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平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

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頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

m07 北見工業大学 様式①

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02【発出】280328福島県警察職員男女共同参画推進行動計画(公表版)

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

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道 内 シ ル バ ー 人 材 セ ン タ ー の 現 状 に つ い て は 契 約 金 額 に お い て は 請 負 契 約 で は 減 少 し た も の の シ ル バ ー 派 遣 事 業 の 大 幅 な 伸 び に よ り 5 年 ぶ り に 前 年 実 績 を 上 回 っ た が 会

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16 日本学生支援機構

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

資 料 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 における ホストシティ タウン 構 想 (イメージ) 1. 趣 旨 経 済 財 政 運 営 と 改 革 の 基 本 方 針 2014( 平 成 26 年 6 月 24 日 閣 議 決 定 )を 踏 まえ 2020 年 オリン

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社会保険加入促進計画に盛込むべき内容


通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

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●幼児教育振興法案

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公表表紙

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協

 

●電力自由化推進法案

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

スライド 1

別 添 1 女 性 国 家 公 務 員 の 登 用 状 況 資 料 1 指 定 職 に 占 める 女 性 の 割 合 は3.0%( 平 成 27 年 11 月 1 日 現 在 ) ( 前 年 9 月 1 日 現 在 から0.2ポイント 増 ) 本 省 課 室 長 相 当 職 以 上 に 占 める 女

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

Microsoft Word 利子補給金交付要綱

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

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Microsoft Word - 02第3期計画(元データ).doc

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

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推 進 項 目 15 人 材 育 成 の 強 化 重 要 A 番 号 取 組 事 業 名 151 職 員 の 専 門 性 向 上 作 成 日 H 更 新 日 H 担 当 部 署 32 総 務 部 人 事 課 責 任 者 吉 田 克 夫 担 当 者 人 事 人 材 育 成 担

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

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18 国立高等専門学校機構

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

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学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 doc


災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

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17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

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預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

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老発第    第 号

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

第2分野 男女共同参画の視点に立った社会制度・慣行の見直し、意識の改革

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●労働基準法等の一部を改正する法律案

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

(3) 福 祉 施 設 から 一 般 就 労 への 移 行 本 市 の 福 祉 施 設 利 用 者 の 中 で 平 成 24 年 度 に 一 般 就 労 により 退 所 した 人 は 3 人 です ここでいう 福 祉 施 設 とは 生 活 介 護 事 業 自 立 訓 練 事 業 ( 生 活 訓 練

住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために

( 注 )1 ラスパイレス 指 数 とは 全 地 方 公 共 団 体 の 一 般 行 政 職 の 給 料 月 額 を 一 の 基 準 で 比 較 するため の 職 員 数 ( 構 成 )を 用 いて 学 歴 や 経 験 年 数 の 差 による 影 響 を 補 正 し の 行 政 職 俸 給 表 (

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一般競争入札について

Microsoft Word 行革PF法案-0概要

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

文化政策情報システムの運用等

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

定款

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

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( 新 ) 医 療 提 供 の 機 能 分 化 に 向 けたICT 医 療 連 携 導 入 支 援 事 業 費 事 業 の 目 的 医 療 政 策 課 予 算 額 58,011 千 円 医 療 分 野 において あじさいネットを 活 用 したICT したICT 導 入 により により 医 療 機 能

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2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

1 農 地 中 間 管 理 機 構 のねらい (1)24 年 度 から 開 始 した 各 市 町 村 における 人 農 地 プラン ( 地 域 の 農 業 者 の 徹 底 した 話 合 いにより 人 農 地 問 題 の 解 決 方 向 や 地 域 農 業 の 将 来 のあり 方 を 明 確 にしてい

とする (1) 多 重 債 務 や 過 剰 債 務 を 抱 え 返 済 が 困 難 になっている 人 (2) 債 務 整 理 を 法 律 専 門 家 に 依 頼 した 直 後 や 債 務 整 理 途 上 の 人 (3) 収 入 よりも 生 活 費 が 多 くお 金 が 不 足 がちで 借 金 に 頼

Transcription:

資 料 2 若 者 雇 用 に 関 する 政 府 の 対 策 1.キャリア 教 育 職 業 教 育 について 2. 雇 用 のミスマッチ 解 消 策 について 3. 就 労 正 規 雇 用 化 支 援 について 平 成 24 年 3 月 19 日 雇 用 戦 略 対 話 ( 第 7 回 ) 内 閣 府 経 済 財 政 運 営 担 当

1.キャリア 教 育 職 業 教 育 について 1

(1) 学 校 におけるキャリア 教 育 実 践 のより 一 層 の 促 進 ( 文 部 科 学 省 ) 各 学 校 においては キャリア 教 育 についての 意 識 が 高 まってきており 一 部 の 学 校 では 体 系 的 系 統 的 なキャリア 教 育 を 推 進 してきている 今 後 各 学 校 の 実 践 内 容 水 準 の 差 を 埋 め 一 層 充 実 したキャリア 教 育 を 促 進 していくた め 文 部 科 学 省 として 以 下 の 取 組 を 実 施 教 員 向 けキャリア 教 育 実 践 の 手 引 き 等 の 作 成 配 布 学 校 におけるキャリア 教 育 実 践 をより 一 層 促 進 するため 文 部 科 学 省 では その 趣 旨 の 周 知 と 指 導 内 容 の 充 実 を 図 る 手 引 きやパンフレットを 作 成 配 布 また すべての 手 引 き パンフレットについて 文 部 科 学 省 HP 上 でも 公 開 小 学 校 キャリア 教 育 の 手 引 き ( 平 成 22 年 1 月 ) 中 学 校 キャリア 教 育 の 手 引 き ( 平 成 23 年 3 月 ) 高 等 学 校 キャリア 教 育 の 手 引 き ( 平 成 23 年 11 月 ) http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/detail/1312372.htm 教 員 研 修 用 動 画 の 配 信 小 学 校 におけるキャリア 教 育 推 進 のために パンフレット( 平 成 21 年 3 月 ) 中 学 校 におけるキャリア 教 育 推 進 のために パンフレット( 平 成 21 年 11 月 ) 高 等 学 校 におけるキャリア 教 育 推 進 のために パンフレット( 平 成 22 年 2 月 ) キャリア 教 育 の 更 なる 充 実 のために- 期 待 される 教 育 委 員 会 の 役 割 - パンフレット( 平 成 23 年 2 月 ) 学 校 の 特 色 を 生 かして 実 践 するキャリア 教 育 パンフレット( 平 成 23 年 11 月 ) 学 校 におけるキャリア 教 育 実 践 をより 一 層 促 進 するため 文 部 科 学 省 では キャリア 教 育 の 担 当 調 査 官 による 講 演 を 研 修 用 動 画 として 文 部 科 学 省 HPにおいて 配 信 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/detail/1315412.htm キャリア 教 育 推 進 アシストキャラバン の 全 国 各 地 での 開 催 ( 平 成 24 年 度 ) 各 都 道 府 県 において 高 等 学 校 関 係 者 を 対 象 に 今 後 の 高 等 学 校 におけるキャリア 教 育 についての 講 演 や 実 践 方 法 の 習 得 を 促 すためのワークショップを 行 うことで 各 高 等 学 校 におけるキャリア 教 育 についてのより 一 層 の 理 解 の 促 進 や 教 員 の 指 導 力 の 向 上 を 図 る < 対 象 > 高 等 学 校 長 各 高 等 学 校 の 進 路 指 導 主 事 やキャリア 教 育 推 進 担 当 者 < 方 法 > 各 都 道 府 県 教 育 委 員 会 の 要 請 に 基 づき 実 施 予 定 ( 平 成 24 年 度 全 28 道 府 県 延 べ36 回 実 施 予 定 ) 2

(2) 学 校 と 地 域 社 会 や 産 業 界 等 との 円 滑 な 連 携 に 向 けた 取 組 キャリア 教 育 推 進 連 携 シンポジウム の 開 催 と キャリア 教 育 推 進 連 携 表 彰 の 創 設 ( 文 部 科 学 省 厚 生 労 働 省 経 済 産 業 省 ) 文 部 科 学 省 厚 生 労 働 省 経 済 産 業 省 の3 省 が 合 同 で キャリア 教 育 の 意 義 を 普 及 啓 発 し 社 会 全 体 が 一 体 となってキャリア 教 育 を 推 進 していこうとする 機 運 を 高 めることを 目 的 として 学 校 関 係 者 や 企 業 関 係 者 等 を 対 象 とするシンポジウムを 開 催 キャリア 教 育 について 顕 著 な 功 績 が 認 められる 学 校 等 を 文 部 科 学 大 臣 が キャリア 教 育 に 取 り 組 む 企 業 等 の 活 動 について 優 秀 と 認 められる 取 組 を 経 済 産 業 大 臣 がそれぞれ 表 彰 するとともに 学 校 関 係 者 と 行 政 や 地 域 社 会 産 業 界 等 が 連 携 協 働 して 行 うキャリア 教 育 についての 取 組 を 文 部 科 学 省 と 経 済 産 業 省 が 両 省 で キャリア 教 育 推 進 連 携 表 彰 として 表 彰 子 どもと 社 会 の 架 け 橋 となるポータルサイト を 開 設 ( 平 成 24 年 6 月 頃 を 予 定 ) ( 文 部 科 学 省 ) 地 域 社 会 や 産 業 界 等 には 学 校 におけるキャリア 教 育 に 協 力 したいと 考 える 団 体 や 人 材 も 数 多 く 存 在 し そ れらについての 情 報 を 文 部 科 学 省 が 収 集 整 理 し 学 校 現 場 と 教 育 委 員 会 等 に 知 らせ 両 者 の 連 携 協 働 を 図 っていくことは より 充 実 したキャリア 教 育 を 行 っていく 上 で 有 効 文 部 科 学 省 では 学 校 が 望 む 支 援 と 地 域 社 会 や 産 業 界 等 が 提 供 できる 支 援 をそれぞれ 書 き 込 むこと ができ それをマッチングさせる 機 能 を 持 つポータルサイトを 設 置 する 予 定 3

(2-1) 産 業 界 と 連 携 した 中 高 生 に 対 する 職 業 意 識 の 形 成 支 援 ( 厚 生 労 働 省 ) キャリア 探 索 プログラム ハローワークにおいて 企 業 で 働 く 者 などを 講 師 として 中 学 校 や 高 校 等 に 派 遣 し 職 業 や 産 業 の 実 態 働 くことの 意 義 職 業 生 活 等 に 関 して 生 徒 に 理 解 させ 自 ら 考 えさせる キャリア 探 索 プログラム を 実 施 テーマの 例 仕 事 の 実 態 ( 仕 事 の 内 容 やりがい 苦 労 する 点 将 来 の 展 望 労 働 条 件 等 ) 新 卒 者 の 労 働 市 場 雇 用 情 勢 と 今 後 の 展 望 企 業 が 求 める 人 材 像 就 職 に 向 けての 心 構 え 適 職 選 択 のポイント など 実 績 平 成 22 年 度 実 施 校 数 :3,497 校 実 施 回 数 :3,997 回 参 加 者 数 :320,901 人 (うち 高 校 :2,232 校 ) (うち 高 校 :2,514 回 ) (うち 高 校 生 :156,671 人 ) キャリア 探 索 プログラムの 風 景 ジュニア インターンシップ 主 として 高 校 生 を 対 象 に 在 学 中 に 生 徒 が 就 業 体 験 を 通 じて 自 らの 適 性 と 職 業 の 関 わりを 深 く 考 え る 契 機 とする ジュニア インターンシップ を 実 施 日 程 例 内 容 例 事 前 講 習 ( 半 日 ) 就 業 体 験 実 習 (3 日 ) 実 習 に 当 たっての 心 構 え 留 意 点 ( 守 秘 義 務 事 故 防 止 ビジネスマナー 等 ) 地 域 の 産 業 や 職 業 の 状 況 オリエンテーション( 会 社 業 務 の 概 要 職 場 のルール 留 意 事 項 等 ) 業 務 の 基 本 的 指 導 事 業 所 での 実 習 事 後 講 習 ( 半 日 ) 実 習 報 告 感 想 反 省 点 の 振 り 返 り 等 花 屋 での 就 業 体 験 の 風 景 実 績 平 成 22 年 度 実 績 実 施 校 数 :616 校 事 業 所 数 :17,493 社 参 加 生 徒 数 :43,592 人 (うち 高 校 :533 校 ) (うち 高 校 生 :35,213 人 ) 4

(2-2) 産 学 協 働 教 育 を 通 じた 中 小 企 業 の 魅 力 発 信 事 業 ( 経 済 産 業 省 ) 事 業 の 内 容 事 業 の 目 的 概 要 我 が 国 の 成 長 企 業 である 中 小 中 堅 ベンチャー 企 業 と 学 生 の 間 には 雇 用 におけるミスマッチが 存 在 中 小 企 業 等 は 新 卒 に 対 する 雇 用 意 欲 があるにもかかわ らず 自 らの 魅 力 を 効 果 的 に 学 生 に 伝 達 することが 出 来 ていないため 人 材 確 保 に 苦 労 している 地 域 の 経 済 界 と 大 学 等 がプロジェクチームを 組 成 し 大 学 教 育 の 一 環 として 成 長 企 業 の 経 営 者 等 によるリ レー 講 座 や 企 業 への 取 材 やインターンシップを 通 じた 魅 力 発 信 レポートの 作 成 等 を 組 み 合 わせたプログラム を 実 施 地 域 の 経 済 界 と 大 学 が 協 働 して 取 り 組 むこと で 学 生 と 成 長 企 業 の 接 点 を 創 り 出 す 全 国 で11の 地 域 プロジェクトチームを 採 択 大 学 早 期 から 成 長 企 業 との 接 点 を 持 ち 教 育 を 通 じて 職 業 観 の 醸 成 を 図 ることにより 学 生 の 進 路 選 択 時 の 視 野 拡 大 や 過 度 な 大 企 業 志 向 の 意 識 変 革 を 図 る 各 地 の 取 り 組 み 成 果 をホームページや 成 果 発 表 会 (3/6) 等 により 産 学 協 働 教 育 の 意 義 を 発 信 している 事 業 イメージ 大 学 内 (インキャンパス) 白 熱 教 室 プロジェクト 地 元 の 中 小 企 業 等 の 経 営 者 が 講 師 として 働 き 方 生 き 方 を 中 心 に 講 義 大 学 外 (アウトキャンパス) 魅 力 発 信 レポート 経 営 者 へのインタビューなどの 企 業 取 材 を 通 して 中 小 企 業 の 魅 力 発 信 レポートを 作 成 アウトプット 大 学 内 外 の 活 動 成 果 を ホームページ 等 で 発 信 成 果 発 表 会 として 成 長 企 業 魅 力 発 信 グランプリ 等 を 開 催 学 生 意 識 変 革 雇 用 促 進 中 小 企 業 等 5

(3) 高 等 学 校 における 職 業 教 育 の 充 実 ( 文 部 科 学 省 ) 産 業 社 会 の 高 度 化 や 少 子 高 齢 化 等 に 伴 う 労 働 力 人 口 の 減 少 が 進 展 し 若 年 者 の 職 業 意 識 の 希 薄 化 が 深 刻 化 す る 中 技 術 の 継 承 や 地 域 産 業 を 担 う 専 門 的 職 業 人 の 育 成 が 課 題 専 門 高 校 においては 地 域 の 社 会 産 業 を 支 える 専 門 的 職 業 人 の 育 成 大 学 研 究 機 関 等 との 連 携 強 化 専 門 高 校 と 地 域 が 連 携 した 職 業 教 育 の 充 実 等 が 重 要 であり 以 下 の 取 組 を 実 施 新 学 習 指 導 要 領 の 実 施 ( 平 成 25 年 度 ~): 就 業 体 験 の 積 極 的 な 導 入 や 外 部 人 材 の 登 用 等 の 明 記 による 地 域 産 業 や 地 域 社 会 との 連 携 や 交 流 の 促 進 地 域 産 業 を 担 う 人 材 の 育 成 を 重 視 する 観 点 からの 学 習 内 容 の 充 実 施 設 設 備 の 充 実 : 高 校 の 実 践 実 習 施 設 の 整 備 に 要 する 経 費 の 支 援 教 員 の 資 質 向 上 : 産 業 教 育 等 を 担 う 教 員 の 研 修 の 充 実 これらの 取 組 を 着 実 にするために 以 下 の 取 組 も 実 施 地 域 産 業 の 担 い 手 育 成 プロジェクトの 成 果 の 普 及 専 門 高 校 と 地 域 産 業 界 が 連 携 した 人 材 育 成 を 平 成 22 年 度 まで 実 施 平 成 24 年 度 は これらの 成 果 について 事 例 集 を 作 成 公 開 し 専 門 高 校 の 活 性 化 を 図 る 目 指 せスペシャリストの 成 果 の 普 及 専 門 高 校 において 大 学 研 究 機 関 等 との 連 携 強 化 により 将 来 の 地 域 社 会 の 担 い 手 となる 専 門 的 職 業 人 を 育 成 する 事 業 を 今 年 度 まで 実 施 平 成 24 年 度 は これらの 成 果 について 事 例 集 を 作 成 公 開 し 専 門 高 校 の 活 性 化 を 図 る 全 国 産 業 教 育 フェアの 実 施 専 門 高 校 生 の 学 習 意 欲 や 専 門 高 校 等 の 教 育 内 容 について 理 解 関 心 を 高 めるとともに 産 業 教 育 の 活 性 化 を 図 るため 専 門 高 校 等 の 生 徒 の 学 習 成 果 を 総 合 的 に 発 表 する 場 を 全 国 的 な 規 模 で 開 催 ( 平 成 24 年 度 は11 月 に 岡 山 県 で 開 催 ) 6

(4) 大 学 の 就 業 力 向 上 プラン(H22.9)の 推 進 ( 文 部 科 学 省 ) 将 来 像 全 ての 大 学 生 が 労 働 市 場 や 様 々な 社 会 活 動 に 参 加 活 躍 できる 社 会 学 生 が 質 の 高 い 高 等 教 育 を 受 けることにより 個 人 の 社 会 実 践 的 な 就 業 力 を 向 上 就 業 力 : 社 会 的 職 業 的 自 立 ができるような 知 識 技 能 能 力 教 育 課 程 内 外 を 通 じた 社 会 的 職 業 的 自 立 に 関 する 指 導 等 の 制 度 の 実 施 全 ての 大 学 において, 教 育 課 程 内 外 を 通 じた 社 会 的 職 業 的 自 立 に 関 する 指 導 等 への 取 組,そのため の 全 学 的 な 実 施 体 制 を 整 備 ( 平 成 23 年 度 より 大 学 設 置 基 準 の 改 正 を 施 行 ) 教 育 課 程 内 外 を 通 じた 学 生 の 就 業 力 育 成 のための 取 組 の 充 実 産 業 界 等 との 連 携 による 実 学 的 専 門 教 育 を 含 む, 学 生 の 入 学 から 卒 業 までの 間 を 通 じた 全 学 的 かつ 体 系 的 な 指 導 を 総 合 的 に 実 施 する 取 組 を 推 進 大 学 院 の 人 材 養 成 機 能 の 強 化 就 業 力 育 成 の 観 点 を 含 め, 組 織 的 体 系 的 な 大 学 院 教 育 を 充 実 するとともに, 多 様 なキャリアパスの 構 築 に 向 けた 産 学 間 のマッチングや 大 学 院 生 の 就 業 促 進 等 を 推 進 就 職 支 援 体 制 の 充 実 最 近 の 厳 しい 雇 用 情 勢 を 受 け, 学 生 の 実 態 に 即 して 就 職 支 援 体 制 を 充 実 するため, 就 職 相 談 部 門 の 強 化 や, 相 談 支 援 スタッフの 確 保 等 を 支 援 ( 既 卒 者 就 職 留 年 生 等 への 就 職 支 援 体 制 等 の 強 化 など) 就 業 力 育 成 等 にかかる 産 学 連 携 等 の 推 進 関 係 府 省 と 連 携 しつつ, 人 材 育 成 の 強 化 に 向 けた 産 学 間 の 協 議 を 充 実 する 個 人 の 学 修 成 果 が 様 々 な 場 で 評 価 活 用 される 仕 組 みづくりを 推 進 就 職 環 境 の 改 善 に 向 けて, 関 係 府 省 や 産 業 界 等 との 連 携 のもと, 卒 業 後 3 年 間 は 新 卒 扱 いとするなど 新 卒 一 括 採 用 等 の 就 職 慣 行 の 見 直 しや, 就 職 採 用 活 動 の 早 期 化 長 期 化 の 是 正 に 向 けた 対 応 を 働 きかける 7

(5) 大 学 等 における 社 会 人 基 礎 力 の 育 成 普 及 ( 経 済 産 業 省 ) 産 学 での 議 論 をもとに 多 様 な 人 々と 共 に 仕 事 を 行 っていく 上 で 必 要 な 基 礎 的 な 能 力 を 前 に 踏 み 出 す 力 考 え 抜 く 力 チームで 働 く 力 の3つの 要 素 で 構 成 される 社 会 人 基 礎 力 として 平 成 18 年 に 定 義 づけた 大 学 教 育 カリキュラムの 改 革 による 意 識 的 な 育 成 のほか 企 業 の 人 材 採 用 育 成 の 現 場 でも 指 標 として 活 用 が 進 む 平 成 22 年 度 で 予 算 事 業 としては 終 了 今 年 度 は 日 本 経 済 新 聞 社 が 事 業 を 継 承 し 更 なる 社 会 人 基 礎 力 の 普 及 を 目 指 し て 社 会 人 基 礎 力 人 材 育 成 協 議 会 を 設 置 するとともに 社 会 人 基 礎 力 を 育 成 する 大 学 を 表 彰 する 社 会 人 基 礎 力 グラン プリ を 開 催 経 済 産 業 省 は 共 催 の 立 場 で 側 面 支 援 を 行 っている 社 会 人 基 礎 力 (3つの 能 力 /12の 能 力 要 素 ) 大 学 教 育 を 通 した 育 成 企 業 と 連 携 したPBL(Project Based Learning)の 導 入 や 行 動 前 に 踏 み 出 す 力 (アクション) ~ 一 歩 前 に 踏 み 出 し 失 敗 しても 粘 り 強 く 取 り 組 む 力 ~ 主 体 性 働 きかけ 力 実 行 力 考 え 抜 く 力 (シンキング) ~ 疑 問 を 持 ち 考 え 抜 く 力 ~ 実 績 の 振 り 返 り 等 を 実 施 し ゼミ 研 究 授 業 等 の 中 で 社 会 人 基 礎 力 を 育 成 経 産 省 の 委 託 により 大 学 で 育 成 に 効 果 的 なモデルカリ キュラムを 調 査 研 究 (H19~H21) 調 査 研 究 したモデルカリキュラムの 普 及 セミナーを 全 国 7 カ 所 で 開 催 (H22) 社 会 人 基 礎 力 人 材 育 成 協 議 会 を 設 置 大 学 における 社 会 人 基 礎 力 の 普 及 に 向 けた 報 告 を 行 った (H23) 課 題 発 見 力 計 画 力 創 造 力 チームで 働 く 力 (チームワーク) ~ 多 様 な 人 々とともに 目 標 に 向 けて 協 力 する 力 ~ 発 信 力 傾 聴 力 柔 軟 性 情 況 把 握 力 規 律 性 ストレスコントロール 力 社 会 人 基 礎 力 育 成 グランプリ 大 学 における 社 会 人 基 礎 力 の 育 成 事 例 とその 成 果 を 担 当 教 員 & 学 生 チームが 発 表 大 賞 受 賞 校 を 経 済 産 業 大 臣 賞 として 表 彰 H20 年 から 開 催 ( 今 年 で5 回 目 ) 年 々 参 加 校 ( 参 加 チーム)が 増 加 今 年 は 88 大 学 (108チーム) 参 加 地 方 大 会 を 全 国 6カ 所 で 開 催 8

(6) 専 門 学 校 等 を 中 心 とした 成 長 分 野 等 における 中 核 的 専 門 人 材 養 成 の 戦 略 ( 前 的 年 推 度 進 予 算 ( 文 額 : 部 87 科 百 万 学 円 省 )) 24 年 度 予 定 額 : 479 百 万 円 背 景 産 業 社 会 構 造 の 変 化 やグローバル 化 等 が 進 む 中 で かつてない 空 洞 化 の 危 機 を 克 服 するとともに 国 際 競 争 力 の 強 化 など 我 が 国 経 済 社 会 の 一 層 の 発 展 を 期 すためには 経 済 発 展 の 先 導 役 となる 産 業 分 野 等 への 人 材 移 動 を 円 滑 に 進 めるとともに それらの 人 材 が 有 する 専 門 技 術 を 高 めていくことが 必 要 不 可 欠 各 成 長 分 野 における 取 組 を 先 導 する 産 学 官 コンソーシアムを 組 織 化 し 中 核 的 専 門 人 材 養 成 のための 新 たな 学 習 システムの 実 証 等 を 通 じた 基 盤 を 確 立 職 業 訓 練 施 設 専 門 学 校 産 学 官 コンソーシアム 業 界 団 体 企 業 等 参 考 : 政 府 方 針 等 大 学 専 門 高 校 など 教 育 機 関 各 分 野 ごとに 産 学 官 コンソーシアムを 形 成 推 進 する 分 野 例 1 環 境 エネルキ ー 2 食 農 林 水 産 3 医 療 福 祉 健 康 4クリエイティフ (テ サ イン ファッション 等 ) 5 観 光 6IT(クラウト ケ ーム CG 等 ) 7 ク ローハ ル 専 門 人 材 育 成 8その 他 新 成 長 戦 略 ( 平 成 22 年 6 月 18 日 閣 議 決 定 ) 主 な 職 業 分 野 に 関 する 教 育 プログラムの 開 発 他 日 本 再 生 のための 戦 略 に 向 けて ( 平 成 23 年 8 月 5 日 閣 議 決 定 ) 成 長 を 支 える 人 材 の 育 成 確 保 のため 産 業 界 と 連 携 し 民 間 教 育 訓 練 機 関 の 創 意 工 夫 を 活 用 した 実 践 的 な 職 業 訓 練 や 実 践 キャリア アッフ 戦 略 の 推 進 シ ョフ カート 制 度 の 活 用 などを 図 る 等 知 的 財 産 推 進 計 画 2011 ( 平 成 23 年 6 月 3 日 知 的 財 産 戦 略 本 部 決 定 ) (クールジャパン 戦 略 )グローバルに 通 用 する 人 材 基 盤 形 成 強 化 において 専 門 学 校 等 に おける 実 践 的 な 職 業 能 力 を 育 成 する 学 習 システムを 構 築 新 たな 情 報 通 信 技 術 戦 略 ( 平 成 23 年 8 月 3 日 推 進 戦 略 本 部 決 定 ) 大 学 高 等 専 門 学 校 及 び 専 修 学 校 の 情 報 通 信 技 術 に 関 する 教 育 に 対 する 支 援 産 学 官 コンソーシアムによる 取 組 の 推 進 各 産 学 官 コンソーシアムにおいて 今 後 の 課 題 方 向 性 等 の 検 討 とりまとめや 各 分 野 の 学 習 システム 構 築 のためのプロ ジェクトを 評 価 成 長 分 野 における 中 核 的 専 門 人 材 の 取 組 を 先 導 する 産 学 官 連 携 体 制 の 整 備 各 分 野 における 専 門 的 実 践 的 な 教 育 の 質 の 向 上 保 証 のための 取 組 の 課 題 方 向 性 をとりまとめ 社 会 人 等 の 実 践 的 な 職 業 能 力 を 育 成 する 効 果 的 な 学 習 システムの 評 価 グローバル 化 に 対 応 した 専 門 的 実 践 的 な 教 育 の 相 互 交 流 等 のあり 方 を とりまとめ 国 際 的 に 活 躍 する 中 核 的 専 門 人 材 養 成 に 活 用 各 分 野 におけるプロジェクトの 実 証 各 分 野 ごとのプロジェクトにおいて モデル カリキュラム 基 準 や 達 成 度 評 価 指 標 の 開 発 実 証 第 3 者 による 専 門 的 実 践 的 な 評 価 等 の 実 施 9

2. 雇 用 のミスマッチ 解 消 策 について 10

(1)ハローワークにおける 最 近 の 取 組 み ジョブサポーター を 抜 本 的 に 増 員 ( ) ハローワーク 新 卒 応 援 ハローワークで 学 校 と 連 携 した きめ 細 かな 支 援 を 行 っています 就 職 者 数 平 成 22 年 度 ( 平 成 22 年 9 月 ~23 年 3 月 末 ) 59,903 人 平 成 23 年 度 ( 平 成 24 年 2 月 末 までの 速 報 値 ) 139,100 人 928 人 ( 平 成 22 年 度 当 初 ) 1,753 人 ( 経 済 対 策 ( 平 成 22 年 9 月 10 日 )) 2,003 人 ( 緊 急 総 合 経 済 対 策 ( 平 成 22 年 10 月 8 日 )) 2,103 人 ( 平 成 23 年 度 一 次 補 正 ) 2,203 人 ( 平 成 23 年 度 三 次 補 正 ) 2,300 人 ( 平 成 24 年 度 ( 要 求 中 )) 主 な 活 動 ハローワークで 新 卒 者 の 就 職 支 援 を 進 めています! ハローワークでは 将 来 の 日 本 を 担 う 新 卒 者 が 安 定 した 仕 事 に 就 けるよう 新 卒 者 既 卒 者 の 就 職 支 援 を 進 めています ジョブサポーター の 抜 本 的 増 員 によるきめ 細 かな 支 援 新 卒 者 既 卒 者 向 けの 求 人 開 拓 ( 平 成 23 年 度 ( 平 成 24 年 2 月 末 まで)は165,254 人 分 を 開 拓 ) 担 当 者 制 の 個 別 支 援 ( 定 期 的 な 求 人 情 報 の 提 供 応 募 先 の 選 定 や 就 職 活 動 の 進 め 方 の 相 談 エントリーシートや 履 歴 書 などの 作 成 相 談 面 接 指 導 など) 学 校 担 当 者 制 による 出 張 相 談 就 職 支 援 セミナーなど 学 校 のニーズに 合 わせた 支 援 職 業 適 性 検 査 や 各 種 ガイダンス セミナーなどの 実 施 新 卒 応 援 ハローワークで 相 談 高 校 生 を 企 業 に 引 率 文 部 科 学 省 経 済 産 業 省 との 連 携 による 卒 業 前 最 後 の 集 中 支 援 ( 平 成 22 年 度 からの 取 組 ) 卒 業 が 迫 った 年 度 末 には 卒 業 までの 就 職 を 目 標 に 学 校 等 の 協 力 を 得 て 新 卒 応 援 ハローワークやハローワークへの 未 内 定 者 の 誘 導 ジョブサポーターによる 電 話 等 での 来 所 の 呼 びかけ 来 所 者 への 個 別 支 援 面 接 会 の 集 中 開 催 などを 実 施 平 成 22 年 度 は34,427 人 が 就 職 (23 年 2~3 月 ) さらに 卒 業 後 も3か 月 以 内 の 就 職 を 目 指 し 集 中 的 に 支 援 6 月 末 までに19,815 人 が 就 職 保 護 者 への 働 きかけも 進 めています! 労 働 局 等 から 学 生 生 徒 の 保 護 者 に 就 職 をあきらめないこと 中 小 中 堅 企 業 にも 目 を 向 けること 新 卒 応 援 ハローワークやハロー ワークを 積 極 的 に 活 用 することなどを 呼 びかける 啓 発 文 書 を 送 付 平 成 23 年 度 ( 平 成 24 年 2 月 末 まで)の 送 付 件 数 は85,985 件 地 域 若 者 サポートステーション との 連 携 によるニート 等 の 若 者 の 就 職 支 援 に 取 り 組 んでいます! 就 労 準 備 ができたニートなどの 若 者 を 地 域 若 者 サポートステーション と 連 携 し ジョブサポーター 等 がケースワーク 方 式 で 支 援 11

全 都 道 府 県 にワンストップで 新 卒 者 を 支 援 する 新 卒 応 援 ハローワーク を 設 置! 全 都 道 府 県 に 就 職 活 動 中 の 学 生 既 卒 者 の 皆 様 が 利 用 しやすい 専 門 のハローワークとして 新 卒 応 援 ハローワーク を 設 置 しました( 平 成 22 年 9 月 24 日 ~ 平 成 24 年 2 月 1 日 現 在 57カ 所 ) 利 用 者 数 ( 延 べ) 平 成 22 年 度 ( 平 成 22 年 9 月 ~23 年 3 月 末 ) 228,952 人 平 成 23 年 度 ( 平 成 24 年 2 月 末 までの 速 報 値 ) 507,039 人 就 職 者 数 平 成 22 年 度 ( 平 成 22 年 9 月 ~23 年 3 月 末 ) 30,485 人 平 成 23 年 度 ( 平 成 24 年 2 月 末 までの 速 報 値 ) 63,082 人 新 卒 応 援 ハローワークの 風 景 主 な 支 援 メニュー 全 国 ネットワークによる 豊 富 な 求 人 情 報 の 提 供 職 業 紹 介 中 小 企 業 とのマッチング 求 職 活 動 に 役 立 つ 各 種 セミナー 担 当 者 を 決 めての 個 別 支 援 ( 定 期 的 な 求 人 情 報 の 提 供 応 募 先 の 選 定 や 就 職 活 動 の 進 め 方 の 相 談 エントリーシートや 履 歴 書 などの 作 成 相 談 面 接 指 導 など) 臨 床 心 理 士 による 心 理 的 サポート 3 年 以 内 既 卒 者 の 新 卒 扱 い の 普 及 に 取 り 組 んでいます! 雇 用 対 策 法 に 基 づく 青 少 年 雇 用 機 会 確 保 指 針 ( )を 改 正 ( 平 成 22 年 11 月 15 日 )し 事 業 主 が 取 り 組 むべき 措 置 として 学 校 等 を 卒 業 後 少 なくとも3 年 間 は 新 卒 として 応 募 できるようにすることを 盛 り 込 み 労 働 局 ハローワークにおいて 事 業 主 への 周 知 を 進 めています 雇 用 対 策 法 第 7 条 において 事 業 主 の 努 力 義 務 として 青 少 年 の 雇 用 機 会 の 確 保 が 定 められており 事 業 主 が 具 体 的 に 取 り 組 むべき 事 項 を 定 めたものが 青 少 年 雇 用 機 会 確 保 指 針 です 卒 業 後 3 年 以 内 の 既 卒 者 を 採 用 する 事 業 主 を 支 援 するために 平 成 22 年 9 月 24 日 にこれらの 方 を 採 用 する 事 業 主 への 奨 励 金 制 度 ( )を 創 設 しました 雇 用 開 始 者 数 平 成 22 年 度 ( 平 成 22 年 9 月 ~23 年 3 月 末 ) 17,221 人 平 成 23 年 度 ( 平 成 24 年 2 月 末 までの 速 報 値 ) 42,764 人 3 年 以 内 の 既 卒 者 を 対 象 にトライアル 雇 用 を 行 う 企 業 への 奨 励 金 長 期 に 育 成 支 援 が 必 要 な3 年 以 内 の 既 卒 者 を 対 象 にトライアル 雇 用 を 行 う 企 業 への 奨 励 金 新 卒 扱 いで3 年 以 内 の 既 卒 者 を 採 用 する 企 業 への 奨 励 金 12

新 卒 者 と 中 小 中 堅 企 業 とのマッチングに 取 り 組 んでいます! 新 卒 者 が 中 小 中 堅 企 業 の 人 事 担 当 者 に 直 接 仕 事 の 内 容 魅 力 などを 直 接 確 認 応 募 できるように 企 業 説 明 会 や 就 職 面 接 会 を 開 催 しています 平 成 23 年 度 (12 月 末 まで)は530 回 実 施 さらに 高 校 生 を 対 象 に 学 校 推 薦 開 始 前 の 職 場 見 学 会 や 企 業 経 営 者 などによる 仕 事 についての 講 演 会 (キャリア 探 索 プログラ ム) 職 場 体 験 受 け 入 れ 先 の 開 拓 支 援 などを 行 っています 左 : 企 業 説 明 会 中 :キャリア 探 索 プログラム 右 : 高 校 生 の 職 場 体 験 13

(2) 関 係 各 省 による 卒 業 前 最 後 の 集 中 支 援 2012 新 卒 者 の 就 職 環 境 が 依 然 として 厳 しいことを 踏 まえ 文 部 科 学 省 厚 生 労 働 省 経 済 産 業 省 は 未 内 定 の 学 生 生 徒 が 1 人 でも 多 く 卒 業 までに 就 職 できるよう 1 月 17 日 から3 月 末 までを 集 中 支 援 期 間 とし 卒 業 前 最 後 の 集 中 支 援 201 2 を 実 施 し 同 期 間 中 に3.5 万 人 を 就 職 させ 未 内 定 卒 業 者 を 前 年 以 下 とします 関 係 各 省 の 連 携 による 主 な 取 組 未 内 定 の 学 生 生 徒 を ひとりにしない ジョブサポーターや キャリアカウンセラー 等 の 連 携 による 個 別 支 援 の 徹 底 ( 文 科 厚 労 ) 新 卒 応 援 ハローワークのジョブサポーターと 大 学 のキャリアカウンセラーの 連 携 を 一 層 密 にする 等 学 校 の 協 力 により 未 内 定 の 学 生 生 徒 の 情 報 を 学 校 と 新 卒 応 援 ハローワーク 等 で 共 有 し ジョブサポーターが 電 話 等 により 新 卒 応 援 ハローワーク 等 への 利 用 を 呼 び かけるなどにより 未 内 定 の 学 生 生 徒 に 対 し 一 貫 した 就 職 支 援 を 行 います 中 堅 中 小 企 業 中 心 の 就 職 面 接 会 の 開 催 ( 厚 労 経 産 ) 未 内 定 の 学 生 生 徒 のために 中 堅 中 小 企 業 を 中 心 とした 就 職 面 接 会 ( 平 成 24 年 1 月 17 日 から3 月 末 までに 大 学 生 向 け187 回 高 校 生 向 け118 回 を 開 催 します 特 に2 月 は 集 中 開 催 期 間 とし 大 学 生 向 けを126 回 高 校 生 向 けを82 回 開 催 します また 若 年 者 のためのワンストップセンター( 通 称 :ジョブカフェ)において 未 内 定 者 等 向 けにカウンセリング 等 を 実 施 するととも に 就 職 面 接 会 等 を 開 催 します 就 職 面 接 会 の 開 催 スケジュールは 大 卒 等 就 職 情 報 WEB 提 供 サービスで 検 索 できます (http://job.gakusei.go.jp/service/231030.do?action=initdisp&screenid=231030) 中 小 企 業 と 学 生 等 のマッチングを 支 援 (DREAM-MATCH PROJECT)( 経 産 ) 2012 年 卒 業 予 定 の 大 学 等 の 学 生 及 び 既 卒 3 年 以 内 の 未 就 業 者 を 対 象 に 書 類 選 考 等 なしで 面 談 が 設 定 されるマッチングサービス (DREAM-MATCH NAVI)を 実 施 ( 希 望 すれば 必 ず 面 談 できる 企 業 が1 月 10 日 時 点 で 約 1,000 社 また ホームページ 上 で 直 接 応 募 を 受 け 付 けている 企 業 1,290 社 (1 月 10 日 時 点 )についても 掲 載 被 災 者 に 配 慮 した 採 用 を 行 う 企 業 についても 掲 載 詳 細 はこちらにアクセス 登 録 ください(URL: http://dream-match.jp/index.html ) 14

中 小 企 業 で 実 習 プログラムに 沿 った 職 場 実 習 を 実 施 新 卒 者 就 職 応 援 プロジェクトの 実 施 ( 経 産 ) 未 内 定 の 新 卒 者 及 び 既 卒 3 年 以 内 の 未 就 業 者 を 対 象 に 中 小 企 業 の 現 場 等 で 実 習 プログラムに 沿 った 職 場 実 習 (いわゆるインターンシッ プ)を 被 災 地 域 ( 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 福 島 県 茨 城 県 )において 実 施 しています 詳 細 はこちらで 確 認 できます(URL:http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/koyou/jinzai.htm ) 大 学 等 のニーズに 応 じた 支 援 ( 文 科 厚 労 ) 大 学 等 のニーズに 応 じ 未 内 定 の 学 生 の 多 い 大 学 に 対 して ジョブサポーターによる 出 張 相 談 セミナーを 重 点 的 に 行 うなど 大 学 等 と 連 携 した 支 援 を 実 施 します 保 護 者 を 通 じた 未 内 定 の 学 生 生 徒 への 就 職 支 援 の 周 知 ( 文 科 厚 労 ) 学 校 と 連 携 し 未 内 定 の 学 生 生 徒 をもつ 保 護 者 に 就 職 の 現 状 に 対 する 理 解 を 求 めるとともに 学 生 生 徒 に 対 して 新 卒 応 援 ハローワーク や 最 寄 りのハローワークでの 就 職 支 援 について 啓 発 文 書 の 送 付 により 周 知 し 支 援 を 受 けることを 勧 めてもらう 民 間 就 職 情 報 サイトによるジョブサポーター 新 卒 応 援 ハローワーク 等 の 周 知 ( 厚 労 ) 主 要 な 民 間 就 職 情 報 サイトに 対 し ジョブサポーターや 新 卒 応 援 ハローワーク 等 の 周 知 のためのバナー 掲 載 について 協 力 を 要 請 し 協 力 を 得 て 未 内 定 の 学 生 への 周 知 を 徹 底 します (2 月 9 日 現 在 協 力 いただいている 就 職 情 報 サイト( 掲 載 開 始 順 )) マイナビ2012 : http://job.mynavi.jp/2012/ ( 運 営 ) 株 式 会 社 マイナビ ( 掲 載 日 )1 月 1 日 より 就 活 ナビ2012 : https://navi12.shukatsu.jp/12/ ( 運 営 ) 株 式 会 社 ダイヤモンド ビックアンドリード ( 掲 載 日 )1 月 4 日 より 学 情 ナビ2012 : http://www.gakujo.ne.jp/2012/ ( 運 営 ) 株 式 会 社 学 情 ( 掲 載 日 )1 月 5 日 より Re 就 活 : http://re-katsu.jp/ ( 運 営 ) 株 式 会 社 学 情 ( 掲 載 日 ) 昨 年 度 に 引 き 続 き 掲 載 リクナビ2012 : https://job.rikunabi.com/2012/ ( 運 営 ) 株 式 会 社 リクルート ( 掲 載 日 )1 月 6 日 より 日 経 就 職 ナビ2012 :https://job.nikkei.co.jp/2012/top ( 運 営 ) 株 式 会 社 日 経 HR 株 式 会 社 ディスコ ( 掲 載 日 )1 月 6 日 より [en] 学 生 の 就 職 情 報 2012 :http://enjapan2012.com/ ( 運 営 )エン ジャパン 株 式 会 社 ( 掲 載 日 )1 月 10 日 より 就 職 ウォーカーNet2013 :http://2013.s-walker.net/ ( 運 営 ) 株 式 会 社 ジェイ ブロード ( 掲 載 日 )1 月 26 日 より 就 職 ウォーカーNet2012 :http://2012.s-walker.net/ ( 運 営 ) 株 式 会 社 ジェイ ブロード ( 掲 載 日 )2 月 9 日 より 15

東 京 の 支 援 拠 点 の 増 設 ( 厚 労 ) 全 国 の 中 でも 特 に 大 学 が 集 積 している 東 京 都 で 東 京 新 卒 応 援 ハローワーク( 六 本 木 )を 新 宿 に 移 転 拡 充 するとともに(2 月 20 日 ~) 新 たに 支 援 拠 点 を 増 設 (3 月 19 日 ~)し ラストスパートを 支 援 します 東 京 新 卒 応 援 ハローワーク 現 住 所 : 東 京 都 港 区 六 本 木 3-2-21 六 本 木 ジョブパーク 移 転 先 : 東 京 都 新 宿 区 西 新 宿 2-7-1 小 田 急 第 一 生 命 ビル21 階 より 利 便 性 の 高 い 場 所 に 移 転 し ジョブサポーターも 増 員 詳 細 は 追 って 東 京 労 働 局 ホームページ(http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/)でお 知 らせします 16

3. 就 労 正 規 雇 用 化 支 援 について 17

(1)パーソナル サポート サービスについて 様 々な 活 上 の 困 難 に 直 している に 対 し 個 別 的 継 続 的 包 括 的 に 援 を 実 施 複 雑 に 絡 み 合 った 活 困 難 者 の 抱 える 問 題 の 全 体 を 受 け める 特 定 の 制 度 の 範 囲 のみの 援 や 他 の 機 関 に 回 付 して 終 わる 援 ではなく あくまでも 当 事 者 が 必 要 とする 援 策 を 制 度 横 断 的 に コーディネイトする 当 事 者 と 伴 し 活 が 軌 道 に 乗 るまで 継 続 して 援 する 様 々な 領 域 の 援 機 関 と 標 や 情 報 を 共 有 し 効 果 を 評 価 確 認 しながら 援 する パーソナル サポート サービス(PSS)の 制 度 化 に 向 けた 検 討 モデル プロジェクトの 実 施 平 成 22~23 年 度 : 19 地 域 (29 億 円 ) 緊 急 雇 用 創 出 基 金 内 で 実 施 (H22 経 済 危 機 対 応 地 域 活 性 化 予 備 費 ) 第 一 次 分 5 地 域 (H22.10~12 月 開 始 ) 第 二 次 分 14 地 域 (H23. 3~ 5 月 開 始 ) 平 成 24 年 度 : 27 地 域 (27.6 億 円 ) 住 まい 対 策 基 金 に 積 み 増 し(H23 第 三 次 補 正 予 算 ) 制 度 化 に 向 けた 課 題 検 討 検 討 委 員 会 において 支 援 プロセスに 対 応 したPSS 機 能 の 明 確 化 モデル プロジェクトの 評 価 分 析 実 施 体 制 の 明 確 化 等 を 検 討 中 社 会 的 包 摂 政 策 に 関 する 緊 急 政 策 提 ( 平 成 23 年 8 10 ) ひとりを 包 摂 する 社 会 特 命 チーム (2) 先 導 的 なプロジェクトの 実 施 2 具 体 的 取 組 先 導 的 プロジェクト 具 体 的 内 容 1 現 在 われているパーソナル サポート サービスのモデル プロジェクトは 就 労 につながりうる 者 を 対 象 としている しかし 今 回 の 震 災 の 影 響 もあり 社 会 的 排 除 リスクの 連 鎖 蓄 積 を めるための 包 括 的 予 防 的 な 対 応 の 重 要 性 が 増 してきていることから 当 該 プロジェクトについては 校 中 退 者 やその リスクが い 者 など 就 労 にすぐにつなげることが 適 当 でない 者 稼 働 年 齢 でな い 者 稼 働 能 を 有 しない 者 も 含 め 社 会 的 排 除 リスクの い 者 を 幅 広 く 対 象 としたモデル 事 業 として 継 続 発 展 させ これらの 取 組 の 制 度 化 に 向 けた 検 討 を 引 き 続 き 進 めていく パーソナル サポート サービスを 必 要 とする 領 域 様 々な 生 活 上 のリスクが 重 なり 自 分 の 力 だけで 必 要 な 支 援 を 活 用 して 自 立 することが 難 しい 対 象 や 制 度 別 に 構 築 した 支 援 体 制 では 複 雑 に 絡 み 合 った 問 題 の 全 体 を 受 け 止 めて 支 援 することが 難 しい 家 族 関 係 を めぐる 問 題 家 族 関 係 の 断 絶 家 庭 の 崩 壊 家 族 間 の 攻 撃 暴 力 虐 待 など 社 会 的 な 関 係 を めぐる 問 題 いじめ 不 登 校 引 きこもり 社 会 的 な 孤 立 排 除 など 精 神 保 健 を めぐる 問 題 うつ 不 安 発 達 障 害 知 的 障 害 依 存 症 など 経 済 的 な 問 題 多 重 債 務 事 業 の 失 敗 倒 産 消 費 者 トラブ ル 被 害 など ( 他 に 健 康 上 の 問 題 教 育 をめぐる 問 題 などが 考 えられる ) 18

(2)ニート 等 の 若 年 者 支 援 地 域 若 者 サポートステーション 事 業 ( 厚 生 労 働 省 ) 24 年 度 予 定 額 20 億 円 (20 億 円 ) 利 用 者 数 等 18 年 度 19 年 度 20 年 度 21 年 度 22 年 度 23 年 度 就 職 等 進 路 決 定 者 数 650 1,930 2,925 4,660 6,742 8,648 のべ 来 所 者 数 35,179 144,171 202,112 273,858 364,288 341,367 サポステ 設 置 箇 所 数 25 50 77 92 100 110 平 成 23 年 4 12 末 の 実 績 19

(3)フリーターに 対 する 関 係 機 関 による 支 援 の 取 組 み フリーター 等 に 対 する 正 規 雇 用 化 の 取 組 ハローワークにおけるフリーター 等 正 規 雇 用 化 支 援 事 業 等 ~ 約 22.4 万 人 ( 平 成 22 年 度 ) の 正 規 雇 用 を 実 現 ~ 全 国 のハローワークにおいて 支 援 対 象 者 一 人 ひとりの 課 題 に 応 じ 就 職 活 動 に 関 する 個 別 相 談 指 導 助 言 継 続 的 な 求 人 情 報 の 提 供 面 接 会 の 開 催 職 業 相 談 職 業 紹 介 職 場 定 着 支 援 など 必 要 に 応 じて 担 当 者 制 により 正 規 雇 用 化 のための 一 貫 した 支 援 を 実 施 ハローワークに 設 置 されたフリーター 向 けの 窓 口 ジョブカフェにおける 支 援 都 道 府 県 が 主 体 となって 若 年 者 に 対 する 就 職 関 連 サービスをワンストップで 提 供 するセンター ( 通 称 ジョブカフェ)において 地 域 の 実 情 に 応 じ 適 性 判 断 カウンセリング セミナー 職 業 紹 介 等 を 実 施 平 成 21 年 4 月 1 日 現 在 46 都 道 府 県 87カ 所 (40 都 道 府 県 でハローワークを 併 設 ) トライアル 雇 用 制 度 の 活 用 による 就 職 促 進 ~ 約 4.1 万 人 ( 平 成 22 年 度 ) の 正 規 雇 用 を 実 現 ~ ハローワークの 紹 介 により 職 業 経 験 技 能 知 識 等 により 就 職 が 困 難 な 若 年 の 求 職 者 等 に 対 し 企 業 での3カ 月 の 試 行 雇 用 トライアル 雇 用 (1 人 4 万 円 最 大 3ヶ 月 )の 活 用 により 正 規 雇 用 化 を 促 進 ( 注 ) 就 職 氷 河 期 世 代 が40 代 前 半 に 到 達 することから 平 成 24 年 度 から 奨 励 金 の 支 給 対 象 年 齢 を40 歳 未 満 から 45 歳 未 満 に 拡 充 ジョブ カード 制 度 等 による 若 者 の 職 業 能 力 開 発 機 会 の 提 供 フリーター 等 の 正 社 員 経 験 の 少 ない 若 者 に 対 して 企 業 実 習 と 座 学 を 組 み 合 わせた 実 践 的 な 職 業 訓 練 等 を 提 供 20

(4)ジョブ カード 制 度 を 活 用 した 非 正 規 労 働 者 への 就 職 支 援 職 業 能 力 開 発 ホ ッ プ ス テ ッ プ 正 社 員 へ ハローワーク 等 職 業 能 力 形 成 プログラム ジョブ カード ジョブ カード 企 業 教 育 訓 練 機 関 等 で 職 業 訓 練 を 受 講 評 価 シートを 活 用 履 歴 シート 職 務 経 歴 シー ト キャリア シートを 活 用 キャリア コンサルティング 職 業 能 力 や 就 業 目 標 課 題 を 整 理 就 職 活 動 の 自 己 アピールの 作 成 訓 練 せずに 就 職 訓 練 対 象 の 拡 大 雇 用 型 訓 練 ( 有 期 実 習 型 訓 練 実 践 型 人 材 養 成 システム) 正 社 員 経 験 に 恵 まれない 者 を 企 業 が 雇 用 企 業 実 習 + 座 学 の 訓 練 在 職 非 正 規 労 働 者 の 正 社 員 化 へのキャリア アップにも 活 用 委 託 型 訓 練 ( 日 本 版 デュアルシステム) 専 修 学 校 等 に 委 託 企 業 実 習 + 座 学 の 訓 練 求 職 者 支 援 訓 練 雇 用 保 険 を 受 給 できない 者 が 対 象 基 礎 的 能 力 や 実 践 的 能 力 の 付 与 公 共 職 業 訓 練 ( 施 設 内 訓 練 委 託 訓 練 ) 主 に 雇 用 保 険 受 給 者 が 対 象 企 業 が 能 力 を 評 価 訓 練 機 関 が 能 力 を 評 価 訓 練 実 施 企 業 で 正 社 員 へ 就 職 主 な 実 績 23 年 度 (4~12 月 ) 受 講 者 数 合 計 受 講 者 数 (20 年 4 月 ~23 年 12 月 ) 就 職 率 ( ) 有 期 実 習 型 訓 練 1,543 人 17,028 人 69.6% 実 践 型 人 材 養 成 システム 7,782 人 22,553 人 97.1% 委 託 型 訓 練 ( 日 本 版 デュアルシステム) 9,547 人 109,690 人 76.7% ハロー ワーク の 支 援 就 職 率 は 23 年 4 月 ~8 月 末 までに 訓 練 を 修 了 した 者 の3か 月 後 の 値 21

(5) 公 的 職 業 訓 練 ( 離 職 者 を 対 象 )の 実 施 について 求 職 者 求 職 登 録 ハ ロ ー ワ ー ク 受 講 あ っ せ ん 公 共 職 業 訓 練 ( 離 職 者 訓 求 練 職 者 に) 支 お援 け 訓 練 る ( 職 求 職 業 者 訓 支 練 援 ) 制 度 主 に 雇 用 保 険 受 給 者 ( 例 えば 一 定 の 職 業 経 験 を 有 し 基 礎 的 な 能 力 を 有 する 者 ) に 対 して 再 就 職 に 必 要 な 実 践 的 能 力 を 習 得 する 職 業 訓 練 を 実 施 < 施 設 内 訓 練 > 国 (( 独 ) 高 齢 障 害 求 職 者 雇 用 支 援 機 構 ) 主 にものづくり 分 野 の 訓 練 を 実 施 訓 練 コース: 制 御 技 術 科 テクニカル オヘ レーション 科 金 属 加 工 科 等 訓 練 期 間 : 標 準 6か 月 地 域 の 実 情 に 応 じた 訓 練 を 実 施 訓 練 コース: 自 動 車 整 備 科 溶 接 技 術 科 造 園 科 等 訓 練 期 間 : 標 準 6か 月 ~1 年 都 道 府 県 < 委 託 訓 練 > ( 委 託 元 は 都 道 府 県 ) 委 託 先 : 民 間 教 育 訓 練 機 関 等 訓 練 コース: 介 護 サービス 科 情 報 処 理 科 等 訓 練 期 間 : 標 準 3か 月 ( 最 長 2 年 ) 雇 用 保 険 を 受 給 できない 方 ( 例 えば 非 正 規 労 働 者 や 就 業 経 験 の 無 い 者 等 )に 対 して 基 礎 的 能 力 から 実 践 的 能 力 までを 一 括 して 付 与 する 職 業 訓 練 を 実 施 ( 訓 練 期 間 :3~6か 月 ) 受 講 者 の 多 様 な 状 況 に 対 応 できるよう 基 礎 的 能 力 のみを 付 与 する 訓 練 も 設 定 実 施 機 関 : 民 間 教 育 訓 練 機 関 等 ( 訓 練 コースごとに 厚 生 労 働 大 臣 が 認 定 ) 訓 練 期 間 中 収 入 資 産 など 一 定 要 件 を 満 たす 方 に 職 業 訓 練 受 講 給 付 金 を 支 給 月 10 万 円 の 他 訓 練 機 関 へ 通 うための 交 通 費 ( 通 所 経 路 に 応 じた 所 定 の 額 )を 支 給 希 望 する 方 には 貸 付 を 上 乗 せ( 月 5 万 円 配 偶 者 等 がいる 場 合 は 月 10 万 円 ) 22