第 7 章 総 合 練 習 解 説 1 2 3 日 本 語 入 力 システムをオンにし A1~E1 及 び G1 にそれぞれの 文 字 を 入 力 する H1~J1 には B1~D1 をコピーする B 列 ~J 列 は 同 じ 列 幅 で 良 いだろうから B 列 ~J 列 を 範 囲 指 定 し 文 字 が 隠 れない 適 当 な 列 幅 にする 1 行 目 については 中 央 揃 えとしておく( 好 みの 問 題 ではあるが) 1 行 目 を 範 囲 指 定 し 中 央 揃 えを 指 定 すればよい なお E 列 については 合 計 とするよりも 合 計 というように 間 に 空 白 を 入 れた 方 が 見 た 目 がよいと 感 じる 人 もいる だろう この 辺 はお 好 みで 行 っておけばよい 以 上 の 作 業 が 終 わったら 当 面 は 日 本 語 入 力 を 行 う 必 要 がないので 日 本 語 入 力 システムをオフにする 日 本 語 入 力 システムがオンのまま だと 数 値 を 入 力 する 際 に 確 定 作 業 が 必 要 になるなど 一 手 間 増 えてしまう 一 つの 方 法 は A2 に 1960 A3 に =A2+5 と 入 力 し A3 を A11 までコピーすればよい 別 の 方 法 としてこのようなやり 方 もある まず A2 に 1960 A3 に 1965 と 入 力 する 次 に A2 と A3 を 範 囲 指 定 した 上 でオートフィルを 行 う p.89 で 述 べた 通 常 の Ctrl を 用 いたオート フィルでは 1 ずつ 数 値 が 増 えていくが このように 2 つのセルを 範 囲 指 定 し オートフィルを 行 うと それらの セ ルの 差 分 (プラスでも マ イナ スで も )ずつ 増 減 した 値 ( 今 の 場 合 は 1965-1960=5 ずつ 増 えた 値 )が 入 っていく( 言 葉 の 説 明 だと 分 かりにくいが やってみればす ぐ 分 かる) この 場 合 は Ctrl を 押 す 必 要 はない(Ctrl を 押 しながらオートフィルを 行 うと 逆 に 1960 と 1965 が 繰 り 返 し 入 力 される) また 今 回 は A12 までコピーやオートフィルを 行 えばい いことが 分 かっているが 通 常 は 分 からない( 計 算 すれば 求 まるが ちょっと 面 倒 ) しかし 今 述 べたオートフィルを 用 いる 方 法 の 場 合 入 力 される 値 がマウスポインタの 横 に 表 示 されるの で 分 かりやすい 問 題 で 述 べているように F2 のセルに =B2+C2+D2-E2 あるいは =sum(b2:d2)-e2 と 入 力 し( 数 式 の 入 力 段 階 では 大 文 字 小 文 字 を 意 識 する 必 要 はない) これをF12 までコピー しておく 次 に B2~E12 を 範 囲 指 定 し 桁 区 切 りスタイルボタンを 押 しておく このようにして おけば, を 打 ち 込 まなくても 表 示 される 値 は 3 桁 ごとに, で 区 切 られて 表 示 されるので 見 やすいだろう B2~E12 が 範 囲 指 定 されたままの 状 態 で データを 入 力 していく p.85 で 行 ったように 列 方 向 ( 縦 方 向 )にデータの 入 力 を 行 っていけば 次 の 列 に 移 る 部 分 も Enter だけで 行 える こ のような 数 値 の 入 力 では キーボード 右 側 のテンキーを 使 うとよい(Enter もある) データ 入 力 の 際 には できるだけ 入 力 されたデータが 書 かれたもの( 今 の 場 合 はプリント)から 目 を 離 さな い 方 がよい 目 を 離 すとどこまで 打 ち 込 んだのかを 探 すのに 時 間 がかかる 慣 れは 必 要 であ ろうが テンキーから 数 字 を 入 力 する 程 度 のことは 少 し 練 習 すればキーを 見 なくても 打 ち 込 めるようになるだろう 打 ち 込 んだデータに 間 違 いがないかどうかは F 列 でチェックするように してあるので この 時 点 ではあまり 気 にする 必 要 はない 入 力 中 に 間 違 いに 気 付 いた 場 合 Enter を 押 す 前 や 一 つ 前 のセル 程 度 ならば(Shift+Enter で 移 動 できる) 修 正 を 行 ってもよ 1
いが そうで 無 い 場 合 は すべての 入 力 が 終 わってから 修 正 した 方 がよい うっかり 間 違 えた セルをクリックなどによりアクティブにすると 範 囲 指 定 が 解 除 されてしまい もう 一 度 範 囲 指 定 を 行 う 必 要 が 出 てくる また 訂 正 を 行 う 場 合 今 は 入 力 モードとなっているので カーソルキー を 用 いると 範 囲 指 定 が 解 除 されてしまう カーソルキーを 使 いたい 場 合 は 先 に F2 キーを 押 して 編 集 モードにしてから 行 えばよい F 列 の 値 は 最 初 は 0 で データの 入 力 を 開 始 すると 変 化 していくが すべての 入 力 を 終 えた 段 階 では 入 力 が 正 しく 行 われた 行 では 0 となり 誤 った 入 力 を 行 った 行 では 0 以 外 の 値 となっている 可 能 性 としては 複 数 箇 所 で 誤 った 入 力 を 行 い その 結 果 偶 然 0 となるというこ とも 考 えられるが その 可 能 性 は 十 分 低 いであろう 0 となっていない 行 だけデータを 見 直 し 修 正 を 行 えばよい データ 入 力 は 効 率 よく かつ 正 確 に 行 わなければならない 今 回 は 合 計 を 利 用 するという 方 法 を 用 いたが 何 か 利 用 できるものがあるならば このような 方 法 で 入 力 ミスを 防 ぐことは 重 要 である そうしたことができない 場 合 は 一 度 データ 入 力 が 終 了 したら もう 一 度 別 のセルに 同 じデータを 入 力 し( 二 度 打 ち) 2 つのセルが 一 致 しているかどうかを 確 認 するという 方 法 が ある( 一 致 しているかどうかは 今 回 の 問 題 と 同 様 に 引 き 算 を 行 えばすぐ 分 かる) ちょっと 面 倒 に 思 えるかもしれないが ミスを 防 ぐ 手 段 としてはかなり 有 効 な 方 法 であり 業 者 などの 入 力 業 務 などでも 二 度 打 ちは 行 われている 目 視 による 確 認 はデータから 目 が 離 れるので( 入 力 速 度 が 上 がれば 上 がるほど) 効 率 が 悪 く また 意 外 とミスを 見 過 ごしてしまう 可 能 性 が 高 い 正 しくデータの 入 力 が 行 えたならば F 列 は 削 除 してよい 実 際 にこの 方 法 を 用 いる 場 合 に は 入 力 後 このような 列 は 邪 魔 なだけであるから 削 除 した 方 がよいだろうが ここでは 後 の 説 明 がわかりやすくなるように 削 除 をせずに 説 明 を 続 ける 4 成 長 率 の 計 算 では 始 めに H2 に =B3/B2-1 あるいは =(B3-B2)/B2 と 入 力 する( 前 者 の 方 が 少 し 楽 ですかね) 続 いてコピーを 行 うのであるが その 前 に 書 式 を 整 えておいた 方 がよ いだろう ここで H2 に 対 して 表 示 が 小 数 点 以 下 3 桁 まで 表 示 されるように 設 定 しておけば コ ピーした 際 にその 設 定 もコピーされる コピーには p.89 で 述 べたいずれかの 方 法 で 行 うのが よいだろう 1960 年 から 65 年 の 成 長 率 を 1960 年 の 行 に 入 れるか 65 年 の 行 に 入 れるか 迷 うところで あるが 今 回 は 60 年 の 行 に 表 示 されるようにした 65 年 の 行 に 表 示 させてもよいだろう 5 A14 に 構 成 比 と 入 力 する ここまでは 日 本 語 入 力 システムをオフの 状 態 で 扱 ってきたであ ろうから ここでオンにするのであるが 日 本 語 入 力 システムのオン オフはマウスを 使 って 行 う よりも キーボードの 半 角 / 全 角 キーを 押 した 方 が 早 い なお 入 力 後 は 再 び 日 本 語 入 力 システムをオフにしておく また このセルも 中 央 揃 えとしておく A15~A25 はプリントにもあるように A2~A12 をコピーすればよい 6 B15 では =B2/E2 の 計 算 を 行 えばよいが このままこれをコピーしてしまうと 分 母 ( 合 計 ) が 横 に 変 化 してしまい うまくいかない 分 母 は 縦 方 向 には 変 化 してくれないと 困 るが 横 方 向 には 変 化 しないようにしたいので B15 には =B2/$E2 と 入 力 する 2
7 8 コピーを 行 う 前 に ここでも 書 式 の 設 定 を 先 に 行 っておく B15 に 対 して% 表 示 を 指 定 し 小 数 点 以 下 1 桁 まで 表 示 されるようにしておく コピーの 方 法 は4と 同 様 でよい 罫 線 を 引 く 前 に F 列 は 削 除 しておいた F 列 を 削 除 すると それまでの H 列 以 降 が 1 列 左 に 移 動 するが このようなことを 行 っても 数 式 に 問 題 が 生 じないことは 確 信 できるだろうか 本 文 の 練 習 等 では 挿 入 や 削 除 の 影 響 を 調 べたが こうした 処 理 のためである 罫 線 については 好 みがあるだろうから どのようなものでも 構 わないが ここでは 6 ページ に 示 すものとした 外 枠 は 外 枠 太 罫 線 を 用 いた ただし この 設 定 を 行 っても 1 行 目 の 上 側 や A 列 の 左 側 の 罫 線 は 表 示 されない この 辺 の 操 作 は 表 示 ブックの 表 示 ページレイアウト を 指 定 し 表 示 をページレイアウトとしておいた 方 がやりやすいだろう もっとも この 状 態 でも 太 い 実 線 と 細 い 実 線 の 区 別 が 付 きにくく 最 終 的 な 確 認 は ファイル 印 刷 で 行 う 必 要 がある(5 ページに 示 し た Excel の 印 刷 イメージについて も 参 照 のこと) 内 部 の 線 については 基 本 的 には 破 線 と し タイトルの 区 切 り 部 分 は( 細 い) 実 線 合 計 との 区 切 りは 二 重 線 とした 罫 線 を 引 く 作 業 は 少 し 凝 ろうと 思 うと 結 構 面 倒 な 作 業 となる 罫 線 を 引 くには 次 のような 方 法 もある まず 罫 線 を 引 きたい 部 分 を 範 囲 指 定 した 上 で セルの 書 式 設 定 (F) を 指 定 し 開 いたダイアログボックスで 罫 線 のタブを 指 定 する( 右 図 ) これは 範 囲 指 定 後 罫 線 メ ニュー(p.105)の 一 番 下 にあ る その 他 の 罫 線 (M) を 指 定 してもよい このダイアログ ボックスでは 始 めに 左 側 の スタイル(S) のボックスで 引 き たい 罫 線 を 選 択 しておく( 必 要 ならばその 下 のボックスで 罫 線 の 色 を 指 定 しておいても よい) 次 に 外 枠 (O) や 内 側 (I) をクリックすれば 該 当 する 部 分 に 指 定 した 形 態 の 罫 線 が 設 定 される( 最 初 に 罫 線 のスタイルを 指 定 しておかなければならない 点 に 注 意 ) また 寄 り 細 かく 指 定 する 場 合 は そ の 下 の などをクリックしてもよいが 中 央 にある 図 の 該 当 部 分 を 直 接 クリックしてもよい(こ の 辺 は 実 際 にやってみればすぐ 分 かる) ただしこの 場 合 も 罫 線 の 種 類 が 違 うところは 範 囲 指 定 をやり 直 す 必 要 があることから 内 部 の 破 線 部 分 のように 同 じ 種 類 の 罫 線 を 何 本 も 引 く 場 合 にこの 方 法 を 用 い それ 以 外 ではプリント 本 文 で 述 べた 方 法 を 使 うなど 併 用 して 行 うの がよいだろう コメントについてであるが ここでは F 列 を 削 除 したことから F14~I25 を 範 囲 指 定 し セル の 結 合 を 行 った(この 場 合 は 中 央 揃 えにはしないので p.101 に 示 したメニューで セルの 結 3
合 (M) を 選 択 ) その 上 で ホーム 配 置 折 り 返 して 全 体 を 表 示 する を 選 択 しておく これで セルの 右 端 まで 文 字 列 が 達 すると 自 動 的 に 改 行 されるようになる 強 制 的 に 改 行 を 行 いたい 箇 所 では Alt+Enter を 押 せばよい ただし 上 記 のようにすると 文 字 列 は 左 揃 えとなり 右 側 の 部 分 が 凸 凹 になってしまう Word では 両 端 揃 えという 配 置 があったが Excel のリボンにはない では 実 現 できないかというと これが 可 能 となっている 該 当 する 部 分 を 範 囲 指 定 (セ ル 結 合 を 行 った 後 ならば 単 に 結 合 した 部 分 をアクティブ にするだけでよい)した 上 で セルの 書 式 設 定 (F) を 行 い 表 示 された セルの 書 式 設 定 のダイアログボックス で 配 置 のタブを 指 定 する ( 右 図 ) ここで 横 位 置 (H) のボックス 右 側 の をクリ ックすると 右 下 に 示 すメニュ ーが 現 れ ここには 両 端 揃 え が 存 在 する これを 指 定 すれば 左 右 両 端 とも 揃 う 更 に このダ イアログボックスを 見 ると 文 字 の 制 御 の 部 分 に 折 り 返 して 全 体 を 表 示 する(W) 及 び セルを 結 合 する(M) という 項 目 もある 従 って セル 結 合 を 行 う 前 F14~I25 を 範 囲 指 定 した 段 階 でこのダイアログ ボックスを 開 き これらを 指 定 してやれば 全 ての 設 定 が 行 える 9 省 略 おまけ さて このようにして 出 来 上 がったのが 6 ページに 示 すものであるが このままでは 数 値 の 右 側 が 罫 線 と 近 づき 過 ぎており やや 見 にくい これへの 対 応 として 右 詰 めでインデントを 設 定 するということが 可 能 となっている 具 体 的 には 例 えば A2~E12 を 範 囲 指 定 し 上 で 述 べた セルの 書 式 設 定 のダイアログボックスを 開 き 配 置 のタブを 選 択 する ここで 横 位 置 (H) のボックスで 右 詰 め(インデント) を 選 択 し その 右 側 にある インデント(I) のボックスの 値 を 1 としてやる このようにすると 指 定 したセルの 表 示 内 容 の 右 側 と 罫 線 (つまりはセルを 区 切 っ ている 線 )との 間 に 若 干 の 隙 間 ができる( 参 考 図 1) インデントの 単 位 がどのようになっている かは 不 明 であるが 半 角 1 文 字 分 よりも 大 きく 2 文 字 分 に 少 し 欠 ける 程 度 の 幅 となる この 方 法 を 使 えば 罫 線 と 数 値 との 間 に 隙 間 を 作 ることができるが やや 広 すぎるように 感 じる(この 辺 は 各 人 の 好 みでしょうが) と 言 っても Excel ではこれが 限 界 である(インデントのボックスは 4
整 数 だけが 認 められている) これ 以 上 細 かい 設 定 を 行 う 必 要 があるならば Word で 表 を 作 成 する 必 要 がある( 第 9 章 で 行 うように Excel で 作 成 した 表 を Word の 表 として Word の 文 書 に 貼 り 付 けることも 可 能 ) Word では 右 インデントの 幅 などはもっと 自 由 に 設 定 できる( 参 考 図 2) なお Word では 全 角 文 字 と 半 角 文 字 のフォントをそれぞれ 指 定 できるので ここでは 半 角 文 字 のフォントは Century としてある その 他 今 回 は Excel の 表 と 同 じようにするために 行 の 高 さ 等 も 調 整 した(この 辺 の 細 かい 調 整 を 行 っているとキリがない) 一 般 的 には Excel の 表 で 十 分 であろうが より 綺 麗 にしたい 場 合 は Word の 表 の 方 が 細 かい 設 定 が 可 能 であるということ は 知 っておいていいだろう Excel の 印 刷 イメージについて Excel や Word の 表 示 をページレイアウトとした 場 合 基 本 的 には 印 刷 イメージとなるように 表 示 されるのであるが 実 際 に 印 刷 を 行 うと 文 字 列 が 欠 けてしまうなど 違 ってくる 場 合 がある これは 忠 実 に 印 刷 イメージを 表 示 するよりも 表 示 のスピードを 優 先 している 結 果 であり この 傾 向 は Excel で 特 に 強 い Excel では 1 つのセル 内 容 を 変 更 しても それが 他 のセルにも 影 響 することが あり その 都 度 シート 全 体 の 計 算 をやり 直 しており 僅 かな 表 示 時 間 の 違 いも 影 響 が 大 きい クリ ップボードの 内 容 がすぐに 消 えてしまうのも こうしたことが 原 因 だろう いずれにしても どのように 印 刷 されるかは ファイル 印 刷 で 確 認 しておく 必 要 がある もっとも 列 幅 をギリギリにしていた 場 合 などは これでも 実 際 の 印 刷 とは 異 なる 場 合 もあり 最 終 的 には 印 刷 してみないと 分 からないとい うのが 現 状 である 5
人 口 15 歳 未 満 15~64 歳 65 歳 以 上 合 計 成 長 率 15 歳 未 満 15~64 歳 65 歳 以 上 1960 28,434 60,469 5,398 94,301-0.102 0.115 0.155 1965 25,529 67,444 6,236 99,209-0.015 0.069 0.186 1970 25,153 72,119 7,393 104,665 0.082 0.051 0.199 1975 27,221 75,807 8,865 111,893 0.011 0.040 0.201 1980 27,507 78,835 10,647 116,989-0.054 0.047 0.171 1985 26,033 82,506 12,468 121,007-0.136 0.041 0.195 1990 22,486 85,904 14,895 123,285-0.110 0.015 0.226 1995 20,014 87,165 18,261 125,440-0.077-0.011 0.205 2000 18,472 86,220 22,005 126,697-0.051-0.025 0.167 2005 17,521 84,092 25,672 127,285-0.041-0.036 0.139 2010 16,803 81,032 29,246 127,081 構 成 比 1960 30.2% 64.1% 5.7% 1965 25.7% 68.0% 6.3% 1970 24.0% 68.9% 7.1% 1975 24.3% 67.7% 7.9% 1980 23.5% 67.4% 9.1% 1985 21.5% 68.2% 10.3% 1990 18.2% 69.7% 12.1% 1995 16.0% 69.5% 14.6% 2000 14.6% 68.1% 17.4% 2005 13.8% 66.1% 20.2% 2010 13.2% 63.8% 23.0% 1960 年 以 降 の 日 本 の 人 口 を 人 口 3 区 分 という 視 点 で 見 た 場 合 若 年 人 口 (15 歳 未 満 人 口 )は1970 年 代 に 一 度 増 加 するが その 後 は 減 少 している 1960 年 には 人 口 の 約 3 割 が 若 年 層 であったが 2000 年 以 降 は15%を 割 り 込 んでいる 一 方 老 年 人 口 (65 歳 以 上 人 口 )は 一 貫 して 増 加 し 2010 年 の 構 成 比 は23%と 世 界 で 最 も 高 い 水 準 となっている また 生 産 年 齢 人 口 (15~64 歳 人 口 )を 構 成 比 で 見 ると 1990 年 がピークとなっている これがバブル 期 と 重 なるのは 偶 然 の 一 致 と 言 うよりも 日 本 の 成 長 を 支 えた 一 つの 要 因 がこうした 人 口 構 成 に あったとも 考 えられる 参 考 図 1 人 口 15 歳 未 満 15~64 歳 65 歳 以 上 合 計 1960 28,434 60,469 5,398 94,301 1965 25,529 67,444 6,236 99,209 1970 25,153 72,119 7,393 104,665 1975 27,221 75,807 8,865 111,893 1980 27,507 78,835 10,647 116,989 1985 26,033 82,506 12,468 121,007 1990 22,486 85,904 14,895 123,285 1995 20,014 87,165 18,261 125,440 2000 18,472 86,220 22,005 126,697 2005 17,521 84,092 25,672 127,285 2010 16,803 81,032 29,246 127,081-6 -
参 考 図 2 人 口 15 歳 未 満 15~64 歳 65 歳 以 上 合 計 1960 28,434 60,469 5,398 94,301 1965 25,529 67,444 6,236 99,209 1970 25,153 72,119 7,393 104,665 1975 27,221 75,807 8,865 111,893 1980 27,507 78,835 10,647 116,989 1985 26,033 82,506 12,468 121,007 1990 22,486 85,904 14,895 123,285 1995 20,014 87,165 18,261 125,440 2000 18,472 86,220 22,005 126,697 2005 17,521 84,092 25,672 127,285 2010 16,803 81,032 29,246 127,081 7