第1章



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Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

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第1章 簿記の一巡

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加


平成22年度

事 業 税 の 外 形 標 準 課 税 事 業 税 は 都 道 府 県 が 所 得 ( 利 益 )に 対 して 課 税 します 1. 個 人 事 業 税 業 種 区 分 税 率 ( 標 準 税 率 ) 第 1 種 事 業 ( 物 品 販 売 業 製 造 業 金 銭 貸 付 業 飲 食 店 業 不 動

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預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

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第1章 財務諸表

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別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

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内 において 管 理 されている 上 場 株 式 等 のうち 非 課 税 管 理 勘 定 に 係 るもの( 新 規 投 資 額 で 毎 年 80 万 円 を 上 限 とします )に 係 る 配 当 等 で 未 成 年 者 口 座 に 非 課 税 管 理 勘 定 を 設 けた 日 から 同 日 の 属

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養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

第4回税制調査会 総4-1

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10 期 末 現 在 の 資 本 金 等 の 額 次 に 掲 げる 法 人 の 区 分 ごとに それぞれに 定 める 金 額 を 記 載 します 連 結 申 告 法 人 以 外 の 法 人 ( に 掲 げる 法 人 を 除 きます ) 法 第 292 条 第 1 項 第 4 号 の5イに 定 める

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c. 投 資 口 の 譲 渡 に 係 る 税 務 個 人 投 資 主 が 投 資 口 を 譲 渡 した 際 の 譲 渡 益 は 株 式 等 に 係 る 譲 渡 所 得 等 として 原 則 20%( 所 得 税 15% 住 民 税 5%)の 税 率 による 申 告 分 離 課 税 の 対 象 となりま

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場

のとする 3 この 協 会 での 会 員 の 身 分 は 国 際 協 同 組 合 保 険 連 合 の 身 分 と 同 様 とする 4 いかなる 会 員 組 織 も 国 際 協 同 組 合 保 険 連 合 の 会 員 資 格 を 喪 失 した 場 合 には 協 会 の 会 員 資 格 を 喪 失 する

 

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

年 金 払 い 退 職 給 付 制 度 における 年 金 財 政 のイメージ 積 立 時 給 付 時 給 付 定 基 (1/2) で 年 金 を 基 準 利 率 で 付 利 給 付 定 基 ( 付 与 利 の ) 有 期 年 金 終 身 年 金 退 職 1 年 2 年 1 月 2 月 ( 終 了 )

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頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則


った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

任意整理について | 多重債務Q&A | 公益財団法人 日本クレジットカウンセリング協会

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2 県 公 立 高 校 の 合 格 者 は このように 決 まる (1) 選 抜 の 仕 組 み 選 抜 の 資 料 選 抜 の 資 料 は 主 に 下 記 の3つがあり 全 高 校 で 使 用 する 共 通 の ものと 高 校 ごとに 決 めるものとがあります 1 学 力 検 査 ( 国 語 数

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

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4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

目 論 見 書 補 完 書 面 ( 投 資 信 託 ) <コード 8027> 当 ファンドに 係 る 当 社 は ファンドの 販 売 会 社 として 募 集 の 取 扱 いおよび 販 売 等 に 関 する 事 務 を 行 います 金 融 商 品 取 引 契 約 の 概 要 当 社 が 行 う 金 融

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就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

(3) 小 単 元 の 指 導 と 評 価 の 計 画 小 単 元 第 11 章 税 のあらまし の 指 導 と 評 価 の 計 画 ( 四 次 確 定 申 告 制 度 抜 粋 ) 関 心 意 欲 態 度 思 考 判 断 技 能 表 現 知 識 理 解 小 単 元 の 評 価 規 準 税 に 関 す

公表表紙

< 圧 縮 記 帳 の 効 果 > 圧 縮 記 帳 を 適 用 した 場 合 に 得 られる 税 務 上 の 効 果 はどのようなものでしょうか 前 述 のように 圧 縮 記 帳 の 制 度 目 的 は 補 助 金 等 の 受 贈 益 に 対 して 直 ちに 課 税 しないことにより 補 助 目 的

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

全設健発第     号

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

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目 次 1 報 酬 給 与 額 事 例 1 報 酬 給 与 額 に 含 める 賞 与 の 金 額 が 誤 っていた 事 例 1 事 例 2 役 員 退 職 金 ( 役 員 退 職 慰 労 金 )を 報 酬 給 与 額 として 申 告 して いなかった 事 例 1 事 例 3 持 株 奨 励 金 を

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2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

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退職手当とは

Taro-匿名組合 151009 栄

(2) 支 状 況 保 育 所 ( 定 員 60 人 以 上 ) 支 状 況 は 次 とおりです 1 総 入 構 成 比 は 割 合 が88.1% 活 動 外 入 が2.1% 特 別 入 が9.8%でした 2 構 成 比 は 運 営 費 入 が80.1% 経 常 経 費 補 助 金 入 が17.8%

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

マスミューチュアル 定 額 終 身 保 険 の 特 徴 としくみ Point 1 健 康 状 態 の 告 知 は Point 2 ありません 固 定 利 率 で る 保 険 す 契 約 積 立 す * 被 保 険 者 が 入 院 中 の 場 合 など ご 加 入 いただけない 場 合 がございます

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22 第 1 章 資 本 金 等 利 益 積 立 金 貴 見 のとおり 資 本 等 取 引 は 本 来 は 増 資 とか 減 資 と か さらには 旧 資 本 積 立 金 額 の 増 加 または 減 少 をいうこと になる ただ 利 益 の 配 当 はいわゆる 資 本 金 等 取 引 である か 損

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続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

積 み 立 てた 剰 余 金 の 配 当 に 係 る 利 益 準 備 金 の 額 は 利 益 準 備 金 1 の 増 3 に 記 載 します ⑸ 平 成 22 年 10 月 1 日 以 後 に 適 格 合 併 に 該 当 しない 合 併 により 完 全 支 配 関 係 がある 被 合 併 法 人 か

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平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

厚 生 年 金 基 金 制 度 の 概 要 公 的 年 金 たる 厚 生 年 金 の 一 部 を 国 に 代 わって 支 給 ( 代 行 給 付 )しており 当 該 支 給 を 行 うための 費 用 として 事 業 主 から 保 険 料 を 徴 収 している 加 えて 各 基 金 ごとに 上 乗 せ

第1章 財務諸表

Transcription:

第 1 章 リスク 回 避 と 期 待 効 用 練 習 問 題 1.1 の 解 答 解 答 は, 図 1.13 で 示 されたスプレッドシート CHAP1 のシート 1 である ジョーはギャ ンブル A を,クレプス 教 授 はギャンブル B を,パテル 教 授 はギャンブル C を 選 ぶだろう 図 1.13 スプレッドシート CHAP1 のシート 1: 練 習 問 題 1.1 の 解 1

練 習 問 題 1.3 の 解 答 (a) 保 険 会 社 はこの 保 険 から,$40,000 の 保 険 料 を 受 けとり,その 期 待 支 払 額 は 0.05 $750,000 = $37,500 である したがって,この 保 険 からの 期 待 純 収 益 は$,500 となる (b)もし 個 人 がリスク 中 立 的 であるならば, 保 険 なしというのは, 確 率 0.95 で 賞 金 が $1,000,000 と 確 率 0.05 で 賞 金 が$50,000,つまり 期 待 値 $96,500 のギャンブルを する のと 同 じになる 保 険 証 書 を 購 入 するならば, 火 災 の 有 無 に 関 わらず, 純 資 産 価 値 は $960,000 となる したがって, 保 険 を 購 入 しないほうが 賢 明 である (c) 個 人 が,リスク 回 避 型 の 効 用 関 数 x をもち, 期 待 効 用 最 大 を 最 大 化 するならば, 保 険 証 書 を 購 入 することで, 個 人 の 純 資 産 価 値 は 確 実 に$960,000 となる ここで x は 純 資 産 価 値 である 保 険 証 書 を 購 入 しないならば, 図 1.14 で 示 されたギャンブルを する こと になる 図 1.14 では, 効 用 水 準 と 期 待 効 用 の 計 算 結 果 が 与 えられている この 個 人 の 期 待 効 用 は[975]である すると,( 960,000 = [979.796] と 計 算 される) 確 実 に$960,000 を 得 ら れる 場 合 の 効 用 を 計 算 できる もしくは,( 効 用 はドル 単 位 の 乗 根 であるので)975 を 乗 することによる, 効 用 水 準 [975]に 対 応 する 確 実 性 等 価, 975 = $950, 65 を 計 算 できる つまり,この 個 人 は 保 険 証 書 を 購 入 しないよりも, 購 入 することで,$10,000 改 善 できる (d) 部 分 的 に 補 填 する 保 険 の 可 能 性 を 評 価 するために, 図 1.15 で 示 された 単 純 なスプレ ッドシート CHAP1 のシート を 使 おう 行 には, 保 険 料, 損 失 確 率, 損 失 がない 場 合 の 資 産 価 値, 損 失 額 が 与 えられている このとき, 部 分 保 険 が 計 算 される 続 く つの 行 は, 損 失 がない 場 合 ( 損 失 がない 場 合 の 資 産 と 部 分 保 険 の 保 険 料 の 差 額 )の 意 思 決 定 者 の 純 資 産 と, 損 失 が 生 じた 場 合 ( 損 失 があった 場 合 の 資 産 から, 部 分 保 険 料 と 部 分 的 に 補 償 され た 損 失 額 の 和 を 差 し 引 いたもの)が 計 算 されている そして, 平 方 根 関 数 を 用 いて, 効 用 水 準, 期 待 効 用,そして 確 実 性 等 価 が 計 算 される 次 に, 部 分 保 険 の 保 険 料 を 変 化 させることで,ソルバーで 期 待 効 用 を 最 大 化 させる( 確 実 性 等 価 CE を 最 大 化 させるようにソルバーを 設 定 しても, 同 一 の 解 を 得 ることができる だろう) 図 1.15 には,この 解 が 示 されている この 個 人 にとっての 最 適 部 分 保 険 は, 約

83%の 保 険 となる そしてこれは 個 人 の CE を, 完 全 保 険 よりも$11 高 めることになる( 比 較 のために, 隣 の つの 列 に 完 全 保 険 の 場 合 と, 保 険 がない 場 合 の 数 値 が 与 えられている) 図 1.15 問 題 1.3(d): 最 適 部 分 保 険 スプレッドシート CHAP15 のシート には, 意 思 決 定 者 のこの 保 険 の 最 適 部 分 保 険 率 が 83%が 導 かれることを 示 している 練 習 問 題 1.4 の 解 答 図 1.16 と 図 1.17 において,パテル 教 授 と 双 子 の 弟 のクリシュナ パテル 教 授 の 結 果 が 示 されている 数 値 が 説 明 的 であることを 願 っている これらは,CHAP1 のシート 3 から 得 られたものである そして,これらの 数 値 がどのようにして 計 算 されたかについての 疑 問 を 持 つならば, 助 言 を 求 めるべきである( 特 に,パテル 教 授 の 期 待 効 用 から CE を 計 算 す る 公 式 については 注 意 深 く 吟 味 すべきである) 3

図 1.16 問 題 1.4:サンジェイ パテル 教 授 の 計 算 方 法 4

図 1.17 問 題 1.4:クリシュナ パテル 教 授 の 計 算 方 法 付 録 指 数 型 期 待 効 用 関 数 問 題 1.4 の 解 答 から 以 下 のことを 注 意 してもらいたい 双 子 のパテル 教 授 各 々がつける 3 つのギャンブルの 順 位 は, 総 資 産 額 に 依 存 しない 実 際 に, 各 ギャンブルの CE は, 双 子 の 資 産 に 対 して, 線 形 に 上 下 するだけである つまり,サンジェイ パテル 教 授 のギャンブル B の CE は, 当 初 の 資 産 が$500,000 で あるならば,$558,839 であり, 当 初 の 資 産 が$1,000,000 であるならば,$1,058,839 であ 5

り, 当 初 資 産 が$0 であるならば,$58,839 である 実 際 にこの 効 用 関 数 の 場 合, 当 初 の 純 資 産 額 が 例 えば $100,000 (つまり 負 債 )であるならば, 彼 のギャンブル B の CE は,この 当 初 の 純 資 産 額 から,$58,839 $100,000 = $41,161と 計 算 される 当 初 の 資 産 額 を 変 えることで 効 用 の 値 は 変 化 するが, 経 済 学 的 な 意 味 は 何 も 変 化 しない サンジェイ パテル 教 授 よりも,クリシュナ パテル 教 授 は 倍 興 奮 しやすく,100 単 余 分 に 楽 観 的 であるという 問 題 の 注 釈 にも 関 わらず, 彼 らの 効 用 関 数 は, 単 に 他 方 の 効 用 関 数 を 変 換 して, 一 様 に 引 き 伸 ばしたり 圧 縮 したものである したがって, 彼 らは 全 く 同 じようにギャンブルを 順 位 付 け, 実 際 に 彼 らの 確 実 性 等 価 も 同 一 である 異 なっている 点 は, 効 用 の 値 のみである 相 対 的 リスク 回 避 度 一 定 の 指 数 型 効 用 関 数 は, 上 記 つの 性 質 の 中 で 最 初 のものは,とり わけ 特 筆 すべきことである つまり, 意 思 決 定 者 が 指 数 型 の 効 用 関 数 を 持 つならば,ある ギャンブルにおいて, 全 ての 賞 金 に 一 定 量 を 足 したり 引 いたりして,この 量 まで 確 実 性 等 価 をシフトさせる この 方 法 により, 例 とモデルで 指 数 型 効 用 関 数 が 示 したように, 比 較 的 計 算 が 簡 単 となる 問 題 1. からさらに 例 を 作 ってみよう 保 険 証 書 を 購 入 していない 個 人 は, 資 産 が 確 率 0.95 で$1,000,000 に, 確 率 0.05 で$5,000 になる 状 況 に 直 面 している 問 題 1. では, 個 人 は 効 用 関 数 x を 持 つと 仮 定 されていた したがって,( 保 険 証 書 を 購 入 していない) 個 人 の 期 待 効 用 は 0.95 1,000,000 + 0.05 50,000 = [975] となる これは 確 実 性 等 価 が$950,65 となることを 意 味 していた 問 題 を 以 下 のように 変 更 する 第 1 に, 利 用 可 能 な 保 険 証 書 には, 免 責 が$100,000 設 定 されている つまり,この 保 険 証 書 を 購 入 する 個 人 は, 損 失 が 発 生 しなければ,$1,000,000 から 保 険 料 を 差 し 引 いたものが 最 終 的 な 資 産 価 値 となり, 損 失 が 発 生 すれば,$900,000 か ら 保 険 料 を 差 し 引 いたものが 最 終 的 な 資 産 価 値 となる そして,( 他 の 選 択 肢 が 保 険 なしと いう 状 況 で) 個 人 が 喜 んで 保 険 証 書 を 購 入 するかどうか 尋 ねる 代 わりに,この 個 人 が 支 払 う 最 大 の 保 険 料 はいくらか, 尋 ねてみる これを 解 くために, 保 険 料 を P として, 保 険 を 購 入 することで, 個 人 の 期 待 効 用 が 以 下 のようになることに 注 意 しよう 0.95 1, 000, 000 P + 0.05 900, 000 P 個 人 が 支 払 う 最 大 の 保 険 料 を 見 つけるためには,この 式 が 個 人 の 保 険 がない 期 待 効 用 水 準 [975]と 等 しいとおいて,P に 関 して 解 かなければならない これはそれほど 難 しく,Excel と,ソルバーもしくはゴールシークどちらかを 使 うことで, 解 くことができる しかし 代 数 的 に 正 確 にこれを 解 く 必 要 はない 6

その 代 わりに,この 問 題 を, 指 数 型 の 効 用 関 数 をもつ 個 人 として, 解 いてみよう ここ 0.00001x で, 個 人 の 期 待 効 用 をU( x) = e と 特 定 化 しよう Excel かよい 表 計 算 ソフトどちらか が 必 要 になるが, 以 下 のことは 直 接 計 算 できる 1. もし 個 人 が 保 険 を 購 入 しないならば, 期 待 効 用 は 以 下 のようになる + = 0.00001 1,000,000 0.00001 50,000 0.95 e 0.05 e 0.00414738 それゆえに, 保 険 を 購 入 しないときの,この 個 人 の 確 実 性 等 価 は, 以 下 を 解 にもつ 0.00001 CE ln(0.00414738) e = 0.00414738 or CE = = $548, 57.85 0.00001. もし 個 人 が$100,000 という 免 責 のある 無 料 の 保 険 (つまり, 保 険 料 は$0)を 購 入 する ならば, 彼 の 期 待 効 用 は + = 0.00001 1,000,000 0.00001 900,000 0.95 e 0.05 e 0.0000493 となる それゆえ, 保 険 料 が 無 料 の 確 実 性 等 価 の 解 は 以 下 のようになる 0.00001 CE ln(0.0000493) e = 0.0000493 or CE = = $991, 757.79 0.00001 これら つの 計 算 を 終 えた 後, 選 択 肢 が 保 険 の 購 入 と 購 入 しないしかない 場 合 に,この 個 人 が 支 払 う 最 大 の 保 険 料 はいくらになるか, 再 び 問 いかけてみよう 保 険 料 P は, 番 目 のギャンブル( 保 険 があるギャンブル)の 賞 金 を, 保 険 料 P だけ 引 き 下 げる この 個 人 が 指 数 型 効 用 関 数 を 持 つので, 保 険 料 P は 保 険 がある 場 合 の 確 実 性 等 価 を,ちょうど 保 険 料 P の 分 だけ 引 き 下 げるのである 言 い 換 えると,この 保 険 証 書 の 保 険 料 が P であるならば, 保 険 がある 場 合 のギャンブル の 確 実 性 等 価 は, $991,757.79 P となる したがって,この 保 険 で, 個 人 が 支 払 ってもよ いと 考 える 最 大 の 保 険 料 は, 以 下 の 解 をもつ $991, 757.79 P = $548, 57.85 or P = $443, 9.94 平 均 - 分 散 モデル 金 融 論 の 講 義 や 教 科 書 では, 不 確 実 性 下 の 選 択 として 平 均 - 分 散 モデルに 出 くわす リス クのある 資 産 のポートフォリオの 選 択 で 主 に 適 用 されるが, 原 則 的 には 賞 金 が 貨 幣 である ときにはいつも,より 広 い 範 囲 で 使 われる それはとても 単 純 である 賞 金 が 貨 幣 である ので, 各 ギャンブルの 平 均 賞 金 の 尺 度 は,その 期 待 貨 幣 価 値,もしくは EMV である そして,ギャンブルのリスクの 尺 度 は,その 分 散 となる このとき, 意 思 決 定 者 は, 平 均 - 分 散 平 面 の, 無 差 別 曲 線 によって 表 された 選 好 をもつと 仮 定 される 平 均 が 高 ければ 効 用 7

は 高 く, 分 散 が 低 ければ 効 用 は 高 くなる 例 えば, 意 思 決 定 者 が 図 1.18 の 無 差 別 曲 線 によって 与 えられる 選 好 を 持 つ 状 況 を 考 えて みよう さらに, 意 思 決 定 者 は 図 1.16 における 3 つのギャンブルから 選 択 をするとしよう 3 つのギャンブルの 平 均 と 分 散 を 計 算 し, 平 均 - 分 散 平 面 にこれらを 配 置 する 図 で 示 され たように,これらは 3 つの 太 い 点 で 表 される 最 初 のギャンブルの 平 均 - 分 散 の 組 み 合 わせ はこの 個 人 にとっての 無 差 別 曲 線 で 最 大 のところにあるので,このモデルに 関 して 選 択 す る 点 となる 平 均 - 分 散 選 好 は, 意 思 決 定 者 が 選 択 すべき ギャンブル が,ある 有 限 の 証 券 リストか らなされるポートフォリオであるときには,とても 便 利 なものである 読 者 の 所 有 してい る 教 科 書 もしくは 読 者 が 講 義 を 受 けている 教 授 は,この 理 由 を 示 すことができる しかし, その 通 りなのである そしてこれが, 金 融 論 の 講 義 と 教 科 書 が 平 均 - 分 散 モデルを 使 う 理 由 なのである しかし 代 数 的 に 便 利 であるにも 関 わらず,モデルはとても 奇 妙 な 特 徴 を 生 じ させる たとえば, つの 投 資 戦 略 を 考 えよう 1 つ 目 は, 確 実 に$100 の 利 益 がある 番 目 のも のは,とてもリスクがあり, 分 散 n で,$101 の 期 待 利 益 がある もし 意 思 決 定 者 が 平 均 と 分 散 の 間 でトレードオフがあるならば, n が 十 分 に 大 きいと, 確 実 なものを 選 好 しなけれ ばならない 例 えば, 分 散 が n = 10 10 という, 期 待 利 益 での 超 過 $1 を 負 担 には, 極 めて 大 8

きなリスク であるとしよう(より 大 きな 分 散 であるならば, 以 下 の 数 値 を 単 純 に 調 整 す ればよい) 番 目 のリスクのあるギャンブルは, 以 下 のような 完 全 な 分 布 をもつ 確 率 ( ) 10 1 /10 11 11 11 11 で,$100 の 利 益 で, 確 率 1/10 で100 + 10 の 利 益 である このギャンブルの 期 待 値 は$101 で, 分 散 は10 1 > 10 11 10 である それゆえ, 意 思 決 定 者 が 文 字 通 りの 平 均 - 分 散 選 好 をもつならば,ギャンブルによって, 少 なくとも$100 が 意 思 決 定 者 にもたらされ,よ りたくさんの 賞 金 を 得 る 機 会 はほとんどないので,このギャンブルよりもむしろ 確 実 な $100 を 選 択 するように 促 す そして 仮 定 したように, 意 思 決 定 者 はこれをしないだろう 問 題 は, 平 均 と 分 散 が, 確 率 変 数 の 平 均 と 分 散 で 大 雑 把 に 記 述 されているから である しかし, 完 全 な 分 布 を 持 っており, つの 記 述 統 計 では, 個 人 の 分 布 分 布 に 関 し ての 感 じ 方 を 把 握 できない 平 均 と 分 散 がアベレージとリスクをよく 近 似 する 範 囲 では, 選 好 に 基 づく 平 均 - 分 散 モデルは 正 確 な 選 好 の 近 似 を 与 えてくれる しかし,あくまで も 近 似 なのである 特 定 の 状 況 下 では, 平 均 - 分 散 選 好 は 完 全 に 機 能 する 1 つ 目 は, 個 人 の 効 用 関 数 が 次 関 数 である 場 合 である つまり, 以 下 のような 形 状 である U( x) = ax bx for a, b> 0 このとき,いかなるギャンブルであれ,ギャンブルの 期 待 値 は m で,その 分 散 は s, 期 待 効 用 は am + bm bs となる このギャンブルの 期 待 効 用 は,ギャンブルの 期 待 値 と 分 散 の 単 純 な 関 数 となり, 平 均 - 分 散 モデルが 機 能 する しかし 次 関 数 の 効 用 は 問 題 をもつ あ る x ( x > a/( b ) )が 十 分 に 大 きいと,この 効 用 関 数 は x に 関 しての 減 少 関 数 となる 次 関 数 の 効 用 をもつ 者 は, 貨 幣 量 が 十 分 に 大 きいとき, 貨 幣 が 多 くなるにつれて,より 少 な い 貨 幣 を 選 好 する あるいは, 全 てのギャンブルの 従 う 分 布 が, 正 規 分 布 のような 特 定 の 確 率 分 布 族 に 限 定 されるのであれば, 意 思 決 定 者 の 高 揚 関 数 がいかなるものであっても, 平 均 - 分 散 選 好 は 機 能 する この 理 由 は,この 教 科 書 の 水 準 を 超 えるものであるので, 説 明 は 省 略 する しか し, 部 分 的 に 説 明 するならば, 同 じ 平 均 と 分 散 をもつ つの 正 規 分 布 は, 同 一 であること に 注 意 してもらいたい もし 平 均 と 分 差 が 全 ての 効 用 関 数 の 選 好 を 十 分 に 記 述 するならば, これは 分 布 族 にとっての 十 分 条 件 となる これについて 詳 細 に 知 りたいならば, 金 融 論 の 教 授 に 尋 ねてもらいたい 9