2 - 人 口 の 現 状 分 析 年 齢 3 区 分 別 人 口 構 成 比 の 推 移 ( 将 来 )- ( 人 ) 総 人 口 社 人 研 推 計 値 生 産 年 齢 人 口 老 年 人 口 年 少 人 口 老 年 人 口 と 生 産 年 齢 人 口 が 逆 転 資 料 : 平 成 22(20

平 成 27 年 10 月 16 日 けせんぬま 創 生 戦 略 室 1 - 人 口 の 現 状 分 析 総 人 口 の 推 移 - 社 人 研 推 計 値 人 口 のピーク 人 口 減 少 率 42% 約 3 万 人 減 少 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 ( 社 人 研 ) 本 市 人 口 は 平 成 52(2040 2040) 年 には42,656 人 と 推 計 30 年 間 の 人 口 減 少 率 は42.0% 42.0%,3 万 人 以 上 の 減 少

2 - 人 口 の 現 状 分 析 年 齢 3 区 分 別 人 口 構 成 比 の 推 移 ( 将 来 )- ( 人 ) 総 人 口 社 人 研 推 計 値 生 産 年 齢 人 口 老 年 人 口 年 少 人 口 老 年 人 口 と 生 産 年 齢 人 口 が 逆 転 資 料 : 平 成 22(2010 2010) 年 までは 国 勢 調 査 平 成 32(2020 2020) 年 以 降 は 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 による 推 計 値 年 齢 3 区 分 は 年 齢 不 詳 人 口 を 含 んでいないため 年 齢 3 区 分 の 合 計 値 と 総 人 口 数 は 一 致 しない 平 成 52 年 を 境 に 老 年 人 口 と 生 産 年 齢 人 口 が 逆 転 - 人 口 の 現 状 分 析 人 口 ピラミッドの 推 移 - 3 老 年 人 口 の 増 加 人 口 ピラミッド( 昭 和 55(1980) 年 ) 人 口 ピラミッド( 平 成 22(2010) 年 ) 人 口 ピラミッド( 平 成 52(2040) 年 ) 男 女 男 女 男 女 20 24 24 歳 の 減 少 が 顕 著 生 産 年 齢 人 口 の 減 少 老 年 人 口 が 多 く 生 産 年 齢 人 口 年 少 人 口 が 極 度 に 少 ない 人 口 構 成 資 料 : 昭 和 55(1980) 年 平 成 22(2010) 年 は 国 勢 調 査 長 期 的 に 年 少 人 口, 生 産 年 齢 人 口 の 際 立 った 減 少 超 高 齢 社 会 による 様 々な 社 会 的 影 響 が 懸 念

気 仙 沼 第 1 市 章 の 人 口 挑 の 現 戦 状 分 地 析 方 創 現 生 状 - 出 生 死 亡 の 推 移 - 4 ( 人 ) 震 災 による 死 亡 者 増 資 料 : 各 年 住 民 基 本 台 帳 ( 気 仙 沼 市 統 計 書 ) 気 仙 沼 第 1 市 章 の 人 口 挑 の 現 戦 状 分 地 析 方 創 現 生 状 - 出 生 率 未 婚 率 - 合 計 特 殊 出 生 率 の 推 移 気 仙 沼 市 未 婚 率 の 推 移 2005( 平 成 17) 年 国 ( 男 ) 県 ( 男 ) 市 ( 男 ) 国 ( 女 ) 県 ( 女 ) 市 ( 女 ) 20 歳 24 歳 93.5% 92.2% 88.5% 88.7% 87.3% 81.2% 25 歳 29 歳 71.4% 67.4% 67.8% 59.0% 56.6% 52.3% 30 歳 34 歳 47.1% 45.1% 46.7% 32.0% 31.3% 28.0% 35 歳 39 歳 31.2% 30.6% 35.3% 18.7% 18.4% 17.7% 2010( 平 成 22) 年 国 ( 男 ) 県 ( 男 ) 市 ( 男 ) 国 ( 女 ) 県 ( 女 ) 市 ( 女 ) 20 歳 24 歳 94.0% 93.5% 90.6% 89.6% 89.3% 85.5% 25 歳 29 歳 71.8% 67.9% 70.0% 60.3% 58.4% 51.8% 30 歳 34 歳 47.3% 44.2% 50.4% 34.5% 33.4% 32.7% 35 歳 39 歳 35.6% 33.4% 38.1% 23.1% 22.2% 21.3% 5 資 料 : 全 国 宮 城 県 厚 生 労 働 省 人 口 動 態 統 計 気 仙 沼 市 統 計 書

気 仙 沼 第 1 市 章 の 人 口 挑 の 現 戦 状 分 地 析 方 創 現 生 状 - 転 出 転 入 の 推 移 (その1)- ( 人 ) 6 震 災 による 転 出 資 料 : 各 年 住 民 基 本 台 帳 ( 気 仙 沼 市 統 計 書 ) 気 仙 沼 第 1 市 章 の 人 口 挑 の 現 戦 状 分 地 析 方 創 現 生 状 - 転 出 転 入 の 推 移 (その2)- 7 平 成 22(2010) 年 から 平 成 27(2015) 年 の 純 移 動 率 (12 歳 30 歳 ) 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 平 成 27 年 年 齢 男 女 合 計 男 女 合 計 男 女 合 計 男 女 合 計 男 女 合 計 男 女 合 計 12 0.00 0.00 0.00-0.03-0.01-0.02-0.04-0.03-0.04-0.01-0.01-0.01-0.01-0.01-0.01-0.01 0.00-0.01 13 0.00 0.00 0.00-0.02-0.02-0.02-0.03-0.01-0.02 0.00 0.00 0.00-0.01 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 14-0.01 0.00-0.01-0.02-0.03-0.02 0.00-0.01-0.01-0.01 0.01 0.00 0.01 0.00 0.00-0.01 0.00 0.00 15-0.02 0.00-0.01-0.03-0.03-0.03-0.02-0.02-0.02 0.00-0.03-0.02-0.01-0.02-0.01 0.00-0.02-0.01 16 0.00-0.01 0.00-0.01-0.02-0.01 0.00-0.02-0.01 0.00-0.01 0.00-0.01-0.01-0.01 0.00-0.01-0.01 17 0.00 0.00 0.00-0.01 0.00-0.01-0.01-0.02-0.02-0.01 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00-0.01-0.01-0.01 18-0.27-0.29-0.28-0.29-0.20-0.24-0.30-0.29-0.30-0.23-0.24-0.23-0.20-0.24-0.22-0.27-0.23-0.25 19-0.03-0.01-0.02-0.11-0.07-0.09-0.19-0.17-0.18-0.09-0.03-0.06-0.03-0.01-0.02-0.06-0.02-0.05 20-0.03-0.09-0.06-0.05-0.10-0.07-0.07-0.13-0.10-0.05-0.10-0.08-0.03-0.19-0.10-0.04-0.17-0.10 21-0.04-0.07-0.05-0.08-0.09-0.08-0.08-0.17-0.13-0.10-0.13-0.11-0.06-0.11-0.09-0.06-0.14-0.09 22 0.00 0.00 0.00-0.13-0.08-0.11-0.11-0.15-0.13 0.01-0.07-0.02-0.04-0.06-0.05 0.07-0.10-0.01 23 0.03 0.01 0.02-0.08-0.17-0.12-0.01-0.18-0.09 0.03-0.02 0.00-0.05-0.09-0.07 0.08 0.02 0.06 24 0.03 0.01 0.02-0.07-0.02-0.05-0.06-0.08-0.07 0.00 0.07 0.03 0.02 0.00 0.01 0.01-0.01 0.00 25 0.02-0.01 0.01-0.07-0.05-0.06-0.07-0.09-0.08 0.05 0.00 0.03 0.04 0.03 0.04 0.00-0.02-0.01 26 0.00-0.01-0.01 0.00-0.04-0.02-0.01-0.10-0.05 0.07 0.01 0.04 0.02-0.02 0.00 0.01 0.06 0.04 27 0.00-0.07-0.03-0.02-0.04-0.03-0.11-0.02-0.06 0.01 0.07 0.04 0.02-0.02 0.00 0.01 0.01 0.01 28-0.02-0.01-0.01-0.04-0.04-0.04 0.00-0.01-0.01 0.07-0.02 0.03 0.02 0.04 0.03 0.02 0.03 0.02 29 0.00 0.00 0.00-0.02-0.05-0.04-0.03-0.02-0.03 0.03 0.04 0.03 0.03 0.03 0.03-0.05 0.00-0.03 30 0.00-0.02-0.01-0.02-0.05-0.04-0.02-0.02-0.02 0.02 0.03 0.03 0.00-0.02-0.01 0.00 0.00 0.00 注 : 純 移 動 率 の 計 算 例 として 平 成 22 年 12 歳 ( 男 性 )800 人 は 翌 年 は 平 成 23 年 13 歳 ( 男 性 )に 移 行 する その 人 数 が1,000 人 の 場 合 平 成 23 年 12 歳 ( 男 性 )の 純 移 動 率 は 1,000-800=200 200 1,000=0.200である 各 年 の 値 は 前 年 の 男 性 女 性 別 年 齢 別 人 口 数 を 基 に 算 出 資 料 : 各 年 気 仙 沼 市 統 計 書

第 1 章 人 口 の 現 状 分 析 人 口 動 態 の 影 響 度 分 析 国 の 推 計 方 法 に 基 づく 検 討 社 人 研 の 推 計 方 法 によれば 現 況 の 趨 勢 で 推 移 するパターン1では 本 市 の 平 成 72(2060) 年 の 将 来 人 口 は 26,206 人 となる 8 国 の 推 計 方 法 による 将 来 人 口 推 計 老 年 人 口 比 率 の 推 移 の 推 計 ( 人 ) シミュレーション2( 合 計 特 殊 出 生 率 2.07 社 会 増 減 0 ) 日 本 創 生 会 議 推 計 パターン2 社 人 研 推 計 パターン1 シミュレーション1( 合 計 特 殊 出 生 率 2.07 ) 資 料 : 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 による 推 計 値 第 1 章 人 口 の 現 状 分 析 人 口 動 態 の 影 響 度 分 析 将 来 人 口 に 及 ぼす 移 動 の 影 響 度 (その その1) パターン1とシミュレーション1とを 比 較 することで 将 来 人 口 に 及 ぼす 出 生 の 影 響 度 ( 自 然 増 減 の 影 響 度 )の 分 析 を 行 い またシミュレーション2との 比 較 で 将 来 人 口 に 及 ぼす 移 動 の 影 響 度 の 分 析 を 行 う 9 1) 自 然 増 減 の 影 響 度 シミュレーション1の 平 成 52 年 (2040 年 )の 総 人 口 /パターン1の 平 成 52 年 (2040 年 )の 総 人 口 )の 数 値 に 応 じて 以 下 の5 段 階 に 整 理 1 =100% 未 満 2 =100~105% 未 満 3 =105~110% 未 満 4 =110~115% 未 満 5 =115% 以 上 の 増 加 2) 社 会 増 減 の 影 響 度 シミュレーション2の 平 成 52 年 (2040 年 )の 総 人 口 /シミュレーション1の 平 成 52 年 (2040 年 )の 総 人 口 )の 数 値 に 応 じて 以 下 の5 段 階 に 整 理 1 =100% 未 満 注 2 =100~110% 未 満 3 =110~120% 未 満 4 =120~130% 未 満 5 =130% 以 上 の 増 加 注 : 1 =100% 未 満 には パターン1 の 将 来 の 純 移 動 率 の 仮 定 値 が 転 入 超 過 基 調 となっている 市 町 村 が 該 当 分 類 計 算 方 法 影 響 度 自 然 増 減 の 影 響 度 社 会 増 減 の 影 響 度 ミュレーション1の 平 成 52 年 (2040 年 ) 推 計 人 口 =45,939 人 パターン1の 平 成 52 年 (2040 年 推 計 人 口 =42,656( 人 ) 45,939/42,656=107.7% シミュレーション2の 平 成 52 年 (2040 年 ) 推 計 人 口 =55,062( 人 ) シミュレーション1の 平 成 52 年 (2040) 年 推 計 人 口 =45,939( 人 ) 55,062/45,939=119.9% 3 3 この 結 果 から 本 市 の 将 来 人 口 に 及 ぼす 影 響 は 自 然 増 減 と 社 会 増 減 がともに 大 きく この2つの 側 面 からの 対 応 が 必 要 である

10 将 来 人 口 に 及 ぼす 移 動 の 影 響 度 (その その2) 宮 城 県 内 の 市 町 村 における 人 口 の 自 然 増 減 と 社 会 増 減 の 影 響 度 は 次 のとおりとなる 自 然 増 減 の 影 響 度 (2040) 社 会 増 減 の 影 響 度 ( 2 0 4 0 ) 1 2 3 4 5 総 計 1 2 3 4 5 総 計 0 2 2 1 0 5 大 和 町 富 谷 町 名 取 市 利 府 町 仙 台 市 0 4 6 0 0 10 多 賀 城 市 岩 沼 市 大 崎 市 蔵 王 町 東 松 島 市 大 河 原 柴 田 町 川 崎 町 町 亘 理 町 美 里 町 0 2 15 3 0 20 大 郷 町 色 麻 町 石 巻 市 気 仙 沼 市 白 石 市 角 田 市 登 米 市 栗 原 市 七 ヶ 宿 町 村 田 塩 竈 市 山 元 町 町 丸 森 町 七 ヶ 松 島 町 浜 町 大 衡 村 加 美 町 涌 谷 町 女 川 町 南 三 陸 町 社 会 増 減 の 影 響 が 極 め て 少 なく 自 然 増 減 の 影 響 が 大 きい 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 8 23 4 0 35 11 - 高 校 生 の 気 持 ち 高 校 生 アンケート [ 平 成 25 年 12 月 調 査 実 施 ]- 対 象 : 市 内 各 高 校 に 通 う 生 徒 配 布 数 2,111 回 収 2,032(96.3%) Q. 将 来 気 仙 沼 市 ( 地 元 )に 帰 郷 定 住 したいか? [ 回 答 数 :1,942 : 人 ] 帰 郷 定 住 したくない 理 由 26.3%: : 不 便 田 舎 店 娯 楽 施 設 がない 都 会 で 暮 らしたい 23.8%: : 職 業 選 択 の 幅 がせまい 仕 事 が 少 ない 給 料 が 安 い 22.8%: : 自 立 したい 自 分 の 力 を 試 してみたい 世 の 中 を 見 たい 新 しい 場 所 で 生 活 したい したくない 795 人 40.9% したい せざるをえない 49 人 2.5% 1,098 人 56.5% Q. 進 学 等 で 一 旦 地 元 を 離 れた 方 々が 将 来 帰 郷 し 定 住 するためには どのような 市 まち 就 労 環 境 である 必 要 と 思 うか? [ 重 複 解 答 ] 526 人 33.3%: : 職 種 の 幅 を 増 やす 給 料 を 上 げる 安 定 した 収 入 働 き 口 がある 200 人 12.7%: : 娯 楽 施 設 ショッピング 関 係 集 まれる 場 所 177 人 11.2%: : 交 通 網 の 整 備 充 実 以 下 活 気 溢 れるまち 子 育 て 環 境 など 生 活 面 の 安 全 安 心 復 興 防 災 特 になし

- 人 口 の 現 状 分 析 人 口 ビジョン- 12 ( 人 ) 80,000 70,000 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 0 人 口 目 標 推 計 ( 気 仙 沼 市 ) 73,489 67,179 65,801 58,286 気 仙 沼 市 の 人 口 目 標 推 計 53,557 50,376 48,368 42,656 日 本 創 成 会 議 推 計 2070 年 人 口 の 下 げ 止 まり 38,925 47,473 26,206 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 推 計 Ver.1-1 50,738 若 年 層 の 流 出 を 防 ぎ 新 たな 定 住 促 進 や 産 業 振 興 による 職 場 の 確 保 等 の 多 面 的 な 施 策 により 国 の 目 標 値 を 上 回 る 下 記 数 値 を 採 用 するものとし 下 記 の 条 件 を 設 定 のうえ 推 計 する 1 平 成 27(2015 2015) 年 人 口 を7 月 末 現 在 の 住 民 基 本 台 帳 人 口 に 置 換 2 合 計 特 殊 出 生 率 平 成 22(2010 2010) 年 :1.44 平 成 32(2020 2020) 年 :1.60 1.60 平 成 42(2030 2030) 年 :1.90 1.90 平 成 52(2040 2040) 年 以 降 :2.20 3 社 会 増 減 2021 年 から2035 年 までは 毎 年 100 人 ずつ 増 加 2036 年 以 降 は 毎 年 200 人 ずつ 増 加 すると 仮 定 平 成 52(2040 2040) 年 の 将 来 人 口 は53,557 人 となり 平 成 82(2070 2070) 年 には 人 口 が 下 げ 止 まり 増 加 に 転 じる - 活 躍 の 場 の 創 生 ゴーヘイ! 気 仙 沼 の 会 ( 企 業 誘 致 )- 13 気 仙 沼 に 興 味 をお 持 ちの 企 業 や 団 体 に 気 仙 沼 の 現 況 や 参 入 メリット 優 遇 制 度 等 の 情 報 を 提 供 するとともに 関 係 団 体 や 地 元 企 業 との 交 流 の 場 を 作 ることにより 産 業 や 企 業 の 誘 致 の 促 進 を 図 り 気 仙 沼 の 産 業 の 創 造 的 復 興 を 目 指 す 会 メルマガ 登 録 数 665 社

- 気 仙 沼 の 水 産 資 源 を 利 用 した 新 たな 産 業 雇 用 の 創 出 - 14 魚 価 低 迷 燃 油 高 騰 担 手 不 足 資 源 枯 渇 輸 入 量 増 消 費 量 減 課 題 山 積 これまで 気 仙 沼 になかった 震 災 元 に 戻 す 復 旧 でよいのか 若 者 が 都 市 部 で 培 った 知 識 や 技 能 を 活 かせるような 職 場 生 活 環 境 を 創 出 できないか 水 産 資 源 活 用 研 究 会 気 仙 沼 資 源 の 成 分 を 活 用 した 機 能 性 商 品 の 開 発 市 場 導 入 気 仙 沼 資 源 を 活 用 した +αの 商 品 の 開 発 市 場 導 入 新 たな 産 業 雇 用 の 創 出 Iターン 者 Uターン 者 の 獲 得 サメコラーゲンを 原 料 とした 化 粧 品 の 開 発 平 成 27 年 7 月 販 売 開 始 ホヤエキスを 用 いた 調 味 料 の 開 発 平 成 27 年 8 月 地 元 先 行 販 売 開 始 - 活 躍 の 場 の 創 生 造 船 集 約 高 度 化 - 15 参 照 : 河 北 新 報 2013 年 4 月 11 日 シップリフトイメージ 図 平 成 25 年 4 月 12 日 気 仙 沼 造 船 団 地 協 同 組 合 設 立 平 成 27 年 5 月 1 日 株 式 会 社 みらい 造 船 設 立 ~ 抜 粋 ~ 同 市 は 震 災 前 まで 造 船 や 鉄 工 塗 装 電 装 の 会 社 などが 立 ち 並 び 三 陸 沿 岸 の 造 船 拠 点 に 位 置 付 けられていた 大 半 が 津 波 で 被 災 し 岸 壁 も 約 1メートル 沈 下 以 前 は400トン 級 の 船 を 受 注 で きたが 現 在 は 最 大 200トン 級 しか 建 造 できない

- 活 躍 の 場 の 創 生 企 業 新 産 業 創 出 - 吉 川 晃 司 さんと 布 袋 寅 泰 さんの 音 楽 ユニットであるCOMPLEXが, 被 災 地 の 復 興 支 援 のために 行 ったコンサートやグッズの 売 上 げから7,500 万 円 を 本 市 に 寄 附 これを 基 に 起 業 化 又 は 地 域 資 源 等 を 活 用 し 新 たに 事 業 展 開 する 事 業 者 を 支 援 するた めの 気 仙 沼 市 創 造 的 産 業 復 興 支 援 事 業 費 補 助 金 を 創 設 (H24 年 度 ) 10 事 業 者 に 対 し 交 付 平 成 27 年 度 気 仙 沼 市 創 造 的 産 業 復 興 支 援 事 業 費 補 助 金 を 地 方 創 生 先 行 型 事 業 として 交 付 4 事 業 者 に 対 し 交 付 平 成 24 年 度 交 付 分 平 成 27 年 度 交 付 分 No. 事 業 者 名 1 ( 株 )カネダイ 2 ( 株 ) 男 山 本 店 3 ( 株 ) 石 渡 商 店 4 ( 株 ) 気 仙 沼 波 止 場 (けせんぬまわーふ) 16 事 業 概 要 まるズワイガニ を 使 用 した 新 商 品 の 開 発 製 造 販 売 直 営 店, 通 信 販 売 を 中 心 とした 一 般 ユーザーへの 販 売 に 加 え, 物 産 展 への 出 店, 全 国 百 貨 店 などへも 販 路 を 拡 大 するとともに 雇 用 創 出 を 図 る 気 仙 沼 産 純 米 酒 で 仕 込 んだリキュールの 開 発 製 造 販 売 高 品 質 は 純 米 酒 をベースに, 気 仙 沼 初 となるリキュールの 製 造 販 売 を 行 い, 既 設 雇 用 環 境 の 改 善 と 通 年 雇 用 の 創 出 を 図 る ふかひれ を 活 用 した 土 産 品 の 開 発 製 造 販 売 ふかひれ と 地 域 の 農 林 水 産 物 を 活 用 し, 宮 城 を 代 表 する 新 た な 土 産 品 を 開 発 し, 今 後 出 店 を 予 定 している 直 営 店 事 業 によって, 外 国 人 旅 行 者 にも 売 れる 新 しい 商 品 展 開 を 行 うとともに 雇 用 の 創 出 を 図 る なまり 節 を 使 った 新 商 品 の 開 発 製 造 販 売 観 光 客 地 元 若 者 向 けに 手 軽 に 食 べられる 新 名 物 食 を 開 発 する とともに,テスト マーケティング ショップを 内 湾 エリアに 出 店 し, 雇 用 の 創 出 を 内 湾 エリアの 商 店 街 活 性 化 を 図 る - 人 材 育 成 - 17 人 材 育 成 道 場 経 営 未 来 塾 経 営 未 来 塾 1 期 (2013 年 4 月 ~10 月 ) :16 名 2 期 (2014 年 2 月 ~ 8 月 ) :19 名 3 期 (2014 年 10 月 ~ 翌 3 月 ):16 名 4 期 (2015 年 8 月 ~ 翌 2 月 ) :16 名 社 会 イノベーター 公 志 園 決 勝 大 会 誘 致 海 外 視 察 第 1 回 水 産 業 先 進 地 視 察 欧 州 2013 年 1 月 15 名 第 2 回 水 産 業 先 進 地 視 察 欧 州 2014 年 5 月 12 名 観 光 先 進 地 視 察 ニュージーランド 2015 年 4 月 13 名 ILC 誘 致 に 関 する 視 察 欧 州 2015 年 5 月 2 度 の 未 来 創 造 ラウンド 討 議 市 民 向 け 公 開 フォーラム 経 営 未 来 塾 講 師 陣 有 限 責 任 監 査 法 人 トーマツ 新 日 本 有 限 責 任 監 査 法 人 ( 株 ) 日 本 政 策 投 資 銀 行 ( 株 ) 博 報 堂 マッキンゼー アンド カンパニー NPO 法 人 アイ エス エル あらた 監 査 法 人 あずさ 監 査 法 人 イノベーターの 育 成 経 営 未 来 塾 第 3 期 開 講 式

- 交 流 人 口 の 拡 大 観 光 戦 略 会 議 - 観 光 戦 略 の 概 要 計 画 期 間 3つの 将 来 像 H25 年 度 ~H34 年 度 1. 気 仙 沼 の 強 みを 活 かした 観 光 振 興 2.ビルド バック ベター 3. 人 とのつながりを 大 事 にするまち 数 値 目 標 入 込 数 宿 泊 者 数 ( 震 災 前 数 値 260 万 人 21 万 人 ) 短 期 ( 3 年 以 内 ) 150 万 人 30 万 人 中 期 ( 6 年 以 内 ) 250 万 人 39 万 人 長 期 (10 年 以 内 ) 330 万 人 62 万 人 中 核 的 な 2 大 戦 略 戦 略 1 気 仙 沼 ならではのオンリーワンコンテンツを 活 用 した 誘 客 戦 略 1 魚 市 場 を 中 心 とした 港 資 源 と 食 ブランド 2 震 災 の 遺 構 と 伝 承 復 興 する 人 々 戦 略 2 水 産 業 と 観 光 産 業 の 連 携 融 合 による 新 たな 付 加 価 値 創 造 戦 略 魚 市 場 周 辺 への 観 光 総 合 サービス 拠 点 の 設 置 等 戦 略 の 中 核 的 推 進 機 関 の 設 置 ( 平 成 25 年 6 月 ) ( 一 社 )リアス 観 光 創 造 プラットフォームの 設 立 18 観 光 推 進 特 区 の 認 定 ( 平 成 25 年 6 月 ) 観 光 関 連 産 業 の 復 興 推 進 と 集 積 化 平 成 26 年 12 月 末 現 在 延 べ72 事 業 所 観 光 コンテンツに 関 する 会 議 の 様 子 - 交 流 人 口 の 拡 大 着 地 型 観 光 コンテンツの 開 発 1-19 水 産 と 観 光 の 融 合 による 気 仙 沼 だけの オンリーワン コンテンツ 魚 市 場 を 核 としたコンテンツ 気 仙 沼 漁 師 カレンダー2014 第 65 回 全 国 カレンダー 展 経 済 産 業 大 臣 賞 受 賞 観 光 チーム 気 仙 沼 でのコンテンツ 開 発 箱 や 氷 や 加 工 工 場 気 仙 沼 じゃらん Vol.2まで 発 ( 計 10 万 部 ) 漁 船 学 漁 師 体 験 塩 辛 づくり

- 交 流 人 口 の 拡 大 着 地 型 観 光 コンテンツの 開 発 2- 食 の 開 発 気 仙 沼 ならではの 食 を 開 発 し その 食 を 目 的 とした 観 光 誘 客 に 繋 げる 市 内 6 店 舗 と 協 働 し メカジキを 活 用 した メカしゃぶ メカすき を 開 発 メカジキは 気 仙 沼 が 水 揚 げ 日 本 一 都 会 では 食 べられない 産 地 ならではの 美 味 しさ 現 在 市 内 外 への 広 報 活 動 を 実 施 中 地 元 寿 司 職 人 と 加 工 業 者 が 協 働 して 生 まれた 気 仙 沼 ふかひれ 丼 2カ 月 間 天 日 で 丸 干 しした 黄 金 色 の 気 仙 沼 産 ふかひれを 使 用 市 内 10 店 舗 以 上 が 参 加 ふかひれの 量 は150 g 以 上 を 使 用 東 京 では 実 現 できない 産 地 ならではの 価 格 とボリューム メカしゃぶ メカすき 気 仙 沼 ふかひれ 丼 20 - 交 流 人 口 の 拡 大 観 光 戦 略 - 第 二 市 民 構 想 長 期 滞 在 者 の 拡 大 定 住 人 口 の 減 少 を 支 える 旅 行 消 費 額 定 住 人 口 1 人 減 少 による 年 間 消 費 額 の 減 少 121 万 円 = 旅 行 消 費 額 による 支 え 外 国 人 旅 行 者 11 人 分 (11.2 万 円 / 人 ) または 国 内 旅 行 者 ( 宿 泊 )26 人 分 (4.7 万 円 / 人 ) 国 内 旅 行 者 ( 宿 泊 )61 人 分 (2.0 万 円 / 人 ) ( 目 的 地 での 使 用 金 額 ベース 推 計 ) または 国 内 旅 行 者 ( 日 帰 り)81 人 分 (1.5 万 円 / 人 ) 観 光 戦 略 21 地 方 創 生 戦 略 第 22 回 交 通 政 策 審 議 会 観 光 分 科 会 資 料 により 作 成 自 然 食 文 化 施 設 ( 図 書 館 など)

- 交 流 人 口 の 拡 大 観 光 戦 略 に 基 づく 人 口 推 計 - 22 ( 人 ) 100,000 90,000 人 口 目 標 推 計 ( 気 仙 沼 市 ) Ver.1-2 80,000 70,000 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 0 72,097 67,179 58,286 気 仙 沼 市 の 人 口 目 標 推 計 68,450 63,721 60,540 58,532 60,902 53,557 50,376 48,368 気 仙 沼 市 の 人 口 目 標 推 計 + 旅 行 消 費 額 ( 宿 泊 者 数 のみ)による 支 え 分 2070 年 人 口 の 下 げ 止 まり 47,473 観 光 戦 略 における 数 値 目 標 3 年 以 内 (2013 年 度 ~2015 年 度 ) 宿 泊 者 数 30 万 人 6 年 以 内 (2016 年 度 ~2018 年 度 ) 宿 泊 者 数 39 万 人 10 年 以 内 (2019 年 度 ~2022 年 度 ) 宿 泊 者 数 62 万 人 2023 年 度 以 降 の 宿 泊 者 数 は 同 数 で 推 計 50,738 観 光 戦 略 に 基 づく 人 口 推 計 として 気 仙 沼 市 の 人 口 目 標 推 計 (その1) で 推 計 した 数 値 に 旅 行 消 費 額 による 支 え 分 人 口 を 加 味 したものである 定 住 人 口 1 人 減 少 ( 年 間 消 費 額 121 万 円 の 減 少 )= 国 内 旅 行 者 ( 宿 泊 )61 人 分 (2.0 万 円 / 人 )とし, 観 光 戦 略 における 目 標 数 値 から 旅 行 消 費 額 による 支 え 分 人 口 を 算 出 して 推 計 する 平 成 52(2040) 年 の 将 来 人 口 は 63,721 人 である - 交 流 人 口 の 拡 大 住 まい 滞 在 先 - 23 I Uターン, 長 期 滞 在 者 のために 災 害 公 営 住 宅 の 戦 略 的 活 用 整 備 箇 所 数 :28 地 区 整 備 予 定 戸 数 :2,139 戸

24 気 仙 沼 市 まち ひと しごと 総 合 戦 略 を 作 る - 様 々な 意 見 を 取 り 込 む- 25 1 市 アンケート 調 査 2 結 婚 出 産 育 て 意 識 調 査 3 学 生 アンケート 対 象 :18 歳 以 上, 無 作 為 抽 出, 約 3,000 人 (18 歳 以 上 の5%) 内 容 : 市 意 識 調 査 時 期 :7 9 方 法 : 委 託 対 象 :18 歳 49 歳 の 全 市 内 容 :( 未 婚 者 ) 結 婚 出 産 意 識 調 査 ( 結 婚 子 持 ち) 出 産 子 育 て 意 識 調 査 時 期 :7 9 方 法 : 委 託 対 象 : 高 校 生 とその 親 内 容 : 就 職 帰 郷 等 に 関 する 意 識 調 査 時 期 :7 方 法 : 委 託 4 企 業 アンケート 対 象 : 市 内 企 業 内 容 : 意 識 調 査 時 期 :9 方 法 : 委 託 7 地 域 懇 談 会 タウンミーティンク 5 地 域 団 体 活 動 活 性 化 事 業 対 象 : 自 治 組 織, 任 意 組 織, 団 体 外 内 容 : 基 礎 アンケート+ 提 言 + 自 分 たちのできること 時 期 :7 翌 年 1 方 法 : 委 託 6 業 界 関 係 者 ミーティンク 対 象 : 業 界, 団 体, 組 織 内 容 : 人 口 推 計 説 明, 課 題 共 有, 意 交 換 時 期 :4 12 方 法 : 各 組 織, 業 界 団 体 の 会 合 ( 必 要 に 応 じて 開 催 要 請 ) 対 象 : 地 区 ごと 内 容 : 人 口 推 計, 方 向 性 説 明 と 意 交 換 時 期 :10 12 方 法 : 市 政 懇 談 会 の1テーマとして 8 パブリックコメント 対 象 : 指 定 なし 内 容 : 人 口 ビジョン, 総 合 戦 略 ( 案 )への 意 聴 取 時 期 : 未 定 方 法 :HP 公 開, 公 館 等 への 備 え 付 け

-けせんぬま 創 生 戦 略 会 議 と 分 科 会 - けせんぬま 創 生 戦 略 会 議 その 後 総 合 計 画 審 議 会 へ 移 行 26 学 識 経 験 者 分 科 会 しごと 定 住 交 流 促 進 結 婚 育 て 福 祉 地 域 づくり 教 育 メンバー: メンバー: メンバー: メンバー: 産 業 界 融 労 働 団 転 入 移 住 者 援 組 性 子 育 て 世 代 自 治 組 織 NPO 体 市 公 募 織 ( 市 内 外 ) 観 光 業 界 医 療 福 祉 介 護 団 体 教 育 関 係 者 市 公 募 自 治 組 織 市 公 募 自 治 組 織 市 公 募 市 公 募 内 容 :しごと 分 野 の 戦 略 内 容 : 定 住 交 流 促 進 及 内 容 : 結 婚 出 産 子 育 て 内 容 : 地 域 づくり 教 育 施 策 事 業 検 討 び 生 活 基 盤 分 野 の 戦 略 及 び 福 祉 分 野 の 戦 略 分 野 の 戦 略 施 策 事 業 検 討 施 策 事 業 検 討 施 策 事 業 検 討 行 政 : 産 業 部 保 健 福 祉 行 政 : 建 設 部 市 生 部 行 政 : 保 健 福 祉 部 総 務 行 政 : 地 域 づくり 教 育 部 エキスパート エキスパート 部 復 興 援 員 委 員 会 復 興 援 員 -けせんぬま 創 生 戦 略 会 議 - 27 学 識 経 験 者 経 済 団 体 の 代 表 者 などで 構 成 気 仙 沼 市 まち ひと しごと 創 生 人 口 ビジョン 総 合 戦 略 の 検 討 効 果 の 検 証 を 行 う

-けせんぬま 創 生 戦 略 会 議 分 科 会 - 28 市 民 や 企 業,NPO NPO, 市 民 団 体 などで 活 動 している 方 々で 構 成 し 具 体 的 な 施 策 の 企 画 立 案 を 行 う 最 終 回 ( 第 5 回 )にはチームごとに 構 想 を 発 表 した 気 仙 沼 市 まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 に 先 導 プロジェクトとして 掲 載 29 市 民 の 力 の 結 集 市 外 の 力 の 参 加 プロセスの 重 視 みんなが 担 い 手

30 4. 気 仙 沼 市 の 人 口 問 題 に 対 する 基 本 認 識 (1) 気 仙 沼 市 の 人 口 減 少 問 題 をどう 受 け 止 めるか 人 口 ビジョン( 概 要 版 抜 粋 ) 気 仙 沼 市 の 人 口 のピークは 昭 和 55(1980) 年 の92,246 人 以 降 は 一 貫 して 減 少 平 成 22(2010) 年 の 国 勢 調 査 では73,489 人 平 成 27(2015) 年 7 月 末 の 住 民 基 本 台 帳 では67,019 人 まで 減 少 社 会 減 ( 人 口 流 出 )が 大 きな 課 題 となっており 平 成 に 入 ってからは 年 間 300~1,000 人 の 転 出 超 過 1970 年 代 に1,200 人 を 超 えていた 出 生 数 は 近 年 は400 人 前 後 で 推 移 一 方 死 亡 は900 人 前 後 震 災 による 死 者 行 方 不 明 者 数 ( 関 連 死 を 含 む)は1,300 人 超 避 難 や 仕 事 都 合 による 社 会 減 の 影 響 も 大 漁 業 水 産 業 : 国 際 競 争 力 激 化 等 による 減 船 魚 離 れ 等 で 関 連 産 業 も 含 め 産 業 規 模 連 続 的 に 減 少 地 域 : 高 齢 化 や 人 口 の 過 度 な 減 少 により 地 域 の 活 力 は 大 きく 低 下 こうした 実 情 を 踏 まえても 今 まさに 気 仙 沼 市 の 人 口 減 少 問 題 を 市 の 最 大 の 重 要 課 題 と 捉 え 少 しでも 是 正 できるよう 様 々な 取 り 組 みを 進 めていくべき 時 にきている (2) 人 口 減 少 の 流 れを 変 えるために 気 仙 沼 市 の 人 口 減 少 の 要 因 1 合 計 特 殊 出 生 率 が1.4 程 度 で 人 口 置 換 水 準 (2.07)を 下 回 っていること 2 特 に 若 い 世 代 を 中 心 に 人 口 の 流 出 が 流 入 を 上 回 り 社 会 減 少 が 大 きいこと 3 人 口 構 成 比 率 の 高 い 高 齢 者 等 の 死 亡 数 が 高 止 まりしていること この 流 れを 変 えるために 1 子 どもを 産 み 育 てやすい 環 境 を 整 え 子 育 て 世 代 が 希 望 する 子 どもの 数 を 産 めるようにする 2 雇 用 の 場 を 増 やし 若 い 世 代 を 中 心 に 帰 郷 できる 環 境 を 整 えるとともに 移 住 定 住 策 により 都 市 部 から のIターン 者 流 入 を 増 やすことに 加 え 高 卒 新 卒 市 内 就 職 促 進 による 流 出 減 により 社 会 増 を 達 成 する 3 出 生 率 の 上 昇 と 社 会 増 によっても 高 齢 者 等 の 死 亡 数 の 高 止 まりにより 人 口 増 加 に 転 じるまでは 難 しい ものの 減 少 率 が 小 さくなる また 高 齢 者 が 健 康 寿 命 を 延 ばすと 事 態 はより 改 善 する 人 口 ビジョン( 概 要 版 抜 粋 ) (3) 世 界 で 活 躍 する 気 仙 沼 人 とふるさと 気 仙 沼 気 仙 沼 を 離 れていても ふるさとと 様 々な 形 で 繋 がっていることが 大 切 日 本 全 国 世 界 各 地 で 活 躍 する 気 仙 沼 出 身 者 を 人 口 という ものさし 基 準 の 成 果 を 達 成 するためだけに 帰 郷 を 促 し 現 在 の 活 躍 の 場 を 奪 うことは 社 会 の 損 失 であり 本 来 地 方 創 生 が 目 指 す 目 的 からは 外 れる 帰 郷 定 住 しなくても 気 仙 沼 をビジネスのフィールドとしたり 都 会 と 地 元 の 人 の 流 れを 作 ることは 可 能 ふるさと 気 仙 沼 を 離 れ 活 動 する 気 仙 沼 出 身 者 が ふるさとの 誇 りを 持 って 活 躍 できるよう 母 港 を 守 り 続 け ることも 大 事 各 卒 業 中 学 校 単 位 での 歳 祝 いや 物 故 祭 等 の 同 級 会 が 節 目 で 行 われる 風 習 があり このような 気 仙 沼 との つながりを 絶 やしてはいけない (4) 第 二 市 民 構 想 転 入 促 進 策 や 少 子 化 への 対 策 を 打 ちながらも 現 実 的 には 人 口 減 少 は 進 むことが 予 想 され これを 補 うため 交 流 人 口 や 長 期 滞 在 者 二 地 域 居 住 者 の 創 出 を 図 っていく 気 仙 沼 で 暮 らすことの 魅 力 をPR 図 書 館 美 術 館 などの 文 化 施 設 やスポーツ 施 設 の 拡 充 医 療 福 祉 関 連 施 策 の 充 実 将 来 的 に 空 室 が 出 ることが 想 定 される 公 営 住 宅 の 早 い 段 階 での 転 用 や 一 般 住 宅 の 空 家 を 戦 略 的 に 活 用 (5) 世 界 に 羽 ばたく 産 業 のまち 日 本 で 一 番 住 みたいまち 世 界 の 港 町 として 水 産 業 の 持 続 発 展 を 進 める 水 産 業 一 極 集 中 の 弱 点 を 克 服 する 産 業 構 造 の 転 換 も 推 進 する 自 然 環 境 や 歴 史 文 化 を 生 かした 田 舎 でスローに 生 きる 価 値 感 の 醸 成 人 と 人 のつながりを 活 かした 地 域 づくり 様 々な 取 組 みの 成 果 として 住 みやすく 子 育 てしやすい 日 本 で 一 番 住 みたいまち を 創 り 上 げていく 31

32 人 口 ビジョン( 概 要 版 抜 粋 ) 6. 目 指 すべき 将 来 の 方 向 (1) 世 界 に 羽 ばたく 産 業 のまち ~ しごと 創 出 と ひと の 流 れ~ 気 仙 沼 に 住 み 続 け 安 心 して 子 どもを 産 み 育 てられるまちを 創 るためには 安 定 的 な 経 済 的 基 盤 の 確 保 が 必 要 である よって 次 のことを 実 現 し 人 生 の 主 要 なステージ( 転 機 )における 人 口 流 出 を 極 力 食 い 止 め Uターンや 新 規 転 入 者 を 増 やし 人 口 の 社 会 増 を 目 指 す 持 続 発 展 可 能 な 産 業 の 振 興 と 市 民 の 経 済 的 安 定 地 域 産 業 の 競 争 力 の 強 化 起 業 支 援 並 びに 新 たな 産 業 誘 致 と 創 出 地 方 での 人 材 還 流 地 方 での 人 材 育 成 地 方 の 雇 用 対 策 ほか (2) 日 本 で 一 番 住 みたいまち ~ まち の 魅 力 と 郷 土 の 誇 り~ 気 仙 沼 市 として 取 り 組 むべき 最 大 の 目 標 は 気 仙 沼 に 住 む 市 民 の 幸 福 の 実 現 であり 市 外 にいる 気 仙 沼 出 身 者 においては 気 仙 沼 に 誇 りを 持 ち 郷 土 のために 何 かをしたい いつか 帰 りたい と 思 われる 魅 力 を 保 ち 続 けることである 幸 福 感 を 感 じて 暮 らし 誇 りを 持 てる 故 郷 づくり 安 全 安 心 なまちと 自 立 した 地 域 づくり 移 住 長 期 滞 在 の 推 進 市 外 避 難 者 の 帰 郷 支 援 結 婚 妊 娠 出 産 子 育 ての 継 続 的 な 支 援 自 立 協 働 循 環 による 持 続 可 能 な 小 地 域 の 実 現 地 域 らしさ(スローライフ)の 維 持 と 推 進 地 域 ぐるみの 防 災 体 制 の 充 実 地 域 に 根 差 した 魅 力 ある 教 育 プログラムの 充 実 ほか 33 人 口 ビジョン( 概 要 版 抜 粋 ) (3) 気 仙 沼 市 の 創 生 の 実 現 が 国 の 創 生 につながる 気 仙 沼 市 は 復 興 からのまちづくりに 当 たり 次 の 視 点 で 復 興 を 進 めてきた このことは 壊 れたまちをどのよう に 直 すか ということではなく 復 興 の 先 にどのようなまちを 目 指 すのかというまちづくりのイメージ 指 針 である 地 方 にある 世 界 の 港 町 海 を 中 心 に 自 然 をベースとした 生 活 スローシティ スローフード 都 会 の 真 似 はしない 産 業 は 国 際 的 に 展 開 日 本 一 活 気 溢 れる 港 町 東 日 本 大 震 災 以 降 地 域 の 社 会 課 題 の 解 決 なくして 真 の 復 興 なし との 思 いで 将 来 のまちをイメージしな がら 復 旧 復 興 を 進 めてきた しごと の 創 造 と ひと の 呼 び 込 み この 好 循 環 を 支 える まち の 自 立 と 魅 力 づ くり 気 仙 沼 市 は 復 興 事 業 とともに 正 に 地 方 創 生 を 先 行 して 進 めてきており 今 人 口 ビジョン と まち ひ と しごと 創 生 総 合 戦 略 の 策 定 並 びに 実 践 期 に 入 った 人 口 ビジョン 及 び 総 合 戦 略 策 定 にあたっての 視 点 市 民 の 力 の 結 集 市 外 の 力 の 参 加 プロセスの 重 視 みんなが 担 い 手 地 方 の 中 核 をなすのは 人 口 5~8 万 人 規 模 の 地 方 都 市 で 全 国 には 数 多 く 存 在 する その 中 で 行 政 産 業 界 地 域 NPO 市 民 などが 自 立 協 働 し 創 生 に 取 り 組 む 気 仙 沼 市 が 結 果 を 出 し ロールモ デルとなることが 日 本 の 創 生 につながるものと 確 信 する 気 仙 沼 で 生 まれ 自 然 の 恵 みと 地 域 の 愛 情 を 浴 びて 育 ち 巣 立 っていく 子 どもたちが 多 様 な 価 値 観 高 度 な 知 識 技 術 とふるさとの 誇 りをもって 世 界 に 羽 ばたき 躍 動 する そうした 環 境 を 整 えていけ ば 気 仙 沼 は 地 方 にある 世 界 の 港 町 となり 明 るい 社 会 が 創 り 上 げられると 信 じている

地 方 にある 世 界 の 港 町 34 海 を 中 心 に 自 然 をベースとした 生 活 スローシティ スローフード 都 会 の 真 似 はしない 産 業 は 国 際 的 に 展 開 日 本 一 活 気 溢 れる 港 町 ご 静 聴 ありがとうございました 35