目 次 第 1 章 業 務 委 託 の 概 要 1.1 委 託 業 務 名 1.2 委 託 期 間 1.3 背 景 と 基 本 的 な 考 え 方 1.4 スケジュール 第 2 章 ウェブサイトの 運 用 状 況 について 2.1 対 象 ウェブサイト 2.2 現 在 の 運 用 状 況 について



Similar documents
別 紙 釧 路 公 立 大 学 ホームページリニューアル 業 務 CMS 要 件 一 覧 NO ( 大 分 類 ) NO ( 中 分 類 ) NO ( 小 分 類 ) 3 静 的 HTML 作 成 4 HTMLソース 直 接 編 集 5 CSSソース 直 接 編 集 6 画 像 掲 載 7 アクセシ

目 次 1. 提 案 依 頼 にあたって 本 件 の 目 的 岩 手 県 立 大 学 ウェブサイトリニューアルの 概 要 概 要 スケジュールの 目 安 契 約 期 間 費 用...

<4D F736F F D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F E646F63>

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

・モニター広告運営事業仕様書

参加表明書・企画提案書様式

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

<4D F736F F D C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63>

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

一般競争入札について

●幼児教育振興法案

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

1 書 誌 作 成 機 能 (NACSIS-CAT)の 軽 量 化 合 理 化 電 子 情 報 資 源 への 適 切 な 対 応 のための 資 源 ( 人 的 資 源,システム 資 源, 経 費 を 含 む) の 確 保 のために, 書 誌 作 成 と 書 誌 管 理 作 業 の 軽 量 化 を 図

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

●電力自由化推進法案

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

<4D F736F F D AC90D1955D92E CC82CC895E DD8C D2816A2E646F63>

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

スライド 1

1.システム 構 成 1.1 ハードウェア 及 ぶ 基 本 ソフトウェア (1) システム 構 成 の 基 本 方 針 システム 構 成 のコンセンプトについて 2 頁 以 内 で 記 述 してください 1ハードウェア 構 成 のコンセプト

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6


続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

<4D F736F F D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F BD90AC E378C8E89FC92F994C5816A>

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D208C6F D F815B90A BC914F82CC91CE899E8FF38BB582C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F F696E74202D D382E982B382C68AF1958D8BE090A C98AD682B782E B83678C8B89CA81698CF6955C A2E >

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

Microsoft Word 行革PF法案-0概要

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

Microsoft Word - 03.大和高田市仕様書 介護認定業務委託 H27

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

文化政策情報システムの運用等

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

1. 業 務 目 的 豊 見 城 市 においては スポーツコンベンションによる 地 域 振 興 を 目 標 として 掲 げ 2020 年 東 京 オリンピック パラリンピック( 以 下 オリ パラ)の 開 催 に 連 動 し た より 具 体 的 な 振 興 方 策 として オリ パラ 競 技 団

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36


社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

平成24年度開設予定大学院等一覧(判定を「不可」とするもの)

提案書タイトルサブタイトルなし(32ポイント)

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

Microsoft Word - 目次.doc

Microsoft Word - 不正アクセス行為の禁止等に関する法律等に基づく公安

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

(7) 会 社 更 生 法 第 17 条 又 は 民 事 再 生 法 第 21 条 の 規 定 に 基 づく 更 生 手 続 又 は 再 生 手 続 を 行 っていないこと (8) 国 税 県 税 及 び 市 町 村 税 について 未 納 のないこと 指 名 通 知 時 点 または 参 加 意 思

<4D F736F F F696E74202D B E E88E68C9A90DD8BC65F E DC58F4994C52E >

Taro-○離島特産品等マーケティング支援事業に係る企画提案募集要領

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

Taro13-公示.jtd

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

5 消 防 通 信 指 令 システム 側 に 作 業 が 発 生 した 場 合 ( 通 信 プログラム 改 修 対 向 テスト) 消 防 通 信 指 令 システム 業 者 側 の 費 用 は 本 構 築 費 用 に 含 まれるので しょうか 仕 様 書 P8 8 機 能 要 件 (4) 他 システム

学校安全の推進に関する計画の取組事例

(5) 診 療 報 酬 請 求 業 務 にあたる 職 員 は 診 療 報 酬 請 求 業 務 に 係 る 経 験 年 数 3 年 以 上 の 者 を 半 数 以 上 とすること (6) 診 療 報 酬 請 求 業 務 にあたる 職 員 は 査 定 減 点 請 求 漏 れ 返 戻 が 発 生 し ない

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

施 設 利 用 に 伴 う 設 営 物 物 販 の 確 認 業 務 災 害 時 の 対 応 急 病 等 への 対 応 遺 失 物 拾 得 物 の 対 応 事 件 事 故 への 対 応 ( 2 ) 公 園 の 使 用 料 の 徴 収 に 関 す る 業 務 一 般 利 用 者 予 約 等 対 応 業

(Microsoft Word - \212\356\226{\225\373\220j _\217C\220\263\201j.doc)

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

Sea-NACCS 利用者研修 【通関編】

16 日本学生支援機構

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

ア 調 整 テーマ 別 分 科 会 (3テーマ 程 度 各 4か 月 に1 回 程 度 ) 予 定 テーマ (ア) 鎮 守 大 橋 周 辺 地 区 (イ) 内 海 橋 周 辺 地 区 (ウ) 工 事 車 両 交 通 対 策 2 トータルマネジメント 支 援 業 務 復 興 事 業 等 の 円 滑 な

独立行政法人国立病院機構

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF322D31208C9A90DD B835E CC8A C982C282A282C4>

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

< DB8CAF97BF97A6955C2E786C73>

Microsoft PowerPoint 資料6 技術基準.ppt [互換モード]

公募

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

m07 北見工業大学 様式①

2004年度第2回定期監査(学校)事情聴取事項

(Microsoft Word - \203A \225\345\217W\227v\227\314 .doc)

<4D F736F F D2090AD957B94468FD88AEE94D B292428C7689E68F912E646F63>

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

<4D F736F F D2095CA8E A90DA91B18C9F93A289F1939A8F D8288B3816A5F E646F63>

Transcription:

公 立 大 学 法 人 滋 賀 県 立 大 学 公 式 ウェブサイト 再 構 築 保 守 業 務 委 託 仕 様 書 平 成 26 年 (2014 年 )8 月

目 次 第 1 章 業 務 委 託 の 概 要 1.1 委 託 業 務 名 1.2 委 託 期 間 1.3 背 景 と 基 本 的 な 考 え 方 1.4 スケジュール 第 2 章 ウェブサイトの 運 用 状 況 について 2.1 対 象 ウェブサイト 2.2 現 在 の 運 用 状 況 について 2.3 再 構 築 後 の 運 用 方 針 について 第 3 章 委 託 業 務 の 内 容 3.1 システムの 構 成 3.2 サイト 構 造 デザイン 等 の 再 構 築 3.3 ページの 移 行 作 業 3.4 運 用 保 守 業 務 3.5 マニュアルの 作 成 3.6 研 修 説 明 会 の 実 施 3.7 成 果 物 の 納 品 第 4 章 その 他 留 意 事 項 4.1 セキュリティ 対 策 4.2 打 合 せおよび 連 絡 調 整 4.3 その 他 の 追 加 提 案

第 1 章 委 託 業 務 の 概 要 1.1 委 託 業 務 名 滋 賀 県 立 大 学 公 式 ウェブサイト 再 構 築 保 守 業 務 委 託 1.2 委 託 期 間 契 約 締 結 日 ~ 平 成 31 年 3 月 31 日 1.3 背 景 と 基 本 的 な 考 え 方 1.3.1 滋 賀 県 立 大 学 公 式 ウェブサイトの 経 緯 と 現 状 滋 賀 県 立 大 学 ( 以 下 本 学 という ) 公 式 ウェブサイトでは 在 学 生 受 験 生 卒 業 生 地 域 の 方 など 様 々な 方 に 本 学 の 魅 力 等 の 広 報 媒 体 として 活 用 してきた 平 成 18 年 度 に 公 式 ウェブサイトの 全 面 的 なリニューアルを 行 った 各 学 部 などにより 更 新 依 頼 があった 内 容 を 経 営 企 画 グループによるサイトおよびシステムの 全 体 的 な 運 用 管 理 のもとページの 作 成 や 管 理 を 行 う 現 在 の 運 用 形 態 となった これにより 掲 載 情 報 の 充 実 やページレイアウトの 統 一 などの 効 果 があり 本 学 公 式 ウェブサイトはさらに 充 実 した ものとなった しかしながら リニューアルから8 年 が 経 過 し スマートフォンなどの 普 及 やブラウザ の 進 化 などに 伴 い 改 善 を 進 めていく 必 要 が 生 じ また 迅 速 な 更 新 情 報 の 公 開 などが 必 要 と なった また 公 式 サイトとして 誰 もが 使 いやすいウェブサイトとなるようにアクセシビリテ ィの 改 善 を 進 めていく 必 要 がある 1.3.2 本 業 務 の 概 要 と 基 本 的 な 方 針 本 業 務 では 上 記 の 課 題 等 を 解 消 することを 目 的 に ユーザビリティ 向 上 のための 諸 機 能 の 検 討 やウェブアクセシビリティ 対 応 など 再 構 築 に 伴 う 総 合 的 なコンサルティング 業 務 も 行 う あわせて コンテンツマネジメントシステム( 以 下 CMS という)の 導 入 構 築 サイ ト 構 造 の 検 討 やデザインの 作 成 現 ページの 移 行 作 業 運 用 マニュアルの 作 成 や 職 員 の 操 作 教 育 といった 再 構 築 にかかる 全 般 的 な 作 業 を 行 う CMS の 導 入 等 により 各 部 署 がウェ ブサイトのページ 案 を CMS 上 で 作 成 し 管 理 者 ( 経 営 企 画 グループ)がそれを 承 認 できる 運 用 を 行 う 再 構 築 の 基 本 的 な 方 針 は 以 下 のとおりであり 受 託 業 者 はこれらを 十 分 に 理 解 した 上 で 業 務 を 実 施 すること (1) 本 学 の 特 徴 を 生 かしたウェブサイトのデザインおよびコンテンツを 提 供 する 本 学 の 基 本 理 念 やモットーをウェブサイトデザインおよびコンテンツに 反 映 するこ 1

とにより 本 学 の 好 イメージを 発 信 する 基 本 理 念 ( 参 照 :http://www.usp.ac.jp/japanese/campus/rinen.html) 本 学 は 学 術 の 中 心 として 未 来 を 志 向 した 高 度 な 学 芸 と 悠 久 の 歴 史 や 豊 かな 自 然 風 土 に 培 われた 文 化 を 深 く 教 授 研 究 するとともに 未 知 の 時 代 を 切 り 拓 く 広 い 視 野 と 豊 かな 創 造 力 先 進 的 な 知 識 技 術 を 有 する 有 為 の 人 材 を 養 成 することを 目 的 と する また 開 かれた 大 学 として 県 民 の 知 的 欲 求 に 応 える 生 涯 学 習 の 機 会 の 提 供 や 地 域 環 境 の 保 全 学 術 文 化 の 振 興 産 業 の 発 展 など 滋 賀 県 の 持 続 的 発 展 の 原 動 力 として 大 きく 寄 与 することを 使 命 とする このため 本 学 は 次 の 視 点 を 基 本 とした 教 育 研 究 を 行 う (1) 高 度 化 総 合 化 をめざす 教 育 研 究 (2) 柔 軟 で 多 様 性 に 富 む 教 育 研 究 (3) 地 域 社 会 への 貢 献 (4) 国 際 社 会 への 貢 献 本 学 のモットー キャンパスは 琵 琶 湖 テキストは 人 間 人 が 育 つ 大 学 地 域 に 根 ざし 地 域 に 学 び 地 域 に 貢 献 する (2) 利 用 者 の 誰 もが 目 的 の 情 報 に 簡 便 かつ 快 適 にたどりつけるようにする さまざまなステークホルダー( 志 願 者 在 学 生 地 域 住 民 企 業 等 )の 特 性 に 配 慮 したサイト 構 造 設 計 および 利 便 性 を 重 視 した 使 いやすいナビゲーションを 配 置 したペ ージデザインとする トップページで サイト 訪 問 者 に 本 学 のイメージを 持 ってもらう また 関 連 情 報 を 見 つけやすくし リピータを 増 やすとともに 直 帰 率 を 減 少 できるよう 配 慮 する スマートフォンの 普 及 に 対 応 するため スマートフォンやタブレットでのブラウジ ングに 配 慮 する (3) 教 職 員 が 容 易 にページの 作 成 管 理 等 をできるようにする 本 業 務 によって 導 入 する CMS によって 教 職 員 によるページ 作 成 更 新 管 理 等 の 作 業 を 容 易 に 行 うことができるようにする 特 に 教 職 員 が HTML のソース 編 集 を 行 うことなくページ 作 りが 可 能 な 仕 組 みとすることにより 教 職 員 のページ 作 成 更 新 作 業 の 負 担 を 軽 減 する さらに CMS の 諸 機 能 により ホームページの 管 理 を 行 う 職 員 の 負 担 を 軽 減 する 2

(4) 緊 急 時 に 情 報 を 即 座 に 提 供 できるようにする 災 害 発 生 時 等 の 緊 急 事 態 において 職 員 が 正 確 な 情 報 を 即 座 に 分 かりやすく 提 供 する ことが 可 能 なウェブサイトを 設 計 構 築 する このため サーバは 学 外 のデータセンタ を 利 用 するものとする (5) 拡 張 性 の 確 保 および 柔 軟 性 の 高 い 保 守 運 用 対 応 を 実 現 する 本 業 務 で 構 築 する CMS は 運 用 開 始 後 に 機 能 向 上 やウェブサイトの 構 造 変 更 等 を 柔 軟 に 行 えるものとする また 本 業 務 の 受 託 業 者 は システム 等 の 定 期 的 な 保 守 を 実 施 するとともに 製 品 のバージョンアップの 対 応 など システムのバージョンアップ 等 の 機 能 向 上 のための 対 応 をできる 限 り 行 うものとする 1.4 スケジュール 本 学 が 現 在 想 定 しているスケジュールは 以 下 のとおりである より 詳 細 なスケジュー ルは 本 学 と 受 託 業 者 が 別 途 協 議 し 決 定 する ただし リニューアルページの 公 開 日 は 平 成 27 年 3 月 1 日 ( 予 定 )とするため これに 合 わせたスケジュール 管 理 を 行 うこと 要 件 検 討 サイト 構 成 デザイン 作 成 CMS 構 築 サーバ 設 定 テンプレート 作 成 運 用 設 計 コンテンツ 移 行 作 業 職 員 研 修 テスト 職 員 による 移 行 ペー ジの 確 認 マニュアル 等 作 成 公 開 平 成 26 年 度 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 第 2 章 ウェブサイトの 運 用 状 況 について 2.1 対 象 ウェブサイト 本 業 務 の 対 象 となるウェブサイトは 滋 賀 県 立 大 学 公 式 ウェブサイト http://www.usp.ac.jp/ とする 3

2.2 現 在 の 運 用 状 況 について (1) ページ 数 ( 平 成 26 年 7 月 末 現 在 ) 日 本 語 ページ: 約 600 ページ 外 国 語 版 ページ 英 語 : 約 140 ページ 韓 国 語 : 約 30 ページ 中 国 語 : 約 30 ページ (2) アクセス 数 (サイト 全 体 ) 平 成 25 年 度 :1,143,625 件 平 成 24 年 度 :1,117,962 件 2.3 再 構 築 後 の 運 用 方 針 について 2.3.1 システム 利 用 者 と 承 認 フロー CMS では システム 内 でページ 作 成 承 認 公 開 等 の 一 連 の 作 業 が 行 えるようにする 作 業 の 利 用 予 定 者 を 2.3.2 のとおり 想 定 している また CMS による 基 本 的 な 承 認 フロー は 2.3.3 のとおりである 本 業 務 において 導 入 する CMS では これらの 設 定 が 可 能 であることを 条 件 とする 2.3.2 利 用 予 定 者 (1) 作 成 予 定 者 本 学 各 部 署 のウェブサイト 作 成 者 本 学 各 部 署 とは 各 学 部 担 当 教 職 員 事 務 局 職 員 で 利 用 予 定 者 は 約 100 人 である (2) 管 理 者 ウェブサイトでの 公 開 の 可 否 を 最 終 的 に 判 断 する 経 営 企 画 グループのウェブサイト 管 理 者 2.3.3 の 承 認 公 開 サーバへの 緊 急 的 なアップロード 等 全 ての 行 為 を 行 える また 作 成 者 のユーザ 管 理 等 システム 全 般 を 管 理 する 権 限 を 持 つ 4

2.3.3 CMS における 承 認 フロー ( 基 本 となる 承 認 フロー) フロー 図 本 学 各 部 署 管 理 者 ( 経 営 企 画 グループ) ページ 案 作 成 プレビュー 印 刷 各 部 署 による 決 裁 承 認 依 頼 否 認 ( 差 し 戻 し) 承 認 否 認 承 認 WEB サーバで 公 開 第 3 章 委 託 業 務 の 内 容 3.1. システムの 構 成 本 学 公 式 ウェブサイトは データセンタのレンタルサーバを 利 用 し 当 該 サーバ 上 で 運 用 する 受 託 者 は 受 託 者 が 構 築 する 本 システムが 円 滑 かつストレスなく 運 用 できる 仕 様 を 有 したレンタルサーバを 調 達 する 必 要 がある なお レンタルサーバの 調 達 に 必 要 な 初 期 費 用 及 び 契 約 期 間 中 の 経 常 費 用 は 受 託 者 において 支 払 うものとする 本 学 公 式 ウェブサイトへの 情 報 の 登 録 にあたっては CMS を 利 用 することにより HTML の 知 識 を 有 しない 職 員 等 であっても 容 易 に 作 業 ができるインターフェースを 有 するものと する 但 し 情 報 提 供 用 画 面 等 においては ファイル 転 送 機 能 等 により 直 接 HTML を 操 作 しても 問 題 がないようにすること 3.1.1 システム 基 本 構 成 (1) 導 入 する CMS は 外 部 のデータセンタで 構 築 し 運 用 するものとし 提 案 する CMS が 本 学 での 利 用 においてストレスなく 動 作 するスペックの 機 器 および 接 続 環 境 を 提 案 すること 運 用 開 始 後 本 学 が 求 める 応 答 時 間 などが 得 られない 場 合 は 受 託 者 が 責 任 を もって 改 善 を 行 うこととする その 場 合 の 費 用 は 受 託 者 が 負 うこととする 現 在 稼 働 中 のサーバスペックは 以 下 を 参 照 5

仮 想 サーバ (VMware ESX) 1.マシン: Proliant DL380 G7 ( 仮 想 サーバ) CGI マシン 統 合 2. 仮 想 サーバスペック: CPU CPU モデル: Xeon E5649 CPU クロック 周 波 数 : 2.53GHz CPU 個 数 : 2 個 CPU コア 数 : 6コア メモリ: 36GB RAID1 + ホットスペア 3.Web サーバスペック(ゲスト OS): OS: Redhat Enterprise Linux 6.2 Apache=2.0.59 Perl=5.8.4 OpenSSL=1.0.0-fips CPU CPU 数 : 2 個 メモリ: 6GB 割 当 HDD: 約 200GB (2) 稼 働 するデータセンタ 要 件 別 紙 1 データセンタ 要 件 に 準 拠 すること (3) PC 端 末 から CMS にアクセスし ページを 作 成 更 新 する 本 ページは 承 認 等 の 手 続 きを 経 た 後 CMS から 公 開 用 Web サーバに 定 時 または 随 時 にアップロードされる 仕 組 みとする (4) 導 入 後 も カスタマイズ 部 分 を 含 め 可 能 な 限 り 保 守 費 用 の 範 疇 にて 最 新 の 機 能 を 提 供 す ること( 可 能 な 範 囲 を 提 案 書 に 明 記 すること) 3.1.2 CMS の 基 本 要 件 CMS の 基 本 要 件 は 別 紙 2 CMS 基 本 要 件 表 のとおりである 必 須 項 目 は 必 ず 満 たさなければならないものとする また 推 奨 項 目 は 必 須 の 要 件 ではないが 本 業 務 の 受 託 業 者 選 定 の 際 の 評 価 に 反 映 するものとする なお 対 応 方 法 が 異 なる 場 合 やカスタマイズまたは 他 のソフトとの 連 携 等 により 対 応 が 可 能 となる 場 合 は その 旨 を 対 応 方 法 特 記 事 項 欄 に 詳 細 に 記 載 すること ここに 書 かれた 内 容 も 本 業 務 の 受 託 費 用 に 含 むものとする 6

3.1.3 セキュリティ 要 件 システム 要 件 (1) 本 学 の 情 報 セキュリティポリシーを 遵 守 した 設 計 とすること (2) 脆 弱 性 対 応 として 安 全 な Web サイトの 作 り 方 (( 独 ) 情 報 処 理 推 進 機 構 )に 準 拠 す ること (3) 第 三 者 によるウェブサイトの 削 除 改 ざんを 防 止 するための 対 策 を 講 じること (4) 学 内 学 外 問 わず ウェブサイト 閲 覧 者 は 端 末 のブラウザ 等 に http://www.usp.ac.jp/を 入 力 することで 本 ウェブサイトの 閲 覧 が 可 能 となること また 法 定 電 源 設 備 点 検 等 で 学 内 のネットワークが 停 止 している 状 況 においても http://www.usp.ac.jp/にアクセス が 可 能 であること 3.1.4 開 発 要 件 (1) 受 託 業 者 において 開 発 環 境 を 用 意 すること (2) 開 発 されたシステムが 業 務 で 使 用 できるかどうかを 検 証 するため 以 下 の 項 目 に 留 意 し 本 番 環 境 下 で 総 合 試 験 を 実 施 すること すでに 稼 働 している 他 システムに 影 響 を 与 えないこと 試 行 運 用 開 始 に 向 けた 動 作 確 認 として 必 要 十 分 と 思 われる 事 項 (テストの 手 順 内 容 等 については 本 学 と 協 議 の 上 決 定 する )について 検 証 すること (3) 後 述 のとおりアクセシビリティ ユーザビリティに 配 慮 したものとすること (4) ウェブサイト 閲 覧 のアクセスログが 保 存 されること 万 が 一 不 正 アクセスを 受 けた 場 合 等 にアクセス 元 の IP アドレスや 不 正 アクセスを 受 けたコンテンツを 把 握 できる 仕 組 みを 有 すること 3.2 サイト 構 造 デザイン 等 の 再 構 築 1.3.2 の 方 針 のとおり 利 用 者 の 視 点 に 基 づいたサイト 構 造 とし 本 学 の 特 徴 を 生 かした ウェブサイトのデザインおよびコンテンツとするため サイト 構 造 やデザイン 等 について 見 直 すこととする 本 業 務 では これら 再 構 築 にかかるコンサルティングを 行 うとともに これに 合 わせた CMS の 設 定 や 各 階 層 へのページ 移 行 デザインの 作 成 等 を 行 う 3.2.1 コンサルティング 本 業 務 で 行 うコンサルティングの 内 容 は 以 下 のとおりである 企 画 提 案 時 には これら について 具 体 的 な 実 施 方 針 や 内 容 実 績 について 提 案 を 行 うこと (1) 目 的 の 情 報 に 簡 便 かつ 快 適 にたどりつけるとともに 現 在 のコンテンツ 群 をリニューア ル 後 も 利 用 できるようなサイト 構 造 の 設 計 を 行 う (2) 既 存 ページの 移 行 に 関 するコンサルティングを 行 う 7

3.2.2 サイト 構 造 の 設 計 (1) スマートフォンやタブレットでのブラウジングに 配 慮 すること (2) 現 行 ホームページの 課 題 やリニューアルの 基 本 方 針 を 示 し 受 託 業 者 が 今 までの 構 築 経 験 から 最 適 と 思 われるサイト 設 計 を 行 うこと (3) 主 要 なコンテンツについては 原 則 3 クリック 以 内 最 大 5 クリック 以 内 でたどり 着 く 階 層 構 造 とすること (4) 利 用 者 にとっての 使 いやすさを 優 先 し タイトルからコンテンツの 内 容 が 想 像 できるラ ベリング 設 計 を 行 うこと (5) 主 要 な 情 報 以 外 も トップページやメニューページ 末 端 ページから 複 数 の 導 線 でアク セスできるように 配 慮 して 設 計 すること (6) メニューなど 新 ホームページの 構 造 上 必 要 となる 基 幹 ページを 受 託 業 者 にて 作 成 する こと 3.2.3 デザイン 現 行 ウェブサイトの 課 題 やリニューアルデザインの 方 針 を 示 し 受 託 業 者 が 最 適 と 考 え るデザインを 作 成 すること 3.2.3.1 トップページ トップページのデザイン 案 は 以 下 の(1)~(4)に 基 づき 作 成 すること (1) 本 学 の 特 徴 やイメージに 合 ったデザインとすること (2) アクセシビリティやユーザビリティに 配 慮 すること (3) サイズは 1280 980 ピクセルを 原 則 とする (4) 大 きなトピックス(オープンキャンパス 入 試 等 )を 目 立 つように 表 示 できるようにす ること( 複 数 表 示 可 能 にすること) 3.2.3.2 基 本 デザインの 作 成 前 項 にて 決 定 したトップページにあわせた 本 文 用 のテンプレート ライブラリ スタイ ルデザインを 作 成 すること (1) スマートフォンやタブレットでのブラウジングに 配 慮 すること (2) 各 ページには タイトル 情 報 ナビゲーション( 階 層 リンク)を 付 与 すること (3) 作 成 したテンプレートが 各 ブラウザで 適 切 に 表 示 されるかを 確 認 すること 確 認 する 環 境 は Internet Explorer8 以 上 Firefox Safari Chrome の 最 新 版 とする スマートフォンは iphone:ios4 以 降 Android:Android OS2.3 以 降 の 標 準 ブラウ ザで 確 認 すること Windows mobile に 対 応 できること (4) A4 縦 型 でプリントした 場 合 に 文 字 や 画 像 が 切 れる 等 の 不 具 合 が 無 いようにすること 3.2.4 サイト 内 検 索 機 能 8

利 用 者 が 求 める 的 確 な 検 索 結 果 が 表 示 されるように サイト 内 検 索 機 能 として google 検 索 機 能 または 同 等 の 検 索 機 能 を 設 けること 3.2.5 RSS による 新 着 情 報 等 の 配 信 利 用 者 が 大 学 公 式 ウェブサイトへより 積 極 的 にアクセスすることを 促 すため RSS フィ ードにより 新 着 情 報 等 を 配 信 する 以 下 のページは 必 ず 設 置 するとともに 利 便 性 向 上 の ためにその 他 必 要 なページを 提 案 すること 大 学 トップページの 最 新 情 報 (http://www.usp.ac.jp/japanese/) 3.2.6 アクセシビリティ 等 への 配 慮 アクセシビリティの 評 価 については CMS が 提 供 するテンプレートについて(HTML お よび CSS) 総 務 省 の michecker にて ウェブアクセシビリティ 達 成 等 級 A の 基 準 と 評 価 されること また サイトの 構 文 文 法 のチェックについては 同 様 に W3C の Markup Validation Service にてエラーが 無 いこととする また これらのチェックは 複 数 の 段 階 で 行 い 問 題 がない 旨 を 本 学 へ 報 告 すること 3.3 ページの 移 行 作 業 について 本 学 担 当 者 と 打 ち 合 わせの 上 3.2.3.2 で 作 成 したテンプレートに 既 存 ページのデータ を 当 てはめてページを 完 成 させること ただし サイト 構 造 やテンプレートの 変 更 をとも なうため 留 意 すること なお 移 行 ページについては 各 ブラウザで 適 切 に 表 示 されるかを 確 認 すること 3.4 運 用 保 守 業 務 新 ホームページ 運 用 開 始 から 契 約 完 了 日 まで( 平 成 27 年 3 月 1 日 ~ 平 成 31 年 3 月 31 日 )の 運 用 保 守 作 業 を 本 業 務 内 で 行 うこと 3.4.1 保 守 業 務 内 容 (1) システムの 安 定 的 運 用 を 図 るため ソフトウェア 設 備 機 器 セキュリティに 関 して 定 期 的 な 保 守 を 行 うこと (2) OS 等 ソフトウェアやコンテンツ 等 に 脆 弱 性 が 発 見 された 場 合 は 稼 動 確 認 の 上 パッチを 適 用 する 等 のセキュリティ 対 策 を 実 施 すること (3) ハードウェア 障 害 の 早 期 発 見 予 防 を 行 うこと また 365 日 24 時 間 障 害 検 知 監 視 を 行 うこと (4) 365 日 24 時 間 稼 働 ができること 稼 働 率 は 99.5% 以 上 を 保 障 すること 3.4.2 障 害 管 理 業 務 9

障 害 への 対 応 にあたっては 本 学 と 調 整 を 行 い ハードウェアやシステムをはじめとす る 各 種 ソフトウェアの 復 旧 対 応 作 業 およびデータの 復 旧 作 業 を 行 うこと また 障 害 事 後 対 策 として 収 集 した 障 害 情 報 をもとに 原 因 を 分 析 し 同 様 の 障 害 が 発 生 しないように 是 正 措 置 予 防 措 置 を 講 じること 3.4.3 問 い 合 わせ 先 本 学 管 理 者 から 電 話 または 電 子 メール 等 による 運 用 保 守 に 関 する 技 術 問 い 合 わせに 対 する 対 応 を 行 う 体 制 を 有 すること また 本 学 からの 障 害 連 絡 を 受 けられるように 保 守 の 連 絡 体 制 を 整 備 し 報 告 を 行 うこと なお 保 守 の 連 絡 窓 口 は システム アプリケ ーション 等 を 含 めて 一 つとすること 3.4.4 システム 障 害 復 旧 時 間 障 害 があった 場 合 本 学 は 受 託 業 者 へ 通 知 し 受 託 業 者 は 通 知 から 2 時 間 以 内 に 初 期 対 処 策 を 本 学 に 提 示 する また 受 託 業 者 は 障 害 通 知 から 原 則 として 24 時 間 以 内 に 復 旧 するものとするが 明 らか に 24 時 間 以 内 に 復 旧 できない 場 合 は 復 旧 に 要 する 時 間 を 明 らかにし 本 学 の 承 認 を 得 る こととする 3.4.5 スキル 要 件 責 任 者 および 障 害 管 理 ソフトウェア 保 守 の 担 当 者 は プログラムの 改 修 や 障 害 対 策 に 関 する 十 分 なスキルを 有 すること 3.5 マニュアルの 作 成 3.5.1 一 般 マニュアル 作 成 から 承 認 までの 操 作 マニュアルを 作 成 すること 業 務 処 理 研 修 教 材 および 機 能 紹 介 に 十 分 利 用 できるものとし 各 機 能 単 位 に 各 業 務 の 流 れ 画 面 ハードコピー 上 に 着 目 点 などをマークし 入 力 方 法 の 説 明 およびメッセージ 等 を 明 確 に 記 述 するものとする 3.5.2 管 理 者 用 マニュアル 管 理 者 機 能 やシステム 構 成 等 を 記 載 した 運 用 マニュアルを 作 成 すること なお 障 害 時 の 緊 急 対 応 方 法 について 必 ず 明 記 すること 3.6 研 修 の 実 施 システムを 円 滑 に 運 用 するため ユーザ 向 けの 研 修 を 実 施 すること 本 学 が 求 める 内 容 は 以 下 のとおりであるが 操 作 の 習 熟 のしやすさによって 内 容 を 変 更 する 可 能 性 がある また 研 修 用 の 部 屋 および 機 器 は 本 学 内 に 本 学 が 用 意 する 研 修 用 の 端 末 に 受 託 者 が 10

コンテンツを 用 意 し 実 務 的 な 研 修 が 行 えるよう 設 定 すること 管 理 者 研 修 2 時 間 程 度 10 名 1 回 =10 名 ( 平 成 26 年 度 のみ) ユーザ 向 け 研 修 2 時 間 程 度 50 名 2 回 =100 名 ( 平 成 26 年 度 ) 50 名 1 回 =50 名 ( 平 成 27 年 度 ~ 平 成 30 年 度 ) 3.7 成 果 物 の 納 品 以 下 の 成 果 物 を 電 子 データ(Office 形 式 )および 印 刷 物 で 納 品 すること (1) CMS にかかるソフトウェアおよび 本 学 ホームページ 用 設 定 情 報 等 一 式 :1 部 (2) ドキュメント 一 式 ホームページ 設 計 書 :1 部 テスト 結 果 報 告 書 :1 部 一 般 マニュアル:10 部 (カラー 刷 り) 管 理 者 用 マニュアル:5 部 (カラー 刷 り) (3) 本 学 公 式 ウェブサイトの 各 種 コンテンツのデザインに 使 用 した 画 像 の 元 データ(レイヤ ーを 保 持 した 高 解 像 度 画 像 データ) 一 式 当 該 データを 利 用 して 本 学 が 新 たな 画 像 を 作 成 することを 承 諾 すること 第 4 章 その 他 留 意 事 項 4.1 セキュリティ 対 策 本 業 務 の 遂 行 にあたっては 法 令 等 を 遵 守 し 成 果 品 に 潜 在 的 なセキュリティの 脆 弱 性 が 生 じることのないよう また 個 人 情 報 の 適 切 な 取 り 扱 いを 行 うよう 留 意 する こと 4.2 打 合 せおよび 連 絡 調 整 委 託 業 務 を 円 滑 に 遂 行 するため 本 学 との 打 ち 合 わせ 協 議 を 行 うこと また 本 学 の 作 業 も 含 んだ 委 託 業 務 の 進 捗 管 理 について 報 告 を 行 うこと 仕 様 の 確 認 等 を 行 うため 実 施 後 すみやかに 議 事 録 を 提 出 すること また 本 学 に 関 わるネットワーク 業 者 ハードウェア 業 者 ホームページ 運 用 支 援 業 者 その 他 関 連 するシステムの 保 守 業 者 等 との 連 絡 調 整 や 確 認 を 随 時 行 うこと 4.3 その 他 の 追 加 提 案 本 業 務 の 仕 様 は 現 在 本 学 が 最 低 限 必 要 と 考 えているものである 受 託 業 者 の 専 門 的 な 立 場 から 他 大 学 の 事 例 や 今 後 の 技 術 革 新 を 見 据 え 本 業 務 の 費 用 範 囲 内 で 効 果 的 な 提 案 がある 場 合 は 行 うこと 11

別 紙 1 データセンタ 要 件 一 覧 (1) 立 地 条 件 項 目 所 在 地 日 本 国 内 であること 要 件 (2) 電 源 設 備 等 に 関 する 要 件 項 目 要 件 受 電 方 式 2 回 線 以 上 の 受 電 が 可 能 なこと サーバエリア 電 源 容 量 その 他 運 用 する 機 器 の 電 源 容 量 施 設 設 備 電 源 受 電 容 量 容 量 等 が 十 分 に 確 保 していること また 将 来 の 収 容 計 画 に 耐 えうる 電 源 容 量 を 有 すること 法 定 点 検 や 工 事 等 の 際 にも 電 力 の 供 給 を 止 めることなく 電 力 を 供 給 できる 冗 長 性 冗 長 構 成 を 有 すること 自 家 発 電 設 備 が 起 動 し 安 定 した 電 力 の 供 給 ができるまでの 間 無 停 電 電 源 装 置 等 による 安 定 した 電 源 供 給 をできること 瞬 停 (サグ) 電 圧 降 下 (ブラウンアウト) 突 入 電 流 サージ( 過 圧 ) 等 の 電 無 停 電 電 源 装 置 源 トラブル 対 策 を 講 じていること 停 電 時 に 自 家 発 電 が 起 動 するまでに 瞬 断 することなくサーバ 機 器 に10 分 以 上 十 分 な 電 力 供 給 が 可 能 な 容 量 を 持 つ 無 停 電 電 源 装 置 (UPS)が 設 置 されていること (3)サーバ 室 に 関 する 要 件 項 目 要 件 サーバ 室 の 床 強 度 は 情 報 システム 機 器 等 の 総 重 量 に 耐 える 強 度 を 有 し 床 強 度 ていること 空 調 は24 時 間 365 日 の 連 続 運 転 が 可 能 なこと ラック 外 の 周 囲 の 温 度 と 湿 度 を 適 正 に 保 ち 誤 動 作 せず かつ 四 季 を 問 わ ず 結 露 の 発 生 しない 設 定 温 度 適 正 湿 度 を 維 持 できること 温 度 湿 度 は 機 器 等 の 安 定 稼 動 に 影 響 を 及 ぼさないように 保 たれているこ 空 調 設 備 と 局 所 的 熱 溜 まりを 発 生 させないこと 増 加 するIT 機 器 の 発 熱 量 に 対 応 できること 空 調 設 備 の 集 中 監 視 が 可 能 であること 故 障 による 代 替 空 調 が 可 能 であること 空 調 機 排 水 周 りの 水 漏 れ 検 知 を 行 うこと (4) 防 火 設 備 に 関 する 要 件 項 目 要 件 サーバ 室 内 消 化 設 備 ガス 系 ( 窒 素 等 ) 消 火 設 備 を 有 すること (5) 防 犯 設 備 に 関 する 要 件 項 目 要 件 入 退 者 を 識 別 記 録 できるセキュリティ 設 備 (ICカード 等 )により 許 可 された 者 のみ 入 退 室 が 可 能 なこと 施 設 入 退 館 管 理 施 設 内 の 電 源 設 備 空 気 調 和 設 備 セキュリティ 設 備 等 は 常 時 故 障 監 視 がされているとともに 巡 回 監 視 が 実 施 されていること またサーバ 室 は 複 数 の 監 視 カメラにて 目 視 監 視 可 能 であること 防 犯 設 備 防 犯 設 備 導 入 を 行 い 出 入 口 等 の 常 時 監 視 を 行 っていること 12