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2.2. ツールバーでの 文 字 修 飾 (1)1ページ 目 の 11 行 目 Web サイト 構 築 における 情 報 デザイン を 選 択 ( 図 2-3) (2)[ツールバー]から[フォント サイズ]を 24 にする (3) 選 択 したまま をクリックして[ 太 字 ] ( 真 ん 中 )をクリックして [ 中 央 揃 え]を 設 定 図 2-3 ツールバーでの 文 字 装 飾 (1) 5

(4) 同 様 に 2 行 下 の <スタイルシート(CSS)レイアウトの 重 要 性 > を 選 択 し [フォント サイズ]を 14 [ 太 字 ] [ 中 央 揃 え] を 設 定 する( 図 2-4) (5) 同 ページ 最 後 の 行 に 学 部 学 科 学 年 学 籍 番 号 氏 名 など 必 要 事 項 を 記 入 し ツールバーから[ 右 揃 えボタン] ( 一 番 右 側 )をクリック 図 2-4 ツールバーでの 文 字 装 飾 (2) ツールバーに 右 揃 えボタンがない 場 合 [ツールバー オプション]をクリックすると 隠 されたツー ルバー 機 能 が 表 示 されます( 図 2-5) 図 2-5 [ツールバーオプション] 画 面 6

3. 見 出 し 文 章 を 段 落 ごとにわけるとき 使 用 すると 便 利 な 機 能 です 見 栄 えもよくなり 格 段 に 読 みやすくなります また 見 出 しを 設 定 すると[ 目 次 ]などを 簡 単 に 設 定 するこ とができます( 付 録 9.1. 目 次 の 作 成 参 照 ) レイアウトを 踏 まえた 文 章 を 作 る 場 合 に 用 いられます (1)2 ページ 目 の 1 行 目 はじめに を 選 択 ( 図 3-1 1) (2)ツールバーの[スタイル]から[ 見 出 し1]を 選 択 ( 図 3-1 2) (3) 続 いて ツールバー[ 段 落 番 号 ] を 選 択 これで はじめに に[ 見 出 し1]と [ 段 落 番 号 ]を 設 定 できました 1 2 図 3-1 見 出 しの 作 成 (4) 同 じ 操 作 を 2ページ 目 の 15 行 目 Web サイトの 構 築 2ページ 目 の 25 行 目 スタイルシートレイアウトとは 3ページ 目 の 01 行 目 スタイルシートの 魅 力 4ページ 目 の 04 行 目 おわりに に 対 して 実 行 します [ 見 出 し]と[ 段 落 番 号 ]をつけると 前 に 黒 い 点 が 見 えることもありますが [ 印 刷 プレビュー] で 確 認 できるように 実 際 には 印 刷 されません 7

4. 脚 注 Microsoft Word は 本 文 への 注 意 書 きなどを 同 ページの 文 章 中 に 書 く 脚 注 全 ての 文 章 の 最 後 に 注 意 書 きを 付 け 加 える 文 末 脚 注 という 機 能 を 備 えています 本 講 座 では 前 者 の 脚 注 を 追 加 します すみつき (1)2 ページ 目 の 4 行 目 ティ の 右 側 ( 図 4-1 1 参 照 ) ( 墨 付 括 弧 )の 前 にカー ソルを 移 動 (2)[ 挿 入 (I)]から[ 参 照 (N)]を 選 び [ 脚 注 (N) ]をクリック( 図 4-1 2) 2 1 図 4-1 [ 脚 注 ]の 挿 入 (3)[ 脚 注 と 文 末 脚 注 ]ボックスの[ 場 所 ]で [ 脚 注 (F):]にチェックがつき [ページの 最 後 ]が 選 ばれていることを 確 認 し [ 挿 入 (I)]をクリック( 図 4-2) 図 4-2 [ 脚 注 と 文 末 脚 注 ] 画 面 8

下 図 4-3 のように ページ 内 に 脚 注 を 入 力 することができる 状 態 になりました 脚 注 を 入 力 できる 状 態 図 4-3 [ 脚 注 ]の 入 力 箇 所 本 来 ならば ここに 脚 注 内 容 を 入 力 します 本 講 座 では 文 中 の でくくられた 部 分 に 文 章 を 用 意 してありますので それを 利 用 します (4) 下 図 4-4 1を 参 照 し [2 ページ 目 ]の 4 行 目 から 6 行 目 までの ここで 言 う ユーザビリティ とは Web サイトへアクセスしやすいことを 指 す を 選 択 (ドラッグ) (5) 選 択 された 部 分 の 上 で 右 クリックし 現 れたメニュー(コンテキストメニュー) から[ 切 り 取 り(T)] (または Ctrl + X )を 選 択 ( 下 図 4-4 2) (6) 前 後 の 不 要 な は Delete キーなどで 削 除 ここの 右 に 脚 注 を 入 れる! 1 2 図 4-4 脚 注 内 容 の 切 り 取 り 9

(7)ページ 末 の 脚 注 部 分 にカーソルを 移 動 右 クリックし メニューから[ 貼 り 付 け (P)]を 選 択 (または Ctrl + V )し 脚 注 文 章 を 挿 入 ( 図 4-5) これで 脚 注 を 挿 入 することができました 脚 注 が 挿 入 できました 図 4-5 [ 脚 注 ]の 完 成 (1) (8) 下 図 4-6 を 参 照 し 同 様 の 操 作 で 2 ページ 目 の 8 行 目 から 10 行 目 までにある Cascading Style Sheets の 略 現 在 一 般 的 に 使 用 されている ートを CSS と 表 記 していく を 使 い 8 行 目 の 最 初 の 文 字 ト の 右 側 に 脚 注 を 挿 入 1 ここの 右 に 脚 注 を 入 れる 脚 注 の 完 成 2 切 り 取 り 図 4-6 [ 脚 注 ]の 完 成 (2) 10

5. 図 表 の 挿 入 描 画 キャンバス 図 表 番 号 簡 単 な 図 形 を 挿 入 する オートシェイプ 画 像 データのような 目 立 つ 文 字 を 作 れる ワ ードアート という 機 能 を 学 びます( 図 5-1) また Excel などの 表 計 算 ソフトで 作 成 されたグラフ 表 を Word に 挿 入 する 方 法 もあわせて 学 びます オートシェイプ オートシェイプ 吹 き 出 し 図 角 丸 四 角 形 吹 き 出 し オートシェイプの 一 例 : 左 から[ 線 ]の[ 矢 印 ] [ブロック 矢 印 ]の[ 右 矢 印 ] [ 基 本 図 形 ]の[ 顔 ] [ 吹 き 出 し]の[ 角 丸 四 角 形 吹 き 出 し] ワードアート ワードアートの 一 例 図 5-1 [ワードアート][オートシェイプ]の 一 例 [オートシェイプ]と [ワードアート]を 使 い 図 5-2 のような 図 を 作 ります ワードアート オートシェイプ HTML 文 書 ( 本 文 ) スタイルシート (デザイン 部 分 ) 図 5-2 完 成 予 定 図 11

5.1. オートシェイプ オートシェイプを 使 って 図 を 描 きます それには Microsoft Word の [ 図 形 描 画 ]ツ ールバーを 表 示 させる 必 要 があります 5.1.1. オートシェイプの 挿 入 (1)[ 挿 入 (I)]の [ 図 (P)]から [オートシェイプ(A)] をクリック( 図 5-3) 2 1 カーソルをここに 移 動 図 5-3 [オートシェイプ]の 選 択 すると Word ウィンドウ 下 に [ 図 形 描 画 ]ツールバーが 表 示 されました( 図 5-4) 図 5-4 [ 図 形 描 画 ]ツールバー 別 の[ 図 形 描 画 ]ツールバーの 表 示 のさせ 方 [ 表 示 (V)]の[ツールバー(T)]から[ 図 形 描 画 ]をクリック Microsoft Word のウィンドウ 下 に[ 図 形 描 画 ]ツールバーが 表 示 されます どちらの 方 法 でもほとんど 同 じです 12

(2)[ 図 形 描 画 ]ツールバーの[オートシェイプ(U)]から [ 基 本 図 形 (B)]の [メモ]を 選 択 ( 図 5-5) 図 5-5 [オートシェイプ]の 操 作 すると[ 描 画 キャンバス]が 表 示 される( 図 5-6) [ 描 画 キャンバス]が 表 示 されない 場 合 は メニューバーの[ツール(T)]-[オプション(O)]から[ 全 般 ]タブを 選 び [オートシェイプ 挿 入 時 自 動 的 に 新 しい 描 画 キャンバスを 作 成 する(C)]にチェッ クを 入 れてから(2)の 操 作 をやり 直 してください [ 描 画 キャンバス]は Word 2000, 98, 95 では 利 用 できない 機 能 です 図 5-6 [ 描 画 キャンバス] 一 時 的 に[ 描 画 キャンバス]のせいで 文 書 のレイアウトがずれていますが 後 で 修 正 できるので ここでは 特 に 気 にしないでください 13

(3)[ 描 画 キャンバス]の 内 側 で マウスをドラッグし 下 図 5-7 の 大 きさを 参 考 に[メ モ ]という 図 を 貼 り 付 ける (4) 同 様 に もうひとつ[メモ] 図 を 作 る (5) [オートシェイプ(U)]の [ 基 本 図 形 (B)]で [ 十 字 形 ]を 選 び [メモ] 図 の 間 に 貼 り 付 ける 図 5-7 [オートシェイプ]メモ と 十 字 形 の 作 成 結 果 5.1.2. オートシェイプにテキストを 追 加 (1) 図 形 にテキストを 追 加 するため [メモ] 図 をクリックし 下 図 5-8 のような 選 択 した 状 態 であることを 確 認 非 選 択 時 選 択 時 図 5-8 [オートシェイプ] 選 択 非 選 択 時 の 違 い 14

(2)[メモ] 図 の 上 で 右 クリックし [テキストの 追 加 (X)]をクリックすると 図 5-9 のように 図 上 にテキストを 入 力 することができるようになる 図 形 を 右 クリック テキストの 追 加 を 選 択 テキスト 追 加 可 能 図 5-9 [オートシェイプ]テキストの 追 加 (3) 図 5-2( p.12)を 参 考 に 描 画 キャンバス 内 の 左 図 には HTML 文 書 ( 本 文 ) 右 図 には スタイルシート (デザイン 部 分 ) と 入 力 文 字 は[ツールバー]で [ 中 央 揃 え] に 設 定 5.1.3. オートシェイプに 色 をつける (1)[メモ] 図 の 上 で 右 クリックし [オートシェイプの 書 式 設 定 (O) ]をクリック( 図 5-10) 枠 沿 いの 僅 かな 部 分 で 右 クリックしないと テキスト 入 力 したオートシェイプの 書 式 設 定 を 選 択 することができない 図 5-10 [オートシェイプの 書 式 設 定 ] 15

(2) [ 色 と 線 ]タブが 選 択 されているのを 確 認 [ 塗 りつぶし]の [ 色 (C):]から[ペール ブルー]を 選 択 ( 図 5-11) 同 様 に 右 図 [メモ]を [ 薄 い 黄 ]で 塗 りつぶす 左 図 :スタイルシート(デザイン 部 分 ) の 図 を ペールブルー で 塗 りつぶす 右 図 :HTML 文 書 ( 本 文 )の 図 を 薄 い 黄 で 塗 りつぶす 図 5-11 [オートシェイプ]の 塗 りつぶし 色 選 択 画 面 これでオートシェイプの 挿 入 設 定 操 作 ができました( 図 5-12) HTML 文 書 ( 本 文 ) スタイルシート (デザイン 部 分 ) 図 5-12 [オートシェイプ]の 塗 りつぶし 16

5.2. ワードアート 通 常 ワードアートを 挿 入 する 場 合 入 力 したい 場 所 にカーソルを 合 わせます しか し 今 回 は 引 き 続 き 同 じ[ 描 画 キャンバス]の 中 に 追 加 でワードアートを 挿 入 するの で ここでは[ 描 画 キャンバス]が 表 示 されていることを 確 認 します (1)[ 図 形 描 画 ]バーの[ワードアートの 挿 入 ] をクリック([ 挿 入 (I)] [ 図 (P)] [ワ ードアート(W) ]をクリックしてもよい) (2)[ワードアート ギャラリー]ダイアログボックスからスタイルが 選 択 できるので 図 5-13 と 同 じスタイルを 選 択 (スタイルは 後 で 変 更 可 能 ) 図 5-13 [ワードアート ギャラリー]ダイアログボックスと 操 作 (3)[ワードアート テキストの 編 集 ]ボックスで[フォントサイズ]を 24 にし テ キスト 欄 に 理 想 的 な Web ページ と 記 入 し [OK]をクリック( 図 5-14) 図 5-14 [ワードアート テキストの 編 集 ] ダイアログボックス 17

下 図 5-15 のように ワードアートが 挿 入 できました ワードアートの 完 成 図 5-15 [ワードアート]の 完 成 ワードアートの 文 字 の 大 きさは オートシェイプのようにマウスで 編 集 するか ワードアートをダブ ルクリックしたとき 表 示 される[ワードアート テキストの 編 集 ]ボックスから 数 値 で 変 更 もできます ワードアートを 選 択 した 状 態 で ワードアートツールバー( 図 5-16)を 利 用 するこ とで 後 からでもワードアートギャラリー 形 状 や 塗 りつぶす 色 を 変 更 できます 講 習 会 終 了 後 各 自 でいろいろな 機 能 を 試 してみましょう 図 5-16 ワードアートツールバー 18

5.3. 描 画 キャンバスの 操 作 オートシェイプ ワードアートなどの 図 を 作 ることができました この 後 は 今 の ままでは 大 きく 場 所 をとっている[ 描 画 キャンバス]を 編 集 します ここでは 講 習 会 で 作 成 する 文 章 に 必 要 な 最 低 限 の 機 能 だけを 紹 介 します その 他 の 簡 単 な 設 定 は 付 録 をご 覧 ください 5.3.1. 描 画 キャンバスの 調 整 (1)[ 描 画 キャンバス]のサイズを 適 正 な 大 きさにするために [ 描 画 キャンバス]ツー ルバーの[ 描 画 に 合 わせる] をクリック( 図 5-17 1) 下 図 5-17 のように 描 画 に 合 わせて[ 描 画 キャンバス]の 大 きさが 変 化 しました 1 テキストの 折 り 返 し 2 3 この 付 近 の 空 白 をクリック 図 5-17 [ 描 画 キャンバス]の 調 整 画 面 (2)この 状 態 で[テキストの 折 り 返 し] わりこみを 設 定 ( 図 5-17 2) をクリックし 通 常 の 図 と 同 様 に 文 字 のま ここでは[ 行 内 ] になっていることを 確 認 (3)[ 描 画 キャンバス]の 外 側 をクリックし 選 択 を 解 除 ( 図 5-17 3) (4)ツールバーから[ 中 央 揃 え] をクリック これで 完 成 予 定 図 を 紹 介 した 図 5-2( p.12)のように [ 描 画 キャンバス]に [オー トシェイプ]と [ワードアート]の 作 成 ができました 続 いて 図 表 番 号 を 挿 入 します 19

5.3.2. 描 画 キャンバスに 図 表 番 号 を 挿 入 (1)[ 描 画 キャンバス]を 選 択 ( 図 5-18 1) (2)[ 挿 入 (I)]の [ 参 照 (N)]から[ 図 表 番 号 (C) ]をクリック( 図 5-18 2) 2 1 描 画 キャンバス を 選 択 する 図 5-18 [ 描 画 キャンバス]に [ 図 表 番 号 ]を 挿 入 する 操 作 (3)[ 図 表 番 号 ]ダイアログボックスにて [オプション]の [ラベル(L):]が [ 図 ] [ 位 置 (P):] が [ 選 択 した 項 目 の 下 ]であることを 確 認 し [OK]をクリック( 図 5-19) (4)ここに 理 想 的 な Web ページのモデル 図 と 入 力 ( 図 5-20) 図 5-19 [ 図 表 番 号 ]のダイアログボックス これで 完 成 です 図 5-20 [ 図 表 番 号 ]へのタイトル 入 力 20

5.4. Excel で 作 成 した 表 Word の 通 常 機 能 でも 表 は 作 成 できます しかし ここでは 慣 れると 作 業 効 率 もよ く 応 用 性 が 高 い Excel(エクセル)で 作 成 した 表 の 利 用 を 紹 介 します 時 間 の 都 合 上 Excel のデータはあらかじめ 用 意 してありますので 講 習 会 担 当 者 の 指 示 に 従 い 保 存 利 用 してください ここでは Excel で 作 成 した 表 を HTML 形 式 で 貼 り 付 けます 5.4.1. Excel の 表 を Word に 貼 り 付 ける (1) 配 布 された 貼 り 付 け 用 の Excel ファイルを 開 く (2) 下 図 5-21 のように A2 セル から C5 セル までドラッグ( 選 択 ) 図 5-21 Excel のセルをドラッグ( 選 択 )した 状 態 (3)Excel の [ 編 集 (E)]から[コピー(C)]をクリック( 図 5-22) 図 5-22 Excel のセルのコピー 21

(4) 作 業 ウィンドウを Excel から Word に 変 更 (5) 下 図 5-23 1を 参 考 に 3 ページ 目 にある 第 3 段 落 3.スタイルシートレ イアウトとは と 第 4 段 落 4.スタイルシートの 魅 力 の 間 にカーソルを 移 動 (6)Word の [ 編 集 (E)]から[ 形 式 を 選 択 して 貼 り 付 け(S) ]をクリック( 図 5-23 2) 2 1 カーソルはこの 位 置 に! 図 5-23 Excel から Word への 貼 付 け (7)[ 形 式 を 選 択 して 貼 り 付 け]ダイアログボックス( 図 5-24)の [ 貼 り 付 ける 形 式 (A):] で HTML 形 式 を 選 択 し [OK]をクリック 図 5-24 [ 形 式 を 選 択 して 貼 り 付 け] ダイアログボックス 22

これで Excel で 作 成 した 表 を Word に 貼 り 付 けることができます( 図 5-25) Excel 表 の 貼 付 け 完 成 図 5-25 Excel からの 表 の 貼 付 け 完 成 [ 形 式 を 選 択 して 貼 り 付 け]ボックスで 図 (Windows メタファイル) を 選 んだ 場 合 この 表 は 画 像 データとして 貼 り 付 けることができます( 関 連 事 項 付 録 9.7.Excel との 連 動 ( 補 足 ) 参 照 のこと) 5.4.2. 図 表 番 号 の 挿 入 この 表 にも 図 表 番 号 を 挿 入 します (1) 貼 り 付 けた 表 の 左 上 にある 部 分 をクリックし 表 全 体 を 選 択 ( 図 5-26 1) (2)[ 図 表 番 号 ]ボックスにて [オプション]の [ラベル(L):]が [ 表 ] [ 位 置 (P):]が [ 選 択 した 項 目 の 下 ]に 設 定 し [OK]をクリック( 図 5-26 2) (3) HTML のみと CSS 追 加 の 場 合 のタグ 比 較 と 記 入 すれば Excel で 作 成 し た 表 の 貼 り 付 け 作 業 はおしまいです ここをクリック 1 2 図 5-26 Excel からの 表 へ[ 図 表 番 号 ]の 挿 入 23

[ 形 式 を 選 択 して 貼 り 付 け]を 選 択 せず [コピー] [ 貼 り 付 け] をした 場 合 Word の 標 準 では[HTML 形 式 ]を 選 択 したことと 同 じ 結 果 となります HTML 形 式 は 図 (Windows メタファイル) と 違 い Word 上 でデータの 編 集 が 可 能 な 長 所 もあります しかし Word 上 での 表 やフォントの 拡 大 縮 小 は 図 ( Windows メタファイル) ほど 簡 素 にはできません 形 式 を 選 択 して 貼 り 付 ける 場 合 状 況 に 応 じて 貼 り 付 ける 形 式 を 使 いわける 必 要 が 生 じます Word と 比 較 すると Excel での 表 作 成 は 非 常 に 簡 単 です Word や Excel それぞ れに 特 化 した 機 能 を 生 かして 作 業 すれば 効 率 の 上 がることが 多 いと 思 います Word の 機 能 だけで 文 章 内 容 の 全 てを 作 ろうとせず Excel や 例 えば 画 像 編 集 ソフ トなど 他 のソフトとの 連 動 を 考 え Word での 文 章 作 成 をすれば 論 文 やレポート 内 容 が より 充 実 したものになるでしょう Excel で 作 ったグラフも 同 様 に 貼 り 付 けることができます 付 録 9.7.Excel との 連 動 ( 補 足 ) を 参 照 してください 24

6. 段 落 番 号 の 挿 入 インデント 6.1. 段 落 番 号 の 詳 細 設 定 第 4 段 落 4.スタイルシートの 魅 力 内 の 文 章 に [ 段 落 番 号 ]の (1), (2), (3) を 設 定 します( 巻 末 完 成 文 章 参 照 ) 標 準 では (1), (2), (3) という 形 式 を 使 うことはできないので それらの 設 定 方 法 を 学 びます (1) 図 6-11を 参 照 し 第 4 段 落 の ファイルサイズの 縮 小 化 にカーソルを 移 動 (2)[ 書 式 (O)]の [ 箇 条 書 きと 段 落 番 号 (N) ]をクリック( 図 6-1 2) 2 1 図 6-1 [ 箇 条 書 きと 段 落 番 号 ]の 設 定 (3)[ 箇 条 書 きと 段 落 番 号 ]ボックスの[ 段 落 番 号 ]タブを 選 ぶ (ア ), (イ ), (ウ ) を 選 択 し 右 下 の[ 変 更 (T)]をクリック( 図 6-2) 図 6-2 [ 箇 条 書 きと 段 落 番 号 ]ダイアログボックス 25

(4)[ 段 落 番 号 の 書 式 設 定 ]ダイアログボックスの[ 番 号 の 種 類 (N):]で 1, 2, 3, を 選 び [OK]をクリック( 図 6-3) (5)[ 箇 条 書 きと 段 落 番 号 ]ボックスの (ア ), (イ ), (ウ ) が (1), (2), (3) に 変 更 されたことを 確 認 したら[OK]をクリック 図 6-3 [ 段 落 番 号 の 書 式 設 定 ]ダイアログボックス これで (1), (2), (3) という 段 落 番 号 が 設 定 できました 一 度 設 定 をすると 直 後 の 段 落 番 号 は 基 本 的 には 同 じ 形 式 で 挿 入 することができます (6)ツールバーの[ 段 落 番 号 ]を 使 い 同 段 落 の 高 度 なタイポグラフィーの 表 現 要 素 の 配 置 指 定 の 向 上 オールインワンサイト サイト 開 発 管 理 更 新 の 時 間 短 縮 アクセシビリティの 向 上 SEO 対 策 にも (1), (2), (3) という 段 落 番 号 を 割 り 振 ってください 26

6.2. 左 インデント 1 行 目 のインデント インデントとは 特 定 の 場 所 から 文 章 の 文 字 入 力 の 位 置 を 始 めることができる 機 能 です 文 章 を 見 やすくするために 使 われます ここでは 左 インデント:2マス 1 行 目 のインデント:1マス を 段 落 単 位 で 設 定 します 残 りの ぶら 下 げインデント は すぐ 次 の 章 (7.1.ぶら 下 げインデン ト )で 学 びます インデント 拡 大 図 左 インデント 1 行 目 のインデント ぶら 下 げインデント 図 6-4 インデント 拡 大 図 (1) 第 4 段 落 4.スタイルシートの 魅 力 の ( 1)ファイルサイズの 縮 小 化 の 下 CSS を 使 うことで にカーソルを 移 動 ( 図 6-5) ここ(ルーラー)は マス 目 のようになっています 図 6-5 [ 左 インデント] 操 作 手 順 1 (2)ルーラーのインデント 設 定 箇 所 で [ 左 インデント]にマウスポインタをあわせ 右 に2マス 分 だけドラッグすると この 段 落 が 均 等 に すべて 右 に2マスずれる ( 図 6-6) 段 落 が 右 に2マス 移 動 図 6-6 [ 左 インデント] 操 作 手 順 2 27

(3)その 状 態 で[1 行 目 のインデント]にマウスポインタをあわせ 右 に1マス 分 ド ラッグすると 今 度 は1 行 目 を1マスだけ 右 にずらすことができる( 図 6-7) 1 行 目 のみ 右 に 1 マス 移 動 図 6-7 [1 行 目 のインデント] 操 作 手 順 7. 参 考 文 献 の 作 成 レポートや 論 文 を 作 成 すると 最 後 に 必 ず 参 考 文 献 を 表 示 します ここでは[ぶら 下 げインデント]を 利 用 する 方 法 で 体 裁 を 整 えます また Web サイトからの 情 報 を 参 考 文 献 として 利 用 した 場 合 そのサイトの URL を 入 力 すると 自 動 的 にハイパーリンクが 設 定 されてしまうことがあります ここで は そのような 場 合 の 解 除 方 法 を 紹 介 します まずは 参 考 文 献 を ツールバーから[ 太 字 ]に 設 定 してください 7.1. ぶら 下 げインデント [ぶら 下 げインデント]は [1 行 目 のインデント]と 対 照 的 で 2 行 目 以 降 にインデン トを 設 定 することができます (1) 参 考 文 献 より 下 の 部 分 を ドラッグですべて 選 択 ( 図 7-1 1) (2)[ぶら 下 げインデント]で 4マスだけ 右 に 移 動 ( 図 7-1 2) 2 この 部 分 を 全 て 選 択 右 に 4 マス 移 動 1 図 7-1 [ぶら 下 げインデント] 操 作 手 順 28

すると 2 行 目 以 降 にぶら 下 げインデントの 効 果 が 現 れました( 図 7-2) 図 7-2 [ぶら 下 げインデント]の 完 成 図 7.2. ハイパーリンクの 削 除 ( 書 式 のクリア) ハイパーリンクとは 設 定 されると 下 線 が 引 かれる 色 付 きのテキストまたは 画 像 のこと ハイパー リンクをクリックすると 別 のファイル ファイル 内 の 指 定 位 置 またはインターネット 上 の HP などに 移 動 できる HP 作 成 時 に 使 われる 用 語 でもあり そちらでは 略 して リンク と 呼 ばれる Word 文 章 内 でのハイパーリンク 解 除 方 法 です 通 常 のフォントの 色 やサイズ さ まざまな 書 式 設 定 は [ 編 集 (E)]の [クリア(A)]から[ 書 式 (F)]を 選 ぶと 削 除 できます( 図 7-3) 図 7-3 書 式 のクリア 操 作 手 順 しかし ハイパーリンクだけは この 操 作 では 削 除 することができません 29

[ファイル(F)]から[ 印 刷 プレビュー(V)] をクリックすると ハイパーリンクが 設 定 された 部 分 に Word 画 面 上 と 同 じく 青 い 色 下 線 が 付 いているのが 確 認 できます 実 際 に 印 刷 するときも 下 線 が 出 力 されてしまいます カラー 印 刷 の 場 合 は 青 くなり ます これを 避 けるには ハイパーリンクを 削 除 しなくてはいけません (1)ハイパーリンクされた 文 字 列 の 上 で 右 クリック( 図 7-4 1) (2) 表 示 されたメニュー(コンテキストメニュー)の[ハイパーリンクの 削 除 (R)]を クリック( 図 7-4 2) これで ハイパーリンクは 解 除 されます 1 2 図 7-4 [ハイパーリンク]の 削 除 30

8. ページ 全 体 の 設 定 8.1. ページ 設 定 ( 文 字 数 と 行 数 ) 論 文 等 の 提 出 先 により 全 体 のレイアウトを 統 一 するため 1ページあたりの 文 字 数 と 行 数 を 指 定 される 場 合 があります その 設 定 方 法 を 学 びます ここでは 1 行 の 文 字 数 :40 1ページの 行 数 :40 に 設 定 します (1)[ファイル(F)]から[ページ 設 定 (U) ]をクリック( 図 8-1) (2)[ページ 設 定 ]ダイアログボックスから [ 文 字 数 と 行 数 ] のタブが 開 かれているか 確 認 ( 図 8-2) (3)[ 文 字 数 と 行 数 を 指 定 する]を 選 択 (4)[ 文 字 数 ]を 40 [ 行 数 ]を 40 にして[OK]をクリック [ページ 設 定 ]の 項 目 から 以 下 の 設 定 も 変 更 できます 講 習 会 が 終 わったら 各 自 で 確 認 してください 余 白 印 刷 方 向 ( 縦 横 ) 用 紙 サイズ(A4 はがき など) 縦 横 書 き 図 8-1 [ページ 設 定 ]の 操 作 手 順 図 8-2 [ページ 設 定 ]ダイアログボックス 31

8.2. ページ 番 号 の 挿 入 (フッター) 用 紙 の 下 の 部 分 (フッター; 図 8-3)に[ページ 番 号 ]を 入 力 します 本 講 習 会 では 表 紙 に[ページ 番 号 ]を 表 示 せず 本 文 から1ページ 目 になるよう 少 し 工 夫 をします 図 8-3 フッター 部 分 (1)[ 挿 入 (I)]から[ページ 番 号 (U) ]をクリック( 図 8-4) (2)[ページ 番 号 ]ダイアログボックスから [ 位 置 ] [ページ 下 ] 図 8-4 ページ 番 号 の 挿 入 操 作 [ 配 置 ] [ 中 央 ] [ 最 初 のページにページ 番 号 を 挿 入 する(S)] チェック 外 す となっていることを 確 認 し [ページ 番 号 ] ボックスの[ 書 式 ]をクリック( 図 8-5) 図 8-5 [ページ 番 号 ]ダイアログボックス (3)[ページ 番 号 の 書 式 ]ボックスが 1, 2, 3, となっていることを 確 認 ( 図 8-6) (4)[ 開 始 番 号 ]を 0 にして[OK]をクリ ックし [ページ 番 号 ]ボックスの[OK]をクリ ック ページ 番 号 が 挿 入 されました( 図 8-7) 図 8-6 [ページ 番 号 の 書 式 ]ダイアログボックス 図 8-7 [ページ 番 号 ]の 完 成 32

8.3. ヘッダーにタイトル 上 部 の 余 白 に 文 字 などを 入 力 できるスペースを[フッター]と 対 比 して [ヘッダー] と 呼 びます 今 回 は 表 紙 以 外 の[ヘッダー]に Web サイト 構 築 における 情 報 デザイン というタイトルを 入 力 します フッターの 設 定 で 表 紙 に 番 号 を 振 らないようにした 影 響 で 1ページ 目 でヘッダー を 入 力 しても 文 章 全 体 に[ヘッダー] 内 容 を 反 映 することはできません まずは 2 ページ 以 降 を 選 択 してから 以 下 の 操 作 を 行 ってください (1)2ページ 目 を 選 択 ( 表 紙 以 外 のページを 選 択 すればよい) (2)[ 表 示 (V)]から[ヘッダーとフッター(H)]をクリック( 図 8-8) 図 8-8 [ヘッダーとフッター]の 表 示 方 法 (3)[ヘッダー]に Web サイト 構 築 における 情 報 デザイン と 入 力 ( 図 8-9) 図 8-9 [ヘッダー]への 文 字 入 力 33

(4) Web サイト 構 築 における 情 報 デザイン の 左 にカーソルを 移 動 し Tab キー を2 回 押 す( 図 8-10 1) [ 中 央 揃 え]や [ 右 揃 え] [インデント]を 設 定 したように スペースを 入 力 する 以 外 の 方 法 で 文 字 列 を 移 動 することができました Tab キーを 使 うと 一 定 文 字 数 だけ( 通 常 は4 文 字 程 度 ) 右 寄 せできる インデントと 似 たような 機 能 を 果 たします 文 字 列 の 入 力 が 終 わったら カーソルをこの 位 置 に 移 動 して Tab キーを2 回 入 力 1 編 集 が 終 わったら [ 閉 じる]をクリック 2 図 8-10 [ヘッダー]の 編 集 画 面 (5)[ヘッダーとフッター]ツールバーの[ 閉 じる]をクリック( 図 8-10 2) [ヘッダー]にタイトルを 入 力 できました そのほか 日 付 や 時 間 などを 入 力 する 場 合 ツールバーを 利 用 すれば 挿 入 できます ( 図 8-11) 図 8-11 [ヘッダーとフッター]ツールバー ここまでで 時 間 の 制 約 上 講 習 会 の 本 編 はおしまいです その 他 知 っておくと 便 利 と 思 われる 機 能 のいくつかは 付 録 として 巻 末 に 掲 載 してあります 時 間 が 余 れば 講 習 会 でも 取 り 上 げますが 基 本 的 には 各 自 で 参 照 してください 34

9. 付 録 (ふろく) 9.1. 目 次 の 作 成 本 文 で 見 出 し を 設 定 している 場 合 目 次 を 簡 単 に 作 成 することができます (1) 目 次 を 入 れたい 場 所 にカーソルを 移 動 します 本 講 習 会 では 表 紙 の 下 図 の だいたいの 位 置 にカーソルを 移 動 してください( 図 9-1 1) (2)[ 挿 入 (I)]から[ 参 照 (N)]を 選 び [ 索 引 と 検 索 (D)]をクリック( 図 9-1 2) 2 1 カーソルはこの 位 置 に! 図 9-1 [ 索 引 と 目 次 ]の 挿 入 操 作 方 法 (3)[ 索 引 と 目 次 ]ダイアログボックスで [ 目 次 ]タブを 選 ぶ( 図 9-2) (4)[ページ 番 号 を 表 示 する(S)] [ページ 番 号 を 右 揃 えにする(R)]に チェックがあ ることを 確 認 したら[OK]をクリック 図 9-2 [ 索 引 と 目 次 ]ダイアログボックス 35

[ 見 出 し]を 設 定 したおかげで レイアウトが 整 うだけではなく このように 目 次 の 挿 入 をすることができました( 図 9-3) 9.2. 段 組 み 図 9-3 [ 目 次 ]の 完 成 論 文 新 聞 雑 誌 では 文 章 を 読 みやすくするために 段 組 み が 利 用 されます Word でも 段 組 み が 行 えます 文 章 全 体 への 段 組 み(2 段 ) を 紹 介 します (1) 講 習 会 で 作 成 した 文 章 の [ 書 式 (O)]から[ 段 組 み(C)...]をクリック( 図 9-4) 図 9-4 [ 段 組 み]の 設 定 操 作 36

(2)[ 段 組 み]ダイアログボックスの[ 種 類 ]で [2 段 (W)]を 選 択 (3)[ 設 定 対 象 (A):]が [ 文 章 全 体 ]なのを 確 認 したら [OK]ボタンをクリック 図 9-5 2 段 の 段 組 み 設 定 操 作 これで 文 章 全 体 が2 段 組 みになります( 図 9-6) また 文 章 の 一 部 分 を 選 択 (ド ラッグ)すると その 選 択 した 一 部 分 のみに 段 組 み 効 果 を 設 定 することもできます 図 9-6 2 段 の 段 組 み 完 成 見 本 図 37