日 本 令 人 驚 奇 的 造 字 能 力 汪 昭 伶 0 前 言 是 否 有 過 相 似 的 經 驗? 當 介 紹 片 假 名 與 初 學 者 時, 帶 入 部 分 生 詞 練 習 時, 例 如 :ライオン コーヒー コンピューター 等 等, 學 生 的 第 一 個 反 應 大 多 是 傻 眼 大 笑 緊 接 著 就 是 一 副 なるほど 的 表 情, 進 一 步 詢 問 為 何 出 現 如 是 表 情, 得 到 的 答 案 竟 是 難 怪 日 本 人 的 英 文 會 那 樣 另 外, 在 片 假 名 的 發 音 部 份, 不 論 學 習 時 間 的 長 短, 部 分 學 習 者 還 是 會 發 出 幾 個 奇 怪 的 音 例 如 像 タクシー 裡 頭 的 タ, 也 許 是 學 習 者 認 定 是 外 來 語, 順 其 自 然 甚 至 是 理 所 當 然 的 發 成 テェ(te),テレホン 的 レ 以 英 文 的 (le) 發 音 甚 至 因 為 片 假 名 的 增 加, 讓 學 習 者 產 生 誤 解 : 認 為 現 代 的 日 文, 因 為 片 假 名 的 使 用 機 率 增 加, 將 會 使 學 習 者 的 學 習 速 度 加 快 原 因 是 會 英 文 單 字 就 能 懂 得 部 分 日 文 單 字, 再 加 上 漢 字 的 話, 就 更 能 從 字 面 上 理 解 日 文 文 章 的 意 思 因 此, 筆 者 想 從 日 文 的 文 字 形 成 及 文 字 的 創 出 部 份, 做 簡 單 的 觀 察 同 時 介 紹 一 本 從 今 年 2 月 出 版 以 來 已 熱 銷 超 過 32 萬 本 的 書 日 本 人 の 知 らない 日 本 語 1 日 本 文 字 的 歷 史 一 開 始, 日 本 是 沒 有 固 定 存 在 的 文 字, 據 古 事 記 及 日 本 書 紀 的 記 載, 直 到 四 世 紀 末 左 右 才 有 漢 字 從 中 國 傳 入 日 本 不 過, 正 式 確 定 為 大 家 所 使 用 的 時 期 是 在 五 世 紀 初 期, 藉 由 鐵 劍 及 銅 鏡 等 物 上 的 鑄 記 所 確 認 1-1 漢 字 的 讀 音 因 為 漢 字 在 中 國 文 字 上 是 屬 於 象 形 文 字, 要 運 用 在 日 本 語 的 文 法 及 發 音 上 是 需 要 一 番 功 夫 的 伝 来 した 当 初 は 文 字 を 記 録 するのは 専 ら 大 陸 から 来 た 人 々で 日 本 の ことがらを 記 すのに 漢 文 を 用 いていたといわれています その 後 日 本 語 の 要 素 を 盛 り 込 んだ 漢 文 を 作 ったり 漢 字 に 日 本 語 をあてて 訓 読 みを 生 み 出 したり するなどさまざまな 工 夫 を 重 ね 日 本 語 を 表 記 するための 道 具 として 使 いこな してきたのです ( 参 考 文 献 3 P.215) 換 言 之, 為 了 取 漢 字 的 原 義 而 有 了 音 讀, 又 為 了 對 照 日 本 固 有 的 原 義 而 有 了 訓 讀 例 如, 山 的 音 讀, 類 似 中 文 的 音 さん, 而 訓 讀 則 是 やま 等 等 1
( 出 處 : 參 考 文 獻 1 P.82~83) 2
1-2 漢 字 的 解 讀 同 一 個 漢 字, 會 因 為 採 用 音 讀 還 是 訓 讀 而 有 不 同 的 解 讀 例 如 : 語 読 み 方 意 味 工 場 大 家 市 場 大 勢 こうじょう こうば たいか おおや しじょう いちば たいせい おおぜい 工 業 施 設 全 般 小 規 模 な 工 業 施 設 その 道 の 専 門 家 管 理 人 経 済 活 動 売 り 場 物 事 のおおよその 流 れ 人 数 が 多 いこと ( 出 處 : 參 考 文 獻 3 P.219) 1-3 日 本 人 的 發 明 和 製 漢 語 日 本 で 作 られた 漢 字 はあります そのような 漢 字 のことを 国 字 と 呼 ん でいます なぜ 国 字 は 作 られたかということ は 中 国 にはないもの の 名 や 概 念 を 漢 字 で 書 き 表 そうとする 意 図 から 生 まれたといえます 例 え ば 古 い 資 料 によれば 魚 の いわし は はじめは 仮 名 で 書 かれていた のが 次 第 に 鰯 ( 弱 い 魚 の 意 味 から)と 漢 字 でかかれるようになりま す ( 參 考 文 獻 3 P.232) 日 本 でも 独 自 に 造 った 和 製 漢 語 を 発 達 させました 例 えば 訓 読 みか ら 音 読 みへ 変 わったもの(おほね 大 根 ではる 出 張 )は 外 観 上 では 同 じ 漢 字 表 記 の 音 読 みことばであっても 中 味 はもともと 和 語 に 由 来 するも のです また 日 本 独 自 の 組 み 合 わせや 表 記 ( 焼 亡 量 見 選 考 )は 古 くは 記 録 体 のようなものに 出 てくるものを 指 しますが 近 来 でも 書 き 換 え や 新 造 語 の 組 み 合 わせを 言 うことが 多 いです 和 製 漢 語 の 形 成 は 何 といっ ても 和 訓 の 発 達 によるところが 大 きいと 考 えられます 近 代 において 外 来 概 念 に 対 応 すべく 日 本 人 が 独 自 に 創 出 した 和 製 漢 語 も 多 くなります 西 洋 文 明 の 吸 収 は 早 くも 18 世 紀 の 蘭 学 に 始 まります 蘭 学 の 解 体 新 書 の 翻 訳 を 通 して 神 経 軟 骨 盲 腸 といった 新 し い 漢 語 を 考 察 し 明 治 以 降 では 哲 学 国 際 民 法 民 権 電 話 をも 創 3
出 しました 結 果 的 に 明 治 期 は 漢 語 創 出 の 最 盛 期 でありました 19 世 紀 の 末 ころになると 近 代 化 を 遂 げた 日 本 は 今 度 はアジアの 手 本 となり 中 国 や 朝 鮮 半 島 から 大 量 の 留 学 生 を 迎 え 入 れるようになります そして 日 本 語 のなかに 使 われている 新 しい 漢 語 と 和 製 漢 語 などが 彼 らの 手 によってまたも 逆 輸 入 の 形 で 中 国 や 朝 鮮 半 島 のほうへ 広 がっていきま す ( 參 考 文 獻 3 P.234~235) 要 言 之, 日 本 文 字 有 些 是 將 訓 讀 的 音 直 接 翻 譯 成 相 對 的 音 讀 漢 字, 有 些 是 以 涵 義 來 造 字 也 因 此, 在 與 日 本 人 進 行 筆 談 時, 有 些 漢 字 是 無 法 直 接 表 達 出 適 當 的 意 思 更 進 一 步, 在 我 們 日 常 生 活 中 習 以 為 常 的 用 字, 令 人 意 外 的 是, 部 分 竟 是 以 逆 輸 入 的 方 式 使 用 在 中 文 中 由 此 可 見, 文 字 透 過 文 化 交 流 的 影 響 力 ( 出 處 : 參 考 文 獻 1 P.137) 2 平 假 名 的 發 展 當 漢 字 傳 入 日 本 之 後, 大 約 在 10 世 紀 左 右 いろんな 漢 字 を 元 に みんな ごうりゃく が 勝 手 にひらがなを 作 りまくった さらに 合 略 かなと 呼 ばれる 一 文 字 一 音 でないかなもあり ( 參 考 文 獻 1 P.65~66) ひらがなで 書 かれた 文 字 は 一 種 の 芸 術 として 扱 われたため 読 み 書 きの 能 率 よりも 仮 名 から 仮 名 へ 切 れ 続 く 連 綿 の 美 が 優 先 されました そのことも このような 実 用 的 でない 用 い 方 が 長 く 続 いた 原 因 の 一 つです ( 參 考 文 獻 3 おんなで P.237) 另 外, 使 用 ひらがな 者 以 女 性 居 多, 故 也 另 稱 為 女 手 しかし 文 字 を 読 み 書 きする 人 々 も 増 え さまざまな 場 面 で 用 いられるよ うになると 次 第 にひらがなにも 読 み 書 きの 能 率 が 求 められるようになって 現 在 のひらがなの 字 体 は 1900( 明 治 33) 年 に 公 布 された 小 学 校 令 施 行 規 則 4
によって 定 められています 原 則 的 に 一 つの 字 体 に 限 って 用 いる 現 在 の 方 式 に 整 理 淘 汰 されていったのです そこに 取 り 入 れられなかったものは 変 体 仮 名 と 呼 ばれるようになり ( 参 考 文 献 3 P.237) 依 上 述 可 得 知 於 教 授 平 假 名 時, 利 用 字 源 法 做 介 紹 是 需 要 一 些 想 像 的 能 力 畢 竟, 平 假 名 一 開 始 就 是 以 一 種 藝 術 美 學 為 出 發 點 的 3 片 假 名 的 發 展 在 介 紹 片 假 名 時, 常 被 提 出 的 問 題 是 什 麼 時 候 使 用 平 假 名? 什 麼 時 候 使 用 片 假 名?, 更 甚 者 為 什 麼 要 有 兩 種 假 名 呢?, 關 於 片 假 名 的 部 份, 基 本 上 大 多 以 使 用 在 外 来 語 擬 声 語 擬 態 語 上 做 解 釋 至 於 寫 法 則 依 漢 字 的 字 源, 取 其 部 份 作 為 介 紹 5
( 出 處 : 參 考 文 獻 1 P.70~71) 3-1 外 來 語 的 定 義 嚴 格 上 說 來, 對 於 原 本 沒 有 固 定 文 字 的 日 本 語, 漢 字 也 是 一 種 外 來 語 隨 著 歷 史 的 遷 移, 逐 漸 的 外 來 語 的 定 義 也 就 更 加 顯 著 了 本 来 は 漢 字 も 外 来 語 ですが 中 国 に 次 いで スペイン 人 ポルトガル 人 オランダ 人 などが 来 日 するようになり 一 時 的 に 鎖 国 時 代 はあったものの 開 国 と 共 に さらにイギリス 人 やアメリカ 人 との 接 触 も 深 まり 次 第 に 日 本 人 の 間 に 新 しい 文 明 つまり 道 具 や 言 葉 が 浸 透 していきました 特 に 外 国 人 の 話 す 言 葉 の 音 を 耳 から 聞 いて 日 本 人 独 自 のカタカタ 語 が 氾 濫 するようになり やが て 圧 倒 的 な 広 がりで 英 語 を 中 心 とした 外 来 語 が 定 着 してきました ( 參 考 文 獻 2 P.158~159) 另 外 關 於 表 記 的 問 題, 国 語 審 議 会 では できるだけ 原 因 慣 用 双 方 に 配 慮 した 外 来 語 の 書 き 表 し 方 を 答 申 しています つまり 地 名 のギリシャ/ギリシア ベルサイユ/ウ ェルサイユ 人 名 のビバルディ/ウ ィウ ァルディ 一 般 用 語 のバイオリン/ヴァイオリン 6
など 両 様 の 書 き 表 し 方 を 認 めている 動 植 物 名 のカタカタ 書 きは 原 則 として 常 用 漢 字 表 とその 音 訓 の 範 囲 内 で 書 けない 場 合 に 限 りました ( 參 考 文 獻 2 P.163) ( 出 處 : 參 考 文 獻 1 P.69~70 ) 3-2 和 製 カタカナ 英 語 當 外 來 語 引 進 日 本 以 後, 配 合 上 日 本 文 化 及 日 本 人 的 巧 思, 就 產 生 了 独 特 なカタカタ 語 例 えば ピンポン は 卓 球 と 訳 されますが これは 擬 音 のピングポング (ping pong)を 縮 めたものですし ビフテキ はビーフ ステーキ(beef steak) を 縮 めたものです さらに 進 むと いわゆる 和 製 英 語 と 呼 ばれる 日 本 人 の 作 った 英 語?が 7
日 本 国 内 でまかり 通 るようになり 例 えば サラリーマン は 給 料 (salary)+ 人 (man)からきた 造 語 ですし ナイターやラブホテルをはじめ オフィスラブ バックミラー マイホーム ガソリンスタンド ワンマンカー ホームドラマなどのすべてが 和 製 というか ら 驚 きです ( 參 考 文 獻 2 P.164) 另 外, 更 發 揚 光 大 的 是 日 本 語 ( 和 語 あるいは 漢 語 )と 外 国 語 を 合 体 させ た 傑 作 な 混 成 語, 例 如 : アル 中 = アルコール+ 中 毒 あんパン = 餡 入 り+パン(ポルトガル 語 ) とんカツ = 豚 肉 (とん)+カットレット(カツレツ) サラ 金 = サラリーマン+ 金 融 財 テク = 財 務 +テクノロジー 住 宅 ローン = 住 宅 +ローン ステップ+ 償 還 制 度 ( 參 考 文 獻 2 P.164 ) 3-3 輸 出 到 國 外 的 日 本 語 隨 著 國 際 化 的 腳 步, 越 來 越 多 的 日 本 語 以 ローマ 字 的 方 式, 從 最 早 的 フ ジヤマ ゲイシャ サヨナラ 開 始 到 各 方 面, 例 えば 日 本 料 理 の テンプ ラ サシミ スキヤキ や スポーツでは スモウ カラテ 娯 楽 では パ チンコ カラオケ など 最 近 は 自 動 車 工 場 や 重 工 業 などで 使 われる カイ ゼン カンバン 生 産 方 式 の 言 葉 も 米 英 で 普 及 するようになりました ( 參 考 文 獻 2 P.165) 5 結 語 日 本 語 所 使 用 的 文 字, 從 一 開 始 的 無 到 今 日 將 片 假 名 廣 泛 的 使 用 於 招 牌 文 宣 報 紙 等 的 情 況, 不 難 窺 見, 日 本 語 的 文 字 形 成, 受 到 國 際 環 境 趨 勢 的 影 響 極 大 例 如, 江 戶 時 代 末 期 到 明 治 時 期 之 間, 甚 至 於 是 第 二 次 大 戰 後, 都 曾 經 發 生 過 以 提 昇 語 言 生 活 的 效 率 為 理 由, 提 議 廢 除 漢 字 的 運 動 ( 因 為 漢 字 的 筆 順 過 多 ) 因 此, 筆 者 提 議 或 許 在 日 語 教 學 上 ( 特 別 是 介 紹 假 名 時 ), 不 妨 將 日 本 文 字 的 發 展 史 介 紹 予 學 習 者, 應 該 可 以 提 升 學 習 者 對 於 日 語 的 興 趣 及 進 一 步 的 了 解 以 上, 僅 是 筆 者 的 粗 淺 見 解, 希 望 能 引 起 各 位 先 進 的 共 鳴, 共 同 創 造 一 個 更 佳 的 日 語 學 習 環 境 8
參 考 文 獻 1. 蛇 蔵 & 海 野 凪 子 日 本 人 の 知 らない 日 本 語 株 式 会 社 メディアファク トリー (2009.2) 2. 日 本 経 済 新 聞 社 恥 をかかない 日 本 語 の 常 識 (2004.3) 3. 中 山 緑 朗 飯 田 晴 海 陳 力 衛 木 村 義 之 木 村 一 みんなの 日 本 語 辞 典 言 葉 の 疑 問 不 思 議 に 答 えるー (2009.6) 作 者 簡 介 汪 昭 伶 日 本 立 命 館 大 學 大 學 院 經 營 學 研 究 科 修 士 同 大 學 院 博 士 課 程 修 了 現 任 銘 傳 大 學 應 日 系 龍 華 科 技 大 學 國 企 系 德 霖 技 術 學 院 財 金 系 講 師, 教 授 日 文 及 會 計 相 關 科 目 9