2021年中盤の金融マーケット

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米国の利上げ見送りと日本の長期化した金融緩和

Economic Indicators_  定例経済指標レポート

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チャート編 1 日経平均株価 ( 日経 225) TOPIX( 東証株価指数 ) 2,0 NY ダウ工業株 30 種平均株価 ( 米ドル ) ダウセレクト配当込み指数 3,000 28,000 26,000 24, ,000 26,000 2,0 20,000 1,0 24,000 1

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平成 21 年 9 月 5 日 角山智 投資環境レポート (2009 年 9 月 ) 1. 主な株価指数 8 月は 中国株が大幅に値下がりしました 反面 出遅れていた英国株が好調です 市場 日本株 日本新興市場 J-REIT 米国株 英国株 中国株 ( 指数 ) (TOPIX) (JASDAQ) (

ファンダの鬼・柳澤 浩と小杉 篤諭の「ファンダメンタルズの学び方、活かし方セミナー!」

サマリー 1 市場の関心は米大統領選の行方に集まっています 世論調査においてドナルド トランプ氏の優勢が報じられると 市場の更なる丌確実性が懸念され リスク資産からの資金流出が記録されました 10 月の MSCI 世界株価指数はマイナス 2.01% MSCI 新興国株価指数は 0.18% と新興国が

中国:PMI が示唆する生産・輸出の底打ち時期

1. 30 第 1 運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは狭いレンジでの取引が続きました 海外金利の上昇により 国内金利が若干上昇する場面もありましたが 日銀による緩和的な金融政策の継続により 上昇幅は限定的となりました : 東証株価指数 (TOPIX)

FOMC 2018年のドットはわずかに上方修正

米労働市場は直近の回復基調に変化なし ~FRB出口政策への影響は限定的~

< 豪州債券市場の市況および今後の見通し > 2016 年の豪州債券市場では 金利が低下しました 年初から 2 月にかけては 中国株をはじめ世界の株式市場が下落するなど市場のリスク回避姿勢が強まる中 金利低下が進みました 1 月末に日銀のマイナス金利導入発表を受け 欧州など他国でもさらなる金融緩和期

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1. 30 第 2 運用環境 各市場の動き ( 7 月 ~ 9 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは上昇しました 7 月末の日銀金融政策決定会合のなかで 長期金利の変動幅を経済 物価情勢などに応じて上下にある程度変動するものとしたことが 金利の上昇要因となりました 一方で 当分の間 極めて低い長


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○ユーロ

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Fidelity Charts & Graphs PowerPoint Template

受益者の皆様へ 平成 28 年 2 月 15 日 弊社投資信託の基準価額の下落について 平素より弊社投資信託をご愛顧賜り 厚くお礼申しあげます さて 先週末 2 月 12 日 ( 金 ) 以下のファンドの基準価額が 前営業日の基準価額に対して 5% 以上下落しており その要因につきましてご報告いたし

オーバルネクスト ETF 情報 2010 年 2 月 15 日号 ( 株 ) オーバルネクスト 東京都中央区日本橋兜町 13-2 TEL 03(5641)5777

【ロシア最新経済金融週報】

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Economic Indicators_  定例経済指標レポート

IMM 通貨先物のポジション動向 (2014 年 11 月 11 日時点 ) 米ドル買いポジションは 3 週間ぶりに縮小 2014 年 11 月 17 日 米商品先物取引委員会 (CFTC) が発表した IMM 通貨先物 1 によると 投機筋 (Non Commercial 非商業部門 ) による主

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Outlook201806

スライド 1

第 1 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +1.54% 収益率 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1.02% 実現収益率 ( )) 運用収益額 +3,222 億円 総合収益額 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1,862 億円 実現収益額 ( )) 運用資産残高 ( 第 1 四半期末 )

【16】ゼロからわかる「世界経済の動き」_1704.indd

日経平均株価 22,27.3 NY ダウ工業株 3 種 25,9.32 米ドル 2, 2, 22, 円 2, 1, 1, 1, 12, 1,,, 2, 22, 1, 1, 1, 21 年 月 2 日発行休場の場合は直前の営業日までのデータ 長期 ( 週次ベース ) (27 年 1 月第 1 週末 ~

マクロ インサイト FRB FRB 長期金利 FRB bp 図表 1 FRB と市場の金利予測の乖離 FOMC 予測 vs 市場予測 年末 年末 2.0 市場が

2018 年度第 3 四半期運用状況 ( 速報 ) 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に判断することが必要ですが 国民の皆様に対して適時適切な情報提供を行う観点から 作成 公表が義務付けられている事業年度ごとの業務概況書のほか 四半期ごとに運用状況の速報として公表を行うも

NZD NZDANZActivityOutlook 01:00 21: NZD ニュージーランド NBNZビジネス信頼感指数 01:00 21: AUD オーストラリア HIA 新規住宅販売件数 (MoM) 01:00 21:00 0.6% AUD オーストラリア民間事業

目 次 第 1 章 中国経済の減速と世界経済 第 1 節 中国経済の減速と世界経済 1 下方修正の続く世界経済 2 意識される中国リスク 3 中国経済下振れの影響 第 2 節 安定成長を模索する中国経済 1 過剰投資 過剰生産 過剰信用の解消 2 中所得国の罠の回避 3 人口減少 高齢化 環境要因

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日経平均株価 22,97. 2, 2, 22, 円 2, 1, 1, 1,, 1,,, 21 年 7 月 23 日発行休場の場合は直前の営業日までのデータ 長期 ( 週次ベース ) (27 年 1 月第 1 週末 ~21 年 7 月第 3 週末 ) 短期 ( 日次ベース ) (217 年 1 月初

Microsoft PowerPoint - CSIS 【三井住友銀行】 FOMC後のスペシャルレポート(USHY).pptx

低インフレ 乏しい利上げ観測労働市場に目を向けると 8 月の失業率は約 年ぶりの低水準となる5.3% に低下した 雇用者数も伸びており 一部では技術者不足の声も聞かれる RBAは今後数年 失業率は自然失業率とされる5.% を目指して低下が続くとの見方を示している ただ 賃金の上昇率は ~ 月期が前年

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各資産のリスク 相関の検証 分析に使用した期間 現行のポートフォリオ策定時 :1973 年 ~2003 年 (31 年間 ) 今回 :1973 年 ~2006 年 (34 年間 ) 使用データ 短期資産 : コールレート ( 有担保翌日 ) 年次リターン 国内債券 : NOMURA-BPI 総合指数

日経平均株価 21,1. NY ダウ工業株 3 種 2,.31 米ドル 2, 2, 22, 円 2, 1, 1, 1, 12, 1,,, 22, 1, 1, 1,, 21 年 1 月 29 日発行休場の場合は直前の営業日までのデータ 長期 ( 週次ベース ) (27 年 1 月第 1 週末 ~21

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金融市場2018年12月号

経済指標カレンダー 8 月 5, 月 10,2018 AUD 1.50% NZD 1.75% EUR 0.00% CAD 1.50% GBP 0.75% USD 2.00% CHF -0.75% JPY -0.10

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現代資本主義論

TFX_フィスコ通貨ウォッチャー

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今回の金融政策報告書では 米国内の投資活動が弱いために輸出が想定ほど伸びていないとしながらも 金融業などサービス関連の好調さを示す分析や 商品価格下落がカナダ企業の投資活動を抑制する動きは底打ちしたとの指摘など カナダ景気に前向きな材料も散見されます 当面は 政策金利の据え置きを続けると見通します

Microsoft PowerPoint - ï¼fiã••PAL镕年+第ï¼fiQ;ver5.pptx

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Invesco Australian Bond Fund (Monthly)

1. 各国の GDP 経済見通し 1.1 名目 GDP( 国内総生産 ) 及び一人当たり GNI( 国民総所得 ) (17 年 ) 国 地域 名目 GDP GDP 構成比 1 人当たり ( 億ドル ) ( 名目 ) 名目 GNI( ドル ) アジア,9.% - うち日本 8,71.% 8,8 うち中

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[ 参考 ] 先月からの主要変更点 基調判断 3 月月例 4 月月例 景気は 急速な悪化が続いており 厳しい状況にある 輸出 生産は 極めて大幅に減少している 企業収益は 極めて大幅に減少している 設備投資は 減少している 雇用情勢は 急速に悪化しつつある 個人消費は 緩やかに減少している 景気は

2016 年 メキシコペソ もとの状況と今後の 通し <メキシコペソ / 円は下落 > < 政策 利とインフレ率の推移 > メキシコペソは もとまで軟調に推移してきました しかし 原油先物価格は2016 年 2 に安値をつけて下落が続いてきた理由として 1 統領選 2メ以降 持ち直す展開

1

米国株 投資家心理が落ち着けば 上昇基調に回帰と想定 株式市場 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 長期金利の上昇を契機に急落米国株式市場は下落しました 月初に発表された1 月の雇用統計において 時間当たり賃金が市場予想を上回る伸び率となったことを受けて 長期金利が約 4 年ぶ

週刊ゴールド xlsm

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経済指標カレンダー 5 月 7, 月 13,2017 AUD 1.50% NZD 1.75% EUR 0.00% CAD 0.50% GBP 0.25% USD 0.75% CHF -0.75% JPY -0.10

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今月の経済・金融情勢

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ロシア 3節 第 第3節 ロシア 1 マクロ経済動向 ロシア経済は 緩やかな回復基調にある 2014 年 7 以下 輸出 個人消費 消費者物価 金融市場の動 月以降のウクライナ危機発生及びクリミア併合に伴う 向を中心に概観する 欧米からの経済制裁に加え 2015 年以降 原油価格 の下落を主因として

第 2 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +0.09% 実現収益率 ( ) ( 第 2 四半期 ) 運用収益額 億円 実現収益額 ( ) ( 第 2 四半期 ) 運用資産残高 ( 第 2 四半期末 ) 357 億円 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に

第 79 回 2017 年 5 月投資家アンケート調査結果 アンケート調査にご協力下さりました皆様 今年 5 月に実施致しましたアンケート調査にご回答下さり誠にありがとうございます このたび調査結果をまとめましたのでお送りさせていただきます ご笑覧賜れましたら幸 いです 今後もアンケート調査にご協力

2017年上半期の為替相場展望

( 平成 3 年 11 月 2 日 ) ユーロ / 円 ワイタ ーハ ント (25 日線 ) 3.% 7/ / ( 円 / ユーロ ) / / /15 7/13 8/1 9/7 1/5 11/

退職等年金給付積立金 平成30年度第2四半期運用状況

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ピクテ・インカム・コレクション・ファンド(毎月分配型)

ヘッジ付き米国債利回りが一時マイナスに-為替変動リスクのヘッジコスト上昇とその理由

平成 28 年度第 3 四半期退職等年金給付組合積立金運用状況 警察共済組合

グローバル・マクロ・ウォッチ

月例経済報告

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目次 1. 平成 29 年度第 1 四半期 ( 平成 29 年 4 月 ~6 月 ) における運用環境について 2. 平成 29 年度第 1 四半期 ( 平成 29 年 4 月 ~6 月 ) におけるポートフォリオ別の運用状況 3. ベンチマーク インデックスの推移 ( 参考 ) 用語の説明 頁 1

我が国中小企業の課題と対応策

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グローバル株式市場を俯瞰する~2015年8月末データで見る市場動向~

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2019/10/5(土曜日) 楽天証券サービス開始20周年記念投資セミナー(東京) 「2020年に向けての相場展望と 投資ストラテジー」


日本経済の現状と見通し ( インフレーションを中心に ) 2017 年 2 月 17 日 関根敏隆日本銀行調査統計局

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定期調査の質問のうち 代表的なものの結果 1. 日本の株価を 企業のファンダメンタルズと比較してどう評価するか 問 1. 日本の株価は企業の実力( ファンダメンタルズ ) あるいは合理的な投資価値にくらべて 1. 低すぎる 2. 高すぎる 3. ほぼ正しく評価されている 4. わからないという質問で

フ ァ ン ド の 特 色 ハイグレード ハイグレード オセアニア オセアニ ニア ボンド マザーファンド マザーファンド を通じて オーストラリア ドル建ておよびニュージーラ ドル建ておよびニュージーランド ドル 建ての 債券等 に投資します 債券等 には コマーシャル ペーパー等の短期金融商品を

株式市場 米国株 トランプ氏の政策への期待感後退で調整も MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は上昇しました 11 月 8 日 ( 現地 ) に行われた大統領選挙でトランプ氏が当選し 減税やインフラ投資の拡大などの同氏の政策に注目が集まりました 債券市場では金利が上

株式市場 米国株 上値が重く神経質な展開 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は下落しました FOMC( 米国連邦公開市場委員会 ) における利上げの有無 大統領選挙の動向 ドイツの大手銀行の資本不足懸念などに一喜一憂する展開となりました 月半ばにかけて 利上げ観測や原油

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当セミナー限り 2021 年中盤の金融マーケット エモリファンドマネジメント株式会社 江守哲 2021 年 4 月 21 日 レポートはマーケット情報の提供を目的としたもので 特定の商品の勧誘及び販売を目的として作成されたものではありません 掲載されている内容は信頼性が高いとみなす情報等に基づいて作成しておりますが その正確性 完全性等について保証するものではありません また データ 意見は作成時点の弊社レポート作成者の見解を示すものですが 本レポートにより被った損害を補償するものではありません 本レポートを参考に投資を行う場合 投資にあたっての最終判断はお客様ご自身の判断でなさるようお願いします 投資による損益はすべて投資者であるお客様に帰属します 先物取引はリスクの高い取引であり すべての投資家に適しているとは限りません また 多大な損失をもたらす場合があります 投資を行う前には十分な考慮が必要です 当社では自己資金による運用業務を行っており 本レポートに記載のあるそれぞれの市場において 実際に買いまたは売りのポジションを保有しております いかなる目的に関わらず エモリファンドマネジメント株式会社の許可なく転載 複製 引用することを禁じます 本レポートに関するご意見 ご質問は info@emorifund.com までご連絡ください Copyright 2021 Emori Fund Management, Inc., All rights reserved.

主要資産のパフォーマンス ( 年初来 4 月 16 日まで ) 米ドル / 人民元, -0.07% 日本国債, -0.36% NZドル / 米ドル, -0.61% 上海株価指数, -1.34% 銀, -1.53% 米ドル / カナダドル, -1.78% ユーロドル, -1.88% ニッケル, -2.35% 米ドル / 南アランド, -2.63% ドイツ国債, -3.79% 米国債, -4.13% 英国債, -5.24% 金, -6.34% ココア, -7.49% WTI 原油, 30.11% ブレント原油, 28.90% 銅, 18.42% コーン, 20.97%, 28.41% アルミ, 17.19% ラッセル2000, 14.57% パラジウム, 13.48% プラチナ, 12.86% DAX, 12.69% 石炭, 12.22% ダウ平均, 11.74% S&P500, 11.43% STOXX, 10.89% ナスダック指数, 9.03% 大豆, 8.97% TOPIX, 8.65% FTSE, 8.65% 米ドル / トルコリラ, 8.41% 日経平均, 8.16% 砂糖, 7.94% ロシア株価指数, 7.90% 米ドル / ブラジルレアル, 7.60% 綿花, 7.16% 天然ガス, 5.55% ドル円, 5.36% 米ドル / スイスフラン, 3.94% 米ドル / ロシアルーブル, 2.73% センセックス指数, 2.26% 小麦, 1.87% ボベスパ株価指数, 1.76% ポンドドル, 1.15% コーヒー, 0.70% 豪ドル / 米ドル, 0.51% 米ドル / メキシコペソ, 0.22% RBOB ガソリン, 44.84% -15% -10% -5% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 45% 50% 2

主要通貨の対ドルパフォーマンス (4 月 16 日まで ) 南アランド, 2.63% カナダドル, 1.78% ポンド, 1.15% 豪ドル, 0.51% 人民元, 0.07% メキシコペソ, -0.22% NZドル, -0.61% ユーロ, -1.88% ロシアルーブル, -2.73% スイスフラン, -3.94% 円, -5.36% ブラジルレアル, -7.60% トルコリラ, -8.41% -11% -10% -9% -8% -7% -6% -5% -4% -3% -2% -1% 0% 1% 2% 3% 4% 5% 3

2021 年の為替トレード戦略の考え方 (1 月 20 日 ) 為替アナリストはドル安予想に偏りすぎ FRBのスタンス ( 緩和姿勢継続か ) イエレン次期財務長官候補の発言 米 CPI は4 6 月に2.5 3.5% へ上昇 米長期金利は40 年間の低下トレンドが終了 ドル円は3 年間の上昇サイクルの可能性 米景気回復による財政改善はドル高要因 ドル高の可能性を念頭に置いておく 4

覇権国家の変遷と経済の動き 出所 : 金を買え米国株バブル経済終わりの始まり より 5

米 CPI と実質金利の推移 1945 年以降平均 = 年率 16.97% 出所 :Zerohedge 6

基軸通貨の継続年数の推移 1945 年以降平均 = 年率 16.97% 出所 :Zerohedge 7

米ドルの外貨準備に占める比率 1945 年以降平均 = 年率 16.97% 出所 :Zerohedge 8

外貨準備における米ドルと日本円のシェアの推移 9

2021 年以降の世界の動き 覇権国家の交代 ( 米国 中国 ) 西洋から東洋の時代へ ( 米英同盟の没落 ) 基軸通貨 米ドルの凋落 デジタル人民元の流通 日米同盟の不安定化 日中関係の強化 中東の混乱 北朝鮮問題 東京五輪 パラリンピック中止? 出所 : エモリファンドマネジメント作成 10

世界各国の製造業 PMI の推移 70 65 60 55 50 45 40 35 30 25 2018 年 2019 年 2020 年 2021 年 米国ユーロ圏英国ブラジルドイツ日本インドフランスイタリアロシア豪州中国カナダ韓国ギリシャトルコスペイン南アフリカメキシコ 11

OECD 景気先行指数の推移 105 100 95 90 85 80 75 日本 ドイツ 英国 米国 70 ユーロ圏 OECD 中国 インド 65 2011 年 2013 年 2015 年 2017 年 2019 年 2021 年 12

国際通貨基金 (IMF) 世界経済成長率見通し 20 年 21 年 22 年 世界全体 3.3 6.0(0.5) 4.4(0.2) 日本 4.8 3.3(0.2) 2.5(0.1) 米国 3.5 6.4(1.3) 3.5(1.0) ユーロ圏 6.6 4.4(0.2) 3.8(0.2) 英国 9.9 5.3(0.8) 5.1(0.1) 中国 2.3 8.4(0.3) 5.6(0.0) インド 8.0 12.5(1.0) 6.9(0.1) (% カッコ内は前回 1 月からの修正 ) 13

中国 GDP の推移 20 18 GDP 成長率 ( 前年比 %) 16 14 12 10 8 6 4 2 0-2 -4-6 -8 1992 年 1995 年 1998 年 2001 年 2004 年 2007 年 2010 年 2013 年 2016 年 2019 年 14

50 40 30 中国の輸出入の推移 輸出 輸出入 ( 前年同月比 3 カ月平均 %) 輸入 20 10 0-10 -20-30 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 2018 年 2019 年 2020 年 2021 年 15

中国の小売売上高の推移 40 小売売上高 ( 前年同月比 %) 30 20 10 0-10 -20-30 2000 年 2003 年 2006 年 2009 年 2012 年 2015 年 2018 年 2021 年 16

中国の工業生産の推移 40 工業生産 ( 前年同月比 %) 30 20 10 0-10 -20 2000 年 2003 年 2006 年 2009 年 2012 年 2015 年 2018 年 2021 年 17

60 50 中国の固定資産投資の動向 固定資産投資 ( 前年同月比 %) 40 30 20 10 0-10 -20-30 1996 年 1999 年 2002 年 2005 年 2008 年 2011 年 2014 年 2017 年 2020 年 18

中国の住宅価格指数の推移 15 10 5 0-5 住宅価格指数 ( 前年同月比 %) -10 2011 年 2013 年 2015 年 2017 年 2019 年 2021 年 19

中国の CPI PPI の推移 14 12 消費者物価 ( 前年同月比 %) 生産者物価 ( 前年同月比 %) 10 8 6 4 2 0-2 -4-6 -8-10 2000 年 2003 年 2006 年 2009 年 2012 年 2015 年 2018 年 2021 年 20

中国の住宅価格指数の推移 李首相は米大手企業 20 社超の幹部らとのバーチャル会合で われわれは対話やコミュニケーションを強化し 実用的な協力を拡大するほか 相違点を適切に管理し 米中関係を全面的な安定に向かわせる必要がある とした 米中両国は 3 月 アラスカ州で 2 日間の高官協議を開催 バイデン政権下で初の米中会談は 2 経済大国の緊張の激しさを露呈した 中国国家発展改革委員会 (NDRC) も 米 40 社超の中国代表と会合を開催し 技術移転の強制や知的財産権などの問題について 米企業との対話を歓迎するとし コミュニケーションの必要性を強調した NDRC 高官は同会合に出席したインテルやジョンソン エンド ジョンソン (J&J) IBM などに対し 中国が掲げる 21 25 年の開発計画を明示し 電気自動車 (EV) やカーボンニュートラル デジタル経済などの分野で協力する大きな可能性があると指摘した 海外での新型コロナ感染再拡大や世界的な貿易面の制約を背景に 一部の企業は納期の長期化や原材料の価格上昇などの課題に直面している 最近の商品価格の急上昇を受け 小規模事業者を中心に一部の輸出企業は受注に消極的になっており 今後数カ月間に輸出が低迷する可能性がある また 工場の利益が圧迫されているとの指摘もある 中国人民銀行 金融政策委員会の王一鳴委員は 13 日 中国は信用の収縮だけでなく 行き過ぎたインフレ期待も避けた方がよい とした 中国政府は急速に景気が回復する中で緊急措置からの出口を検討しており 投資家の間で 金融の引き締めをめぐる警戒感が強まっている 中国の 3 月の新規融資は前月比で予想を上回る伸びだった 一方で社会融資総量残高は鈍化 人民銀は景気下支えと信用リスク増加のバランスに苦慮している 中国の李克強首相は 9 日 大手企業の幹部や経済専門家を招いて経済情勢への意見を聴取する座談会を開催した 座談会では参加した企業幹部から 国際的なコモディティ価格の上昇がコスト増につながり 企業経営の大きな圧力になっているとの意見が挙がった 企業側からは中小 零細企業向け支援や貿易促進 観光業の発展に向けた意見が出された 李氏は座談会で 中国経済は安定した回復基調が続いているものの マクロ経済指標の伸びは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて経済活動が停滞した前年同期の数値が低かったことを考慮する必要があると指摘 実際の経済動向を注視しつつ これまでの景気刺激策を 急転換しない 方針を維持して 経済成長を合理的な範囲に導いていくとの方針を示した 21

4.0 3.5 中国の新規人民元建て融資の推移 新規人民元建て融資 ( 兆元 ) 3.0 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5 0.0 2011 年 2013 年 2015 年 2017 年 2019 年 2021 年 22

米主要経済指標 2021 年 3 月 2021 年 2 月 2021 年 1 月 2020 年 12 月 2020 年 11 月 2020 年 10 月 2020 年 9 月 2020 年 8 月 2020 年 7 月 2020 年 6 月 2020 年 5 月 2020 年 4 月 2020 年 3 月 2020 年 2 月 2020 年 1 月 GDP 成長率 4.30% 33.40% -31.40% -5.00% 消費者信頼感指数 109.7 90.4 88.9 87.1 92.9 101.4 101.3 86.3 91.7 98.3 85.9 85.7 118.8 132.6 130.4 ISM 製造業景況感指数 64.7 60.8 58.7 60.5 57.7 58.8 55.7 55.6 53.7 52.2 43.1 41.7 49.7 50.3 51.1 製造業 PMI 59.1 58.6 59.2 57.1 56.7 53.4 53.2 53.1 50.9 49.8 39.8 36.1 48.5 50.7 51.9 新規失業保険申請件数 725.74 793.00 853.05 825.39 746.29 786.55 855.14 987.76 1335.22 1481.82 2330.52 4558.14 3025.68 214.00 210.26 継続失業保険受給件数 3844.04 4354.50 4772.38 5247.30 5921.05 7744.14 11626.45 13961.05 16316.17 18854.91 21937.29 18498.59 4262.86 1710.25 1722.91 ADP 雇用報告 517 176 196-75 302 422 821 466 232 4,350 3,170-19,392-204 199 180 失業率 6.00% 6.20% 6.30% 6.70% 6.70% 6.90% 7.80% 8.40% 10.20% 11.10% 13.30% 14.80% 4.40% 3.50% 3.50% 非農業部門雇用者数 916 468 233-306 264 680 716 1,583 1,726 4,846 2,833-20,679-1,683 289 315 平均時給 4.24% 5.23% 5.24% 5.47% 4.52% 4.53% 4.80% 4.65% 4.74% 4.97% 6.67% 8.17% 3.53% 3.00% 3.04% 個人消費支出 -0.59% 0.39% -2.33% -1.49% -0.69% -0.62% -1.73% -2.65% -3.72% -9.16% -16.14% -3.42% 4.50% 4.62% PCE 物価指数 1.60% 1.40% 1.20% 1.10% 1.20% 1.40% 1.20% 1.00% 0.90% 0.50% 0.50% 1.30% 1.80% 1.90% コア PCE 物価指数 1.40% 1.50% 1.40% 1.30% 1.40% 1.50% 1.40% 1.30% 1.10% 1.00% 0.90% 1.70% 1.90% 1.80% 消費者物価指数 2.60% 1.70% 1.40% 1.40% 1.20% 1.20% 1.40% 1.30% 1.00% 0.60% 0.10% 0.30% 1.50% 2.30% 2.50% 小売売上高 27.72% 6.66% 9.59% 2.28% 3.79% 5.44% 6.09% 3.61% 2.70% 2.23% -5.55% -19.86% -5.44% 4.73% 4.71% 鉱工業生産指数 3.43% -4.40% -0.77% -2.22% -2.79% -2.83% -4.75% -5.35% -6.29% -10.46% -16.50% -19.48% -5.17% -0.20% -0.66% 設備稼働率 (%) 74.4 73.4 75.3 74.7 73.9 73.2 72.5 72.5 71.8 68.9 64.8 64.2 73.6 76.9 76.9 製造業受注高 1.86% 2.85% -0.28% -0.18% -2.53% -3.74% -5.47% -6.01% -10.40% -16.08% -22.74% -12.43% 0.53% -0.55% 住宅着工件数 37.04% -7.02% 1.55% 5.23% 13.27% 14.18% 12.79% -0.29% 22.69% 2.43% -18.14% -26.28% 5.49% 37.82% 27.12% 住宅着工許可件数 30.52% 14.89% 21.28% 20.69% 10.59% 5.75% 11.97% 3.59% 11.90% 1.72% -5.72% -17.13% 6.62% 12.96% 15.32% 新築住宅販売戸数 8.24% 22.48% 25.72% 23.13% 36.69% 32.92% 38.39% 48.11% 15.70% 16.33% -14.16% -12.57% 7.67% 21.51% 中古住宅販売戸数 9.12% 23.11% 20.69% 23.87% 25.56% 20.15% 10.15% 9.26% -10.84% -25.88% -16.76% 1.90% 6.74% 9.29% ケス シラ住宅価格指数 10.90% 9.82% 8.76% 7.64% 6.32% 4.92% 3.61% 2.80% 2.90% 3.18% 3.27% 2.92% 2.58% 自動車販売台数 33.45% -19.67% -14.45% -18.97% -14.29% -12.87% -18.52% -24.18% -25.38% -40.78% -44.26% -59.04% -41.77% -10.86% -16.95% 23

米 GDP 成長率の推移 40 30 20 10 0-10 -20-30 米 GDP 成長率 (% 前期比年率 ) 1961~1980 年平均 ( 期間平均 =3.88%) 1981~2000 年平均 ( 期間平均 =3.24%) 2001~2020 年平均 ( 期間平均 =1.92%) -40 1948 年 1960 年 1972 年 1984 年 1996 年 2008 年 2020 年 24

米雇用情勢 1 項目非農業部門雇用者数失業率労働参加率 U-6 失業率平均時給 2021 年 3 月 2021 年 2 月 2021 年 1 月 2020 年 12 月 2020 年 11 月 2020 年 10 月 2020 年 9 月 +91.6 万人 +46.8 万人 +23.3 万人 -30.6 万人 +26.4 万人 +68.0 万人 +71.6 万人 6.0% 6.2% 6.3% 6.7% 6.7% 6.9% 7.8% 61.50% 61.40% 61.40% 61.50% 61.50% 61.60% 61.40% 10.70% 11.10% 11.10% 11.70% 12.00% 12.10% 12.80% 29.96ドル 30.00ドル 29.92ドル 29.91ドル 29.61ドル 29.52ドル 29.50ドル 平均時給 前月比 -0.133% 0.267% 0.033% 1.013% 0.305% 0.068% 0.102% 前年同月比 4.245% 5.226% 5.241% 5.465% 4.518% 4.533% 4.759% 25

米雇用情勢 2 非農業部門就業者数 ( 人 ) の推移 米新規失業保険申請件数と継続失業保険受給件数の推移 155,000,000 150,000,000 145,000,000 140,000,000 135,000,000 130,000,000 125,000,000 8000 7000 6000 5000 4000 3000 2000 1000 28000 新規失業保険申請件数 ( 千人 左軸 ) 継続失業保険受給件数 ( 千人 右軸 ) 24500 21000 17500 14000 10500 7000 3500 120,000,000 2019 年 1 月 2019 年 7 月 2020 年 1 月 2020 年 7 月 2021 年 1 月 0 0 2020 年 1 月 2020 年 4 月 2020 年 7 月 2020 年 10 月 2021 年 1 月 2021 年 4 月 26

米小売売上高と消費支出の推移 米小売売上高の推移 30 4500 25 米小売売上高 ( 前年同月比 % 左軸) S&P500( 右軸 ) 4000 20 3500 15 10 3000 5 2500 0 2000-5 1500-10 1000-15 -20 500-25 0 1993 年 1997 年 2001 年 2005 年 2009 年 2013 年 2017 年 2021 年 米実質消費支出と個人所得の推移 14 12 米実質消費支出 ( 前月比 %) 米個人所得 ( 前月比 %) 10 8 6 4 2 0-2 -4-6 -8-10 -12-14 2000 年 2003 年 2006 年 2009 年 2012 年 2015 年 2018 年 27

米貯蓄率と住宅ローンの推移 米貯蓄率の推移 (%) 米住宅ローンと金利の推移 40 12 2000 35 11 米 30 年住宅ローン金利 (% 左軸 ) 米住宅ローン申請指数 ( 右軸 ) 1800 30 10 9 1600 1400 25 8 1200 20 7 1000 15 6 800 10 5 4 600 400 5 3 200 0 1959 年 1966 年 1973 年 1980 年 1987 年 1994 年 2001 年 2008 年 2015 年 2 1990 年 1994 年 1998 年 2002 年 2006 年 2010 年 2014 年 2018 年 0 28

米住宅市場の推移 米住宅着工件数と S&P500 の推移 米新築住宅販売戸数と S&P500 の推移 1800000 住宅着工件数 ( 件 左軸 ) S&P500( 右軸 ) 4500 1100000 米新築住宅販売戸数 ( 戸 左軸 ) S&P500( 右軸 ) 4500 1600000 4000 1000000 4000 1400000 1200000 1000000 3500 3000 2500 2000 900000 800000 700000 600000 500000 3500 3000 2500 2000 800000 1500 400000 1500 600000 2012 年 2014 年 2016 年 2018 年 2020 年 1000 300000 2012 年 2014 年 2016 年 2018 年 2020 年 1000 29

米住宅市場の推移 S&P コアロジック ケースシラー住宅価格指数の推移 米住宅ローン申請件数と米 10 年債利回りの推移 300 全米 10 都市 1400 米住宅ローン申請指数 ( 左軸 ) 米 10 年債利回り (% 右軸 ) 0 250 全米 20 都市 1200 0.5 1000 1 200 800 1.5 150 600 2 400 2.5 100 200 3 50 1987 年 1991 年 1995 年 1999 年 2003 年 2007 年 2011 年 2015 年 2019 年 0 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 2018 年 2019 年 2020 年 2021 年 3.5 30

米センチメント指標と株価の推移 ISM 製造業景況感指数と S&P500 の推移 米消費者信頼感指数と S&P500 の推移 70 65 ISM 製造業景況感指数 ( 左軸 ) S&P500( 右軸 ) 4500 4000 190 170 米消費者信頼感指数 ( 左軸 ) S&P500( 右軸 ) 4500 4000 60 3500 150 3500 55 3000 130 3000 50 45 2500 2000 110 2500 40 1500 90 2000 35 1000 70 1500 30 2001 年 2004 年 2007 年 2010 年 2013 年 2016 年 2019 年 500 50 2012 年 2014 年 2016 年 2018 年 2020 年 1000 31

米財政収支の推移 (10 億ドル ) 400 200 0-200 -400-600 -800-1,000 1989 年 1993 年 1997 年 2001 年 2005 年 2009 年 2013 年 2017 年 2021 年 32

FRB の保有資産と米国株 ビットコインの推移 FRB の保有資産と S&P500 の推移 ビットコインと FRB の保有資産の推移 8 7.5 FRB 保有資産 ( 兆ドル 左軸 ) S&P500( 右軸 ) 4300 4000 8 7.5 FRB 保有資産 ( 兆ドル 左軸 ) ビットコイン ( ドル 右軸 ) 63000 56000 7 3700 7 49000 6.5 3400 6.5 42000 6 3100 6 35000 5.5 2800 5.5 28000 5 2500 5 21000 4.5 2200 4.5 14000 4 1900 4 7000 3.5 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 2018 年 2019 年 2020 年 1600 3.5 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 2018 年 2019 年 2020 年 0 33

主要国の債券利回りの推移 3.5 3.0 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5 0.0-0.5-1.0-1.5 2017 年 2018 年 2019 年 2020 年 2021 年 米 2 年債米 10 年債日本 2 年債日本 10 年債独 2 年債独 10 年債仏 2 年債仏 10 年債英 2 年債英 10 年債豪 2 年債豪 10 年債 34

6 5 主要国の消費者物価指数 (CPI 前年比 ) の推移 米 CPI 日本 CPI ユーロ圏 CPI 英国 CPI 豪州 CPI 4 3 2 1 0-1 -2-3 2007 年 2009 年 2011 年 2013 年 2015 年 2017 年 2019 年 2021 年 35

8 6 4 2 0-2 米 CPI と WTI 原油の推移 米国 CPI( 前年比 % 左軸 ) WTI 原油価格 ( 前年比 % 右軸 ) 150 125 100 75 50 25 0-25 -50-75 -4 2001 年 2004 年 2007 年 2010 年 2013 年 2016 年 2019 年 -100 36

6 5 米 CPI の推移 米国 CPI( 前年比 %) 米 CPI 推計値 ( 前年比 %) 4 3 2 1 0-1 -2-3 -4-5 2009 年 2011 年 2013 年 2015 年 2017 年 2019 年 2021 年 37

4.000 3.500 3.000 2.500 2.000 1.500 1.000 0.500 新興国株 /S&P500 と米 10 年債利回りの推移 米 10 年債利回り (% 左軸 ) 新興国株 /S&P500( 右軸 ) 0.020 0.019 0.018 0.017 0.016 0.015 0.014 0.013 0.012 0.000 2017 年 2018 年 2019 年 2020 年 2021 年 0.011 38

4.0 3.5 3.0 2.5 銅 / 金レシオと米 10 年債利回りの推移 米 10 年債利回り (% 左軸 ) 銅 / 金レシオ ( 右軸 ) 8.0 7.0 6.0 2.0 5.0 1.5 1.0 0.5 4.0 3.0 0.0 2011 年 2013 年 2015 年 2017 年 2019 年 2021 年 出所 : リフィニティブ 2.0 39

18 16 米長期国債利回り (%) の推移 米 30 年債利回り 米 10 年債利回り 14 12 10 8 6 4 2 0 1953 年 1960 年 1967 年 1974 年 1981 年 1988 年 1995 年 2002 年 2009 年 2016 年 40

米物価指標および金利の推移 8 7 6 5 4 PCE 物価指数 ( 前年比 %) コアPCE 物価指数 ( 前年比 %) FFレート (%) 米 2 年債利回り (%) 米 10 年債利回り (%) 3 2 1 0-1 -2 1993 年 1996 年 1999 年 2002 年 2005 年 2008 年 2011 年 2014 年 2017 年 2020 年 41

0.200 0.000-0.200-0.400-0.600-0.800-1.000-1.200-1.400-1.600 米イールドスプレッドと S&P500 の推移 2-10 年債利回りスプレッド ( 左軸 ) S&P500( 右軸 ) 4250 4000 3750 3500 3250 3000 2750 2500-1.800 2018 年 2019 年 2020 年 2021 年 2250 42

FOMC 議事要旨 (3 月 16 17 日 ) FRB が公表した 3 月 16 17 日の FOMC 議事要旨によると 経済は改善しているものの FRB が見据える目標の達成には程遠いほか 新型コロナウイルスによるリスクが根強く 先行きはなお きわめて不確実 という認識で一致した 議事要旨では FRB が支援策の引き揚げを検討できるほど状況が改善するまで しばらく時間がかかる と指摘 メンバー数人は早ければ来年にも利上げが必要になり得るとの考えを示唆したものの 全般的に利上げに対する緊迫した雰囲気は広がらなかった 労働市場は改善する一方 依然としてコロナ禍の影響を受けており 物価は持ち直すとしても来年には沈静化すると予想 最近の米国債利回りの上昇は 経済見通しの改善を反映したものと一般的に考えられる とした 事実上のゼロ金利と月額 1200 億ドルの債券購入という現在の政策が金融の安定性にリスクを及ぼし得るとみる向きは数名にとどまった メンバーらは 概して 今後数カ月および中期的に力強い雇用の伸びが続くと予想する一方 FOMC の広範かつ包括的な目標である最大雇用の達成には程遠いと指摘した また 基調的なインフレ圧力は依然として弱く 1 月までの消費者物価指数 (CPI) の伸びは 2% を大幅に下回っていると認め インフレ率が長期的に平均 2% となり 長期的な期待インフレ率も同様の水準にしっかりと固定されるよう しばらくの間は 2% を適度に上回るインフレ率の達成を目指すとした 参加者は 新型コロナウイルス危機を受けた経済対策などを受け 景気回復はペースが上がった と評価した 一方でインフレ率については 短期的に目標の 2% を上回るが 一時的 な動きにとどまると指摘 景気過熱にはつながらず 22 年に鈍化するとの見方でほぼ一致した そのうえで 変異ウイルスの動向など 見通しの不確実性は高い と指摘 景気は目標の雇用最大化には程遠い として 金融緩和の早期縮小に慎重な姿勢をにじませた 会合後に公表された参加者の見通しは 21 年の実質成長率が 6.5% と 前回 20 年 12 月時点の 4.2% を大幅に上方修正 ゼロ金利政策が少なくとも 23 年末まで続く想定は据え置いたが 同年末までに利上げ再開を見込んだのは 5 人から 7 人に増えた 43

FRB 関係者による見通し 適正な FF 金利見通し中央値 *21 年末 :0.1%(0.1%) *22 年末 :0.1%(0.1%) *23 年末 :0.1%(0.1%) * 長期 :2.5%(2.5%) GDP 伸び見通し中央値 *21 年 :6.5%(4.2%) *22 年 :3.3%(3.2%) *23 年 :2.2%(2.4%) * 長期 :1.8%(1.8%) *() は前回見通し 失業率見通し中央値 *21 年 :4.5%(5.0%) *22 年 :3.9%(4.2%) *23 年 :3.5%(3.7%) * 長期 :4.0%(4.1%) 個人消費支出 (PCE) 価格指数伸び見通し中央値 *21 年 :2.4%(1.8%) *22 年 :2.0%(1.9%) *23 年 :2.1%(2.0%) * 長期 :2.0%(2.0%) 44

ドイツの景況感の推移 Ifo 景況感指数と STOXX600 の推移 ZEW 景況感指数の推移 115 110 105 ifo 現況指数 ( 左軸 ) ifo 期待指数 ( 左軸 ) STOXX600( 右軸 ) 500 450 400 150 100 ZEW 現況指数 ZEW 期待指数 100 95 90 85 350 300 250 200 150 50 0-50 80 75 100 50-100 70 0 2005 年 2009 年 2013 年 2017 年 2021 年 -150 1991 年 1995 年 1999 年 2003 年 2007 年 2011 年 2015 年 2019 年 45

世界の新型コロナウイルスワクチンの接種状況 出所 : 日本経済新聞 46

ユーロのシーズナリティ 出所 :Equity Clock 47

ポンドのシーズナリティ 出所 :Equity Clock 48

円のシーズナリティ 出所 :Equity Clock 49

豪ドルのシーズナリティ 出所 :Equity Clock 50

NZ ドルのシーズナリティ 出所 :Equity Clock 51

カナダドルのシーズナリティ 出所 :Equity Clock 52

スイスフランのシーズナリティ 出所 :Equity Clock 53

ユーロドルと独米 30 年債利回りスプレッドの推移 1.7 1.6 1.5 1.4 1.3 1.2 1.1 ユーロドル ( 左軸 ) 独 - 米 30 年債スプレッド (% 右軸 ) 1.50 1.00 0.50 0.00-0.50-1.00-1.50-2.00 1-2.50 2005 年 2007 年 2009 年 2011 年 2013 年 2015 年 2017 年 2019 年 2021 年 54

130 125 120 115 110 105 100 95 90 85 80 75 ドル円と米 5 30 年債利回りスプレッドの推移 ドル円 ( 左軸 ) 米 5-30 年債スプレッド (% 右軸 ) 0.50 0.00-0.50-1.00-1.50-2.00-2.50-3.00 70-3.50 2005 年 2007 年 2009 年 2011 年 2013 年 2015 年 2017 年 2019 年 2021 年 55

ドル円の 3 年上昇 5 年下落のサイクル 400 350 300 3 年 4 年 250 200 150 2 年 3 年 3 年 3 年 3 年 2015 年 12 月 3 年 3 年? 100 50 5 年 5 年 1 年 2 年 5 年? 5 年 2020 年 12 月 0 1971 年 1977 年 1983 年 1989 年 1995 年 2001 年 2007 年 2013 年 2019 年 56

60 50 40 30 20 10 0-10 -20-30 -40 ドル需給の推移 G10 通貨 (10 億ドル 左軸 ) 新興国通貨 (10 億ドル 右軸 ) 5 4 3 2 1 0-1 -2-3 -4-5 -50 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 2018 年 2019 年 2020 年 -6 57

0.6% 米財政収支 / 米 GDP とドル指数の推移 米財政収支 / 米 GDP 12 カ月平均 ( 左軸 ) ドル指数 ( 右軸 ) 130 0.1% ブッシュ政権 ( 共和党 ) クリントン政権 ( 民主党 ) ブッシュ政権 ( 共和党 ) オバマ政権 ( 民主党 ) トランプ政権 ( 共和党 ) 120 110-0.4% バイデン政権 ( 民主党 ) 100-0.9% 90 80-1.4% 70-1.9% 1989 年 1993 年 1997 年 2001 年 2005 年 2009 年 2013 年 2017 年 2021 年 60 58

IMM 通貨先物の投機筋ポジションの推移 ( 円 ) 100000 75000 50000 25000 0-25000 -50000-75000 -100000 ネットポジション ( 枚 左軸 ) 米ドル / 円 ( 右軸 ) 101.5 103 104.5 106 107.5 109 110.5 112 113.5-125000 2019 年 1 月 2019 年 7 月 2020 年 1 月 2020 年 7 月 2021 年 1 月 115 59

IMM 通貨先物の投機筋ポジションの推移 ( ユーロ ) 300000 250000 200000 150000 100000 50000 0-50000 -100000 ネットポジション ( 枚 左軸 ) ユーロ / 米ドル ( 右軸 ) 1.24 1.22 1.2 1.18 1.16 1.14 1.12 1.1 1.08-150000 2019 年 1 月 2019 年 7 月 2020 年 1 月 2020 年 7 月 2021 年 1 月 1.06 60

IMM 通貨先物の投機筋ポジションの推移 ( ポンド ) 75000 50000 ネットポジション ( 枚 左軸 ) ポンド / 米ドル ( 右軸 ) 1.46 1.42 25000 1.38 0 1.34-25000 1.3-50000 1.26-75000 1.22-100000 1.18-125000 2019 年 1 月 2019 年 7 月 2020 年 1 月 2020 年 7 月 2021 年 1 月 1.14 61

IMM 通貨先物の投機筋ポジションの推移 ( 豪ドル ) 30000 20000 10000 0-10000 -20000-30000 -40000-50000 -60000-70000 ネットポジション ( 枚 左軸 ) 豪ドル / 米ドル ( 右軸 ) 0.825 0.8 0.775 0.75 0.725 0.7 0.675 0.65 0.625 0.6-80000 2019 年 1 月 2019 年 7 月 2020 年 1 月 2020 年 7 月 2021 年 1 月 0.575 62

主要通貨の理論値 実勢値推計理論値参考投資判断参考投資判断長期トレンド (4 月 20 日時点 ) (3 月末時点 ) ( 理論値 ) ( 長期トレンド ) ドル円 108.16 100.24 106.27 売り 買い ユーロドル 1.2062 1.1839 1.1795 売り 買い ユーロ円 130.48 118.67 125.33 売り 買い ポンドドル 1.3998 1.6055 1.3289 買い 買い ポンド円 151.42 160.93 141.17 買い 買い 豪ドル / 米ドル 0.7795 0.8084 0.7337 買い 買い 豪ドル円 84.33 81.03 77.97 売り 買い 63

主要通貨の理論値と実勢値 ( ドル円 ) 140 130 米ドル / 円 日米実質金利差による米ドル / 円の理論値 120 110 100 90 80 70 2001 年 2004 年 2007 年 2010 年 2013 年 2016 年 2019 年 64

主要通貨の理論値と実勢値 ( ユーロドル ) 1.7 米ドル 1.6 ユーロドル 欧米実質金利差によるユーロドルの理論値 1.5 1.4 1.3 1.2 1.1 1 0.9 0.8 2001 年 2004 年 2007 年 2010 年 2013 年 2016 年 2019 年 65

主要通貨の理論値と実勢値 ( ポンドドル ) 2.2 米ドル 2.1 2 1.9 1.8 1.7 1.6 1.5 1.4 1.3 ポンドドル 英米実質金利差によるポンドドルの理論値 1.2 2001 年 2004 年 2007 年 2010 年 2013 年 2016 年 2019 年 66

主要通貨の理論値と実勢値 ( 豪ドル / 米ドル ) 1.2 米ドル 1.1 豪ドル / 米ドル 豪米実質金利差による豪ドル / 米ドルの理論値 1 0.9 0.8 0.7 0.6 0.5 0.4 2001 年 2004 年 2007 年 2010 年 2013 年 2016 年 2019 年 67

テクニカル分析 ( ドル円 ) 出所 : エモリファンドマネジメント作成 68

テクニカル分析 ( ユーロドル ) 出所 : エモリファンドマネジメント作成 69

テクニカル分析 ( ポンドドル ) 出所 : エモリファンドマネジメント作成 70

テクニカル分析 ( 豪ドル / 米ドル ) 出所 : エモリファンドマネジメント作成 71

26 25 24 23 22 21 20 19 18 メキシコペソと 10 年債利回りの推移 メキシコペソ / ドル ( 左軸 ) メキシコ 10 年債利回り (% 右軸 ) 9.5 9 8.5 8 7.5 7 6.5 6 5.5 17 2018 年 2019 年 2020 年 2021 年 5 72

25 24 23 22 21 20 19 18 17 メキシコペソと実質金利の推移 メキシコペソ / ドル ( 左軸 ) メキシコ実質金利 (% 右軸 ) 5 4.5 4 3.5 3 2.5 2 1.5 1 0.5 16 2016 年 2017 年 2018 年 2019 年 2020 年 2021 年 0 73

130 110 90 WTI 原油とメキシコペソの推移 WTI 原油 ( ドル / バレル 左軸 ) メキシコペソ / 米ドル ( 右軸 ) 8 10 12 14 70 50 16 18 20 30 22 24 10 2011 年 2013 年 2015 年 2017 年 2019 年 2021 年 26 74

テクニカル分析 ( メキシコペソ円 ) 出所 : エモリファンドマネジメント作成 75

2021 年の為替トレード戦略の考え方 ( 年後半まで ) ドル安基調への転換 ( インフレ率の差 ) FRBのスタンス ( 緩和姿勢継続 ) 米財政出動 ( バイデン政権 イエレン財務長官 ) 米 CPI は4 6 月に3.0 4.0% へ上昇 米長期金利は年末に向けて緩やかに上昇 ドル円は3 年間の上昇サイクル継続 米中戦争とインフレ懸念 76

金を買え米国株バブル経済終わりの始まり 緊急出版! 2020 年 歴史の転換点が到来する 新型コロナショックで世界各国の政府 中央銀行が行った 野放図な資金供給 ( モラルハザード経済 ) がマーケットを破壊する 戦後世界を支配した 米国錬金術 が終わり 基軸通貨としてのドルの価値は大きく低下 現金がゴミになる 時代がやってくる 常識が通用しない 今 を生き抜くために あなたは何ができるのか? 株 債券 通貨のトリプルバブル崩壊に備え 世界の富裕層が密かに進める資産ポートフォリオ再構築の方法とは? 金 1 トロイオンス =2000 ドルの 非常識な未来 を読み解く コモディディ ストラテジストの警句! 目次 プロローグ歴史の転換点が到来する第 1 章金 ( ゴールド ) を買え第 2 章コモディティから米中の未来を読む第 3 章アフターコロナの世界を生き抜く 出版 : プレジデント社 77

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