資 料 2 若 者 雇 用 に 関 する 政 府 の 対 策 1.キャリア 教 育 職 業 教 育 について 2. 雇 用 のミスマッチ 解 消 策 について 3. 就 労 正 規 雇 用 化 支 援 について 平 成 24 年 3 月 19 日 雇 用 戦 略 対 話 ( 第 7 回 ) 内 閣 府 経 済 財 政 運 営 担 当
1.キャリア 教 育 職 業 教 育 について 1
(1) 学 校 におけるキャリア 教 育 実 践 のより 一 層 の 促 進 ( 文 部 科 学 省 ) 各 学 校 においては キャリア 教 育 についての 意 識 が 高 まってきており 一 部 の 学 校 では 体 系 的 系 統 的 なキャリア 教 育 を 推 進 してきている 今 後 各 学 校 の 実 践 内 容 水 準 の 差 を 埋 め 一 層 充 実 したキャリア 教 育 を 促 進 していくた め 文 部 科 学 省 として 以 下 の 取 組 を 実 施 教 員 向 けキャリア 教 育 実 践 の 手 引 き 等 の 作 成 配 布 学 校 におけるキャリア 教 育 実 践 をより 一 層 促 進 するため 文 部 科 学 省 では その 趣 旨 の 周 知 と 指 導 内 容 の 充 実 を 図 る 手 引 きやパンフレットを 作 成 配 布 また すべての 手 引 き パンフレットについて 文 部 科 学 省 HP 上 でも 公 開 小 学 校 キャリア 教 育 の 手 引 き ( 平 成 22 年 1 月 ) 中 学 校 キャリア 教 育 の 手 引 き ( 平 成 23 年 3 月 ) 高 等 学 校 キャリア 教 育 の 手 引 き ( 平 成 23 年 11 月 ) http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/detail/1312372.htm 教 員 研 修 用 動 画 の 配 信 小 学 校 におけるキャリア 教 育 推 進 のために パンフレット( 平 成 21 年 3 月 ) 中 学 校 におけるキャリア 教 育 推 進 のために パンフレット( 平 成 21 年 11 月 ) 高 等 学 校 におけるキャリア 教 育 推 進 のために パンフレット( 平 成 22 年 2 月 ) キャリア 教 育 の 更 なる 充 実 のために- 期 待 される 教 育 委 員 会 の 役 割 - パンフレット( 平 成 23 年 2 月 ) 学 校 の 特 色 を 生 かして 実 践 するキャリア 教 育 パンフレット( 平 成 23 年 11 月 ) 学 校 におけるキャリア 教 育 実 践 をより 一 層 促 進 するため 文 部 科 学 省 では キャリア 教 育 の 担 当 調 査 官 による 講 演 を 研 修 用 動 画 として 文 部 科 学 省 HPにおいて 配 信 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/detail/1315412.htm キャリア 教 育 推 進 アシストキャラバン の 全 国 各 地 での 開 催 ( 平 成 24 年 度 ) 各 都 道 府 県 において 高 等 学 校 関 係 者 を 対 象 に 今 後 の 高 等 学 校 におけるキャリア 教 育 についての 講 演 や 実 践 方 法 の 習 得 を 促 すためのワークショップを 行 うことで 各 高 等 学 校 におけるキャリア 教 育 についてのより 一 層 の 理 解 の 促 進 や 教 員 の 指 導 力 の 向 上 を 図 る < 対 象 > 高 等 学 校 長 各 高 等 学 校 の 進 路 指 導 主 事 やキャリア 教 育 推 進 担 当 者 < 方 法 > 各 都 道 府 県 教 育 委 員 会 の 要 請 に 基 づき 実 施 予 定 ( 平 成 24 年 度 全 28 道 府 県 延 べ36 回 実 施 予 定 ) 2
(2) 学 校 と 地 域 社 会 や 産 業 界 等 との 円 滑 な 連 携 に 向 けた 取 組 キャリア 教 育 推 進 連 携 シンポジウム の 開 催 と キャリア 教 育 推 進 連 携 表 彰 の 創 設 ( 文 部 科 学 省 厚 生 労 働 省 経 済 産 業 省 ) 文 部 科 学 省 厚 生 労 働 省 経 済 産 業 省 の3 省 が 合 同 で キャリア 教 育 の 意 義 を 普 及 啓 発 し 社 会 全 体 が 一 体 となってキャリア 教 育 を 推 進 していこうとする 機 運 を 高 めることを 目 的 として 学 校 関 係 者 や 企 業 関 係 者 等 を 対 象 とするシンポジウムを 開 催 キャリア 教 育 について 顕 著 な 功 績 が 認 められる 学 校 等 を 文 部 科 学 大 臣 が キャリア 教 育 に 取 り 組 む 企 業 等 の 活 動 について 優 秀 と 認 められる 取 組 を 経 済 産 業 大 臣 がそれぞれ 表 彰 するとともに 学 校 関 係 者 と 行 政 や 地 域 社 会 産 業 界 等 が 連 携 協 働 して 行 うキャリア 教 育 についての 取 組 を 文 部 科 学 省 と 経 済 産 業 省 が 両 省 で キャリア 教 育 推 進 連 携 表 彰 として 表 彰 子 どもと 社 会 の 架 け 橋 となるポータルサイト を 開 設 ( 平 成 24 年 6 月 頃 を 予 定 ) ( 文 部 科 学 省 ) 地 域 社 会 や 産 業 界 等 には 学 校 におけるキャリア 教 育 に 協 力 したいと 考 える 団 体 や 人 材 も 数 多 く 存 在 し そ れらについての 情 報 を 文 部 科 学 省 が 収 集 整 理 し 学 校 現 場 と 教 育 委 員 会 等 に 知 らせ 両 者 の 連 携 協 働 を 図 っていくことは より 充 実 したキャリア 教 育 を 行 っていく 上 で 有 効 文 部 科 学 省 では 学 校 が 望 む 支 援 と 地 域 社 会 や 産 業 界 等 が 提 供 できる 支 援 をそれぞれ 書 き 込 むこと ができ それをマッチングさせる 機 能 を 持 つポータルサイトを 設 置 する 予 定 3
(2-1) 産 業 界 と 連 携 した 中 高 生 に 対 する 職 業 意 識 の 形 成 支 援 ( 厚 生 労 働 省 ) キャリア 探 索 プログラム ハローワークにおいて 企 業 で 働 く 者 などを 講 師 として 中 学 校 や 高 校 等 に 派 遣 し 職 業 や 産 業 の 実 態 働 くことの 意 義 職 業 生 活 等 に 関 して 生 徒 に 理 解 させ 自 ら 考 えさせる キャリア 探 索 プログラム を 実 施 テーマの 例 仕 事 の 実 態 ( 仕 事 の 内 容 やりがい 苦 労 する 点 将 来 の 展 望 労 働 条 件 等 ) 新 卒 者 の 労 働 市 場 雇 用 情 勢 と 今 後 の 展 望 企 業 が 求 める 人 材 像 就 職 に 向 けての 心 構 え 適 職 選 択 のポイント など 実 績 平 成 22 年 度 実 施 校 数 :3,497 校 実 施 回 数 :3,997 回 参 加 者 数 :320,901 人 (うち 高 校 :2,232 校 ) (うち 高 校 :2,514 回 ) (うち 高 校 生 :156,671 人 ) キャリア 探 索 プログラムの 風 景 ジュニア インターンシップ 主 として 高 校 生 を 対 象 に 在 学 中 に 生 徒 が 就 業 体 験 を 通 じて 自 らの 適 性 と 職 業 の 関 わりを 深 く 考 え る 契 機 とする ジュニア インターンシップ を 実 施 日 程 例 内 容 例 事 前 講 習 ( 半 日 ) 就 業 体 験 実 習 (3 日 ) 実 習 に 当 たっての 心 構 え 留 意 点 ( 守 秘 義 務 事 故 防 止 ビジネスマナー 等 ) 地 域 の 産 業 や 職 業 の 状 況 オリエンテーション( 会 社 業 務 の 概 要 職 場 のルール 留 意 事 項 等 ) 業 務 の 基 本 的 指 導 事 業 所 での 実 習 事 後 講 習 ( 半 日 ) 実 習 報 告 感 想 反 省 点 の 振 り 返 り 等 花 屋 での 就 業 体 験 の 風 景 実 績 平 成 22 年 度 実 績 実 施 校 数 :616 校 事 業 所 数 :17,493 社 参 加 生 徒 数 :43,592 人 (うち 高 校 :533 校 ) (うち 高 校 生 :35,213 人 ) 4
(2-2) 産 学 協 働 教 育 を 通 じた 中 小 企 業 の 魅 力 発 信 事 業 ( 経 済 産 業 省 ) 事 業 の 内 容 事 業 の 目 的 概 要 我 が 国 の 成 長 企 業 である 中 小 中 堅 ベンチャー 企 業 と 学 生 の 間 には 雇 用 におけるミスマッチが 存 在 中 小 企 業 等 は 新 卒 に 対 する 雇 用 意 欲 があるにもかかわ らず 自 らの 魅 力 を 効 果 的 に 学 生 に 伝 達 することが 出 来 ていないため 人 材 確 保 に 苦 労 している 地 域 の 経 済 界 と 大 学 等 がプロジェクチームを 組 成 し 大 学 教 育 の 一 環 として 成 長 企 業 の 経 営 者 等 によるリ レー 講 座 や 企 業 への 取 材 やインターンシップを 通 じた 魅 力 発 信 レポートの 作 成 等 を 組 み 合 わせたプログラム を 実 施 地 域 の 経 済 界 と 大 学 が 協 働 して 取 り 組 むこと で 学 生 と 成 長 企 業 の 接 点 を 創 り 出 す 全 国 で11の 地 域 プロジェクトチームを 採 択 大 学 早 期 から 成 長 企 業 との 接 点 を 持 ち 教 育 を 通 じて 職 業 観 の 醸 成 を 図 ることにより 学 生 の 進 路 選 択 時 の 視 野 拡 大 や 過 度 な 大 企 業 志 向 の 意 識 変 革 を 図 る 各 地 の 取 り 組 み 成 果 をホームページや 成 果 発 表 会 (3/6) 等 により 産 学 協 働 教 育 の 意 義 を 発 信 している 事 業 イメージ 大 学 内 (インキャンパス) 白 熱 教 室 プロジェクト 地 元 の 中 小 企 業 等 の 経 営 者 が 講 師 として 働 き 方 生 き 方 を 中 心 に 講 義 大 学 外 (アウトキャンパス) 魅 力 発 信 レポート 経 営 者 へのインタビューなどの 企 業 取 材 を 通 して 中 小 企 業 の 魅 力 発 信 レポートを 作 成 アウトプット 大 学 内 外 の 活 動 成 果 を ホームページ 等 で 発 信 成 果 発 表 会 として 成 長 企 業 魅 力 発 信 グランプリ 等 を 開 催 学 生 意 識 変 革 雇 用 促 進 中 小 企 業 等 5
(3) 高 等 学 校 における 職 業 教 育 の 充 実 ( 文 部 科 学 省 ) 産 業 社 会 の 高 度 化 や 少 子 高 齢 化 等 に 伴 う 労 働 力 人 口 の 減 少 が 進 展 し 若 年 者 の 職 業 意 識 の 希 薄 化 が 深 刻 化 す る 中 技 術 の 継 承 や 地 域 産 業 を 担 う 専 門 的 職 業 人 の 育 成 が 課 題 専 門 高 校 においては 地 域 の 社 会 産 業 を 支 える 専 門 的 職 業 人 の 育 成 大 学 研 究 機 関 等 との 連 携 強 化 専 門 高 校 と 地 域 が 連 携 した 職 業 教 育 の 充 実 等 が 重 要 であり 以 下 の 取 組 を 実 施 新 学 習 指 導 要 領 の 実 施 ( 平 成 25 年 度 ~): 就 業 体 験 の 積 極 的 な 導 入 や 外 部 人 材 の 登 用 等 の 明 記 による 地 域 産 業 や 地 域 社 会 との 連 携 や 交 流 の 促 進 地 域 産 業 を 担 う 人 材 の 育 成 を 重 視 する 観 点 からの 学 習 内 容 の 充 実 施 設 設 備 の 充 実 : 高 校 の 実 践 実 習 施 設 の 整 備 に 要 する 経 費 の 支 援 教 員 の 資 質 向 上 : 産 業 教 育 等 を 担 う 教 員 の 研 修 の 充 実 これらの 取 組 を 着 実 にするために 以 下 の 取 組 も 実 施 地 域 産 業 の 担 い 手 育 成 プロジェクトの 成 果 の 普 及 専 門 高 校 と 地 域 産 業 界 が 連 携 した 人 材 育 成 を 平 成 22 年 度 まで 実 施 平 成 24 年 度 は これらの 成 果 について 事 例 集 を 作 成 公 開 し 専 門 高 校 の 活 性 化 を 図 る 目 指 せスペシャリストの 成 果 の 普 及 専 門 高 校 において 大 学 研 究 機 関 等 との 連 携 強 化 により 将 来 の 地 域 社 会 の 担 い 手 となる 専 門 的 職 業 人 を 育 成 する 事 業 を 今 年 度 まで 実 施 平 成 24 年 度 は これらの 成 果 について 事 例 集 を 作 成 公 開 し 専 門 高 校 の 活 性 化 を 図 る 全 国 産 業 教 育 フェアの 実 施 専 門 高 校 生 の 学 習 意 欲 や 専 門 高 校 等 の 教 育 内 容 について 理 解 関 心 を 高 めるとともに 産 業 教 育 の 活 性 化 を 図 るため 専 門 高 校 等 の 生 徒 の 学 習 成 果 を 総 合 的 に 発 表 する 場 を 全 国 的 な 規 模 で 開 催 ( 平 成 24 年 度 は11 月 に 岡 山 県 で 開 催 ) 6
(4) 大 学 の 就 業 力 向 上 プラン(H22.9)の 推 進 ( 文 部 科 学 省 ) 将 来 像 全 ての 大 学 生 が 労 働 市 場 や 様 々な 社 会 活 動 に 参 加 活 躍 できる 社 会 学 生 が 質 の 高 い 高 等 教 育 を 受 けることにより 個 人 の 社 会 実 践 的 な 就 業 力 を 向 上 就 業 力 : 社 会 的 職 業 的 自 立 ができるような 知 識 技 能 能 力 教 育 課 程 内 外 を 通 じた 社 会 的 職 業 的 自 立 に 関 する 指 導 等 の 制 度 の 実 施 全 ての 大 学 において, 教 育 課 程 内 外 を 通 じた 社 会 的 職 業 的 自 立 に 関 する 指 導 等 への 取 組,そのため の 全 学 的 な 実 施 体 制 を 整 備 ( 平 成 23 年 度 より 大 学 設 置 基 準 の 改 正 を 施 行 ) 教 育 課 程 内 外 を 通 じた 学 生 の 就 業 力 育 成 のための 取 組 の 充 実 産 業 界 等 との 連 携 による 実 学 的 専 門 教 育 を 含 む, 学 生 の 入 学 から 卒 業 までの 間 を 通 じた 全 学 的 かつ 体 系 的 な 指 導 を 総 合 的 に 実 施 する 取 組 を 推 進 大 学 院 の 人 材 養 成 機 能 の 強 化 就 業 力 育 成 の 観 点 を 含 め, 組 織 的 体 系 的 な 大 学 院 教 育 を 充 実 するとともに, 多 様 なキャリアパスの 構 築 に 向 けた 産 学 間 のマッチングや 大 学 院 生 の 就 業 促 進 等 を 推 進 就 職 支 援 体 制 の 充 実 最 近 の 厳 しい 雇 用 情 勢 を 受 け, 学 生 の 実 態 に 即 して 就 職 支 援 体 制 を 充 実 するため, 就 職 相 談 部 門 の 強 化 や, 相 談 支 援 スタッフの 確 保 等 を 支 援 ( 既 卒 者 就 職 留 年 生 等 への 就 職 支 援 体 制 等 の 強 化 など) 就 業 力 育 成 等 にかかる 産 学 連 携 等 の 推 進 関 係 府 省 と 連 携 しつつ, 人 材 育 成 の 強 化 に 向 けた 産 学 間 の 協 議 を 充 実 する 個 人 の 学 修 成 果 が 様 々 な 場 で 評 価 活 用 される 仕 組 みづくりを 推 進 就 職 環 境 の 改 善 に 向 けて, 関 係 府 省 や 産 業 界 等 との 連 携 のもと, 卒 業 後 3 年 間 は 新 卒 扱 いとするなど 新 卒 一 括 採 用 等 の 就 職 慣 行 の 見 直 しや, 就 職 採 用 活 動 の 早 期 化 長 期 化 の 是 正 に 向 けた 対 応 を 働 きかける 7
(5) 大 学 等 における 社 会 人 基 礎 力 の 育 成 普 及 ( 経 済 産 業 省 ) 産 学 での 議 論 をもとに 多 様 な 人 々と 共 に 仕 事 を 行 っていく 上 で 必 要 な 基 礎 的 な 能 力 を 前 に 踏 み 出 す 力 考 え 抜 く 力 チームで 働 く 力 の3つの 要 素 で 構 成 される 社 会 人 基 礎 力 として 平 成 18 年 に 定 義 づけた 大 学 教 育 カリキュラムの 改 革 による 意 識 的 な 育 成 のほか 企 業 の 人 材 採 用 育 成 の 現 場 でも 指 標 として 活 用 が 進 む 平 成 22 年 度 で 予 算 事 業 としては 終 了 今 年 度 は 日 本 経 済 新 聞 社 が 事 業 を 継 承 し 更 なる 社 会 人 基 礎 力 の 普 及 を 目 指 し て 社 会 人 基 礎 力 人 材 育 成 協 議 会 を 設 置 するとともに 社 会 人 基 礎 力 を 育 成 する 大 学 を 表 彰 する 社 会 人 基 礎 力 グラン プリ を 開 催 経 済 産 業 省 は 共 催 の 立 場 で 側 面 支 援 を 行 っている 社 会 人 基 礎 力 (3つの 能 力 /12の 能 力 要 素 ) 大 学 教 育 を 通 した 育 成 企 業 と 連 携 したPBL(Project Based Learning)の 導 入 や 行 動 前 に 踏 み 出 す 力 (アクション) ~ 一 歩 前 に 踏 み 出 し 失 敗 しても 粘 り 強 く 取 り 組 む 力 ~ 主 体 性 働 きかけ 力 実 行 力 考 え 抜 く 力 (シンキング) ~ 疑 問 を 持 ち 考 え 抜 く 力 ~ 実 績 の 振 り 返 り 等 を 実 施 し ゼミ 研 究 授 業 等 の 中 で 社 会 人 基 礎 力 を 育 成 経 産 省 の 委 託 により 大 学 で 育 成 に 効 果 的 なモデルカリ キュラムを 調 査 研 究 (H19~H21) 調 査 研 究 したモデルカリキュラムの 普 及 セミナーを 全 国 7 カ 所 で 開 催 (H22) 社 会 人 基 礎 力 人 材 育 成 協 議 会 を 設 置 大 学 における 社 会 人 基 礎 力 の 普 及 に 向 けた 報 告 を 行 った (H23) 課 題 発 見 力 計 画 力 創 造 力 チームで 働 く 力 (チームワーク) ~ 多 様 な 人 々とともに 目 標 に 向 けて 協 力 する 力 ~ 発 信 力 傾 聴 力 柔 軟 性 情 況 把 握 力 規 律 性 ストレスコントロール 力 社 会 人 基 礎 力 育 成 グランプリ 大 学 における 社 会 人 基 礎 力 の 育 成 事 例 とその 成 果 を 担 当 教 員 & 学 生 チームが 発 表 大 賞 受 賞 校 を 経 済 産 業 大 臣 賞 として 表 彰 H20 年 から 開 催 ( 今 年 で5 回 目 ) 年 々 参 加 校 ( 参 加 チーム)が 増 加 今 年 は 88 大 学 (108チーム) 参 加 地 方 大 会 を 全 国 6カ 所 で 開 催 8
(6) 専 門 学 校 等 を 中 心 とした 成 長 分 野 等 における 中 核 的 専 門 人 材 養 成 の 戦 略 ( 前 的 年 推 度 進 予 算 ( 文 額 : 部 87 科 百 万 学 円 省 )) 24 年 度 予 定 額 : 479 百 万 円 背 景 産 業 社 会 構 造 の 変 化 やグローバル 化 等 が 進 む 中 で かつてない 空 洞 化 の 危 機 を 克 服 するとともに 国 際 競 争 力 の 強 化 など 我 が 国 経 済 社 会 の 一 層 の 発 展 を 期 すためには 経 済 発 展 の 先 導 役 となる 産 業 分 野 等 への 人 材 移 動 を 円 滑 に 進 めるとともに それらの 人 材 が 有 する 専 門 技 術 を 高 めていくことが 必 要 不 可 欠 各 成 長 分 野 における 取 組 を 先 導 する 産 学 官 コンソーシアムを 組 織 化 し 中 核 的 専 門 人 材 養 成 のための 新 たな 学 習 システムの 実 証 等 を 通 じた 基 盤 を 確 立 職 業 訓 練 施 設 専 門 学 校 産 学 官 コンソーシアム 業 界 団 体 企 業 等 参 考 : 政 府 方 針 等 大 学 専 門 高 校 など 教 育 機 関 各 分 野 ごとに 産 学 官 コンソーシアムを 形 成 推 進 する 分 野 例 1 環 境 エネルキ ー 2 食 農 林 水 産 3 医 療 福 祉 健 康 4クリエイティフ (テ サ イン ファッション 等 ) 5 観 光 6IT(クラウト ケ ーム CG 等 ) 7 ク ローハ ル 専 門 人 材 育 成 8その 他 新 成 長 戦 略 ( 平 成 22 年 6 月 18 日 閣 議 決 定 ) 主 な 職 業 分 野 に 関 する 教 育 プログラムの 開 発 他 日 本 再 生 のための 戦 略 に 向 けて ( 平 成 23 年 8 月 5 日 閣 議 決 定 ) 成 長 を 支 える 人 材 の 育 成 確 保 のため 産 業 界 と 連 携 し 民 間 教 育 訓 練 機 関 の 創 意 工 夫 を 活 用 した 実 践 的 な 職 業 訓 練 や 実 践 キャリア アッフ 戦 略 の 推 進 シ ョフ カート 制 度 の 活 用 などを 図 る 等 知 的 財 産 推 進 計 画 2011 ( 平 成 23 年 6 月 3 日 知 的 財 産 戦 略 本 部 決 定 ) (クールジャパン 戦 略 )グローバルに 通 用 する 人 材 基 盤 形 成 強 化 において 専 門 学 校 等 に おける 実 践 的 な 職 業 能 力 を 育 成 する 学 習 システムを 構 築 新 たな 情 報 通 信 技 術 戦 略 ( 平 成 23 年 8 月 3 日 推 進 戦 略 本 部 決 定 ) 大 学 高 等 専 門 学 校 及 び 専 修 学 校 の 情 報 通 信 技 術 に 関 する 教 育 に 対 する 支 援 産 学 官 コンソーシアムによる 取 組 の 推 進 各 産 学 官 コンソーシアムにおいて 今 後 の 課 題 方 向 性 等 の 検 討 とりまとめや 各 分 野 の 学 習 システム 構 築 のためのプロ ジェクトを 評 価 成 長 分 野 における 中 核 的 専 門 人 材 の 取 組 を 先 導 する 産 学 官 連 携 体 制 の 整 備 各 分 野 における 専 門 的 実 践 的 な 教 育 の 質 の 向 上 保 証 のための 取 組 の 課 題 方 向 性 をとりまとめ 社 会 人 等 の 実 践 的 な 職 業 能 力 を 育 成 する 効 果 的 な 学 習 システムの 評 価 グローバル 化 に 対 応 した 専 門 的 実 践 的 な 教 育 の 相 互 交 流 等 のあり 方 を とりまとめ 国 際 的 に 活 躍 する 中 核 的 専 門 人 材 養 成 に 活 用 各 分 野 におけるプロジェクトの 実 証 各 分 野 ごとのプロジェクトにおいて モデル カリキュラム 基 準 や 達 成 度 評 価 指 標 の 開 発 実 証 第 3 者 による 専 門 的 実 践 的 な 評 価 等 の 実 施 9
2. 雇 用 のミスマッチ 解 消 策 について 10
(1)ハローワークにおける 最 近 の 取 組 み ジョブサポーター を 抜 本 的 に 増 員 ( ) ハローワーク 新 卒 応 援 ハローワークで 学 校 と 連 携 した きめ 細 かな 支 援 を 行 っています 就 職 者 数 平 成 22 年 度 ( 平 成 22 年 9 月 ~23 年 3 月 末 ) 59,903 人 平 成 23 年 度 ( 平 成 24 年 2 月 末 までの 速 報 値 ) 139,100 人 928 人 ( 平 成 22 年 度 当 初 ) 1,753 人 ( 経 済 対 策 ( 平 成 22 年 9 月 10 日 )) 2,003 人 ( 緊 急 総 合 経 済 対 策 ( 平 成 22 年 10 月 8 日 )) 2,103 人 ( 平 成 23 年 度 一 次 補 正 ) 2,203 人 ( 平 成 23 年 度 三 次 補 正 ) 2,300 人 ( 平 成 24 年 度 ( 要 求 中 )) 主 な 活 動 ハローワークで 新 卒 者 の 就 職 支 援 を 進 めています! ハローワークでは 将 来 の 日 本 を 担 う 新 卒 者 が 安 定 した 仕 事 に 就 けるよう 新 卒 者 既 卒 者 の 就 職 支 援 を 進 めています ジョブサポーター の 抜 本 的 増 員 によるきめ 細 かな 支 援 新 卒 者 既 卒 者 向 けの 求 人 開 拓 ( 平 成 23 年 度 ( 平 成 24 年 2 月 末 まで)は165,254 人 分 を 開 拓 ) 担 当 者 制 の 個 別 支 援 ( 定 期 的 な 求 人 情 報 の 提 供 応 募 先 の 選 定 や 就 職 活 動 の 進 め 方 の 相 談 エントリーシートや 履 歴 書 などの 作 成 相 談 面 接 指 導 など) 学 校 担 当 者 制 による 出 張 相 談 就 職 支 援 セミナーなど 学 校 のニーズに 合 わせた 支 援 職 業 適 性 検 査 や 各 種 ガイダンス セミナーなどの 実 施 新 卒 応 援 ハローワークで 相 談 高 校 生 を 企 業 に 引 率 文 部 科 学 省 経 済 産 業 省 との 連 携 による 卒 業 前 最 後 の 集 中 支 援 ( 平 成 22 年 度 からの 取 組 ) 卒 業 が 迫 った 年 度 末 には 卒 業 までの 就 職 を 目 標 に 学 校 等 の 協 力 を 得 て 新 卒 応 援 ハローワークやハローワークへの 未 内 定 者 の 誘 導 ジョブサポーターによる 電 話 等 での 来 所 の 呼 びかけ 来 所 者 への 個 別 支 援 面 接 会 の 集 中 開 催 などを 実 施 平 成 22 年 度 は34,427 人 が 就 職 (23 年 2~3 月 ) さらに 卒 業 後 も3か 月 以 内 の 就 職 を 目 指 し 集 中 的 に 支 援 6 月 末 までに19,815 人 が 就 職 保 護 者 への 働 きかけも 進 めています! 労 働 局 等 から 学 生 生 徒 の 保 護 者 に 就 職 をあきらめないこと 中 小 中 堅 企 業 にも 目 を 向 けること 新 卒 応 援 ハローワークやハロー ワークを 積 極 的 に 活 用 することなどを 呼 びかける 啓 発 文 書 を 送 付 平 成 23 年 度 ( 平 成 24 年 2 月 末 まで)の 送 付 件 数 は85,985 件 地 域 若 者 サポートステーション との 連 携 によるニート 等 の 若 者 の 就 職 支 援 に 取 り 組 んでいます! 就 労 準 備 ができたニートなどの 若 者 を 地 域 若 者 サポートステーション と 連 携 し ジョブサポーター 等 がケースワーク 方 式 で 支 援 11
全 都 道 府 県 にワンストップで 新 卒 者 を 支 援 する 新 卒 応 援 ハローワーク を 設 置! 全 都 道 府 県 に 就 職 活 動 中 の 学 生 既 卒 者 の 皆 様 が 利 用 しやすい 専 門 のハローワークとして 新 卒 応 援 ハローワーク を 設 置 しました( 平 成 22 年 9 月 24 日 ~ 平 成 24 年 2 月 1 日 現 在 57カ 所 ) 利 用 者 数 ( 延 べ) 平 成 22 年 度 ( 平 成 22 年 9 月 ~23 年 3 月 末 ) 228,952 人 平 成 23 年 度 ( 平 成 24 年 2 月 末 までの 速 報 値 ) 507,039 人 就 職 者 数 平 成 22 年 度 ( 平 成 22 年 9 月 ~23 年 3 月 末 ) 30,485 人 平 成 23 年 度 ( 平 成 24 年 2 月 末 までの 速 報 値 ) 63,082 人 新 卒 応 援 ハローワークの 風 景 主 な 支 援 メニュー 全 国 ネットワークによる 豊 富 な 求 人 情 報 の 提 供 職 業 紹 介 中 小 企 業 とのマッチング 求 職 活 動 に 役 立 つ 各 種 セミナー 担 当 者 を 決 めての 個 別 支 援 ( 定 期 的 な 求 人 情 報 の 提 供 応 募 先 の 選 定 や 就 職 活 動 の 進 め 方 の 相 談 エントリーシートや 履 歴 書 などの 作 成 相 談 面 接 指 導 など) 臨 床 心 理 士 による 心 理 的 サポート 3 年 以 内 既 卒 者 の 新 卒 扱 い の 普 及 に 取 り 組 んでいます! 雇 用 対 策 法 に 基 づく 青 少 年 雇 用 機 会 確 保 指 針 ( )を 改 正 ( 平 成 22 年 11 月 15 日 )し 事 業 主 が 取 り 組 むべき 措 置 として 学 校 等 を 卒 業 後 少 なくとも3 年 間 は 新 卒 として 応 募 できるようにすることを 盛 り 込 み 労 働 局 ハローワークにおいて 事 業 主 への 周 知 を 進 めています 雇 用 対 策 法 第 7 条 において 事 業 主 の 努 力 義 務 として 青 少 年 の 雇 用 機 会 の 確 保 が 定 められており 事 業 主 が 具 体 的 に 取 り 組 むべき 事 項 を 定 めたものが 青 少 年 雇 用 機 会 確 保 指 針 です 卒 業 後 3 年 以 内 の 既 卒 者 を 採 用 する 事 業 主 を 支 援 するために 平 成 22 年 9 月 24 日 にこれらの 方 を 採 用 する 事 業 主 への 奨 励 金 制 度 ( )を 創 設 しました 雇 用 開 始 者 数 平 成 22 年 度 ( 平 成 22 年 9 月 ~23 年 3 月 末 ) 17,221 人 平 成 23 年 度 ( 平 成 24 年 2 月 末 までの 速 報 値 ) 42,764 人 3 年 以 内 の 既 卒 者 を 対 象 にトライアル 雇 用 を 行 う 企 業 への 奨 励 金 長 期 に 育 成 支 援 が 必 要 な3 年 以 内 の 既 卒 者 を 対 象 にトライアル 雇 用 を 行 う 企 業 への 奨 励 金 新 卒 扱 いで3 年 以 内 の 既 卒 者 を 採 用 する 企 業 への 奨 励 金 12
新 卒 者 と 中 小 中 堅 企 業 とのマッチングに 取 り 組 んでいます! 新 卒 者 が 中 小 中 堅 企 業 の 人 事 担 当 者 に 直 接 仕 事 の 内 容 魅 力 などを 直 接 確 認 応 募 できるように 企 業 説 明 会 や 就 職 面 接 会 を 開 催 しています 平 成 23 年 度 (12 月 末 まで)は530 回 実 施 さらに 高 校 生 を 対 象 に 学 校 推 薦 開 始 前 の 職 場 見 学 会 や 企 業 経 営 者 などによる 仕 事 についての 講 演 会 (キャリア 探 索 プログラ ム) 職 場 体 験 受 け 入 れ 先 の 開 拓 支 援 などを 行 っています 左 : 企 業 説 明 会 中 :キャリア 探 索 プログラム 右 : 高 校 生 の 職 場 体 験 13
(2) 関 係 各 省 による 卒 業 前 最 後 の 集 中 支 援 2012 新 卒 者 の 就 職 環 境 が 依 然 として 厳 しいことを 踏 まえ 文 部 科 学 省 厚 生 労 働 省 経 済 産 業 省 は 未 内 定 の 学 生 生 徒 が 1 人 でも 多 く 卒 業 までに 就 職 できるよう 1 月 17 日 から3 月 末 までを 集 中 支 援 期 間 とし 卒 業 前 最 後 の 集 中 支 援 201 2 を 実 施 し 同 期 間 中 に3.5 万 人 を 就 職 させ 未 内 定 卒 業 者 を 前 年 以 下 とします 関 係 各 省 の 連 携 による 主 な 取 組 未 内 定 の 学 生 生 徒 を ひとりにしない ジョブサポーターや キャリアカウンセラー 等 の 連 携 による 個 別 支 援 の 徹 底 ( 文 科 厚 労 ) 新 卒 応 援 ハローワークのジョブサポーターと 大 学 のキャリアカウンセラーの 連 携 を 一 層 密 にする 等 学 校 の 協 力 により 未 内 定 の 学 生 生 徒 の 情 報 を 学 校 と 新 卒 応 援 ハローワーク 等 で 共 有 し ジョブサポーターが 電 話 等 により 新 卒 応 援 ハローワーク 等 への 利 用 を 呼 び かけるなどにより 未 内 定 の 学 生 生 徒 に 対 し 一 貫 した 就 職 支 援 を 行 います 中 堅 中 小 企 業 中 心 の 就 職 面 接 会 の 開 催 ( 厚 労 経 産 ) 未 内 定 の 学 生 生 徒 のために 中 堅 中 小 企 業 を 中 心 とした 就 職 面 接 会 ( 平 成 24 年 1 月 17 日 から3 月 末 までに 大 学 生 向 け187 回 高 校 生 向 け118 回 を 開 催 します 特 に2 月 は 集 中 開 催 期 間 とし 大 学 生 向 けを126 回 高 校 生 向 けを82 回 開 催 します また 若 年 者 のためのワンストップセンター( 通 称 :ジョブカフェ)において 未 内 定 者 等 向 けにカウンセリング 等 を 実 施 するととも に 就 職 面 接 会 等 を 開 催 します 就 職 面 接 会 の 開 催 スケジュールは 大 卒 等 就 職 情 報 WEB 提 供 サービスで 検 索 できます (http://job.gakusei.go.jp/service/231030.do?action=initdisp&screenid=231030) 中 小 企 業 と 学 生 等 のマッチングを 支 援 (DREAM-MATCH PROJECT)( 経 産 ) 2012 年 卒 業 予 定 の 大 学 等 の 学 生 及 び 既 卒 3 年 以 内 の 未 就 業 者 を 対 象 に 書 類 選 考 等 なしで 面 談 が 設 定 されるマッチングサービス (DREAM-MATCH NAVI)を 実 施 ( 希 望 すれば 必 ず 面 談 できる 企 業 が1 月 10 日 時 点 で 約 1,000 社 また ホームページ 上 で 直 接 応 募 を 受 け 付 けている 企 業 1,290 社 (1 月 10 日 時 点 )についても 掲 載 被 災 者 に 配 慮 した 採 用 を 行 う 企 業 についても 掲 載 詳 細 はこちらにアクセス 登 録 ください(URL: http://dream-match.jp/index.html ) 14
中 小 企 業 で 実 習 プログラムに 沿 った 職 場 実 習 を 実 施 新 卒 者 就 職 応 援 プロジェクトの 実 施 ( 経 産 ) 未 内 定 の 新 卒 者 及 び 既 卒 3 年 以 内 の 未 就 業 者 を 対 象 に 中 小 企 業 の 現 場 等 で 実 習 プログラムに 沿 った 職 場 実 習 (いわゆるインターンシッ プ)を 被 災 地 域 ( 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 福 島 県 茨 城 県 )において 実 施 しています 詳 細 はこちらで 確 認 できます(URL:http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/koyou/jinzai.htm ) 大 学 等 のニーズに 応 じた 支 援 ( 文 科 厚 労 ) 大 学 等 のニーズに 応 じ 未 内 定 の 学 生 の 多 い 大 学 に 対 して ジョブサポーターによる 出 張 相 談 セミナーを 重 点 的 に 行 うなど 大 学 等 と 連 携 した 支 援 を 実 施 します 保 護 者 を 通 じた 未 内 定 の 学 生 生 徒 への 就 職 支 援 の 周 知 ( 文 科 厚 労 ) 学 校 と 連 携 し 未 内 定 の 学 生 生 徒 をもつ 保 護 者 に 就 職 の 現 状 に 対 する 理 解 を 求 めるとともに 学 生 生 徒 に 対 して 新 卒 応 援 ハローワーク や 最 寄 りのハローワークでの 就 職 支 援 について 啓 発 文 書 の 送 付 により 周 知 し 支 援 を 受 けることを 勧 めてもらう 民 間 就 職 情 報 サイトによるジョブサポーター 新 卒 応 援 ハローワーク 等 の 周 知 ( 厚 労 ) 主 要 な 民 間 就 職 情 報 サイトに 対 し ジョブサポーターや 新 卒 応 援 ハローワーク 等 の 周 知 のためのバナー 掲 載 について 協 力 を 要 請 し 協 力 を 得 て 未 内 定 の 学 生 への 周 知 を 徹 底 します (2 月 9 日 現 在 協 力 いただいている 就 職 情 報 サイト( 掲 載 開 始 順 )) マイナビ2012 : http://job.mynavi.jp/2012/ ( 運 営 ) 株 式 会 社 マイナビ ( 掲 載 日 )1 月 1 日 より 就 活 ナビ2012 : https://navi12.shukatsu.jp/12/ ( 運 営 ) 株 式 会 社 ダイヤモンド ビックアンドリード ( 掲 載 日 )1 月 4 日 より 学 情 ナビ2012 : http://www.gakujo.ne.jp/2012/ ( 運 営 ) 株 式 会 社 学 情 ( 掲 載 日 )1 月 5 日 より Re 就 活 : http://re-katsu.jp/ ( 運 営 ) 株 式 会 社 学 情 ( 掲 載 日 ) 昨 年 度 に 引 き 続 き 掲 載 リクナビ2012 : https://job.rikunabi.com/2012/ ( 運 営 ) 株 式 会 社 リクルート ( 掲 載 日 )1 月 6 日 より 日 経 就 職 ナビ2012 :https://job.nikkei.co.jp/2012/top ( 運 営 ) 株 式 会 社 日 経 HR 株 式 会 社 ディスコ ( 掲 載 日 )1 月 6 日 より [en] 学 生 の 就 職 情 報 2012 :http://enjapan2012.com/ ( 運 営 )エン ジャパン 株 式 会 社 ( 掲 載 日 )1 月 10 日 より 就 職 ウォーカーNet2013 :http://2013.s-walker.net/ ( 運 営 ) 株 式 会 社 ジェイ ブロード ( 掲 載 日 )1 月 26 日 より 就 職 ウォーカーNet2012 :http://2012.s-walker.net/ ( 運 営 ) 株 式 会 社 ジェイ ブロード ( 掲 載 日 )2 月 9 日 より 15
東 京 の 支 援 拠 点 の 増 設 ( 厚 労 ) 全 国 の 中 でも 特 に 大 学 が 集 積 している 東 京 都 で 東 京 新 卒 応 援 ハローワーク( 六 本 木 )を 新 宿 に 移 転 拡 充 するとともに(2 月 20 日 ~) 新 たに 支 援 拠 点 を 増 設 (3 月 19 日 ~)し ラストスパートを 支 援 します 東 京 新 卒 応 援 ハローワーク 現 住 所 : 東 京 都 港 区 六 本 木 3-2-21 六 本 木 ジョブパーク 移 転 先 : 東 京 都 新 宿 区 西 新 宿 2-7-1 小 田 急 第 一 生 命 ビル21 階 より 利 便 性 の 高 い 場 所 に 移 転 し ジョブサポーターも 増 員 詳 細 は 追 って 東 京 労 働 局 ホームページ(http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/)でお 知 らせします 16
3. 就 労 正 規 雇 用 化 支 援 について 17
(1)パーソナル サポート サービスについて 様 々な 活 上 の 困 難 に 直 している に 対 し 個 別 的 継 続 的 包 括 的 に 援 を 実 施 複 雑 に 絡 み 合 った 活 困 難 者 の 抱 える 問 題 の 全 体 を 受 け める 特 定 の 制 度 の 範 囲 のみの 援 や 他 の 機 関 に 回 付 して 終 わる 援 ではなく あくまでも 当 事 者 が 必 要 とする 援 策 を 制 度 横 断 的 に コーディネイトする 当 事 者 と 伴 し 活 が 軌 道 に 乗 るまで 継 続 して 援 する 様 々な 領 域 の 援 機 関 と 標 や 情 報 を 共 有 し 効 果 を 評 価 確 認 しながら 援 する パーソナル サポート サービス(PSS)の 制 度 化 に 向 けた 検 討 モデル プロジェクトの 実 施 平 成 22~23 年 度 : 19 地 域 (29 億 円 ) 緊 急 雇 用 創 出 基 金 内 で 実 施 (H22 経 済 危 機 対 応 地 域 活 性 化 予 備 費 ) 第 一 次 分 5 地 域 (H22.10~12 月 開 始 ) 第 二 次 分 14 地 域 (H23. 3~ 5 月 開 始 ) 平 成 24 年 度 : 27 地 域 (27.6 億 円 ) 住 まい 対 策 基 金 に 積 み 増 し(H23 第 三 次 補 正 予 算 ) 制 度 化 に 向 けた 課 題 検 討 検 討 委 員 会 において 支 援 プロセスに 対 応 したPSS 機 能 の 明 確 化 モデル プロジェクトの 評 価 分 析 実 施 体 制 の 明 確 化 等 を 検 討 中 社 会 的 包 摂 政 策 に 関 する 緊 急 政 策 提 ( 平 成 23 年 8 10 ) ひとりを 包 摂 する 社 会 特 命 チーム (2) 先 導 的 なプロジェクトの 実 施 2 具 体 的 取 組 先 導 的 プロジェクト 具 体 的 内 容 1 現 在 われているパーソナル サポート サービスのモデル プロジェクトは 就 労 につながりうる 者 を 対 象 としている しかし 今 回 の 震 災 の 影 響 もあり 社 会 的 排 除 リスクの 連 鎖 蓄 積 を めるための 包 括 的 予 防 的 な 対 応 の 重 要 性 が 増 してきていることから 当 該 プロジェクトについては 校 中 退 者 やその リスクが い 者 など 就 労 にすぐにつなげることが 適 当 でない 者 稼 働 年 齢 でな い 者 稼 働 能 を 有 しない 者 も 含 め 社 会 的 排 除 リスクの い 者 を 幅 広 く 対 象 としたモデル 事 業 として 継 続 発 展 させ これらの 取 組 の 制 度 化 に 向 けた 検 討 を 引 き 続 き 進 めていく パーソナル サポート サービスを 必 要 とする 領 域 様 々な 生 活 上 のリスクが 重 なり 自 分 の 力 だけで 必 要 な 支 援 を 活 用 して 自 立 することが 難 しい 対 象 や 制 度 別 に 構 築 した 支 援 体 制 では 複 雑 に 絡 み 合 った 問 題 の 全 体 を 受 け 止 めて 支 援 することが 難 しい 家 族 関 係 を めぐる 問 題 家 族 関 係 の 断 絶 家 庭 の 崩 壊 家 族 間 の 攻 撃 暴 力 虐 待 など 社 会 的 な 関 係 を めぐる 問 題 いじめ 不 登 校 引 きこもり 社 会 的 な 孤 立 排 除 など 精 神 保 健 を めぐる 問 題 うつ 不 安 発 達 障 害 知 的 障 害 依 存 症 など 経 済 的 な 問 題 多 重 債 務 事 業 の 失 敗 倒 産 消 費 者 トラブ ル 被 害 など ( 他 に 健 康 上 の 問 題 教 育 をめぐる 問 題 などが 考 えられる ) 18
(2)ニート 等 の 若 年 者 支 援 地 域 若 者 サポートステーション 事 業 ( 厚 生 労 働 省 ) 24 年 度 予 定 額 20 億 円 (20 億 円 ) 利 用 者 数 等 18 年 度 19 年 度 20 年 度 21 年 度 22 年 度 23 年 度 就 職 等 進 路 決 定 者 数 650 1,930 2,925 4,660 6,742 8,648 のべ 来 所 者 数 35,179 144,171 202,112 273,858 364,288 341,367 サポステ 設 置 箇 所 数 25 50 77 92 100 110 平 成 23 年 4 12 末 の 実 績 19
(3)フリーターに 対 する 関 係 機 関 による 支 援 の 取 組 み フリーター 等 に 対 する 正 規 雇 用 化 の 取 組 ハローワークにおけるフリーター 等 正 規 雇 用 化 支 援 事 業 等 ~ 約 22.4 万 人 ( 平 成 22 年 度 ) の 正 規 雇 用 を 実 現 ~ 全 国 のハローワークにおいて 支 援 対 象 者 一 人 ひとりの 課 題 に 応 じ 就 職 活 動 に 関 する 個 別 相 談 指 導 助 言 継 続 的 な 求 人 情 報 の 提 供 面 接 会 の 開 催 職 業 相 談 職 業 紹 介 職 場 定 着 支 援 など 必 要 に 応 じて 担 当 者 制 により 正 規 雇 用 化 のための 一 貫 した 支 援 を 実 施 ハローワークに 設 置 されたフリーター 向 けの 窓 口 ジョブカフェにおける 支 援 都 道 府 県 が 主 体 となって 若 年 者 に 対 する 就 職 関 連 サービスをワンストップで 提 供 するセンター ( 通 称 ジョブカフェ)において 地 域 の 実 情 に 応 じ 適 性 判 断 カウンセリング セミナー 職 業 紹 介 等 を 実 施 平 成 21 年 4 月 1 日 現 在 46 都 道 府 県 87カ 所 (40 都 道 府 県 でハローワークを 併 設 ) トライアル 雇 用 制 度 の 活 用 による 就 職 促 進 ~ 約 4.1 万 人 ( 平 成 22 年 度 ) の 正 規 雇 用 を 実 現 ~ ハローワークの 紹 介 により 職 業 経 験 技 能 知 識 等 により 就 職 が 困 難 な 若 年 の 求 職 者 等 に 対 し 企 業 での3カ 月 の 試 行 雇 用 トライアル 雇 用 (1 人 4 万 円 最 大 3ヶ 月 )の 活 用 により 正 規 雇 用 化 を 促 進 ( 注 ) 就 職 氷 河 期 世 代 が40 代 前 半 に 到 達 することから 平 成 24 年 度 から 奨 励 金 の 支 給 対 象 年 齢 を40 歳 未 満 から 45 歳 未 満 に 拡 充 ジョブ カード 制 度 等 による 若 者 の 職 業 能 力 開 発 機 会 の 提 供 フリーター 等 の 正 社 員 経 験 の 少 ない 若 者 に 対 して 企 業 実 習 と 座 学 を 組 み 合 わせた 実 践 的 な 職 業 訓 練 等 を 提 供 20
(4)ジョブ カード 制 度 を 活 用 した 非 正 規 労 働 者 への 就 職 支 援 職 業 能 力 開 発 ホ ッ プ ス テ ッ プ 正 社 員 へ ハローワーク 等 職 業 能 力 形 成 プログラム ジョブ カード ジョブ カード 企 業 教 育 訓 練 機 関 等 で 職 業 訓 練 を 受 講 評 価 シートを 活 用 履 歴 シート 職 務 経 歴 シー ト キャリア シートを 活 用 キャリア コンサルティング 職 業 能 力 や 就 業 目 標 課 題 を 整 理 就 職 活 動 の 自 己 アピールの 作 成 訓 練 せずに 就 職 訓 練 対 象 の 拡 大 雇 用 型 訓 練 ( 有 期 実 習 型 訓 練 実 践 型 人 材 養 成 システム) 正 社 員 経 験 に 恵 まれない 者 を 企 業 が 雇 用 企 業 実 習 + 座 学 の 訓 練 在 職 非 正 規 労 働 者 の 正 社 員 化 へのキャリア アップにも 活 用 委 託 型 訓 練 ( 日 本 版 デュアルシステム) 専 修 学 校 等 に 委 託 企 業 実 習 + 座 学 の 訓 練 求 職 者 支 援 訓 練 雇 用 保 険 を 受 給 できない 者 が 対 象 基 礎 的 能 力 や 実 践 的 能 力 の 付 与 公 共 職 業 訓 練 ( 施 設 内 訓 練 委 託 訓 練 ) 主 に 雇 用 保 険 受 給 者 が 対 象 企 業 が 能 力 を 評 価 訓 練 機 関 が 能 力 を 評 価 訓 練 実 施 企 業 で 正 社 員 へ 就 職 主 な 実 績 23 年 度 (4~12 月 ) 受 講 者 数 合 計 受 講 者 数 (20 年 4 月 ~23 年 12 月 ) 就 職 率 ( ) 有 期 実 習 型 訓 練 1,543 人 17,028 人 69.6% 実 践 型 人 材 養 成 システム 7,782 人 22,553 人 97.1% 委 託 型 訓 練 ( 日 本 版 デュアルシステム) 9,547 人 109,690 人 76.7% ハロー ワーク の 支 援 就 職 率 は 23 年 4 月 ~8 月 末 までに 訓 練 を 修 了 した 者 の3か 月 後 の 値 21
(5) 公 的 職 業 訓 練 ( 離 職 者 を 対 象 )の 実 施 について 求 職 者 求 職 登 録 ハ ロ ー ワ ー ク 受 講 あ っ せ ん 公 共 職 業 訓 練 ( 離 職 者 訓 求 練 職 者 に) 支 お援 け 訓 練 る ( 職 求 職 業 者 訓 支 練 援 ) 制 度 主 に 雇 用 保 険 受 給 者 ( 例 えば 一 定 の 職 業 経 験 を 有 し 基 礎 的 な 能 力 を 有 する 者 ) に 対 して 再 就 職 に 必 要 な 実 践 的 能 力 を 習 得 する 職 業 訓 練 を 実 施 < 施 設 内 訓 練 > 国 (( 独 ) 高 齢 障 害 求 職 者 雇 用 支 援 機 構 ) 主 にものづくり 分 野 の 訓 練 を 実 施 訓 練 コース: 制 御 技 術 科 テクニカル オヘ レーション 科 金 属 加 工 科 等 訓 練 期 間 : 標 準 6か 月 地 域 の 実 情 に 応 じた 訓 練 を 実 施 訓 練 コース: 自 動 車 整 備 科 溶 接 技 術 科 造 園 科 等 訓 練 期 間 : 標 準 6か 月 ~1 年 都 道 府 県 < 委 託 訓 練 > ( 委 託 元 は 都 道 府 県 ) 委 託 先 : 民 間 教 育 訓 練 機 関 等 訓 練 コース: 介 護 サービス 科 情 報 処 理 科 等 訓 練 期 間 : 標 準 3か 月 ( 最 長 2 年 ) 雇 用 保 険 を 受 給 できない 方 ( 例 えば 非 正 規 労 働 者 や 就 業 経 験 の 無 い 者 等 )に 対 して 基 礎 的 能 力 から 実 践 的 能 力 までを 一 括 して 付 与 する 職 業 訓 練 を 実 施 ( 訓 練 期 間 :3~6か 月 ) 受 講 者 の 多 様 な 状 況 に 対 応 できるよう 基 礎 的 能 力 のみを 付 与 する 訓 練 も 設 定 実 施 機 関 : 民 間 教 育 訓 練 機 関 等 ( 訓 練 コースごとに 厚 生 労 働 大 臣 が 認 定 ) 訓 練 期 間 中 収 入 資 産 など 一 定 要 件 を 満 たす 方 に 職 業 訓 練 受 講 給 付 金 を 支 給 月 10 万 円 の 他 訓 練 機 関 へ 通 うための 交 通 費 ( 通 所 経 路 に 応 じた 所 定 の 額 )を 支 給 希 望 する 方 には 貸 付 を 上 乗 せ( 月 5 万 円 配 偶 者 等 がいる 場 合 は 月 10 万 円 ) 22