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1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

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その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

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●幼児教育振興法案


市街化区域と市街化調整区域との区分

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現 行 工 業 地 域 準 工 業 地 域 商 業 地 域 近 隣 商 業 地 域 改 正 後 準 工 業 地 域 ( 特 別 業 務 地 区 ( 第 2 種 ) 及 び 指 定 集 積 区 域 を 除 く) 近 隣 商 業 地 域 2 / 7

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基 準 地 価 格 3 年 に1 度 審 議 直 近 ではH23 年 12 月 に 審 議 土 地 評 価 替 えの 流 れと 固 定 資 産 評 価 審 議 会 基 準 地 とは 土 地 評 価 の 水 準 と 市 町 村 間 の 均 衡 を 確 保 するための 指 標 となるものであり 各 市

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社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

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Transcription:

平 成 27 年 度 第 3 回 岡 崎 市 都 市 計 画 審 議 会 議 事 録 1 会 議 の 日 時 平 成 28 年 1 月 25 日 ( 月 ) 午 後 1 時 30 分 2 会 議 の 場 所 岡 崎 市 役 所 西 庁 舎 7 階 701 号 室 3 会 議 の 議 題 ⑴ 第 3 号 議 案 西 三 河 都 市 計 画 公 園 の 変 更 について ⑵ 報 告 第 3 号 岡 崎 市 緑 の 基 本 計 画 の 改 訂 について ⑶ 報 告 第 4 号 岡 崎 市 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 計 画 について ⑷ 報 告 第 5 号 大 樹 寺 から 岡 崎 城 天 守 への 眺 望 計 画 の 策 定 について 4 会 議 に 出 席 した 委 員 (13 名 ) 学 識 経 験 者 小 川 英 明 学 識 経 験 者 宮 川 泰 夫 学 識 経 験 者 松 本 壮 一 郎 学 識 経 験 者 松 本 幸 正 学 識 経 験 者 小 久 井 正 秋 岡 崎 市 議 会 議 員 鈴 木 雅 子 岡 崎 市 議 会 議 員 杉 浦 久 直 岡 崎 市 議 会 議 員 三 浦 康 宏 岡 崎 市 議 会 議 員 鈴 木 英 樹 岡 崎 市 議 会 議 員 村 越 恵 子 愛 知 県 西 三 河 建 設 事 務 所 長 髙 野 昌 彦 市 の 住 民 石 井 美 紀 市 の 住 民 森 本 剛 正 5 説 明 者 都 市 整 備 部 公 園 緑 地 課 長 市 川 正 史 都 市 整 備 部 都 市 計 画 課 長 足 立 邦 雄 6 開 会 宣 言 及 び 議 事 録 署 名 委 員 の 指 名 議 長 ( 小 川 会 長 )が 開 会 の 宣 言 をした 後 岡 崎 市 都 市 計 画 審 議 会 運 営 規 程 第 9 条 第 1 項 の 規 定 により 小 久 井 委 員 及 び 杉 浦 委 員 を 議 事 録 署 名 委 員 に 指 名 した 7 会 議 の 公 開 の 可 否 に 関 する 確 認 本 日 の 会 議 について 事 務 局 ( 鈴 木 都 市 整 備 部 都 市 計 画 課 総 務 班 長 )から 岡 崎 市 都 市 計 画 審 議 会 運 営 規 程 及 び 岡 崎 市 情 報 公 開 条 例 における 会 議 の 公 開 に 関 する 諸 規 定 の 説 明 を 行 うとともに 公 開 すべき 旨 提 案 したところ 全 会 一 致 で 承 認 された 1

8 第 3 号 議 案 西 三 河 都 市 計 画 公 園 の 変 更 について ( 説 明 ) 議 長 が 第 3 号 議 案 に 関 する 説 明 を 求 め 提 出 した 資 料 に 基 づき 次 の 事 項 について 事 務 局 ( 市 川 公 園 緑 地 課 長 )から 説 明 した ⑴ 資 料 の 確 認 ⑵ 公 園 の 位 置 付 けについて ⑶ 変 更 理 由 について ⑷ 公 園 区 域 の 変 更 箇 所 について ⑸ 整 備 計 画 について ⑹ 縦 覧 結 果 報 告 ⑺ 今 後 の 手 続 きについて 9 第 3 号 議 案 西 三 河 都 市 計 画 公 園 の 変 更 について ( 質 疑 ) 事 務 局 の 説 明 後 次 の 趣 旨 の 質 疑 がなされた 村 越 委 員 : 南 駐 車 場 について 計 画 変 更 にあたり 新 たな 土 地 購 入 の 必 要 はあるか バスは 何 台 停 められるようになるのか また 何 年 計 画 で 行 われるのか 事 務 局 ( 市 川 公 園 緑 地 課 長 ): 新 たに 用 地 を 取 得 する 必 要 はない 今 ある 用 地 の 中 で 行 うが 若 干 既 存 の 駐 車 場 道 路 を 改 良 して 対 応 していく 予 定 である バスの 駐 車 台 数 は7 台 ほどで 計 画 を 進 めている 今 後 の 計 画 については 平 成 28 年 度 に 入 口 の 道 路 をバスがスムーズに 安 全 に 入 れるよ うに 改 良 する その 改 良 が 終 了 した 後 に 駐 車 場 の 区 画 線 を 切 り 直 し 道 路 の 改 良 を 平 成 29 年 度 に 行 い 完 了 する 予 定 である 村 越 委 員 : 東 側 の 用 地 の 購 入 は 土 地 開 発 公 社 を 経 由 するのか 購 入 費 用 は 概 ねどれぐらい 計 上 する のか 参 考 図 の 駐 車 場 の 部 分 で バスは 何 台 停 められるのか 新 たに 取 得 する 用 地 は 額 が 大 きいことや 年 数 もかかることから 土 地 開 発 公 社 を 経 由 し て 購 入 することになると 考 えている 購 入 額 については 測 量 をしていないし 単 価 もこれから 調 べていくので 今 のところ 決 まっていない 面 積 も 広 いので 単 価 によっては 額 もかなり 大 きくなると 思 われる 駐 車 台 数 はバスが6 台 停 められると 考 えている 村 越 委 員 : 地 権 者 はどれくらいいるのか 場 所 が 採 石 場 であるが 問 題 はないのか 2

地 権 者 は9 名 いる その 方 たちにはあらかじめ 話 はしているが おおむね 好 感 触 で 応 じていただけると 考 えている 採 石 場 については 新 たな 伐 採 は 少 なく 地 盤 が 固 いが 工 事 に 影 響 はないと 思 われる 杉 浦 委 員 : 削 除 区 域 は 当 初 はなぜ 公 園 の 区 域 に 含 まれていたのか 事 務 局 ( 小 林 公 園 緑 地 課 計 画 班 長 ): 当 初 はここの 北 側 に 市 道 中 央 総 合 公 園 東 公 園 線 や 東 名 高 速 道 路 ができる 前 から 広 く 都 市 計 画 決 定 されており 今 までの 変 遷 の 中 で 高 速 道 路 ができたときに 道 路 部 分 を 除 いたり 西 側 でいうと 岡 崎 環 状 線 ができたときにその 道 路 部 分 を 除 くなどで 今 の 状 態 となってい る 杉 浦 委 員 : 道 路 との 接 続 について 市 民 病 院 線 で 駐 車 場 に 入 ってくるところが このあたりでは 坂 でカーブも 緩 やかにしているようなところで 安 全 性 は 大 丈 夫 なのか 新 しく 駐 車 場 に 入 っていくところは 交 差 点 改 良 をしていく 予 定 である 直 線 部 分 は 現 在 も 中 央 分 離 帯 が 切 れていて バスも 入 れるように 公 安 との 協 議 も 含 め 検 討 している 松 本 ( 壮 ) 委 員 : バスの 駐 車 場 はなぜ7 台 いるのか 全 体 の 施 設 のあり 方 を 考 えていただきたい 東 のゾーンが 未 整 備 であるので こちらの 方 を 文 化 の 森 にするとかコンセプトを 考 えて いきながら 先 ほど 言 われましたことも 取 り 入 れながら 整 備 を 進 めていきたいと 考 えてい る 松 本 ( 幸 ) 委 員 : 市 としての 全 体 の 公 園 整 備 の 方 針 はどう 考 えているか 面 積 を 見 ると 今 回 の 計 画 で 終 わ ってしまうのではないか 一 人 あたりの 公 園 の 面 積 はどれぐらいなのか それに 対 して 市 はどのような 方 針 があるのか もう 少 し 全 体 の 環 境 を 含 めて 余 裕 をもった 設 定 は 必 要 ないか 解 除 する 部 分 は 建 物 に 対 して 規 制 があったのか それに 対 してどういう 反 応 があった か 駐 車 場 の 周 遊 性 は 必 要 あるのか 園 内 は 安 全 に 移 動 できる 手 段 が 必 要 ではないか 岡 崎 市 の 一 人 あたりの 公 園 面 積 は 約 10.7 平 方 メートルで 県 内 では 広 い 方 であると 認 識 3

している 今 後 の 区 域 の 拡 大 はあまり 考 えていない 上 位 計 画 で 記 載 されているものは 今 後 の 計 画 も 見 通 している 開 発 で 増 える 緑 地 も 含 めてこの 先 平 成 32 年 度 までの 設 定 をし ている 地 形 地 物 の 現 状 を 把 握 して 必 要 最 低 限 とは 言 えないが 現 状 を 踏 まえた 区 域 の 設 定 を している 今 回 除 外 する 部 分 は 今 までは 都 市 計 画 決 定 されていたので 都 市 計 画 法 第 53 条 が 関 わっ ていたが 今 回 は 除 外 する 部 分 も 拡 大 する 部 分 も 地 権 者 全 に 同 意 をいただいて 都 市 計 画 決 定 の 手 続 をさせていただいている ここは 現 在 でも 風 致 地 区 ではある 南 駐 車 場 が 満 車 になった 時 に 東 駐 車 場 東 駐 車 場 が 満 車 になった 時 に 北 駐 車 場 など 満 車 時 に 交 通 渋 滞 が 起 こらないよう 回 れるということで 設 定 している 松 本 ( 幸 ) 委 員 : 4.64 ヘクタールの 増 加 は 今 回 の 増 加 面 積 だけではないということか 今 回 だけではない 松 本 ( 幸 ) 委 員 : やはり 将 来 のことを 考 えたときに 東 公 園 も 含 め 余 裕 をもった 計 画 は 必 要 ではないか 規 制 解 除 に 対 する 意 見 はなかったか 遠 い 将 来 緑 や 保 全 が 必 要 であれば 考 えていくが 今 のところはこの 計 画 で 考 えている 規 制 解 除 されるところは 田 や2 階 建 ての 住 居 店 舗 があったが 特 に 意 見 等 はなかった 先 ほどの 市 民 一 人 あたりの 公 園 面 積 について 平 成 27 年 1 月 の 愛 知 県 都 市 公 園 現 況 で 岡 崎 市 の 都 市 計 画 区 域 内 の 公 園 面 積 は 10.79 平 方 メートル 愛 知 県 は 7.6 平 方 メートルで 岡 崎 市 は 愛 知 県 よりは 広 く 近 隣 では 豊 橋 市 が 10.13 平 方 メートルであり 岡 崎 市 は 特 に 狭 いという 状 況 ではない 松 本 ( 幸 ) 委 員 : 住 みよい 岡 崎 市 を 考 えると 県 平 均 にとらわれずに 世 界 各 国 の 公 園 面 積 を 目 指 すことで グローバルな 中 で 良 い 岡 崎 市 になると 思 う 石 井 委 員 : 現 在 の 南 駐 車 場 と 北 駐 車 場 の 利 用 状 況 はどうか 新 設 駐 車 場 が 作 られるようだが どのような 交 差 点 改 良 が 行 われるのか 駐 車 場 についてはよりよい 駐 車 場 にしてほしい 4

利 用 状 況 は 当 然 のことではあるが 近 いところから 埋 まっていく 現 状 としては 南 駐 車 場 が 180 台 北 駐 車 場 が 142 台 東 駐 車 場 が 97 台 あり 行 楽 シーズンや 休 日 は 南 駐 車 場 から 北 駐 車 場 東 駐 車 場 にかけて 満 車 になり 路 上 駐 車 の 苦 情 もいただいている 何 らか の 駐 車 場 整 備 が 必 要 であり 団 体 利 用 ということで 先 ほど 説 明 したバスの 駐 車 場 も 必 要 性 を 感 じている 南 駐 車 場 が 満 車 になった 時 に 南 駐 車 場 から 東 駐 車 場 へ 行 く 道 路 を 拡 幅 し て 少 しでも 利 用 の 改 善 につなげていきたいと 考 えている 現 状 東 名 高 速 道 路 より 西 側 の 方 に 動 物 園 等 があるので 東 名 高 速 道 路 より 東 側 で 駐 車 場 を 作 っても 遠 いということであるが 将 来 を 考 えると 東 側 も 整 備 を 考 えているので 東 側 のゾーンへ 行 くときは 東 の 駐 車 場 を 使 っていただくが 満 車 の 時 は 東 の 駐 車 場 からの 移 動 方 法 も 考 えていきたい 新 設 駐 車 場 の 交 差 点 改 良 は 公 安 協 議 となり 信 号 の 設 置 は 難 しいかもしれないが 少 し でも 利 用 しやすい 交 差 点 となるよう 検 討 している 鈴 木 ( 英 ) 委 員 : 計 画 図 にストーンバレイがあるが 今 回 石 切 場 を 活 用 する 考 えはあるのか 今 後 の 駐 車 場 整 備 について 障 がい 者 用 としては どのように 考 えているのか 今 後 文 化 広 場 へ 通 っている 道 が 渋 滞 すると 思 われるが 緩 和 策 はあるのか 石 切 場 の 利 用 については 岡 崎 市 は 石 産 業 とも 関 わりがあるので 何 とか 活 用 していき たい ここで 切 り 出 した 石 でアート 的 なものを 作 って 設 置 して 見 ていただくようなこと を 考 えている 南 駐 車 場 は 今 回 障 がい 者 用 に6 台 区 画 を 切 り 直 して 設 置 する またバリアフリーに 対 応 するためスロープ 通 路 の 整 備 も 合 わせて 考 えている 文 化 広 場 へ 通 っている 道 市 道 小 呂 洞 線 については 東 名 高 速 道 路 から 東 側 は 拡 幅 し 歩 道 も 設 置 する 計 画 をしており 今 よりは 広 い 道 路 で 使 いやすくしていきたいと 考 えてい る 鈴 木 ( 雅 ) 委 員 : 駐 車 場 の 周 遊 については ミニバスや 馬 車 などの 乗 り 物 を 検 討 してはどうか 満 車 時 等 の 案 内 看 板 も 設 置 してほしい 駐 車 場 台 数 を 増 やすとともに バスの 乗 り 入 れなど 公 共 交 通 についても 検 討 していただきたい 東 公 園 のコンセプトは 一 体 何 なのか しっかりと 考 えていただきたい 山 全 体 を 守 ることを 考 えると 公 園 北 側 の 山 も 区 域 編 入 した 方 がよいと 思 うが 可 能 性 は あるのか 駐 車 場 の 周 遊 についてのミニバスや 馬 車 については 道 に 起 伏 があるので そこで 安 全 5

性 が 保 たれれば 考 えられるが 今 のところ 具 体 的 には 考 えていない 駐 車 場 の 満 車 空 車 駐 車 場 の 位 置 などの 案 内 看 板 は 駐 車 場 を 整 備 する 段 階 で わかり やすく 利 用 しやすい 看 板 の 設 置 また 誘 導 員 も 配 置 しているので 誘 導 員 の 指 導 をして 少 しでも 渋 滞 の 起 こらないような 対 応 はしていきたいと 考 えている バス 停 についてはバス 会 社 への 要 望 をしていきながらということになってくる 本 多 邸 のバス 利 用 は 平 成 25 年 度 が 121 台 平 成 26 年 度 111 台 平 成 27 年 度 は 12 月 末 で 112 台 の 利 用 がされている 東 公 園 のコンセプトとしては 自 然 と 文 化 を 考 え 約 100 年 採 石 している 石 の 文 化 や 展 望 台 については 天 文 台 空 宇 宙 について 心 に 残 る 文 化 として 作 る 計 画 を 考 えている 公 園 の 北 側 の 山 については 今 のところ 区 域 編 入 は 考 えていないが 今 後 全 体 として 必 要 であれば 考 えていくことになる 小 久 井 委 員 : 自 然 を 活 かして 区 域 を 広 げられるなら 余 裕 をもって 広 げていった 方 がよい 現 在 のコンセプトとして 遊 園 地 は 南 公 園 動 物 園 は 東 公 園 という 棲 み 分 けの 中 で 整 備 している 宮 川 委 員 : 風 致 地 区 を 活 用 すると 同 時 に 風 致 地 区 での 不 法 投 棄 の 重 点 取 締 りを 岡 崎 市 の 場 合 はも う 少 ししっかりやっていくべきではないか 公 園 の 中 で 石 製 品 の 配 置 を 考 えたり ロッククライミングができる 場 所 を 考 えたり 自 然 遊 歩 道 とかトレッキングのような 道 路 整 備 がされていないので 現 地 に 行 かれた 方 の 意 見 も 参 考 に 考 えていったらよいのではないか 駐 車 場 の 総 合 管 理 システムも 研 究 されているので 実 証 実 験 の 場 として 使 えるノウハウ も 持 っているので システム 改 良 と 絡 めてやっていただいた 方 がよい こどもが 体 感 体 験 できるところを 念 頭 において 風 致 地 区 の 不 法 投 棄 には 市 の 環 境 部 ともタイアップしてパトロールを 年 間 わずかではあるが 行 っている 石 製 品 の 活 用 駐 車 場 の 総 合 システムなどいろいろ 課 題 はあるが それぞれ 取 り 入 れて 利 便 性 の 良 い 公 園 として 整 備 していきたいと 考 えている 三 浦 委 員 : 恐 竜 モニュメントの 最 終 的 な 設 置 場 所 はどこになるのか 恐 竜 モニュメントについては 昨 年 3 月 に 完 成 し その 後 聞 くところによると 来 園 者 の 6

方 にも 好 評 である 今 後 については 市 議 会 始 め 市 民 の 方 々にいろいろなご 意 見 をいただき ながら 有 効 に 活 用 し 魅 力 的 な 公 園 になるように 検 討 していきたい 松 本 ( 幸 ) 委 員 : 公 共 交 通 のアクセスがないのはよくない 今 回 都 市 計 画 区 域 を 拡 大 して 駐 車 場 を 整 備 するのであれば バスの 転 回 場 を 作 る 可 能 性 もある そうすればバスも 入 ってこられるの で 交 通 政 策 室 と 連 絡 を 密 にしていただいて 必 要 性 を 検 討 していただき 必 要 であれば バスが 転 回 できる 場 所 を 整 備 していただきたい 議 長 が 第 3 号 議 案 に 関 する 質 疑 の 終 結 を 宣 言 した 後 当 該 議 案 について 採 決 し 全 会 一 致 で 可 決 された 10 報 告 第 3 号 岡 崎 市 緑 の 基 本 計 画 の 改 訂 について ( 説 明 ) 議 長 が 報 告 第 3 号 に 関 する 説 明 を 求 め 提 出 した 資 料 に 基 づき 次 の 事 項 について 事 務 局 ( 公 園 緑 地 課 長 )から 説 明 した ⑴ 経 緯 説 明 ⑵ 計 画 の 目 的 と 位 置 付 けについて ⑶ 計 画 改 訂 の 背 景 と 方 向 性 について ⑷ 計 画 の 期 間 及 び 対 象 区 域 について ⑸ 計 画 の 理 念 と 基 本 目 標 について ⑹ 重 点 施 策 について ⑺ 評 価 指 標 について ⑻ 計 画 の 実 現 に 向 けて 11 報 告 第 3 号 岡 崎 市 緑 の 基 本 計 画 の 改 訂 について ( 質 疑 ) 事 務 局 の 説 明 後 次 の 趣 旨 の 質 疑 がなされた 森 本 委 員 : 計 画 案 の 中 で 農 地 の 約 18%が 耕 作 放 棄 地 と 記 述 があるが 耕 作 放 棄 地 を 増 やさな い 対 策 として 市 ではどのような 取 り 組 みをしているか また 昨 年 暮 れに 耕 作 放 棄 地 に 対 する 固 定 資 産 税 が 1.8%に 引 き 上 げられたが 税 制 上 の 優 遇 措 置 などは 考 えているか 事 務 局 ( 藤 城 公 園 緑 地 課 計 画 班 主 任 主 査 ): 市 としては 農 地 を 使 用 したい 人 に 耕 作 放 棄 地 を 紹 介 する 等 しているが 直 接 の 担 当 が 経 済 振 興 部 になるため 詳 細 については 把 握 できていない 小 久 井 委 員 : 耕 作 放 棄 地 となる 理 由 は3つあり 高 齢 化 等 により 農 業 を 出 来 ない 採 算 が 合 わない 鳥 獣 害 被 害 がある 岡 崎 市 の 現 状 としては もともと 隠 れ 田 畑 で 地 目 は 田 であっても 現 在 は 農 地 として 使 用 できないところが 山 の 中 には 多 くある また 圃 場 整 備 済 みの 田 は 使 用 されているとこ 7

ろが 多 く 圃 場 整 備 がされていない 山 の 中 で 機 械 が 入 れない 農 地 等 に 耕 作 放 棄 地 が 多 い 耕 作 放 棄 地 の 税 率 については もともとの 固 定 資 産 税 が 低 いため 1.8%に 引 き 上 げられ たとしても 地 目 変 更 をせずそのままとなるところが 多 いと 思 われる 農 地 整 備 課 を 筆 頭 として 矢 作 や 額 田 等 の 地 域 で 農 地 の 集 約 を 目 指 し 推 進 している 村 越 委 員 : 少 子 高 齢 化 等 社 会 情 勢 の 変 化 により これまでと 異 なる 公 園 づくりが 必 要 になりつつ あるが 今 後 公 園 緑 地 課 ではどのような 公 園 整 備 を 進 めていくのか また 高 齢 化 等 によ り 地 元 管 理 の 担 い 手 が 少 なくなりつつあることへの 対 応 は 何 を 考 えているか 事 務 局 ( 公 園 緑 地 課 計 画 班 主 任 主 査 ): 公 園 整 備 の 方 針 は 地 域 の 実 情 に 合 った 整 備 をしていくことを 方 針 としている 管 理 の 担 い 手 不 足 は 公 園 愛 護 会 をベースとして 公 園 でやりたいことのある 多 様 な 人 に 公 園 管 理 をお 願 いすることで 幅 広 く 担 い 手 を 確 保 することを 目 指 す 村 越 委 員 : 緑 の 相 談 窓 口 に 関 する 記 述 があるが 千 葉 県 浦 安 市 では 図 書 館 の 司 書 が 花 壇 に 植 える 花 の 相 談 等 を 受 け 付 けているという 事 例 がある 岡 崎 市 でも 民 有 地 緑 化 の 支 援 の 一 環 とし て 花 種 の 選 定 や 花 の 植 え 方 などの 相 談 窓 口 として 関 連 する 蔵 書 を 数 多 く 有 する 図 書 館 を 活 用 してみてはどうか 鈴 木 ( 雅 ) 委 員 : 基 本 計 画 に 掲 げられている 目 標 や 施 策 は 素 晴 らしいことだが 担 い 手 不 足 等 で 実 現 は 難 しいと 思 われる 計 画 を 実 施 していくための 具 体 的 な 方 策 についての 考 えは 事 務 局 ( 公 園 緑 地 課 計 画 班 主 任 主 査 ): 現 在 公 園 内 での 行 為 に 対 し 規 制 が 厳 しすぎることもあり 周 囲 への 安 全 性 等 を 考 慮 した 上 で 規 制 を 一 部 緩 和 する 等 して 公 園 でやりたいことがある 人 が 公 園 を 使 用 できるように していきたい 鈴 木 ( 雅 ) 委 員 : 乙 川 リバーフロントの 工 事 で 多 くの 桜 が 伐 採 されており これでは 基 本 方 針 に 掲 げてい る 桜 の 保 全 充 実 にならないのではないか 事 務 局 ( 公 園 緑 地 課 計 画 班 主 任 主 査 ): 伐 採 する 桜 に 関 しては 樹 勢 診 断 や 県 への 協 議 などを 行 っており 切 る 本 数 も 最 小 限 とし ている また 各 公 園 に 桜 を1 本 ずつ 植 えてもらい 地 元 に 管 理 をお 願 いする 等 別 の 場 所 に 桜 を 植 えることで 市 全 体 で 桜 の 保 全 充 実 を 目 指 す 8

杉 浦 委 員 : 防 災 等 の 観 点 から 緑 地 率 もある 程 度 必 要 だが ヒートアイランド 現 象 の 対 策 等 の 観 点 か ら 緑 被 率 も 必 要 になってきている りぶらの 駐 車 場 がアスファルトで 舗 装 されてしまっ ているが 計 画 を 市 全 体 で 実 行 していくための 庁 内 の 連 携 ができていないように 思 われる 計 画 を 実 現 するための 庁 内 全 体 への 周 知 はどのように 行 われているか 事 務 局 ( 公 園 緑 地 課 計 画 班 主 任 主 査 ): 基 本 計 画 の 改 訂 作 業 では 特 に 主 要 な 課 には 検 討 会 議 への 出 席 を その 他 本 文 に 関 係 の ある 課 には 意 見 照 会 を 行 っている りぶらのような 市 街 地 の 駐 車 場 や 道 路 には 公 園 緑 地 課 としても 街 路 樹 等 で 緑 化 をお 願 いしたいため 関 係 課 へ 緑 地 を 確 保 できないか 相 談 してい きたい 松 本 ( 壮 ) 委 員 : 計 画 の 中 で 行 政 がするべきことやできること また 市 民 に 対 しては 積 極 的 に 取 り 組 んでほしいことを 明 記 すべきである 議 長 が 報 告 第 3 号 に 関 する 質 疑 の 終 結 を 宣 言 した 後 当 該 案 件 における 会 議 意 見 の 反 映 の 検 討 について 意 見 を 付 し 議 事 を 終 了 した 12 報 告 第 4 号 岡 崎 市 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 計 画 について ( 説 明 ) 議 長 が 報 告 第 4 号 に 関 する 説 明 を 求 め 提 出 した 資 料 に 基 づき 次 の 事 項 について 事 務 局 ( 足 立 都 市 計 画 課 長 )から 説 明 した ⑴ 経 緯 説 明 ⑵ 計 画 策 定 の 背 景 と 意 義 について ⑶ 章 ごとの 概 要 説 明 ⑷ 今 後 のスケジュールについて 13 報 告 第 4 号 岡 崎 市 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 計 画 について ( 質 疑 ) 事 務 局 の 説 明 後 次 の 趣 旨 の 質 疑 がなされた 石 井 委 員 : 歴 史 的 風 致 の 重 点 区 域 に 岡 崎 城 下 及 び 東 海 道 地 区 と 滝 山 寺 地 区 を 位 置 付 けると いうことだが 特 に 滝 山 寺 地 区 が 重 点 区 域 に 選 ばれた 理 由 は また この 重 点 区 域 は 今 後 増 えていくものなのか このまま2 地 区 だけなのか 概 要 版 24 ページの 図 に 風 致 地 区 がいくつかあるが どこの 地 区 が 何 に 当 てはまってい るのかわからない 景 観 という 点 ではどこの 地 区 も 総 合 的 に 関 係 があるのだとは 思 うが わかりづらい 点 があるので 子 供 でもわかりやすいものにしてほしい 実 際 小 学 校 の 授 業 でガラ 紡 を 学 んだ 記 憶 があるので 小 学 生 にもわかりやすい 歴 史 的 風 致 地 区 の 図 を 示 して ほしい 9

事 務 局 ( 木 下 都 市 計 画 課 景 観 推 進 班 長 ): 滝 山 寺 地 区 が 重 点 区 域 となった 理 由 については 歴 史 的 風 致 の 広 がりの 中 で 文 化 財 の 集 積 も 踏 まえて 重 点 区 域 に 設 定 していることから 滝 山 寺 地 区 においては 狭 い 区 域 に 滝 山 寺 山 門 滝 山 寺 本 堂 及 び 滝 山 東 照 宮 など 国 指 定 文 化 財 が 数 多 くあるため 個 別 に 重 点 区 域 に 設 定 された 岡 崎 城 下 については 各 歴 史 的 風 致 の 範 囲 が 重 なり 合 う 区 域 という ことやこれまでの 歴 史 的 まちづくりの 取 組 み 等 を 踏 まえて 設 定 している 今 後 重 点 区 域 が 増 えていくのかどうかについては この 計 画 は 10 年 間 で 認 定 を 受 け ていくものだが 今 後 重 点 区 域 の 要 件 を 満 たすことがあり 事 業 の 必 要 性 があれば 随 時 重 点 区 域 の 見 直 しをしていく 景 観 計 画 の 景 観 形 成 重 点 地 区 と 歴 史 的 風 致 の 重 点 区 域 は 初 めて 耳 にする 方 には 非 常 に わかりづらい 表 現 となっている 概 要 版 については 景 観 形 成 重 点 地 区 の 範 囲 について 記 されていないため 最 終 的 に 市 民 に 計 画 を 提 示 する 際 には 図 面 等 の 工 夫 をしていく また 子 供 にもわかりやすくという 点 については 概 要 版 28 ページの 調 査 研 究 と 普 及 啓 発 の 推 進 の 中 で まずは 歴 史 的 風 致 を 知 ってもらうことを 第 一 に 考 えている 概 要 版 28 ページの 重 点 区 域 における 事 業 の 中 に 郷 土 読 本 作 成 等 事 業 歴 史 学 習 教 室 等 事 業 を 取 り 入 れている 歴 史 的 風 致 というのはひとつのストーリーであるため そういっ たことも 加 味 しながら 子 供 の 時 から 歴 史 的 風 致 という 難 しい 概 念 をわかりやすく 解 説 す るような 事 業 を 考 えているので 最 終 的 には 概 要 版 の 修 正 も 含 め 調 整 を 図 っていきたい 鈴 木 ( 雅 ) 委 員 : 滝 山 寺 の 日 吉 山 王 社 本 殿 や 大 和 町 の 妙 源 寺 等 残 してほしいところは 数 多 くある のだが 今 回 2つの 地 区 が 重 点 区 域 に 選 ばれた 理 由 は 歴 史 まちづくりの 推 進 について 職 員 一 丸 となって 取 り 組 んでいってほしいが 市 の 組 織 改 正 はどうなったか 事 務 局 ( 都 市 計 画 課 景 観 推 進 班 長 ): 維 持 向 上 すべき 歴 史 的 風 致 としては 国 との 協 議 の 中 では 17 地 区 の 候 補 があったが その 中 には 50 年 継 続 していないものだとか 10 年 間 に 及 ぶ 計 画 であるということ また 重 点 区 域 の 効 果 が 全 市 に 波 及 するかどうかという 観 点 から 今 回 の7つの 風 致 に 至 り その 中 から 風 致 の 範 囲 の 重 なり 文 化 財 の 集 積 これまでの 歴 史 文 化 資 産 を 活 かしたまちづ くり 例 えば 本 宿 町 藤 川 町 大 平 町 等 の 地 元 のまちづくり 活 動 が 盛 んであるという 観 点 等 から 設 定 している 組 織 については 28 年 度 に 都 市 整 備 部 都 市 計 画 課 内 に 専 門 部 署 として 歴 史 まちづくり 班 が 設 けられる 引 き 続 き 社 会 教 育 課 文 化 財 班 と 一 層 緊 密 な 連 携 により 体 制 を 整 えてい きたい 松 本 ( 幸 ) 委 員 : 観 光 地 としてどのようにアクセスするのか 課 題 として 歴 史 文 化 資 産 のネットワークの 構 築 まちなかの 回 遊 性 の 向 上 等 が 挙 げられている 岡 崎 市 では 岡 崎 市 地 域 公 共 交 通 網 形 成 計 画 を 策 定 し 観 光 というのもひとつの 柱 になる 観 光 を 支 えるような 公 共 交 通 網 を 作 ろうという 計 画 を 今 まさに 策 定 している 時 期 であるので 良 いタイミングでもある 公 10

共 交 通 によるアクセスをしっかり 明 示 することにより 両 方 でお 互 いの 計 画 を 位 置 付 ける ことができるのでないか また 岡 崎 市 は1DAYフリー 切 符 を 検 討 しており 観 光 地 を 周 遊 できるようになるの でそういったものも 是 非 活 用 してほしい 事 務 局 ( 都 市 計 画 課 景 観 推 進 班 長 ): 岡 崎 市 地 域 公 共 交 通 網 形 成 計 画 も 踏 まえて 観 光 と 公 共 交 通 の 観 点 をお 互 いの 計 画 に 盛 り 込 めるように 連 携 していきたい 議 長 が 報 告 第 4 号 に 関 する 質 疑 の 終 結 を 宣 言 した 後 当 該 案 件 における 会 議 意 見 の 反 映 の 検 討 について 意 見 を 付 し 議 事 を 終 了 した 14 報 告 第 5 号 大 樹 寺 から 岡 崎 城 天 守 への 眺 望 計 画 の 策 定 について ( 説 明 ) 議 長 が 報 告 第 5 号 に 関 する 説 明 を 求 め 提 出 した 資 料 に 基 づき 次 の 事 項 について 事 務 局 ( 都 市 計 画 課 長 )から 説 明 した ⑴ 経 緯 説 明 ⑵ 計 画 の 概 要 について ⑶ 計 画 策 定 の 手 続 きについて ⑷ 変 更 命 令 について ⑸ 今 後 のスケジュールについて ⑹ 税 制 上 の 支 援 措 置 について 15 報 告 第 5 号 大 樹 寺 から 岡 崎 城 天 守 への 眺 望 計 画 の 策 定 について ( 質 疑 ) 事 務 局 の 説 明 後 次 の 趣 旨 の 質 疑 がなされた 高 野 委 員 : 保 全 地 域 の 中 に 容 積 率 の 大 きな 用 途 地 域 も 含 まれているので 固 定 資 産 税 等 の 税 制 上 の 優 遇 措 置 をさらに 拡 大 するなどの 支 援 は 可 能 か また 相 続 税 の 支 援 も 可 能 か 事 務 局 ( 木 下 都 市 計 画 課 景 観 推 進 班 長 ): 今 回 の 評 価 替 えの 補 正 率 は 京 都 市 の 景 観 地 区 規 制 の 補 正 率 を 参 考 にしながら 不 動 産 鑑 定 士 等 による 意 見 に 基 づき 税 務 部 局 で 定 めている 措 置 の 拡 大 については 税 務 部 局 とも 調 整 し ともに 今 後 研 究 していく 相 続 税 については 国 税 のため 市 での 対 応 は 難 しいが 国 へ 意 見 として 要 望 していく 考 えである 宮 川 委 員 : 保 全 地 域 内 にいわゆる 空 き 家 は 存 在 するのか 存 在 するのであれば その 対 策 は 取 られているのか 事 務 局 ( 都 市 計 画 課 景 観 推 進 班 長 ): 保 全 地 域 内 の 空 き 家 については 把 握 していない 保 全 地 域 内 の 建 築 物 がどういう 状 態 11

にあるかは 重 要 であるので 都 市 計 画 基 礎 調 査 などでその 把 握 に 努 めたい 空 き 家 につい ては 空 家 等 対 策 の 推 進 に 関 する 特 別 措 置 法 により 対 策 が 取 られるものと 理 解 してい るが 必 要 があれば 連 携 していく 考 えである 議 長 が 報 告 第 5 号 に 関 する 質 疑 の 終 結 を 宣 言 した 後 当 該 案 件 における 会 議 意 見 の 反 映 の 検 討 について 意 見 を 付 し 議 事 を 終 了 した 16 その 他 事 務 局 から 次 回 の 第 4 回 都 市 計 画 審 議 会 の 開 催 日 時 が 平 成 28 年 2 月 22 日 ( 月 ) 午 後 1 時 30 分 の 予 定 であることを 説 明 した 会 長 が 全 ての 議 事 日 程 の 終 了 を 告 げ 第 3 回 都 市 計 画 審 議 会 を 閉 会 した 12

平 成 年 月 日 岡 崎 市 都 市 計 画 審 議 会 会 長 議 事 録 署 名 者 議 事 録 署 名 者 13