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永 ゼミⅡ ~Shall we 選 挙?~ AKB ふぉーてぃせんきょ 10831074 大 庭 光 平 10831102 川 口 洋 平 10831119 木 村 祐 介 10831128 栗 栖 理 沙 10831233 永 謙 一 10831268 平 田 絵 美 子 10831286 前 田 彩 花 10831288 前 原 英 里 子 10831297 増 田 有 作 10831317 宮 津 克 幸

1 目 次 1. 動 機 2. 選 挙 の 仕 組 み 3. 日 本 の 選 挙 の 現 状 4. 投 票 率 の 国 際 比 較 5. 私 たちの 提 案 6.まとめ

2 1. 動 機 みなさんの 記 憶 に 新 しい 2009 年 の 衆 議 院 選 挙 により 自 民 党 119 議 席 民 主 党 308 議 席 という 結 果 になり 民 主 党 が 55 年 の 歴 史 を 塗 り 替 える 大 勝 利 をおさめました このこと から 私 たち 一 人 一 人 が 自 分 の 意 思 として 一 票 を 投 じれば 政 治 を 変 えることができると 考 えました 今 日 の 日 本 には 年 金 問 題 経 済 情 勢 の 悪 化 就 職 難 少 子 高 齢 化 非 正 規 雇 用 の 増 大 などといった 様 々な 問 題 があります そしてこれらの 問 題 に 政 策 を 打 ち 出 し 取 り 組 むの は 政 治 家 です その 政 治 家 を 選 ぶのは 私 たち 国 民 一 人 一 人 です だからこそ 一 票 が 大 切 で あると 考 えます そこで 私 たちは 日 本 の 投 票 率 に 注 目 しました それを 見 ると 若 者 の 投 票 率 が 低 いことが わかりました これからの 日 本 は 若 者 が 支 えていかなければなりません だからこそ 若 者 である 私 たちがもっと 主 体 的 となり 日 本 を 変 えていこうとする 意 思 をもつべきだと 考 え ます そのためのまず 第 一 歩 として 投 票 に 行 こう ということを 伝 えたいと 思 い 選 挙 につ いて 調 べました 2. 選 挙 の 仕 組 み 選 挙 は 国 民 が 政 治 に 参 加 する 最 も 重 要 かつ 基 本 的 な 機 会 です 主 権 者 である 国 民 一 人 ひ とりの 意 見 が 正 しく 政 治 に 反 映 されるために 選 挙 には 日 本 国 憲 法 で 保 障 される 基 本 的 な 原 則 があります 1 普 通 選 挙 一 定 の 年 齢 ( 満 20 歳 以 上 )に 達 したすべての 日 本 国 民 に 選 挙 権 が 与 えられます しか し 例 外 として 前 科 がある 人 は 選 挙 権 が 与 えられない 場 合 があります 2 平 等 選 挙 財 産 や 性 別 学 歴 によって 差 別 されず 一 人 に 一 票 ずつ 与 えられます 3 秘 密 選 挙 誰 が 誰 に 投 票 したかがわからないような 方 法 で 選 挙 がおこなわれます また 投 票 日 当 日 に 仕 事 や 親 族 の 冠 婚 葬 祭 やレジャーや 買 い 物 等 の 私 用 などの 諸 事 情 に より 投 票 できない 人 が 期 日 前 に 投 票 できる 制 度 として 期 日 前 投 票 があります

3 3. 日 本 の 選 挙 の 現 状 まず 選 挙 に 行 く 人 と 行 かない 人 との 間 にはどういった 違 いがあるのかをグラフを 用 い て 説 明 します まず 近 年 の 投 票 率 のグラフ( 図 表 1)を 見 てください 図 表 1 平 成 17 年 の 第 44 回 衆 議 院 選 挙 から 投 票 率 が 上 昇 してきていることが 分 かりますが 今 回 の 選 挙 の 投 票 率 の 上 昇 はマスコミの 報 道 によって 国 民 の 政 治 に 対 する 関 心 が 高 まったこ とが 大 きかったように 思 えます 他 に 投 票 率 を 上 昇 させる 要 因 として 考 えられるのは 選 挙 時 啓 発 や 常 時 啓 発 です 選 挙 に 行 くように 日 頃 から 呼 びかけを 行 う 投 票 日 には 投 票 に 行 くようにアナウンスをすることの 効 果 があったと 考 えられます そして 最 後 に 考 えら れるのは 景 気 に 対 する 不 安 です 現 在 の 日 本 は 雇 用 悪 化 急 激 な 円 高 など 将 来 に 対 しての 不 安 要 素 が 山 積 み 状 態 です 少 しでも こういった 問 題 を 解 決 してくれるのではないかと 期 待 できる 候 補 者 や 政 党 に 投 票 しようと 思 った 人 が 多 かったのではないかと 考 えられます 次 に 年 齢 別 投 票 率 のグラフ( 図 表 2)を 見 てください

4 図 表 2 若 い 世 代 の 投 票 率 が 低 いことが 分 かります また 年 をとるにつれて 投 票 率 が 上 がって いくことが 分 かります しかし 75 歳 から 再 び 投 票 率 が 低 下 していることが 分 かります 続 いて 選 挙 に 対 する 意 識 調 査 のグラフ( 図 表 3)を 見 てください 図 表 3

5 20 代 は 国 民 の 義 務 や 権 利 と 感 じている 人 は 6 割 程 度 70 代 では 9 割 以 上 の 方 が 国 民 の 義 務 や 権 利 と 考 えていることが 分 かります この 2 つのデータ( 図 表 2 図 表 3)から 分 かることをまとめてみると まず 年 齢 によ るギャップ つまり 加 齢 効 果 があることが 分 かります この 加 齢 効 果 の 原 因 は 年 齢 を とるにつれて 社 会 に 関 わりを 持 つ 機 会 が 増 えるので 政 治 に 関 心 を 持 ち 投 票 に 行 くように なるからだと 考 えられます 次 に 図 表 2 を 見 ても 分 かるように 75 歳 以 上 になると 投 票 率 がガクッと 下 がっている ことが 分 かります このことから 高 齢 者 の 方 々にとって 投 票 方 式 が 困 難 であるというこ とがうかがえます よって 投 票 の 困 難 さも 投 票 率 に 影 響 を 与 えていると 考 えられます 以 上 のことより 投 票 率 を 上 げるためには 特 に 若 者 の 投 票 率 改 善 が 必 要 ではないかと 考 えました 第 45 回 衆 議 院 総 選 挙 の 前 に 行 った 調 査 結 果 から 20 歳 代 の 若 者 が 投 票 に 行 かない 理 由 と して 選 挙 によって 政 治 や 暮 らしが 変 わるわけではない 投 票 に 行 くのが 面 倒 用 事 が ある 候 補 者 の 人 柄 や 政 策 がわからない 自 分 ひとりが 投 票 しなくても 選 挙 結 果 に 影 響 がない 投 票 所 の 雰 囲 気 が 入 りにくい というような 理 由 が 挙 げられています そこで 若 者 が 投 票 に 行 かない 背 景 として 考 えられる 意 識 の 低 さ 若 者 向 けの 政 策 の 少 なさ 政 治 家 への 不 信 感 という 3 つについて 説 明 していきます まずは 意 識 の 低 さ について 先 程 説 明 しました 年 代 別 意 識 調 査 でも 明 らかとなった ように 高 齢 者 の 約 7 割 が 国 民 の 義 務 だと 捉 えているのに 対 し 若 者 は 3 割 程 度 にとどま っています むしろ 投 票 とは 個 人 の 自 由 だと 捉 えている 人 が 多 い 傾 向 にあります こ のような 意 識 の 違 いが 投 票 率 にも 表 れていると 考 えます 次 に 若 者 向 けの 政 策 の 少 なさ について 今 日 の 日 本 の 政 策 とは 年 金 医 療 介 護 と いった 社 会 保 障 が 中 心 となってきています これは 高 齢 化 が 進 んでいる 日 本 にとっては 必 要 であり 求 められている 政 策 だと 言 えます 政 治 家 の 視 点 から 考 えてみても 高 齢 者 のた めの 政 策 を 考 える 方 が 選 挙 で 当 選 しやすくなります よって 政 策 やマニフェストを 掲 げる 際 には 自 然 と 高 齢 者 がターゲットとなります しかし そんな 高 齢 者 たちを 支 えていかねばならないのは 現 役 世 代 であり 若 者 です もっと 若 者 に 向 けた 政 策 が 必 要 になるかと 思 います 若 者 が 求 める 政 策 として 期 待 したい のは 雇 用 の 促 進 と 経 済 の 安 定 化 ではないかと 考 えます 現 在 雇 用 の 面 で 卒 業 後 3 年 まで を 新 卒 扱 いとするなどの 案 があるように 若 者 向 けの 政 策 が 増 えてくることで 若 者 自 身 も 政 治 に 関 心 を 持 つのではないかと 思 います 最 後 に 政 治 家 への 不 信 感 について 最 近 では 民 主 党 の 小 沢 氏 の 資 金 管 理 団 体 の 土 地 購 入 をめぐる 問 題 や 前 総 理 大 臣 の 鳩 山 氏 の 政 治 資 金 献 金 問 題 などといった 政 治 とカネの 問 題 が 多 く 見 受 けられます また 最 近 の 日 本 は 1 年 も 経 たないうちに 総 理 大 臣 が 何 人 も 入 れ 替 わるなど 政 権 運 営 がとても 不 安 定 です このような 状 況 から 政 治 に 期 待 を 持 てなく なり 結 果 的 にだれに 投 票 しても 同 じだという 考 えになり 投 票 にも 行 かなくなったと 考

6 えられます もっとも 若 者 の 投 票 率 が 低 水 準 であることに 対 しては 政 府 や 地 方 自 治 体 学 生 や NPO 法 人 などが 様 々な 対 策 を 講 じてきました 例 えば 2003 年 より 実 施 された 期 日 前 投 票 大 学 生 が 高 校 や 大 学 などでまだ 有 権 者 ではない 学 生 を 相 手 に 模 擬 投 票 を 行 い 投 票 の 大 切 さを 教 える 国 会 議 員 事 務 所 にてインターンシップを 実 施 し 政 治 家 を 身 近 に 感 じてもらう ま た 地 方 自 治 体 では 投 票 へのインセンティブが 設 けられたものがあり 具 体 的 には 投 票 す ると 投 票 証 明 書 というものが 与 えられ 商 店 街 などで 買 い 物 をする 際 に 持 参 すると カー ドのポイントが 2 倍 になったり 抽 選 をすることができるといったものもありました しかし 依 然 として 若 者 の 投 票 率 の 上 昇 はみられておらず 若 者 の 政 治 離 れが 続 いてい ます 別 に 投 票 に 行 かなくても 良 い むしろあえて 投 票 には 行 かないという 意 見 もありま す それでは 若 者 が 投 票 しないとどのような 影 響 があるのでしょうか ここでは 若 者 若 者 のための 政 策 を 掲 げる 政 治 家 高 齢 者 高 齢 者 のための 政 治 家 がいると 仮 定 すると 1 若 者 が 投 票 しないとすると 若 者 のための 政 治 家 は 落 選 してしまいます 2 高 齢 者 は 投 票 するので 高 齢 者 のための 政 治 家 は 当 選 します 3 当 選 した 政 治 家 は 高 齢 者 が 求 めている 政 策 を 行 うので 高 齢 者 の 問 題 は 解 決 します 4しかしその 政 策 をするための 負 担 の 多 く は 現 役 世 代 である 若 者 にふりかかってきます つまり 投 票 する 人 投 票 する 世 代 は 政 府 から 恩 恵 を 受 けますが 投 票 しない 世 代 は 見 落 とされてしまい さらに 負 担 も 増 えてし まいます このようなことからも 若 者 は 今 抱 えている 問 題 を 解 決 できないだけでなく 負 担 も 増 えるというように 投 票 に 行 かないことで 損 をしていることになります また 政 治 家 は 投 票 してくれた 人 に 利 益 をもたらすので 投 票 に 行 かないことは 損 をしているということに なります したがって 投 票 率 が 低 い 現 在 の 日 本 の 若 者 は 損 をする 可 能 性 が 高 いという のが 現 状 です 4. 投 票 率 の 国 際 比 較 日 本 以 外 の 国 々の 投 票 率 はどのようになっているのでしょうか ここでは 投 票 率 の 高 いベルギーとスウェーデンの 2 カ 国 について 調 べます まず 欧 州 の 小 国 ベルギーを 見 てみましょう ベルギーは 義 務 投 票 制 を 採 用 しています この 義 務 投 票 制 は 第 二 次 世 界 大 戦 後 の 1948 年 から 採 用 されています 義 務 ということも あり 投 票 義 務 を 怠 ると 罰 金 が 科 せられます 初 回 は 5 ユーロ~10 ユーロ( 日 本 円 で 600 円 ~1200 円 ぐらい) 2 回 目 以 降 は 10 ユーロ~25 ユーロ( 日 本 円 で 1200 円 ~2800 円 ぐら い)に 上 がります また 選 挙 権 制 限 というものがあり 15 年 間 に 4 回 以 上 怠 ると 10 年 間 選 挙 資 格 停 止 と 罰 則 の 適 用 はかなり 厳 格 です このような 罰 則 もあるので ほとんどの

7 国 民 が 投 票 し 投 票 率 は 常 に 90% 近 くとかなり 高 い 値 になっています 次 にスウェーデンを 見 てみましょう スウェーデンも 投 票 率 80% 以 上 を 維 持 しており 非 常 に 投 票 率 の 高 い 国 です それでは この 背 景 には 何 が 影 響 したのでしょうか 税 金 が 高 いために 政 治 に 無 関 心 でいられないこと 行 政 政 治 の 透 明 度 が 高 いこと 充 実 した 投 票 方 式 があること が 考 えられます 充 実 した 投 票 方 式 の 具 体 例 としては 投 票 所 以 外 に も 病 院 や 老 人 ホームで 投 票 出 来 る 特 設 投 票 所 選 挙 当 日 に 投 票 所 に 行 けない 人 のために 投 票 18 日 前 から 投 票 日 当 日 まで 郵 便 局 での 投 票 が 可 能 な 郵 便 局 投 票 海 外 在 住 の 人 が 大 使 館 などで 投 票 が 可 能 な 在 外 公 館 投 票 海 外 からはがきで 投 票 することができる 郵 便 投 票 病 気 や 身 体 障 害 高 齢 によって 本 人 が 投 票 に 行 けない 場 合 に 親 族 または 郵 便 配 達 人 が 投 票 で きる 代 理 人 投 票 すでに 投 票 所 以 外 で 投 票 した 人 が 再 度 投 票 所 で 投 票 できる 後 悔 投 票 など が 挙 げられます このように 投 票 方 式 の 豊 富 さが 高 い 投 票 率 を 支 えているのではないかと 考 えられます では 逆 にここ 数 年 で 投 票 率 が 下 がってしまった 国 の 一 つとして 韓 国 についても 見 てみ ましょう 韓 国 は 1988 年 には 75%あった 投 票 率 が 2008 年 には 46%まで 低 下 し 過 去 最 低 となってしまいました この 投 票 率 低 下 の 原 因 に 挙 げられるものには 政 治 への 無 関 心 が 広 がり 政 治 嫌 悪 や 政 治 家 不 信 が 深 まっていること 有 権 者 らを 投 票 に 導 くような 大 型 政 策 や 政 治 的 争 点 がなかったこと があります これらの 原 因 は 他 の 投 票 率 が 低 下 してい る 国 すべてが 抱 える 問 題 でもあります 次 に 主 要 国 の 投 票 率 と 若 年 層 の 投 票 率 の 関 係 のグラフ( 図 表 4)を 見 ていきたいと 思 い ます このグラフは 主 要 国 の 投 票 率 を 表 したもので 棒 グラフは 各 国 の 全 体 の 投 票 率 折 れ 線 グラフは 24 歳 以 下 の 投 票 率 を 示 しています 図 表 図 表 4 図 表 4

8 このグラフ( 図 表 4)を 見 ていただければ 分 かるように 日 本 の 投 票 率 は 他 の 国 と 比 較 す ると 高 いとは 言 えません しかし 若 年 層 の 投 票 率 の 低 下 は 日 本 だけに 当 てはまることではありません 欧 州 諸 国 も 同 様 に 低 下 傾 向 にあるとわかります さらに 全 体 の 投 票 率 が 低 い 国 ほど 若 年 層 の 投 票 率 の 低 下 が 大 きい 傾 向 にあるということもわかります したがって 全 体 の 投 票 率 を 上 昇 させるためには 若 年 層 の 投 票 率 がカギを 握 っているのです 今 後 若 年 層 の 投 票 率 向 上 策 は 大 変 重 要 な 課 題 であるということです 日 本 の 現 状 でも 述 べたように 若 者 向 け の 政 策 がもっとあってもいいのではないかと 思 います ここで 義 務 投 票 制 について 説 明 しておきます 義 務 投 票 制 とは 投 票 することを 法 律 で 国 民 の 義 務 とする 制 度 のことで ベルギーやイタリア ギリシャなどの 30 カ 国 以 上 で 導 入 さ れています 国 によって 罰 則 や 対 象 になる 人 の 規 定 は 様 々ですが いずれも 高 い 投 票 率 を 保 っています 義 務 投 票 制 のメリットとしては 高 い 投 票 率 の 実 現 が 挙 げられるが 選 挙 に 全 く 関 心 がなく 知 識 のない 人 も 投 票 するため 票 の 質 が 悪 くなる 投 票 しないという 自 由 が 侵 害 される 調 査 や 罰 則 に 多 くの 経 費 がかかる というデメリットが 存 在 します 義 務 投 票 制 は 国 の 問 題 を 国 民 全 体 で 考 えることにより 国 民 をより 幸 福 になる 方 向 へ 導 くための ものですが 日 本 では 導 入 したとしてもデメリットが 大 きいと 考 えられ 取 り 入 れられて いません 5. 私 たちの 提 案 最 後 に 私 たちの 投 票 率 を 上 げるための 提 案 を 3 つ 挙 げます まず 小 中 高 校 での 選 挙 教 育 の 導 入 です 現 在 日 本 の 学 校 では 生 徒 会 や 自 治 会 の 選 挙 が 行 われていますが その 選 挙 当 日 または 前 日 などに 現 在 の 日 本 の 選 挙 について 簡 単 な 授 業 をしてみてはどうでしょうか 日 本 の 投 票 率 が 低 いのは 主 に 若 者 が 投 票 に 行 かない 事 が 原 因 なのだから 将 来 の 若 い 有 権 者 である 小 中 高 生 に 日 本 の 現 状 を 知 ってもらい 選 挙 に 行 くのが 当 たり 前 という 考 えを 持 ってもらう そうすれば 必 然 的 に 将 来 投 票 率 が 上 がると 考 えられます 次 に 選 挙 方 法 の 多 様 化 を 挙 げます 現 在 は 有 権 者 全 員 にハガキが 送 られてきて それ を 持 参 して 投 票 所 まで 赴 く 必 要 がありますが それ 以 外 にもハガキ 携 帯 パソコンによ る 投 票 を 可 能 とします まず 有 権 者 に 送 られるハガキに 一 つ 一 つ ID 番 号 をつけ その ID 番 号 をパソコンや 携 帯 に 打 ち 込 むことによって そこからの 投 票 ができるようにします パソコンや 携 帯 は 若 者 にとって とても 身 近 なものなので 自 然 と 投 票 率 は 上 がるでしょう また 送 られてきたハガキを 送 り 返 して 投 票 をする 方 法 も 取 り 入 れることによって 身 体 が 不 自 由 で 投 票 所 に 行 く 事 ができない 高 齢 者 の 投 票 も 容 易 にします もし パソコン 携 帯 ハガキでの 投 票 をした 上 で また 投 票 所 に 行 って 投 票 したとしても パソコン 携 帯

9 ハガキでの 投 票 は ID 番 号 がデータとして 残 っているため 二 重 投 票 は 防 ぐことができます この 提 案 には 個 人 情 報 が 漏 れる 可 能 性 があるというデメリットが 存 在 しますが この 問 題 は 現 在 でも 年 金 問 題 などでも 分 かるように 完 璧 に 防 ぐことは 不 可 能 だと 思 われます その ため 私 たちはデメリットよりも 投 票 率 が 上 がるというメリットの 方 が 大 きいと 考 えます 最 後 の 提 案 は 第 二 の 無 効 票 です 無 効 票 とは 投 票 した 票 が 無 効 になることを 表 し 主 に 名 前 間 違 いやニックネームなどによる 書 き 損 じや 白 票 を 指 します 日 本 には 無 効 票 が 306 万 4453 票 存 在 し 支 持 したい 党 や 立 候 補 者 がいないため 白 票 で 出 した 人 たちの 票 もこ の 中 に 含 まれています 現 在 ではこの 無 効 票 は 票 として 全 く 意 味 を 持 たないため 支 持 し たい 党 や 立 候 補 者 がいない 白 票 は 意 味 がない 投 票 に 行 かない 結 局 政 治 が 変 わらな い と 悪 循 環 が 起 こっています そこで 第 二 の 無 効 票 を 作 り 白 票 に 意 味 をもたせよう と 私 たちは 考 えました つまり どこの 党 でもどの 立 候 補 者 でもない 票 を 作 るのです こ の 第 二 の 無 効 票 があれば 意 思 表 示 が 現 在 よりもはっきりできるようになり また 立 候 補 者 側 も 支 持 する 人 や 支 持 する 党 がいないという 票 が 数 として 示 されるため 危 機 感 を 持 つようになります しかし この 第 二 の 無 効 票 にはデメリットもあります 第 二 の 無 効 票 といっても 結 局 は 有 効 でない 無 駄 な 票 になってしまうため もしこの 無 効 票 が 増 えすぎると 政 治 が 一 時 硬 直 化 してしまう 危 険 性 をはらんでいます その 対 処 法 としては 無 効 票 が 全 体 の 票 の 50%を 上 回 ると 与 野 党 関 係 なく 議 員 の 給 与 を 半 分 にカットする という 法 律 を 設 けます そうすることにより 議 員 たちがより 強 い 危 機 感 を 持 ち 政 治 家 の 意 識 向 上 にもつなげることができるでしょう 6.まとめ 私 たちの 提 案 をまとめると まず 選 挙 教 育 によって 将 来 の 大 人 である 子 どもたちの 意 識 改 革 を 行 い 携 帯 やパソコンでの 投 票 によって 若 者 の 投 票 率 を 上 げる そして 第 二 の 無 効 票 により 投 票 率 の 上 昇 と 政 治 家 の 質 の 向 上 を 図 ろうという 考 えです 現 在 の 日 本 には 環 境 少 子 化 など 様 々な 問 題 が 存 在 しています それを 解 決 するために は 私 たち 一 人 一 人 が 政 治 に 関 心 をもち 参 加 することが 必 要 です 日 本 を 良 くするためにも 若 者 たちは 率 先 して 選 挙 に 行 かなければならないのです

10 参 考 文 献 明 るい 選 挙 推 進 委 員 会 http://www.akaruisenkyo.or.jp/45syugin.pdf 時 事 ドットコム http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_pol_cabinetsupportcgraph20100611j-01-w380 自 由 民 主 党 情 報 http://www.jimin.jp/jimin/jimin/sansen_shikumi/shikumi.html 横 浜 市 選 挙 の 種 類 と 選 挙 http://www.city.yokohama.jp/me/senkan/u20/03_shurui.html YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/ 奈 良 県 選 挙 の 仕 組 み http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-2871.htm 総 合 調 査 国 際 比 較 にみる 日 本 の 政 策 課 題 http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/document/2010/200902/06.pdf