 じま す 風 袋 引 きが 完 了 すると サンプルチャンバーは 自 動 的 に 開 きます # 測 定 を 開 始 風 袋 引 きが 終 了 すると サンプル 受 け 皿 にサンプルを 追 加 するようディスプレイにガイダンスが 表 示 されます 1 サンプル 標 本 (グラスファイバーフィルター)をサンプル 受 け 皿 にのせます 2 水 を 数 滴 垂 らして サンプル 標 本 を 湿 らせます 3 [ 乾 燥 を 開 始 する]をタッチします サンプルチャンバーが 自 動 的 に 閉 じます 乾 燥 プロセスが 自 動 的 に 開 始 します 乾 燥 プロセス 測 定 プロセス 用 ディスプレイに 表 示 されます 作 業 画 面 (22ページ)をご 参 照 ください 乾 燥 プロセスは 連 続 的 にグラフィック 表 示 されます 加 熱 モジュール 内 の 現 在 の 温 度 は 経 過 した 乾 燥 時 間 や 現 在 の 測 定 値 と 共 に 表 示 されます ディスプレイには 選 択 した 設 定 が 表 示 されます 乾 燥 プロセスは [ 乾 燥 を 中 止 する]をタッチすることで 中 止 できます 乾 燥 プロセスが 終 了 すると サンプルの 水 分 率 がディスプレイに 表 示 されます メソッドで 管 理 限 界 を 設 定 した 場 合 合 格 警 告 あるいは 不 合 格 の 状 態 が 表 示 されます サンプルを 取 り 除 きます 注 意 火 傷 の 危 険 性 サンプル サンプル 受 け 皿 およびサンプル 受 け 皿 ホルダーは 高 温 になっている 可 能 性 があります 最 初 の 測 定 31

乾 燥 プロセスが 完 了 している サンプル 受 け 皿 が 開 いている( 測 定 が 完 了 すると 自 動 的 に 開 きます) 1 サンプルチャンバーからサンプル 受 け 皿 ハンドラーを 慎 重 に 外 します ハンドラーからサンプル 受 け 皿 を 外 すには 受 け 皿 をベ ローからわずかに 引 き 上 げて ハンドラーから 受 け 皿 を 外 します 2 現 在 のメソッドでさらに 測 定 するには [ 次 の サンプル]を タッチします 新 しいメソッドで 測 定 するには [ 測 定 ]をタッチします ホーム 画 面 に 戻 るには [ ]を 押 します おめでとうございます! 新 しい 水 分 計 で 最 初 の 測 定 が 実 施 できました 次 のセクションでは さまざまな 機 能 についてご 確 認 いただけます 32 最 初 の 測 定

6 設 定 ナビゲーション: ホーム > 設 定 本 セクションでは 機 器 の 一 般 的 な 設 定 方 法 について 説 明 します メニュー 構 造 メインメニュー サブメニュー 詳 細 情 報 ユーザープリファレンス 言 語 言 語 (34ページ)を 参 照 画 面 画 面 (34ページ)を 参 照 パスワード パスワード (34ページ)を 参 照 システム 設 定 地 域 設 定 地 域 設 定 (36ページ)を 参 照 周 辺 機 器 周 辺 機 器 (36ページ)を 参 照 デフォルト 設 定 デフォルト 設 定 (37ページ)を 参 照 タッチスクリーン 調 整 タッチスクリーン 調 整 (38ページ)を 参 照 アプリケーション 設 定 識 別 情 報 管 理 識 別 情 報 管 理 (40ページ)を 参 照 印 字 および 出 力 管 理 印 字 および 出 力 管 理 (40ページ) を 参 照 品 質 管 理 テスト / 調 整 設 定 テスト / 調 整 設 定 (42ページ)を 参 照 ユーザー 管 理 グループ グループ (46ページ)を 参 照 ユーザー ユーザー (48ページ)を 参 照 アカウントポリシー アカウントポリシー (49ページ) を 参 照 システムとデータ 管 理 エクスポート / インポート エクスポート / インポート (50ページ)を 参 照 バックアップ / 復 旧 バックアップ / 復 旧 (51ページ) を 参 照 リセット リセット (52ページ)を 参 照 更 新 更 新 (52ページ)を 参 照 設 定 33

6.1 ユーザープリファランス ナビゲーション: ホーム > 設 定 > ユーザープリファレンス この 設 定 項 目 は 各 ユーザーの 基 本 的 な 設 定 を 定 義 します この 設 定 は アクティブなユーザープ ロファイルに 保 存 され このプロファイルを 使 用 するときに 適 用 されます ユーザープロファイ ルが 呼 びだされると(ユーザーアカウントにログイン) 関 連 設 定 が 自 動 的 にロードされます ユーザー 管 理 (46ページ)を 参 照 以 下 のパラメータを 定 義 できます 設 定 項 目 説 明 詳 細 情 報 言 語 希 望 するディスプレイおよびキーボード 言 語 言 語 (34ページ)を 参 照 を 設 定 します 画 面 ディスプレイの 輝 度 とカラースキームを 設 定 します 画 面 (34ページ)を 参 照 6.1.1 言 語 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > ユーザープリファレンス > 言 語 ターミナルの 操 作 で 使 用 したい 言 語 を 選 択 します 工 場 出 荷 時 設 定 : 一 般 的 に 指 定 国 の 言 語 (もしあれば)または 英 語 が 選 択 されています 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 表 示 言 語 ユーザーに 適 した 表 示 言 語 を 設 定 します English Deutsch Italiano Français Español Português Polski Magyar Český Pусский 日 本 語 中 文 한국어/조선말 キーボード 言 語 6.1.2 画 面 ユーザーに 適 したキーボードのレイアウトを 設 定 しま す ナビゲーション: ホーム > 設 定 > ユーザープリファレンス > 画 面 English Deutsch Italiano Français Español Português Polski Magyar Český 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 明 るさ ディスプレイのユーザーに 適 した 輝 度 を 設 定 します 10 100 % (80 %)* カラース キーム * 工 場 出 荷 時 設 定 6.1.3 パスワード ユーザーに 適 したディスプレイカラースキームを 設 定 し ます ナビゲーション: ホーム > 設 定 > ユーザープリファレンス > パスワード 青 * 緑 オレンジ グレー この 設 定 項 目 では ユーザーパスワードを 変 更 できます パスワード 保 護 を 設 定 あるいは 解 除 す ることも 可 能 です 34 設 定

以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 パスワード 既 存 のパスワードを 変 更 したり 新 しいパスワードを 設 定 したりできます オフ = パスワード 保 護 しない オフ any(いずれも 可 ) 設 定 35

6.2 システム 設 定 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > システム 設 定 この 設 定 項 目 はシステムの 基 本 的 な 設 定 を 定 義 します システム 設 定 はシステム 全 体 すなわち すべてのユーザープロファイルやアプリケーションに 適 用 されます 以 下 のパラメータを 定 義 できます 設 定 項 目 説 明 詳 細 情 報 地 域 設 定 日 付 & 時 刻 の 設 定 およびキーボード 国 別 オプ 地 域 設 定 (36ページ)を 参 照 ションを 定 義 します 周 辺 機 器 プリンタと 他 の 装 置 の 構 成 を 定 義 します 周 辺 機 器 (36ページ)を 参 照 デフォルト 設 お 使 いの 機 器 のデフォルト 設 定 を 定 義 しま デフォルト 設 定 (37ページ)を 参 定 タッチスク リーン 調 整 6.2.1 地 域 設 定 す タッチスクリーンを 調 整 します ナビゲーション: ホーム > 設 定 > システム 設 定 > 地 域 設 定 この 設 定 項 目 は 日 付 & 時 刻 の 設 定 を 定 義 します 照 タッチスクリーン 調 整 (38ページ)を 参 照 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 日 付 機 器 の 時 計 の 日 付 を 設 定 します 日 付 月 年 時 間 機 器 の 時 刻 を 設 定 します 時 間 分 日 付 形 式 日 付 の 表 示 形 式 を 設 定 します D = 日 M = 月 Y = 年 時 間 形 式 時 刻 の 表 示 形 式 を 設 定 します M = 分 * 工 場 出 荷 時 設 定 6.2.2 周 辺 機 器 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > システム 設 定 > 周 辺 機 器 この 設 定 項 目 で 1 台 のプリンタと1 台 のホスト 接 続 を 設 定 できます D. MMM YYYY* MMM D YYYY DD.MM.YYYY MM/DD/YYYY YYYY/MM/DD YYYY-MM-DD 24:MM* 12:MM 24.MM 12.MM リモートクライアント MT-SICSホスト 接 続 (リモートクライアント)はデフォルトで 有 効 になっていて メトラー トレ ド 指 定 プロトコルMT-SICSが 利 用 できます コマンドおよび 詳 細 説 明 については インターネットからダウンロードできる 水 分 計 用 MT-SICS インターフェイスコマンドの 参 考 マニュアルをご 覧 下 さい プリンタ デフォルトでプリンタは 接 続 設 定 されていません プリンタの 接 続 設 定 は: 1 [ 新 規 ]をタッチします 周 辺 機 器 タイプ リストが 表 示 されます 2 装 置 を 選 択 します サポートされているプリンタはRS-P42プリンタのみです 3 パラメータを 設 定 します u www.mt.com/moisture 36 設 定

4 設 定 を 保 存 するには [ 保 存 ]をタッチします 5 インターフェイスを 有 効 にするには [オン]をタッチします ステータスが 無 効 から 有 効 へ 変 わります プリンタまたはホスト 接 続 は 削 除 することもできます プリンタ 設 定 については 推 奨 プリンタ 設 定 (108ページ)をご 参 照 ください 印 字 設 定 については 印 字 および 出 力 管 理 (40ページ)をご 参 照 ください 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 装 置 名 装 置 の 名 称 を 設 定 します any(いずれも 可 ) 装 置 ポート 装 置 ポートを 設 定 します COM1* USBシリアル 変 換 アダプターが 使 用 できます このよう なアダプターが 接 続 されている 場 合 装 置 はSOU1 SOU2 (SOUはserial over USBの 略 称 )のように 表 示 されます Baudrate データ 転 送 速 度 (データ 転 送 レート / ボーレート)を 設 定 します 1200 2400 4800 9600* 19200 38400 57600 115200 DataBits データビット 数 を 設 定 します 7 8* Parity パリティビットを 設 定 します None* Odd Even StopBits 転 送 データのストップビットを 設 定 します 1 ストップビット* 2 ストップビット Flow Control * 工 場 出 荷 時 設 定 6.2.3 デフォルト 設 定 フローコントロール(ハンドシェイク)の 種 類 を 設 定 し ます ナビゲーション: ホーム > 設 定 > システム 設 定 > デフォルト 設 定 機 器 のデフォルト 設 定 を 定 義 します None ハードウェア Xon/Xoff* 以 下 のパラメータを 定 義 できます 設 定 項 目 説 明 詳 細 情 報 デフォルト 言 デフォルトの 表 示 およびキーボード 言 語 を 定 デフォルト 言 語 (37ページ)を 参 語 デフォルト 画 設 定 6.2.3.1 デフォルト 言 語 義 します デフォルトの 輝 度 とカラースキームを 定 義 し ます 照 デフォルト 画 面 設 定 (38ページ) を 参 照 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > システム 設 定 > デフォルト 設 定 > デフォルト 言 語 ターミナルの 操 作 で 使 用 するデフォルト 言 語 を 選 択 します 工 場 出 荷 時 設 定 : 一 般 的 に 指 定 国 の 言 語 (もしあれば)または 英 語 が 選 択 されています 設 定 37

以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 デフォルト 表 示 言 語 デフォルト キーボード 言 語 6.2.3.2 デフォルト 画 面 設 定 デフォルトの 表 示 言 語 を 定 義 します English Deutsch Italiano Français Español Português Polski Magyar Český Pусский 日 本 語 中 文 한국어/조선말 キーボードのデフォルトレイアウトを 定 義 します English Deutsch Italiano Français Español Português Polski Magyar Český ナビゲーション: ホーム > 設 定 > システム 設 定 > デフォルト 設 定 > デフォルト 画 設 定 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 明 るさ デフォルトの 画 面 の 輝 度 を 設 定 します 10 100 % (80 %)* カラース キーム * 工 場 出 荷 時 設 定 6.2.4 タッチスクリーン 調 整 デフォルトの 画 面 のカラースキームを 設 定 します 青 * 緑 オレンジ グレー ナビゲーション: ホーム > 設 定 > システム 設 定 > タッチスクリーン 調 整 画 面 上 のタッチ 反 応 エリアの 位 置 がボタンの 位 置 に 正 確 に 一 致 していない 場 合 ( 例 えば ソフト ウェアを 更 新 したときなど) この 機 能 を 実 行 することで 問 題 を 解 決 できます 注 意 指 示 棒 や 先 端 が 尖 った 物 体 などでタッチスクリーンを 操 作 しないでください タッチスクリーンが 損 傷 する 原 因 となります 38 設 定

システム 設 定 メニューが 表 示 されます 1 タッチスクリーン 調 整 を 選 択 して [ 開 始 ]をタッチしま す 調 整 画 面 が 現 れます 2 ターゲットが 画 面 上 で 次 の 位 置 へ 移 動 するまで ターゲットの 中 心 にスタイラスを 接 触 させて そのまま 保 持 します 3 メッセージが 表 示 されるまで この 手 順 を 繰 り 返 します ( 新 しい 校 正 設 定 が 測 定 されました) 4 確 認 のため 画 面 をタッチするか 30 秒 間 待 つとキャンセル できます(タイムアウト) メッセージボックスが 表 示 されます 5 設 定 を 保 存 するには [OK]をタッチします ターゲットの 中 心 をできる 限 り 正 確 にタッチします そう しないとプロセスを 数 回 繰 り 返 す 必 要 があります この 調 整 を 実 施 している 間 は 画 面 上 の 他 の 位 置 と 固 定 キーエリアを 触 れないようにしてください 手 で 画 面 に 触 れないようにしてください 最 低 限 の 視 野 角 を 確 保 してください 調 整 プロセスは 中 止 できません 設 定 39

6.3 アプリケーション 設 定 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > アプリケーション 設 定 以 下 のパラメータを 定 義 できます 設 定 項 目 説 明 詳 細 情 報 識 別 情 報 管 理 測 定 に 関 するコメントを 付 加 するための 識 別 識 別 情 報 管 理 (40ページ)をご 参 印 字 および 出 力 管 理 6.3.1 識 別 情 報 管 理 情 報 やその 利 用 を 設 定 します 印 字 に 関 するデフォルト 設 定 を 定 義 します ナビゲーション: ホーム > 設 定 > アプリケーション 設 定 > 識 別 情 報 管 理 照 ください 印 字 および 出 力 管 理 (40ページ) をご 参 照 ください 識 別 情 報 (ID)は 個 々の 測 定 に 関 するテキスト 情 報 で これによりサンプルを 特 定 のタスクやカス タマーへ 容 易 に 割 り 当 てることが 可 能 になります この 機 能 により 会 社 ID IDバッジ IDサンプ ルのような 認 識 情 報 を 設 定 して 測 定 コメントを 付 加 できます 作 業 画 面 上 のID 表 示 エリアには 測 定 前 に 値 (コメント)を 入 力 あるいは 変 更 できます 作 業 画 面 (22ページ)をご 参 照 ください IDは メソッドに 関 係 なく 測 定 すべてに 影 響 を 及 ぼします IDは 印 字 するか PCへエクス ポートできます メニュー 構 造 メインメニュー サブメニュー 詳 細 情 報 識 別 情 報 利 用 識 別 情 報 入 力 次 を 参 照 測 定 後 に 入 力 をクリア 識 別 情 報 サブメニューはありません 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 識 別 情 報 入 力 測 定 後 に 入 力 をクリア 識 別 情 報 * 工 場 出 荷 時 設 定 6.3.2 印 字 および 出 力 管 理 コメント 入 力 のメソッドを 設 定 します オン = 作 業 画 面 上 のID 表 示 エリアを 有 効 にします 任 意 入 力 = ID 表 示 エリア ( 作 業 画 面 )をタッチするとIDが 表 示 されて 値 (コメント)の 入 力 や 変 更 ができます ガイド 入 力 = 測 定 前 に 各 IDは 設 定 順 (ID1~ID10)で 個 別 に 表 示 されて 値 (コメント)の 入 力 や 変 更 ができま す オフ* オン 任 意 入 力 ガイド 入 力 測 定 後 に 値 (コメント)を 削 除 するIDを 設 定 します オフ* オン ID 選 択 : 測 定 にコメントを 付 加 するために 一 般 的 な 識 別 情 報 を 設 + 定 します + = 新 しい 識 別 情 報 ( 最 大 10つの ID) - = 識 別 情 報 ( 選 択 可 能 )を 削 除 します ナビゲーション: ホーム > 設 定 > アプリケーション 設 定 > 印 字 および 出 力 管 理 プリンタが 接 続 されて 有 効 になっている 場 合 結 果 は 自 動 的 に 印 刷 されます 測 定 の 途 中 経 過 の 値 は 事 前 に 選 択 されたインターバルで 印 字 され 最 終 結 果 は 測 定 の 完 了 時 に 記 録 されます 印 字 には プロトコルに 応 じて メソッドや 結 果 に 加 えて 機 器 の 情 報 時 刻 日 付 などが 含 まれ ます 詳 細 のレベルは 選 択 された 印 字 の 種 類 (ショート スタンダード)および 有 効 なプロト コルアイテム( 設 定 またはメソッド)に 依 存 します 印 字 に 関 する 情 報 (88ページ)をご 参 照 くだ さい 40 設 定

このメニューでの 設 定 は 印 字 に 関 するデフォルト 設 定 になります これらのパラメータは 印 字 設 定 を 初 期 化 するたびに 表 示 され 再 度 修 正 できます この 設 定 項 目 における 印 字 言 語 の 設 定 は テストあるいは 調 整 印 字 には 影 響 しません 印 字 お よび 出 力 設 定 (44ページ)をご 参 照 ください すべての 言 語 がプリンタで 使 用 できるわけではなくて プリンタの 設 定 にも 依 存 します 推 奨 プリンタ 設 定 (108ページ)をご 参 照 ください プリンタのインストールと 設 定 については 周 辺 機 器 (36ページ)をご 参 照 ください 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 印 字 タイプ 詳 細 な 印 字 または 簡 単 な 形 式 での 印 字 を 選 択 します 標 準 * ショート 印 字 言 語 一 般 的 な 印 字 で 使 用 する 言 語 を 設 定 します English Deutsch Italiano Français テストあるいは 調 整 印 字 には 影 響 しません Español Português Polski Magyar Český 測 定 後 に 結 果 を 自 動 印 字 有 効 にされた 場 合 測 定 後 に 自 動 的 に 印 字 されます ( 無 効 )* ( 有 効 ) 中 間 結 果 を 印 字 に 含 める * 工 場 出 荷 時 設 定 測 定 の 途 中 経 過 の 値 がプリンタへ 転 送 される 時 間 間 隔 を 設 定 します オフ* 10 秒 30 秒 1 分 2 分 10 分 設 定 41

6.4 品 質 管 理 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > 品 質 管 理 このメニューで 機 器 の 調 整 とテストに 関 するすべての 設 定 を 定 義 できます 定 期 的 な 調 整 ある いはテストにより 正 確 な 測 定 結 果 が 確 実 に 得 られます 以 下 のパラメータを 定 義 できます 設 定 項 目 説 明 詳 細 情 報 テスト / 調 整 設 定 6.4.1 テスト / 調 整 設 定 調 整 のための 装 置 と テストまたは 調 整 のた めのワークフローを 設 定 します ナビゲーション: ホーム > 設 定 > 品 質 管 理 > テスト / 調 整 設 定 テスト / 調 整 設 定 (42ページ)を 参 照 このセクションでは お 使 いの 機 器 の 調 整 とテストに 関 するパラメータを 定 義 するために 利 用 で きるすべてのメニューオプションについて 説 明 します テストと 調 整 の 実 施 については テスト / 調 整 (54ページ)をご 参 照 ください メニュー 構 造 メインメニュー サブメニュー 詳 細 情 報 装 置 点 検 用 分 銅 1 装 置 (42ページ)を 参 照 点 検 用 分 銅 2 温 度 キット テスト 設 定 分 銅 テスト - 内 部 テスト 設 定 (43ページ)を 参 照 分 銅 テスト - 外 部 温 度 テスト 調 整 設 定 分 銅 調 整 - 内 部 調 整 可 能 な 設 定 はありません 分 銅 調 整 - 外 部 調 整 設 定 (44ページ)を 参 照 温 度 調 整 設 定 を 印 字 および 出 力 印 字 言 語 印 字 および 出 力 設 定 (44ページ) テスト/ 調 整 後 に 結 果 を 自 動 印 字 を 参 照 FACT サブメニューはありません FACT ( 全 自 動 調 整 機 構 ) (45ページ)を 参 照 6.4.1.1 装 置 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > 品 質 管 理 > テスト / 調 整 設 定 > 装 置 この 設 定 項 目 では 分 銅 調 整 分 銅 テスト 温 度 調 整 あるいは 温 度 テストに 必 要 なアクセサリに 関 する 設 定 をします 温 度 調 整 あるいは 温 度 テストを 実 施 するには オプションの 温 度 調 整 キットが 必 要 です アクセ サリーとスペアパーツ (102ページ)をご 参 照 ください 点 検 用 分 銅 1および 点 検 用 分 銅 2 42 設 定

以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 名 称 IDの 替 わりとして 容 易 に 識 別 可 能 な 形 式 で 名 称 を 設 定 any(いずれも 可 ) します 名 称 はユニークで 分 かりやすいものにしなけれ ばなりません 公 称 重 要 公 称 重 量 をグラムで 設 定 します 30.000 200.000 g 識 別 分 銅 の 識 別 情 報 (ID)を 設 定 します 分 銅 のIDは 分 銅 の 校 正 証 明 書 に 記 載 されています あるいは IDは 会 社 独 自 のルールに 従 った 識 別 番 号 でも 構 いません この IDは 調 整 あるいはテスト 履 歴 に 保 存 されて 印 字 で 表 示 されます * 工 場 出 荷 時 設 定 (200 g)* any(いずれも 可 ) 温 度 調 整 キット 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 名 称 IDの 替 わりとして 容 易 に 識 別 可 能 な 形 式 で 名 称 を 設 定 any(いずれも 可 ) します 名 称 はユニークで 分 かりやすいものにしなけれ ばなりません 識 別 温 度 キットの 識 別 情 報 (ID)を 設 定 します IDは 校 正 証 明 書 に 記 載 されています あるいは IDは 会 社 独 自 の ルールに 従 った 識 別 番 号 でも 構 いません このIDは 調 整 あるいはテスト 履 歴 に 保 存 されて 印 字 で 表 示 されま す any(いずれも 可 ) 6.4.1.2 テスト 設 定 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > 品 質 管 理 > テスト / 調 整 設 定 > テスト 設 定 内 部 分 銅 テスト 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 許 容 誤 差 内 部 分 銅 テストの 測 定 許 容 誤 差 を 設 定 します 0 1 % (0.001 %)* 外 部 分 銅 テスト 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 点 検 用 分 銅 事 前 に 設 定 した 点 検 用 分 銅 を 選 択 します 点 検 用 分 銅 1 / 点 検 用 分 銅 2 = 設 定 項 目 装 置 で 設 定 点 検 用 分 銅 1 点 検 用 分 銅 2 許 容 誤 差 測 定 許 容 誤 差 を 設 定 します 0.0001 0.1000 g (0.0010 g)* * 工 場 出 荷 時 設 定 温 度 テスト 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 温 度 キット 設 定 項 目 温 度 キット で 設 定 された 装 置 の 名 称 を 表 示 しま なし 温 度 1 す テスト 下 側 温 度 を 設 定 します 値 は 調 整 下 側 温 度 が 反 映 され 温 度 テストで 編 集 できま せん オフ オン (100 C)* 許 容 誤 差 テスト 温 度 の 許 容 誤 差 を 設 定 します 1 5 C (3 C)* 設 定 43

温 度 2 テスト 上 側 温 度 を 設 定 します 値 は 調 整 上 側 温 度 に 基 づきます オフ オン (160 C)* 許 容 誤 差 テスト 温 度 の 許 容 誤 差 を 設 定 します 1 5 C (3 C)* 温 度 3 ( 追 加 用 ) 追 加 テスト 温 度 を 設 定 します オフ* オン 60 200 C 許 容 誤 差 テスト 温 度 の 許 容 誤 差 を 設 定 します 1 5 C (3 C)* * 工 場 出 荷 時 設 定 6.4.1.3 調 整 設 定 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > 品 質 管 理 > テスト / 調 整 設 定 > 調 整 設 定 内 部 分 銅 調 整 編 集 できるパラメータはありません 外 部 分 銅 調 整 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 点 検 用 分 銅 事 前 に 設 定 した 点 検 用 分 銅 を 選 択 します 点 検 用 分 銅 1 / 点 検 用 分 銅 2 = 設 定 項 目 装 置 で 設 定 点 検 用 分 銅 1 点 検 用 分 銅 2 温 度 調 整 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 温 度 キット 設 定 項 目 温 度 キット で 設 定 された 装 置 の 名 称 を 表 示 しま なし す 温 度 1 下 側 温 度 を 設 定 します 80 140 C (100 C)* 温 度 2 上 側 温 度 を 設 定 します 140 200 C (160 C)* * 工 場 出 荷 時 設 定 ほとんどのサンプルは 100 C ~ 160 Cの 範 囲 で 測 定 されます これは 工 場 出 荷 時 設 定 値 で す 範 囲 は 80 C ~ 200 Cの 範 囲 まで 拡 張 できます 下 側 温 度 と 上 限 の 差 は60 C 以 上 としなけ ればなりません 6.4.1.4 印 字 および 出 力 設 定 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > 品 質 管 理 > テスト / 調 整 設 定 > 設 定 を 印 字 および 出 力 この 設 定 項 目 により テストあるいは 調 整 印 字 のための 特 定 のプリンタ 機 能 を 設 定 できます この 設 定 項 目 における 印 字 言 語 の 設 定 は テストあるいは 調 整 印 字 にのみ 影 響 を 与 えます 一 般 的 な 印 字 言 語 の 設 定 については 印 字 および 出 力 管 理 (40ページ)をご 参 照 ください すべての 言 語 がプリンタで 使 用 できるわけではなくて プリンタの 設 定 にも 依 存 します 推 奨 プリンタ 設 定 (108ページ)をご 参 照 ください プリンタのインストールと 設 定 については 周 辺 機 器 (36ページ)をご 参 照 ください 44 設 定

以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 印 字 言 語 テスト/ 調 整 後 に 結 果 を 自 動 印 字 * 工 場 出 荷 時 設 定 6.4.1.5 FACT ( 全 自 動 調 整 機 構 ) テストあるいは 調 整 印 字 で 使 用 する 印 字 言 語 を 設 定 しま す English Deutsch Italiano Français Español Português Polski Magyar Český 機 能 を 有 効 または 無 効 にします ( 有 効 )* ( 無 効 ) ナビゲーション: ホーム > 設 定 > 品 質 管 理 > テスト / 調 整 設 定 > FACT この 設 定 項 目 により 全 自 動 調 整 機 構 FACTを 無 効 あるいは 有 効 にできます 外 部 分 銅 調 整 を 実 施 する 場 合 は FACTを 無 効 することをお 勧 めします そうしないと FACT は 調 整 を 上 書 きします この 機 能 は 特 定 計 量 器 モデルでは 利 用 できません 特 定 計 量 器 ではFACT は 常 に 有 効 です 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 FACT 全 自 動 調 整 FACT 機 構 を 有 効 あるいは 無 効 にします ( 有 効 )* ( 無 効 ) * 工 場 出 荷 時 設 定 設 定 45

6.5 ユーザー 管 理 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > ユーザー 管 理 機 器 のセキュリティシステムは "ユーザーおよびグループ"コンセプトに 基 づいています 機 器 を 使 用 する 各 ユーザーは ユーザー 独 自 の 設 定 を 保 有 する 機 器 のユーザーアカウントとして 責 任 を 持 つ 必 要 があります 各 ユーザーは 特 別 なグループに 属 し そのグループに 割 り 当 てられたアク セス 権 を 所 有 します 以 下 のパラメータを 定 義 できます 設 定 項 目 説 明 詳 細 情 報 グループ グループとそのアクセス 権 を 設 定 します グループ (46ページ)を 参 照 ユーザー ユーザーアカウントを 設 定 します ユーザー (48ページ)を 参 照 アカウントポ リシー 6.5.1 グループ デフォルトのスタートアップユーザーを 設 定 します ナビゲーション: ホーム > 設 定 > ユーザー 管 理 > グループ アカウントポリシー (49ページ) を 参 照 このメニューでは ユーザーグループを 作 成 削 除 あるいは 編 集 したり それぞれのグループが 持 つアクセス 権 を 設 定 できます 事 前 に 定 義 された4つのグループが 利 用 できます すべてのアクセス 権 を 持 つデフォルトグループ は 管 理 者 です 管 理 者 グループを 編 集 および 削 除 することはできません 他 のすべてのグループ は 編 集 および 削 除 できます 事 前 定 義 デフォルトアクセス 権 済 みグ ループ 管 理 者 監 督 者 品 質 マネ ジャー オペ レータ ユーザー プリ ファレン ス 設 定 システム 設 定 メソッド を 編 集 す る 新 しいグループの 作 成 グループ メニューが 選 択 されている 1 [ 新 規 ]をタッチします テストを 実 行 する 調 整 を 実 行 する 品 質 管 理 ユーザー と 管 理 データ 2 新 しいグループの 名 称 を 入 力 し [OK]で 確 定 します 名 称 はユニークで 分 かりやすいものにし なければなりません 3 新 しいグループのプロパティを 編 集 します グループの 削 除 グループ メニューが 選 択 されている 1 削 除 したいグループを 選 択 します 2 [ 削 除 ]をタッチします メッセージボックスを 確 認 します 管 理 グループと 同 様 に 割 り 当 てユーザーを 持 つグループも 削 除 できません ユーザー (48ページ)をご 参 照 ください 46 設 定

グループの 編 集 グループ メニューが 選 択 されている 1 編 集 したいグループを 選 択 します 2 グループパラメータを 編 集 します [ 保 存 ]で 設 定 を 保 存 します 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 グループプロ グループの 名 称 と 説 明 (オプション) 名 称 はユニーク any(いずれも 可 ) パティ で 分 かりやすいものにしなければなりません アクセス 権 メニューや 操 作 に 対 するアクセス 権 を 設 定 します ユーザープリファレ ンス 設 定 システム 設 定 メソッドを 編 集 する テストを 実 行 する 調 整 を 実 行 する 品 質 管 理 ユーザーと 管 理 データ グループメン バー 履 歴 アクセス 権 の 影 響 アクセス 権 ユーザープリファレンス 設 定 システム 設 定 メソッドを 編 集 する テストを 実 行 する 調 整 を 実 行 する 品 質 管 理 ユーザーと 管 理 データ このグループに 割 り 当 てられたユーザーを 表 示 します (ここでは 編 集 できず ユーザーの 設 定 や 編 集 時 に 割 り 当 てが 実 施 されます) このグループに 対 して 実 施 された 最 後 の 修 正 の 日 付 と 時 間 を 表 示 します(ここでは 編 集 できません) なし なし 影 響 ユーザープリファレンス ナビゲーション: ホーム > 設 定 > ユーザープリファレンス ユーザープリファランス (34ページ)を 参 照 システム 設 定 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > システム 設 定 システム 設 定 (36ページ)を 参 照 メソッド 設 定 ナビゲーション: ホーム > メソッド 設 定 メソッド 定 義 (63ページ)を 参 照 アプリケーション 設 定 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > アプリケーション 設 定 アプリケーション 設 定 (40ページ)を 参 照 テスト ナビゲーション: ホーム > テスト/ 調 整 > テスト テスト (59ページ)を 参 照 調 整 ナビゲーション: ホーム > テスト/ 調 整 > 調 整 調 整 (54ページ)を 参 照 品 質 管 理 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > 品 質 管 理 品 質 管 理 (42ページ)を 参 照 ユーザー 管 理 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > ユーザー 管 理 ユーザー 管 理 (46ページ)を 参 照 システムとデータ 管 理 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > システムとデータ 管 理 システムとデータ 管 理 (50ページ)を 参 照 結 果 の 削 除 測 定 結 果 のグラフィカルな 評 価 (86ページ)を 参 照 設 定 47

パスワード 保 護 が 必 須 要 件 の 場 合 アクセス 権 ユーザープリファレンス 設 定 は 無 効 にしなけれ ばなりません ユーザーが 適 切 なアクセス 権 を 持 っていない 場 合 各 ナビゲーション 要 素 は(ホーム 画 面 に) 表 示 されないか 無 効 にされます(グレーアウト) 6.5.2 ユーザー ナビゲーション: ホーム > 設 定 > ユーザー 管 理 > ユーザー このメニューでは ユーザーアカウントを 作 成 編 集 あるいは 削 除 できます Attention 管 理 者 パスワードに 関 する 大 切 な 注 意 事 項 管 理 者 パスワードを 書 き 留 め 安 全 な 場 所 に 保 管 しておくことをお 勧 めします デフォルト 管 理 者 アクセスのパスワードを 忘 れた 場 合 水 分 計 に 再 びアクセスすることはできません このよう な 場 合 メトラー トレドの 代 理 店 にお 問 い 合 わせください 新 しいユーザーアカウントの 作 成 ユーザーアカウント 名 はユニークなものでなければなりません ユーザー が 選 択 されている 1 [ 新 規 ]をタッチします 2 新 しいユーザーアカウントの 名 称 を 入 力 し [OK]で 確 定 します 3 新 しいユーザーアカウントのプロパティを 編 集 します 既 存 のユーザーアカウントの 編 集 Menu ユーザー が 選 択 されている 1 編 集 したいユーザーアカウントを 選 択 します 2 ユーザープロパティメニューを 選 択 します 3 ユーザーアカウントパラメータを 編 集 します 4 設 定 を 保 存 するには [ 保 存 ]をタッチします 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 ユーザー 名 ユーザーアカウントの 名 称 名 称 はユニークで 分 かりや any(いずれも 可 ) すいものにしなければなりません フルネーム ユーザーの 完 全 な 名 称 (オプション) any(いずれも 可 ) 説 明 ユーザーアカウントに 関 する 説 明 テキスト(オプ any(いずれも 可 ) ション) アカウント 有 効 ユーザーアカウントを 有 効 または 無 効 にします 無 効 な ユーザーアカウントはログインに 使 用 できません ( 無 効 )* ( 有 効 ) パスワード 新 しいパスワードを 作 成 するか 既 存 のパスワードを 変 更 します オフ = パスワード 保 護 されていません オフ* オン any(い ずれも 可 ) グループ ユーザーアカウントを 特 定 のグループへ 割 り 当 てます 利 用 可 能 なグループ * 工 場 出 荷 時 設 定 ユーザーアカウントに 実 施 された 最 後 の 修 正 の 日 付 と 時 刻 を 表 示 するには 各 アカウントを 選 択 して[ 履 歴 ]をタッチします パスワード 保 護 が 必 須 要 件 の 場 合 アクセス 権 ユーザープリファレンス 設 定 は 無 効 にしなけれ ばなりません グループ (46ページ)をご 参 照 ください 48 設 定

ユーザーアカウントの 削 除 Menu ユーザー が 選 択 されている 1 削 除 したいユーザーアカウントを 選 択 します 2 [ 削 除 ]をタッチします メッセージボックスを 確 認 します 管 理 者 アカウントあるいは 現 在 有 効 なアカウントは 削 除 できません 6.5.3 アカウントポリシー ナビゲーション: ホーム > 設 定 > ユーザー 管 理 > アカウントポリシー このメニューでは デフォルトスタートアップユーザーを 設 定 できます 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 デフォルトス タートアップ ユーザー * 工 場 出 荷 時 設 定 起 動 時 のログインで 使 用 するデフォルトユーザーアカウ ントを 選 択 します オフ オン* 利 用 可 能 な ユーザーアカウント 非 正 規 のユーザーがログアウトした 場 合 デフォルトスタートアップユーザープロファイルは 自 動 的 に 有 効 にされます 設 定 49

6.6 システムとデータ 管 理 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > システムとデータ 管 理 この 設 定 項 目 により 外 部 USB 記 憶 装 置 とのデータのエクスポートやインポート さらにはシステ ムの 復 旧 を 実 施 できます(ユーザーの 権 限 に 依 存 ) メニュー 構 造 メインメニュー サブメニュー 詳 細 情 報 エクスポート / インポート 設 定 とメソッドを 外 部 記 憶 装 置 にエクスポート... エクスポート / インポート (50ページ)を 参 照 設 定 とメソッドを 外 部 記 憶 装 置 からインポート... バックアップ / 復 旧 システムを 外 部 記 憶 装 置 に バックアップ... バックアップ / 復 旧 (51ページ) を 参 照 システムを 選 択 したバック アップから 復 旧... リセット サブメニューはありません リセット (52ページ)を 参 照 更 新 機 器 ソフトウェアを 更 新 更 新 (52ページ)を 参 照 6.6.1 エクスポート / インポート ナビゲーション: ホーム > 設 定 > システムとデータ 管 理 > エクスポート / インポート この 設 定 項 目 により 設 定 やメソッドなどを 外 部 記 憶 装 置 にエクスポートやインポートできま す これらのデータは 同 様 の 機 種 に 転 送 することもでき 同 様 の 設 定 を 複 数 の 機 器 に 構 成 するの に 役 立 ちます ソフトウェアバージョンは 同 等 以 上 でなければなりません HXモデルからHSモデルへのデータ 転 送 は 可 能 ですが 制 限 があります HSモデルでサポートし ていない 機 能 ( 例 えば ステップ 乾 燥 や 高 分 解 能 )はインポートできません メソッドのエクスポート / インポートは メソッド 設 定 メニューからも 実 施 できます 設 定 とメソッドを 外 部 記 憶 装 置 にエクスポート... 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 ファイル 名 新 規 のデータファイルの 名 称 を 設 定 します any(いずれも 可 ) 場 所 記 憶 装 置 上 のエクスポート 場 所 を 設 定 します ブラウズ および 選 択 選 択 をエクス ポート * 工 場 出 荷 時 設 定 エクスポートするデータの 設 定 をします ユーザー 管 理 は 以 下 を 含 みます: ユーザー 管 理 設 定 ユーザー 設 定 メソッド は 以 下 を 含 みます: システム 設 定 アプリ ケーション 設 定 品 質 管 理 設 定 メモリスティックなどの 外 部 記 憶 装 置 が 接 続 されている 設 定 が 実 施 されている 開 始 するには [エクスポート]をタッチします 中 止 するには [キャンセル]をタッチします すべて* ユーザー 管 理 システム 設 定 メソッド 設 定 とメソッドを 外 部 記 憶 装 置 からインポート... 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 ファイルから インポート インポートするデータを 設 定 します ブラウズ / 選 択 50 設 定

場 所 インポートするファイルの 場 所 を 設 定 します 選 択 をイン ポート インポートするデータを 設 定 します すべて* ユーザー 管 理 システム 設 定 メソッド * 工 場 出 荷 時 設 定 外 部 記 憶 装 置 からのインポート 設 定 とメソッドが 選 択 されている メモリスティックなどの 外 部 記 憶 装 置 が 接 続 されている 1 ブラウズ / 選 択 をタッチします ファイルからインポート が 表 示 されます 2 装 置 とインポートファイルを 選 択 します 外 部 記 憶 装 置 に 存 在 するインポート 設 定 とメソッドに 関 する 全 メニューが 表 示 されます 3 インポート 選 択 をタッチして インポートするデータを 選 択 します 4 開 始 するには インポートボタンをタッチして メッセージウィンドウの 指 示 に 従 います 中 止 するには [キャンセル]をタッチします 6.6.2 バックアップ / 復 旧 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > システムとデータ 管 理 > バックアップ / 復 旧 この 設 定 項 目 により システムの 復 旧 ポイントを 作 成 して 外 部 記 憶 装 置 へそれらを 保 存 できま す 定 期 的 にシステムの 復 旧 ポイントを 作 成 することをお 勧 めします この 機 能 により 障 害 が 発 生 してもシステムの 全 データを 復 旧 することができます Attention 復 旧 後 システムはバックアップ 時 点 の 状 態 になります バックアップ 実 施 後 の 新 しい 設 定 メソッドあるいは 結 果 のようなデータは 失 われることを 意 味 します バックアップが 実 施 された 機 器 でのみ 復 旧 できます バックアップ 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 ファイル 名 新 規 のデータファイルの 名 称 を 設 定 します any(いずれも 可 ) 場 所 記 憶 装 置 上 のエクスポート 場 所 を 設 定 します ブラウズ および 選 択 手 順 : メモリスティックなどの 外 部 記 憶 装 置 が 接 続 されている システムを 外 部 記 憶 装 置 にバックアップ... が 選 択 されます 1 新 規 のデータファイルの 名 称 を 設 定 します 2 記 憶 装 置 上 の 場 所 を 設 定 します 3 確 認 するには [OK]をタッチします 4 開 始 するには [バックアップ]をタッチします 中 止 するには [キャンセル]をタッチします 回 復 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 ファイルから 復 旧 手 順 : 記 憶 装 置 上 の 場 所 を 見 つけて 復 旧 するファイルを 選 択 します システムを 選 択 したバックアップから 復 旧... が 選 択 されている メモリスティックなどの 外 部 記 憶 装 置 が 接 続 されている ブラウズ および 選 択 設 定 51

1 ファイルから 復 旧... (ブラウズ および 選 択 )をタッチします 記 憶 装 置 が 表 示 されます 2 復 旧 するファイルを 選 択 します 3 開 始 するには [ 回 復 ]をタッチします 中 止 するには [キャンセル]をタッチします 確 認 ウィンドウが 表 示 されます 4 [ 回 復 ] で 確 定 します システムはデータを 復 旧 してから 再 起 動 を 実 施 します システムが 完 全 に 立 ち 上 がるまでお 待 ちください 6.6.3 リセット ナビゲーション: ホーム > 設 定 > システムとデータ 管 理 > リセット この 設 定 項 目 により 機 器 を 工 場 出 荷 時 設 定 にリセットできます 日 付 時 刻 分 銅 および 温 度 調 整 / 履 歴 は 影 響 を 受 けません 注 意 システムがリセットされるとデータは 失 われます リセット 後 機 器 は 納 入 時 の 状 態 に 戻 ります このことは 設 定 メソッドある いは 結 果 のようなデータはすべて 失 われることを 意 味 します 最 初 に 必 要 とするデータを 外 部 記 憶 装 置 に 保 存 することをお 勧 めします エ クスポート / インポート (50ページ) および バックアップ / 復 旧 (51ページ)を ご 参 照 ください 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 リセット 機 器 を 工 場 出 荷 時 設 定 にリセットします なし 6.6.4 更 新 ナビゲーション: ホーム > 設 定 > システムとデータ 管 理 > 更 新 メトラー トレドはお 客 様 がベストの 環 境 で 計 量 していただくことを 目 的 として 機 器 の ファームウェア(ソフトウェア)を 継 続 的 に 改 善 しています 開 発 の 進 展 によってお 客 様 が 素 早 く 簡 単 に 利 益 を 受 けることができるよう メトラー トレドはインターネットで 最 新 バージョン のファームウェアを 提 供 しています インターネットで 提 供 されたファームウェアは メト ラー トレドにより ISO 9001 のガイドラインに 準 拠 したプロセスを 使 用 して 開 発 および 試 験 さ れています しかし メトラー トレドはファームウェアの 使 用 から 発 生 する 結 果 については 責 任 を 負 いかねます ファームウェアアップデート 方 法 以 下 のメトラー トレドのウェブサイトで 登 録 することで お 使 いの 機 器 に 関 する 情 報 や 更 新 内 容 を 確 認 いただけます www.mettler-toledo-support.com 52 設 定

アップデートの 手 順 注 意 システム 更 新 するとデータは 失 われます システムの 更 新 中 は 設 定 メソッドあるいは 結 果 などの 既 存 のデータは 退 避 さ れます データが 消 失 したり 更 新 が 失 敗 する 可 能 性 もあります まず 外 部 記 憶 装 置 上 にシステムの 復 旧 ポイントを 作 成 することをお 勧 めしま す バックアップ / 復 旧 (51ページ)をご 参 照 ください ソフトウェアを 更 新 する 場 合 4つのステップを 実 施 する 必 要 があります ステップ 1 システムデータをバックアップする バックアップ / 復 旧 (51ページ) バックアップ 手 順 をご 参 照 ください ステップ 2 ソフトウェア 更 新 を 実 行 します ( 以 下 を 参 照 ) ステップ 3 システムデータを 復 旧 します バックアップ / 復 旧 (51ページ) 回 復 手 順 をご 参 照 ください ステップ 4 必 要 に 応 じて タッチスクリーンを 調 整 します(noteを 参 照 ) タッチスクリーン 調 整 (38ページ)をご 参 照 ください ソフトウェア 更 新 を 実 行 この 設 定 項 目 により 機 器 を 更 新 できます 以 下 のパラメータを 定 義 できます パラメータ 説 明 値 ファイルから 更 新 記 憶 装 置 上 の 場 所 を 見 つけて 復 旧 するファイルを 選 択 します システムデータのバックアップはすでに 実 施 されています(ステップ1) 1 更 新 用 ソフトウェアが 入 っているUSBスティックを 挿 入 します 2 ホーム > 設 定 > システムとデータ 管 理 > 更 新 を 選 択 します 更 新 画 面 が 表 示 されます ブラウズ および 選 択 3 ファイルから 更 新 をタッチします USBスティック 上 のソフトウェア 更 新 パッケージをブラウ ズ および 選 択 します 4 ソフトウェア 更 新 が 完 全 に 終 了 するまで 待 ちます 終 了 すると システムがホーム 画 面 に 戻 り ます( 機 器 はその 間 最 大 2 回 再 起 動 します) Attention 機 器 が 完 全 に 再 起 動 するまで USBスティックを 外 さないでください 5 システムデータを 復 旧 します(ステップ3) 復 旧 を 実 施 することをお 勧 めします データが 失 われるている 可 能 性 があります 6 必 要 に 応 じて タッチスクリーン 調 整 を 実 施 します(note を 参 照 ) ナビゲーション: ホーム > 設 定 > システム 設 定 > タッチスクリーン 調 整 更 新 内 容 にオペレーティングシステムが 含 まれていて 画 面 のタッチ 反 応 エリアの 位 置 対 応 が 合 っていない 場 合 に 必 要 になることがあります 設 定 53

7 テスト / 調 整 ナビゲーション: ホーム > テスト/ 調 整 この 機 能 により 内 蔵 天 びんと 加 熱 モジュールの 調 整 やテストを 実 施 できます 関 連 設 定 につい ては テスト / 調 整 設 定 (42ページ)をご 参 照 ください メニュー 構 造 メインメニュー サブメニュー 詳 細 情 報 調 整 分 銅 調 整 - 内 部 分 銅 調 整 - 内 部 (54ページ)を 参 照 分 銅 調 整 - 外 部 分 銅 調 整 - 外 部 (55ページ)を 参 照 温 度 調 整 温 度 調 整 (55ページ)を 参 照 調 整 印 字 調 整 印 字 例 (58ページ)を 参 照 テスト 分 銅 テスト - 内 部 分 銅 テスト - 内 部 (59ページ)を 参 照 分 銅 テスト - 外 部 分 銅 テスト - 外 部 (59ページ)を 参 照 温 度 テスト 温 度 テスト (60ページ)を 参 照 テスト 印 字 テスト 印 字 例 (61ページ)を 参 照 履 歴 サブメニューはありません 履 歴 (62ページ)を 参 照 7.1 調 整 ナビゲーション: ホーム > テスト/ 調 整 > 調 整 この 設 定 項 目 では 天 びんの 他 機 器 の 加 熱 モジュールを 調 整 できます 関 連 設 定 については テスト / 調 整 設 定 (42ページ)をご 参 照 ください Attention 正 確 な 計 量 結 果 を 得 るためには 据 付 場 所 の 重 力 加 速 度 にあわせて 測 定 条 件 下 での 使 用 ポイ ントにあわせて 天 びんを 調 整 する 必 要 があります 正 確 な 計 量 結 果 を 得 るために 天 びんを 調 整 する 前 に 天 びん 内 部 がオペレーションの 温 度 に 達 するよう 60 分 以 上 電 源 を 接 続 してくださ い 天 びんは 以 下 の 場 合 に 調 整 する 必 要 があります 初 めて 機 器 を 使 用 する 場 合 天 びんの 据 付 場 所 を 変 更 した 後 乾 燥 作 業 (あるいは 乾 燥 モジュール 調 整 ) 後 最 低 でも30 分 間 待 ってから 調 整 することをお 勧 めします 全 自 動 調 整 FACT 機 器 は 全 自 動 調 整 機 構 (FACT)と 呼 ばれる 2つの 内 部 分 銅 を 用 いた 完 全 な 自 動 調 整 機 構 を 搭 載 し ています 天 びんは 下 記 の 条 件 で 自 動 調 整 を 実 施 します 電 源 に 接 続 して ウォームアップが 終 わった 時 天 びん 周 辺 の 条 件 変 化 ( 温 度 変 化 など)が 測 定 精 度 に 重 大 な 影 響 を 及 ぼすようなとき 固 定 の 時 間 間 隔 の 場 合 FACTはデフォルトで 有 効 になっていますが ( 外 部 調 整 を 実 施 する 場 合 など) 必 要 に 応 じて 無 効 にできます FACT ( 全 自 動 調 整 機 構 ) (45ページ)をご 参 照 ください ナビゲーション: ホーム > 設 定 > 品 質 管 理 > テスト / 調 整 設 定 > FACT 特 定 計 量 器 モデルでは FACT はオフにできません 7.1.1 分 銅 調 整 - 内 部 ナビゲーション: ホーム > テスト/ 調 整 > 調 整 > 分 銅 調 整 - 内 部 54 テスト / 調 整

この 機 能 により 内 部 分 銅 を 装 備 した 天 びんを 調 整 できます 内 部 調 整 はFACT 調 整 に 相 当 しま す この 機 能 を 以 下 のように 実 施 します 1 設 定 項 目 分 銅 調 整 - 内 部 をタッチします 調 整 画 面 が 表 示 されます 2 受 け 皿 を 外 して [ 開 始 ]をタッチします 天 びんの 調 整 は 自 動 的 に 行 われます 調 整 プロセスが 終 了 すると 機 器 はそのことをユーザに 通 知 します 天 びんは 調 整 されて 測 定 できる 状 態 になります ディスプレイには 調 整 結 果 が 表 示 されます [ ]をタッチすること で 結 果 を 印 字 できます 7.1.2 分 銅 調 整 - 外 部 ナビゲーション: ホーム > テスト/ 調 整 > 調 整 > 分 銅 調 整 - 外 部 この 機 能 により 外 部 分 銅 を 使 用 して 天 びんを 調 整 できます トレーサビリティを 保 証 するため に 校 正 済 みの 分 銅 を 使 用 することをお 勧 めします FACTをOFFにすることをお 勧 めします そうしない 場 合 FACTは 調 整 を 上 書 きする 場 合 がありま す この 機 能 を 以 下 のように 実 施 します FACT がオフになっている テスト 分 銅 および 調 整 設 定 は 定 義 されている テスト / 調 整 設 定 (42ページ)を 参 照 1 調 整 に 必 要 な 点 検 用 分 銅 を 準 備 します 2 項 目 分 銅 調 整 - 外 部 をタッチします 調 整 画 面 が 表 示 されます 3 サンプル 受 け 皿 ホルダーを 外 して [ 開 始 ]をタッチします 受 け 皿 は 使 用 しないことをお 勧 めします 必 要 な 値 が 点 滅 し 分 銅 をのせるように 促 されます( 例 えば "100.00 g") 4 サンプル 受 け 皿 ホルダーの 中 心 に 必 要 とされる 点 検 用 分 銅 をのせます 天 びんには 調 整 プロセスが 示 されて " " が 表 示 されます 5 ディスプレイに"000.00"が 表 示 されたら 点 検 用 分 銅 を 計 量 受 け 皿 から 降 ろします 天 びんは 調 整 されて 測 定 できる 状 態 になります ディスプレイには 調 整 結 果 が 表 示 されま す [ ]をタッチすることで 結 果 は 印 字 できます タイムアウトの 場 合 エラーメッセージ 重 量 許 容 範 囲 外 調 整 を 中 止 しました が 表 示 されま す この 場 合 調 整 は 実 行 されません 1 [OK] で 確 定 します 2 点 検 用 分 銅 を 降 ろしてください 3 調 整 を 繰 り 返 します 7.1.3 温 度 調 整 ナビゲーション: ホーム > テスト/ 調 整 > 調 整 > 温 度 調 整 この 機 能 により 加 熱 モジュールの 温 度 コントロールを 調 整 できます この 機 能 を 実 施 するに は オプションの 温 度 キット が 必 要 です アクセサリーとスペアパーツ (102ページ)をご 参 照 く ださい 加 熱 モジュールの 調 整 が 必 要 な 場 合 の 情 報 は 天 びんと 加 熱 モジュールの 調 整 に 関 する テスト / 調 整 55

注 意 (106ページ)をご 参 照 ください 乾 燥 作 業 (あるいは 乾 燥 モジュール 調 整 ) 後 最 低 でも 30 分 間 待 ってから 調 整 することをお 勧 めします 温 度 調 整 の 実 施 時 間 は30 分 です( 各 測 定 温 度 に 対 して15 分 ) 調 整 あるいはテストを 実 施 する 前 に サンプルチャンバーは50 C 未 満 にしなければなりませ ん 最 初 にテストを 実 施 して 必 要 に 応 じてテストを 調 整 に 変 更 することも 可 能 です テストは 2つの 温 度 でのみ 実 施 できます 温 度 テスト (60ページ)をご 参 照 ください 温 度 調 整 設 定 については 調 整 設 定 (44ページ)をご 参 照 ください 注 意 火 傷 の 危 険 性 サンプルチャンバがまだ 高 温 の 可 能 性 があります セットアップする 前 に 機 器 を 冷 却 してください 調 整 設 定 が 定 義 されます 調 整 設 定 (44ページ)をご 参 照 ください 設 定 項 目 を 温 度 調 整 をタッチします 作 業 画 面 温 度 調 整 が 表 示 されます 本 体 のセットアップ 必 要 とされる 温 度 キット を 準 備 する 機 器 がオンになっている サンプルチャンバーは 開 いている 機 器 が 冷 えている 1 サンプル 受 け 皿 ハンドラー( 受 け 皿 付 き) (1)を 外 します 2 サンプル 受 け 皿 ホルダー(2)を 外 します 3 接 触 部 分 (3)はきれいにしてください 必 要 に 応 じて 掃 除 してください 1 2 3 56 テスト / 調 整

温 度 キット (4)を 挿 入 します 4 調 整 を 開 始 温 度 キット が 挿 入 されている 1 開 始 をタッチします 調 整 プロセスは30 分 で 終 了 します 機 器 は 調 整 プロセスを 開 始 します 画 面 には 現 在 の 温 度 と 残 り 時 間 が 表 示 されます 事 前 定 義 されたターゲット 温 度 1まで 機 器 が 加 熱 します 15 分 経 過 すると 機 器 は 下 側 温 度 を 調 整 してプロセスを 継 続 します 事 前 定 義 されたターゲット 温 度 2まで 機 器 が 加 熱 します 15 分 経 過 すると 機 器 は 上 側 温 度 を 調 整 してプロセスを 継 続 します 2 結 果 を 印 字 するには [ ]をタッチします 前 回 の 調 整 結 果 を 表 示 あるいは 印 字 するには [ 履 歴 ]をタッチします ホーム 画 面 に 戻 るには [ ]をタッチします 3 温 度 が 十 分 に 下 がったら 温 度 キット を 取 り 外 して 測 定 のために 本 体 をセットアップしま す 履 歴 (62ページ) および 本 体 のセットアップ (26ページ)をご 参 照 ください 校 正 済 み 温 度 調 整 キットは 再 校 正 可 能 です 詳 細 内 容 については メトラー トレドの 現 地 販 売 代 理 店 にお 問 い 合 わせください テスト / 調 整 57

7.1.4 調 整 印 字 例 内 部 分 銅 調 整 -WEIGHT ADJUST INTERNAL- 14.10.2011 11:51 METTLER TOLEDO Halogen MoistureAnalyzer Type HX204 SNR(Drying Unit) 2345 SNR(Terminal) 6788 SW(Drying Unit) 0.60.09 SW(Terminal) 4.20628 User name Administrator Cell temperature 24.60 C Drying Unit leveled Adjustment done Signature... ---------- END --------- 外 部 分 銅 調 整 -WEIGHT ADJUST EXTERNAL- 14.10.2011 11:51 METTLER TOLEDO Halogen MoistureAnalyzer Type HX204 SNR(Drying Unit) 2345 SNR(Terminal) 6788 SW(Drying Un 0.60.09 SW(Terminal) 4.20628 User name Administrator Weight ID ECW-100/1 Nominal Weight 100.000 g Cell temperature 25.20 C Drying Unit leveled Adjustment done Signature... ---------- END --------- 温 度 調 整 -TEMPERATURE ADJUSTMENT- 14.10.2011 11:51 METTLER TOLEDO Halogen MoistureAnalyzer Type HX204 SNR(Drying Unit) 2345 SNR(Terminal) 6788 SW(Drying Unit) 0.60.09 SW(Terminal) 4.20628 User name Administrator Temp Kit ID MT-414/A Temp1 target 100 C Temp1 actual 97 C Temp2 target 160 C Temp2 actual 162 C Adjustment done Signature... ---------- END --------- 58 テスト / 調 整