高 速 の 基 礎 的 な 料 金 体 系 高 速 国 対 距 離 料 金 制 150 円 + 24.6 円 /km 1.05 本 高 速 株 式 会 社 中 本 高 速 株 式 会 社 西 本 高 速 株 式 会 社 長 距 離 低 減 100200km 25% 割 引 200km 30% 割 引 利 用 1 回 当 りの 料 金 ターミナルチャージ + 利 用 距 離 に 応 じた 料 金 大 都 市 近 郊 区 間 29.52 円 /km 1.2 倍 均 一 料 金 長 大 トンネル 関 越 恵 那 飛 騨 39.36 円 /km 1.6 倍 中 央 高 井 戸 八 王 子 交 通 量 僅 少 区 間 京 外 環 大 泉 三 郷 南 十 勝 清 水 本 別 足 寄 湯 殿 酒 田 みなと 近 畿 松 原 吹 田 等 19.68 円 /km 0.8 倍 一 般 有 料 区 間 料 金 ターミナルチャージ 無 し 12.3198.7 円 /km 本 高 速 株 式 会 社 中 本 高 速 株 式 会 社 西 本 高 速 株 式 会 社 個 別 線 毎 の 採 算 を 加 味 した 料 金 本 四 対 距 離 料 金 制 90 円 + 28.08 円 /km 陸 上 部 本 州 四 国 連 絡 高 速 株 式 会 社 株 式 会 社 利 用 1 回 当 りの 料 金 252.72 円 /km 海 峡 部 ターミナルチャージ 利 用 距 離 に 応 じた 料 金 1.05 39 明 石 海 峡 大 橋 は 海 峡 部 の1.6 倍
利 便 増 進 事 業 の 仕 組 み 1 料 金 割 引 スマートI 整 備 のため 機 構 債 務 を 国 が 承 継 承 継 した 債 務 は 国 費 により 返 済 2 残 りの 軽 くなった 債 務 は 引 下 げされた 料 金 で 承 継 前 と 同 じ45 年 間 で 返 済 機 構 債 務 約 40 兆 円 45 年 で 返 済 H19.12 政 府 与 党 合 意 H20.10 生 活 対 策 スマートI 0.3 兆 円 料 金 2.2 兆 円 料 金 0.5 兆 円 約 37 兆 円 45 年 で 返 済 注 注 スマートI 整 備 に 要 する 債 務 についてはあ らかじめ 見 込 んでおく 国 承 継 貸 付 料 高 速 会 社 国 債 整 理 基 金 国 費 H20:1,386 億 円 当 初 5,000 億 円 補 正 H21:2,045 億 円 当 初 一 般 会 計 料 金 割 引 料 金 収 入 H20 H21 H22 40
4. 利 便 増 進 計 画 による 料 金 割 引 等 料 金 割 引 の 見 直 しと 利 便 増 進 計 画 [NEXOの 例 ] 1 従 前 の 料 金 割 引 の 計 画 利 便 増 進 会 社 割 引 通 勤 5 割 引 深 夜 3 割 引 大 口 多 頻 度 割 引 等 休 1,000 円 平 昼 間 3 割 引 H23.4から 休 1,000 円 など 一 部 割 引 が 切 れる 深 夜 5 割 引 休 昼 間 5 割 引 等 H19 H20 H21 H22 H23 H29 H62 2 料 金 割 引 計 画 の 見 直 し 休 1,000 円 は 廃 止 平 2,000 円 は 導 入 せず 3 年 間 利 便 増 進 会 社 割 引 休 1,000 円 等 平 昼 間 3 割 引 休 5 割 引 深 夜 5 割 引 等 前 倒 し 本 大 震 災 に 対 処 するため 国 庫 納 付 当 面 の 間 における 検 討 を 踏 まえ 設 定 41 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H29 H62
休 1,000 円 の 概 要 休 1,000 円 の 導 入 経 緯 平 成 21 年 3 月 より 生 活 対 策 として 休 上 限 1000 1,000 円 を 導 入 休 1,000 円 の 適 用 1 実 施 期 間 2 適 用 時 土 祝 2 0 時 24 時 3 対 象 線 平 成 21 年 3 月 28 土 1 平 成 23 年 6 月 19 1NEXOの 管 理 する 地 方 部 3 の 線 2 本 四 高 速 4 4 対 象 種 普 通 軽 二 輪 [E に 限 る] 5 適 用 距 離 普 通 71km 以 上 71km 未 満 は5 割 引 適 用 で1,000 円 未 満 軽 等 89km 以 上 89km 未 満 は5 割 引 適 用 で1,000 円 未 満 < 休 上 限 1,000 円 の 適 用 距 離 > 料 金 普 通 軽 等 休 上 限 1,000 円 42 71km 89km 1 本 四 高 速 アクアラインは 平 成 21 年 3 月 20 より 実 施 2 前 かつ 翌 が 土 祝 となる 平 及 び のお 盆 年 末 年 始 期 間 中 の 平 にも 適 用 3 首 都 圏 近 畿 圏 の 大 都 市 近 郊 部 を 除 いた 区 間 4 NEXOと 別 料 金 で 上 限 1,000 円 利 用 距 離
休 1,000 円 による 観 光 経 済 効 果 試 算 休 1,000 円 等 よる 観 光 消 費 の 拡 大 効 果 直 接 は 約 3,600 億 円 間 接 効 果 を 含 めた 経 済 効 果 は 年 間 約 8,000 億 円 と 試 算 観 光 消 費 額 の 増 直 接 効 果 の 算 出 フロー アンケート 調 査 の 概 要 高 速 の 観 光 目 的 交 通 量 休 普 通 以 下 H17センサス 帰 り 旅 行 宿 泊 旅 行 別 の 旅 行 交 通 量 E 利 用 率 H20 : 74% H21 : 82% 局 調 べ 交 通 量 伸 率 H17 H20で 補 正 割 引 による 旅 行 増 加 率 H20 H21 帰 り 旅 行 : 125% 割 引 前 3.48 回 / 年 人 割 引 後 4.35 回 / 年 人 宿 泊 旅 行 : 118% 問 あなたが 高 速 を 利 用 して 観 光 帰 省 レジャー 等 で 国 内 旅 行 に 出 かけ た 回 数 は 昨 年 と 比 べて 変 化 しましたか 帰 り 宿 泊 旅 行 別 にそれぞれ 月 毎 にお 答 え 下 さい 2500 8 月 行 2000 延 1,667 566 べ 回 1500 459 384 数 1000 300 301 237 回 500 388 476 割 引 前 2.37 回 / 年 人 割 引 後 2.79 回 / 年 人 283 358 0 平 成 21 年 9 月 アンケート 調 査 旅 行 観 光 消 費 向 調 査 2008 年 度 2009 年 度 : 観 光 庁 平 均 乗 人 数 休 観 光 目 的 2.214 人 / 台 H17センサス 旅 1.3 倍 2,085 1,136 1.2 倍 1,315 7 月 6 月 5 月 4 月 482 452 170 222 110 145 268 305 136 161 帰 り 旅 行 宿 泊 旅 行 調 査 期 間 : 平 成 21 年 9 月 4 金 8 火 調 査 方 法 : 運 転 免 許 保 有 者 かつ E 載 器 をつけている 方 全 国 調 査 方 法 :Webリサーチ 会 社 の 消 費 者 モニターを 対 象 としたアンケート 調 査 回 収 票 数 :1,087 票 休 1,000 円 等 による 観 光 に 関 する 経 済 効 果 直 接 効 果 3,600 億 円 / 年 国 内 旅 行 における 旅 行 単 価 間 接 効 果 4,400 億 円 / 年 43 観 光 消 費 額 の 増 約 3,600 億 円 / 年 平 成 20 年 度 平 成 21 年 度 帰 り 旅 行 17,600 円 / 人 回 16,395 円 / 人 回 宿 泊 旅 行 61,346 円 / 人 回 56,814 円 / 人 回 旅 行 観 光 消 費 向 調 査 2008 年 度 2009 年 度 : 観 光 庁 合 計 8,000 億 円 / 年 参 考 割 引 所 要 額 休 1,000 円 500 億 円 / 年 休 5 割 引 1,000 億 円 / 年 合 計 1,500 億 円 / 年 注 休 5 割 引 を 実 施 している 前 提 での 割 引 所 要 額 注
休 1,000 円 で 渋 滞 は 倍 増 毎 週 GW 並 みの 渋 滞 が 発 生 休 1,000 円 の 渋 滞 の 変 化 高 速 の 渋 滞 状 況 の 変 化 休 渋 滞 時 間 の 増 加 量 休 大 都 市 部 の 渋 滞 地 方 部 の 渋 滞 渋 滞 時 間 2 倍 増 58 分 ほぼ 同 じレベル 106 分 88 分 渋 滞 時 間 2 倍 増 ほぼ 同 じレベル 31 分 28 分 14 分 休 平 均 休 平 均 GW 等 1 休 平 均 1 GW お 盆 SW 年 末 年 始 の 繁 忙 期 2 と の 高 速 NEXOのVISデータをI 間 単 位 で 集 計 し 総 渋 滞 時 間 40km/h 以 下 となった 時 間 をI 間 数 で 平 均 したもの 特 に 名 名 神 では 約 3 倍 の 渋 滞 が 発 生 休 平 均 GW 等 1 名 高 速 の 渋 滞 155 分 名 神 高 速 の 渋 滞 163 分 渋 滞 2.6 倍 渋 滞 3.5 倍 時 時 間 間 44 60 分 46 分 休 平 均 休 平 均 休 平 均 と の 高 速 NEXOのVISデータをI 間 単 位 で 集 計 し 総 渋 滞 時 間 40km/h 以 下 となった 時 間 をI 間 数 で 平 均 したもの 休 平 均 凡 例 : 渋 滞 の 増 加 が15 分 / 未 満 の 区 間 : 15 分 / 30 分 / の 区 間 : 30 分 / 45 分 / の 区 間 : 45 分 / 60 分 / の 区 間 : 60 分 / 以 上 の 区 間 VISデータより 集 計 は 休 特 別 割 引 対 象 を 休 とした
高 速 バス 利 用 者 数 の 変 化 335 線 高 速 バスは 休 の 減 少 率 が 平 よりも 大 きく 休 1,000 円 により 影 響 を 受 けた 可 能 性 が 考 えられる 1.1 1 0.9 0.8 07 0.7 0.6 0.5 を1とした 場 合 の 変 化 率 平 休 1,000 円 フェリー 旅 客 乗 用 利 用 者 数 の 変 化 45 休 1,000 円 における 他 の 交 通 機 関 との 関 係 0.96 0.92 休 1000 1,000 円 フェリーは 休 の 減 少 率 が 平 よりも 大 きく 休 1,000 円 により 影 響 を 受 けた 可 能 性 が 考 えられる 1.1 1 0.9 0.8 0.7 0.6 0.5 [ 旅 客 :33 航 ] [ 乗 用 :32 航 ] を1とした 場 合 の 変 化 率 平 休 1,000 円 0.84 0.81 休 1,000 円 1.1 1 0.9 0.8 0.7 0.6 0.5 を1とした 場 合 の 変 化 率 平 休 1,000 円 0.81 0.80 休 1,000 円 鉄 利 用 者 数 の 変 化 鉄 については 平 休 に 大 きな 差 はみられない [ 新 幹 線 :11 線 ] 1.1 休 を1とした 場 合 の 変 化 率 1 0.9 0.8 平 0.7 0.6 0.5 1,000 円 [ 在 来 特 急 :113 線 ] 1.1 休 を1とした 場 合 の 変 化 率 1 0.9 平 0.8 0.7 06 0.6 0.5 1.1 1 0.9 0.8 0.7 0.6 0.5 を1とした 場 合 の 変 化 率 0.96 0.92 休 1,000 円 1,000 円 0.94 0.92 休 1,000 円 [ 特 急 以 外 :183 線 ] 休 1,000 円 1.00 0.99 平 休 1,000 円 景 気 向 気 象 休 の 配 列 の 違 い 等 の 要 因 のシルバーウィークなどは 考 慮 していない
高 速 無 料 化 社 会 実 験 の 概 要 実 験 の 趣 旨 全 国 の 高 速 の 約 2 割 の 区 間 で 無 料 化 社 会 実 験 を 行 い 地 域 への 経 済 効 果 渋 滞 や 環 境 への 影 響 について 把 握 する 実 験 内 容 1 実 験 期 間 平 成 22 年 6 月 28 月 午 前 0:00 平 成 23 年 6 月 20 月 午 前 0:00 一 時 凍 結 1,652km 注 2 対 象 区 間 約 2 割 首 都 高 阪 高 を 除 く 高 速 有 料 全 体 供 用 に 対 する 実 験 区 間 の 比 率 無 料 で 供 用 中 の 高 速 も 含 めた 場 合 無 料 区 間 は 全 体 の 約 3 割 注 : 九 州 高 鍋 西 都 12km H22.7.17 供 用 九 州 門 川 向 14km H22.12.4 供 用 を 期 間 中 に 対 象 に 追 加 3 対 象 両 全 種 現 金 利 用 者 を 含 む たかなべ さいと かどかわ ひゅうが 4 予 算 H22 年 度 :1,000 億 円 H23 年 度 :200 億 円 実 験 区 間 選 定 の 考 え 方 実 験 は 予 算 や 以 下 を 総 合 的 に 勘 案 して 対 象 区 間 を 選 定 1 首 都 高 速 阪 神 高 速 を 除 く 高 速 2 休 上 限 1,000 円 による 渋 滞 発 生 頻 度 3 他 の 交 通 機 関 への 影 響 4 高 速 ネットワークの 状 況 有 料 無 料 の 連 続 性 など 46 以 下 を 除 く 区 間 を 主 な 対 象 として 実 験 を 行 う 三 大 都 市 圏 及 び 札 幌 仙 台 広 島 福 岡 の 各 都 市 圏 内 の 線 及 びこれを 相 互 に 連 絡 する 線 並 びに これと 県 庁 所 在 地 を 結 ぶ 線
高速無料化社会実験対象区間 無料化社会実験区間 1,652ｋｍ 無料で供用中区間 1,141ｋｍ その他有料区間 7,245ｋｍ 注 延長は平成23年6月1現在 首都高阪高を除く高速 深川西 八竜 岩見沢 秋田中央 沼ノ端西 岩城 荒川胎内 形北 出雲 米子西 江津 中ノ湯 平湯 佐世保 中央 仁保 篠栗 丹波 築城 穂波 椎田 沓掛 川平 松 古賀 市布 大分 大分米 良 打越 西富士 津 奈久 富士 延岡南 市来 鹿児島西 末吉財部 須 走 相原 下田百石 47
並 行 する 一 般 の 交 通 状 況 の 変 化 実 験 区 間 と 並 行 する 一 般 の 交 通 量 は 高 速 への 転 換 により 並 行 する 一 般 の 交 通 量 減 少 率 上 位 5 区 間 約 2 割 減 少 1 実 験 前 2 実 験 中 交 通 量 順 位 並 行 一 般 実 験 代 表 区 間 名 交 通 量 交 通 量 並 行 一 般 50 区 間 の 交 通 量 の 変 化 台 / 台 / [ 平 ] 25,000 100% 1 国 112 号 形 西 川 月 5,600 1,700 減 少 率 2/1 30% 7 割 減 平 均 20,000 交 通 量 3 台 / 15,000 10,000 5,000 19,100 大 型 2,800 小 型 16,300 82% 大 型 1,800 82% 79% 79% 15,700 15,600 15,100 15,000 小 型 13,900 大 型 1,800 小 型 13,800 大 型 1,700 小 型 13,400 大 型 1,600 小 型 13,400 80% 60% 40% 20% 実 験 前 と 2 国 56 号 高 知 土 佐 PAスマート 須 崎 11,900 5,500 3 国 201 号 八 木 バイパス 篠 栗 筑 穂 12,000 6,200 の 比 率 4 国 56 号 松 伊 予 内 子 五 十 崎 8,600 4,600 5 国 13 号 湯 沢 横 手 十 文 字 横 手 19,200 10,700 46% 5 割 減 52% 5 割 減 53% 5 割 減 56% 4 割 減 0 [ 休 ] 25,000 平 20,000 均 交 通 15,000 量 3 台 / 48 10,000 5,000 0 実 験 前 1 H22 79 月 1012 月 H23 13 月 45 月 17,200 大 型 1,100 小 型 16,100 84% 14,500 14,000 大 型 700 小 型 13,800 81% 大 型 800 小 型 13,200 77% 13,200 大 型 700 小 型 12,500 82% 14,100 大 型 600 小 型 13,500 実 験 前 2 H22 79 月 1012 月 H23 13 月 45 月 1 実 験 前 交 通 量 :H22.6.21 月 25 金 2 実 験 前 交 通 量 :H22.6.20,26 土 3 トラフィックカウンターによる 主 要 な 並 行 一 般 50 断 面 の 平 均 交 通 量 0% 100% 80% 60% 40% 20% 0% 実 験 前 と の 比 率 主 要 な 並 行 する 一 般 では 混 雑 時 間 が 約 5 割 減 少 実 験 前 交 通 量 :H22.6.20H22.6.26 実 験 中 交 通 量 :H22.6.28H23.5.31 速 度 が20km/h 以 下 の 混 雑 時 間 の 変 化 [ 並 行 一 般 合 計 ] 混 雑 時 間 時 間 / 20 18 16 14 12 10 8 6 4 0 20km/h 10km/h 約 12 時 間 40 分 / 10km/h 以 下 約 5 割 減 少 約 5 割 減 少 20km/h 10km/h 約 5 時 間 10 分 / 2 約 5 時 間 50 分 / 10km/h 以 下 約 2 時 間 30 分 / 実 験 前 H22.6.1H22.6.27 実 験 中 H22.6.28H23.5.31 代 表 50 断 面 に 並 行 している 区 間 のうち VISデータを 測 定 している 区 間 を 抽 出
高 速 の 交 通 量 は 大 きく 増 加 したが ほとんどの 区 間 で 大 きな 渋 滞 は 発 生 していない 渋 滞 発 生 状 況 高 速 の 渋 滞 状 況 の 変 化 314 283 208 200 250 300 350 平 休 渋 滞 発 生 週 1 回 以 上 渋 滞 発 生 状 況 7 区 間 月 1 回 以 上 20 区 間 127 102 58 57 45 44 43 42 40 34 31 27 24 22 19 16 12 10 10 9 9 8 6 6 6 5 5 4 4 3 1 1 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 50 100 150 200 数 / 3 3 0 京 都 丹 波 西 九 州 武 雄 佐 世 保 広 島 呉 沖 縄 西 湘 バ イ パ ス 伊 勢 紀 勢 津 伊 中 央 大 月 須 走 新 湘 南 バ イ パ ス 本 海 北 荒 川 胎 内 新 八 木 バ イ パ ス 陰 松 江 松 江 玉 岡 椎 田 松 松 大 洲 舞 鶴 若 狭 八 王 子 バ イ パ ス 九 州 大 分 米 良 佐 伯 西 富 士 九 州 末 吉 財 部 加 治 木 水 戸 箱 根 新 長 崎 バ イ パ ス 安 来 大 分 大 分 大 分 米 良 本 別 足 寄 占 冠 夕 張 千 歳 恵 庭 浜 田 陰 江 津 高 知 高 知 須 崎 形 酒 田 み な と 湯 殿 九 州 西 都 清 武 央 士 別 剣 淵 岩 見 沢 秋 田 八 竜 秋 田 中 央 形 月 形 北 湯 沢 横 手 北 中 央 中 部 横 断 双 葉 増 穂 延 岡 南 鹿 児 島 深 川 留 萌 高 青 森 八 戸 本 海 北 河 辺 岩 米 沢 南 陽 釜 石 安 房 峠 松 大 洲 北 只 西 予 宇 和 宇 佐 別 府 出 バ イ パ ス 大 分 出 速 見 八 代 奈 久 8 保 中 央 伊 勢 紀 勢 大 内 潟 中 央 玉 造 出 雲 三 刀 屋 木 次 浜 田 千 代 田 穂 岩 城 渋 滞 の 主 な 要 因 は 実 験 区 間 端 末 における 一 般 との 合 流 部 が 約 半 数 を 占 める 高 速 では40km/h 以 下 1km 以 上 を 渋 滞 として 整 理 し 事 故 規 制 のみによる 渋 滞 は 除 く 参 考 京 都 丹 波 沓 掛 Iの 一 般 との 合 流 部 の 渋 滞 状 況 以 上 を 占 める 一 般 [30 区 間 ] [36 区 間 ] 24 区 間 67 % 一 般 との 合 流 部 主 な 渋 滞 発 生 要 因 京 都 市 街 方 面 一 般 渋 滞 ポイント 端 末 部 交 差 点 渋 滞 ポイント 端 末 部 交 差 点 般 と の 合 流 部 高 速 13 区 間 43% 16 区 間 53% 11 区 間 31% 67 % サグ トンネル 線 減 少 部 な どボトルネックでの 渋 滞 本 線 料 金 所 での 渋 滞 端 末 部 交 差 点 亀 岡 I 高 速 写 真 京 都 市 街 方 面 一 般 延 伸 事 業 実 施 中 H24 年 度 完 成 予 定 本 線 1 区 間 3% 平 休 1 区 間 3% 本 線 料 金 所 での 渋 滞 亀 岡 I 高 速 延 伸 事 業 実 施 中 H24 年 度 完 成 予 定 大 崎 H24 年 度 完 成 予 定 実 験 期 間 中 H22.6.28H23.5.31に 渋 滞 が 発 生 した 区 間 を 主 要 な 要 因 別 に 整 理 49
高 速 国 有 料 の 償 還 期 間 の 経 緯 料 金 改 定 時 期 S47.10 S50.4 S54.8 S57.6 S60.10 H1.6 H7.4 H11.4 H13.12 H17.10 主 な 改 定 理 由 プール 制 導 入 新 規 施 行 命 令 区 間 追 加 建 設 費 等 の 上 昇 諸 物 価 の 高 騰 交 通 需 要 の 低 迷 新 規 施 行 命 令 区 間 追 加 建 設 費 等 の 上 昇 特 殊 法 人 等 整 理 合 理 化 計 画 民 営 化 対 象 延 長 3,895km 4,816km 5,415km 5,415km 5,777km 6,410km 7,887km 9,006km 9,342km 9,342km 普 通 料 金 水 準 ターミナルチャージ 8.0 円 /km 13.0 円 /km 100 円 16.6 円 /km 100 円 19.6 円 /km 100 円 21.7 円 /km 100 円 23.0 円 /km 150 円 24.6 円 /km 150 円 24.6 円 /km 150 円 固 定 償 還 期 間 約 30 年 間 固 定 40 年 間 H4.6 45 年 間 H11.1 50 年 を 上 限 として 短 縮 を 目 指 す 45 年 間 H62 迄 固 定 50
料 金 プール 制 昭 和 38 年 に 名 神 高 速 の 一 部 が 供 用 されて 以 来 昭 和 47 年 3 月 までに 線 別 採 算 性 のもとに 約 3,400kmの 整 備 計 画 が 策 定 され 名 高 速 中 央 等 の8 高 速 約 710kmが 整 備 昭 和 47 年 審 議 会 答 申 1 高 速 国 は 本 来 各 線 が 連 結 して 全 国 的 な 枢 要 交 通 網 を 形 成 すべきものであって 各 線 が 必 ずしもそれぞれ 独 立 なものと 言 い 難 い その 料 金 設 定 は なるべく 一 貫 性 一 体 性 をもたせることが 適 当 2 建 設 時 期 に 起 因 する 用 地 費 工 事 費 等 の 単 価 の 差 異 によって 建 設 費 が 影 響 を 受 ける 状 況 の 下 で 事 業 採 択 の 時 間 的 順 序 の 違 いから 料 金 に 差 が 生 じることを 回 避 し 併 せて 借 入 金 の 償 還 を 円 滑 に 行 う 必 要 があること 線 別 採 算 方 式 を 改 め 料 金 プール 制 を 採 用 することが 有 効 [ 料 金 プール 制 ] B 線 内 部 補 助 内 部 補 助 線 A 線 B 線 線 A 線 管 理 費 管 理 費 料 金 収 入 料 金 収 入 料 金 収 入 管 理 費 建 設 費 建 設 費 建 設 費 51 全 体 の 総 収 入 全 体 の 総 費 用
グループプール 制 について 今 後 の 有 料 制 度 のあり 方 についての 中 間 答 申 高 速 国 について 抜 粋 平 成 7 年 11 月 審 議 会 52 2. 着 実 な 整 備 と 料 金 水 準 のあり 方 3 プール 制 のあり 方 3 一 方 高 速 国 のネットワークを いくつかの 線 や 地 域 にグループ 化 し グループ 毎 にプール 制 を 採 用 すべきではないかとの 意 見 がある 仮 にその ようなグループプール 制 を 講 じた 場 合 グループに よってこれまでの 整 備 状 況 や 今 後 の 追 加 整 備 量 の 違 い あるいは 交 通 量 の 違 い 等 により 料 金 水 準 に 大 きな 格 差 を 生 じることとなる このため 一 部 のグ ループにおいては 大 幅 な 料 金 改 定 が 必 要 となり 同 一 の 料 金 水 準 にしようとすれば 現 在 に 比 べて 多 額 の 助 成 が 必 要 となる このため グループプール 制 は 現 実 的 な 方 策 としては 適 切 ではないと 考 えられる 資 料 -10 グループ 毎 にプール 制 を 採 用 した 場 合 の 試 算 対 象 ネットワーク : 11,520km-700km=10,820km 700kmについては 既 着 手 の 一 般 国 の 専 用 で 当 面 高 速 ネットワークの 一 部 として 活 用 可 能 と 考 えられる 区 間 の 延 長 線 名 等 最 終 料 金 水 準 注 1 最 終 料 金 水 準 2005 年 最 終 料 金 改 定 時 まで の 物 価 上 昇 率 [ケース0 : 全 国 プール 制 とした 場 合 ] 平 成 6 年 度 ま での 建 設 費 [ 兆 円 ] シェア 20 兆 円 全 国 プール 1.301.40/1.27 100% [ケース1 : 地 区 別 に8 分 割 した 場 合 ] 北 海 地 区 注 2 注 3 平 成 7 年 度 以 降 の 建 設 費 [ 兆 円 ] シェア 28 兆 円 100% 建 設 費 合 計 [ 兆 円 ] シェア 48 兆 円 100% 4.204.30/1.27 1.05% 2.18% 3.17% 北 地 区 1.301.40/1.27 3.920% 2.910% 6.814% 関 地 区 1.701.80/1.27 4.222% 7.025% 11.223% 海 地 区 1.101.20/1.27 1.910% 6.523% 8.418% 近 畿 北 陸 地 区 1.201.30/1.27 2.613% 3.813% 6.413% 中 国 地 区 2.102.20/1.27 2.714% 1.97% 4.610% 四 国 地 区 2.802.90/1.27 1.26% 1.86% 3.06% 九 州 地 区 1.401.50/1.27 1.910% 2.28% 4.19% 注 1 現 行 料 金 水 準 24.6 円 /km+150 円 を1.00とする 注 2 平 成 6 年 度 までの 建 設 費 は 名 目 値 注 3 平 成 7 年 度 以 降 の 建 設 費 は 平 成 6 年 度 価 格 注 4 物 価 上 昇 率 2%/ 年 とし 建 設 費 についても 同 様 の 上 昇 を 見 込 んでいる