戸 田 都 市 計 画 ( 戸 田 市 ) 都 市 計 画 区 域 の 整 備 開 発 及 び 保 全 の 方 針 埼 玉 県 都 市 計 画 の 決 定 案 の 縦 覧 都 市 計 画 の 決 定 告 示 平 成 25 年 11 月 22 日 から 平 成 25 年 12 月 6 日 まで 平 成 26 年 3 月 28 日 埼 玉 県
目 次 第 1 都 市 計 画 の 目 標 1 基 本 的 事 項 イ 都 市 計 画 区 域 の 範 囲 -------------------------------------------- 1 ロ 目 標 年 次 ------------------------------------------------------ 1 2 埼 玉 県 の 都 市 計 画 の 目 標 イ 埼 玉 県 の 将 来 都 市 像 -------------------------------------------- 2 ロ 埼 玉 県 のまちづくりの 目 標 -------------------------------------- 3 3 当 該 都 市 計 画 区 域 の 都 市 計 画 の 目 標 イ 当 該 都 市 計 画 区 域 の 特 性 ---------------------------------------- 4 ロ 当 該 都 市 計 画 区 域 の 都 市 づくりの 基 本 理 念 ------------------------ 4 4 地 域 毎 の 市 街 地 像 ------------------------------------------------ 5 第 2 区 域 区 分 の 決 定 の 有 無 及 び 区 域 区 分 を 定 める 際 の 方 針 1 区 域 区 分 の 決 定 の 有 無 -------------------------------------------- 6 2 区 域 区 分 の 方 針 イ 都 市 計 画 区 域 及 び 市 街 化 区 域 に 配 置 されるべきおおむねの 人 口 ------ 6 ロ 産 業 の 規 模 ---------------------------------------------------- 6 ハ 市 街 化 区 域 のおおむねの 規 模 ------------------------------------ 6 第 3 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 1 土 地 利 用 に 関 する 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 イ 主 要 用 途 の 配 置 の 方 針 ------------------------------------------ 7 ロ 市 街 地 における 建 築 物 の 密 度 の 構 成 に 関 する 方 針 ------------------ 8 ハ 市 街 地 における 住 宅 建 設 の 方 針 ---------------------------------- 9 ニ 市 街 地 において 特 に 配 慮 すべき 土 地 利 用 の 方 針 -------------------- 10 ホ 市 街 化 調 整 区 域 の 土 地 利 用 の 方 針 -------------------------------- 11 2 都 市 施 設 の 整 備 に 関 する 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 イ 交 通 施 設 の 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 -------------------------------- 12 ロ 下 水 道 及 び 河 川 の 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 -------------------------- 14 ハ その 他 の 都 市 施 設 の 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 ------------------------ 15 3 市 街 地 開 発 事 業 に 関 する 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 イ 主 要 な 市 街 地 開 発 事 業 の 決 定 の 方 針 ------------------------------ 16 4 自 然 的 環 境 の 整 備 又 は 保 全 に 関 する 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 イ 基 本 方 針 ------------------------------------------------------ 17 ロ 主 要 な 緑 地 の 配 置 の 方 針 ---------------------------------------- 18 ハ 具 体 の 公 園 緑 地 の 配 置 の 方 針 ---------------------------------- 19 第 4 都 市 計 画 区 域 の 整 備 開 発 及 び 保 全 の 方 針 図 ------------------------ 20
第 1 都 市 計 画 の 目 標 1 基 本 的 事 項 当 該 都 市 計 画 区 域 の 整 備 開 発 及 び 保 全 の 方 針 は 埼 玉 県 が 一 の 市 町 村 を 超 える 広 域 的 見 地 から 広 域 的 根 幹 的 な 都 市 計 画 に 関 する 事 項 を 主 とし 本 県 の 都 市 計 画 の 基 本 指 針 であ る まちづくり 埼 玉 プラン に 基 づき 定 める 当 該 都 市 計 画 区 域 における 土 地 利 用 都 市 施 設 の 整 備 及 び 市 街 地 開 発 事 業 等 の 都 市 計 画 は 当 該 都 市 計 画 区 域 の 整 備 開 発 及 び 保 全 の 方 針 に 即 して 定 める イ 都 市 計 画 区 域 の 範 囲 名 称 市 町 村 名 範 囲 規 模 戸 田 都 市 計 画 区 域 戸 田 市 戸 田 市 全 域 1,817ha ロ 目 標 年 次 埼 玉 県 の 将 来 都 市 像 及 びその 実 現 のための 方 針 については 概 ね20 年 後 を 目 標 年 次 とする また 区 域 区 分 については 平 成 27 年 を 目 標 年 次 とする - 1 -
2 埼 玉 県 の 都 市 計 画 の 目 標 イ 埼 玉 県 の 将 来 都 市 像 県 民 生 活 の 視 点 から 埼 玉 の 目 指 すべき 将 来 都 市 像 は 次 のとおりとする (1) 暮 らしやすく ふるさととして 愛 着 のもてる 都 市 仕 事 帰 りにオシャレな 店 で 買 い 物 が 楽 しめるなど 多 くの 人 で 中 心 市 街 地 がにぎわって いる 都 市 と 都 市 都 市 の 中 心 部 と 郊 外 部 を 結 ぶ 鉄 道 や 道 路 バスなどが 充 実 して 便 利 であり 誰 もが 外 出 を 楽 しんでいる 身 近 なところに 病 院 や 福 祉 施 設 子 育 て 施 設 が 充 実 しており 人 々がふれあいながら 暮 らしている (2) 誰 もがいきいきと 働 いている 元 気 な 都 市 充 実 した 交 通 網 や 豊 富 な 人 材 など 埼 玉 の 強 みを 最 大 限 に 活 かして 国 際 的 にも 競 争 力 が 高 く 日 本 経 済 を 牽 引 する 産 業 が 集 積 されている 身 近 なところに 誰 もが 自 分 の 能 力 を 活 かせる 働 き 場 があり いきいきと 働 いている (3) 地 域 の 営 みが 未 来 につながる 都 市 街 道 や 史 跡 伝 統 文 化 など 先 人 達 が 培 ってきた 地 域 固 有 の 財 産 が 保 存 再 生 されて 美 しい 景 観 を 形 成 し まちのブランド 力 が 高 まっている 田 園 地 域 では 雑 木 林 や 田 畑 が 広 がり 川 には 澄 んだ 水 が 流 れ 子 供 達 は 自 然 とふれあ いながら 育 っている 住 宅 地 のみどりや 街 路 樹 などが 豊 富 で 道 路 建 築 物 や 公 共 交 通 などの 効 果 的 な 利 用 が 進 むなど 環 境 に 優 しい 持 続 可 能 な 都 市 となっている - 2 -
ロ 埼 玉 県 のまちづくりの 目 標 将 来 都 市 像 を 実 現 していくため 安 心 安 全 環 境 を 前 提 として 3つのまちづ くりの 目 標 を 設 定 する まちづくりの 目 標 1: 歩 いて 暮 らせるまちの 実 現 駅 周 辺 など 地 域 の 中 心 となる 市 街 地 は 人 々の 暮 らしを 支 える 場 交 流 の 場 として 本 来 持 つべき 都 市 機 能 を 復 活 充 実 させる 市 街 地 における 医 療 福 祉 施 設 を 充 実 させ 高 齢 者 など 誰 もが 暮 らしやすいまちづくり を 進 める 高 齢 者 をはじめ 誰 もが 自 由 に 移 動 できるよう 使 いやすい 都 市 交 通 環 境 の 整 備 を 進 める 公 共 交 通 の 利 用 促 進 やみどりの 創 出 など 低 炭 素 型 の 持 続 可 能 な 都 市 を 目 指 す 県 民 が 安 全 に 暮 らせるよう 都 市 の 防 災 機 能 を 高 める まちづくりの 目 標 2: 地 域 の 個 性 ある 発 展 <プラス1のまちづくり> 地 域 の 特 性 や 資 源 を 磨 いて 地 域 の 価 値 を 高 め 活 力 ある 地 域 づくりを 進 める 人 々の 出 会 いと 交 流 の 場 を 創 り にぎわいのある 都 市 を 創 る 歴 史 や 文 化 を 活 かし 新 たな 発 見 のある 訪 れたいと 感 じる 都 市 を 創 る 美 しいまちなみ 景 観 を 創 造 し 住 みたいと 感 じる 都 市 を 創 る < 産 業 応 援 まちづくり> 雇 用 の 場 を 確 保 し 地 域 の 活 力 を 高 める 充 実 した 高 速 道 路 網 や 地 理 的 な 優 位 性 を 活 かし 戦 略 的 に 産 業 を 集 積 する まちづくりの 目 標 3: 都 市 と 自 然 田 園 との 共 生 都 市 の 利 便 性 と 田 園 のゆとり を 享 受 できる 魅 力 的 な 都 市 を 創 る 都 市 とみどり 都 市 と 川 都 市 と 田 園 が 共 生 した 多 彩 な 田 園 都 市 を 創 る 都 市 の 身 近 に 残 る 豊 かな 自 然 や 田 園 を 貴 重 な 財 産 として 守 り 活 かしていく - 3 -
3 当 該 都 市 計 画 区 域 の 都 市 計 画 の 目 標 イ 当 該 都 市 計 画 区 域 の 特 性 本 区 域 は 都 心 から 約 20km 圏 埼 玉 県 の 南 東 部 に 位 置 し 平 坦 な 地 形 が 広 がっており 荒 川 笹 目 川 及 び 緑 川 などの 河 川 が 流 れている 鉄 道 は JR 埼 京 線 がさいたま 市 や 都 心 に 連 絡 しており 通 勤 通 学 の 主 要 な 交 通 手 段 となっている 道 路 は 高 速 板 橋 戸 田 線 高 速 さいたま 戸 田 線 一 般 国 道 17 号 及 び 一 般 国 道 17 号 新 大 宮 バイパスが 南 北 方 向 に 縦 断 するとともに 東 京 外 環 自 動 車 道 及 び 一 般 国 道 298 号 が 東 西 方 向 に 横 断 しており 骨 格 となる 広 域 幹 線 道 路 を 形 成 している 江 戸 時 代 には 中 山 道 と 荒 川 の 交 わる 交 通 の 要 衝 として 栄 えた 高 度 経 済 成 長 期 には 荒 川 沿 いに 工 場 や 倉 庫 等 の 立 地 が 進 むとともに 昭 和 45 年 の 新 大 宮 バイパスの 開 通 に 伴 い その 沿 線 にも 工 場 や 倉 庫 の 立 地 が 拡 大 してきた その 後 昭 和 60 年 のJR 埼 京 線 の 開 通 に 伴 う3 駅 の 開 設 さらに 東 京 外 環 自 動 車 道 の 開 通 など 広 域 交 通 の 利 便 性 の 飛 躍 的 な 向 上 に 伴 い 急 激 に 人 口 が 増 加 するとともに 工 場 や 倉 庫 等 から 中 高 層 マンションへの 土 地 利 用 転 換 がみられるなど 密 度 の 高 い 市 街 地 の 形 成 が 進 んでいる このような 状 況 から 東 京 に 近 接 した 地 理 的 条 件 や 充 実 した 交 通 網 を 活 用 する 土 地 利 用 と 緑 地 水 辺 空 間 など 住 民 生 活 にやすらぎを 与 える 自 然 的 資 源 を 保 全 活 用 したまち づくりを 進 めていくことが 重 要 である ロ 当 該 都 市 計 画 区 域 の 都 市 づくりの 基 本 理 念 都 市 開 発 のポテンシャルを 活 かして 県 の 顔 となるおしゃれでにぎわいのあるまちへと 都 市 機 能 の 集 積 を 進 める - 4 -
4 地 域 毎 の 市 街 地 像 高 齢 者 をはじめ 誰 もが 安 全 に 安 心 して 暮 らせるまちづくりを 推 進 するため 日 常 生 活 の 利 便 性 や 快 適 性 を 向 上 させる 機 能 等 を 適 切 に 配 置 する 特 に 駅 を 中 心 に 商 業 医 療 福 祉 など 多 様 な 機 能 の 集 積 を 図 るとともに 周 辺 の 住 環 境 に 配 慮 しつつ 中 高 層 の 都 市 型 居 住 を 進 め 効 率 的 に 暮 らし 続 ける 集 約 的 なまちに 高 め る 都 市 の 身 近 に 残 る 緑 や 水 辺 を 貴 重 な 財 産 として 保 全 創 出 活 用 する 商 業 業 務 拠 点 戸 田 公 園 駅 戸 田 駅 及 び 北 戸 田 駅 の 周 辺 は 商 業 施 設 文 化 施 設 公 共 施 設 など 多 様 な 機 能 を 集 積 し 都 市 的 な 魅 力 あふれる 空 間 や 都 市 活 動 を 確 保 し にぎわいと 活 力 のあるま ちを 形 成 する 一 般 国 道 17 号 中 央 通 りなどの 道 路 の 沿 道 は 商 業 施 設 など 多 様 な 機 能 が 連 なる 土 地 利 用 を 誘 導 する 生 活 拠 点 市 役 所 の 周 辺 は 商 業 施 設 公 共 施 設 医 療 福 祉 施 設 などが 充 実 した 生 活 を 支 える 拠 点 を 形 成 する 産 業 拠 点 菖 蒲 川 周 辺 戸 田 公 園 の 北 側 の 一 部 及 び 戸 田 インターチェンジ 周 辺 は 周 辺 の 環 境 に 配 慮 した 産 業 を 集 積 する 工 業 地 を 形 成 する - 5 -
第 2 区 域 区 分 の 決 定 の 有 無 及 び 区 域 区 分 を 定 める 際 の 方 針 1 区 域 区 分 の 決 定 の 有 無 本 区 域 は 首 都 圏 整 備 法 に 基 づく 近 郊 整 備 地 帯 に 指 定 されていることから 都 市 計 画 法 第 7 条 第 1 項 第 1 号 のイに 基 づき 本 都 市 計 画 に 区 域 区 分 を 定 めるものとする 2 区 域 区 分 の 方 針 イ 都 市 計 画 区 域 及 び 市 街 化 区 域 に 配 置 されるべきおおむねの 人 口 年 次 平 成 17 年 平 成 27 年 区 分 都 市 計 画 区 域 内 人 口 116.7 千 人 おおむね119 千 人 市 街 化 区 域 内 人 口 116.6 千 人 おおむね119 千 人 ロ 産 業 の 規 模 年 次 区 分 平 成 17 年 平 成 27 年 規 製 造 品 出 荷 額 2,624 億 円 2,774 億 円 模 商 品 販 売 額 3,497 億 円 4,077 億 円 ハ 市 街 化 区 域 のおおむねの 規 模 本 区 域 における 人 口 産 業 の 見 通 しに 基 づき かつ 市 街 化 の 現 況 及 び 動 向 並 びに 計 画 的 市 街 地 整 備 の 見 通 しを 勘 案 し 市 街 化 区 域 のおおむねの 規 模 を 次 のとおり 想 定 する 年 次 平 成 27 年 ( 基 準 年 の10 年 後 ) 市 街 化 区 域 面 積 おおむね1,337ha - 6 -
第 3 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 1 土 地 利 用 に 関 する 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 イ 主 要 用 途 の 配 置 の 方 針 地 域 毎 の 市 街 地 像 に 掲 げる 各 拠 点 機 能 を 維 持 増 進 する 用 途 を 適 正 に 配 置 する また 拠 点 以 外 の 地 域 については 各 拠 点 との 役 割 分 担 を 勘 案 しつつ 地 域 の 特 性 に 応 じた 用 途 を 適 正 に 配 置 する なお 市 境 界 の 周 辺 においては 隣 接 地 との 調 和 に 配 慮 した 用 途 を 配 置 する 商 業 業 務 地 都 市 のにぎわいを 形 成 するため 経 済 圏 及 び 生 活 圏 周 辺 の 土 地 利 用 基 盤 整 備 の 状 況 や 将 来 計 画 等 を 勘 案 して 配 置 する 本 区 域 の 核 として 店 舗 事 務 所 等 の 集 積 を 図 るとともに 近 隣 の 住 宅 地 の 住 民 に 対 す る 商 業 等 の 機 能 を 増 進 するため 商 業 業 務 拠 点 に 配 置 する また 必 要 に 応 じて 生 活 拠 点 に 配 置 する 工 業 地 工 業 生 産 活 動 流 通 業 務 機 能 の 利 便 を 増 進 するとともに 公 害 の 発 生 を 防 止 するため 高 速 道 路 網 や 広 域 幹 線 道 路 等 の 都 市 施 設 の 整 備 状 況 及 び 周 辺 の 土 地 利 用 を 勘 案 して 配 置 する 本 区 域 の 産 業 の 振 興 と 就 業 機 会 の 確 保 などを 図 るため 産 業 拠 点 に 配 置 する 住 宅 地 高 齢 者 をはじめ 誰 もが 安 心 安 全 に 歩 いて 暮 らせるまちづくりを 推 進 するため 公 共 施 設 医 療 福 祉 施 設 店 舗 等 の 生 活 利 便 施 設 及 び 公 共 交 通 機 関 の 利 便 性 を 勘 案 して 配 置 する 良 好 な 住 居 の 環 境 を 保 護 する 地 域 については 住 居 専 用 地 域 を 指 定 するなど 各 々の 地 域 特 性 に 応 じた 用 途 を 配 置 する 沿 道 地 幹 線 道 路 の 沿 道 にふさわしい 業 務 の 利 便 の 増 進 を 図 る 地 域 の 用 途 については 当 該 道 路 の 有 する 機 能 及 び 整 備 状 況 周 辺 土 地 利 用 の 動 向 各 拠 点 の 機 能 との 役 割 分 担 を 勘 案 して 配 置 する - 7 -
ロ 市 街 地 における 建 築 物 の 密 度 の 構 成 に 関 する 方 針 主 要 用 途 ごとに 都 市 基 盤 の 整 備 水 準 や 土 地 利 用 の 動 向 を 勘 案 するとともに 市 境 界 の 周 辺 においては 隣 接 地 との 調 和 に 配 慮 する 商 業 業 務 地 については 中 密 度 もしくは 高 密 度 な 利 用 とする 工 業 地 については 中 密 度 の 利 用 を 基 本 とする 住 宅 地 については 地 域 の 特 性 に 応 じた 密 度 の 利 用 を 図 る 注 )ここでの 密 度 の 数 値 は 以 下 を 想 定 している 商 業 業 務 地 においては おおむね 高 密 度 は 容 積 率 500% 以 上 中 密 度 は 容 積 率 200%~400% 住 宅 地 工 業 地 においては おおむね 高 密 度 は 容 積 率 300% 以 上 中 密 度 は 容 積 率 150%~200% 低 密 度 は 容 積 率 100% 以 下 - 8 -
ハ 市 街 地 における 住 宅 建 設 の 方 針 (1) 安 心 と 安 全 を 支 える 住 まいづくりに 関 する 方 針 高 齢 者 の 急 激 な 増 加 に 備 えた 居 住 の 安 定 を 確 保 するとともに すべての 県 民 が 安 全 で 元 気 に 暮 らせるよう 身 体 能 力 の 変 化 などに 対 応 した 住 まいづくりを 進 める 住 宅 宅 地 の 耐 震 化 や 防 災 性 能 の 向 上 など 住 宅 の 基 本 的 な 安 全 性 の 確 保 により 地 震 や 火 災 への 対 応 等 暮 らしの 安 全 を 支 える 住 まいづくりを 進 める (2) 良 質 な 住 まいづくりに 関 する 方 針 将 来 にわたって 良 好 な 住 宅 や 住 環 境 を 維 持 し 続 けるため 環 境 への 負 荷 に 対 する 配 慮 がなされた 住 宅 など 次 世 代 に 残 せる 良 質 な 住 まいづくりを 進 める 尐 子 高 齢 化 が 進 む 社 会 においても 子 育 て 世 代 が 魅 力 を 感 じる 住 宅 となるよう 子 育 てしやすい 住 まいづくりを 進 める (3) 活 き 活 きと 住 まうための 住 環 境 の 整 備 に 関 する 方 針 住 宅 建 設 にあたっては 生 活 支 援 子 育 て 支 援 医 療 教 育 等 の 様 々な 機 能 が 充 実 し 犯 罪 や 災 害 が 尐 ない 住 環 境 の 整 備 を 進 める 緑 豊 かで 美 しい 街 並 みや 歴 史 風 土 に 育 まれた 地 域 固 有 のまちの 魅 力 などを 活 かし た 住 環 境 の 整 備 を 進 める - 9 -
ニ 市 街 地 において 特 に 配 慮 すべき 土 地 利 用 の 方 針 (1) 土 地 の 高 度 利 用 に 関 する 方 針 拠 点 機 能 の 集 積 増 進 や 都 市 機 能 更 新 を 図 る 地 区 については 都 市 基 盤 の 整 備 状 況 等 を 勘 案 し 土 地 の 高 度 利 用 を 図 る (2) 用 途 の 見 直 しに 関 する 方 針 人 口 減 尐 超 高 齢 社 会 の 同 時 進 行 などの 社 会 情 勢 の 変 化 や 土 地 利 用 の 動 向 等 へ 対 応 するとともに 目 指 すべき 市 街 地 像 の 実 現 に 向 けた 秩 序 ある 土 地 利 用 を 図 るために 必 要 な 場 合 は 適 切 な 用 途 の 見 直 しを 行 う (3) 居 住 環 境 の 改 善 又 は 維 持 に 関 する 方 針 良 好 な 居 住 環 境 を 維 持 すべき 地 区 新 たな 住 宅 市 街 地 形 成 に 併 せて 積 極 的 に 良 好 な 住 環 境 の 実 現 を 図 るべき 地 区 建 築 物 が 密 集 した 市 街 地 などで 市 街 地 の 改 善 又 は 建 築 更 新 の 誘 導 などにより 居 住 環 境 の 向 上 を 図 るべき 地 区 などについては 高 度 地 区 や 地 区 計 画 などを 活 用 し 良 好 な 住 環 境 と 街 並 みの 景 観 の 維 持 形 成 を 図 る (4) 産 業 集 積 に 係 る 周 辺 土 地 利 用 との 調 和 に 関 する 方 針 産 業 集 積 に 必 要 な 基 盤 整 備 にあたっては 緑 地 空 間 等 のオープンスペースを 確 保 するな ど 周 辺 環 境 との 調 和 に 配 慮 する (5) 都 市 防 災 に 関 する 方 針 埼 玉 県 地 域 防 災 計 画 に 定 められた まちの 不 燃 化 耐 震 化 安 全 な 避 難 行 動 や 災 害 応 急 活 動 が 円 滑 に 行 える 都 市 空 間 整 備 など 防 災 都 市 づくりを 推 進 する 特 に 都 市 基 盤 の 整 備 や 建 築 物 の 密 集 状 況 などを 勘 案 し 防 火 地 域 準 防 火 地 域 の 指 定 を 推 進 する (6) 地 球 環 境 への 対 応 に 関 する 方 針 埼 玉 県 地 球 温 暖 化 対 策 実 行 計 画 に 定 められた 低 炭 素 型 まちづくりやみどりと 川 の 再 生 など 低 炭 素 社 会 の 実 現 を 図 る - 10 -
ホ 市 街 化 調 整 区 域 の 土 地 利 用 の 方 針 (1) 自 然 環 境 形 成 の 観 点 から 必 要 な 保 全 に 関 する 方 針 首 都 圏 近 郊 緑 地 保 全 区 域 を 含 む 荒 川 河 川 敷 については 河 川 の 計 画 との 整 合 を 図 りな がら 生 態 系 に 配 慮 した 緑 豊 かな 水 辺 空 間 として 保 全 創 出 する また 住 民 に 親 しまれ ている 戸 田 公 園 や 彩 湖 道 満 グリーンパークなどは 河 川 空 間 と 一 体 的 連 続 性 を 確 保 し 水 辺 のスポーツ レクリエーションゾーンとして 活 用 と 保 全 に 努 める - 11 -
2 都 市 施 設 の 整 備 に 関 する 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 イ 交 通 施 設 の 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 (1) 基 本 方 針 ( 一 ) 交 通 体 系 の 整 備 の 方 針 本 区 域 の 道 路 網 は 南 北 方 向 に 縦 断 する 一 般 国 道 17 号 及 び 一 般 国 道 17 号 新 大 宮 バイパス 東 西 方 向 に 横 断 する 東 京 外 環 自 動 車 道 及 び 一 般 国 道 298 号 を 骨 格 として 構 成 されており 一 般 国 道 17 号 新 大 宮 バイパスの 中 央 部 には 高 架 で 高 速 板 橋 戸 田 線 が 美 女 木 ジャンクションで 東 京 外 環 自 動 車 道 と 接 続 するとともに 高 速 さいたま 戸 田 線 がさいたま 新 都 心 まで 延 びている 公 共 交 通 機 関 は JR 埼 京 線 がさいたま 市 と 都 心 に 連 絡 するとともに 3つの 駅 ( 戸 田 公 園 駅 戸 田 駅 北 戸 田 駅 )が 区 域 内 にあり それぞれ 民 営 のバス 及 び 市 内 循 環 バ スが 運 行 されている 道 路 では 利 便 性 の 向 上 を 図 るとともに 超 高 齢 社 会 の 進 展 に 対 応 した 安 心 安 全 な 通 行 環 境 を 確 保 する 必 要 がある また 公 共 交 通 機 関 の 利 便 性 や 結 節 性 の 向 上 など により 総 合 的 な 交 通 体 系 を 確 立 していく 必 要 がある このような 状 況 を 踏 まえ 本 区 域 の 交 通 体 系 は 次 のような 基 本 方 針 のもと 整 備 を 進 める 1 歩 行 者 や 自 転 車 の 通 行 環 境 を 充 実 するとともに 公 共 交 通 機 関 の 利 用 を 積 極 的 に 進 め 総 合 的 な 交 通 体 系 を 確 立 する 2 広 域 的 な 交 流 連 携 を 強 化 するため 広 域 交 通 ネットワークの 構 築 を 図 る 3 建 築 物 が 密 集 した 市 街 地 においては 面 的 整 備 計 画 と 調 整 を 行 い 都 市 防 災 の 向 上 を 図 りながら 道 路 等 の 整 備 を 進 める 4 施 設 整 備 にあたっては 既 存 施 設 の 有 効 利 用 を 図 りつつ ユニバーサルデザイ ンの 考 え 方 に 配 慮 し 計 画 的 かつ 段 階 的 に 整 備 を 行 う 5 駐 車 場 については 既 存 駐 車 施 設 の 活 用 を 図 りながら 行 政 住 民 及 び 企 業 が 一 体 となった 総 合 的 な 駐 車 対 策 を 推 進 する 6 火 災 延 焼 遮 断 帯 及 び 避 難 路 としての 機 能 を 併 せ 持 つ 広 幅 員 の 道 路 を 市 街 地 に 計 画 的 に 整 備 するとともに 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 に 資 する 道 路 網 の 整 備 を 促 進 する 7 都 市 計 画 決 定 後 長 期 間 にわたり 整 備 されていない 都 市 計 画 道 路 について 定 期 的 に 見 直 しを 行 い 継 続 廃 止 計 画 変 更 などの 検 討 を 行 う ( 二 ) 整 備 目 標 都 市 経 営 の 観 点 から 効 果 の 高 い 都 市 施 設 の 整 備 を 推 進 し 広 域 交 通 ネットワークを 強 化 するとともに 公 共 交 通 機 関 への 結 節 性 の 向 上 道 路 空 間 の 安 全 性 の 向 上 などを 図 る - 12 -
(2) 主 要 な 施 設 の 配 置 の 方 針 ( 一 ) 道 路 広 域 的 な 地 域 間 の 交 流 連 携 や 社 会 経 済 活 動 の 持 続 的 な 発 展 及 び 活 性 化 を 図 るとともに 住 民 の 利 便 性 の 向 上 を 図 るため 下 表 の 路 線 を 広 域 交 通 として 配 置 する また 広 域 交 通 を 軸 として 土 地 利 用 の 動 向 を 勘 案 しつつ 各 地 区 に 集 中 発 生 す る 交 通 量 を 円 滑 に 処 理 するために 必 要 な 都 市 内 交 通 を 配 置 する なお 市 境 界 における 都 市 計 画 道 路 の 配 置 については 隣 接 地 との 整 合 を 図 る 種 別 名 称 広 域 交 通 1 4 1 都 市 高 速 道 路 戸 田 線 ( 県 道 高 速 さいたま 戸 田 線 県 道 高 速 板 橋 戸 田 線 ) 1 3 2 高 速 外 環 状 道 路 ( 東 京 外 環 自 動 車 道 ) 3 1 1 新 大 宮 バイパス( 一 般 国 道 17 号 ) 3 1 2 外 環 状 道 路 ( 一 般 国 道 298 号 ) 3 4 3 国 道 第 17 号 線 ( 一 般 国 道 17 号 ) などの 国 道 県 道 網 を 形 成 する 路 線 ( 二 ) 鉄 道 都 心 及 びさいたま 市 方 面 への 通 勤 通 学 の 主 要 な 交 通 手 段 となっている 鉄 道 の 利 便 性 を 向 上 するため 駅 への 結 節 性 を 高 める 駅 前 広 場 やアクセス 道 路 などの 施 設 を 配 置 する ( 三 )その 他 駅 周 辺 等 における 路 上 駐 車 や 放 置 自 転 車 の 問 題 に 対 処 するため 行 政 住 民 企 業 が 一 体 となった 駐 車 対 策 を 行 うとともに 必 要 に 応 じて 駐 車 場 及 び 駐 輪 場 を 配 置 する - 13 -
ロ 下 水 道 及 び 河 川 の 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 (1) 基 本 方 針 ( 一 ) 下 水 道 及 び 河 川 の 整 備 の 方 針 将 来 の 人 口 規 模 や 都 市 活 動 の 集 積 洪 水 や 集 中 豪 雨 などによる 災 害 の 発 生 に 対 応 し た 環 境 の 保 全 及 び 防 災 の 強 化 を 図 るため 市 街 化 の 動 向 等 を 勘 案 して 下 水 道 及 び 河 川 整 備 を 推 進 し 生 活 環 境 の 改 善 に 努 めるとともに 都 市 の 健 全 な 発 展 を 図 る < 汚 水 > 下 水 道 については 円 滑 な 都 市 活 動 を 確 保 し 良 好 な 都 市 環 境 を 保 持 するよう 市 街 地 の 汚 水 管 渠 等 の 整 備 を 進 める < 雨 水 > 河 川 については 洪 水 による 災 害 の 発 生 の 防 止 又 は 軽 減 河 川 の 適 正 な 利 用 及 び 流 水 の 正 常 な 機 能 の 維 持 河 川 環 境 の 整 備 と 保 全 の 観 点 から 整 備 を 進 める また 流 域 の 雨 水 流 出 抑 制 対 策 など 総 合 的 な 治 水 対 策 を 図 る 下 水 道 については 河 川 改 修 との 整 合 を 図 り 市 街 地 の 浸 水 被 害 が 解 消 されるよう 雨 水 管 渠 等 の 整 備 を 進 める ( 二 ) 整 備 目 標 < 汚 水 > 埼 玉 県 生 活 排 水 処 理 施 設 整 備 構 想 に 基 づき 生 活 排 水 処 理 人 口 普 及 率 100%を 目 指 す < 雨 水 > 時 間 雨 量 50mm 程 度 の 降 雨 を 安 全 に 流 下 させることのできる 治 水 施 設 の 整 備 と 流 域 の 雨 水 流 出 抑 制 対 策 を 進 める (2) 主 要 な 施 設 の 配 置 の 方 針 < 汚 水 > 下 水 道 の 配 置 にあたっては 荒 川 流 域 別 下 水 道 整 備 総 合 計 画 に 基 づき 配 置 する < 雨 水 > 河 川 整 備 計 画 等 に 基 づいて 配 置 する 下 水 道 の 配 置 にあたっては 降 水 量 地 形 及 び 土 地 の 用 途 並 びに 放 流 先 の 状 況 を 勘 案 して 配 置 する - 14 -
ハ その 他 の 都 市 施 設 の 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 (1) 基 本 方 針 円 滑 な 都 市 活 動 を 確 保 し 良 好 な 都 市 環 境 を 保 持 するために 必 要 な 都 市 施 設 の 確 保 に 努 める なお 埼 玉 県 廃 棄 物 処 理 基 本 計 画 で 目 指 す 循 環 型 社 会 の 構 築 を 推 進 する - 15 -
3 市 街 地 開 発 事 業 に 関 する 主 要 な 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 イ 主 要 な 市 街 地 開 発 事 業 の 決 定 の 方 針 建 築 物 が 密 集 した 市 街 地 や 公 共 施 設 の 整 備 を 必 要 とする 地 区 などにおいて 重 点 的 に 実 施 する 小 規 模 な 面 積 での 整 備 地 域 にとって 必 要 な 公 共 施 設 の 重 点 整 備 民 間 主 導 の 整 備 な どにより 迅 速 な 完 了 を 目 指 すものとする 都 市 計 画 決 定 後 長 期 間 にわたり 整 備 されていない 地 区 については 防 災 に 配 慮 した 安 心 安 全 なまちづくりに 係 る 検 証 を 行 い 必 要 に 応 じて 都 市 計 画 の 見 直 しを 行 う - 16 -
4 自 然 的 環 境 の 整 備 又 は 保 全 に 関 する 都 市 計 画 の 決 定 の 方 針 イ 基 本 方 針 本 区 域 は 荒 川 の 沖 積 地 であり 平 坦 な 地 形 が 広 がっている 区 域 の 南 端 には 荒 川 が 西 から 南 へ 流 れ 東 端 に 緑 川 中 央 に 笹 目 川 が 北 から 南 へ 流 れている 特 に 荒 川 河 川 敷 は 首 都 圏 近 郊 緑 地 保 全 区 域 に 指 定 されているなど 樹 木 樹 林 竹 林 など 武 蔵 野 の 面 影 が 残 されているところもあり 自 然 景 観 の 骨 格 を 形 成 している 点 在 する 社 寺 林 屋 敷 林 及 び 農 地 など 住 民 の 身 近 な 郷 土 景 観 は 歴 史 風 土 文 化 価 値 をもつ 景 観 資 源 となっている 埼 玉 県 広 域 緑 地 計 画 に 定 められた 将 来 像 である 緑 とともに 暮 らす ゆとり 安 らぎ 埼 玉 の 実 現 を 目 指 すため 防 災 の 機 能 環 境 負 荷 低 減 の 機 能 景 観 形 成 の 機 能 ふ れあい 提 供 の 機 能 を 確 保 しながら 自 然 環 境 の 整 備 保 全 を 推 進 する (1) 整 備 目 標 埼 玉 を 象 徴 する 緑 を 守 り 育 て 将 来 にわたって 県 民 が 緑 の 恩 恵 を 享 受 できるよ う 埼 玉 の 多 彩 な 緑 が 織 りなすネットワークを 形 成 する - 17 -
ロ 主 要 な 緑 地 の 配 置 の 方 針 埼 玉 県 広 域 緑 地 計 画 で 定 められた 基 本 的 な 考 え 方 のもと 荒 川 などの 大 きな 河 川 をネ ットワーク 上 の 核 として 活 かしながら まとまった 緑 を 適 切 に 保 全 して ネットワー クの 拠 点 づくりを 進 める そして 樹 林 地 や 公 園 河 川 水 路 や 街 路 樹 公 共 施 設 や 建 物 の 壁 面 屋 上 など みどりの 再 生 によって 新 たに 創 出 された 緑 を 加 えて 緑 の 連 続 性 を 確 保 しながら 形 成 軸 とし 緑 の 持 つ 機 能 が 効 果 的 に 発 揮 されるよう 配 慮 して 埼 玉 の 多 彩 な 緑 が 織 りなすネットワークを 形 成 していく < 自 然 環 境 の 保 全 > 荒 川 などの 河 川 敷 地 など 広 域 的 な 視 点 から 必 要 な 緑 地 や 社 寺 林 屋 敷 林 など の 身 近 な 緑 を 保 全 する < 防 災 の 機 能 > 災 害 発 生 時 に 避 難 者 の 安 全 確 保 と 災 害 応 急 活 動 の 円 滑 化 に 資 するとともに 火 災 の 延 焼 防 止 効 果 を 高 めるために 必 要 な 公 園 や 緑 地 等 を 配 置 する < 環 境 負 荷 軽 減 の 機 能 > 樹 林 地 や 公 園 河 川 水 路 や 街 路 樹 公 共 施 設 や 建 物 の 壁 面 屋 上 など みどりの 再 生 によって 大 気 汚 染 などの 影 響 ヒートアイランド 現 象 の 緩 和 を 推 進 する < 景 観 形 成 の 機 能 > 緑 地 水 辺 空 間 などが 形 成 する 景 観 を 保 全 活 用 する <ふれあい 提 供 の 機 能 > 公 園 緑 地 等 の 種 別 に 応 じて 配 置 し 整 備 することにより レクリエ-ション 機 能 の 充 実 を 図 るとともに 緑 とふれあう 場 を 提 供 する - 18 -
ハ 具 体 の 公 園 緑 地 の 配 置 の 方 針 < 街 区 公 園 > 主 として 街 区 内 に 居 住 する 者 の 利 用 に 供 することを 目 的 とする 公 園 で 利 用 圏 域 人 口 土 地 利 用 状 況 及 び 将 来 の 見 通 しなどを 勘 案 し 配 置 する < 近 隣 公 園 > 主 として 近 隣 に 居 住 する 者 の 利 用 に 供 することを 目 的 とする 公 園 で 利 用 圏 域 人 口 土 地 利 用 状 況 及 び 将 来 の 見 通 しなどを 勘 案 し 配 置 する < 地 区 公 園 > 主 として 徒 歩 圏 内 に 居 住 する 者 の 利 用 に 供 することを 目 的 とする 公 園 で 利 用 圏 域 人 口 土 地 利 用 状 況 及 び 将 来 の 見 通 しなどを 勘 案 し 配 置 する < 総 合 公 園 > 都 市 住 民 全 般 の 休 憩 観 賞 散 歩 遊 戯 運 動 等 総 合 的 な 利 用 に 供 することを 目 的 と する 公 園 で 利 用 圏 域 人 口 土 地 利 用 状 況 及 び 将 来 の 見 通 しなどを 勘 案 し 配 置 する <その 他 > 都 市 の 状 況 に 応 じてその 他 の 公 園 緑 地 等 を 配 置 するとともに まとまりのある 樹 林 地 等 については 維 持 保 全 を 図 る - 19 -
第 4 都 市 計 画 区 域 の 整 備 開 発 及 び 保 全 の 方 針 図 - 20 -