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Transcription:

資 料 1 ( 宗 片 委 員 提 出 資 料 ) 災 害 時 における 女 性 のニーズ 調 査 ~なぜ 防 災 災 害 復 興 に 女 性 の 視 点 が 必 要 か~ 特 定 非 営 利 活 動 法 人 イコールネット 仙 台 宗 片 恵 美 子

はじめに 宮 城 県 沖 地 震 発 生 確 率 10 年 以 内 70% 程 度 20 年 以 内 90% 程 度 以 上 30 年 以 内 99% ( 地 震 調 査 研 究 推 進 本 部 2011 年 1 月 1 日 評 価 時 点 ) 女 性 の 暮 らしは 多 様 ( 子 育 て 介 護 障 がい 妊 娠 中 ひとり 親 など) 災 害 時 様 々な 不 安 や 心 配 災 害 時 における 女 性 のニーズの 把 握 ニーズに 合 った 防 災 の 取 り 組 みが 求 められる 1/15

災 害 時 における 女 性 のニーズ 調 査 実 施 目 的 今 後 予 想 される 宮 城 県 沖 地 震 の 発 生 に 向 け 仙 台 市 内 において 多 様 な 環 境 で 暮 らす 女 性 たちの 災 害 時 におけるニーズの 把 握 を 目 的 に アンケート 調 査 を 行 うとともに 宮 城 県 内 で 発 生 した 地 震 災 害 を 体 験 被 災 した 女 性 たちにインタビュー 調 査 を 実 施 し 女 性 の 視 点 からみる 防 災 災 害 復 興 対 策 に 関 する 提 言 をま とめる 2/15

アンケート 調 査 ( 仙 台 市 居 住 の 女 性 ) 調 査 対 象 子 育 て 中 介 護 中 妊 娠 中 病 気 療 養 中 高 齢 者 障 がい 者 学 生 外 国 人 ひとり 親 など 調 査 用 紙 配 布 数 1,111 回 収 数 773 回 収 率 69.6% 実 施 時 期 2008 年 5 6 月 あなたは 次 のどれにあたりますか N=754 自 営 業 3%(23 人 ) その 他 の 職 業 家 事 に 従 事 2%(12 人 ) 無 職 ( 家 事 手 伝 い) 6%(49 人 ) 1%(9 人 ) 学 生 勤 め 8%(63 人 ) (パートタイ マー) 13%(99 人 ) あなたの 年 齢 はどれにあたりますか N=758 10 代 1%(8 人 ) 70 歳 以 上 7%(52 人 ) 60 代 13%(99 人 ) 20 代 14%(105 人 ) 主 婦 38%(289 人 ) 勤 め (フルタイ ム) 28%(210 人 ) 50 代 19%(144 人 ) 30 代 24%(185 人 ) 40 代 22%(165 人 ) 3/15

調 査 テーマ1 災 害 への 危 機 感 避 難 時 に 心 配 な 点 は 家 族 との 連 絡 的 確 な 情 報 が 得 られるか もし 大 地 震 が 発 生 して 避 難 が 必 要 になったとき あなたはどのようなことが 心 配 ですか 1. 災 害 についての 的 確 な 情 報 が 得 られるか 2. 家 族 との 連 絡 がとれなくなるのではないか 3. 病 人 高 齢 者 障 がい 者 の 避 難 ( 介 助 してくれる 人 がいるか) 4. 子 どもや 乳 幼 児 を 連 れて 安 全 に 避 難 できるか 5. 近 隣 の 人 たちと 助 け 合 って 避 難 できるか 6. 避 難 場 所 が 安 全 か 7.ペットと 一 緒 に 避 難 できるか 8.その 他 人 600 500 400 300 200 100 0 ( 複 数 回 答 N=749) 511 303 166 179 94 109 85 27 1 2 3 4 5 6 7 8 4/15

< 避 難 時 に 心 配 な 点 は > 自 由 記 載 より 共 働 きのため 職 場 にはりつけられる 家 に 子 ども を 一 人 残 すしかない 寝 たきりの 夫 を 自 宅 で 介 護 している 避 難 しなけれ ばならない 状 況 で 夫 を 連 れだすことは 不 可 能 子 どもに 障 がいがある 子 どもを 連 れて 避 難 所 に は 行 けない 危 険 でも 自 宅 にいるしかない 障 がいがある 介 護 をしている 高 齢 である 乳 幼 児 がいる 無 事 に 避 難 できるか など 5/15

調 査 テーマ1 災 害 への 危 機 感 被 災 して 困 ると 予 想 されることは 自 宅 の 復 旧 生 活 用 品 や 食 料 が 手 に 入 らなくなるのでは 被 災 した 場 合 生 活 上 で 困 ると 予 想 されること は 何 ですか 1. 家 が 倒 壊 破 壊 したら 復 旧 はどうなるか 600 人 558 548 ( 複 数 回 答 N=751) 2. 仕 事 に 影 響 は 出 てこないか 500 3. 病 院 の 治 療 が 続 けられなくなるのではないか 400 4. 生 活 用 品 や 食 料 が 手 に 入 らなくなるのでないか 5. 子 どもたちのストレスが 心 配 300 6. 高 齢 者 や 障 がい 者 をケアしてもらえるか 7. 老 朽 化 した 住 宅 が 倒 壊 しないか 8. 災 害 発 生 後 に 女 性 や 子 どもへの 暴 力 が 増 えるの ではないか 9.その 他 200 100 0 166 181 122 136 132 63 45 1 2 3 4 5 6 7 8 9 6/15

< 被 災 時 困 ると 思 われることは > 自 由 記 載 より 子 どもに 食 物 アレルギーがあるので 除 去 食 を 与 えられるか 家 族 に 既 往 症 があるので 具 合 が 悪 くなった 場 合 対 処 できるか 在 宅 でも 情 報 の 提 供 や 救 援 物 資 の 支 給 をしてもらえるか 妊 娠 中 で もし 今 地 震 が 来 たら 無 事 に 出 産 できるか 出 産 後 のケアを 受 けることができるか 子 どもに 知 的 障 害 がある 環 境 が 変 わると 不 安 定 になる 相 談 に 乗 って くれる 人 がいるか 心 身 に 障 がいを 持 った 人 のケアをしてもらえるか 一 人 暮 らしで 地 域 の 中 での 交 流 もない いざとなったら 助 け 出 して もらえるか 母 子 家 庭 で 災 害 後 もパートを 休 むわけにいかない 子 どものことが 心 配 など 7/15

調 査 テーマ2 いざ 避 難 が 必 要 になったら 公 的 避 難 所 へ もし 大 地 震 が 発 生 し 避 難 が 必 要 に なったら あなたはどこに 避 難 しますか 1. 市 役 所 区 役 所 が 開 設 する 避 難 所 2. 市 内 の 友 人 知 人 宅 3. 市 内 の 実 家 親 類 宅 4. 市 外 の 友 人 知 人 宅 5. 市 外 の 実 家 親 類 宅 6.その 他 7.わからない 人 400 350 300 250 200 150 100 50 0 340 183 150 97 21 6 13 1 2 3 4 5 6 7 8/15

調 査 テーマ2 いざ 避 難 が 必 要 になったら 避 難 所 に 希 望 することは トップは 男 女 別 トイレや 更 衣 室 避 難 所 に 希 望 することは 何 ですか 1.プライバシーに 配 慮 した 空 間 の 工 夫 をしてほしい 2. 男 女 別 トイレや 更 衣 室 を 用 意 してほしい 3. 診 察 と 簡 単 な 治 療 のできる 医 務 室 がほしい 4. 心 配 事 やストレスを 相 談 できる 窓 口 を 設 置 してほしい 5. 避 難 所 の 運 営 の 責 任 者 に 女 性 を 入 れてほしい 6. 授 乳 室 がほしい 7.ミルクや 離 乳 食 オムツなどの 支 給 を 充 実 させてほしい 8. 子 どもが 遊 べる 部 屋 や 乳 幼 児 のための 空 間 を 確 保 して ほしい 9. 生 理 用 品 など 女 性 に 必 要 な 物 資 を 支 給 してほしい 10. 妊 産 婦 へのサポートや 育 児 相 談 などを 受 ける 保 健 師 助 産 師 を 配 置 してほしい 11. 女 性 のためのクリニックを 設 置 してほしい 12. 障 がいを 持 つ 人 も 利 用 できるように 応 急 的 な 施 設 のバ リアフリー 対 策 を 考 えてほしい 13. 高 齢 者 や 病 人 障 がい 者 のために 設 備 の 整 った 介 護 施 設 や 障 がい 者 施 設 などを 避 難 所 にしてほしい 14. 調 理 場 や 洗 濯 場 を 確 保 してほしい 15.その 他 人 500 450 400 350 300 250 200 150 100 50 0 ( 複 数 回 答 N=749) 449 422 222 206 143 155 128 100 64 69 46 43 36 20 22 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 9/15

< 避 難 所 への 希 望 > 自 由 記 載 より 女 性 の 医 師 や 相 談 員 がいてくれると 身 体 的 にも 精 神 的 にも 安 心 子 どものストレス 体 調 が 心 配 授 乳 室 子 どもの 遊 べる 空 間 がほしい 病 人 障 がい 者 乳 幼 児 を 抱 えている 人 たちのための 避 難 所 を 別 に 用 意 してほしい ベッドやトイレについては 特 に 考 えてほしい 車 イス 用 のトイレの 設 置 を 特 に 要 望 したい 生 理 などの 際 使 用 時 間 も 長 くかかるし 介 助 がほしい 場 合 もある 避 暑 や 防 寒 に 対 する 対 策 を 考 えておいてほしい 子 どもに 知 的 障 害 がある 周 囲 に 迷 惑 をかけることや 本 人 が 不 安 定 になることを 考 えると 避 難 所 生 活 は 困 難 感 染 症 対 策 を 徹 底 してほしい 子 どもたちや 外 国 人 が 理 解 できるように 案 内 や 表 示 に 絵 やイラスト を 多 く 使 ってほしい など 10/15

避 難 所 の 現 実 1(インタビューから) インタビュー 対 象 宮 城 県 北 部 連 続 地 震 (2003 年 7 月 発 生 ) 体 験 者 岩 手 宮 城 内 陸 地 震 (2008 年 6 月 発 生 ) 被 災 者 コミュニティセンターに 設 置 された 避 難 所 に 避 難 したが 100 人 程 度 の 人 がざこね 状 態 で 仕 切 りもなく 息 苦 しかった 高 齢 者 の 中 には 避 難 所 に 入 りたがらない 人 もいた 自 宅 の 庭 やハウスの 中 で 過 ごし 気 づかないうちに 持 病 が 悪 化 していた アパートから 避 難 してきた 子 どもたちが 自 宅 のドアが 一 つで 逃 げ 出 せな かった 恐 怖 から 自 宅 に 帰 りたがらなかった 医 師 は 巡 回 してきたが 具 合 が 悪 いと 言 えず 夜 になって 熱 を 出 す 人 も いた トイレをがまんして 膀 胱 炎 になったり ストレスで 生 理 不 順 になるなど 婦 人 科 的 疾 患 に 悩 む 人 もいた 出 産 直 後 の 母 親 もいて 相 談 のできる 専 門 家 がいなくて 困 っていた 11/15

避 難 所 の 現 実 2(インタビューから) 更 衣 室 を 段 ボールで 作 ってもらったが 不 備 なもので 男 性 の 目 が 気 になった 子 どものストレスも 大 きく 避 難 所 の 中 を 走 り 回 ったり 泣 いたり するため 母 親 は 気 をつかって 外 に 出 ていくしかなかった ストレスのために 母 乳 が 止 まった ミルクやオムツも 十 分 でなく 授 乳 室 やオムツ 替 えのスペースもなかったため 子 どもへの ケアも 十 分 にできなかった 救 援 物 資 が 公 平 に 支 給 されないため 不 満 が 続 出 した 目 の 前 で 山 が 崩 れる 情 景 が 頭 から 離 れず 恐 怖 で 夜 も 眠 れな かった 精 神 的 なケアがほしかった など 12/15

防 災 災 害 復 興 対 策 に 男 女 の 性 別 に 配 慮 した 対 応 が 必 要 か 性 別 に 配 慮 して 取 り 組 む 必 要 があるものは 600 4 3%(19 人 ) 5 5%(38 人 ) N=744 500 486 N=740 3 2%(14 人 ) 400 300 268 200 222 206 2 35%(260 人 ) 1 56%(413 人 ) 100 0 68 15 13 1 2 3 4 5 6 7 8 49 防 災 災 害 復 興 対 策 で 男 女 の 性 別 に 配 慮 して 取 り 組 む 必 要 があると 思 うものは 何 ですか 防 災 災 害 復 興 対 策 に 男 女 の 性 別 に 配 慮 し た 対 応 がとられる 必 要 があると 思 いますか 1. 必 要 がある 2.どちらかといえば 必 要 がある 3. 必 要 ない 4.どちらかといえば 必 要 ない 5.わからない 1. 避 難 所 の 設 置 運 営 体 制 2. 被 災 者 に 対 する 相 談 受 付 体 制 3. 食 料 飲 料 水 医 薬 品 の 備 えや 供 給 体 制 4. 救 援 医 療 体 制 5. 災 害 時 の 正 確 迅 速 な 情 報 連 絡 体 制 6. 特 にない 7.その 他 8.わからない 13/15

2011.2.10 災 害 から 子 どもを 守 るワークショップ 会 場 : 東 松 島 市 矢 本 子 育 て 支 援 センター 女 性 たちが 避 難 所 に 抱 える 不 安 や 心 配 乳 幼 児 を 抱 えた 母 親 たちの 不 安 心 配 ミルク 離 乳 食 オムツが 不 足 するのでは 子 どもの 体 調 が 心 配 人 前 で 授 乳 するのはストレスにつながる ストレスで 母 乳 が 止 まってしまったら 子 どもたちのストレスが 心 配 避 難 所 内 を 走 り 回 ったり 泣 き 出 すなど 周 囲 に 迷 惑 をかける ことを 考 えると 危 険 でも 自 宅 にいた 方 がいいのだろうか 子 どもも 恐 怖 心 からストレスを 抱 えて 不 安 定 になるだろう 子 どもに 対 する 暴 力 が 起 きないだろうか 障 がいのある 子 どもを 避 難 させるのは 困 難 女 性 のストレスはさまざま 避 難 所 内 で 男 女 が 一 緒 に 生 活 するのはつらい プライバシーが 守 られない 空 間 セクハラなどが 心 配 女 性 にとって トイレ 風 呂 着 替 えは 大 きな 問 題 精 神 的 身 体 的 ストレスは 健 康 悪 化 につながる 障 がいを 持 つ 人 や 高 齢 者 にとっても 避 難 所 には 不 安 がいっ ぱい 清 潔 が 保 たれなかったり 食 欲 がなくなっていくことで 健 康 上 の 心 配 も 運 営 に 女 性 の 声 を 反 映 させる 女 性 が 避 難 所 の 運 営 責 任 者 に 加 わっていないと 女 性 の 声 が 反 映 されない 生 活 者 の 視 点 に 立 ったニーズを 把 握 するには 女 性 の 意 見 の 把 握 が 必 要 よりよい 避 難 所 生 活 のために * 授 乳 室 やオムツ 替 えスペースの 設 置 * 乳 幼 児 に 必 要 なミルクやオムツなどの 物 資 の 支 給 * 育 児 相 談 窓 口 の 設 置 ( 特 に 保 健 師 や 助 産 師 を 配 置 ) * 子 どもたちが 安 全 に 遊 べる 空 間 の 確 保 * 子 どもたちの 遊 び 相 手 になってくれるボランティアの 確 保 * 子 育 て 中 の 家 族 がまとまって 生 活 ができるような 空 間 づくり * 子 どもの 心 の 問 題 を 相 談 できる 窓 口 * 障 がい 者 施 設 などを 避 難 所 として 開 放 してもらう *プライバシーを 確 保 できる 仕 切 りの 工 夫 * 女 性 のための 更 衣 室 の 確 保 *トイレは 男 女 別 で 明 るい 場 所 に * 女 性 に 必 要 な 物 資 の 支 給 ( 生 理 用 品 化 粧 品 シャンプー せっけんなど) * 女 性 医 師 による 簡 単 な 医 務 室 や 心 の 相 談 を 受 ける 窓 口 に は 女 性 の 相 談 員 を 配 置 * 障 がいを 持 つ 人 や 高 齢 者 のために 避 難 所 内 をバリヤフリ ー 化 し ベッドや 車 イストイレを 設 置 * 洗 濯 場 や 調 理 場 の 確 保 を 特 に 女 性 専 用 の 洗 濯 物 干 し 場 が 必 要 * 介 護 施 設 などを 高 齢 者 や 障 がい 者 のために 開 放 してもらう * 避 難 所 の 運 営 責 任 者 に 女 性 の 参 画 を * 避 難 所 内 に 意 見 箱 を 設 置 * 女 性 たちの 人 的 ネットワークや 近 所 付 き 合 いなどの 地 域 コミュニティを 運 営 に 活 用 * 防 災 訓 練 に 住 民 が 参 加 しやすい 避 難 所 ワークショップなど を 盛 り 込 み 地 域 住 民 の 情 報 を 相 互 に 共 有 しておく 14/15

避 難 所 運 営 に 関 する 提 案 1. 運 営 体 制 の 責 任 者 に 女 性 を 配 置 する 2. 性 別 に 配 慮 した 避 難 所 の 設 計 を 工 夫 する 3. 地 域 の 医 療 機 関 助 産 機 関 保 健 センター 保 育 教 育 機 関 等 と 連 携 して 運 営 にあたる 4. 女 性 に 必 要 な 物 資 女 性 に 配 慮 した 設 備 や 相 談 窓 口 を 被 災 マニュアルに 盛 り 込 む 5. 避 難 所 内 のトイレを 安 全 な 場 所 に 設 置 するなど 女 性 や 子 ど もが 被 害 に 遭 わないように 配 慮 する 6. 高 齢 者 障 がい( 児 ) 者 妊 産 婦 乳 幼 児 を 持 つ 親 等 のため の 福 祉 避 難 所 を 第 二 避 難 所 として 設 置 する ( 仙 台 市 52ヶ 所 ) 15/15