「報・連・相」の方法

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スライド 1

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

とする (1) 多 重 債 務 や 過 剰 債 務 を 抱 え 返 済 が 困 難 になっている 人 (2) 債 務 整 理 を 法 律 専 門 家 に 依 頼 した 直 後 や 債 務 整 理 途 上 の 人 (3) 収 入 よりも 生 活 費 が 多 くお 金 が 不 足 がちで 借 金 に 頼

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平成27年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)交付申請書等作成・提出要領

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4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

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4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

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(Microsoft Word - \212\356\226{\225\373\220j _\217C\220\263\201j.doc)

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競 争 参 加 資 格 審 査 等 事 務 取 扱 要 領 ( 抜 粋 ) ( 有 資 格 者 としない 者 ) 第 6 条 契 約 事 務 責 任 者 は 契 約 を 締 結 する 能 力 を 有 しない 者 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 及 び 暴 力 団 等 の 反 社 会 的 勢

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続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

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自衛官俸給表の1等陸佐、1等海佐及び1等空佐の(一)欄又は(二)欄に定める額の俸給の支給を受ける職員の占める官職を定める訓令

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定

事 業 者 所 在 地 事 業 者 名 役 職 電 話 番 号 メールアドレス( 当 局 が 提 供 したデ ータから 変 更 等 があれば 入 力 を 行 うこと) アンケート 設 問 数 : 全 27 問 程 度 当 該 データをとりまとめる 際 は 必 ず2 名 以 上 によるデータのチェック

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質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

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Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

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Q1-7 決 済 手 数 料 とは 何 ですか A1-7 決 済 手 数 料 は クレジットカードによる 納 付 を 行 う 際 に 納 税 者 の 皆 様 に 御 負 担 いた だく 手 数 料 で 1 件 ごとにかかります 御 負 担 いただく 手 数 料 は 納 付 額 1 万 円 までは 5


係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

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2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

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検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

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している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

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2 All Rights Reserved Copyright 資 産 工 学 研 究 所 LIMITED 2012

報 連 相 の 方 法 はじめに 本 資 料 は ビジネスパーソンがあいまいに 使 用 している 報 連 相 の 定 義 と 方 法 を 詳 細 に 紹 介 す るものです 報 連 相 の 理 解 ( 担 当 者 編 ) 報 告 定 義 上 司 や 指 示 者 に 対 して 状 況 を 伝 え 意 見 や 評 価 をもらい 今 後 の 作 業 や 解 決 策 等 の 指 示 をもらうことである 目 的 相 手 自 分 の 現 在 の 状 況 を 客 観 的 に 伝 える 自 分 の 抱 える 問 題 を 解 決 するための 指 示 をもらう 仕 事 が 終 了 した 時 点 での 報 告 を 行 う 直 属 の 上 司 所 属 長 仕 事 の 指 示 者 連 絡 定 義 自 分 の 得 た 情 報 を 正 確 に 伝 えたり 自 分 や 組 織 がしてほしいことを 依 頼 することである 目 的 他 の 人 の 役 に 立 つ 情 報 を 伝 え 組 織 のレベル 向 上 を 図 る 自 分 や 組 織 のやってほしいことを 依 頼 し 確 実 に 実 行 してもらう 相 手 上 司 同 僚 部 下 関 係 者 相 談 定 義 疑 問 点 問 題 点 を 自 分 で 解 決 するために 相 手 の 知 恵 や 労 力 を 借 りるこ とである 目 的 相 手 自 分 が 抱 える 疑 問 問 題 課 題 を 解 決 する 相 手 にとって 有 益 な 話 を 持 ち 込 む 上 司 同 僚 後 輩 関 係 者 共 通 使 い 分 け 今 回 の 案 件 を 達 成 するためには どの 手 段 が 最 適 かを 判 断 し 選 択 するこ とである 組 み 合 わせ 今 回 の 案 件 を 達 成 するために 複 数 の 手 段 を 順 番 を 考 えて 組 み 合 わせる ことである 例 1. 連 絡 し 問 題 があれば 報 告 し 詰 める 必 要 があれば 相 談 する 例 2. 上 司 に 報 告 し 指 示 を 受 けて 他 部 門 のキーマンに 相 談 (ネゴ)し 了 解 を 得 てから 全 関 連 部 門 に 連 絡 する 心 構 え 育 成 指 導 評 価 担 当 者 が 報 連 相 をや りやすい 環 境 を 作 る 報 連 相 を 確 実 にでき るように 育 成 や 指 導 を 行 う 報 連 相 の 成 果 やプロ セスを 評 価 する 報 連 相 の 理 解 ( 管 理 者 編 ) 担 当 者 が 報 連 相 をやりやすいように いつでも 前 向 きに 対 応 する 忙 しくても 先 ず 話 を 聞 くようにする 重 要 度 緊 急 度 に 応 じた 適 切 かつ 迅 速 な 対 応 を 行 う ( 即 座 別 途 等 ) 担 当 者 が 目 的 応 じた 報 連 相 を 行 えるように 育 成 する 必 要 に 応 じて 指 導 支 援 する 部 門 レベルの 総 合 力 を 実 現 する 部 門 として また 担 当 者 として 報 連 相 の 成 果 が 上 がるプロセスを 行 っているかを 評 価 し 問 題 があれば 改 善 する 報 連 相 のためのスキルが 十 分 かを 評 価 し 必 要 なら 育 成 指 導 を 行 う 3 All Rights Reserved Copyright 資 産 工 学 研 究 所 LIMITED 2012

報 連 相 の 方 法 (2) : 報 告 報 告 の 方 法 報 告 前 上 司 のタイプや 関 心 事 を 把 握 しておく 報 告 テーマと 時 間 を 明 確 にする タイミングを 決 める 報 告 の 方 法 を 決 める 上 司 の 予 定 を 把 握 し 報 告 日 時 や 方 法 を 決 める 内 容 を 的 確 に 整 理 する 事 前 に 上 司 の 特 性 や 状 況 を 把 握 しておく 上 司 のクセ( 結 果 重 視 型 か プロセス 重 視 型 か)を 見 抜 く 相 手 の 関 心 事 や 欲 する 情 報 を 把 握 する 上 司 が 自 分 の 上 司 を 意 識 しているテーマや 立 場 かどうか 見 分 ける 報 告 が 必 要 なテーマや 状 況 を 把 握 し 内 容 ポイント 等 を 明 確 にする 報 告 に 必 要 な 時 間 を 見 積 もる 報 告 のタイミングを 決 める 例. 悪 い 報 告 は 早 く 良 い 報 告 は 遅 く 報 告 の 方 法 を 決 める 面 談 で 口 頭 報 告 する 面 談 で 資 料 報 告 する 電 話 で 報 告 する メールで 報 告 する メールと 面 談 を 組 み 合 わせる 上 司 の 予 定 を 把 握 する 自 分 の 考 えたタイミングと 方 法 を 総 合 して 日 時 や 方 法 を 決 める スケジュール 上 ベストな 日 時 や 方 法 が 無 理 な 場 合 には 代 替 方 法 で 行 う 例. 面 談 時 間 がなければメールで 代 替 する 緊 急 案 件 の 場 合 は 割 り 込 み 上 司 の 判 断 を 仰 ぐ 間 違 いなく 効 率 よく 効 果 的 に 報 告 の 目 的 が 達 成 できるように 十 分 に 準 備 する 経 過 等 を 間 違 いなく 簡 潔 にまとめる 要 点 の 本 質 を 誤 らないで 整 理 する 自 分 の 意 見 見 解 を 明 らかにする 指 示 依 頼 内 容 を 明 確 にする 報 告 中 要 領 よく 報 告 する 最 初 に 報 告 のテーマ 目 的 要 点 を 簡 潔 に 話 し 結 論 に 至 るまでの 時 間 をかけない 上 司 の 特 性 に 合 わせて 報 告 する 例. 結 論 から 先 に 結 論 までの 道 筋 を 立 てる 事 実 と 意 見 を 区 別 する 客 観 的 事 実 に 基 づいて 正 確 に 説 明 する それに 対 する 自 分 の 考 え 意 見 等 は 事 実 と 区 別 して 話 す 相 手 の 反 応 を 確 認 しな がら 話 す 上 司 の 顔 色 を 伺 いながら 話 す 報 告 内 容 が 正 しく 伝 わっているか 確 認 する 相 手 の 状 況 に 応 じて 工 夫 する 上 司 の 指 示 を 確 認 する 相 手 の 反 応 に 応 じて 伝 えるべき 事 項 を 追 加 又 は 省 略 する 途 中 で 機 嫌 が 悪 くなっても 必 要 な 情 報 は 入 れておく 文 句 を 言 われても 耐 えることも 必 要 である(ケースバイケース) 報 告 後 の 上 司 の 指 示 内 容 を 確 実 に 理 解 確 認 する 必 要 に 応 じて 上 司 の 支 援 を 受 ける 報 告 後 指 示 内 容 を 実 行 する 指 示 内 容 を 実 行 する 指 示 された 以 外 の 工 夫 も 加 える 結 果 を 再 度 報 告 する 指 示 内 容 の 実 行 結 果 を 再 度 報 告 する 報 告 に 基 づく 新 たな 指 示 があれば 受 け 解 決 するまで 繰 り 返 す 評 価 し 改 善 する 今 回 の 案 件 の 報 告 対 応 等 のやり 方 がよかったかどうか 評 価 する 自 分 の 反 省 点 があれば 次 回 に 改 善 する 上 司 の 対 応 方 法 についても 評 価 し 問 題 があれば 改 善 提 案 する 4 All Rights Reserved Copyright 資 産 工 学 研 究 所 LIMITED 2012

報 連 相 の 方 法 (3) : 連 絡 連 絡 の 方 法 連 絡 前 テーマを 決 める 連 絡 が 必 要 なテーマを 決 める 自 分 で 決 めたテーマ 依 頼 されたテーマ 連 絡 事 項 を 明 確 にする 連 絡 事 項 を 明 確 にするために5W3Hをおさえる 5W:Why What Who When Where 3W:How How Many How Much 連 絡 相 手 を 確 認 する 必 要 な 連 絡 相 手 を 把 握 する 直 接 の 連 絡 相 手 関 係 の 連 絡 相 手 (CC 等 ) 連 絡 相 手 に 漏 れがないかチェックする タイミングを 決 める 連 絡 のタイミングを 決 める 時 期 が 決 まっているもの 時 期 に 関 係 なく 連 絡 すべきもの 連 絡 の 方 法 を 決 める 連 絡 の 方 法 を 決 める 必 要 に 応 じて 組 み 合 わせる 面 談 により 口 頭 で 連 絡 する 面 談 により 資 料 で 連 絡 する 電 話 で 連 絡 する メールで 連 絡 する 文 書 で 連 絡 する 説 明 会 会 議 等 で 連 絡 する 自 分 が 連 絡 できない 場 合 代 理 を 立 てる 連 絡 内 容 を 作 成 する 連 絡 事 項 を 分 りやすくするために5W3Hを 記 述 する 相 手 にとって 分 かりやすい 表 現 をする 相 手 がこちらの 望 む 対 応 をしたくなるような 内 容 にする 相 手 のメリットを 明 確 にする やらないことのリスクを 明 確 にする 連 絡 中 連 絡 する 連 絡 内 容 を 適 切 な 連 絡 手 段 で 連 絡 する 面 談 電 話 メール 文 書 説 明 会 会 議 等 必 要 に 応 じて 複 数 の 手 段 を 組 み 合 わせる 重 要 な 連 絡 は 何 度 も 連 絡 する 重 要 な 内 容 は 何 度 も 連 絡 する 別 の 方 法 も 組 み 合 わせる 連 絡 後 相 手 が 受 け 取 ったかを 確 認 する 反 応 がない 場 合 の 対 応 をする 相 手 の 対 応 状 況 を 確 認 する 徹 底 していない 場 合 の 対 策 を 練 る 連 絡 の 完 了 をする 相 手 が 連 絡 内 容 を 受 け 取 ったことを 確 認 する メールで 返 事 をもらう 文 書 で 返 事 をもらう 等 意 見 が 無 くても 意 見 なしの 回 答 をもらう 反 応 がない 場 合 には 直 接 相 手 に 面 談 電 話 メール 等 で 連 絡 する 必 ず 返 事 をもらう 相 手 が 連 絡 内 容 を 実 行 してくれているか 確 認 する 実 行 状 況 の 連 絡 をもらったり 直 接 確 かめに 行 く 相 手 が 連 絡 内 容 を 実 行 してくれていない 場 合 には 再 度 連 絡 したり 警 告 を 出 したりする 連 絡 した 相 手 がこちらの 期 待 する 対 応 をしてくれていれば 連 絡 の 完 了 と する 5 All Rights Reserved Copyright 資 産 工 学 研 究 所 LIMITED 2012

報 連 相 の 方 法 (4) : 相 談 相 談 の 方 法 相 談 前 相 談 相 手 のタイプや 能 力 を 把 握 しておく 相 談 相 手 になりうる 候 補 者 をふだんから 確 保 しておく 相 談 相 手 候 補 者 の 特 性 や 能 力 状 況 を 把 握 しておく 相 談 すべきことを 明 確 に する テーマを 決 める 問 題 点 と 相 談 内 容 を 明 確 にする 相 談 内 容 と 時 間 を 明 確 にする 相 談 が 必 要 な 案 件 の 内 容 ポイント 等 を 明 確 にする 相 談 に 必 要 な 時 間 を 見 積 もる タイミングを 決 める 相 談 のタイミングを 決 める 早 く 相 談 したほうが 良 いもの 相 談 結 果 を 重 視 するもの 相 手 を 決 める 相 手 に 当 事 者 として 相 談 に 乗 ってもらう 案 件 の 内 容 に 応 じて 第 三 者 として 相 談 する 相 手 を 選 ぶ 1 人 に 相 談 すれば 良 いもの 複 数 人 に 相 談 したほうが 良 いもの( 観 点 を 変 える) 相 手 の 予 定 を 把 握 し 相 談 日 や 方 法 を 決 める 相 手 の 予 定 を 把 握 する 自 分 の 考 えたタイミングと 方 法 を 総 合 して 日 時 や 方 法 を 決 める スケジュール 上 ベストな 日 時 や 方 法 が 無 理 な 場 合 には 代 替 方 法 で 行 う 例. 面 談 時 間 がなければメールで 代 替 する 時 間 は 多 少 余 裕 を 持 っておいてもらう ( 相 談 が 長 引 いた 時 のため) 内 容 を 明 確 に 整 理 する 効 率 よく 効 果 的 に 相 談 の 目 的 が 達 成 できるように 十 分 に 準 備 する 経 過 等 を 簡 潔 にまとめる 要 点 を 本 質 をつかんで 整 理 する 解 決 案 を 整 理 する 相 手 の 判 断 材 料 となるポイントをきちんと 明 らかにしておく 複 数 の 選 択 肢 を 用 意 する 自 分 のやりたい 事 を 明 確 にしておく 解 決 案 を 複 数 用 意 するが 自 分 が 第 一 とする 案 を 決 めておく 自 分 の 考 えを 述 べる ( 案 を 考 えておく) 適 切 な 資 料 を 用 意 する 相 談 に 必 要 な 資 料 を 用 意 する 説 明 用 資 料 補 足 資 料 相 談 中 相 談 しやすい 場 作 りを 工 夫 する 相 談 しやすい 様 な 場 所 を 選 ぶ 相 談 しやすい 雰 囲 気 を 出 す 説 明 の 手 順 を 工 夫 する 説 明 の 手 順 を 考 える 相 談 希 望 内 容 は 最 初 に 伝 える ポイントを 明 確 に 伝 える 問 題 視 しているポイントを 明 確 に 伝 える あいまいな 表 現 は 避 ける 本 音 で 話 しあう 本 音 で 打 ち 明 ける 相 手 の 本 音 を 引 き 出 す 相 手 のアドバイスをもら う 相 手 からの 案 やアドバイスをもらう 複 数 案 の 場 合 は 相 手 の 考 える 優 先 度 を 聞 く 自 分 の 意 見 を 言 う 自 分 としてはどうしたいのかも 伝 える 今 後 の 予 想 を 伝 える また 相 談 に 乗 ってもらえるのかを 確 認 する 終 わり 方 を 工 夫 する 落 ちがついたところで 切 り 上 げる こじれそうなときにも 早 めに 切 り 上 げる 相 談 後 フォロー 状 況 を 報 告 する 結 論 に 至 る 前 に 途 中 経 過 を 報 告 する 相 談 し 実 行 した 結 果 を 報 告 する 感 謝 してお 礼 をする 結 果 に 関 わらず 感 謝 してお 礼 する 6 All Rights Reserved Copyright 資 産 工 学 研 究 所 LIMITED 2012