府中市学校教育プラン21(学校教育推進計画)



Similar documents
●幼児教育振興法案

学校安全の推進に関する計画の取組事例

●電力自由化推進法案

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>


m07 北見工業大学 様式①

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)


国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

公表表紙

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

Microsoft Word - 目次.doc

< EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

Taro-01 議案概要.jtd

定款

資料2-2 定時制課程・通信制課程高等学校の現状

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 doc

16 日本学生支援機構

< F2D819A8B638E968E9197BF82528E968BC68C7689E68F C>

18 国立高等専門学校機構

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

Microsoft Word 行革PF法案-0概要

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

スライド 1

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

文化政策情報システムの運用等

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

Microsoft Word - 02第3期計画(元データ).doc

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

<4D F736F F D B8E968BC695E58F CA A2E646F63>

守 口 市 立 東 小 学 校 大 久 保 小 学 校 の 統 合 実 施 計 画 目 次 第 1 守 口 市 における 学 校 統 合 の 背 景 1 第 2 東 小 学 校 と 大 久 保 小 学 校 の 統 合 について 1 第 3 統 合 校 の 学 校 づくりについて 2 第 4 東 小

 


岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

02【発出】280328福島県警察職員男女共同参画推進行動計画(公表版)

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

0812教育プラン.indd

平成22年度 指導者・指導士養成検定事業計画書

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

財政再計算結果_色変更.indd

<4D F736F F D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F E646F63>

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H H28.1

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

< F2D A C5817A C495B6817A>

老発第    第 号

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

< F2D819B92CA926D E9693E A2E6A7464>

( 新 ) 医 療 提 供 の 機 能 分 化 に 向 けたICT 医 療 連 携 導 入 支 援 事 業 費 事 業 の 目 的 医 療 政 策 課 予 算 額 58,011 千 円 医 療 分 野 において あじさいネットを 活 用 したICT したICT 導 入 により により 医 療 機 能

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

5 民 間 事 業 者 における 取 扱 いについて( 概 要 資 料 P.17~19) 6 法 人 番 号 について( 概 要 資 料 P.4) (3) 社 会 保 障 税 番 号 制 度 のスケジュールについて( 概 要 資 料 P.20) 1 平 成 27 年 10 月 から( 施 行 日 は

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

<4D F736F F F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A CC8A AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

小山市保育所整備計画

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

神 奈 川 県 立 横 須 賀 大 津 高 等 学 校 いじめ 防 止 基 本 方 針 1 いじめの 防 止 等 に 関 する 基 本 的 な 考 え 方 ( 本 校 のいじめ 防 止 に 関 する 基 本 的 な 姿 勢 ) いじめは いじめを 受 けた 生 徒 の 教 育 を 受 ける 権 利

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

< F2D E58A FC8A778ED B297768D80>

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

別 紙

●労働基準法等の一部を改正する法律案

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)


自衛官俸給表の1等陸佐、1等海佐及び1等空佐の(一)欄又は(二)欄に定める額の俸給の支給を受ける職員の占める官職を定める訓令

Transcription:

平 成 23 年 度 における 府 中 市 教 育 委 員 会 の 権 限 に 属 する 事 務 の 管 理 及 び 執 行 の 状 況 の 点 検 及 び 評 価 に 係 る 報 告 書 平 成 24 年 7 月 府 中 市 教 育 委 員 会

目 次 第 1 教 育 に 関 する 事 務 の 管 理 及 び 執 行 の 状 況 の 点 検 及 び 評 価 の 実 施 1 第 2 府 中 市 教 育 委 員 会 の 権 限 に 属 する 事 務 の 管 理 及 び 執 行 の 状 況 の 点 検 及 び 評 価 の 実 施 方 針 1 第 3 平 成 23 年 度 の 府 中 市 教 育 委 員 会 の 活 動 概 要 2 第 4 平 成 23 年 度 の 府 中 市 教 育 委 員 会 の 基 本 方 針 及 び 基 本 方 針 に 基 づく 主 要 施 策 3 第 5 平 成 23 年 度 の 府 中 市 教 育 委 員 会 の 基 本 方 針 に 基 づく 主 要 施 策 の 点 検 及 び 評 価 8 第 6 点 検 及 び 評 価 に 関 する 有 識 者 からの 意 見 74 ( 資 料 1) 府 中 市 教 育 委 員 会 の 権 限 に 属 する 事 務 の 管 理 及 び 執 行 の 状 況 の 点 検 及 び 評 価 の 実 施 に 関 する 要 綱 80

第 1 教 育 に 関 する 事 務 の 管 理 及 び 執 行 の 状 況 の 点 検 及 び 評 価 の 実 施 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 第 27 条 の 規 定 により 各 教 育 委 員 会 は 毎 年 その 権 限 に 属 する 事 務 の 管 理 及 び 執 行 の 状 況 について 点 検 及 び 評 価 を 行 い その 結 果 に 関 する 報 告 書 を 作 成 し 議 会 に 提 出 するとともに 公 表 することとされています また 点 検 及 び 評 価 を 行 うに 当 たっては 教 育 に 関 し 学 識 経 験 を 有 する 者 の 知 見 の 活 用 を 図 るものと されています この 規 定 を 受 け 府 中 市 教 育 委 員 会 においても その 権 限 に 属 する 事 務 の 管 理 及 び 執 行 の 状 況 の 点 検 及 び 評 価 について 報 告 書 をまとめるとともに これを 公 表 します 第 2 府 中 市 教 育 委 員 会 の 権 限 に 属 する 事 務 の 管 理 及 び 執 行 の 状 況 の 点 検 及 び 評 価 の 実 施 方 針 ( 平 成 20 年 12 月 18 日 教 育 委 員 会 決 定 ) 1 趣 旨 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 の 改 正 ( 平 成 20 年 4 月 1 日 施 行 )が 行 われ 新 たに 教 育 に 関 する 事 務 の 管 理 及 び 執 行 の 状 況 の 点 検 及 び 評 価 の 実 施 が 義 務 づけられました そこで 本 市 の 教 育 委 員 会 は 毎 年 主 要 な 施 策 や 事 務 事 業 の 取 組 状 況 に ついて 点 検 及 び 評 価 を 行 い 課 題 や 取 組 の 方 向 性 を 明 らかにすることによ り 効 果 的 な 教 育 行 政 の 一 層 の 推 進 を 図 ります また 点 検 及 び 評 価 の 結 果 を 議 会 に 提 出 するとともに 公 表 することにより 市 民 への 説 明 責 任 を 果 た していくものです 2 実 施 内 容 (1) 毎 年 度 策 定 する 府 中 市 教 育 委 員 会 の 基 本 方 針 に 基 づく 主 要 な 施 策 を 対 象 とし 点 検 及 び 評 価 を 行 います (2) 点 検 及 び 評 価 は 前 年 度 の 施 策 事 業 の 進 捗 状 況 を 総 括 するとともに 課 題 や 今 後 の 方 向 性 を 示 すものとし 毎 年 1 回 実 施 します (3) 施 策 事 業 の 進 捗 状 況 を 取 りまとめ 学 識 経 験 者 の 意 見 を 聴 取 した 上 で 教 育 委 員 会 において 点 検 及 び 評 価 を 行 います (4) 教 育 に 関 し 学 識 経 験 を 有 する 者 の 知 見 の 活 用 を 図 るため 点 検 評 価 に 関 する 有 識 者 を 置 きます 点 検 評 価 に 関 する 有 識 者 は 教 育 に 関 し 学 識 経 験 を 有 する 者 の 中 から 教 育 委 員 会 が 委 嘱 します (5) 教 育 委 員 会 において 点 検 及 び 評 価 を 行 った 後 その 結 果 を 取 りまとめ た 報 告 書 を 府 中 市 議 会 へ 提 出 します また 報 告 書 は 公 表 していきます - 1 -

第 3 平 成 23 年 度 の 府 中 市 教 育 委 員 会 の 活 動 概 要 府 中 市 教 育 委 員 会 は 府 中 市 長 が 府 中 市 議 会 の 同 意 を 得 て 任 命 した5 人 の 委 員 により 組 織 される 合 議 制 の 執 行 機 関 であり その 権 限 に 属 する 教 育 に 関 する 事 務 を 管 理 執 行 しています 教 育 委 員 会 には 教 育 長 が 置 かれ 教 育 委 員 会 の 指 揮 監 督 の 下 にその 事 務 をつかさどっています 委 員 の 任 期 は4 年 です 教 育 委 員 会 の 会 議 は 原 則 として 毎 月 1 回 定 例 会 を 開 催 し 必 要 に 応 じて 臨 時 会 視 察 等 を 行 っています 平 成 23 年 (1 月 ~12 月 )の 教 育 委 員 会 活 動 としては 定 例 会 を12 回 臨 時 会 を1 回 開 催 し 議 案 30 件 報 告 連 絡 協 議 事 項 106 件 について 審 議 等 を 行 いました また 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 に 基 づく 市 長 への 予 算 要 望 をはじめ 市 内 小 中 学 校 や 社 会 教 育 施 設 への 訪 問 児 童 生 徒 に 対 する 表 彰 などの 活 動 を 行 っています 府 中 市 教 育 委 員 会 は 府 中 市 の 教 育 行 政 の 基 本 となる 教 育 目 標 と この 目 標 を 達 成 するための 基 本 方 針 を 策 定 しており この 基 本 方 針 の 下 に 総 合 的 な 教 育 施 策 を 推 進 しています 平 成 23 年 度 には 昨 年 の 夏 の 記 録 的 な 猛 暑 を 受 けて 子 どもたちの 健 康 や 授 業 に 集 中 できる 学 習 環 境 を 確 保 するために 市 立 小 中 学 校 と 市 立 幼 稚 園 の 普 通 教 室 に 冷 房 設 備 を 導 入 しました また 八 ヶ 岳 府 中 山 荘 において 小 学 5 年 生 が 宿 泊 体 験 学 習 を 行 うセカンドスクールについては 昨 年 度 のモデル 校 にお ける 試 行 を 経 て 今 年 度 は 全 校 で 実 施 しましたが 大 きな 事 故 や 怪 我 なく 無 事 に 終 了 することができました 給 食 センターの 老 朽 化 については 昨 年 度 の 市 民 参 加 による 府 中 市 学 校 給 食 センター 施 設 整 備 検 討 協 議 会 の 答 申 を 受 け 新 たな 学 校 給 食 センターの 施 設 整 備 に 向 けた 基 本 構 想 の 策 定 を 行 っています また 府 中 市 の 教 育 振 興 基 本 計 画 である 府 中 市 学 校 教 育 プラン21 の 主 要 課 題 である 小 中 一 貫 教 育 及 び 府 中 版 コミュニティ スクール について は それぞれにモデル 校 を 設 置 し 実 践 的 な 研 究 を 開 始 しました 新 学 習 指 導 要 領 が 小 学 校 ではこの4 月 から 全 面 実 施 され 中 学 校 でも 平 成 24 年 4 月 から 全 面 実 施 されますが 新 要 領 へ 円 滑 に 移 行 できるように 学 校 現 場 と 教 育 委 員 会 が 連 携 して 準 備 を 進 めたところです また 教 育 センターにお ける 教 育 相 談 では 3 月 の 東 日 本 大 震 災 直 後 に 心 理 士 が 学 校 を 緊 急 訪 問 するな ど 子 供 の 心 のケアに 努 め 4 月 には 学 校 で 行 うことができる 緊 急 支 援 の 一 つと して こころのケアプログラム を 作 成 し 各 学 校 に 配 付 しました 社 会 教 育 分 野 では 2 月 に 府 中 本 町 駅 前 の 御 殿 地 地 区 で 見 つかった 古 代 の 国 司 館 と 近 世 の 徳 川 家 康 の 御 殿 の 遺 跡 が 国 史 跡 武 蔵 国 府 跡 に 追 加 指 定 され 4 月 には 武 蔵 国 府 についての 展 示 紹 介 と 歴 史 的 公 文 書 を 保 存 する ふるさと 府 中 歴 史 館 が 開 館 し 9 月 には 武 蔵 府 中 熊 野 神 社 古 墳 の 現 地 ガイダンス 施 設 とし ての 展 示 館 が 開 館 するなど 文 化 財 の 保 存 と 活 用 を 推 進 しました また 府 中 市 立 図 書 館 が 今 年 開 館 50 周 年 を 迎 え 1 年 を 通 じて 様 々な 記 念 事 業 を 開 催 し ました - 2 -

第 4 平 成 23 年 度 の 府 中 市 教 育 委 員 会 の 基 本 方 針 及 び 基 本 方 針 に 基 づく 主 要 施 策 1 平 成 23 年 度 の 府 中 市 教 育 委 員 会 の 基 本 方 針 基 本 方 針 1 人 権 尊 重 の 教 育 の 推 進 すべての 子 どもや 大 人 が 人 権 尊 重 の 理 念 を 正 しく 理 解 するとともに 教 育 活 動 全 体 を 通 して あらゆる 偏 見 や 差 別 をなくし 一 人 一 人 がかけがえのない 人 間 として 尊 重 されるよう 人 権 尊 重 の 教 育 を 推 進 する 基 本 方 針 2 豊 かな 個 性 と 創 造 力 を 伸 長 する 教 育 の 推 進 社 会 の 変 化 に 主 体 的 に 対 応 して 成 長 できるよう 基 礎 的 基 本 的 な 学 力 の 定 着 と 自 ら 学 ぶ 意 欲 や 思 考 力 判 断 力 表 現 力 などの 資 質 能 力 の 育 成 を 重 視 し て 個 性 を 生 かし 創 造 力 を 伸 ばし 生 きる 力 をはぐくむ 教 育 を 推 進 する 基 本 方 針 3 健 全 育 成 の 推 進 と 社 会 貢 献 の 精 神 の 育 成 家 庭 学 校 地 域 社 会 の 緊 密 な 連 携 のもとに 子 どもたちの 心 身 の 調 和 的 発 達 を 促 すとともに 社 会 の 一 員 としての 自 覚 を 高 め 社 会 に 貢 献 しようとする 精 神 の 育 成 を 図 る 基 本 方 針 4 市 民 の 教 育 参 加 と 学 校 経 営 の 改 革 の 推 進 時 代 の 要 請 や 市 民 の 期 待 に 応 える 教 育 を 充 実 し 家 庭 学 校 地 域 社 会 との 協 働 とすべての 市 民 の 教 育 参 加 を 進 めていくために 市 民 感 覚 と 地 域 の 特 性 を 重 視 した 教 育 行 政 を 展 開 し 地 域 のコミュニティの 核 としての 学 校 づくりを 推 進 する 基 本 方 針 5 多 様 な 学 習 機 会 を 提 供 する 生 涯 学 習 の 拡 充 いつでも どこでも だれでもが 生 涯 にわたって 学 習 文 化 芸 術 スポー ツ レクリエーション 活 動 に 気 軽 に 参 加 でき より 豊 かで 主 体 的 な 学 習 活 動 が 展 開 できるよう 学 習 活 動 の 場 多 様 な 学 習 機 会 と 情 報 提 供 の 充 実 を 図 る 基 本 方 針 6 総 合 的 な 地 域 教 育 力 の 向 上 と 学 び 返 し の 推 進 生 涯 学 習 活 動 で 培 った 能 力 や 様 々な 分 野 における 専 門 的 な 知 識 技 能 をもっ た 人 材 の 活 用 を 図 るため ジュニア ミドル シニア 世 代 を 相 互 につなぐ 学 習 機 会 を 拡 大 し 学 び 返 し を 進 める 人 材 の 発 掘 養 成 により 地 域 で 生 かせる ようにする - 3 -

2 平 成 23 年 度 の 府 中 市 教 育 委 員 会 の 基 本 方 針 に 基 づく 主 要 施 策 基 本 方 針 1 人 権 尊 重 の 教 育 の 推 進 主 要 施 策 (1)~(3) (1) 人 権 尊 重 の 理 念 のもとに すべての 市 民 が 学 校 教 育 や 社 会 教 育 などを 通 じ て 様 々な 人 権 課 題 への 理 解 と 認 識 を 深 め 相 互 に 支 え 合 う 社 会 の 実 現 を 目 指 す 教 育 を 推 進 する (2) 社 会 生 活 の 基 本 的 なルールを 身 に 付 け 法 及 び 社 会 のルールを 遵 守 するこ とで 思 いやりの 心 や 他 者 の 人 権 を 尊 重 する 態 度 を 育 てる 教 育 を 推 進 する (3) すべての 教 育 活 動 を 通 じて 命 の 大 切 さと 思 いやり や 自 由 と 規 律 な ど 豊 かな 人 間 性 を 培 う 道 徳 教 育 の 一 層 の 充 実 を 図 る また 郷 土 府 中 の 歴 史 と 文 化 に 根 ざした 道 徳 資 料 集 などの 活 用 を 図 り 道 徳 の 時 間 を 充 実 させる とともに 道 徳 授 業 地 区 公 開 講 座 を 開 催 し 授 業 を 積 極 的 に 地 域 に 公 開 する など 家 庭 や 地 域 とより 一 層 の 連 携 を 進 めながら 心 の 教 育 の 充 実 に 努 め る 基 本 方 針 2 豊 かな 個 性 と 創 造 力 を 伸 長 する 教 育 の 推 進 主 要 施 策 (1)~(11) (1) 個 性 を 重 視 した 多 様 な 特 色 ある 教 育 を 推 進 するため 各 学 校 が 創 意 ある 教 育 課 程 を 編 成 し 組 織 的 計 画 的 に 教 育 活 動 を 進 めるとともに 特 色 ある 学 校 づくりに 努 める (2) 知 的 活 動 やコミュニケーション 感 性 情 緒 の 基 盤 である 言 語 の 果 たす 役 割 を 重 視 し 各 教 科 等 の 指 導 において 言 語 活 動 の 充 実 に 努 める (3) 基 礎 的 基 本 的 な 学 力 の 確 実 な 定 着 を 図 るために 授 業 改 善 推 進 プラン に 基 づく 確 かな 学 力 向 上 のために 指 導 方 法 を 工 夫 するとともに 児 童 生 徒 の 特 性 や 進 路 希 望 の 多 様 化 などに 対 応 するため ティームティーチング や 少 人 数 指 導 を 拡 充 するとともに 理 科 教 育 の 充 実 を 図 るなど 個 に 応 じた 教 育 を 推 進 する (4) 体 験 的 な 学 習 や 問 題 解 決 的 な 学 習 を 重 視 するなど 教 育 内 容 や 方 法 の 改 善 に 努 め 一 人 一 人 の 個 性 や 能 力 を 生 かして 自 己 の 確 立 を 目 指 す 指 導 の 充 実 に 努 める (5) 教 科 横 断 的 な 指 導 の 工 夫 や 体 験 的 な 活 動 の 充 実 により 望 ましい 勤 労 観 職 業 観 をはぐくみ 児 童 生 徒 が 自 己 理 解 を 深 め 将 来 の 生 き 方 を 考 え 主 体 的 に 進 路 を 選 択 する 能 力 や 態 度 を 育 成 するなどのキャリア 教 育 を 推 進 する (6) 障 害 のある 幼 児 児 童 生 徒 が その 能 力 特 性 などを 十 分 に 伸 ばして 成 長 発 達 していくために 校 内 委 員 会 を 充 実 させるとともに 個 々の 教 育 ニ ーズに 応 じた 交 流 及 び 共 同 学 習 を 推 進 するなど 特 別 支 援 教 育 の 充 実 に 努 め る - 4 -

(7) 郷 土 の 歴 史 や 文 化 を 学 び 我 が 国 や 郷 土 に 対 する 愛 着 や 誇 りをはぐくむと ともに 世 界 の 人 々や 文 化 にふれる 機 会 の 充 実 に 努 める (8) 豊 かな 想 像 力 創 作 力 をはぐくむための 情 操 教 育 の 充 実 に 努 める (9) 児 童 生 徒 の 情 報 モラルを 含 めた 情 報 活 用 能 力 を 育 成 するとともに 学 習 に 対 する 興 味 関 心 を 高 め 理 解 を 深 めるためにICT( 情 報 通 信 技 術 )を 活 用 した 授 業 改 善 を 推 進 する (10) 小 学 校 で 導 入 される 外 国 語 活 動 については これまで 継 続 的 に 取 り 組 んで きた 積 極 的 なコミュニケーションを 通 じて 言 語 や 文 化 について 体 験 的 な 理 解 を 深 めるとともに 中 学 校 における 外 国 語 の 学 習 につながるコミュニケーシ ョン 能 力 の 素 地 を 養 うように 努 める (11) 幼 稚 園 小 学 校 及 び 中 学 校 の 連 携 を 図 った 教 育 の 充 実 に 努 める 特 に 小 中 学 校 については より 円 滑 な 接 続 と 一 貫 した 指 導 の 充 実 に 取 り 組 む 基 本 方 針 3 健 全 育 成 の 推 進 と 社 会 貢 献 の 精 神 の 育 成 主 要 施 策 (1)~(9) (1) 権 利 と 義 務 を 重 んじ 思 いやりの 心 や 規 範 意 識 が 実 際 の 行 動 につながるよ う セーフティ 教 室 の 開 催 などを 通 じて 問 題 行 動 を 防 止 し 犯 罪 から 身 を 守 る 教 育 の 充 実 を 図 る (2) 家 庭 や 地 域 社 会 と 連 携 して ボランティア 活 動 職 場 体 験 セカンドスク ール 等 の 自 然 体 験 や 交 流 活 動 などを 積 極 的 に 推 進 する (3) 人 権 尊 重 の 精 神 を 基 盤 に 個 々の 発 達 段 階 や 特 性 などに 配 慮 しながら 性 に 対 する 意 識 心 情 態 度 の 育 成 に 努 める また 薬 物 乱 用 防 止 に 対 する 関 心 を 高 め 理 解 を 深 めさせるとともに 的 確 に 対 応 できる 実 践 力 を 身 に 付 け させる (4) いじめ 不 登 校 など 幼 児 児 童 生 徒 の 多 様 な 健 全 育 成 上 の 課 題 に 対 応 し 互 いに 認 め 合 い 共 に 学 び 合 う 学 校 づくりを 進 めるため 家 庭 や 関 係 機 関 との 密 接 な 連 携 を 図 るとともに 学 校 における 教 育 相 談 機 能 の 充 実 に 努 め る (5) 基 本 的 な 生 活 習 慣 の 確 立 ヘルスプロモーションの 理 念 に 基 づいた 健 康 の 保 持 増 進 体 力 運 動 能 力 の 向 上 を 図 るため 積 極 的 に 家 庭 地 域 社 会 と 連 携 を 図 り 意 図 的 継 続 的 に 実 効 性 のある 取 組 みを 推 進 する (6) 生 涯 にわたって 健 康 な 生 活 が 送 れるように 学 校 と 家 庭 及 び 地 域 社 会 の 連 携 のもとに 食 育 の 充 実 を 図 ることで 心 と 体 の 健 康 づくりを 推 進 する (7) 災 害 などに 対 して 家 庭 学 校 地 域 社 会 との 連 携 の 在 り 方 を 明 確 にした 防 災 防 犯 体 制 や 危 機 管 理 体 制 の 確 立 を 図 り 子 ども 安 全 ボランティア や 地 域 安 全 協 議 会 などを 活 用 して 幼 児 児 童 生 徒 の 安 全 確 保 に 努 める (8) 小 学 校 と 中 学 校 の 生 活 指 導 について 校 内 の 組 織 的 な 対 応 を 工 夫 するとと もに 小 中 連 絡 協 議 会 等 を 通 じて 連 携 を 図 る - 5 -

(9) 環 境 教 育 の 推 進 を 図 り 児 童 生 徒 が 地 球 温 暖 化 をはじめとする 様 々な 環 境 問 題 に 関 心 をもち 自 ら 解 決 に 向 けた 具 体 的 な 行 動 をとることができる 力 を 育 てる 基 本 方 針 4 市 民 の 教 育 参 加 と 学 校 経 営 の 改 革 の 推 進 主 要 施 策 (1)~(5) (1) 府 中 版 コミュニティ スクールの 設 置 に 向 けて 学 校 運 営 連 絡 協 議 会 の 発 展 充 実 を 図 り 保 護 者 や 市 民 の 参 画 による 開 かれた 学 校 づくりをより 一 層 推 進 する (2) 学 校 教 育 の 改 善 を 図 り 学 校 の 自 主 性 自 律 性 の 確 立 と 校 長 のリーダーシ ップの 発 揮 を 支 援 するため 第 三 者 評 価 の 実 施 など 学 校 経 営 計 画 に 基 づく 教 育 活 動 の 取 組 みや 成 果 などを 評 価 検 証 する 体 制 づくりを 推 進 する (3) ライフステージに 応 じた 教 師 力 の 向 上 を 図 るため 組 織 的 機 能 的 な 学 校 経 営 に 努 め 教 育 体 制 の 充 実 を 図 る (4) 質 の 高 い 教 育 が 提 供 できるよう 法 定 研 修 制 度 等 を 効 果 的 に 活 用 し 確 固 たる 教 育 理 念 と 児 童 生 徒 観 をもつ 人 間 性 豊 かな 教 員 を 養 成 する (5) 展 示 更 新 が 進 められている 郷 土 の 森 博 物 館 をはじめ 美 術 館 図 書 館 生 涯 学 習 センター スポーツ 施 設 等 の 活 用 に 重 点 を 置 くとともに 教 育 活 動 に おいて 地 域 の 施 設 や 経 験 豊 かな 人 材 など 多 様 な 教 育 資 源 の 有 効 活 用 の 推 進 に 努 める 基 本 方 針 5 多 様 な 学 習 機 会 を 提 供 する 生 涯 学 習 の 拡 充 主 要 施 策 (1)~(6) (1) 市 民 がそれぞれのライフステージに 合 わせて 自 主 的 な 学 習 文 化 芸 術 スポーツ レクリエーション 活 動 がしやすい 環 境 づくりを 推 進 するとともに 生 涯 学 習 情 報 提 供 の 充 実 を 図 る (2) 生 涯 学 習 社 会 教 育 公 民 館 講 座 セミナーの 充 実 を 図 るとともに 市 民 の 自 主 的 な 学 習 活 動 の 成 果 の 発 表 の 場 として 生 涯 学 習 フェスティバル 芸 術 文 化 祭 などの 事 業 を 拡 充 する (3) 多 くの 市 民 が 積 極 的 にスポーツ 活 動 に 参 加 し 豊 かなスポーツライフを 営 むことができるよう スポーツやレクリエーション 事 業 の 充 実 を 図 るととも に 市 民 の 自 主 的 な 活 動 を 支 援 する (4) 古 代 に 武 蔵 国 の 国 府 所 在 地 だった 府 中 市 の その 長 い 歴 史 の 中 で 培 われて きた 有 形 無 形 の 文 化 財 を 保 存 活 用 して 未 来 に 継 承 することにより ふる さと 府 中 の 意 識 の 醸 成 を 図 る (5) 優 れた 芸 術 に 親 しむことのできる 美 術 鑑 賞 の 機 会 の 充 実 を 図 るとともに 美 術 の 学 習 創 作 及 び 発 表 を 支 援 する 教 育 普 及 事 業 の 推 進 に 努 める (6) 生 涯 学 習 を 支 える 地 域 の 情 報 拠 点 として 市 民 の 生 活 課 題 解 決 に 役 立 つ 図 - 6 -

書 館 機 能 の 充 実 を 図 るとともに 地 域 家 庭 学 校 と 連 携 しながら 子 ども の 読 書 活 動 を 推 進 する 基 本 方 針 6 総 合 的 な 地 域 教 育 力 の 向 上 と 学 び 返 し の 推 進 主 要 施 策 (1)~(6) (1) 子 どもたちの 健 やかな 成 長 をはぐくむため 家 庭 教 育 支 援 事 業 を 推 進 する (2) 青 少 年 が 自 主 的 に 活 動 し 社 会 参 加 できる 環 境 づくりを 推 進 する (3) 生 涯 学 習 施 設 大 学 各 種 学 校 及 びNPO ボランティアなど 地 域 の 学 習 資 源 を 生 かしながら 市 文 化 施 設 や 各 大 学 との 連 携 講 座 などを 実 施 し 生 涯 学 習 ネットワークづくりを 推 進 する (4) 市 民 の 学 習 内 容 や 求 めに 応 じた 講 師 指 導 者 の 派 遣 を 行 うために 生 涯 学 習 サポーターや 地 域 の 担 い 手 (ファシリテーター)など すぐれた 人 材 の 発 掘 や 育 成 を 行 うとともに 人 材 活 用 システムの 整 備 充 実 を 図 る (5) 学 習 の 成 果 を 生 かす 市 民 活 動 を 促 進 するため ファシリテーター 養 成 講 座 及 びサポーター 養 成 講 座 の 充 実 とともに 生 涯 学 習 フェスティバルなどでの 実 行 委 員 会 開 催 や 体 験 活 動 生 涯 学 習 ボランティア 企 画 講 座 市 民 企 画 講 座 など 市 民 との 協 働 の 場 の 整 備 を 図 る (6) 市 民 の 自 主 的 な 学 習 文 化 芸 術 スポーツ レクリエーション 活 動 を 支 援 し コミュニティの 輪 を 広 げ 地 域 社 会 の 活 性 化 を 促 進 する - 7 -

第 5 平 成 23 年 度 の 府 中 市 教 育 委 員 会 の 基 本 方 針 に 基 づく 主 要 施 策 の 点 検 及 び 評 価 点 検 評 価 の 手 法 について 1 平 成 23 年 度 府 中 市 教 育 目 標 に 掲 げる 基 本 方 針 の 下 に 定 められた 主 要 施 策 に 対 応 した 具 体 的 な 取 組 ごとに 概 要 計 画 目 標 具 体 的 な 取 組 状 況 現 状 における 課 題 自 己 評 価 今 後 の 方 向 性 を 表 示 してい ます 2 自 己 評 価 については 取 組 に 係 る 府 中 市 教 育 委 員 会 の 自 己 評 価 を 表 示 しています A~Cの 評 点 については 以 下 の 評 点 基 準 によります 評 点 事 業 の 進 捗 状 況 A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた 達 成 度 100%~ 80% B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた 達 成 度 79%~ 60% C 一 部 又 は 全 部 を 実 施 することができなかった 達 成 度 59% 以 下 3 教 育 に 関 し 学 識 経 験 を 有 する 者 ( 有 識 者 )の 知 見 の 活 用 を 図 るため 有 識 者 より 点 検 評 価 に 対 する 意 見 を 聴 取 し 掲 載 しています 各 施 策 に 対 する 意 見 については 6つの 基 本 方 針 ごとにまとめて 掲 載 し また 点 検 評 価 全 体 に 対 する 意 見 及 び 有 識 者 のプロフィール 等 については 第 6 点 検 及 び 評 価 に 関 する 有 識 者 からの 意 見 に 掲 載 しています - 8 -

参 考 掲 載 取 組 一 覧 基 本 方 針 1 人 権 尊 重 の 教 育 の 推 進 主 要 取 組 施 策 No. 取 組 名 掲 載 ヘ ーシ 1 1 人 権 教 育 の 推 進 12 2 人 権 平 和 に 関 する 学 習 の 推 進 13 2 3 健 全 育 成 の 推 進 14 3 4 道 徳 教 育 の 充 実 15 基 本 方 針 2 豊 かな 個 性 と 創 造 力 を 伸 長 する 教 育 の 推 進 主 要 取 組 施 策 No. 取 組 名 掲 載 ヘ ーシ 1 5 特 色 ある 学 校 づくりの 推 進 19 2 6 言 語 活 動 の 充 実 20 3 7 指 導 法 の 工 夫 改 善 21 4 8 セカンドスクール 林 間 学 校 の 全 校 実 施 22 5 9 職 場 体 験 学 習 の 推 進 23 6 10 特 別 支 援 教 育 の 充 実 24 7 11 郷 土 の 森 博 物 館 ふるさと 体 験 館 事 業 25 8 12 美 術 鑑 賞 教 室 等 の 実 施 26 9 13 情 報 教 育 の 充 実 27 10 14 小 学 校 外 国 語 活 動 の 充 実 28 11 15 16 幼 小 連 携 による 就 学 前 教 育 の 充 実 小 中 一 貫 教 育 の 充 実 29 30 基 本 方 針 3 健 全 育 成 の 推 進 と 社 会 貢 献 の 精 神 の 育 成 主 要 取 組 施 策 No. 取 組 名 掲 載 ヘ ーシ 1 17 セーフティ 教 室 の 実 施 34 2 18 ボランティア 活 動 を 通 じた 社 会 貢 献 と 地 域 交 流 の 推 進 35 3 19 性 教 育 薬 物 乱 用 防 止 教 育 の 推 進 36 4 20 いじめ 不 登 校 への 対 応 とスクールソーシャルワーカーの 活 用 37 5 21 体 力 向 上 を 図 る 取 組 の 推 進 38 6 22 学 校 給 食 を 活 用 した 食 育 の 推 進 39 7 23 地 域 安 全 協 議 会 の 充 実 40 24 学 校 校 舎 等 の 耐 震 化 41 8 25 小 中 連 絡 協 議 会 等 連 携 による 健 全 育 成 の 推 進 42 9 26 環 境 教 育 の 充 実 43-9 -

基 本 方 針 4 市 民 の 教 育 参 加 と 学 校 経 営 の 改 革 の 推 進 主 要 取 組 施 策 No. 取 組 名 掲 載 ヘ ーシ 1 27 府 中 版 コミュニティ スクールの 推 進 46 2 28 学 校 経 営 評 価 検 証 体 制 の 確 立 47 3 29 ライフステージに 応 じた 教 師 力 の 向 上 48 4 30 研 修 等 教 員 養 成 49 5 31 32 33 郷 土 の 森 博 物 館 と 学 校 の 連 携 生 涯 学 習 センターの 活 用 とスポーツ 施 設 の 整 備 美 術 館 の 活 用 50 51 52 基 本 方 針 5 多 様 な 学 習 機 会 を 提 供 する 生 涯 学 習 の 拡 充 主 要 取 組 施 策 No. 取 組 名 掲 載 ヘ ーシ 1 34 郷 土 の 森 博 物 館 の 博 物 館 ボランティア 55 2 35 講 座 セミナーの 充 実 生 涯 学 習 フェスティバルの 開 催 56 3 36 レクリエーション 行 事 とさまざまなスポーツ 教 室 の 実 施 57 37 市 民 体 育 大 会 ジュニアスポーツ 大 会 等 の 開 催 58 4 38 文 化 財 の 保 存 及 び 活 用 59 39 郷 土 の 森 博 物 館 常 設 展 示 室 の 更 新 60 5 40 美 術 館 での 展 覧 会 の 実 施 61 41 美 術 教 育 普 及 事 業 の 充 実 62 6 42 子 ども 読 書 活 動 の 推 進 63 基 本 方 針 6 総 合 的 な 地 域 教 育 力 の 向 上 と 学 び 返 し の 推 進 主 要 取 組 施 策 No. 取 組 名 掲 載 ヘ ーシ 1 43 家 庭 教 育 支 援 事 業 66 2 44 青 少 年 音 楽 祭 への 参 加 67 3 45 市 内 大 学 等 との 連 携 講 座 の 実 施 68 4 46 生 涯 学 習 サポーター 制 度 の 活 用 69 5 47 生 涯 学 習 ボランティアの 活 性 化 70 6 48 市 民 企 画 講 座 と 社 会 教 育 登 録 団 体 への 支 援 の 実 施 71 49 美 術 館 市 民 ギャラリー 等 の 活 用 72-10 -

基 本 方 針 1 人 権 尊 重 の 教 育 の 推 進 すべての 子 どもや 大 人 が 人 権 尊 重 の 理 念 を 正 しく 理 解 するとともに 教 育 活 動 全 体 を 通 して あらゆる 偏 見 や 差 別 をなくし 一 人 一 人 がかけがえのない 人 間 として 尊 重 されるよう 人 権 尊 重 の 教 育 を 推 進 する 主 要 施 策 1 2 3 内 容 人 権 尊 重 の 理 念 のもとに すべての 市 民 が 学 校 教 育 や 社 会 教 育 などを 通 じて 様 々な 人 権 課 題 への 理 解 と 認 識 を 深 め 相 互 に 支 え 合 う 社 会 の 実 現 を 目 指 す 教 育 を 推 進 する 社 会 生 活 の 基 本 的 なルールを 身 に 付 け 法 及 び 社 会 のルールを 遵 守 することで 思 いやりの 心 や 他 者 の 人 権 を 尊 重 する 態 度 を 育 てる 教 育 を 推 進 する すべての 教 育 活 動 を 通 じて 命 の 大 切 さと 思 いやり や 自 由 と 規 律 など 豊 かな 人 間 性 を 培 う 道 徳 教 育 の 一 層 の 充 実 を 図 る また 郷 土 府 中 の 歴 史 と 文 化 に 根 ざした 道 徳 資 料 集 などの 活 用 を 図 り 道 徳 の 時 間 を 充 実 させるとともに 道 徳 授 業 地 区 公 開 講 座 を 開 催 し 授 業 を 積 極 的 に 地 域 に 公 開 するなど 家 庭 や 地 域 とよ り 一 層 の 連 携 を 進 めながら 心 の 教 育 の 充 実 に 努 め る 取 組 掲 載 No. ヘ ーシ 1 12 2 13 3 14 4 15-11 -

基 本 方 針 1 主 要 施 策 1 取 組 No. 1 取 組 名 人 権 教 育 の 推 進 担 当 課 指 導 室 国 が 策 定 した 人 権 教 育 啓 発 に 関 する 基 本 計 画 を 踏 まえるとともに 府 中 市 教 育 委 員 会 の 教 育 目 標 及 び 基 本 計 画 等 に 基 づき 人 権 尊 重 の 理 念 を 広 く 社 会 に 定 着 させるた め 一 層 の 人 権 教 育 の 推 進 を 図 る 東 京 都 人 権 施 策 推 進 指 針 に 示 された 子 供 障 害 者 等 の9つの 人 権 課 題 について 学 校 の 実 情 及 び 発 達 段 階 に 応 じた 人 権 教 育 の 推 進 を 図 る 人 権 教 育 推 進 委 員 会 による 研 究 授 業 の 実 施 ( 年 2 回 小 中 学 校 各 1 回 ) 及 び 人 権 教 育 指 導 資 料 の 作 成 配 布 を 行 う 校 長 副 校 長 指 導 主 事 進 路 指 導 担 当 者 等 を 対 象 とした 東 京 都 教 育 委 員 会 主 催 の 人 権 教 育 研 究 協 議 会 への 出 席 を 促 し 教 職 員 の 人 権 感 覚 の 向 上 と 人 権 教 育 の 一 層 の 実 践 を 図 る 授 業 研 究 人 権 教 育 推 進 委 員 による 年 2 回 の 人 権 教 育 に 関 わる 授 業 研 究 を 実 施 ( 南 白 糸 台 小 及 び 府 中 第 九 中 ) 都 人 権 教 育 プログラムの 実 践 事 例 の 追 実 践 により 教 員 が 誰 でも 人 権 教 育 の 視 点 に 基 づいた 人 権 教 育 が 推 進 できることを 各 校 人 権 教 育 担 当 者 で 共 通 理 解 し 各 校 の 実 践 に 向 けた 働 き 掛 けにつなげることができた 都 人 権 プラザへの 訪 問 見 学 7 月 下 旬 各 校 人 権 教 育 担 当 者 が 参 加 して 実 施 し 人 権 課 題 同 和 問 題 への 理 解 を 一 層 深 めた 人 権 教 育 指 導 資 料 の 作 成 配 布 各 校 の 管 理 職 人 権 教 育 担 当 者 学 級 担 任 等 へ1 部 配 布 した 人 権 教 育 を 意 図 的 計 画 的 継 続 的 に 推 進 するための 啓 発 の 機 会 とすることができた 都 人 権 研 修 への 出 席 に 向 けた 働 き 掛 け 市 立 小 中 学 校 の 全 校 長 及 び 全 副 校 長 中 学 校 全 進 路 指 導 担 当 者 が 都 教 育 委 員 会 主 催 の 人 権 教 育 研 修 会 に 出 席 した 教 職 員 の 人 権 意 識 を 高 め 人 権 教 育 の 推 進 に 向 けた 啓 発 の 機 会 とすることができた 人 権 に 対 する 大 きな 課 題 等 は 生 じていないが 引 き 続 き 意 図 的 計 画 的 継 続 的 な 取 組 を 着 実 に 実 施 し 常 に 人 権 感 覚 を 磨 いていくことが 重 要 となる A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 計 画 に 基 づき 事 業 を 推 進 することができた 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 府 中 市 教 育 委 員 会 の 教 育 目 標 における 基 本 方 針 の 第 1に 位 置 付 けている 主 要 施 策 である ことを 踏 まえ 今 後 とも 継 続 して 事 業 を 推 進 する - 12 -

基 本 方 針 1 主 要 施 策 1 取 組 No. 2 取 組 名 人 権 平 和 に 関 する 学 習 の 推 進 担 当 課 生 涯 学 習 スポーツ 課 府 中 市 平 和 都 市 宣 言 に 基 づき 市 民 の 平 和 に 関 する 意 識 の 高 揚 を 図 るため 平 和 展 や 平 和 コンサート 等 平 和 啓 発 事 業 を 開 催 する また 日 本 国 憲 法 の 持 つ 意 義 の 理 解 普 及 のため 憲 法 週 間 に 講 演 会 を 実 施 する 小 中 学 生 を 対 象 とした 平 和 バスツアー 参 加 者 数 40 人 平 和 の 集 い( 映 画 会 児 童 生 徒 による 平 和 詩 の 朗 読 ) 参 加 者 数 300 人 平 和 展 (ルミエール 府 中 7 日 間 ) 参 加 者 数 800 人 平 和 展 2( 生 涯 学 習 センターアトリウム11 日 間 ) 参 加 者 数 11,000 人 平 和 展 3( 郷 土 の 森 博 物 館 7 日 間 ) 平 和 コンサート 参 加 者 数 1,000 人 戦 争 体 験 談 の 発 刊 ( 平 和 都 市 宣 言 25 周 年 記 念 誌 ) 作 成 部 数 500 冊 憲 法 講 演 会 参 加 者 数 80 人 小 中 学 生 を 対 象 とした 平 和 バスツアー 参 加 者 数 38 人 平 和 の 集 い( 映 画 会 戦 争 体 験 談 の 朗 読 ) 参 加 者 数 250 人 平 和 展 (ルミエール 府 中 7 日 間 ) 参 加 者 数 213 人 平 和 展 2( 生 涯 学 習 センターアトリウム11 日 間 ) 参 加 者 数 9,863 人 平 和 展 3( 郷 土 の 森 博 物 館 7 日 間 ) 平 和 コンサート 参 加 者 数 560 人 戦 争 体 験 談 の 発 刊 ( 平 和 都 市 宣 言 25 周 年 記 念 誌 ) 作 成 部 数 500 冊 憲 法 講 演 会 参 加 者 数 45 人 全 体 として 市 民 啓 発 を 進 めるべき 事 業 であるが 内 容 が 硬 いイメージもあり 足 が 遠 の きがちであるため 内 容 も 含 め 多 くの 市 民 へ 周 知 方 法 を 検 討 したい A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 平 和 の 啓 発 事 業 に 関 しては 平 和 について 考 える 機 会 として 一 定 の 成 果 を 上 げている 憲 法 講 演 会 については 憲 法 というテーマが 難 しい 印 象 を 与 えやすく 例 年 参 加 者 が 少 ないの で 内 容 会 場 集 客 方 法 などについて 参 加 しやすくするように 検 討 する 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 府 中 市 平 和 都 市 宣 言 等 に 基 づき 平 和 に 関 する 事 業 を 実 施 し 一 層 の 平 和 啓 発 を 図 る 憲 法 講 演 会 は 内 容 会 場 申 込 方 法 などについて 参 加 しやすくするように 検 討 する - 13 -

基 本 方 針 1 主 要 施 策 2 取 組 No. 3 取 組 名 健 全 育 成 の 推 進 担 当 課 指 導 室 自 らを 律 しつつ 他 人 と 共 に 協 調 し 他 人 を 思 いやる 心 や 感 動 する 心 等 の 豊 かな 人 間 性 を 育 む また 集 団 の 一 員 として 一 人 一 人 の 児 童 生 徒 が 安 心 して 自 分 の 力 を 発 揮 できる よう 自 己 存 在 感 や 自 己 決 定 の 場 を 与 えるとともに 正 しい 判 断 のもと 自 ら 責 任 をもっ て 行 動 できる 能 力 を 培 う 各 校 の 教 育 課 程 編 成 に 当 たり 学 校 の 教 育 目 標 を 達 成 するための 基 本 方 針 の 中 で 規 範 意 識 の 向 上 や 思 いやる 心 の 育 成 に 関 わる 内 容 の 位 置 付 けについて 指 導 助 言 を 行 う 道 徳 授 業 地 区 公 開 講 座 の 実 施 や 教 育 相 談 研 修 を 通 して 教 員 が 心 の 育 成 を 図 るための 社 会 的 資 質 や 行 動 力 を 高 めることができるよう 支 援 する 市 内 全 校 で 規 範 意 識 や 思 いやる 心 の 育 成 を 教 育 課 程 に 位 置 付 け 道 徳 特 別 活 動 をはじ めとして 全 教 育 活 動 を 通 じて 効 果 的 な 指 導 を 意 図 的 計 画 的 に 進 めることができた 全 校 で1 回 以 上 道 徳 授 業 地 区 公 開 講 座 を 実 施 し 人 間 関 係 づくりを 基 盤 とした 豊 かな 人 間 性 や 社 会 性 について 理 解 を 深 めることができた 規 範 意 識 や 思 いやる 心 の 育 成 を 重 点 とした 健 全 育 成 の 推 進 のために 全 教 育 活 動 を 通 じた 意 図 的 計 画 的 な 道 徳 教 育 の 実 施 や 体 験 活 動 の 充 実 を 図 り よりよい 人 間 関 係 の 構 築 に 基 づく 共 感 的 な 自 己 有 用 感 や 自 己 指 導 能 力 の 育 成 を 図 る 必 要 がある A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 規 範 意 識 は 全 教 育 活 動 を 通 じて 児 童 生 徒 一 人 一 人 の 人 格 を 尊 重 しながら 社 会 的 資 質 や 行 動 力 を 高 める 中 で 発 達 段 階 をとらえて 醸 成 するように 指 導 している そのために 担 任 が 児 童 生 徒 一 人 一 人 の 実 態 を 把 握 した 上 で 児 童 生 徒 理 解 を 深 めることによって 規 範 意 識 を 醸 成 できるよう 支 援 した 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 引 き 続 き 規 範 意 識 や 思 いやる 心 の 育 成 を 教 育 課 程 に 重 点 として 位 置 付 け 教 師 と 児 童 生 徒 の 信 頼 関 係 及 び 相 互 の 好 ましい 人 間 関 係 を 育 てる 中 で 健 全 育 成 を 推 進 していく - 14 -

基 本 方 針 1 主 要 施 策 3 取 組 No. 4 取 組 名 道 徳 教 育 の 充 実 担 当 課 指 導 室 道 徳 教 育 を 一 層 重 視 し 学 校 の 教 育 活 動 全 体 を 通 じて 人 間 性 豊 かな 児 童 生 徒 の 育 成 を 図 る 家 庭 学 校 その 他 社 会 における 具 体 的 な 生 活 の 中 に 人 間 尊 重 の 理 念 と 生 命 に 対 する 畏 敬 の 念 を 生 かし その 基 盤 となる 道 徳 性 を 養 うことで 豊 かな 心 をもち 伝 統 と 文 化 を 尊 重 し 公 共 の 精 神 を 尊 ぶなど 未 来 を 拓 く 主 体 性 のある 日 本 人 を 育 成 する 郷 土 府 中 に 根 ざした 道 徳 資 料 集 や 副 教 材 を 効 果 的 に 活 用 し 道 徳 の 時 間 の 充 実 を 図 るなど 道 徳 教 育 を 推 進 するための 体 制 づくりを 支 援 する 道 徳 授 業 地 区 公 開 講 座 を 開 催 し 授 業 を 積 極 的 に 公 開 するなど 家 庭 や 地 域 との 連 携 を より 一 層 進 める 道 徳 教 育 を 推 進 するための 体 制 づくりに 向 けた 支 援 道 徳 教 育 推 進 教 師 を 対 象 とした 研 修 会 を 夏 季 休 業 日 中 に 実 施 した 推 進 教 師 が 道 徳 教 材 の 収 集 保 管 や 年 間 指 導 計 画 作 成 のポイント 校 内 研 修 の 実 施 等 について 理 解 を 深 め 推 進 教 師 が 中 核 となって 校 内 体 制 を 構 築 することにつなげることができた 1 月 実 施 の 副 校 長 研 修 会 の 際 に 副 校 長 へ 道 徳 教 育 の 推 進 に 向 けた 講 話 を 統 括 指 導 主 事 が 行 った 道 徳 教 育 推 進 教 師 と 連 携 した 校 内 体 制 づくりや 教 職 員 への 道 徳 の 時 間 の 実 施 に 向 けた 研 修 の 充 実 につなげることができた 2 月 に 中 学 校 の 道 徳 教 育 推 進 教 師 を 対 象 に 授 業 研 究 会 ( 府 中 第 五 中 学 校 第 2 学 年 ) 及 び 講 演 会 を 実 施 した 読 み 物 資 料 を 活 用 した 道 徳 の 時 間 の 授 業 づくりについての 理 解 が 図 られ 各 学 校 における 指 導 計 画 作 成 に 生 かすことができた 道 徳 授 業 地 区 公 開 講 座 に 係 る 支 援 各 学 校 が 地 域 保 護 者 と 連 携 して 児 童 生 徒 の 豊 かな 心 を 育 むための 取 組 の 推 進 に 向 けて 全 校 の 道 徳 教 育 推 進 教 師 研 修 会 日 程 を 市 の 広 報 誌 へ 掲 載 した 大 きな 課 題 等 は 見 当 たらないが より 一 層 全 教 育 活 動 を 通 じた 意 図 的 計 画 的 な 取 組 を 推 進 していくことが 重 要 である A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 計 画 に 基 づき 事 業 を 推 進 できた 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 児 童 生 徒 の 発 達 の 段 階 に 応 じた 指 導 内 容 の 重 点 化 や 体 験 活 動 の 充 実 をより 一 層 図 るとと もに 道 徳 教 育 推 進 教 師 を 中 心 に 全 教 師 が 協 力 して 道 徳 教 育 を 展 開 する 体 制 づくりを 推 進 する - 15 -

基 本 方 針 1 人 権 尊 重 の 教 育 の 推 進 に 対 する 有 識 者 意 見 人 権 尊 重 の 教 育 の 推 進 については 事 柄 の 性 質 上 どのような 状 況 にあろう とも 一 時 も 手 を 抜 いてはならない 課 題 である また 人 間 の 内 面 に 深 くかかわ る 課 題 であるだけに これでよし とする 到 達 点 が 見 極 めにくく 常 に 各 事 業 の 評 価 において 客 観 的 な 成 果 を 確 認 することが 困 難 であるともいえる 本 方 針 の4つの 事 業 のうち 3つが 計 画 目 標 どおり 実 施 できた とし 1つが おおむね 計 画 目 標 どおり 実 施 できた となっている これは 具 体 的 な 取 組 の 内 容 に 照 らして 妥 当 な 評 価 であると 考 えられる しかし マンネリは 禁 物 であり 今 後 も 緊 張 感 をもって 取 り 組 まれることを 期 待 したい ( 村 越 ) 4つの 取 組 で3 項 目 の 自 己 評 価 が A である 具 体 的 な 取 組 状 況 からも 成 果 があがっていることが 伺 える 現 状 把 握 で 大 きな 課 題 は 生 じていない 見 当 たらない とあるが 人 権 尊 重 の 教 育 は 基 本 であり 常 に 課 題 意 識 を 持 っ て 現 状 を 見 ていくことが 重 要 と 考 える 成 果 があがっている 取 組 を 充 分 に 分 析 し さらなる 改 善 策 を 図 っていくことが 今 後 の 課 題 と 考 える 道 徳 教 育 推 進 教 師 対 象 の 研 修 会 研 究 会 の 成 果 が 全 教 職 員 に 広 がり 定 着 し ていく 方 策 の 検 討 が 必 要 であろう ( 菊 山 ) 四 つの 取 組 のうち とりわけ 人 権 平 和 に 関 する 学 習 の 推 進 でのさまざ まな 取 組 を 評 価 したい 目 標 とする 数 値 ( 参 加 者 数 )はやや 下 回 るものの 積 極 的 に 取 組 んでいることが 伝 わってくる 健 全 育 成 の 推 進 では 規 範 意 識 の 醸 成 について 児 童 生 徒 の 発 達 段 階 を 踏 まえたうえで 一 人 一 人 の 人 格 を 尊 重 しながら 児 童 生 徒 理 解 を 深 めることによって と 述 べられている 自 己 評 価 は B であるが このような 姿 勢 (まなざし)をぜひ 堅 持 していっ ていただきたい ( 野 本 ) - 16 -

基 本 方 針 2 豊 かな 個 性 と 創 造 力 を 伸 長 する 教 育 の 推 進 社 会 の 変 化 に 主 体 的 に 対 応 して 成 長 できるよう 基 礎 的 基 本 的 な 学 力 の 定 着 と 自 ら 学 ぶ 意 欲 や 思 考 力 判 断 力 表 現 力 などの 資 質 能 力 の 育 成 を 重 視 し て 個 性 を 生 かし 創 造 力 を 伸 ばし 生 きる 力 をはぐくむ 教 育 を 推 進 する 主 要 施 策 1 2 3 4 5 6 7 内 容 個 性 を 重 視 した 多 様 な 特 色 ある 教 育 を 推 進 するた め 各 学 校 が 創 意 ある 教 育 課 程 を 編 成 し 組 織 的 計 画 的 に 教 育 活 動 を 進 めるとともに 特 色 ある 学 校 づく りに 努 める 知 的 活 動 やコミュニケーション 感 性 情 緒 の 基 盤 である 言 語 の 果 たす 役 割 を 重 視 し 各 教 科 等 の 指 導 に おいて 言 語 活 動 の 充 実 に 努 める 基 礎 的 基 本 的 な 学 力 の 確 実 な 定 着 を 図 るために 授 業 改 善 推 進 プラン に 基 づく 確 かな 学 力 向 上 のた めに 指 導 方 法 を 工 夫 するとともに 児 童 生 徒 の 特 性 や 進 路 希 望 の 多 様 化 などに 対 応 するため ティームテ ィーチングや 少 人 数 指 導 を 拡 充 するとともに 理 科 教 育 の 充 実 を 図 るなど 個 に 応 じた 教 育 を 推 進 する 体 験 的 な 学 習 や 問 題 解 決 的 な 学 習 を 重 視 するなど 教 育 内 容 や 方 法 の 改 善 に 努 め 一 人 一 人 の 個 性 や 能 力 を 生 かして 自 己 の 確 立 を 目 指 す 指 導 の 充 実 に 努 める 教 科 横 断 的 な 指 導 の 工 夫 や 体 験 的 な 活 動 の 充 実 によ り 望 ましい 勤 労 観 職 業 観 をはぐくみ 児 童 生 徒 が 自 己 理 解 を 深 め 将 来 の 生 き 方 を 考 え 主 体 的 に 進 路 を 選 択 する 能 力 や 態 度 を 育 成 するなどのキャリア 教 育 を 推 進 する 障 害 のある 幼 児 児 童 生 徒 が その 能 力 特 性 な どを 十 分 に 伸 ばして 成 長 発 達 していくために 校 内 委 員 会 を 充 実 させるとともに 個 々の 教 育 ニーズに 応 じた 交 流 及 び 共 同 学 習 を 推 進 するなど 特 別 支 援 教 育 の 充 実 に 努 める 郷 土 の 歴 史 や 文 化 を 学 び 我 が 国 や 郷 土 に 対 する 愛 着 や 誇 りをはぐくむとともに 世 界 の 人 々や 文 化 にふ れる 機 会 の 充 実 に 努 める 取 組 掲 載 No. ヘ ーシ 5 19 6 20 7 21 8 22 9 23 10 24 11 25-17 -

主 要 施 策 8 9 10 11 内 容 豊 かな 想 像 力 創 作 力 をはぐくむための 情 操 教 育 の 充 実 に 努 める 児 童 生 徒 の 情 報 モラルを 含 めた 情 報 活 用 能 力 を 育 成 するとともに 学 習 に 対 する 興 味 関 心 を 高 め 理 解 を 深 めるためにICT( 情 報 通 信 技 術 )を 活 用 した 授 業 改 善 を 推 進 する 小 学 校 で 導 入 される 外 国 語 活 動 については これま で 継 続 的 に 取 り 組 んできた 積 極 的 なコミュニケーシ ョンを 通 じて 言 語 や 文 化 について 体 験 的 な 理 解 を 深 めるとともに 中 学 校 における 外 国 語 の 学 習 につなが るコミュニケーション 能 力 の 素 地 を 養 うように 努 め る 幼 稚 園 小 学 校 及 び 中 学 校 の 連 携 を 図 った 教 育 の 充 実 に 努 める 特 に 小 中 学 校 については より 円 滑 な 接 続 と 一 貫 した 指 導 の 充 実 に 取 り 組 む 取 組 No. 掲 載 ヘ ーシ 12 26 13 27 14 28 15 29 16 30-18 -

基 本 方 針 2 主 要 施 策 1 取 組 No. 5 取 組 名 特 色 ある 学 校 づくりの 推 進 担 当 課 指 導 室 地 域 や 学 校 の 実 態 及 び 児 童 生 徒 の 心 身 の 発 達 段 階 や 特 性 を 十 分 に 考 慮 して 適 切 な 教 育 課 程 を 編 成 し 特 色 ある 教 育 活 動 を 推 進 し 特 色 ある 学 校 づくりに 努 める 各 校 の 特 色 ある 教 育 活 動 に 対 する 全 校 への 財 政 的 支 援 を 行 う 市 立 学 校 幼 稚 園 全 校 ( 園 )の 特 色 ある 教 育 の 教 育 課 程 へ 位 置 付 けを 指 導 助 言 し 他 校 の 状 況 について 積 極 的 に 情 報 提 供 することで 相 互 の 特 色 を 生 かしていく 各 校 の 地 域 にある 自 然 や 博 物 館 等 の 教 育 資 源 や 人 材 を 生 かした 活 動 ができるよう 教 材 の 購 入 や 講 師 謝 礼 に 関 わる 財 政 的 支 援 を 市 内 全 33 校 に 行 った 各 校 ( 園 )の 教 育 課 程 編 成 に 際 して 学 校 評 価 の 結 果 や 他 校 における 実 践 等 を 考 慮 して 自 校 の 特 色 ある 教 育 活 動 を 明 確 に 位 置 付 けるよう 指 導 助 言 した 特 に 博 物 館 美 術 館 歴 史 的 文 化 遺 産 多 摩 川 等 の 自 然 環 境 を 積 極 的 に 活 用 するとともに 地 域 との 交 流 や 貢 献 等 を 踏 まえて 教 育 課 程 を 編 成 するよう 助 言 した この 結 果 他 校 の 特 色 ある 取 組 等 を 参 考 として 防 災 教 育 について 学 校 の 特 色 として 積 極 的 に 取 り 組 む 学 校 も 出 てき た 今 後 とも 継 続 すべきことと 新 たに 取 り 組 むべきことのバランスを 考 慮 して 特 色 ある 学 校 づくりを 進 めていく 必 要 がある A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 全 市 立 学 校 の 特 色 ある 教 育 活 動 に 対 して 財 政 的 支 援 や 指 導 助 言 研 修 を 行 い 特 色 ある 学 校 づくりの 推 進 に 対 する 支 援 を 行 うことができた 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 各 校 の 特 色 ある 教 育 活 動 に 対 しては 継 続 して 財 政 的 支 援 や 指 導 助 言 を 行 っていくとと もに 他 校 の 状 況 について 相 互 に 情 報 交 換 し 合 える 方 法 を 研 究 していく - 19 -

基 本 方 針 2 主 要 施 策 2 取 組 No. 6 取 組 名 言 語 活 動 の 充 実 担 当 課 指 導 室 平 成 20 年 に 告 示 された 学 習 指 導 要 領 改 訂 の 重 点 である 思 考 力 判 断 力 表 現 力 の 育 成 を 図 るため 各 教 科 等 の 指 導 において 言 語 活 動 を 位 置 付 け 推 進 することを 目 的 とする 各 校 の 教 育 課 程 担 当 教 員 に 対 して 言 語 活 動 に 関 する 理 解 を 図 るための 研 修 を 実 施 する 各 校 の 研 究 に 対 して 言 語 活 動 に 関 する 内 容 を 重 点 化 する 指 導 助 言 を 積 極 的 に 行 うな どの 支 援 を 行 う 全 校 に 学 校 図 書 館 指 導 補 助 員 を 配 置 し 言 語 活 動 の 基 礎 となる 読 書 活 動 を 通 した 言 語 能 力 の 向 上 を 図 るための 環 境 整 備 を 行 う 教 育 課 程 担 当 教 員 への 研 修 8 月 に 実 施 した 教 務 主 任 会 に 言 語 活 動 に 関 する 専 門 家 を 講 師 として 招 聘 し 研 修 会 を 行 った 市 内 全 校 の 教 育 課 程 担 当 者 の 理 解 啓 発 を 図 ったことで 各 教 科 における 次 年 度 年 間 指 導 計 画 への 言 語 活 動 の 位 置 付 けにつなげることができた 平 成 24 年 度 の 各 校 か ら 届 け 出 られた 教 育 課 程 には 全 ての 学 校 で 言 語 活 動 が 位 置 付 けられた 言 語 活 動 に 関 わる 研 究 指 定 制 度 の 活 用 東 京 都 の 言 語 能 力 向 上 推 進 校 制 度 について 校 長 会 及 び 学 校 訪 問 の 機 会 をとらえて 積 極 的 に 紹 介 し 小 学 校 3 校 中 学 校 3 校 の6 校 が 平 成 24 年 度 の 推 進 校 として 指 定 を 受 けた 平 成 23 年 度 指 定 校 の 小 学 校 1 校 を 含 めて 平 成 24 年 度 は 小 学 校 4 校 中 学 校 3 校 が 都 の 指 定 校 として 言 語 能 力 に 関 わる 研 究 を 推 進 する 本 取 組 の 成 果 は 推 進 校 における 効 果 的 な 実 践 を 指 導 主 事 学 校 訪 問 の 際 に 紹 介 することなどを 通 して 言 語 活 動 を 充 実 させた 教 育 活 動 の 推 進 につなげていく 予 定 である 図 書 館 指 導 補 助 員 の 配 置 全 校 に 週 20 時 間 勤 務 する 学 校 図 書 館 指 導 補 助 員 を1 人 配 置 した 成 果 は 児 童 生 徒 の 読 書 活 動 及 び 学 校 図 書 館 の 環 境 整 備 の 充 実 につながった 都 の 言 語 能 力 向 上 推 進 校 へ 指 定 された7 校 の 効 果 的 な 実 践 を 市 内 各 校 へ 普 及 すること A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 計 画 に 基 づき 概 ね 事 業 を 推 進 できた 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 管 理 職 教 育 課 程 担 当 者 や 校 内 研 修 担 当 者 への 研 修 会 を 通 して 言 語 活 動 の 充 実 に 向 けた 取 組 を 今 後 も 継 続 していく - 20 -

基 本 方 針 2 主 要 施 策 3 取 組 No. 7 取 組 名 指 導 法 の 工 夫 改 善 担 当 課 指 導 室 TTや 少 人 数 等 の 形 態 による 指 導 方 法 や 教 員 の 指 導 法 の 工 夫 改 善 を 図 り 児 童 生 徒 に 確 かな 学 力 を 身 に 付 けることを 目 的 とする 全 校 に 算 数 数 学 のTT 又 は 少 人 数 指 導 のための 指 導 員 と 理 科 指 導 充 実 のための 指 導 員 を 配 置 し 個 に 応 じた 指 導 の 充 実 及 び 授 業 の 改 善 を 図 る 都 学 力 調 査 結 果 等 を 踏 まえ 各 校 で 作 成 した 授 業 改 善 推 進 プランのヒアリングを 実 施 し 具 体 的 な 指 導 助 言 を 通 して 学 校 総 体 としての 指 導 方 法 の 工 夫 改 善 を 図 る 指 導 員 の 配 置 により 個 に 応 じた 指 導 の 充 実 と 授 業 改 善 を 図 るとともに 指 導 員 の 資 質 向 上 を 図 るために 算 数 数 学 2 回 理 科 3 回 の 研 修 を 実 施 した 指 導 法 の 工 夫 改 善 のため 指 導 主 事 が 全 校 への 授 業 改 善 推 進 プランのヒアリングを 行 った また 効 果 的 な 取 組 を 行 っている 学 校 の 事 例 等 について 教 務 主 任 会 を 通 して 紹 介 するとともに 大 学 から 講 師 を 招 聘 して 言 語 活 動 の 充 実 に 向 けた 授 業 改 善 の 取 組 につ いての 研 修 を1 回 実 施 した 算 数 数 学 指 導 補 助 員 理 科 指 導 支 援 員 の 活 用 の 手 立 てについて 研 究 し 個 に 応 じた 指 導 の 充 実 及 び 授 業 の 改 善 を 図 る 各 校 において 授 業 改 善 推 進 プランをより 一 層 活 用 するとともに 言 語 活 動 の 充 実 に 向 けた 指 導 計 画 等 の 整 備 を 図 る A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 都 学 力 調 査 における 意 識 調 査 結 果 では 授 業 が 楽 しい と 感 じる 児 童 生 徒 の 回 答 が 概 ね 都 平 均 を 上 回 り 指 導 方 法 の 改 善 工 夫 による 一 定 の 成 果 があったと 認 識 している 一 方 で 思 考 力 判 断 力 表 現 力 に 関 する 事 項 については 小 中 学 校 共 に 概 ね 都 平 均 を 上 回 っているものの 引 き 続 き 知 識 の 活 用 力 の 向 上 を 図 っていくことが 課 題 である 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 指 導 方 法 の 工 夫 改 善 に 向 けた 研 修 や 学 校 における 授 業 改 善 の 取 組 指 導 員 等 の 活 用 をより 一 層 充 実 させる また 思 考 力 判 断 力 表 現 力 を 育 むための 言 語 活 動 の 充 実 を 図 るとと もに 学 力 向 上 につながる 指 導 と 評 価 の 一 体 化 に 向 けた 取 組 を 強 化 していく - 21 -

基 本 方 針 2 主 要 施 策 4 取 組 No. 8 取 組 名 セカンドスクール 林 間 学 校 の 全 校 実 施 担 当 課 学 務 保 健 課 セカンドスクールは 小 学 校 5 年 生 を 対 象 に 八 ヶ 岳 府 中 山 荘 を 宿 泊 場 所 として4 泊 5 日 で 実 施 する 林 間 学 校 は 小 学 校 6 年 生 を 対 象 に 奥 日 光 高 原 ホテルを 宿 泊 場 所 として2 泊 3 日 で 実 施 する 豊 かな 自 然 の 中 現 地 での 体 験 学 習 集 団 生 活 を 通 して 豊 かな 人 間 性 を 育 むことを 目 的 とする セカンドスクール 八 ヶ 岳 4 泊 5 日 小 学 校 5 年 生 対 象 5 月 ~11 月 に 実 施 林 間 学 校 日 光 2 泊 3 日 小 学 校 6 年 生 対 象 7 月 ~8 月 に 実 施 セカンドスクール 参 加 者 2,167 人 参 加 率 98.9% 林 間 学 校 参 加 者 2,181 人 参 加 率 98.9% 1) 児 童 及 び 引 率 者 の 健 康 安 全 を 確 保 するための 対 応 2) 充 実 した 体 験 活 動 やゆとりある 行 程 3) 災 害 時 の 対 応 A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 林 間 学 校 は 毎 年 実 施 しており 成 果 があがっている セカンドスクールにおいては 22 年 度 の 先 行 実 施 における 課 題 等 検 討 を 重 ね 解 決 策 や 改 善 策 に 取 り 組 み 全 校 実 施 すること ができた 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 セカンドスクールは 全 校 実 施 による 成 果 や 課 題 を 検 証 し さらなる 充 実 した 実 施 に 向 け 計 画 していく 林 間 学 校 については 現 状 を 維 持 し 継 続 して 実 施 する - 22 -

基 本 方 針 2 主 要 施 策 5 取 組 No. 9 取 組 名 職 場 体 験 学 習 の 推 進 担 当 課 指 導 室 教 科 横 断 的 な 指 導 の 工 夫 や 体 験 的 な 活 動 の 充 実 を 図 るとともに 中 学 校 第 2 学 年 において 連 続 5 日 間 の 職 場 体 験 活 動 を 実 施 し 望 ましい 勤 労 観 職 業 観 を 育 み 自 己 理 解 を 深 め 将 来 の 生 き 方 を 考 え 主 体 的 に 進 路 を 選 択 する 能 力 や 態 度 を 育 成 する 市 内 11 校 の 中 学 校 第 2 学 年 全 員 の 生 徒 が 連 続 5 日 間 の 職 場 体 験 学 習 が 実 施 できるよう 体 験 先 の 確 保 をはじめとして 具 体 的 な 支 援 を 行 う また 地 域 の 中 での 職 場 体 験 を 通 し て 中 学 生 が 望 ましい 勤 労 観 職 業 観 を 育 み 働 くことの 意 義 を 学 ぶ 機 会 とできるよう 支 援 する 職 場 体 験 推 進 協 議 会 による 受 入 れ 事 業 所 との 連 携 実 績 / 受 入 れ 事 業 所 数 359 事 業 所 体 験 生 徒 数 1,792 人 教 育 委 員 会 事 務 局 と 受 入 れ 事 業 所 関 係 者 が 出 席 する 職 場 体 験 推 進 協 議 会 を 通 して 職 場 体 験 受 入 れ 事 業 所 に 体 験 の 意 義 や 体 験 を 通 した 生 徒 保 護 者 への 感 謝 の 意 を 伝 えるとと もに 受 入 れに 際 しての 課 題 等 を 協 議 した 職 場 体 験 活 動 の 趣 旨 に 基 づき 事 業 所 と 連 携 した 取 組 をより 一 層 推 進 するとともに 継 続 的 な 体 験 活 動 の 受 け 入 れにつなげること ができた 職 場 体 験 実 行 委 員 会 の 開 催 中 学 校 の 職 場 体 験 活 動 担 当 者 を 委 員 とする 年 6 回 の 委 員 会 を 通 して 各 学 校 の 体 験 先 の 調 整 を 行 うとともに 職 場 体 験 の 成 果 と 課 題 をまとめた 中 学 生 職 場 体 験 実 施 プログラ ム を 作 成 した 全 生 徒 が 体 験 する 受 入 れ 事 業 所 を 確 保 するとともに 作 成 した 中 学 校 職 場 体 験 時 実 施 プログラム を 事 業 所 へ 配 布 することで 職 場 体 験 活 動 の 理 解 と 協 力 を 深 化 することができた 職 場 体 験 活 動 に 伴 う 生 徒 への 交 通 費 支 給 生 徒 が 体 験 先 への 移 動 に 際 して 公 共 交 通 機 関 を 利 用 した 場 合 の 交 通 費 の 補 助 を 行 い 保 護 者 の 交 通 費 の 負 担 軽 減 を 図 ることができた 厳 しい 経 済 状 況 の 影 響 により 事 業 所 の 新 規 開 拓 が 困 難 になっている A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 計 画 に 基 づき 円 滑 に 事 業 を 推 進 できた 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 キャリア 教 育 の 要 として 今 後 も 引 き 続 き 職 場 体 験 事 業 を 実 施 するため 事 業 所 の 確 保 や 交 通 費 支 給 を 行 い 学 校 での 取 組 が 円 滑 に 推 進 できるよう 教 育 委 員 会 として 支 援 する 職 場 体 験 活 動 実 施 プログラム を 毎 年 更 新 し 受 入 れ 事 業 所 及 び 地 域 の 事 業 所 に 配 布 す ることで 職 場 体 験 事 業 に 対 する 理 解 を 深 め 受 入 れの 継 続 と 新 規 の 協 力 に 向 けて 積 極 的 に 働 き 掛 けを 行 っていく - 23 -

基 本 方 針 2 主 要 施 策 6 取 組 No. 10 取 組 名 特 別 支 援 教 育 の 充 実 担 当 課 指 導 室 巡 回 指 導 員 巡 回 相 談 員 就 学 相 談 員 特 別 支 援 教 育 コーディネーターの 指 名 特 別 支 援 教 育 校 内 委 員 会 の 設 置 等 により 特 別 に 支 援 が 必 要 な 児 童 生 徒 に 対 する 自 立 や 社 会 参 加 に 向 けた 取 組 を 支 援 する 児 童 生 徒 を 取 り 巻 く 環 境 の 変 化 に 対 応 するため 各 学 校 の 特 別 支 援 教 育 コーディネータ ーと 巡 回 相 談 員 巡 回 指 導 員 スクールソーシャルワーカーなどの 連 携 強 化 をより 一 層 推 進 するなど 支 援 体 制 を 整 備 する 巡 回 相 談 / 相 談 回 数 5,982 回 巡 回 指 導 / 指 導 人 数 114 人 スクールソーシャルワーカー/ 関 与 事 例 数 87 件 (うち 終 結 数 66 件 ) 特 別 支 援 教 育 コーディネーター 連 絡 会 ( 年 間 2 回 )に 都 立 特 別 支 援 学 校 のコーディネ ーターも 参 加 を 得 て 連 絡 協 議 を 深 めることで 校 内 体 制 の 充 実 を 図 った 特 別 支 援 教 育 コーディネーター 研 修 ( 同 コーディネーター 及 び 管 理 職 を 対 象 に 3 回 の 講 義 )を 充 実 させた 特 に 発 達 障 害 に 対 する 理 解 と 対 応 の 講 義 を 通 して 障 害 の ある 人 に 対 する 特 別 支 援 教 育 コーディネーターの 理 解 を 深 めた 今 後 とも 教 員 の 発 達 障 害 に 対 する 理 解 をより 一 層 深 化 していく 必 要 がある A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 全 校 で 児 童 生 徒 一 人 一 人 の 状 況 を 的 確 に 捉 えるように 努 め 特 別 に 支 援 が 必 要 な 児 童 生 徒 に 対 する 教 育 を 推 進 した 今 後 更 に 教 育 センターにおける 相 談 機 能 支 援 体 制 と 校 内 体 制 との 連 携 の 充 実 を 図 り 組 織 的 な 特 別 支 援 体 制 を 高 めていく 必 要 がある 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 管 理 職 教 員 の 障 害 に 対 する 理 解 と 対 応 力 の 向 上 をより 一 層 図 るために 教 育 センターを 中 心 として 関 係 機 関 との 連 携 を 図 っていく - 24 -

基 本 方 針 2 主 要 施 策 7 取 組 No. 11 取 組 名 郷 土 の 森 博 物 館 ふるさと 体 験 館 事 業 担 当 課 ふるさと 文 化 財 課 昔 あそびや 手 作 りのモノをつくったり 遊 んだりすることのできる 体 験 教 室 事 業 わら 細 工 竹 細 工 折 り 紙 など ふるさと 体 験 館 における 実 演 見 学 と 体 験 参 加 を 実 施 する 実 演 見 学 体 験 参 加 回 数 及 び 参 加 者 数 について 過 去 3 年 間 平 均 値 を 目 標 として 設 定 実 演 見 学 9 回 体 験 参 加 118 回 参 加 者 数 4,727 人 実 演 見 学 6 回 体 験 参 加 111 回 参 加 者 数 4,354 人 ( 実 演 見 学 )ほうき 作 り 円 座 づくり わら 細 工 ( 体 験 参 加 )ゴムスタンプ 竹 とんぼ 折 紙 はた 織 り ステンシル ワラぞうり 風 車 づくり まつぼっくりのクマさん 刺 子 わら 細 工 クラブ 押 し 花 夏 休 み 工 作 教 室 藍 の 生 葉 染 め お 手 玉 しめかざり ピンクッション 特 になし A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 計 画 目 標 どおり 着 実 に 実 施 し 参 加 者 に 郷 土 府 中 の 伝 統 文 化 について 体 験 学 習 できる 機 会 を 提 供 することができた 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 今 後 も 継 続 して 実 施 し 郷 土 府 中 の 伝 統 文 化 をより 身 近 に 体 感 できるように 努 めていきた い - 25 -

基 本 方 針 2 主 要 施 策 8 取 組 No. 12 取 組 名 美 術 鑑 賞 教 室 等 の 実 施 担 当 課 指 導 室 美 術 館 美 術 館 の 展 示 作 品 の 鑑 賞 を 通 して 児 童 生 徒 の 美 術 に 対 する 関 心 を 高 め 豊 かな 情 操 を 養 うとともに 自 らが 主 体 的 に 意 欲 や 興 味 を 持 って 鑑 賞 する 態 度 を 育 てるため 全 校 で 美 術 鑑 賞 教 室 を 実 施 する また 府 中 市 立 小 中 学 校 教 育 研 究 会 ( 府 教 研 ) 図 画 工 作 美 術 部 等 との 連 携 を 図 り 美 術 館 や 学 芸 員 を 活 用 した 美 術 授 業 の 充 実 を 図 っていく 美 術 鑑 賞 教 室 小 学 校 22 校 ( 全 校 ) 中 学 校 11 校 ( 全 校 )で 実 施 美 術 鑑 賞 教 室 小 学 校 22 校 ( 全 校 )で 実 施 4~6 年 生 2,147 人 中 学 校 11 校 ( 全 校 )で 実 施 1 年 生 1,599 人 ( 小 学 校 ) 図 画 工 作 の 授 業 の 一 環 として 実 施 し 学 年 単 位 で 美 術 館 を 訪 問 ( 中 学 校 ) 主 に 夏 休 みの 課 題 として 実 施 し 個 人 単 位 で 訪 問 教 育 研 究 会 による 研 究 授 業 鑑 賞 授 業 若 松 小 2 年 生 32 人 小 中 連 携 協 働 授 業 若 松 小 4 年 生 34 人 浅 間 中 2 年 生 34 人 美 術 館 と 学 校 の 連 携 に 努 め 美 術 館 を 活 用 した 授 業 内 容 の 一 層 の 充 実 を 図 る A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 美 術 鑑 賞 教 室 を 小 中 学 校 で 着 実 に 実 施 した 美 術 鑑 賞 教 室 を 通 して 小 中 学 生 が 美 術 に 関 心 をもち 美 術 館 を 利 用 する 方 法 を 学 んだ 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 美 術 館 と 学 校 との 連 携 に 努 め 美 術 館 を 活 用 した 授 業 の 充 実 を 図 る 美 術 鑑 賞 教 室 につい ては 学 校 と 学 芸 員 の 事 前 の 打 ち 合 わせを 充 実 させ 児 童 生 徒 に 身 に 付 けさせたい 力 を 明 確 にしながら 指 導 の 推 進 を 図 る 小 学 校 では 指 導 の 改 善 を 図 りながら 将 来 に 向 け てより 効 果 的 な 少 人 数 グループでの 指 導 方 法 を 研 究 する 中 学 校 では 夏 休 みの 個 人 鑑 賞 が 中 心 だが 教 員 によるギャラリートークや 効 果 的 な 指 導 方 法 を 研 究 する - 26 -

基 本 方 針 2 主 要 施 策 9 取 組 No. 13 取 組 名 情 報 教 育 の 充 実 担 当 課 指 導 室 児 童 生 徒 が 確 かな 学 力 を 身 に 付 けるため 教 員 が 電 子 黒 板 プロジェクター デジタル カメラなどのICT 機 器 を 授 業 に 活 用 することができる ICT 活 用 指 導 力 の 向 上 を 図 る 授 業 研 究 やデジタルコンテンツの 作 成 活 用 を 通 じて ICT 機 器 の 活 用 について より 一 層 理 解 啓 発 を 深 める ICT 活 用 推 進 委 員 会 において 小 学 校 は 国 語 算 数 分 科 会 社 会 理 科 分 科 会 で 授 業 研 究 を1 回 ずつ 行 った 中 学 校 分 科 会 では 各 教 科 で 活 用 できるデジタルコンテンツ を1 人 1つ 作 成 した 教 員 が 授 業 でICT 機 器 等 を 活 用 する 現 状 については 個 人 差 があるので 全 ての 教 員 が ICT 機 器 を 活 用 することができるよう ICT 活 用 指 導 力 の 向 上 を 図 る 必 要 がある A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) ICT 機 器 を 活 用 した 授 業 研 究 を 行 うことで ICT 機 器 を 活 用 した 授 業 の 展 開 やソフト の 活 用 方 法 等 を 協 議 を 通 して 研 修 することができた また デジタルコンテンツを 各 校 へ 配 布 することにより 授 業 での 活 用 をより 一 層 図 っていく 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 今 後 は ICT 機 器 やソフトなどを 活 用 できるよう 実 技 研 修 会 を 実 施 し 教 員 のICT 活 用 実 践 力 のより 一 層 の 向 上 を 図 る - 27 -

基 本 方 針 2 主 要 施 策 10 取 組 No. 14 取 組 名 小 学 校 外 国 語 活 動 の 充 実 担 当 課 指 導 室 小 学 校 外 国 語 活 動 を 通 して 児 童 に 言 語 や 文 化 に 関 する 理 解 を 深 め 積 極 的 にコミュニケ ーションを 図 ろうとする 態 度 を 育 むことを 目 的 とした 指 導 方 法 やALTの 活 用 について の 研 修 等 を 実 施 し 教 員 の 実 践 的 な 指 導 力 の 向 上 を 図 る 夏 季 休 業 日 中 に 外 国 語 活 動 の 進 め 方 や 効 果 的 な 教 材 の 提 示 の 仕 方 等 に 関 する 研 修 を 実 施 し 指 導 力 の 向 上 を 図 る 小 中 英 語 教 育 推 進 委 員 会 において 小 学 校 外 国 語 活 動 から 中 学 校 外 国 語 ( 英 語 )への 円 滑 な 接 続 に 関 する 実 践 的 な 研 究 を 行 う 夏 季 休 業 日 中 にALTを 講 師 として 希 望 教 員 (14 人 )を 対 象 とした 研 修 を2 回 実 施 した また 各 小 学 校 の 外 国 語 活 動 担 当 者 (22 人 )を 対 象 とし 小 中 英 語 教 育 推 進 委 員 を 講 師 とした 模 擬 授 業 や 教 材 の 紹 介 等 を 含 む 研 修 を1 回 実 施 した 小 中 英 語 教 育 推 進 委 員 会 において 研 究 授 業 を3 回 ( 小 学 校 2 回 中 学 校 1 回 ) 実 施 し 小 学 校 外 国 語 活 動 から 中 学 校 外 国 語 ( 英 語 )への 円 滑 な 接 続 を 意 図 的 に 指 導 計 画 へ 位 置 付 けた 担 任 が 単 独 で 行 う 外 国 語 活 動 の 10 時 間 の 指 導 に 対 する 不 安 が 大 きい 担 任 が 単 独 で 行 う 外 国 語 活 動 の 効 果 的 な 実 践 に 向 けて 更 なる 指 導 力 の 向 上 を 図 る 必 要 がある A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 平 成 21 22 年 度 の2ヵ 年 で 小 学 校 の 全 教 員 を 対 象 に 研 修 会 を 実 施 したこともあり 23 年 度 は 夏 季 休 業 日 中 に 開 催 した 研 修 の 受 講 者 は 少 なかった これは 校 内 で 計 画 的 に 外 国 語 活 動 に 関 する 研 修 が 取 り 組 まれたことも 影 響 している 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 外 国 語 活 動 における 更 なる 教 員 の 指 導 力 向 上 を 図 ることをねらいとして 小 中 英 語 教 育 推 進 委 員 会 については 発 展 的 に 解 消 し 本 委 員 会 での 研 究 成 果 を 研 修 の 充 実 に 充 てる 研 修 内 容 は 文 部 科 学 省 より 新 たに 配 布 される 外 国 語 活 動 教 材 Hi,friends! の 活 用 に ついても 取 り 上 げる - 28 -

基 本 方 針 2 主 要 施 策 11 取 組 No. 15 取 組 名 幼 小 連 携 による 就 学 前 教 育 の 充 実 担 当 課 学 務 保 健 課 幼 稚 園 教 育 を 充 実 し 義 務 教 育 への 滑 らかな 接 続 を 図 る また 就 学 前 検 診 情 報 を 小 学 校 へ 提 供 し 連 携 を 図 ることを 目 的 とする 教 育 相 談 の 充 実 障 害 のある 幼 児 の 受 入 れ 充 実 幼 稚 園 と 小 学 校 の 交 流 事 業 への 参 加 教 育 相 談 は 年 間 を 通 して3 園 781 件 の 相 談 を 保 護 者 より 受 けた また 各 園 に 障 害 児 に 対 する 補 助 員 2 名 を 配 置 し 発 達 遅 滞 などの 障 害 児 14 名 を 受 け 入 れ 体 制 の 充 実 を 図 り 就 学 相 談 の 橋 渡 しを 行 った 小 学 校 との 連 携 では 小 学 生 による 幼 稚 園 行 事 への 参 加 や 運 動 会 準 備 に 係 るボランティア 活 動 年 長 児 の 給 食 交 流 会 試 食 会 運 動 会 への 参 加 や 授 業 参 観 総 合 的 な 学 習 の 時 間 で の 関 わりなど 小 学 校 と 幼 稚 園 の 円 滑 な 交 流 事 業 を 積 極 的 に 行 った また 幼 稚 園 卒 園 時 の 指 導 要 録 の 提 出 などを 通 して 義 務 教 育 への 円 滑 な 接 続 を 図 った 発 達 障 害 児 の 入 園 希 望 者 の 増 加 集 団 保 育 の 中 での 発 達 障 害 児 への 対 応 A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 各 園 長 が 小 学 校 長 と 兼 務 であるため 積 極 的 な 連 携 ができた また 障 害 児 教 育 は 昨 年 度 に 引 き 続 き 補 助 員 を 確 保 し 発 達 障 害 児 の 受 入 れを 充 実 できた 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 平 成 23 年 度 は 昨 年 度 に 引 き 続 き 補 助 員 を 確 保 し 発 達 障 害 児 教 育 の 充 実 を 図 った 今 後 は 小 学 校 との 連 携 をさらに 強 化 し 幼 児 教 育 の 充 実 を 図 る - 29 -

基 本 方 針 2 主 要 施 策 11 取 組 No. 16 取 組 名 小 中 一 貫 教 育 の 充 実 担 当 課 指 導 室 小 中 の 一 貫 した 連 携 を 充 実 深 化 させるため 府 中 市 における 小 中 学 校 の 連 携 の 現 状 と 課 題 を 整 理 し 教 育 内 容 や 生 活 指 導 特 別 活 動 等 で 義 務 教 育 9 年 間 を 見 通 した 円 滑 な 協 力 体 制 構 築 を 目 的 とした 小 中 一 貫 教 育 の 研 究 を 進 める 学 校 教 育 プラン 21 の 主 要 課 題 である 連 携 型 の 小 中 一 貫 教 育 の 実 現 に 向 け 小 中 一 貫 教 育 推 進 協 議 会 を 設 置 し 現 在 設 置 されている 学 校 が 中 学 校 区 ごとに 密 接 に 連 携 を 図 り 義 務 教 育 9 年 間 で 子 供 たちの 学 びと 育 ちを 円 滑 にかつ 効 果 的 に 支 援 する 小 中 一 貫 教 育 を 推 進 する 次 の3 事 業 を 柱 として 実 践 及 び 研 究 成 果 の 普 及 啓 発 を 図 る 外 国 語 活 動 と 英 語 モデル 事 業 武 蔵 台 小 学 校 と 府 中 第 七 中 学 校 で 実 施 両 校 の 授 業 の 中 で 大 切 にしていることについての 共 通 理 解 を 図 ることができた 生 活 指 導 連 携 モデル 事 業 府 中 第 十 小 学 校 白 糸 台 小 学 校 府 中 第 二 中 学 校 で 実 施 あいさつに 関 する 実 践 的 取 組 を 軸 として 系 統 的 な 生 活 指 導 をすすめることができた 府 中 市 立 小 中 学 校 教 育 研 究 会 における 教 科 連 携 推 進 小 中 学 校 で 合 同 研 修 会 を 行 うなどの 好 ましい 事 例 が 見 られた 各 校 における 小 中 連 携 の 実 践 は 着 実 に 進 んでいる 今 後 府 中 市 における 小 中 一 貫 体 制 の 具 体 的 なビジョンを 確 立 し 体 系 化 していくことが 必 要 である A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 3 部 門 を 柱 として 計 画 どおり 実 施 できている 今 後 成 果 の 普 及 啓 発 共 通 理 解 を 図 る 必 要 がある 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 24 年 度 は 府 教 研 発 表 会 においてモデル 校 等 の 実 践 報 告 を 行 うとともに 中 学 校 区 にお いて 育 てたい 子 供 像 を 共 有 する また 小 中 一 貫 教 育 推 進 協 議 会 で 府 中 市 小 中 一 貫 教 育 ビジョン を 策 定 し 9 年 間 を 見 通 した 教 育 活 動 の 推 進 を 図 る - 30 -

基 本 方 針 2 豊 かな 個 性 と 創 造 力 を 伸 長 する 教 育 の 推 進 に 対 する 有 識 者 意 見 豊 かな 個 性 と 想 像 力 は 知 性 や 技 能 感 性 や 情 緒 態 度 などの 全 般 にかか わる 課 題 であろう したがって 本 方 針 は11の 施 策 12の 取 組 にわたって 展 開 されているが むしろこれらに 限 定 することなく 児 童 生 徒 の 日 常 生 活 に 即 した 多 様 な 教 育 活 動 の 全 般 を 通 して 達 成 されるべきものと 考 えられる この 点 に 立 脚 すれば 本 市 の 特 色 ともいえる 職 場 体 験 や セカンドスク ール その 他 生 涯 学 習 との 関 連 した 各 事 業 は 充 実 しており 児 童 生 徒 の 個 性 が 発 揮 されやすい 場 が 保 証 されている 点 で 高 く 評 価 できる これらは 常 に 学 校 外 部 との 条 件 整 備 が 必 要 なことから 現 状 を 維 持 して 継 続 していくには 一 定 の 困 難 が 予 想 されるが さらなる 充 実 を 期 待 したい ( 村 越 ) A 評 価 が5 項 目 B 評 価 が7 項 目 であり 各 小 中 学 校 におけるそれぞ れの 教 育 活 動 が 充 実 していることが 伺 える 各 学 校 の 特 色 づくりや 指 導 法 の 工 夫 改 善 で 大 切 なことは 自 校 の 良 さや 子 どもたちが 輝 いていたり 教 職 員 が 達 成 感 を 感 じているときや 事 柄 を 見 つけることではないだろうか 良 さ を 伸 ば していくことが 大 切 と 考 えるからである 今 後 は 新 規 採 用 教 諭 が 増 えてくることから 校 内 での 研 修 研 究 会 や 指 導 法 の 伝 達 機 能 がしっかりと 働 く 組 織 づくりが 重 要 になる 中 学 校 の 職 場 体 験 学 習 は 2 年 生 での 連 続 5 日 間 か 3 年 間 に 渡 っての 継 続 的 な 取 組 も 有 り 得 るのかの 検 討 をすべきではないか また 小 学 校 における 外 国 語 活 動 の 課 題 を 確 認 することも 大 切 と 考 える ( 菊 山 ) 特 色 ある 学 校 づくりの 推 進 の 具 体 的 取 組 状 況 で 述 べられている 博 物 館 美 術 館 歴 史 的 文 化 遺 産 多 摩 川 等 の 自 然 環 境 の 積 極 的 活 用 をぜひ 推 進 して いただきたい 府 中 市 はこのような 面 で 大 変 恵 まれており 郷 土 の 森 博 物 館 や 美 術 館 にかかわる 取 組 はいずれも A 評 価 である マンネリ 化 せず 地 域 の 歴 史 や 文 化 を 考 えるような 試 みをぜひ 積 極 的 に 行 っていただきたい 職 場 体 験 学 習 は 受 入 れ 事 業 所 の 新 規 開 拓 困 難 というきびしい 状 況 のなか 実 行 委 員 会 をはじめ 多 くの 努 力 によって 成 果 をあげていることを 評 価 したい まさに 地 域 の 関 係 機 関 の 方 々の 努 力 のたまものと 思 う 小 学 校 外 国 語 活 動 については 担 任 の 先 生 方 へのサポートが 欠 かせない 教 員 の 負 担 をできるだけ 軽 くする 努 力 もお 願 いしたい ( 野 本 ) - 31 -

基 本 方 針 3 健 全 育 成 の 推 進 と 社 会 貢 献 の 精 神 の 育 成 家 庭 学 校 地 域 社 会 の 緊 密 な 連 携 のもとに 子 どもたちの 心 身 の 調 和 的 発 達 を 促 すとともに 社 会 の 一 員 としての 自 覚 を 高 め 社 会 に 貢 献 しようとする 精 神 の 育 成 を 図 る 主 要 施 策 1 2 3 4 5 6 内 容 権 利 と 義 務 を 重 んじ 思 いやりの 心 や 規 範 意 識 が 実 際 の 行 動 につながるよう セーフティ 教 室 の 開 催 など を 通 じて 問 題 行 動 を 防 止 し 犯 罪 から 身 を 守 る 教 育 の 充 実 を 図 る 家 庭 や 地 域 社 会 と 連 携 して ボランティア 活 動 職 場 体 験 セカンドスクール 等 の 自 然 体 験 や 交 流 活 動 な どを 積 極 的 に 推 進 する 人 権 尊 重 の 精 神 を 基 盤 に 個 々の 発 達 段 階 や 特 性 な どに 配 慮 しながら 性 に 対 する 意 識 心 情 態 度 の 育 成 に 努 める また 薬 物 乱 用 防 止 に 対 する 関 心 を 高 め 理 解 を 深 めさせるとともに 的 確 に 対 応 できる 実 践 力 を 身 に 付 けさせる いじめ 不 登 校 など 幼 児 児 童 生 徒 の 多 様 な 健 全 育 成 上 の 課 題 に 対 応 し 互 いに 認 め 合 い 共 に 学 び 合 う 学 校 づくりを 進 めるため 家 庭 や 関 係 機 関 との 密 接 な 連 携 を 図 るとともに 学 校 における 教 育 相 談 機 能 の 充 実 に 努 める 基 本 的 な 生 活 習 慣 の 確 立 ヘルスプロモーションの 理 念 に 基 づいた 健 康 の 保 持 増 進 体 力 運 動 能 力 の 向 上 を 図 るため 積 極 的 に 家 庭 地 域 社 会 と 連 携 を 図 り 意 図 的 継 続 的 に 実 効 性 のある 取 組 みを 推 進 する 生 涯 にわたって 健 康 な 生 活 が 送 れるように 学 校 と 家 庭 及 び 地 域 社 会 の 連 携 のもとに 食 育 の 充 実 を 図 る ことで 心 と 体 の 健 康 づくりを 推 進 する 取 組 No. 掲 載 ヘ ーシ 17 34 18 35 19 36 20 37 21 38 22 39-32 -

主 要 施 策 7 8 9 内 容 災 害 などに 対 して 家 庭 学 校 地 域 社 会 との 連 携 の 在 り 方 を 明 確 にした 防 災 防 犯 体 制 や 危 機 管 理 体 制 の 確 立 を 図 り 子 ども 安 全 ボランティア や 地 域 安 全 協 議 会 などを 活 用 して 幼 児 児 童 生 徒 の 安 全 確 保 に 努 める 小 学 校 と 中 学 校 の 生 活 指 導 について 校 内 の 組 織 的 な 対 応 を 工 夫 するとともに 小 中 連 絡 協 議 会 等 を 通 じ て 連 携 を 図 る 環 境 教 育 の 推 進 を 図 り 児 童 生 徒 が 地 球 温 暖 化 を はじめとする 様 々な 環 境 問 題 に 関 心 をもち 自 ら 解 決 に 向 けた 具 体 的 な 行 動 をとることができる 力 を 育 て る 取 組 No. 掲 載 ヘ ーシ 23 40 24 41 25 42 26 43-33 -

基 本 方 針 3 主 要 施 策 1 取 組 No. 17 取 組 名 セーフティ 教 室 の 実 施 担 当 課 指 導 室 児 童 生 徒 の 健 全 育 成 家 庭 学 校 地 域 社 会 の 連 携 による 非 行 や 犯 罪 被 害 を 防 止 する 教 育 を 推 進 し 規 範 意 識 が 実 際 の 行 動 につながるよう 問 題 行 動 を 防 止 し 犯 罪 から 身 を 守 る など 危 機 回 避 能 力 の 伸 長 を 図 る 市 内 小 中 学 校 33 校 において 府 中 警 察 署 等 の 関 連 協 力 機 関 と 連 携 を 図 りながらセーフ ティ 教 室 を 実 施 する 日 常 的 な 生 活 指 導 や 安 全 指 導 で 身 に 付 けた 知 識 等 をより 実 践 的 に 生 かすための 機 会 とし て セーフティ 教 室 を 位 置 付 ける 保 護 者 地 域 住 民 との 協 議 を 通 して 家 庭 学 校 地 域 社 会 の 連 携 による 非 行 や 犯 罪 被 害 を 防 止 する 教 育 の 推 進 に 資 する 市 内 小 中 学 校 33 校 において 府 中 警 察 署 等 の 関 係 機 関 等 と 連 携 し セーフティ 教 室 を 実 施 した 児 童 生 徒 が 主 体 的 に 参 加 する 場 面 を 設 定 し 犯 罪 から 身 を 守 るなど 危 機 回 避 能 力 の 伸 長 を 図 った 保 護 者 地 域 住 民 との 協 議 の 場 を 設 定 し 地 域 ぐるみで 児 童 生 徒 の 安 全 を 守 る 風 土 の 醸 成 に 努 めた セーフティ 教 室 の 実 施 により 危 機 回 避 能 力 の 育 成 が 図 られているが 今 後 より 発 達 段 階 をとらえて 児 童 生 徒 の 実 態 に 即 した 題 材 設 定 を 考 えていく 必 要 がある A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 小 中 学 校 全 校 で 目 的 をとらえたセーフティ 教 室 を 開 催 し 児 童 生 徒 の 実 践 的 な 危 機 回 避 能 力 の 伸 長 を 図 るとともに 地 域 ぐるみの 安 全 体 制 の 向 上 に 資 することができた 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 引 き 続 き 府 中 警 察 署 等 の 関 係 機 関 との 連 携 を 強 化 するとともに 児 童 生 徒 の 体 験 的 な 活 動 や 保 護 者 地 域 住 民 との 協 議 方 法 について 工 夫 し より 効 果 的 なセーフティ 教 室 の 在 り 方 について 検 討 をしていく - 34 -

基 本 方 針 3 主 要 施 策 2 取 組 No. 18 ボランティア 活 動 を 通 じた 社 会 貢 献 と 地 総 務 課 取 組 名 担 当 課 域 交 流 の 推 進 指 導 室 子 どもたちが 家 庭 や 学 校 地 域 社 会 との 緊 密 な 連 携 のもとにボランティア 活 動 を 行 うこ とで 社 会 の 一 員 としての 自 覚 を 高 めるとともに 社 会 に 貢 献 しようとする 精 神 の 育 成 を 図 っていく 児 童 会 や 生 徒 会 クラブ 活 動 等 を 中 心 として 行 うボランティア 活 動 等 を 善 行 として 積 極 的 に 評 価 し 子 どもたちの 社 会 貢 献 の 精 神 を 育 成 するとともに 地 域 との 交 流 を 推 進 する 主 な 善 行 例 ( 一 小 小 柳 小 南 白 糸 台 小 ) 東 日 本 大 震 災 に 対 して 募 金 活 動 を 実 施 各 学 校 では 児 童 会 を 中 心 に 全 校 児 童 保 護 者 教 職 員 が 参 加 協 力 して 義 援 金 を 日 本 赤 十 字 社 に 送 金 するなどした ( 南 町 小 ) 交 通 事 故 にあわないように 地 域 の 方 と 連 携 して 積 極 的 に 東 京 都 の 自 転 車 競 技 会 に 参 加 するなど 交 通 安 全 への 意 欲 や 姿 勢 が 高 く 評 価 され 警 視 総 監 賞 を 受 賞 した ( 浅 間 中 ) 府 中 市 青 少 対 浅 間 地 区 委 員 会 主 催 のスポーツフェスティバルでボランティアとして 生 徒 70 名 が 企 画 運 営 に 携 わった 地 域 の 活 動 に 参 加 協 力 することにより 地 域 の 一 員 としての 意 識 を 高 めるとともに 連 携 を 深 めることができた また 多 年 齢 層 の 人 々と ふれあう 中 でボランティア 精 神 をさらに 高 めることができた ( 一 中 ) 生 徒 会 役 員 が 社 会 を 明 るくする 運 動 に 府 中 市 保 護 司 会 との 連 携 活 動 のもと 積 極 的 に 取 り 組 み 地 域 社 会 に 貢 献 した 事 に 対 して 東 京 保 護 観 察 所 長 がら 推 進 感 謝 状 をいた だいた 市 議 会 への 児 童 生 徒 の 善 行 事 故 に 関 する 報 告 や 都 教 委 市 教 委 主 催 の 児 童 生 徒 表 彰 推 薦 の 際 に 広 く 善 行 情 報 の 収 集 に 努 めているが 規 模 の 大 小 に 係 わらず より 多 くの 情 報 収 集 に 努 めていく 必 要 がある A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 計 画 目 標 について 具 体 的 な 善 行 数 の 設 定 等 は 困 難 で 実 施 していないが 例 年 と 遜 色 のな い 内 容 での 報 告 が 相 当 数 あることから 上 記 のとおりの 自 己 評 価 としたい 報 告 善 行 数 ( 小 中 学 校 計 ) 平 成 22 年 度 40 件 平 成 23 年 度 24 件 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 児 童 生 徒 の 好 ましいボランティア 活 動 については 積 極 的 に 推 進 していく - 35 -

基 本 方 針 3 主 要 施 策 3 取 組 No. 19 取 組 名 性 教 育 薬 物 乱 用 防 止 教 育 の 推 進 担 当 課 指 導 室 学 校 における 性 教 育 は 児 童 生 徒 の 豊 かな 人 間 形 成 を 目 的 に 生 命 の 尊 重 を 根 底 に 貫 く 精 神 に 基 づいて 行 われるものである また 薬 物 乱 用 は 心 身 の 健 康 等 を 生 涯 にわたって 損 なう 危 険 な 行 為 であり 所 持 しているだけでも 法 に 触 れることなどについての 理 解 を 深 め 心 身 共 に 健 康 な 生 活 を 営 む 態 度 を 育 成 する 全 校 で 性 教 育 の 全 体 指 導 計 画 を 作 成 し 教 育 活 動 全 体 を 通 して 意 図 的 計 画 的 に 適 正 な 性 教 育 を 推 進 する また 専 門 家 を 招 いた 薬 物 乱 用 防 止 教 室 を 開 催 し 薬 物 乱 用 防 止 に 関 する 正 しい 理 解 を 深 化 するように 努 める 性 教 育 については 各 校 において 児 童 生 徒 の 発 達 段 階 や 特 性 をとらえた 指 導 計 画 を 作 成 し 各 教 科 等 との 関 連 を 図 った 指 導 を 進 めることができた また 薬 物 乱 用 防 止 教 育 につ いては セーフティ 教 室 等 において 薬 物 乱 用 防 止 に 関 する 指 導 を 実 施 するとともに 小 学 校 体 育 の 保 健 分 野 や 中 学 校 保 健 体 育 保 健 分 野 の 授 業 で 指 導 の 徹 底 を 図 った 養 護 教 諭 の 活 用 等 校 内 の 指 導 体 制 を 充 実 させるとともに 学 校 医 保 健 医 療 機 関 警 察 等 の 幅 広 い 分 野 の 専 門 家 の 活 用 をより 一 層 推 進 し 指 導 の 充 実 を 図 る 必 要 がある A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 性 教 育 については 教 科 指 導 を 中 心 に 発 達 段 階 に 応 じた 取 組 が 継 続 的 に 実 施 されている また 薬 物 乱 用 防 止 教 室 は 市 内 小 中 学 校 33 校 のうち 31 校 で 実 施 し 専 門 家 の 指 導 を 受 けることで 児 童 生 徒 が 薬 物 乱 用 の 危 険 性 について より 一 層 の 認 識 を 深 めることがで きた なお 未 実 施 の2 校 は 流 行 性 感 冒 等 により 予 定 していた 教 室 が 中 止 となったこと によるもので 後 日 校 内 において 指 導 の 徹 底 を 図 った 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 引 き 続 き 学 習 指 導 要 領 に 基 づく 適 正 な 性 教 育 及 び 薬 物 乱 用 防 止 教 室 の 全 校 実 施 を 推 進 す るとともに 性 教 育 薬 物 乱 用 防 止 教 育 の 指 導 に 当 たっては 発 達 の 段 階 を 踏 まえ 学 校 全 体 で 共 通 理 解 を 進 め 保 護 者 の 理 解 を 得 ることなどに 配 慮 し 更 なる 充 実 を 目 指 す - 36 -

基 本 方 針 3 主 要 施 策 4 取 組 No. 20 いじめ 不 登 校 への 対 応 とスクールソー 取 組 名 担 当 課 指 導 室 シャルワーカーの 活 用 学 校 からの 情 報 等 に 基 づき 迅 速 な 対 応 を 行 うとともに 警 察 や 児 童 相 談 所 等 の 関 係 機 関 との 連 携 を 強 化 し 児 童 生 徒 のいじめや 不 登 校 等 の 問 題 行 動 の 早 期 対 応 早 期 解 決 に 努 め 健 全 育 成 をより 一 層 推 進 する 学 校 に 対 するきめ 細 やかな 支 援 体 制 を 構 築 し 教 育 相 談 体 制 の 充 実 を 図 る スクールソーシャルワーカーを 活 用 し 福 祉 的 な 側 面 からの 支 援 を 行 うことで 問 題 解 決 に 向 けた より 重 層 的 な 対 応 を 実 現 する 問 題 行 動 が 発 生 した 際 の 迅 速 な 第 一 報 の 徹 底 や 月 例 報 告 による 実 態 把 握 等 を 通 して 関 係 機 関 と 連 携 協 働 した 問 題 行 動 への 早 期 対 応 早 期 対 応 体 制 の 確 立 を 図 るとともに 家 庭 地 域 への 啓 発 を 含 めた 問 題 行 動 の 未 然 防 止 に 関 する 取 組 を 強 化 する 心 理 の 専 門 家 等 をより 一 層 活 用 し 学 校 の 教 育 相 談 機 能 及 び 体 制 の 充 実 を 図 る 学 校 と 教 育 相 談 機 関 等 との 連 携 体 制 を 整 備 し スクールソーシャルワーカーの 適 切 な 配 置 活 用 の 在 り 方 に 関 する 検 証 を 進 め 児 童 生 徒 が 置 かれている 様 々な 環 境 に 対 する 効 果 的 な 働 き 掛 けの 在 り 方 について 研 究 し 児 童 生 徒 への 対 応 に 生 かす 第 一 報 の 時 点 で 指 導 の 方 向 性 を 共 通 理 解 するとともに 毎 月 各 校 から 不 登 校 数 いじめ 事 件 事 故 等 の 内 容 について 報 告 を 受 け 解 決 までの 経 緯 を 確 認 し 必 要 に 応 じて 指 導 助 言 を 行 うことで 早 期 対 応 早 期 解 決 に 努 めた スクールカウンセラーや 訪 問 相 談 員 を 校 内 分 掌 組 織 や 会 議 等 に 積 極 的 に 参 画 させること により 校 内 の 組 織 的 な 相 談 体 制 の 充 実 を 図 った スクールソーシャルワーカーの 関 与 事 例 数 87 件 (うち 終 結 数 66 件 ) 引 き 続 き 早 期 対 応 及 び 継 続 的 な 指 導 によるきめ 細 かな 対 応 を 図 る 必 要 がある 専 門 家 の 活 用 を 学 校 体 制 で 推 進 したことにより 組 織 的 に 対 応 できた 事 例 が 増 えた スクールソーシャルワーカーの 活 用 については 一 層 周 知 を 図 るとともに 学 校 の 組 織 体 制 の 充 実 を 図 り 問 題 解 決 につなげていく A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 学 校 と 教 育 委 員 会 の 密 接 な 連 携 により 関 係 機 関 を 含 めた 迅 速 な 対 応 を 行 うことができ た 不 登 校 家 庭 環 境 の 問 題 発 達 上 の 課 題 に 関 する 問 題 ケースについては 状 況 の 改 善 が 図 られるなど 成 果 が 得 られた 学 校 における 組 織 的 なスクールソーシャルワーク 体 制 の 構 築 が 課 題 である 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 関 係 機 関 やスクールカウンセラー 等 の 相 談 機 能 との 連 携 体 制 をより 一 層 強 化 し 問 題 行 動 等 の 未 然 防 止 への 取 組 を 強 化 するとともに 解 決 に 向 けた 児 童 生 徒 の 心 のケアをよ りきめ 細 やかに 行 っていく スクールソーシャルワーカーと 学 校 家 庭 関 係 諸 機 関 を 効 果 的 につなぐ 体 制 を 検 討 し 早 期 対 応 早 期 解 決 に 向 けた 環 境 整 備 を 行 う - 37 -

基 本 方 針 3 主 要 施 策 5 取 組 No. 21 取 組 名 体 力 向 上 を 図 る 取 組 の 推 進 担 当 課 指 導 室 全 児 童 生 徒 を 対 象 に 体 力 調 査 を 実 施 し 体 力 の 実 態 を 把 握 するとともに 日 常 の 体 育 保 健 体 育 の 授 業 の 改 善 充 実 を 図 る また 体 力 向 上 委 員 会 を 中 心 として 体 力 向 上 を 図 るための 方 策 について 検 討 するとともに 各 校 における 具 体 的 な 取 組 を 強 化 し 実 効 性 の ある 体 力 向 上 策 を 推 進 する 全 校 において 体 力 調 査 を 実 施 し その 結 果 を 学 校 ごとに 分 析 し 具 体 的 な 体 力 向 上 に 向 け た 指 針 を 示 すことで 各 学 校 の 実 態 を 捉 えた 体 力 向 上 への 取 組 を 推 進 する また 体 力 向 上 委 員 会 において 体 力 向 上 ハンドブック- 実 践 編 - として 体 力 向 上 につながる 授 業 展 開 例 等 を 掲 載 した 事 例 集 を 作 成 し 市 内 小 中 学 校 に 配 布 するとともに ハンドブック を 活 用 した 実 効 性 のある 体 力 向 上 の 取 組 の 強 化 を 図 る 体 力 調 査 の 分 析 結 果 をもとに 指 導 主 事 による 全 校 へのヒアリングを 実 施 し 体 力 向 上 に 向 けた 指 導 助 言 を 行 った また 全 保 護 者 へ 配 布 する 指 導 室 だより により 児 童 生 徒 の 体 力 の 現 状 課 題 について 家 庭 に 伝 えるとともに 体 力 向 上 について 啓 発 を 行 った 体 力 向 上 委 員 会 では 体 力 向 上 ハンドブック- 実 践 編 - を 作 成 し 体 力 向 上 の 具 体 的 な 方 策 を 示 すとともに 同 ハンドブックに 示 した 事 例 に 関 する 実 技 研 修 会 を1 回 実 施 し た 全 校 体 制 による 一 校 一 取 組 や 学 年 学 級 の 特 徴 を 捉 えた 取 組 について 学 校 間 や 学 級 間 での 差 が 見 られた 今 後 とも 体 力 に 関 する 問 題 を 全 校 で 共 通 理 解 し 共 通 実 践 するため の 一 層 の 指 導 助 言 を 行 っていく A 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 100%~ 80%) B 概 ね 計 画 目 標 どおりに 実 施 できた ( 達 成 度 79%~ 60%) 事 業 としては 円 滑 に 実 施 し 取 組 強 化 を 図 ることができた 体 力 調 査 結 果 においても 都 平 均 値 を 上 回 るか 又 は 同 等 の 数 値 を 示 す 学 年 が 増 加 した 今 後 より 一 層 成 果 を 上 げる ためには 学 校 における 意 図 的 計 画 的 継 続 的 な 体 力 向 上 策 を 更 に 充 実 させる 必 要 があ る 重 点 化 拡 充 して 継 続 現 状 を 維 持 して 継 続 引 き 続 き 体 力 調 査 結 果 分 析 による 学 校 別 体 力 向 上 指 針 を 提 示 し 経 年 劣 化 や 各 学 校 の 実 態 を 捉 えた 体 力 向 上 への 取 組 を 推 進 するとともに 小 中 連 携 を 活 用 した 体 力 向 上 を 図 るための 具 体 的 な 取 組 を 推 進 していく - 38 -