第11回

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通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

●幼児教育振興法案

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Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

m07 北見工業大学 様式①

5) 在 宅 医 療 提 供 体 制 の 検 討 退 院 に 関 わる 業 種 ごとに 部 会 を 立 ち 上 げ 在 宅 医 療 に 必 要 なことについて 検 討 していく またそれを 拠 点 整 備 事 業 委 員 会 が 統 括 し さらにそれを 拠 点 整 備 事 業 協 議 会 が 監

小山市保育所整備計画

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

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17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

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平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

25 年 度 アクションプラン 補 助 制 度 目 標 定 住 人 口 :198 人 増 1 九 州 大 学 学 生 への 電 動 バイクレンタル 事 業 学 研 都 市 づくり 課 進 学 糸 島 市 内 に 居 住 する 九 州 大 学 の 学 生 に 民 間 業 者 と 連 携 し て 電 動

学校安全の推進に関する計画の取組事例

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている


1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

スライド 1

02【発出】280328福島県警察職員男女共同参画推進行動計画(公表版)

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

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就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

18 国立高等専門学校機構

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

05_現状把握指標一覧(H28.1.1時点)【 確定版】

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( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び


平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

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(3) 善 通 寺 市 の 状 況 善 通 寺 市 においては 固 定 資 産 税 の 納 期 前 前 納 に 対 する 報 奨 金 について 善 通 寺 市 税 条 例 の 規 定 ( 交 付 率 :0.1% 限 度 額 :2 万 円 )に 基 づき 交 付 を 行 っています 参 考 善 通 寺

公表表紙

住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

6 謝金(給与等)

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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個人住民税徴収対策会議

平成12年度事業計画

( 延 納 ) 第 6 条 前 第 5 条 第 1 項 の 期 日 までに 学 費 の 納 入 ができない 者 は 次 の 期 日 までに 延 納 願 いを 提 出 し 許 可 を 得 なければならない 前 期 分 延 納 願 い 4 月 15 日 後 期 分 延 納 願 い 9 月 10 日 2

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5 民 間 事 業 者 における 取 扱 いについて( 概 要 資 料 P.17~19) 6 法 人 番 号 について( 概 要 資 料 P.4) (3) 社 会 保 障 税 番 号 制 度 のスケジュールについて( 概 要 資 料 P.20) 1 平 成 27 年 10 月 から( 施 行 日 は

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

企 画 課 企 画 部 満 了 2 55 総 務 部 企 画 室 設 置 認 可 学 部 佐 賀 大 学 附 属 図 書 館 医 学 分 館 設 置 申 請 書 企 画 室 企 画 調 査 係 2004/4/1 30 年 2005/4/1 2035/3/31 ファイル 事 務 室 企 画 部 企 画

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代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

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別紙3

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課 税 ベ ー ス の 拡 大 等 : - 租 税 特 別 措 置 の 見 直 し ( 後 掲 ) - 減 価 償 却 の 見 直 し ( 建 物 附 属 設 備 構 築 物 の 償 却 方 法 を 定 額 法 に 一 本 化 ) - 欠 損 金 繰 越 控 除 の 更 な る 見 直 し ( 大

 

3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協

●電力自由化推進法案

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,6 243,7 185,8 222,9 261,9

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

とする (1) 多 重 債 務 や 過 剰 債 務 を 抱 え 返 済 が 困 難 になっている 人 (2) 債 務 整 理 を 法 律 専 門 家 に 依 頼 した 直 後 や 債 務 整 理 途 上 の 人 (3) 収 入 よりも 生 活 費 が 多 くお 金 が 不 足 がちで 借 金 に 頼

2 積 極 的 な 接 種 勧 奨 の 差 し 控 え 国 は 平 成 25 年 4 月 から 定 期 接 種 化 したが ワクチン 接 種 との 関 連 を 否 定 できない 持 続 的 な 痛 みなどの 症 状 が 接 種 後 に 見 られたことから 平 成 25 年 6 月 定 期 接 種 と

(2) 就 業 規 則 の 状 況 就 業 規 則 は 90.0%の 事 業 所 が 整 備 している このうち 就 業 規 則 を 周 知 している 事 業 所 は 84.0%で 周 知 の 方 法 ( 複 数 回 答 )については 常 時 掲 示 または 備 え 付 け が 最 も 多 く 64

中 部 学 院 大 学 主 催 2016(H28) 年 度 第 1 回 介 護 職 員 等 によるたんの 吸 引 等 研 修 事 業 ( 第 1 2 号 研 修 不 特 定 多 数 の 者 対 象 ) 受 講 者 募 集 要 項 中 部 学 院 大 学 では 2012(H24) 年 4 月 1 に

Taro-01 議案概要.jtd

職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 44. 歳 6,4, 歳,44 4,7 7,6 4. 歳 7,

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

平 成 26 年 度 事 業 計 画 書 ( 平 成 26 年 4 月 1 日 から 平 成 27 年 3 月 31 日 まで) 公 益 目 的 事 業 事 業 の 趣 旨 共 用 品 共 用 サービス( 高 齢 者 障 害 のある 人 々 等 日 常 生 活 に 不 便 さのある 者 に 対 して

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該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

島根大学における学生等の授業料その他の費用に関する規則

Microsoft Word 利子補給金交付要綱

認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 推 進 基 金 事 業 計 画 書 ( 各 年 度 計 画 書 ) ( 事 業 計 画 の 概 要 ) 計 画 の 名 称 京 都 府 地 球 温 暖 化 対 策 等 推 進 基 金 計 画 の 期 間 交 付 対 象 京 都 府 府 内 市 町 村 民 間

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

資料1:勧告の仕組みとポイント 改【完成】

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平 成 26 年 度 熊 本 市 エイズ 総 合 対 策 報 告 書 平 成 27 年 3 月 熊 本 市 保 健 所 感 染 症 対 策 課

熊 本 市 エイズ 総 合 対 策 報 告 書 目 次 平 成 26 年 度 熊 本 市 エイズ 総 合 対 策 概 要 1 エイズ 及 び 性 感 染 症 関 係 統 計 1 2 平 成 26 年 度 熊 本 市 エイズ 対 策 事 業 報 告 (1) 平 成 26 年 度 熊 本 市 エイズ 及 び 性 感 染 症 対 策 事 業 3 (2) 平 成 25~29 年 度 HIV 感 染 および 性 感 染 症 の 予 防 対 策 ( 評 価 ) 8 (3)メール 予 約 の 実 施 について(10 月 ~2 月 実 施 報 告 ) 10 参 考 資 料 統 計 エイズ 及 び 性 感 染 症 の 動 向 情 報 エイズ 動 向 委 員 会 報 告 2015 年 2 月 から 抜 粋 委 員 長 コメント 表 2 平 成 26 年 12 月 28 日 現 在 のHIV 感 染 者 及 びエイズ 患 者 の 国 籍 別 性 別 感 染 経 路 別 報 告 数 の 累 計 表 3 HIV 感 染 者 及 びエイズ 患 者 の 都 道 府 県 別 累 計 報 告 状 況 熊 本 市 エイズ 総 合 対 策 推 進 会 議 設 置 要 綱 熊 本 市 エイズ 対 策 のあゆみ 別 冊 1 平 成 26 年 度 各 団 体 での 取 り 組 みについて( 報 告 ) 別 冊 2 平 成 26 年 度 街 頭 キャンペーン 大 切 なヒトとHIVを 語 ろう の 実 施 につ いて

平 成 26 年 度 熊 本 市 エイズ 総 合 対 策 概 要 1 本 市 の 状 況 (1)HIV 感 染 者 エイズ 患 者 の 現 状 1 累 計 のHIV 感 染 者 エイズ 患 者 報 告 数 に 占 めるエイズ 患 者 数 の 割 合 は 最 近 5 年 間 で 約 53%と 全 国 の 約 30%に 比 べてやや 高 い 今 後 も 早 期 発 見 につながるよう に 啓 発 を 強 化 実 施 していく 必 要 がある 2 新 規 HIV 感 染 者 エイズ 患 者 報 告 数 は 最 近 5 年 間 20 代 の 感 染 が 増 加 傾 向 に ある また 40 代 以 上 の 感 染 も 多 く 青 少 年 への 啓 発 を 強 化 するのに 加 え 大 人 に 対 しても 知 識 と 意 識 の 向 上 を 図 る 必 要 がある 3 平 成 26 年 は 感 染 経 路 の 約 73%が 男 性 同 性 間 の 性 的 接 触 だった ゲイ バイ 男 性 への 啓 発 に 力 を 入 れる 必 要 がある (2)エイズ 相 談 HIV 抗 体 検 査 件 数 1 平 成 26 年 のエイズ 相 談 HIV 抗 体 検 査 数 は 1,643 件 と 6 年 ぶりに 1,600 件 を 超 え 過 去 3 番 目 に 多 い 結 果 となった これは 予 約 不 要 の 休 日 検 査 ( 特 例 検 査 ) 利 用 者 の 増 加 や 平 成 25 年 11 月 におきた 輸 血 によるHIV 感 染 報 道 の 影 響 の 継 続 等 によると 考 えられる (3)エイズ 対 策 事 業 (トピックス) 1 MSM 当 事 者 グループとの 協 働 9 月 から 熊 本 市 のゲイサークル KK との 協 働 に 向 けての 連 絡 会 が 始 まった 今 後 勉 強 会 の 共 催 啓 発 ステッカーや 検 査 案 内 カードの 作 成 などを 一 緒 に 行 い ゲイ バイ 男 性 への 啓 発 を 進 めていく 2 熊 本 市 の 若 者 によるボランティアグループ Safe LOVE Kumamoto との 協 働 11 月 に 市 内 のショッピングセンターでエイズ 啓 発 キャンペーン(パネル 展 ファッ ションショー オリジナル 啓 発 カードの 作 成 配 布 など)を 実 施 した キャンペーン にあわせて 作 成 した 資 材 は 今 後 の 啓 発 活 動 の 中 で 活 用 していく 2 エイズ HIV 感 染 症 最 近 の 動 向 ( 全 国 ) 1 ここ 数 年 間 新 規 HIV 感 染 者 と 新 規 エイズ 患 者 を 合 わせて 約 1,500 件 の 報 告 が あり 横 ばいである また 全 体 に 占 めるエイズ 患 者 数 の 割 合 は 約 3 割 で 推 移 し ている 2 感 染 経 路 としては 性 的 接 触 によるものが 8 割 を 占 めている HIV 感 染 症 は 予 防 が 可 能 な 感 染 症 であり 感 染 していない 方 は 適 切 な 予 防 策 をとること 感 染 した 方 は まずは 自 分 の 感 染 を 知 ることが 今 後 感 染 拡 大 防 止 のために 重 要 である

1 エイズ 及 び 性 感 染 症 関 係 統 計 (1)HIV 感 染 者 及 びエイズ 患 者 報 告 数 推 移 ( 全 国 ) * 全 国 のH26 は 速 報 値 人 ここ 数 年 間 新 規 HIV 感 染 者 と 新 規 エイズ 患 者 を 合 わせて 約 1,500 件 の 報 告 があり 横 ばい 傾 向 のまま 高 止 まりしている 新 規 HIV 感 染 者 は30 代 が 最 も 多 く 40 代 以 上 も 増 加 しており 年 代 の 広 がりが 懸 念 される (2)HIV 感 染 者 及 びエイズ 患 者 報 告 数 推 移 ( 熊 本 県 ) 人 人 平 成 26 年 の 報 告 数 に 占 める 新 規 患 者 数 の 割 合 は 55%と 半 数 以 上 を 占 めた 平 成 26 年 は 最 近 5 年 間 で 最 も 20 代 以 下 の 報 告 数 が 多 かった (3) 保 健 所 などにおけるエイズ 相 談 検 査 件 数 ( 全 国 熊 本 市 ) 件 件 平 成 26 年 は 前 年 と 比 較 して 相 談 件 数 が 約 5,000 件 検 査 件 数 が 約 8,000 件 増 加 した - 1 - 平 成 26 年 は 相 談 検 査 数 ともに 前 年 と 比 較 し 増 加 し 過 去 5 年 間 で 最 多 過 去 3 番 目 に 多 かった 検 査 数 は 平 成 20 年 以 来 1600 件 を 超 えた

(4) 性 器 クラミジア 淋 菌 感 染 症 定 点 医 療 機 関 報 告 数 ( 熊 本 市 ) 例 年 どおり 性 器 クラミジアは 10 代 後 半 代 の 女 性 淋 菌 感 染 症 は 20~30 代 の 男 性 に 多 い 傾 向 だった (5) 性 感 染 症 ( 定 点 把 握 )の 動 向 ( 国 熊 本 市 ) 全 国 的 に 4 疾 患 とも 過 去 5 年 間 ほぼ 横 ばいで 推 移 している 熊 本 市 では 平 成 25 年 は 前 年 に 比 べ 性 器 クラミジアは 減 少 したが 淋 菌 感 染 症 が 1.5 倍 に 増 加 し 過 去 5 年 で 最 も 多 くなった (6) 梅 毒 ( 全 数 把 握 )の 動 向 ( 国 熊 本 市 ) 件 件 全 国 的 に 増 加 しており 熊 本 市 でも 6 件 の 報 告 があった 定 点 把 握 :STD 定 点 医 療 機 関 から 月 1 回 の 報 告 により 発 生 状 況 を 把 握 ( 熊 本 市 STD 定 点 数 6) 全 数 把 握 : 梅 毒 は 診 断 した 医 師 からの7 日 以 内 の 届 出 により 把 握 - 2 -

2 平 成 26 年 度 熊 本 市 エイズ 対 策 事 業 報 告 (1) 平 成 26 年 度 熊 本 市 エイズ 及 び 性 感 染 症 対 策 事 業 1 正 しい 知 識 の 普 及 啓 発 各 個 別 施 策 層 及 び 一 般 市 民 に 向 けて 対 策 を 行 った 青 少 年 教 育 委 員 会 や 学 校 と 連 携 し 大 学 生 ボランティア 等 と 協 力 しながら 実 施 した 教 育 関 係 高 校 専 門 学 校 への 講 師 派 遣 事 業 13 回 4,924 人 ( 高 校 8 専 門 5) 出 前 講 座 ( 性 感 染 症 予 防 講 座 ) 12 回 2,259 人 ( 中 学 11 高 校 1) 啓 発 活 動 高 校 文 化 祭 大 学 学 園 祭 でのキャンペーン 1 高 校 1 日 間 63 人 ( 必 由 館 ) 3 大 学 3 日 間 231 人 ( 熊 本 保 健 科 学 大 熊 本 大 ルーテル 大 ) アンケート 調 査 による 若 者 の 実 態 把 握 ( 高 校 大 学 でのキャンペーン 時 ) 294 人 ピアエデュケーターとの 協 働 熊 本 大 学 保 健 学 科 養 護 教 諭 養 成 過 程 学 生 20 人 啓 発 物 作 成 配 布 中 学 生 向 けオリジナルパンフレット 改 訂 配 布 11 校 2,040 部 啓 発 物 配 布 (キャンペーンなど) パンフレット 提 供 ( 購 入 分 ) 各 団 体 学 校 事 業 者 等 へ 外 国 人 外 国 人 受 検 者 に 対 し 必 要 に 応 じて 外 国 語 パンフレットを 用 いて 対 応 した 外 国 語 パンフレット 配 布 市 ホームページ 掲 載 ( 英 語 版 ) 同 性 愛 者 セクシュアリティに 配 慮 した 啓 発 活 動 や 情 報 収 集 を 行 っている また MSM 当 事 者 グループとの 活 動 を 開 始 した ボランティア 団 体 との 協 働 熊 本 のゲイサークル KK との 協 働 に 向 けた 取 組 みを 開 始 した 連 絡 会 の 実 施 9 月 : 関 係 者 が 集 まり それぞれの 活 動 状 況 等 について 情 報 交 換 を 行 った (KK LOVE ACT FUKUOKA 代 表 ( 福 岡 の NPO) 熊 本 大 学 附 属 病 院 エイズ 診 療 者 熊 本 県 熊 本 市 ) - 3 -

10 月 12 月 : 具 体 的 な 活 動 案 について 意 見 交 換 (KK 熊 本 大 学 附 属 病 院 エイズ 診 療 者 熊 本 市 ) 随 時 メール 等 で 情 報 交 換 を 継 続 ホームページへのリンク エイズ 検 査 相 談 の 記 事 に KK のホームページをリンクした 茶 話 会 の 開 催 にあたり 会 場 ( 中 央 公 民 館 )を 提 供 フリーペーパー ステッカーの 作 成 計 画 相 談 室 パンフレットの 陳 列 ( 持 ち 帰 り 自 由 ) 性 風 俗 産 業 従 事 者 利 用 者 一 般 市 民 へのアプローチを 行 う 中 で 情 報 収 集 や 啓 発 を 行 っている 情 報 収 集 薬 物 乱 用 者 一 般 市 民 へのアプローチを 行 う 中 で 情 報 収 集 や 啓 発 を 行 っている 情 報 収 集 一 般 市 民 働 く 世 代 の 若 者 を 主 ターゲットに 啓 発 物 の 配 布 掲 示 や 街 頭 キャンペーンに 力 を 入 れて 実 施 した 出 前 講 座 ( 働 く 世 代 ) 事 業 所 : 1 回 20 人 研 修 会 等 への 協 力 ( 熊 本 市 の 啓 発 の 取 組 み 検 査 体 制 等 について) 九 州 HIV 看 護 研 修 会 (1 月 ) JICA 九 州 課 題 別 研 修 (HIV/AIDS コース)(2 月 ) マスコミ 広 報 :ラジオ 3 回 市 政 だより:6 月 号 12 月 号 啓 発 物 配 布 エイズ 予 防 啓 発 ポスター ポスター ステッカー 配 布 先 の 拡 大 ( 一 般 事 業 所 市 国 関 連 施 設 団 体 等 ) HIV 検 査 普 及 週 間 エイズデー 啓 発 ポスターによる 啓 発 2 回 メール 予 約 お 知 らせポスターの 送 付 9 月 1 月 3 月 ウェルパルくまもと 1 階 ロビーに 啓 発 パンフレットを 配 置 ( 常 時 ) 保 健 所 区 役 所 でのパンフレット 啓 発 物 配 布 - 4 -

エイズ 予 防 啓 発 ステッカー 作 成 掲 示 オリジナル 検 査 啓 発 カード 作 成 配 布 イベント 街 頭 キャンペーン 別 冊 2 参 照 1 回 1 日 間 11/29( 土 ) ボランティア( 学 生 社 会 人 等 )25 人 ゆめタウンはませんにて 熊 本 市 の 若 者 によるエイズ 啓 発 団 体 SaLK との 協 働 によ りキャンペーンを 実 施 ( 内 容 ) パネル 展 : 熊 本 の 学 生 社 会 人 医 療 関 係 者 等 に 行 ったエイズに 関 するインタ ビューの 内 容 をまとめ 印 象 的 な 写 真 と 一 緒 に 展 示 した ファッションショー:レッドリボンをモチーフにした 衣 装 とメッセージボード で 観 客 へ 視 覚 的 にエイズに 関 するメッセージを 伝 えた オリジナル 検 査 啓 発 カードの 作 成 配 布 250 枚 パネル 展 エイズパネル 展 (2 回 ) 玄 関 ホール(5/20~6/6 11/18~12/1) エイズの 基 礎 知 識 に 関 するパネル エイズクイズなどを 展 示 した ホームページ 熊 本 市 ホームページ 及 び 携 帯 電 話 ホームページサイトを 利 用 した 情 報 発 信 ホームペ ージ 内 容 の 改 善 随 時 更 新 熊 本 市 ホームページ 内 エイズ 検 査 のお 知 らせ (スマートフォン 対 応 ) http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=3355&class_set_ id=2&class_id=1975 ( スマートフォン 用 QR コード) 携 帯 サイト (エイズ 検 査 について) http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pubm/detail.aspx?c_id=5&class_set_id=2&c clas_id=1975&lsttype=0&pg=1&id=3355 (メール 予 約 について) http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=5427-5 -

2 相 談 検 査 体 制 の 充 実 窓 口 の 拡 大 エイズ 相 談 検 査 通 常 検 査 月 ~ 金 曜 日 9:00~11:00 即 日 検 査 ( 予 約 制 ) 月 ~ 金 曜 日 13:00~15:00 ( 夜 間 ) 第 2 4 火 曜 日 17:30~19:30 ( 休 日 ) 第 2 日 曜 日 13:00~15:00 日 曜 特 例 検 査 6 月 と 12 月 の 日 曜 検 査 を 予 約 不 要 人 数 制 限 なしで 実 施 HIV 検 査 普 及 週 間 関 連 6/8( 日 ) 13:00~14:00 相 談 検 査 26 人 世 界 エイズデー 関 連 12/14 ( 日 ) 13:00~14:00 相 談 検 査 40 人 夜 間 特 例 検 査 6~8 月 の 第 4 火 曜 日 夜 間 検 査 の 受 付 枠 を 5 人 から 20 人 に 拡 大 し メールでの 予 約 受 付 を 試 行 ガイダンスは 集 団 で 行 った 受 検 数 45 人 (6 月 14 人 7 月 14 人 8 月 17 人 ) メール 予 約 数 ( 再 掲 ) 18 人 (6 月 2 人 7 月 4 人 8 月 12 人 ) 電 話 来 所 予 約 数 ( 再 掲 ) 27 人 (6 月 12 人 7 月 10 人 8 月 5 人 ) メール 予 約 の 導 入 26 年 10 月 から 3 月 までの 期 間 限 定 とし 平 日 午 後 の 検 査 を 対 象 にメール 予 約 を 受 付 け た ( 報 告 書 P10) 26 年 実 績 ( 件 ) 相 談 数 1,738 検 査 数 1,643 クラミシ ア 抗 体 検 査 1,472 梅 毒 検 査 1,541 夜 間 ( 再 掲 ) 相 談 126 検 査 126 結 果 0 日 曜 ( 再 掲 ) 相 談 115 検 査 115 結 果 0 即 日 ( 再 掲 ) 相 談 1,234 検 査 1,229 相 談 業 務 の 充 実 平 成 26 年 度 エイズ 対 策 研 修 国 立 保 健 医 療 科 学 院 7/28~31(4 日 間 )1 名 HIV 検 査 相 談 研 修 会 ( 東 京 ) エイズ 予 防 財 団 8/21 22(2 日 間 )1 名 - 6 -

3 医 療 体 制 及 び 生 活 支 援 体 制 医 療 体 制 検 査 陽 性 時 に 拠 点 病 院 の 受 診 に 同 伴 ( 希 望 時 ) 感 染 者 医 療 担 当 者 との 情 報 交 換 生 活 支 援 体 制 必 要 時 ホームヘルパー 等 に HIV に 対 する 正 しい 知 識 を 提 供 福 祉 制 度 身 体 障 害 者 手 帳 及 び 更 生 医 療 による 医 療 費 助 成 福 祉 サービス 申 請 窓 口 : 障 がい 保 健 福 祉 課 4 推 進 体 制 の 整 備 熊 本 市 エイズ 総 合 対 策 推 進 会 議 会 議 を 9 月 に 開 催 3 月 に 報 告 書 作 成 エイズ 対 策 の 目 標 値 ( 指 標 )の 実 動 計 画 実 施 NGO とのパートナーシップ 推 進 ボランティア 団 体 との 協 働 (P.3 参 照 ) 情 報 提 供 ( 研 修 会 など) - 7 -

(2) 平 成 25~29 年 度 HIV 感 染 および 性 感 染 症 の 予 防 対 策 ( 評 価 ) 指 標 及 び 目 標 値 1 HIV 抗 体 検 査 数 の 増 加 平 成 29 年 の 検 査 数 1,780 件 ( 過 去 最 多 の 平 成 20 年 の 件 数 ) ( 現 状 ) 平 成 24 年 :1,426 件 ( 目 標 ) 平 成 29 年 :1,780 件 2 性 器 クラミジア 感 染 症 報 告 数 の 減 少 平 成 29 年 の 報 告 数 324 件 ( 平 成 24 年 報 告 数 の 10% 減 ) ( 現 状 ) 平 成 24 年 :360 件 ( 目 標 ) 平 成 29 年 :324 件 1HIV 抗 体 検 査 数 の 増 加 施 策 ( 実 施 内 容 ) 相 談 検 査 体 制 の 充 実 予 約 不 要 の 休 日 検 査 ( 特 例 検 査 )を 年 2 回 (6 月 12 月 )の 定 例 化 で 実 施 プライバシーに 配 慮 した 体 制 相 談 員 研 修 の 充 実 メールによる 予 約 受 付 方 法 の 検 討 試 行 検 査 に 関 する 広 報 の 充 実 ホームページ 改 善 ポスター ステッカー 検 査 啓 発 カード 等 の 作 成 配 布 高 校 専 門 学 校 への 講 師 派 遣 時 に 感 染 症 対 策 課 職 員 が 熊 本 での 現 状 と 検 査 について 講 話 街 頭 キャンペーンでのアピール 実 績 平 成 20 年 以 降 相 談 検 査 数 は 減 少 傾 向 に 転 じていたが 平 成 25 年 26 年 と 2 年 連 続 で 増 加 した 平 成 26 年 は 前 年 より 44 件 増 え 過 去 5 年 間 では 最 多 過 去 3 番 目 に 多 い 値 だっ た 年 H24( 基 準 ) H25 H26 H29( 目 標 ) HIV 抗 体 検 査 数 ( 件 ) 1,426 1,599 1,643 1,780 ( 再 掲 ) 通 常 検 査 ( 件 ) 335 399 414 ( 再 掲 ) 即 日 検 査 ( 件 ) ( 検 査 数 に 占 める 即 日 の 割 合 ) 1,091 (76.5%) - 8-1200 (75.0%) 1229 (74.8%) エイズ 相 談 数 ( 件 ) 1,501 1,704 1,738

H27~29 は 目 標 値 評 価 今 後 の 方 針 平 成 26 年 は 過 去 3 番 目 に 多 い 結 果 となった これは テレビ 番 組 や 報 道 の 影 響 予 約 不 要 の 休 日 検 査 ( 特 例 検 査 ) 利 用 者 の 増 加 によると 考 えられる 今 後 は メール 予 約 を 受 け 付 けるなど 若 年 者 が 利 用 しやすい 体 制 整 備 を 視 野 に 新 たな 取 組 みを 展 開 していく 2 性 器 クラミジア 感 染 症 報 告 数 の 減 少 施 策 ( 実 施 内 容 ) 性 感 染 症 予 防 教 育 の 実 施 : 中 学 3 年 生 高 校 生 等 への 出 前 講 座 高 校 への 講 師 派 遣 事 業 保 護 者 や 企 業 等 への 研 修 会 等 のアプローチ 高 校 専 門 学 校 への 講 師 派 遣 時 に 感 染 症 対 策 課 職 員 が 熊 本 での 現 状 と 検 査 について 講 話 実 績 平 成 26 年 は 前 年 より 45 件 減 少 したが 基 準 年 より 25 件 多 かった 年 H24( 基 準 ) H25 H26 H29( 目 標 ) 性 器 クラミジア 感 染 症 報 告 数 ( 件 ) 360 430 385 324 H27~29 は 目 標 値 評 価 今 後 の 方 針 平 成 26 年 は 前 年 より 報 告 数 が 減 少 した 今 後 も 引 き 続 き 報 告 数 減 少 に 向 けて 取 り 組 む - 9 -

(3)メール 予 約 の 受 付 について(10 月 ~2 月 の 実 施 報 告 ) 1 概 要 メール 予 約 のニーズを 把 握 し 効 率 的 なメール 予 約 受 付 方 法 を 模 索 するため また 検 査 体 制 整 備 の 参 考 とするため パイロット 事 業 として 平 日 午 後 の 即 日 検 査 を 対 象 にメール 予 約 を 受 け 付 けた 当 初 10~11 月 の 限 定 で 行 ったが 利 用 数 が 少 なく 2 ヶ 月 では 評 価 できなかった ため 3 月 まで 延 長 して 実 施 したところ 継 続 して 一 定 の 利 用 があり アンケートにおいても 継 続 を 要 望 する 意 見 が 数 件 あったことから 4 月 以 降 も 継 続 して 実 施 する 2 メール 予 約 のニーズについて ア 利 用 数 推 移 10 月 末 ~11 月 頭 にかけて 問 合 せ 数 が 増 加 したが これは 10 月 末 にエイズに 関 するテレビ 番 組 が 放 送 された 影 響 が 考 えられる 12 月 以 降 の 問 合 せ 数 は 月 3~4 件 だった a)メール 問 b) 予 約 成 立 c)キャンセ d) 平 日 の 即 メール 予 約 割 合 合 せ 数 数 ル 数 日 検 査 数 (b/d) 延 長 10 月 7 7 2 88 8.0% 11 月 9 7 0 63 11.1% 12 月 4 1 0 70 1.4% 1 月 4 4 0 61 6.6% 2 月 3 2 1 72 2.8% 合 計 27 21 3 354 5.9% a は 予 約 期 間 外 の 申 込 みのため 予 約 成 立 しなかった 分 も 含 む イ アンケート 結 果 平 日 の 即 日 検 査 受 検 者 ( 電 話 来 所 での 予 約 者 も 含 む)に 任 意 で 実 施 ( 回 答 率 91%) メールと 電 話 どちらの 予 約 方 法 がいいか 電 話 39% メール 16% どちらでもいい 33% 無 回 答 9% メール 予 約 がなかったら (メール 予 約 者 のみ 回 答 ) 受 けなかった 3 人 電 話 で 予 約 した 12 人 予 約 不 要 の 検 査 を 利 用 した 1 人 他 所 を 利 用 した 1 人 - 10 -

3 広 報 9 月 11 月 3 月 :ホームページ 掲 載 ( 更 新 ) 庁 舎 内 でのポスター 掲 示 報 道 資 料 投 込 み 9 月 1 月 3 月 : 学 校 事 業 所 等 へのポスター チラシ 送 付 (9 月 :117 ヶ 所 1 月 3 月 :120 ヶ 所 ) 4 受 付 体 制 作 業 の 省 力 化 のため 返 信 用 テンプレートやチェック 表 を 作 成 して 対 応 毎 日 のメールチェックの 中 で 十 分 対 応 できる 業 務 量 で 混 乱 はなかった 5 今 後 の 見 通 し 一 定 の 利 用 があり アンケートでもニーズがみられたこと 業 務 量 も 混 乱 なく 受 付 を 行 えたことから 4 月 以 降 も 現 在 の 方 法 で 継 続 してメール 予 約 を 受 け 付 ける ( 受 付 の 方 法 は 次 ページに 掲 載 ) - 11 -

( 参 考 )4 月 からのメール 予 約 受 付 の 流 れ - 12 -