株 式 会 社 飯 田 産 業 ( 平 成 22 年 4 月 期 ) 帰 りたい いい いい 家 があります
メニュー 第 1 部 業 界 と 事 業 の 現 状 経 済 環 境 住 宅 産 業 経 営 方 針 他 社 差 別 化 第 2 部 今 後 の 事 業 展 開 等 3ヵ 年 経 営 計 画 計 画 達 成 に 向 けて4つのポイント 今 後 のリスクへの 対 応 利 益 配 分 に 関 する 基 本 方 針 独 自 のトータルシステム 分 譲 住 宅 事 業 特 化 戦 略 商 圏 特 化 戦 略 業 績 推 移 前 期 ( 平 成 22 年 4 月 期 ) 業 績
経 済 環 境 企 業 分 野 における 輸 出 や 生 産 に 改 善 の 兆 し 家 計 分 野 においても 家 電 エコポイントやエコカー 減 税 等 景 気 刺 激 策 で 改 善 傾 向 実 質 GDP 成 長 率 は 平 成 21 年 10~12 月 期 以 降 3 四 半 期 連 続 でプラス ( 平 成 22 年 8 月 16 日 内 閣 府 発 表 2010( 平 成 22) 年 4~6 月 期 四 半 期 別 GDP 速 報 (1 次 速 報 値 ) 一 方 で ギリシャをはじめとする 財 政 危 機 問 題 円 高 による 企 業 収 益 の 圧 迫 依 然 として 強 いデフレ 懸 念 見 方 を 変 えると 経 済 が 縮 小 していくような 深 刻 なデフレ 状 況 にはなっていない 4.0 2.0 0.0-2.0-4.0-6.0 H21 H22 1~3 4~6 7~9 10~12 1~3 4~6 所 得 は 増 えなくても 価 格 が 下 がり 実 質 的 に 可 処 分 所 得 の 増 加 物 価 上 昇 率 以 上 に 所 得 が 増 えていた 過 去 の 時 代 と 同 じ 効 果 企 業 の 工 夫 次 第 で 売 上 を 伸 ばしていくことが 可 能
住 宅 産 業 新 設 住 宅 着 工 戸 数 推 移 2,000,000 1,800,000 1,600,000 1,400,000 1,200,000 1,000,000 800,000 600,000 400,000 200,000 0 S2 8 S33 S38 S43 S48 S5 3 S58 S63 H5 H1 0 H15 H20 一 戸 建 ての 着 工 戸 数 と 前 年 同 月 比 の 推 移 40,000 30,000 20,000 10,000 0 H21/4 H21/5 H21/6 H21/7 H21/8 H21/9 H21/10 H21/11 H21/12 H22/1 H22/2 注 ) 一 戸 建 ての 着 工 戸 数 は 持 家 および 分 譲 住 宅 ( 一 戸 建 て)の 合 計 ( 国 土 交 通 省 住 宅 着 工 統 計 より) H22/3 一 戸 建 ての 着 工 数 前 年 同 月 比 H22/4 H22/5 H22/6 15% 10% 5% 0% -5% -10% -15% -20% -25% ( 国 土 交 通 省 住 宅 着 工 統 計 より)
経 営 方 針 他 社 差 別 化 戦 略 良 質 で 安 価 な 住 宅 を 供 給 特 化 戦 略 創 業 精 神 より 良 質 で 安 価 な 住 宅 を 供 給 し 社 会 に 貢 献 する より 良 質 と 低 価 格 を 両 立 時 代 を 先 取 りしたスピード 経 営 経 営 理 念 時 代 の 変 化 をいち 早 く 読 んでいつでも 対 応 できる 企 業 バブル 崩 壊 時 今 回 のリーマンショック 時 にもいち 早 く 回 復 分 譲 住 宅 事 業 に 特 化 首 都 圏 100 万 人 商 圏 に 特 化 経 営 資 源 の 集 中
他 社 差 別 化 時 代 を 先 取 りした 研 究 開 発 とコストダウン コストダウンの 達 成 独 自 工 法 I.D.S 工 法 耐 震 性 耐 久 性 断 熱 性 に 優 れ 低 コストのI.D.S 工 法 を 研 究 開 発 住 宅 性 能 表 示 制 度 への 対 応 SI( SI(スケルトンインフィル スケルトンインフィル) 住 宅 全 棟 対 応 を 継 続 住 宅 の 品 質 確 保 の 促 進 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 12 年 4 月 1 日 施 行 )に 基 づく 制 度 第 3 者 評 価 機 関 による 評 価 で 住 宅 購 入 者 が 質 の 良 い 住 宅 を 安 心 して 取 得 可 能 I.D.S-V 型 工 法 将 来 への 対 応 ( 生 活 スタイルに 合 わせリフォームしやすいなど) 住 宅 のストックとして 価 値 の 向 上 住 宅 版 エコポイント 制 度 への 全 棟 対 応 フラット フラット35 35Sの 金 利 1% 引 下 への 全 棟 対 応 全 棟 自 社 設 計 強 い 自 社 販 売 体 制 平 成 21 年 12 月 8 日 着 工 分 から 対 応 フラット35S 20 年 タイプに 対 応 1 棟 1 棟 個 性 的 効 率 的 できめ 細 かい 設 計 会 社 方 針 制 度 改 定 などの 徹 底 も 容 易 景 気 の 波 に 影 響 されにくい 強 い 販 売 体 制 と 幹 部 養 成 人 材 育 成 に 効 果
独 自 のトータルシステム 業 界 に 必 須 のノウハウ 土 地 仕 入 住 宅 建 設 低 コスト 飯 田 産 業 は 長 年 の 経 験 を 通 じて 創 りあげました 独 自 の 住 宅 供 給 トータルシステム 一 つ 一 つが 優 れた 特 徴 を 持 ちトータル トータルで 他 社 は 追 随 不 能 土 地 仕 入 開 発 設 計 施 工 販 売 アフター ケア 良 質 で 安 価 な 住 宅 部 門 の 連 携 原 価 管 理 の 徹 底
分 譲 住 宅 事 業 特 化 戦 略 1 売 上 高 のうち 戸 建 分 譲 住 宅 88.3% 分 譲 マンション 5.6% ( 平 成 22 年 4 月 期 ) 戸 建 分 譲 住 宅 事 業 分 譲 マン ション, 5.6% その 他, 6.1% 豊 富 な 経 験 と 実 績 前 期 ( 平 成 22 年 4 月 期 ) 販 売 棟 数 3,270 棟 前 期 末 累 計 販 売 約 34,000 棟 市 場 特 徴 による 特 化 理 由 分 譲 住 宅 の 約 58% 約 9.5 万 戸 新 設 住 宅 に 占 めるウェイト ( 国 土 交 通 省 平 成 21 年 度 住 宅 着 工 統 計 より) ( 国 土 交 通 省 平 成 21 年 度 住 宅 着 工 統 計 より) 7.2%( 昭 和 63 年 度 ) 12.3%( 平 成 21 年 度 ) 一 次 取 得 者 層 中 心 ( 低 価 格 化 に 伴 う 厚 い 層 ) 20 歳 ~40 歳 代 年 収 400 万 円 ~500 万 円 が 中 心 住 むなら 一 戸 建 て と 思 う 人 の 割 合 77% ( 国 土 交 通 省 平 成 21 年 度 土 地 問 題 に 関 する 国 民 の 意 識 調 査 より) 戸 建 分 譲 住 宅, 88.3% 当 社 と 他 社 の 平 均 販 売 価 格 の 差 販 売 地 域 の 違 い 建 物 建 設 コストの 差 平 均 販 売 価 格 : 当 社 約 3,000 万 円 他 社 約 2,500 万 円 地 域 密 着 営 業 によって その 地 域 において 低 価 格 の 住 宅 供 給 を 実 現 単 純 な 平 均 販 売 価 格 の 比 較 ではなく その 地 域 で 低 価 格 であることがポイント
分 譲 住 宅 事 業 特 化 戦 略 2 売 上 高 のうち 戸 建 分 譲 住 宅 88.3% 分 譲 マンション 5.6% ( 平 成 22 年 4 月 期 ) 分 譲 マンション 事 業 高 規 格 高 品 質 のセンチュリーマンションシリーズ センチュリーマンションシリーズを 展 開 優 良 な 用 地 の 厳 選 建 築 コストダウンの 徹 底 収 益 性 の 高 いマンション マンションの 供 給 前 期 ( 平 成 22 年 4 月 期 )はマンション 不 況 のため 販 売 戸 数 295 戸 方 針 ターゲット 郊 外 型 のマンションを 中 心 とする マンション 志 向 の1 次 取 得 者 層 価 格 帯 2000 万 円 ~3000 万 円 台 中 心 家 賃 以 下 の 返 済
商 圏 特 化 戦 略 現 状 戸 建 分 譲 住 宅 の50 50.7%が 首 都 圏 (1 都 6 県 )に 集 中 着 実 に 成 長 を 維 持 昭 和 63 年 度 平 成 21 年 度 34.9% 50.7% 4.1 万 戸 4.8 万 戸 地 方 大 都 市 圏 への 展 開 将 来 性 今 後 も 雇 用 機 会 産 業 が 集 中 と 予 測 ( 参 考 ) 平 成 15 年 から 平 成 20 年 の5 年 間 において 相 当 の 数 の 分 譲 住 宅 が 販 売 されてきたにも 関 わらず 首 都 圏 の 賃 貸 住 宅 空 室 率 は17% 前 後 で 推 移 している ている ( 首 都 圏 の 賃 貸 住 宅 空 室 率 は 総 務 省 による 住 宅 土 地 統 計 調 査 より 推 計 総 務 省 統 計 局 平 成 15 年 度 平 成 20 年 度 居 住 世 帯 の 有 無 別 住 宅 数 及 び 建 物 の 種 類 別 住 宅 以 外 で 人 が 居 住 する 建 物 数 の 賃 貸 用 の 住 宅 の 世 帯 数 を 世 帯 の 種 類, 住 宅 の 所 有 の 関 係 別 普 通 世 帯 数 の 借 家 総 数 と 前 述 賃 貸 用 の 住 宅 の 世 帯 数 の 和 で 除 して 算 出 ) 買 替 建 替 の 潜 在 需 要 が 大 きい ( 国 土 交 通 省 平 成 21 年 度 住 宅 着 工 統 計 より) 東 海 エリア 当 社 京 阪 神 エリア 飯 田 ホーム 九 州 エリア オリエンタルホーム 当 社 シェア 拡 大 平 成 11 年 度 平 成 21 年 度 1.7% 6.0% ( 国 土 交 通 省 住 宅 着 工 統 計 より 関 東 エリアで 営 業 拠 点 のある 東 京 都 神 奈 川 県 埼 玉 県 千 葉 県 栃 木 県 茨 城 県 の 集 計 )
業 績 推 移 売 上 高 及 び 経 常 利 益 推 移 ( 個 別 ) ( 百 万 円 ) 140,000 120,000 100,000 80,000 60,000 40,000 20,000 売 上 高 経 常 利 益 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 S53/3 期 -20,000 S58/3 期 S63/3 期 H5/3 期 H10/4 期 H15/4 期 H20/4 期 0-2,000 注 ) 決 算 月 を3 月 から4 月 に 変 更 したことに 伴 い 1ヵ 月 の 変 則 決 算 となった 平 成 9 年 4 月 期 は グラフでは 除 外 しております 過 去 1 期 のみ 経 常 利 益 赤 字 リーマンショック 後 のV 字 回 復 経 済 環 境 の 変 化 は 受 けるが 回 復 が 早 い
前 期 平 成 22 年 4 月 期 業 績 ( 百 万 円 ) 連 結 H18 年 4 月 期 H19 年 4 月 期 H20 年 4 月 期 H21 年 4 月 期 H22 年 4 月 期 売 上 高 108,519 122,160 108,498 104,103 114,162 経 常 利 益 7,414 8,602 2,720 1,774 10,367 当 期 純 利 益 4,076 5,074 641 795 5,949 リーマンショックによる 大 不 況 の 中 にあって 地 価 金 利 が 低 下 する 中 140,000 120,000 100,000 80,000 14,000 12,000 10,000 8,000 低 価 格 帯 の 需 要 改 善 住 宅 ローン 減 税 景 気 刺 激 策 など 時 代 の 変 化 をいち 早 く 読 み 4つの つのポイント ポイントを 徹 底 し 60,000 40,000 20,000 0 H18 年 4 月 期 H19 年 4 月 期 H20 年 4 月 期 H21 年 4 月 期 H22 年 4 月 期 6,000 4,000 2,000 0 低 価 格 の 実 現 家 賃 よりも 住 宅 ローンが 安 い 建 売 住 宅 競 争 力 強 化 業 績 回 復 最 高 益 達 成 前 期 平 成 22 年 4 月 期 は 当 期 純 利 益 は 過 去 最 高 を 計 上
3ヵ 年 経 営 計 画 3カ 年 経 営 計 画 ( 百 万 円 ) 平 成 22 年 4 月 期 平 成 23 年 4 月 期 平 成 24 年 4 月 期 売 上 高 112,600 134,600 150,000 経 常 利 益 7,250 10,100 12,000 実 績 及 び 業 績 予 想 実 績 業 績 予 想 売 上 高 114,162 134,600 経 常 利 益 10,367 14,300 160,000 140,000 120,000 100,000 80,000 60,000 40,000 20,000 0 ( 百 万 円 ) ( 百 万 円 ) 2010 年 1 月 期 2011 年 1 月 期 2012 年 1 月 期 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 計 画 売 上 高 実 績 及 び 業 績 予 想 売 上 高 計 画 経 常 利 益 実 績 及 び 業 績 予 想 経 常 利 益
計 画 達 成 に 向 けて 4つの つのポイント 地 域 密 着 需 給 のバランスを 考 慮 し 分 譲 住 宅 に 向 いた 立 地 条 件 のよい 土 地 の 仕 入 の 徹 底 市 場 調 査 の 上 地 域 の 特 性 にあった 価 格 帯 区 割 間 取 外 観 を 精 査 したうえで 分 譲 低 価 格 帯 住 宅 性 能 表 示 制 度 に 対 応 しつつ 建 設 原 価 の 削 減 に 努 め 購 入 意 欲 を 喚 起 する 価 格 設 定 毎 月 の 住 宅 ローン 支 払 が 家 賃 より 安 い 分 譲 住 宅 回 転 率 年 2 回 転 以 上 の 資 金 の 短 期 回 転 を 実 現 効 率 的 適 正 な 棚 卸 資 産 残 高 借 入 金 残 高 を 実 現 生 産 性 社 員 一 人 ひとりの 生 産 性 の 向 上 住 宅 ローン モデルケース: 変 動 金 利 金 利 0.975 975% 借 入 額 3 千 万 円 35 年 間 元 利 均 等 返 済 ボーナス 払 無 し 毎 月 の 返 済 額 :84 84,336 円 / 月 モデル 家 庭 年 収 約 500 万 円 専 業 主 婦 子 供 2 人 住 宅 ローン 減 税 額 : 約 167 千 円 / 年 1 万 4 千 円 弱 / 月 実 質 住 宅 ローン 負 担 : 約 7 万 円 / 月 社 内 基 準 回 転 率 : 年 2.77 回 転 ( 1.5% 金 利 引 下 げプラン) 用 地 の 仕 入 れの 決 済 から 分 譲 住 宅 を 販 売 して 決 済 するまでの 期 間 を 基 準 平 成 20 年 10 月 以 降 に 仕 入 れた 物 件 棚 卸 資 産 回 転 率 : 年 3.21 回 転 ( 戸 建 ) 棚 卸 資 産 回 転 率 = 売 上 高 / 期 中 平 均 棚 卸 資 産
今 後 のリスク リスクへの 対 応 用 地 仕 入 仕 入 の 厳 選 のさらなる 徹 底 建 設 コストの 削 減 により 優 位 性 を 保 つ 建 設 コスト 過 当 競 争 金 利 上 昇 金 融 機 関 の 姿 勢 建 設 コスト 削 減 の 継 続 聖 域 なくあらゆる 観 点 から 削 減 を 図 る 仕 入 の 厳 選 早 期 の 販 売 開 始 建 設 コストの 削 減 他 社 よりも 低 い 価 格 帯 で 販 売 仕 入 の 厳 選 と 建 設 コストの 削 減 によって より 低 価 格 帯 で 販 売 フラット35S20 年 タイプの 活 用 金 融 機 関 との 良 好 な 関 係 の 継 続 自 己 資 本 の 充 実
利 益 配 分 に 関 する 基 本 方 針 株 主 の 皆 様 に 対 する 利 益 還 元 を 経 営 の 最 重 要 課 題 と 考 えております 一 層 の 自 己 資 本 の 充 実 に 努 めながら 配 当 政 策 を 第 一 義 と 考 えます 配 当 性 向 20%をめどに 株 主 の 皆 様 への 利 益 還 元 をはかる ご 参 考 配 当 推 移 ( 過 去 4 期 の 平 均 配 当 性 向 は25.9%) H19 年 4 月 期 H20 年 4 月 期 H21 年 4 月 期 H22 年 4 月 期 H23 年 4 月 期 予 想 1 株 当 たり 配 当 金 40 円 20 円 10 円 35 円 20 円 配 当 総 額 1254 百 万 円 617 百 万 円 303 百 万 円 1049 百 万 円 配 当 性 向 24.7% 96.2% 38.1% 17.6% 19.5% H22 年 5 月 1 日 を 効 力 発 生 日 として1:2の 株 式 分 割 を 実 施 しております
IRに 関 するお 問 い 合 わせ 先 株 式 会 社 飯 田 産 業 経 営 企 画 部 IR 担 当 電 話 :0422-36-8848 本 資 料 に 記 載 されている 業 績 見 通 し 等 の 将 来 に 関 する 記 述 は 当 社 が 現 在 入 手 している 情 報 及 び 合 理 的 であると 判 断 する 一 定 の 前 提 に 基 づいており 実 際 の 業 績 等 は 様 々な 要 因 により 大 きく 異 なる 可 能 性 があります