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Transcription:

資 料 6-3 意 見 募 集 結 果 12 月 16 日 にとりまとめた 津 波 警 報 の 発 表 基 準 等 と に 関 する 提 言 ( 案 ) に 対 する 意 見 聴 取 を 以 下 のとおり 行 った 1.インターネットによる 意 見 募 集 36 名 ( 募 集 期 間 :12 月 16 日 ~1 月 18 日 ) 2. 都 道 府 県 への 意 見 聴 取 43 都 道 府 県 12 振 興 局 ( 北 海 道 ) 603 市 町 村 3. 報 道 機 関 等 への 意 見 聴 取 128 機 関 4. 国 の 機 関 への 意 見 聴 取 20 機 関 頂 いたご 意 見 の 概 要 及 び 気 象 庁 の 見 解 は 次 ページのとおりである 121

頂 いたご 意 見 及 び 気 象 庁 の 見 解 提 言 ( 案 )の 項 目 主 なご 意 見 気 象 庁 の 見 解 4.1 津 波 警 報 や 津 波 情 報 の 見 直 しに 関 する 基 本 方 針 今 回 の 震 災 における 教 訓 を 反 映 したものと 考 える 簡 潔 で 行 動 に 結 びつくような 情 報 を 期 待 する 4.2 津 波 の 高 さ 予 概 ね 妥 当 と 考 える 想 の 区 分 と 津 波 警 報 高 さと 被 害 との 関 係 について 住 民 の 分 類 との 対 応 等 への 周 知 が 重 要 である (1) 津 波 の 高 さと 被 害 との 関 係 4.2 津 波 の 高 さ 予 津 波 の 高 さと 被 害 の 関 係 調 査 か 想 の 区 分 と 津 波 警 報 ら 津 波 警 報 等 の 発 表 基 準 を 整 理 し の 分 類 との 対 応 たものであり 妥 当 な 基 準 と 考 え (2) 津 波 警 報 等 の 発 る 表 基 準 について 現 行 の 津 波 注 意 報 は その 位 置 づけが 分 かりにくいように 思 われ る 4.2 津 波 の 高 さ 予 津 波 の 高 さと 被 害 の 関 係 調 査 か 想 の 区 分 と 津 波 警 報 ら 区 分 されたものであり 適 切 であ の 分 類 との 対 応 る (3) 津 波 の 高 さ 予 想 高 さの 区 分 の 境 界 10m 5m の 区 分 について 3m 1m について 以 下 か 以 上 かを 明 確 にすべき 4.2 津 波 の 高 さ 予 混 乱 を 避 けるため 大 津 波 警 想 の 区 分 と 津 波 警 報 報 と 津 波 警 報 ( 大 津 波 ) の 両 方 の 分 類 との 対 応 を 利 用 するよりも 大 津 波 警 報 (4) 大 津 波 警 報 の 呼 に 統 一 したほうがよい 称 について 大 津 波 警 報 も 津 波 警 報 ( 大 津 波 ) と 同 義 と 位 置 づけることに 同 意 する 受 け 手 側 の 立 場 に 立 った 簡 潔 で 行 動 に 結 びつく 津 波 警 報 となるよう 今 後 とも 努 めてま いります 津 波 警 報 や 津 波 避 難 等 の 普 及 啓 発 について は 地 方 気 象 台 も 含 めた 全 庁 的 な 取 り 組 みと して 進 めてまいります その 中 で 高 さと 被 害 との 関 係 の 周 知 も 進 めてまいります 津 波 注 意 報 により 居 住 区 域 で 過 大 な 避 難 行 動 がとられることは 津 波 警 報 への 危 機 感 を 弱 める 影 響 があると 考 えます 津 波 注 意 報 は 沿 岸 部 の 海 上 海 の 中 及 び 海 岸 付 近 への 注 意 の 呼 びかけであることの 周 知 を 進 めてまい ります 10m 超 10m< 予 想 高 さ 10m 5m< 予 想 高 さ 10m 5m 3m< 予 想 高 さ 5m 3m 1m< 予 想 高 さ 3m 1m 0.2m 予 想 高 さ 1m とし この 区 分 の 周 知 に 努 めてまいります 警 報 文 をはじめ ホームページ パンフレット 等 一 般 に 用 いる 場 合 は 大 津 波 警 報 津 波 警 報 との 表 現 とします 122

(1) 津 波 警 報 の 内 容 と 表 現 について 津 波 注 意 報 の 高 さの 定 性 的 表 現 大 きいおそれ は 分 かりにくい 不 確 定 性 が 高 い 巨 大 地 震 等 に 対 して 定 性 的 表 現 により 異 常 事 態 で あることを 伝 えることは 重 要 定 性 的 表 現 が 必 要 かどうか 疑 問 ただちに 避 難 という 表 現 は 差 し 支 えないが 海 外 での 地 震 等 の 場 合 警 報 発 表 のタイミングは 十 分 に 検 討 すべき 警 戒 すべき 地 理 的 な 範 囲 につい て 津 波 警 報 沿 岸 部 や 川 沿 い 等 は 妥 当 /ある 程 度 具 体 的 に 表 現 すべき 他 優 先 的 に 伝 えるべき 事 項 が 分 か るフラグは 切 迫 度 が 分 かり 対 応 がしやすいと 考 える フラグの 意 味 については 平 常 時 から 周 知 をはかるべき 津 波 注 意 報 の 高 さの 定 性 的 表 現 は 大 きい おそれ の 場 合 警 報 の 定 性 的 表 現 大 きい の 言 葉 を 用 いており 混 乱 を 招 くおそれがある こと 不 確 定 性 が 高 い 段 階 でまずは 注 意 報 程 度 の 津 波 となる 可 能 性 があることを 伝 えること が 趣 旨 であり 必 ずしもさらに 高 さの 定 性 的 表 現 を 追 記 する 必 要 性 は 低 いと 考 えられることか ら 津 波 注 意 報 については 定 性 的 表 現 は な しとします 巨 大 な 地 震 が 発 生 した 場 合 地 震 発 生 後 3 分 の 段 階 では 地 震 規 模 の 推 定 にかなりの 不 確 定 性 を 伴 います この 段 階 での 予 想 高 さも 不 確 定 性 が 高 く その 値 を 参 照 し 何 らかの 防 災 対 応 をとれるだけの 信 頼 性 はありません また この 場 合 非 常 に 高 い 津 波 がただちに 来 襲 す る 可 能 性 を 有 しており 高 さを 報 じて 誤 解 を 与 えるよりも 定 性 的 な 表 現 としてまずは 避 難 を 促 すことが 重 要 と 考 えます 海 外 で 発 生 した 地 震 については 外 国 の 検 潮 所 のデータ 等 を 踏 まえつつ 規 模 を 推 定 し 日 本 沿 岸 への 到 達 の2 時 間 程 度 前 までを 目 途 に 警 報 を 発 表 します 警 戒 すべき 地 理 的 な 範 囲 については 標 高 広 がりとも 地 形 や 土 地 利 用 形 態 等 などにより 大 きく 異 なるため 津 波 警 報 において 予 報 区 単 位 で 一 律 に 規 定 することは 適 切 ではないと 考 えます フラグを 含 め 警 報 文 の 意 味 利 用 の 仕 方 に つき 周 知 に 努 めます (2) 津 波 観 測 情 報 の 内 容 と 表 現 につ いて 小 さい 観 測 値 は 定 性 的 に 発 表 し 基 準 を 超 えた 場 合 観 測 値 を 速 やか に 公 表 で 異 存 はない 小 さい 観 測 値 の 定 性 的 表 現 の 場 合 でも 防 災 部 局 には 数 字 を 知 ら せてほしい 沖 合 観 測 情 報 の 沿 岸 の 推 定 値 は 数 値 で 発 表 したほうがよい( 定 性 的 表 現 よりも 数 値 での 発 表 に 賛 成 する 意 見 が 多 い) 予 想 高 さに 比 べ 十 分 小 さい 観 測 値 は 避 難 行 動 の 妨 げになる 懸 念 があり 一 般 に 公 表 す ることは 適 切 ではないと 考 えます 津 波 による 潮 位 の 推 移 については 気 象 庁 HPや 防 災 情 報 提 供 システムでの 潮 位 観 測 情 報 で 確 認 いた だけます 沖 合 観 測 情 報 の 沿 岸 の 推 定 値 は 推 定 が 可 能 な 場 合 は 数 値 で 発 表 することとします 123

津 波 到 達 中 と 推 測 等 の 用 語 等 について 誤 解 されない 表 現 となっ 簡 潔 で 行 動 に 結 びつく 表 現 のあり 方 について は 今 後 とも 検 討 を 進 めてまいります (3)その 他 の 事 項 ており 問 題 はない もっと 簡 単 な 表 現 にすべき 4.4 津 波 警 報 の 高 さ 区 分 の 基 準 と 警 報 とハザードマップの 連 携 が 重 要 である 津 波 警 報 と 避 難 指 示 等 やハザードマップなど の 津 波 防 災 対 策 の 連 携 を 図 ってまいります 警 報 情 報 文 中 の 表 現 の 対 応 津 波 警 報 の 高 さ 区 分 の 基 準 と 警 報 情 報 文 中 の 表 現 の 対 応 表 に ついて 概 ね 問 題 はない 4.5 津 波 警 報 情 報 文 の 改 善 案 観 測 値 上 昇 中 の 場 合 は + とす るよりも 文 字 で 上 昇 中 と 明 示 し たほうがよい 大 津 波 警 報 の 場 合 沿 岸 部 や 川 沿 いに 加 え 標 高 の 低 い 内 陸 部 で XML 電 文 においては 上 昇 中 と 表 記 するな ど より 分 かりやすく 表 記 します 沿 岸 部 はある 程 度 の 幅 を 持 った 表 現 であ ることから 大 津 波 警 報 においても 津 波 警 報 と 同 様 の 呼 びかけ 範 囲 とします の 警 戒 も 呼 びかける 必 要 があるの ではないか 4.6 その 他 の 改 善 図 情 報 は 極 めて 有 効 と 思 われ る 図 情 報 を 提 供 する 運 用 を 行 うにあたっては 見 方 について 十 分 な 周 知 を 行 うこととします (1) 津 波 の 実 況 推 移 の 情 報 図 情 報 を 出 すとしても 見 方 につい て 十 分 な 説 明 が 必 要 4.6 その 他 の 改 善 (2) 震 度 速 報 にお ける 津 波 への 警 戒 3 分 後 に 発 表 される 津 波 の 情 報 と 同 様 であれば 付 加 しても 良 い 非 常 によい あえて 新 たに 付 加 する 必 要 はな 海 の 近 くで 大 きい 揺 れを 感 じたらただちに 避 難 することを 日 頃 から 周 知 することの 重 要 性 に 鑑 み 震 度 速 報 において 津 波 への 警 戒 の 呼 びか けを 行 うこととします の 呼 びかけ い 4.7 中 長 期 的 な 課 題 (1) 津 波 監 視 予 測 潮 位 に 基 づく 津 波 警 報 の 発 表 技 術 の 実 用 化 に 期 待 する 技 術 的 改 善 については 早 期 に 取 津 波 警 報 が 防 災 情 報 としてより 役 立 つための 潮 位 を 踏 まえた 発 表 基 準 の 導 入 などの 技 術 開 発 に 努 めてまいります 技 術 開 発 り 組 んでほしい 4.7 中 長 期 的 な 課 題 (2) 津 波 防 災 対 策 日 頃 からの 普 及 啓 発 活 動 が 重 要 である 津 波 防 災 の 推 進 のためには 警 報 の 改 善 だけ でなく 津 波 避 難 の 重 要 性 津 波 警 報 の 利 用 の 仕 方 津 波 の 特 徴 などの 周 知 啓 発 が 重 要 と 考 えております 津 波 防 災 に 係 る 周 知 啓 発 活 動 に より 一 層 努 めてまいります 124

その 他 ( 上 記 以 外 の 事 項 ) 提 言 が 確 定 したら 様 々な 機 会 を 設 けて 周 知 してほしい 過 小 評 価 に 気 を 使 いすぎて 逆 に 過 大 な 評 価 にならないよう 注 意 す べきである 情 報 文 の 変 更 にはシステム 改 修 を 伴 うので 具 体 的 な 改 修 点 やス ケジュール 等 につき 示 してほしい 津 波 警 報 の 携 帯 電 話 による 伝 達 を 進 めてほしい 確 定 した 提 言 は 様 々な 機 会 をとらえ 周 知 に 努 めてまいります 過 大 な 警 報 が 続 くと 警 報 の 信 頼 性 が 低 下 し てしまいますが 一 方 津 波 警 報 は 不 確 定 性 が 高 い 段 階 で 最 悪 を 想 定 して 発 表 するため 本 質 的 に 大 きめの 予 測 となる 傾 向 があります こうした 点 の 周 知 を 進 めつつ 根 拠 無 く 過 大 な 警 報 とならないよう 留 意 するとともに 発 生 頻 度 の 高 い 警 報 や 注 意 報 クラスの 津 波 に 対 する 予 想 精 度 の 向 上 に 取 り 組 んでまいります 気 象 庁 としては 関 係 システムを 改 修 し 年 内 の 運 用 を 目 指 します ただし 住 民 等 へ 伝 達 の 役 割 を 担 う 関 係 機 関 もシステム 改 修 が 必 要 となっ てくるところがあるため 具 体 的 な 警 報 情 報 の 改 修 点 を 早 急 に 提 示 したうえで 関 係 機 関 のシ ステム 改 修 の 目 途 を 考 慮 しつつ 新 しい 警 報 情 報 の 運 用 を 開 始 したいと 考 えています 携 帯 電 話 会 社 では 一 斉 同 報 メールでの 津 波 警 報 通 知 サービスを 行 う 計 画 を 発 表 してい ます 引 き 続 き 携 帯 電 話 による 伝 達 を 促 進 し てまいります 125