安 全 データシート(S) 1. 製 品 及 び 会 社 情 報 製 品 等 のコード : 0157-6450 東 京 都 中 央 区 日 本 橋 本 町 4-3-8 担 当 TEL(03)3270-2701 FAX(03)3270-2720 緊 急 連 絡 同 上 改 訂 平 成 28 年 04 月 27 日 S 整 理 番 号 01576450 製 品 等 の 名 称 : L(+)-アスコルビン 酸 (ビタミン C) 推 奨 用 途 : 食 品 添 加 物 2. 危 険 有 害 性 の 要 約 GHS 分 類 物 理 化 学 的 危 険 性 可 燃 性 固 体 : 区 分 外 自 然 発 火 性 固 体 : 区 分 外 HO H OH H HO O O OH 健 康 に 対 する 有 害 性 急 性 毒 性 ( 経 口 ) : 区 分 外 皮 膚 腐 食 性 刺 激 性 : 区 分 外 眼 に 対 する 重 篤 な 損 傷 眼 刺 激 性 : 区 分 外 生 殖 細 胞 変 異 原 性 : 区 分 外 発 がん 性 : 区 分 外 特 定 標 的 臓 器 全 身 毒 性 ( 反 復 ばく 露 ) : 区 分 外 環 境 に 対 する 有 害 性 水 生 環 境 急 性 有 害 性 : 区 分 外 水 生 環 境 慢 性 有 害 性 : 区 分 外 絵 表 示 又 はシンボル: 該 当 なし 注 意 喚 起 語 : 該 当 なし 危 険 有 害 性 情 報 : 該 当 なし 注 意 書 き 安 全 対 策 保 護 眼 鏡 保 護 手 袋 保 護 衣 呼 吸 用 保 護 具 を 着 用 すること 応 急 措 置 該 当 なし 保 管 直 射 日 光 を 避 け 容 器 を 密 閉 して 冷 暗 所 に 保 管 すること 廃 棄 内 容 物 や 容 器 を 都 道 府 県 知 事 の 許 可 を 受 けた 専 門 の 廃 棄 物 処 理 業 者 に 業 務 委 託 すること ( 注 ) 物 理 化 学 的 危 険 性 健 康 に 対 する 有 害 性 環 境 に 対 する 有 害 性 に 関 し 上 記 以 外 の 項 目 は 現 時 点 で 分 類 対 象 外 区 分 外 又 は 分 類 できない である 3. 組 成 成 分 情 報 単 一 製 品 混 合 物 の 区 別 : 単 一 製 品 化 学 名 : L(+)-アスコルビン 酸 ( 別 名 )ビタミンC L-アスコルビン 酸 L-キシロアスコルビン 酸 L-3-ケトトレオヘキスロン 酸 ラクトン 還 元 型 アスコルビン 酸 ( 英 名 )L(+)-Ascorbic acid L-Ascorbic acid Vit L-3-Ketothreohexuronic acid lactone L-Xyloascorbic acid Ascorbic acid(ec 名 称 1/5ページ
L-Ascorbic acid(tsca 名 称 ) 成 分 及 び 含 有 量 : L(+)-アスコルビン 酸 99.0% 以 上 ( 乾 燥 後 ) 化 学 式 及 び 構 造 式 : C6H8O6 構 造 式 は 上 図 参 照 (1ページ 目 ) 分 子 量 : 176.13 官 報 公 示 整 理 番 号 化 審 法 : (5)-62 安 衛 法 : 公 表 化 学 物 質 ( 化 審 法 番 号 を 準 用 ) CAS No. : 50-81-7 EC No. : 200-066-2 危 険 有 害 性 成 分 : 特 になし 4. 応 急 措 置 吸 入 した 場 合 : 呼 吸 が 困 難 になった 時 は 新 鮮 な 空 気 のある 場 所 に 移 動 し 呼 吸 しや すい 姿 勢 で 休 息 させる 気 分 が 悪 い 時 は 医 師 の 手 当 てを 受 ける 皮 膚 に 付 着 した 場 合 : 皮 膚 を 流 水 と 石 鹸 で 洗 う 皮 膚 刺 激 などが 生 じた 時 は 医 師 の 処 置 を 受 ける 目 に 入 った 場 合 : 直 ちに 水 で15 分 以 上 注 意 深 く 洗 う 次 に コンタクトレンズを 着 用 して いて 容 易 に 外 せる 場 合 は 外 す その 後 も 洗 浄 を 続 ける 眼 刺 激 が 持 続 する 時 は 医 師 の 治 療 を 受 ける 飲 み 込 んだ 場 合 : 口 をすすぎ うがいを 通 常 量 の 飲 み 込 みは 問 題 なし 大 量 の 経 口 摂 取 した 時 は 大 量 の 水 を 飲 ませ 指 を 喉 に 差 し 込 んで 吐 かせる 気 分 が 悪 い 時 または 異 常 を 感 じる 時 は 医 師 の 手 当 てを 受 けること 予 想 される 急 性 症 状 及 び 遅 発 性 症 状 : 情 報 なし 5. 火 災 時 の 措 置 消 火 剤 : 本 製 品 は 可 燃 性 である 散 水 噴 霧 水 泡 消 火 剤 二 酸 化 炭 素 粉 末 消 火 剤 乾 燥 砂 使 ってはならない 消 火 剤 : 棒 状 放 水 ( 本 品 があふれ 出 し 火 災 を 拡 大 するおそれがあるため) 特 有 の 危 険 有 害 性 特 有 の 消 火 方 法 消 火 を 行 う 者 の 保 護 6. 漏 出 時 の 措 置 : 火 災 によって 刺 激 性 腐 食 性 又 は 毒 性 のガスを 発 生 するおそれがある : 危 険 でなければ 火 災 区 域 から 容 器 を 移 動 火 災 発 生 場 所 の 周 辺 に 関 係 者 以 外 の 立 入 りを 禁 止 風 上 から 消 火 活 動 を 環 境 に 影 響 を 出 さないよう できるだけ 流 出 を 防 止 : 消 火 作 業 の 際 は 空 気 呼 吸 器 化 学 用 保 護 衣 を 着 用 人 体 に 対 する 注 意 事 項 保 護 具 及 び 緊 急 時 措 置 : 漏 洩 区 域 は 関 係 者 以 外 の 立 入 りを 禁 止 漏 洩 エリア 内 に 立 入 る 時 は 保 護 具 を 着 用 風 上 から 作 業 し 粉 じんを 吸 入 しない 粉 じんが 飛 散 する 場 合 は 水 噴 霧 し 飛 散 を 抑 える 密 閉 された 場 所 に 立 入 る 時 は 事 前 に 換 気 環 境 に 対 する 注 意 事 項 : 河 川 下 水 道 土 壌 に 排 出 されないように 注 意 回 収 中 和 : 漏 洩 物 を 掃 き 集 め 密 閉 できる 空 容 器 に 回 収 漏 洩 物 が 飛 散 する 場 合 は 水 を 散 布 し 湿 らしてから 回 収 回 収 した 漏 洩 物 は 後 で 産 業 廃 棄 物 として 適 正 に 処 分 廃 棄 封 じ 込 め 及 び 浄 化 の 方 法 機 材 : 危 険 でなければ 漏 れを 止 める 二 次 災 害 の 防 止 策 : 周 辺 の 発 火 源 を 速 やかに 取 除 く 排 水 溝 下 水 溝 地 下 室 あるいは 閉 鎖 場 所 への 流 入 を 防 ぐ 7. 取 扱 い 及 び 保 管 上 の 注 意 取 扱 い 技 術 的 対 策 : 粉 じんの 発 生 を 防 止 局 所 排 気 全 体 換 気 : 必 要 に 応 じて 局 所 排 気 又 は 全 体 換 気 を 行 なう 安 全 取 扱 い 注 意 事 項 : すべての 安 全 注 意 を 読 み 理 解 するまで 取 扱 わない 容 器 を 転 倒 させ 落 下 させ 衝 撃 を 加 え 又 は 引 きずるなどの 取 扱 いをしてはならない この 製 品 を 使 用 する 時 に 飲 食 又 は 喫 煙 をしないこと 取 扱 い 後 はよく 手 を 洗 う 接 触 回 避 : 湿 気 水 高 温 体 との 接 触 を 避 ける 保 管 技 術 的 対 策 : 保 管 場 所 は 製 品 が 汚 染 されないよう 清 潔 に 保 管 条 件 : 直 射 日 光 や 高 温 高 湿 を 避 ける 容 器 を 密 閉 して 保 管 混 触 危 険 物 質 食 料 飼 料 から 離 して 保 管 混 触 危 険 物 質 : 強 酸 化 剤 容 器 包 装 材 料 : ポリエチレン ポリプロピレン ガラス 等 8.ばく 露 防 止 及 び 保 護 措 置 管 理 濃 度 : 設 定 されていない 2/5ページ
許 容 濃 度 (ばく 露 限 界 値 生 物 学 的 ばく 露 指 標 ): 日 本 産 衛 学 会 (2015 年 版 ) 設 定 されていない ACGIH(2015 年 版 ) 設 定 されていない 設 備 対 策 : この 物 質 を 貯 蔵 ないし 取 扱 う 作 業 場 には 洗 眼 器 と 安 全 シャワーを 設 置 粉 じん 蒸 気 ガスなどが 発 生 する 場 合 換 気 装 置 を 設 置 保 護 具 呼 吸 器 の 保 護 具 : 呼 吸 器 保 護 具 ( 防 じんマスク)を 着 用 手 の 保 護 具 : 保 護 手 袋 (ニトリル 製 塩 化 ビニル 製 など)を 着 用 眼 の 保 護 具 : 保 護 眼 鏡 ( 普 通 眼 鏡 型 側 板 付 き 普 通 眼 鏡 型 ゴーグル 型 )を 着 用 皮 膚 及 び 身 体 の 保 護 具 : 長 袖 作 業 衣 を 着 用 必 要 に 応 じて 保 護 面 保 護 長 靴 を 着 用 衛 生 対 策 : この 製 品 を 使 用 する 時 に 飲 食 又 は 喫 煙 をしない 取 扱 い 後 はよく 手 を 洗 う 9. 物 理 的 及 び 化 学 的 性 質 物 理 的 状 態 形 状 色 など: 白 色 ~うすい 黄 色 の 結 晶 又 は 結 晶 性 の 粉 末 酸 味 がある 臭 い : 無 臭 ph : 2.1~2.6 (5% 水 溶 液 ) 融 点 : 分 解 ( 約 190 ) 沸 点 : 分 解 引 火 点 : データなし 爆 発 範 囲 : データなし 蒸 気 圧 : データなし 蒸 気 密 度 ( 空 気 = 1) : データなし 密 度 : 1.65 溶 解 度 : 水 に 溶 けやすい( 約 30% 20 ) エタノールにやや 溶 けにくい( 約 2% 20 ) ジエチルエーテル クロロホルムにほとんど 溶 けない オクタノール/ 水 分 配 係 数 : データなし 自 然 発 火 温 度 : 約 480 分 解 温 度 : 約 190 粘 度 : データなし GHS 分 類 可 燃 性 固 体 : 易 燃 性 を 有 せず また 摩 擦 により 発 火 あるいは 発 火 を 助 長 する 恐 れ がなく さらに 国 連 危 険 物 輸 送 勧 告 (UNRTDG)のクラス4.1( 可 燃 性 固 体 )にも 該 当 しない 非 危 険 物 であることから 区 分 外 とした 自 然 発 火 性 固 体 : 本 品 の 発 火 点 は 約 480 あるため 常 温 の 空 気 と 接 触 しても 自 然 発 火 しないことから 区 分 外 とした 10. 安 定 性 及 び 反 応 性 安 定 性 : 通 常 の 取 扱 条 件 において 安 定 である 長 期 間 保 存 すると うすい 黄 色 に 着 色 還 元 性 キレート 性 が 強 いので 配 合 変 化 を 起 こしやすい 水 溶 液 にすると 酸 化 されやすく 光 アルカリ 酸 素 に 不 安 定 である アルカリ 性 の 溶 液 では 鉄 銅 イオンが 共 存 すると 酸 化 が 促 進 される 危 険 有 害 反 応 可 能 性 : 強 酸 化 剤 ( 過 酸 化 水 素 水 など)と 混 触 すると 反 応 することがある 水 溶 液 は 酸 性 が 強 いので 金 属 が 腐 食 される 避 けるべき 条 件 : 日 光 熱 湿 気 混 触 危 険 物 質 : 強 酸 化 剤 危 険 有 害 な 分 解 生 成 物 : 火 災 などの 高 熱 により 一 酸 化 炭 素 二 酸 化 炭 素 を 発 生 11. 有 害 性 情 報 急 性 毒 性 : 経 口 ラット LD50=11.9 g/kg (RTECS) ラット LD50>5 g/kg (SIDS) マウス LC50=3367 mg/kg (RTECS) 多 量 に 経 口 摂 取 しても 有 害 性 は 低 い 余 剰 のビタミンCは 一 般 的 には 尿 中 に 排 出 されるが (ビタミン 剤 な どで) 数 グラムレベルで 大 量 に 摂 取 すると 下 痢 を 起 こす 可 能 性 が ある さらに 大 量 のビタミンCを 長 期 間 経 口 摂 取 し 続 けた 場 合 ビタミンCは 酸 性 であるため 胃 を 痛 めるおそれがある 体 内 でビタミ ンCの 一 部 がシュウ 酸 に 代 謝 されるとして 生 成 されたシュウ 酸 エス テル 結 晶 により 腎 臓 が 損 傷 することで 腎 不 全 を 発 症 すると 考 えられる ( 香 港 衛 生 署 がビタミンサプリメントの 過 剰 摂 取 に 注 意 喚 起 (2008/04 /25) 独 立 行 政 法 人 国 立 健 康 栄 養 研 究 所 ) また 過 剰 摂 取 は 尿 路 結 石 の 発 生 につながるとする 説 がある(J Urol. 2003 Aug;170 (2 Pt 1):397-403)(ビタミンCと 結 石 の 関 係 については 諸 説 あり 見 解 が 分 かれている) 経 皮 データがないため 分 類 できない 吸 入 ( 蒸 気 ) データがないため 分 類 できない 吸 入 ( 粉 塵 )ラット データがないため 分 類 できない 3/5ページ
大 量 に 吸 入 すると 鼻 のど 等 の 気 道 を 刺 激 することがある 皮 膚 腐 食 性 刺 激 性 :ウサギ 皮 膚 で 刺 激 性 なし と 評 価 されている(JETOC) まれに 物 理 的 な 刺 激 が 起 きることがある 眼 に 対 する 重 篤 な 損 傷 刺 激 性 :ウサギの 試 験 で 刺 激 性 なし と 評 価 されている(JETOC) 直 接 本 品 ( 粉 末 )が 眼 に 入 ると 浸 透 圧 酸 性 の 影 響 で 刺 激 が 現 れること がある 呼 吸 器 感 作 性 又 は 皮 膚 感 作 性 : 知 見 がないため 分 類 できない 生 殖 細 胞 変 異 原 性 :マウスの 小 核 試 験 ( 体 細 胞 を 用 いるin vivo 変 異 原 性 試 験 )で 陰 性 (JETOC) 発 がん 性 :IARC ACGIH NTP EPAに 記 載 がないため 分 類 できない ラット 及 びマウスの2 年 間 の 経 口 投 与 試 験 で 発 がん 性 が 認 められな かった (JETOC) 生 殖 毒 性 12. 環 境 影 響 情 報 生 態 毒 性 : ニジマス LC50: 1020mg/L/96hr (natural ph) SIDS ニジマス LC50: 1020mg/L/96hr (ph 7.5±0.5) SIDS 魚 毒 性 は 低 い 残 留 性 / 分 解 性 : 生 分 解 性 は 良 好 である 生 物 蓄 積 性 : 生 物 蓄 積 性 は 低 い 土 壌 中 の 移 動 度 : 水 溶 性 が 高 いので 雨 水 などにより 土 壌 中 を 移 動 しうると 推 測 される 水 生 環 境 急 性 有 害 性 : 区 分 外 水 生 環 境 慢 性 有 害 性 : 区 分 外 オゾン 層 への 有 害 性 : 本 品 はモントリオール 議 定 書 の 附 属 書 にリストアップされていない ため 分 類 できないとした 13. 廃 棄 上 の 注 意 残 余 廃 棄 物 : 関 連 法 規 ならびに 地 方 自 治 体 の 基 準 に 従 って 廃 棄 都 道 府 県 知 事 などの 許 可 ( 収 集 運 搬 業 許 可 処 分 業 許 可 )を 受 けた 産 業 廃 棄 物 処 理 業 者 に 産 業 廃 棄 物 管 理 票 (マニフェスト)を 交 付 して 廃 棄 物 処 理 を 委 託 廃 棄 物 の 処 理 にあたっては 処 理 業 者 等 に 危 険 性 有 害 性 を 充 分 告 知 の 上 処 理 を 委 託 必 要 に 応 じて 廃 棄 の 前 に 可 能 な 限 り 無 害 化 安 定 化 及 び 中 和 等 の 処 理 を 行 って 危 険 有 害 性 のレベルを 低 い 状 態 に 本 製 品 を 含 む 廃 液 及 び 洗 浄 排 水 を 直 接 河 川 等 に 排 出 したり そのまま 埋 め 立 てたり 投 棄 することは 避 ける ( 参 考 ) 燃 焼 法 水 に 溶 解 し 噴 霧 するか 又 はケイソウ 土 木 粉 (おが 屑 ) 等 に 混 合 又 は 吸 収 させて アフターバーナー 及 びスクラバー 付 き 焼 却 炉 の 火 室 で 焼 却 汚 染 容 器 及 び 包 装 : 容 器 及 び 包 装 材 は 関 連 法 規 の 基 準 に 従 って 適 切 に 処 分 空 容 器 を 廃 棄 する 場 合 は 内 容 物 を 完 全 に 除 去 した 後 産 業 廃 棄 物 処 理 業 者 に 処 理 を 委 託 14. 輸 送 上 の 注 意 :ラットとマウスの 妊 娠 期 経 口 投 与 において 仔 への 発 生 毒 性 及 び 催 奇 形 性 への 影 響 はなく 親 動 物 に 対 する 妊 娠 出 産 哺 育 への 影 響 も 認 めら れなかった しかし 親 動 物 に 対 する 性 機 能 や 生 殖 能 力 に 関 するデータ がない (JETOC) 特 定 標 的 臓 器 全 身 毒 性 ( 単 回 ばく 露 ): 情 報 がないため 分 類 できない 特 定 標 的 臓 器 全 身 毒 性 ( 反 復 ばく 露 ):ラットの20000mg/kg/day 10ヶ 月 の 投 与 試 験 ( 経 口 と 推 定 )で 尿 中 の シュウ 酸 塩 カルシウム 鉄 が 増 加 したが 腎 臓 の 石 灰 化 はなく 腎 臓 のカルシウム 濃 度 にも 重 大 な 影 響 はなく 正 常 で 活 発 であった また ラットとマウスの 発 がん 性 試 験 ( 最 大 5% 含 有 飼 料 で 投 与 これはラット で2500mg/kg/day マウスで7500mg/kg/dayに 相 当 )においても 軽 い 体 重 減 少 以 外 は ばく 露 に 関 する 症 状 はなく 組 織 病 理 学 的 にも 影 響 は なかった これらの 投 与 量 は 区 分 2のガイダンス 値 の 上 限 を25から 200 倍 と 大 きく 超 えている (JETOC) 吸 引 性 呼 吸 器 有 害 性 :データがないため 分 類 できない 国 内 規 制 ( 適 用 法 令 ) 陸 上 規 制 : 特 段 の 規 制 なし ( 非 危 険 物 ) 海 上 規 制 : 特 段 の 規 制 なし ( 非 危 険 物 ) 航 空 規 制 : 特 段 の 規 制 なし ( 非 危 険 物 ) 国 連 番 号 国 連 分 類 品 名 海 洋 汚 染 物 質 特 別 の 安 全 対 策 : 輸 送 に 際 しては 直 射 日 光 を 避 け 容 器 の 破 損 腐 食 漏 れのない ように 積 み 込 み 荷 崩 れの 防 止 を 確 実 に 行 う 食 品 や 飼 料 と 一 緒 に 輸 送 してはならない 4/5ページ
15. 適 用 法 令 重 量 物 を 上 積 みしない 労 働 安 全 衛 生 法 毒 物 及 び 劇 物 取 締 法 消 防 法 化 学 物 質 管 理 促 進 法 (PRTR 法 ) 船 舶 安 全 法 航 空 法 海 洋 汚 染 防 止 法 水 質 汚 濁 防 止 法 : 生 活 環 境 項 目 ( 施 行 令 第 三 条 第 一 項 ) 生 物 化 学 的 酸 素 要 求 量 及 び 化 学 的 酸 素 要 求 量 排 出 基 準 160mg/L 以 下 ( 日 間 平 均 120mg/L 以 下 ) ( 注 ) 排 出 基 準 に 別 途 条 例 等 による 上 乗 せ 基 準 がある 場 合 は それに 従 うこと 輸 出 貿 易 管 理 令 : 別 表 第 1の16 項 (キャッチオール 規 制 ) 第 29 類 有 機 化 学 品 HSコード( 輸 出 統 計 品 目 番 号 2016 年 1 月 版 ):2936.27-000 ビタミンC 16.その 他 の 情 報 ( 注 ) 本 品 を 試 験 研 究 用 以 外 には 使 用 しないで 下 さい 参 考 文 献 : 化 学 物 質 管 理 促 進 法 PRTR MS 対 象 物 質 全 データ 化 学 工 業 日 報 社 労 働 安 全 衛 生 法 MS 対 象 物 質 全 データ 化 学 工 業 日 報 社 (2007) 化 学 物 質 の 危 険 有 害 便 覧 中 央 労 働 災 害 防 止 協 会 編 化 学 大 辞 典 共 同 出 版 安 衛 法 化 学 物 質 化 学 工 業 日 報 社 産 業 中 毒 便 覧 ( 増 補 版 ) 医 歯 薬 出 版 化 学 物 質 安 全 性 データブック オーム 社 公 害 と 毒 危 険 物 ( 総 論 編 無 機 編 有 機 編 ) 三 共 出 版 化 学 物 質 の 危 険 有 害 性 便 覧 労 働 省 安 全 衛 生 部 監 修 Registry of Toxic Effects of Chemical Substances NIOS GHS 分 類 結 果 データベース nite ( 独 立 行 政 法 人 製 品 評 価 技 術 基 盤 機 構 ) HP GHSモデルMS 情 報 中 央 労 働 災 害 防 止 協 会 安 全 衛 生 情 報 センター HP このデータは 作 成 の 時 点 においての 知 見 によるものですが 必 ずしも 十 分 では ありませんし 何 ら 保 証 をなすものではありませんので 取 扱 いには 十 分 注 意 して 下 さい 5/5ページ