2008 年 10 月 民 主 党 北 海 道 総 支 部 連 合 会 政 策 調 査 委 員 会 衆 議 院 選 挙 に 係 わる 北 海 道 重 点 政 策 はじめに 第 45 回 衆 議 院 選 挙 の 政 権 公 約 (マニフェスト)は 民 主 党 本 部 が 近 く 発 表 することにな ってい この 衆 議 院 選 挙 に 係 わる 北 海 道 重 点 政 策 は 11 月 にも 想 定 される 衆 議 院 選 挙 の 際 に 地 域 課 題 として 問 われる 北 海 道 経 済 地 域 医 療 道 の 行 財 政 改 革 など11の 重 点 課 題 につい て 民 主 党 北 海 道 が 考 え 方 をまとめたものです 党 本 部 策 定 のマニフェストと 抱 き 合 わせて のご 活 用 をお 願 いし 1. 北 海 道 経 済 の 活 性 化 雇 用 の 確 保 北 海 道 経 済 は 公 共 事 業 の 縮 減 燃 油 の 高 騰 などにより 低 迷 し 雇 用 情 勢 も 全 国 に 比 較 して 極 めて 厳 しい 状 況 が 続 いてい 公 共 事 業 依 存 型 から 自 立 型 経 済 構 造 への 転 換 が 求 められ てい 食 と 農 環 境 など 北 海 道 の 特 性 潜 在 力 を 生 かした 地 場 産 業 の 振 興 新 産 業 の 育 成 を 図 り 自 立 型 経 済 構 造 を 創 り 中 小 企 業 を 元 気 付 け 安 定 した 雇 用 を 創 出 し < 農 林 漁 業 農 山 漁 村 の 再 生 > 食 料 自 給 率 の 向 上 を 図 るために 優 良 農 地 の 確 保 整 備 を 図 るとともに 現 行 農 地 制 度 を 見 直 し 耕 作 放 棄 地 の 覆 田 など 農 地 の 有 効 活 用 を 進 め 米 麦 大 豆 等 の 農 産 物 はじめ 畜 産 酪 農 の 販 売 農 家 を 対 象 に 農 業 者 戸 別 所 得 補 償 制 度 を 導 入 し 農 家 経 営 の 安 定 を 図 り 環 境 保 全 など 農 業 農 村 の 持 つ 多 面 的 機 能 の 発 揮 に 対 する 対 価 として 直 接 支 払 い 制 度 を 導 入 し 北 海 道 農 産 物 の 競 争 力 ブランド 力 を 高 めるため 低 農 薬 のクリーン 農 業 など 品 質 や 安 全 安 心 の 消 費 者 ニーズに 適 った 農 産 物 づくりを 促 進 し 農 業 の 担 い 手 を 確 保 するため 就 農 研 修 や 指 導 者 育 成 事 業 の 拡 大 など 新 規 就 農 を 促 進 するとともに 農 業 生 産 法 人 の 育 成 を 進 め 海 川 山 の 環 境 保 全 による 水 産 資 源 の 維 持 管 理 を 進 めるとともに 種 苗 生 産 放 流 方 式 による 栽 培 漁 業 の 振 興 を 図 り 水 産 資 源 管 理 の 徹 底 と 漁 業 の 活 性 化 を 図 るため 個 別 の 漁 業 者 ごとに 漁 獲 量 の 割 当 を 行 う 個 別 TAC( 漁 獲 可 能 量 ) 方 式 を 導 入 し これにより 影 響 を 受 ける 漁 業 者 に は 戸 別 所 得 補 償 を 行 い 森 林 整 備 に 関 する 公 共 事 業 のあり 方 を 抜 本 的 に 見 直 し 環 境 と 緑 を 守 る 持 続 可 能 な 事 業 (= 緑 のダム 構 想 )に 転 換 し 1
京 都 議 定 書 のCO2 削 減 目 標 達 成 に 必 要 な 森 林 吸 収 量 を 確 保 するため 森 林 所 有 者 に 再 造 林 など 森 林 の 適 切 な 管 理 を 義 務 付 け 適 切 な 管 理 を 行 った 者 に 対 して 森 林 管 理 直 接 支 払 い 制 度 ( 仮 称 )を 導 入 し 道 産 農 林 水 産 物 の 地 産 地 消 を 図 るとともに ブランド 力 を 高 めて 道 外 海 外 へ の 販 路 拡 大 を 図 り 道 産 農 林 水 産 物 の 高 付 加 価 値 化 を 図 るため 食 品 加 工 業 や 木 材 加 工 業 等 の 技 術 力 ア ップや 人 材 育 成 を 支 援 し 新 商 品 開 発 などを 促 進 し 生 産 から 消 費 までの 各 段 階 で 食 品 とその 情 報 を 追 跡 遡 及 できるシステム(トレ ーサビリティ システム)を 導 入 し 劣 化 した 農 産 品 や 食 品 残 渣 などを 資 源 としてエネルギー 化 学 品 飼 肥 料 を 生 産 するバイオ 産 業 を 振 興 し < 地 場 産 業 中 小 企 業 の 振 興 > 中 小 企 業 金 融 の 円 滑 化 を 図 りまた 大 企 業 による 下 請 けいじめの 防 止 中 小 企 業 の 人 材 育 成 のため 中 小 企 業 憲 章 を 制 定 し 中 小 企 業 を 活 性 化 するため 中 小 企 業 対 策 予 算 を 現 行 の 約 3 倍 にし 道 内 企 業 の 技 術 力 アップや 人 材 育 成 に 向 け 産 学 官 の 連 携 によるビジネスネットワ ークを 構 築 しまた ものづくりの 技 術 と 人 材 のデータベース 化 を 進 め 企 業 誘 致 を 進 め 誘 致 企 業 と 道 内 企 業 の 結 びつきを 強 めITやバイオ 産 業 の 育 成 集 積 をすすめ 自 然 エネルギーの 活 用 コージェネレーションや 燃 料 電 池 などの 新 技 術 を 大 胆 に 導 入 することより 新 エネルギー 省 エネルギー 産 業 の 振 興 を 図 り サハリンの 天 然 ガス 開 発 及 びその 利 用 に 関 し 道 内 企 業 の 参 入 を 促 進 し リサイクル 産 業 の 育 成 を 図 るため リサイクル 製 品 の 利 用 促 進 を 図 るとともに 国 や 自 治 体 においても 優 先 的 に 使 用 することを 進 め 高 水 準 の 気 密 断 熱 性 能 を 有 する 北 方 型 住 宅 の 普 及 を 図 るとともに 瑕 疵 担 保 責 任 に 係 わるサポートシステムの 導 入 を 検 討 し 少 子 高 齢 時 代 における 新 しい 消 費 需 要 ( 健 康 医 療 教 育 訓 練 家 事 子 育 て 支 援 などの 分 野 )に 対 応 した 起 業 を 促 進 し 起 業 家 の 新 規 開 業 や 再 挑 戦 に 向 けた 民 間 金 融 機 関 の 投 資 ファンドを 支 援 し 経 営 法 務 財 務 会 計 マーケティングなどのノウハウ 支 援 システムを 整 備 し 公 共 事 業 の 縮 減 により 厳 しい 状 況 にある 建 設 業 については 担 い 手 が 不 足 している 農 林 業 や 福 祉 の 分 野 などへの 業 態 転 換 を 促 すなど 建 設 業 のソフトランディングを 図 り < 観 光 の 振 興 > 北 海 道 観 光 を 再 活 性 化 し 国 外 を 含 め 道 外 からの 観 光 客 数 1100 万 人 をめざし 世 界 遺 産 に 登 録 された 知 床 全 国 一 を 誇 る 旭 山 動 物 園 などを 活 用 した 内 外 に 発 信 で きる 魅 力 ある 観 光 ルートの 開 発 整 備 を 進 め 観 光 客 の 周 年 誘 致 を 図 り グリーン ツーリズムやエコ ツーリズム マリン ツーリズムの 基 盤 を 整 備 し 都 市 と 農 山 漁 村 の 交 流 拡 大 を 図 りファーム イン 観 光 を 推 進 し 2
観 光 に 関 わる 人 づくりを 進 め 訪 れる 旅 行 者 に 地 域 の 魅 力 を 紹 介 し 案 内 する 観 光 ボランティアガイドの 育 成 を 進 め < 雇 用 の 安 定 > まじめに 働 く 人 が 安 心 して 暮 らせるように すべての 労 働 者 に 適 用 される 全 国 最 低 賃 金 を 設 定 ( 時 給 800 円 )し 道 内 においては 段 階 的 に1000 円 をめざし 同 一 価 値 労 働 同 一 賃 金 の 原 則 を 確 立 し 意 欲 と 能 力 に 応 じて 年 齢 などに 関 わりなく 働 ける 多 様 な 就 業 形 態 を 可 能 にする 労 働 市 場 を 整 備 し 同 一 価 値 労 働 同 一 賃 金 の 原 則 を 確 立 し 労 働 者 派 遣 法 を 改 正 し 雇 用 契 約 が2か 月 以 内 の 派 遣 契 約 日 雇 い 派 遣 を 禁 止 しま す また 派 遣 先 企 業 の 責 任 を 明 確 にするため 派 遣 先 と 派 遣 元 が 労 働 者 に 対 して 共 同 雇 用 責 任 を 負 うように 改 め 派 遣 パート 社 員 の 正 社 員 化 を 進 め 就 労 支 援 手 当 を 導 入 するとともに 主 要 都 市 に 若 者 女 性 高 齢 者 の 就 労 促 進 セ ンター( 仮 称 ) を 設 置 して 個 人 アドバイザー 制 度 により 就 職 を 支 援 し 地 域 の 産 業 振 興 や 企 業 誘 致 に 向 けて より 高 度 で 実 践 的 な 職 業 能 力 を 有 する 人 材 育 成 のための 職 業 訓 練 の 展 開 など 企 業 と 連 携 して 職 業 能 力 開 発 制 度 の 抜 本 強 化 を 進 め 男 性 も 女 性 も 子 育 てをしながら 働 き 続 けることができるよう 育 児 休 業 の 取 得 を 促 すよう 育 児 休 業 給 付 金 の 増 額 や 職 場 復 帰 制 度 の 充 実 を 進 め 障 がい 者 が 地 域 で 働 くことができるように 障 がい 者 の 法 定 雇 用 率 を 達 成 させるとと もに 企 業 NPO 行 政 等 が 連 携 して 雇 用 の 場 を 確 保 拡 大 する 賃 金 補 助 や 助 成 金 制 度 の 拡 充 など 支 援 体 制 を 強 化 し 北 海 道 が 発 注 する 事 業 に 従 事 する 労 働 者 の 適 正 な 賃 金 労 働 条 件 の 確 保 を 目 的 とし 受 注 者 の 責 任 などを 明 記 した 公 契 約 条 例 を 制 定 するとともに 違 反 企 業 の 排 除 などの 総 合 入 札 制 度 を 拡 大 し 季 節 労 働 者 対 策 として 自 治 体 の 公 共 事 業 冬 期 施 工 に 対 する 国 の 財 政 負 担 の 増 額 や 雇 用 保 険 による 特 例 一 時 金 制 度 の50 日 復 活 向 けて 取 り 組 みまた 季 節 労 働 者 の 通 年 雇 用 促 進 支 援 事 業 の 拡 充 や 冬 期 雇 用 援 護 制 度 の 復 活 を 図 り 緊 急 経 済 生 活 対 策 及 び 燃 油 高 騰 対 策 は 別 途 2. 医 師 不 足 の 解 消 地 域 医 療 の 確 保 医 師 不 足 や 自 治 体 病 院 の 経 営 悪 化 などで 地 域 医 療 が 崩 壊 の 危 機 に 直 面 してい 医 師 の 養 成 数 の 拡 充 地 域 への 派 遣 システムの 充 実 勤 務 医 の 労 働 環 境 改 善 自 治 体 病 院 等 への 財 政 支 援 強 化 などにより 地 域 医 療 の 確 保 を 図 り 地 域 における 産 科 や 小 児 科 をはじめとした 医 師 不 足 の 解 消 に 向 け ドクターバンク の 充 実 を 図 るとともに 国 レベルにおける 緊 急 臨 時 的 派 遣 システムの 充 実 を 図 りま す 医 師 派 遣 など 業 務 とする 地 域 医 療 支 援 センター( 仮 称 )を 創 設 し 3
地 域 医 療 を 担 う 医 師 や 看 護 師 を 養 成 するため 医 育 大 学 や 看 護 養 成 校 の 入 学 定 員 の 増 加 奨 学 金 制 度 の 充 実 を 図 り 医 師 の 地 域 偏 在 や 不 足 の 対 策 として 診 療 報 酬 を 適 切 に 見 直 すとともに 研 修 医 の 都 市 部 への 集 中 の 是 正 開 業 医 と 勤 務 医 の 連 携 女 性 医 師 の 就 業 維 持 と 職 場 復 帰 支 援 勤 務 医 の 労 働 環 境 の 整 備 医 療 リスクに 対 する 支 援 体 制 の 整 備 を 急 ぎ 看 護 師 不 足 を 解 消 するため 診 療 報 酬 の 見 直 し 潜 在 看 護 師 の 掘 り 起 こしや 再 就 職 の 支 援 就 業 定 着 の 推 進 を 図 り 地 域 医 療 を 確 保 するため 不 採 算 医 療 やへき 地 医 療 を 担 っている 公 的 病 院 の 経 営 健 全 化 を 図 るために 必 要 な 財 源 措 置 を 行 い 自 治 体 病 院 等 の 再 編 ネットワークにあたっては 住 民 が 必 要 とする 医 療 を 確 保 す る 視 点 に 立 って 住 民 合 意 のもとに 進 め 救 急 医 療 体 制 の 充 実 を 図 るため 3 次 医 療 圏 域 ごとにドクターヘリを 配 置 し 3. 道 の 行 財 政 改 革 景 気 対 策 としての 公 共 事 業 実 施 国 の 三 位 一 体 改 革 などにより 道 債 残 高 は5 兆 7000 億 円 (2007 年 3 月 末 )にも 達 し 道 財 政 は 危 機 的 状 況 にあり 国 から 地 方 への 税 財 源 の 移 譲 ひも 付 き 補 助 金 の 廃 止 地 方 交 付 税 の 拡 充 により 地 方 に 十 分 な 自 主 財 源 を 保 障 し 道 の 関 与 団 体 の 見 直 しなどにより ムダ 遣 いをなくし 国 直 轄 事 業 に 伴 う 北 海 道 の 負 担 金 は 廃 止 し 道 有 遊 休 資 産 の 早 期 売 却 や 貸 付 などにより 収 入 を 確 保 し 道 財 政 の 健 全 化 に 向 けて 高 利 の 道 債 の 繰 上 げ 償 還 や 金 利 の 減 免 を 図 り ムダ 遣 いをなくすため 歳 出 歳 入 を 抜 本 的 に 見 直 し 道 路 やダム 新 幹 線 な どあらゆる 事 業 について 道 民 参 加 の 政 策 評 価 を 徹 底 し 優 先 順 位 などを 決 定 し 道 の 関 与 団 体 特 別 会 計 企 業 会 計 をゼロベースから 見 直 し 道 幹 部 の 天 下 り は 全 面 的 に 禁 止 し 複 式 簿 記 と 発 生 主 義 を 取 り 入 れ 道 財 政 を 厳 密 に 管 理 できる 会 計 制 度 にし 徹 底 した 情 報 開 示 を 進 め 住 民 行 政 議 会 の 対 等 関 係 を 保 障 する 北 海 道 自 治 基 本 条 例 ( 仮 称 ) を 制 定 し 支 庁 制 度 のあり 方 は 分 権 時 代 の 自 治 のあり 方 ( 道 州 制 や 基 礎 自 治 体 のあり 方 )と 一 体 的 に 検 討 し 具 体 的 な 改 革 に 着 手 すべきです 道 が 提 案 した 支 庁 制 度 改 革 は 道 の 財 政 再 建 のみの 視 点 に 立 った 拙 速 なものであり 賛 成 できません 道 州 制 については 国 から 道 州 道 州 から 基 礎 自 治 体 への 権 限 財 源 の 移 譲 を 明 確 にし 基 礎 自 治 体 を 基 本 にした 真 の 地 方 分 権 を 実 現 するものにし < 地 方 分 権 国 と 地 方 の 役 割 分 担 > 政 府 の 役 割 を 外 交 防 衛 危 機 管 理 治 安 に 加 え 食 料 エネルギーを 含 む 総 合 的 な 安 全 保 障 教 育 社 会 保 障 の 最 終 責 任 通 貨 市 場 経 済 ルールの 確 立 国 家 的 大 規 模 プロジェクトなどに 限 定 し 上 記 の 国 の 事 務 事 業 以 外 は 基 本 的 に 基 礎 的 自 治 体 が 行 うこととし 国 から 都 道 府 4
県 や 基 礎 的 自 治 体 に 対 して 大 幅 に 移 譲 し 国 から 地 方 への 税 財 源 の 移 譲 ひも 付 き 補 助 金 の 廃 止 地 方 交 付 税 の 拡 充 などにより 地 方 に 十 分 な 自 主 財 源 を 保 障 し 北 海 道 開 発 局 など 国 の 出 先 機 関 の 見 直 しについては 国 と 地 方 の 役 割 分 担 を 踏 まえ て 事 務 事 業 等 の 見 直 しを 徹 底 することから 着 手 し 単 に 組 織 減 らしや 人 員 削 減 など 国 の 行 政 改 革 の 都 合 を 優 先 する 拙 速 な 対 応 には 賛 同 しません 4. 旧 産 炭 地 夕 張 市 の 財 政 再 建 に 向 けて 道 と 国 の 責 任 と 役 割 を 明 確 にした 再 建 計 画 を 進 め 夕 張 の 市 民 生 活 を 維 持 するために 道 が 補 完 機 能 を 果 たすようにし 取 り 崩 し 可 能 となった 産 炭 地 域 活 性 化 基 金 を 有 効 活 用 し 基 盤 整 備 などを 進 め 5. 温 暖 化 防 止 環 境 との 共 生 をコンセプトにした 北 海 道 洞 爺 湖 サミットを 契 機 に 自 然 環 境 の 保 護 地 球 温 暖 化 防 止 に 向 けた 取 り 組 みを 一 層 強 化 し 自 販 機 設 置 の 規 制 アイドリングストップの 努 力 義 務 などを 盛 り 込 んだ 北 海 道 地 球 温 暖 化 防 止 対 策 条 例 ( 仮 称 )を 制 定 し 地 球 環 境 保 全 地 球 温 暖 化 防 止 に 向 け 省 エネ 技 術 の 開 発 及 び 天 然 ガスや 水 素 ( 燃 料 電 池 ) 風 力 太 陽 光 氷 雪 木 質 や 畜 産 バイオマスなど 環 境 負 荷 の 少 ない 代 替 エネルギーの 開 発 普 及 促 進 を 図 り 6. 教 育 高 校 の 適 正 配 置 は 単 に 財 政 的 視 点 だけで 進 めることなく 子 どもたちの 教 育 を 保 障 する 観 点 地 域 住 民 の 意 見 を 尊 重 して 検 討 し 教 育 の 充 実 を 図 り ゆとりある 教 育 を 進 めるため30 人 学 級 を 推 進 し 7. アイヌ 民 族 アイヌの 人 たちの 言 語 や 伝 統 文 化 の 保 存 振 興 伝 統 的 生 活 空 間 の 再 生 事 業 を 推 進 し 先 住 民 族 の 権 利 に 関 する 国 連 宣 言 が 採 択 された 状 況 を 踏 まえて アイヌ 民 族 を 先 住 民 族 として 認 め 人 権 や 経 済 的 社 会 的 権 利 を 保 障 しまた アイヌ 民 族 に 関 する 総 合 的 施 策 を 確 立 し 8. 北 方 領 土 ロシアとの 経 済 文 化 交 流 の 促 進 等 によるロシア 国 民 との 信 頼 醸 成 など 北 方 領 土 返 還 に 向 けた 環 境 整 備 を 積 極 的 に 進 め 領 土 問 題 の 早 期 解 決 を 図 り 9. 北 海 道 新 幹 線 高 速 道 路 新 幹 線 の 札 幌 までの 延 伸 にむけては 財 政 負 担 のあり 方 並 行 在 来 線 の 活 用 貨 物 輸 送 などについて 道 民 参 加 のもとで 検 討 を 進 め 財 政 負 担 のあり 方 について は 民 間 資 金 の 活 用 を 検 討 し 5
本 道 における 高 速 高 規 格 道 路 網 の 整 備 については 医 療 や 物 流 などの 優 先 度 を 勘 案 してその 推 進 を 図 り 高 速 道 路 については 無 料 化 を 実 現 し 物 流 コストを 引 き 下 げ 10. 幌 延 原 子 力 幌 延 町 における 深 地 層 研 究 センターなどに 将 来 にわたって 放 射 性 廃 棄 物 が 持 ち 込 まれることがないように 道 幌 延 町 が 加 わった 三 者 協 定 と 道 条 例 を 遵 守 させ 深 地 層 研 究 センター 建 設 に 伴 う 排 水 建 設 残 土 の 汚 染 などについて 道 などが 独 自 に 調 査 して その 内 容 に 関 し 地 域 住 民 を 含 めて 検 証 する 体 制 を 整 備 し 原 子 力 は 過 渡 的 エネルギーであり 原 子 力 発 電 所 の 安 全 対 策 については 原 子 力 行 政 の 推 進 と 規 制 を 明 確 に 分 離 し 国 および 電 力 会 社 に 対 して 情 報 公 開 を 徹 底 させま す プルサーマル 計 画 については 安 全 性 に 関 して 慎 重 な 議 論 が 必 要 であり 国 および 電 力 会 社 に 対 して 技 術 内 容 や 安 全 体 制 の 確 立 などの 情 報 開 示 と 説 明 責 任 を 果 たす ことを 徹 底 させ 11. 米 軍 訓 練 北 海 道 では 米 軍 移 転 訓 練 の 実 施 や 米 軍 艦 船 の 寄 港 などが 増 えていますが 北 海 道 の 米 軍 基 地 化 はさせません 矢 臼 別 における 米 海 兵 隊 による 軍 事 演 習 の 情 報 開 示 住 民 への 情 報 通 知 の 徹 底 を 図 りまた 訓 練 自 体 の 縮 小 夜 間 訓 練 深 夜 の 移 動 訓 練 の 中 止 を 図 り 千 歳 基 地 での 米 軍 移 転 訓 練 は 認 めません 米 軍 の 特 権 と 行 動 の 自 由 をさまざまな 形 で 保 障 している 不 平 等 な 日 米 地 位 協 定 を 抜 本 的 に 見 直 し このほか 衆 議 院 選 挙 で 争 点 になると 想 定 される 年 金 子 育 て 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 道 路 特 定 財 源 改 革 などについては 本 部 マニフェストによるものとし 6