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Microsoft Word の 操 作 方 法 1 Microsoft Word の 起 動 次 の 手 順 で 起 動 する. スタート プログラム Microsoft Office Microsoft Office Word 2003 図 4 Microsoft Word の 起 動 -5-

2 文 字 の 入 力 方 法 2.1 ローマ 字 入 力 とかな 入 力 ローマ 字 入 力 とかな 入 力 にはそれぞれ 特 長 がある. (1) ローマ 字 入 力 の 特 長 A を 押 すと あ と 入 力 できる. T A と 続 けて 押 すと, た が 入 力 される.ローマ 字 入 力 は, 母 音 (AIUEO)と 子 音 (KGSZTDNHPBMYRW)の 組 み 合 わせで 日 本 語 を 入 力 する. 使 うキーの 種 類 は 少 なくてすむが,その 分,キーを 打 つ 回 数 は 多 くなる. 最 初 に Word を 起 動 したときは,あらかじめローマ 字 入 力 に 設 定 されている. (2) かな 文 字 入 力 の 特 長 ち (アルファベットの A と 同 じキー)を 押 すと, ち と 入 力 できる.ローマ 字 入 力 に 比 べて, 使 うキーの 種 類 は 多 くなるが,その 分,キーを 打 つ 回 数 は 少 なくなる.キーに 書 かれた 文 字 をそのまま 打 つと,ひらがなが 入 力 できる. 2.2 入 力 設 定 の 変 更 ローマ 字 入 力 からかな 入 力 へ 切 り 替 えるには, Microsoft IME スンダードのプロパティ を 開 く. Microsoft IME スンダードのプロパティ は, 図 5 の 矢 印 で 示 したアイコンをクリックす ることで 表 示 される( 図 6). 入 力 設 定 の ローマ 字 入 力 /かな 入 力 (C) のプルダウンメニュー ( )をクリックし, ローマ 字 入 力 または, かな 入 力 選 択 することで, 入 力 方 法 を 切 り 替 えることができる. -6-

図 5 日 本 語 入 力 ツールバー( Microsoft IME スンダードのプロパティ を 開 く) 図 6 Microsoft IME スンダードのプロパティ -7-

3 文 字 を 入 力 する 3.1 入 力 内 容 の 削 除 と 確 定 文 字 を 打 ち 間 違 えたら Back space を 押 すと, 後 ろから 文 字 を 消 すことができるので,その 後 に 正 しい 文 字 を 入 力 する. 途 中 に 間 違 えた 文 字 があるときは, ( 矢 印 のキー)を 押 してカーソルを 前 に 戻 してから Delete を 押 すと,カーソルの 右 側 の 文 字 を 消 すことができる. Word でひらがなを 打 つと, 文 字 の 下 にアンダーラインが 表 示 される. 点 線 のアンダーライン が 付 いた 文 字 は,これから 漢 字 に 変 換 できることを 意 味 している.そのため,ひらがなのまま 文 字 を 確 認 することができる. 漢 字 に 変 換 する 場 合, 最 初 はひらがなで 打 っていき, スペース を 押 して 文 字 の 切 り 替 えを する. 正 しく 変 換 されたときは, 続 けて 次 の 文 字 を 打 つと 確 定 できる.また Enter を 押 し ても 確 定 できる. 変 換 を 取 り 消 すときは, Esc または Back space を 押 す. 改 行 する 場 合 は Enter を 押 す. 3.2 入 力 モード 日 本 語 入 力 ツールバーで,ひらがな 入 力,カタカナ 入 力, 英 字 入 力 など, 入 力 モードを 切 り 替 えることができる( 図 7).また, 無 変 換 で 入 力 モードを 切 り 替 えることもできる. 図 7 日 本 語 入 力 ツールバー( 入 力 モードの 切 り 替 え) キーボードの 左 上 にある 半 角 / 全 角 を 押 すと, 日 本 語 入 力 のオンとオフが 切 り 替 わる. 日 本 語 入 力 がオフの 場 合 には, 半 角 英 数 字 が 入 力 され, 日 本 語 入 力 がオンのときは,ひらがな,カ タカナ, 全 角 英 数 字 が 入 力 される. -8-

4 文 書 の 保 存 Word 文 書 の 保 存 する 場 合, 上 書 き 保 存 と 名 前 をつけて 保 存 の 2 種 類 がある. 上 書 き 保 存 とは, 作 業 中 のファイルを 読 み 込 み 時 と 同 じファイル 名 で 保 存 することである. 名 前 をつ けて 保 存 とは,ファイルの 内 容 を 編 集 した 後, 新 たに 別 の 名 称 のファイルを 作 成 して 保 存 する ことである.どちらもメニューバーの ファイル から 作 業 が 行 える. あらかじめ 名 前 の 付 いていないファイルで 上 書 き 保 存 をおこなうと, 自 動 的 に 名 前 をつ けて 保 存 することになる. 5 文 字 入 力 の 基 本 操 作 5.1 入 力 オートフォーマット 入 力 オートフォーマットは,ユーザが 文 字 を 入 力 しているときに, 自 動 的 に 書 式 を 設 定 したり, 定 型 文 を 作 成 したりしてくれる 機 能 である. 5.2 あいさつ 文 ウィザード あいさつ 文 ウィザードは, 拝 啓 などの 枕 詞 を 入 力 すると, 自 動 的 に 機 能 する.あいさつ 文 ウ ィザードを 使 えば, 定 型 的 なあいさつ 文 が,マウスの 操 作 だけで 入 力 できる. 5.3 日 付 や 時 刻 記 号 や 特 殊 文 字 の 挿 入 Word では, 日 付 や 時 刻, 記 号 や 特 殊 文 字 を 簡 単 に 挿 入 することができる.この 日 付 や 時 刻 は, 文 書 を 開 いたり, 印 刷 を 実 行 した 際 に, 自 動 的 に 更 新 されるように 設 定 することができるため, 常 に 現 在 の 日 付 や 時 刻 を 表 記 して 印 刷 する 場 合 に 便 利 である. また,IME2000 の 辞 書 には, 漢 字 やカタカナなどの 単 語 だけではなく, や など, よく 使 われる 記 号 も 登 録 されている. 記 号 に 該 当 する 読 みから 変 換 すれば, 簡 単 にいろいろな 記 号 を 入 れられるようになる. -9-

6 文 書 の 編 集 (1) 元 に 戻 す 直 前 の 操 作 を 取 り 消 す 場 合 に 使 用 する. (2) 切 り 取 り マウスでドラッグしながら 文 字 を 選 択 し, 切 り 取 りのアイコンをクリックすることで, 選 択 した 文 字 を 切 り 取 ることができる. (3) コピー マウスでドラッグしながら 文 字 を 選 択 し,コピーのアイコンをクリックすることで, 選 択 し た 文 字 をコピーできる. (4) 貼 り 付 け 切 り 取 りやコピーした 文 字 を 貼 り 付 けることができる. (1) (2) (3) (4) 図 8 編 集 作 業 に 用 いるアイコン 7 文 書 の 体 裁 を 整 える (1) フォント( 文 字 の 書 体 )を 変 える (2) フォントサイズ( 文 字 の 大 きさ)を 変 える (3) 中 央 揃 えにする (4) 右 揃 えにする (1) (2) (3) (4) 図 9 文 書 の 体 裁 を 整 える 際 に 用 いるアイコン -10-

8 文 字 を 飾 る (1) 文 字 を 太 字 にする (2) 文 字 を 斜 体 にする (3) 文 字 に 下 線 をつける (1) (2) (3) 図 10 文 字 を 飾 る 際 に 用 いるアイコン 他 にも, 文 字 飾 りを 付 けたい 文 字 を 選 択 して, 書 式 (O) フォント(F) でフォントダイア ログを 表 示 することにより, 様 々な 文 字 飾 りや,フォントの 設 定 が 行 える( 図 11).フォントダ イアログは, 文 字 を 選 択 して, 選 択 した 箇 所 の 上 で 右 クリック フォント(F) で 表 示 すること もできる. 図 11 フォント ダイアログ -11-

9 表 を 作 成 する 9.1 表 の 挿 入 アイコンを 用 いた 表 の 作 成 ツールバーにある 表 の 挿 入 アイコンをクリックすると, 図 13 のような 表 の 挿 入 ダイアログ が 表 示 される. 列 数, 行 数 などを 指 定 することで, 表 を 作 成 できる. 図 12 表 の 挿 入 アイコン 図 13 表 の 挿 入 ダイアログ -12-

9.2 罫 線 アイコンを 用 いた 表 の 作 成 ツールバーにある 罫 線 アイコンをクリックすると, 図 14 のような 罫 線 ツールバーが 表 示 さ れる. 図 15 の1の 罫 線 を 引 く アイコンをクリックすると,マウスポインタが 通 常 の 矢 印 の 状 態 から,ペンの 状 態 に 変 わり, 線 が 引 けるようになる.ドラッグすることで 罫 線 が 引 ける.さら に, 図 15 の2の セルの 分 割 アイコンをクリックすると, 図 16 のようなセルの 分 割 ウィンド ウが 表 示 され, 列 数 や 行 数 を 指 定 することにより,セルを 分 割 できる. 図 14 罫 線 アイコン 1 2 図 15 罫 線 ツールバー 図 16 セルの 分 割 -13-

10 図 形 描 画 図 形 を 描 きたいときは, 図 形 描 画 アイコンをクリックして, 図 形 描 画 ツールバーを 表 示 させる( 図 18). 図 形 描 画 ツールバーで, 線, 矢 印, 四 角 形 などの 図 形 を 描 くことができ,オ ートシェイプからこれ 以 外 の 図 形 を 選 択 することできる. 図 17 図 形 描 画 アイコン 図 18 図 形 描 画 ツールバー 11 スペルチェックと 文 章 校 正 Word には, 自 動 スペルチェックと 文 章 校 正 の 機 能 が 用 意 されており,スペルミスした 英 単 語 や 文 法 に 問 題 のある 文 章 を, 赤 や 緑 の 波 線 で 指 摘 してくれる. 誤 りと 指 摘 された 英 単 語 や 文 章 は, ショートカットメニューから 修 正 候 補 を 選 択 するだけで 修 正 できる. 11.1 英 単 語 のスペルミスを 修 正 する 英 単 語 に 赤 い 波 線 が 引 かれた 場 合 は,その 英 単 語 のスペルに 誤 りがあることを 示 している.こ のような 場 合, 赤 い 波 線 が 引 かれた 英 単 語 を 右 クリックすると 表 示 されるショートカットメニュ ーから 正 しい 英 単 語 を 選 択 すると, 赤 い 波 線 が 消 え,スペルミスが 修 正 される. 11.2 英 文 法 の 誤 りを 修 正 する 英 文 に 緑 の 波 線 が 引 かれた 場 合 は,その 英 文 に 文 法 上 の 誤 りがあることを 示 している.このよ うな 場 合 も, 波 線 が 引 かれた 英 文 を 右 クリックし, 正 しい 文 法 の 英 文 を 選 択 すると, 文 法 の 誤 り が 修 正 され, 波 線 が 消 える. 11.3 日 本 語 の 文 章 を 校 正 する 文 章 を 入 力 して 改 行 したとき, 入 力 した 文 章 の 文 法 や 表 現 に 間 違 いがあった 場 合, 緑 色 の 波 線 が 表 示 される.このような 場 合 も, 波 線 が 引 かれた 部 分 を 右 クリックし, 修 正 候 補 を 選 択 すると, 文 章 が 修 正 される. -14-

11.4 文 書 全 体 のスペルチェックや 文 章 校 正 を 行 う スペルチェックと 文 章 校 正 アイコン( 図 19)をクリックすると, 文 書 全 体 に 対 してスペル チェックや 文 章 校 正 が 一 括 して 行 われる. 文 章 を 入 力 し, スペルチェックと 文 章 校 正 アイコン ボタンをクリックすると, 図 20 のようなダイアログボックスが 表 示 され,スペルミスした 単 語 や 文 法, 表 現 がチェックされるので, 修 正 候 補 を 選 択 し,[ 修 正 ]ボタンをクリックする. 全 ての 修 正 が 終 了 すると, 図 21 のダイアログボックスが 表 示 されるので,[OK]ボタンをクリックすると, スペルミスと 日 本 語 の 表 現 が 修 正 される. 図 19 スペルチェックと 文 章 校 正 アイコン 図 20 文 章 校 正 ダイアログ 図 21 文 章 校 正 の 終 了 -15-

12 入 力 ミスを 自 動 的 に 修 正 する 入 力 中 の 簡 単 な 入 力 ミスは,オートコレクト 機 能 が 自 動 的 に 修 正 する.この 機 能 によって 行 わ れる 修 正 の 代 表 的 なものに, 次 の 5 項 目 がある. (1) 文 の 先 頭 文 字 を 大 文 字 にする (2) 表 のセルの 先 頭 文 字 を 大 文 字 にする (3) 2 文 字 目 を 小 文 字 にする (4) 曜 日 の 先 頭 文 字 を 大 文 字 にする (5) Caps Lock キーの 押 し 間 違 いを 修 正 する また, 常 に 自 動 修 正 されないようにするには,オートコレクトオプションの 設 定 を 変 更 する. ここでは,スペルミスの 登 録 ができるので, 入 力 ミスしやすいスペルを 登 録 しておくと, 自 動 的 に 修 正 させることができる.また,オートコレクトは, 入 力 ミスの 修 正 の 他 に, 特 定 の 文 字 列 に 自 動 的 に 書 式 を 設 定 する 目 的 にも 利 用 できる. (c) や (R), (TM) を 入 力 すると に 変 わるのは,これらの 文 字 列 がオートコレクトに 登 録 されているためである. 修 正 を 取 り 消 す 場 合 は,スマートタグを 利 用 すると, 元 に 戻 すことができる. 図 22 オートコレクト -16-

13 拡 張 書 式 13.1 ふりがなを 付 ける 文 字 にふりがなを 付 けたい 場 合, 拡 張 書 式 のルビを 利 用 する(メニューバー 書 式 (O) 拡 張 書 式 (L) ルビ(U) ). 例 えば 鵜 の 木 にふりがなを 付 けたい 場 合,ふりがなを 付 ける 文 字 列 を 選 択 し,メニューバ ー 書 式 (O) 拡 張 書 式 (L) ルビ(U) の 順 で, ルビ ダイアログボックスを 表 示 す る( 図 23). ルビ ダイアログボックスでは, 読 みが 自 動 的 に 表 示 されるので, 必 要 に 応 じて 修 正 し,[OK]ボタンをクリックすると, 文 字 列 にひらがなが 付 けられる. 図 23 ルビ ダイアログボックス -17-

13.2 囲 い 文 字 囲 い 文 字 とは, や などで 囲 まれた 文 字 や 数 字 のことである. 全 角 1 文 字 の 印 秘 など や, 半 角 2 文 字 の 21 99 などを, 囲 い 文 字 として 設 定 することができる.メニューバー 書 式 (O) 拡 張 書 式 (L) 囲 い 文 字 (E) で 囲 い 文 字 ダイアログボックスを 表 示 でき る( 図 24). 図 24 囲 い 文 字 ダイアログボックス 13.3 組 み 文 字 組 み 文 字 とは, 定 型 的 な 文 字 列 を 小 さくまとめて 表 示 させる 機 能 のことである.メニューバー 書 式 (O) 拡 張 書 式 (L) 組 み 文 字 (C) で 組 み 文 字 ダイアログボックスを 表 示 で きる( 図 25). 図 25 組 み 文 字 ダイアログボックス -18-

14 オブジェクトの 挿 入 Word には, 自 分 で 描 画 した 図 形 のほかにも, 数 式 や,Word 以 外 のソフトによって 作 成 した 図 表 などを 取 り 込 んで 文 章 中 に 貼 り 付 ける 機 能 がある.これらのような 文 書 中 の 通 常 の 文 字 以 外 の ものはオブジェクトと 呼 ばれ, 文 書 中 の 好 きな 位 置 に 好 きな 大 きさで 貼 り 付 けることができる. オブジェクトには, 図 形 の グラフィックオブジェクト, 数 式 の 数 式 オブジェクト, 吹 き 出 しのような テキストボックス, 文 字 に 特 殊 効 果 をかけた Word Art オブジェクト などが ある. 14.1 図 の 挿 入 あらかじめ 作 成 してある 図 や 絵 を 貼 り 付 ける 場 合 は,メニューバー 挿 入 (I) 図 (P) と し, クリップアート(C) ファイルから(F) などのいずれかを 選 択 する. 14.2 テキストボックスの 挿 入 テキストボックスとは 通 常 の 文 とは 別 に,ひとかたまりの 文 を 任 意 の 場 所 に 作 成 する 場 合 や, オートシェイプと 組 み 合 わせて 文 字 の 入 った 図 などを 作 成 する 場 合 に 使 用 する. メニューバー 挿 入 (I) テキストボックス(X) とし, 縦 書 き(H) あるいは 横 書 き(V) を 選 択 するとテキストボックス 枠 が 表 示 されるので,その 枠 の 中 に 文 字 列 を 入 力 する. 14.3 数 式 の 挿 入 レポートや 論 文 を 書 く 場 合, 積 分 記 号 や 微 分 記 号, 行 列 式,ギリシャ 文 字 を 使 った 複 雑 な 数 式 を 書 く 必 要 がある.Word では, 複 雑 な 数 式 を 書 くために, 数 式 エディタによって 数 式 のオブジ ェクトを 作 成 し, 文 書 中 に 貼 り 付 けることができる.メニューバー 挿 入 (I) オブジェク ト(O) で, オブジェクトの 挿 入 ダイアログボックスが 表 示 し, Microsoft 数 式 3.0 を 選 択 す ると, 数 式 パレット が 表 示 される( 図 26).この 数 式 パレットを 使 用 することで, 様 々な 数 式 を 入 力 することができる. 図 26 数 式 パレット -19-