<5461726F2D8BB3904588F58F418BC68B4B91A52E6A7464>



Similar documents
平成23年12月13日

独立行政法人大学入試センター就業規則(案)

Microsoft Word - 38職員就業規則( 改正)

Microsoft Word - 25教職員就業規程(確定)

27-045人事規程270401

公立大学法人神戸市外国語大学職員就業規則

静岡県公立大学法人職員就業規則

Microsoft Word - ●職員就業規則.doc

< F2D F58F418BC68B4B91A52E6A7464>

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで


別表第1(第4条関係)

ついては, 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 職 員 任 用 規 程 ( 平 成 17 年 規 程 第 44 号 )による ( 労 働 条 件 の 明 示 ) 第 7 条 学 長 は 職 員 の 採 用 に 際 しては, 採 用 する 職 員 に 対 し, 次 の 事

国立大学法人上越教育大学職員就業規則

務 に 従 事 する 職 員 ロ 課 外 活 動 指 導 における 学 生 の 教 育, 特 定 の 課 外 活 動 の 技 術 的 な 指 導 及 び 各 種 大 会 の 校 外 引 率 業 務 に 従 事 する 職 員 ハ 学 生 寮 における 学 生 の 教 育, 生 活 指 導 及 び 相

Microsoft Word

第 1 条 この 規 則 は 労 働 基 準 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 49 号 以 下 労 基 法 という ) 第 89 条 の 規 定 により 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 ( 以 下 大 学 という )に 勤 務 す る 職 員 の 就 業 について 必 要 な

< F2D8BB388F5906C8E968B4B91A52E6A7464>

宇都宮大学○○○○規程

地方独立行政法人京都市立病院機構就業規則

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

( 雇 用 契 約 期 間 ) 第 5 条 本 会 は 雇 用 契 約 の 締 結 に 当 たって 期 間 の 定 めをする 場 合 には 1 年 以 内 の 期 間 とし 契 約 時 に 本 人 の 希 望 等 を 考 慮 のうえ 各 人 別 に 決 定 する ただし 必 要 に 応 じて 健 康

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

<4D F736F F D20906C8E968B4B92F FC90B3835A A8D958E9A2E646F6378>

24 パートタイム職員就業規則

< F2D824F C D9197A791E58A C938C8B9E>

<4D F736F F D C8B9E8C7C8F7091E58A778BB388E78CA48B F18FED8BCE904588F58F418BC68B4B91A FC E646F63>

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_

<4D F736F F D F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E92E646F63>

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

Taro-29職員退職手当支給規程

四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

職 員 退 職 手 当 支 給 規 程 平 成 15 年 10 月 1 日 規 程 第 号 改 正 平 成 17 年 1 月 31 日 規 程 第 17-1 号 改 正 平 成 20 年 12 月 22 日 規 程 第 号 改 正 平 成 22 年 3 月 18 日 規 程

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

育児・介護休業等に関する規則

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

<4D F736F F D2088E78E998B788BC C98AD682B782E98B4B92F62E646F63>

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例


○00106 年俸制適用職員給与規則( 改正)

職員退職手当規程

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

契約社員・アルバイト規程

(3) 定 年 退 職 時 にG 職 員 就 業 規 則 第 23 条 の 各 号 に 該 当 している 者 (4) 定 年 退 職 時 にE 職 員 就 業 規 則 第 22 条 の 各 号 に 該 当 している 者 (5) 定 年 退 職 時 にG 職 員 就 業 規 則 第 66 条 の(1)

学校教育法施行令・施行規則等の改正について

国立大学法人東京医科歯科大学職員の労働時間、休暇等に関する規則(案)

取 り 消 された 後 当 該 産 前 の 休 業 又 は 出 産 に 係 る 子 若 しくは 同 号 に 規 定 する 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 することとなったこと (2) 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 又

Microsoft Word 日本年金機構職員退職手当規程(規程第36号)

Microsoft Word - 保育園管理規程(決定案)

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

Microsoft Word - 04特定任期付職員(特任事務)給与規程【溶込】

(1) 採 用 ( 第 3 条 第 4 条 第 1 号 及 び 第 5 条 (ただし 第 2 項 第 2 号 は 準 用 しない ) (2) 退 職 ( 第 13 条 ただし 第 1 項 第 3 号 及 び 第 4 号 は 準 用 しない ) (3) 解 雇 ( 第 14 条 から 第 18 条 )

第 2 章 服 務 ( 服 務 ) 第 3 条 任 期 制 職 員 は 職 務 上 の 責 務 を 自 覚 し 機 構 の 目 的 達 成 のため 職 務 の 遂 行 に 当 たっては 規 律 を 遵 守 し 誠 実 に 職 務 に 専 念 しなければならない ( 任 期 制 職 員 の 倫 理 )

shokuin-taisyoku

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

<4D F736F F D2096F088F582CC8B8B975E814191DE90458EE B4997A B794EF82C98AD682B782E98B4B91A E352E3129>

っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

第 4 条 (1) 使 用 者 は 2 年 を 超 えない 範 囲 内 で( 期 間 制 勤 労 契 約 の 反 復 更 新 等 の 場 合 は その 継 続 勤 労 した 総 期 間 が2 年 を 超 えない 範 囲 内 で) 期 間 制 勤 労 者 を 使 用 することができる ただ し 次 の

Microsoft Word - H22.4.1市費産休・育休臨任要綱.doc

たときは 直 ちに 人 事 課 に 届 け 出 なければならない 第 7 条 職 員 が 著 書 を 刊 行 し 若 しくは 学 術 論 文 等 を 発 表 したとき 又 は 本 学 を 経 由 せず 辞 令 若 しくは 学 位 を 受 け その 業 績 が 履 歴 上 に 関 係 あるときは その

人 に 使 用 される 者 としての 勤 続 期 間 を 当 該 職 員 となつた 者 の 職 員 としての 勤 続 期 間 に 通 算 することと 定 められている 法 人 に 限 る )をいう 3 第 一 項 の 退 職 手 当 通 算 予 定 職 員 とは 任 命 権 者 又 はその 委 任

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

( 服 務 の 基 本 ) 第 9 条 準 職 員 は 職 務 の 社 会 的 責 任 を 自 覚 し 社 会 福 祉 の 向 上 及 び 法 人 事 業 の 使 命 達 成 のため 全 力 を 挙 げ 誠 実 に 職 務 を 遂 行 しなければならない 第 3 章 服 務 規 律 ( 服 務 の

就 業 規 則

退職手当とは

<4D F736F F D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F E646F63>

< B4B92F F8D F591DE90458EE893968B4B92F FC90B329>

1. 任 免 1-1 採 用 ( 試 験 採 用 ) 1 任 免 試 験 採 用 採 用 者 予 定 者 数 報 告 試 験 公 告 任 命 結 果 通 知 書 採 用 予 定 者 数 の 報 告 採 用 説 明 会 の 計 画 実 施 人 事 異 動 対 象 者

●労働基準法等の一部を改正する法律案

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

Microsoft Word - 23.研修医就業規則( ).docx

スライド 1

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

tokutei2-7.xls

基発第 号

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

ハ 1 週 間 の 所 定 労 働 日 数 が2 日 以 下 の 職 員 ( 育 児 休 業 の 申 出 等 ) 第 4 条 育 児 休 業 を 取 得 しようとする 職 員 は 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 期 間 の 初 日 ( 以 下 育 児 休 業 開 始 予 定 日 という )

定款

第 5 章 兼 業 ( 第 44 条 第 46 条 ) 第 6 章 勤 務 時 間 休 日 及 び 休 暇 ( 第 47 条 第 59 条 ) 第 7 章 出 張 ( 第 60 条 ) 第 8 章 妊 産 婦 である 職 員 に 対 する 特 例 ( 第 61 条 第 63 条 ) 第 9 章 給

Microsoft Word 第1章 定款.doc

適 一 覧 表 期 間 の 制 限 手 続 き 勤 務 時 間 適 の 可 否 = 適 = 適 外 = 期 間 により 判 断 するもの える 雇 見 込 みが 雇 保 険 労 災 保 険 1 週 間 の 所 定 時 間 教 育 研 究 事 業 を 行 う 官 公 署 が20 時 間 以 上 かつ

Microsoft Word - 制度の概要_ED.docx

<947A957A8E9197BF C E786C73>

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

NO2―

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

就業規則

Transcription:

国 立 大 学 法 人 京 都 教 育 大 学 教 職 員 就 業 規 則 平 成 16 年 4 月 1 日 制 定 平 成 23 年 3 月 28 日 最 終 改 正 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 則 は, 労 働 基 準 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 49 号 以 下 労 基 法 という ) 第 89 条 の 規 定 により, 国 立 大 学 法 人 京 都 教 育 大 学 ( 以 下 大 学 という )に 勤 務 する 教 職 員 の 就 業 に 関 して 必 要 な 事 項 を 定 めることを 目 的 とする ( 適 用 範 囲 ) 第 2 条 この 規 則 は, 常 時 勤 務 する 教 職 員 に 適 用 する 2 教 員 の 人 事 等 に 関 する 事 項 について, 特 例 を 定 めた 場 合 はその 定 めによる 3 非 常 勤 の 教 職 員 の 就 業 に 関 する 事 項 については, 別 に 定 める ( 法 令 との 関 係 ) 第 3 条 この 規 則 に 定 めのない 事 項 については, 労 基 法 及 びその 他 の 関 係 法 令 の 定 めると ころによる ( 遵 守 遂 行 ) 第 4 条 大 学 及 び 教 職 員 は,それぞれの 立 場 でこの 規 則 を 誠 実 に 遵 守 し,その 実 行 に 努 め なければならない 第 2 章 人 事 第 1 節 採 用 ( 採 用 ) 第 5 条 教 職 員 の 採 用 は, 選 考 による ( 労 働 条 件 の 明 示 ) 第 6 条 教 職 員 として 採 用 しようとする 者 には,その 採 用 に 際 して, 次 の 事 項 を 記 載 した 文 書 を 交 付 するものとする 一 労 働 契 約 の 期 間 に 関 する 事 項 二 就 業 の 場 所 及 び 従 事 する 業 務 に 関 する 事 項 三 始 業 及 び 終 業 の 時 刻, 所 定 労 働 時 間 を 超 える 勤 務 の 有 無, 休 憩 時 間, 休 日 並 びに 休 暇 に 関 する 事 項 四 給 与 に 関 する 事 項 五 退 職 に 関 する 事 項 ( 解 雇 の 事 由 を 含 む ) ( 赴 任 ) 第 7 条 教 職 員 として 採 用 された 者 は, 採 用 の 日 に 赴 任 しなければならない ただし,やむ を 得 ない 事 由 があり, 大 学 の 承 認 を 得 たときは,この 限 りでない ( 提 出 書 類 ) 第 8 条 教 職 員 に 採 用 された 者 は, 次 の 各 号 に 掲 げる 書 類 を 提 出 しなければならない ただ し, 国, 地 方 公 共 団 体 又 はこれに 準 ずる 関 係 機 関 の 職 員 から 引 き 続 き 大 学 の 教 職 員 となっ -1-

た 者 については, 各 号 に 掲 げる 書 類 の 提 出 を 免 除 をすることがある 一 履 歴 書 二 学 歴 及 び 資 格 に 関 する 証 明 書 三 住 民 票 記 載 事 項 の 証 明 書 四 扶 養 親 族 等 に 関 する 書 類 五 その 他 大 学 において 必 要 と 認 める 書 類 2 前 項 各 号 の 書 類 の 記 載 事 項 に 異 動 があったときは,その 都 度 すみやかに 届 け 出 なけれ ばならない ( 試 用 期 間 ) 第 9 条 教 職 員 として 採 用 された 者 には, 採 用 の 日 から6ヶ 月 の 試 用 期 間 を 設 ける ただ し, 国, 地 方 公 共 団 体 又 はこれに 準 ずる 関 係 機 関 の 職 員 から 引 き 続 き 大 学 の 教 職 員 となっ た 者 については,この 限 りでない 2 試 用 期 間 中 又 は 試 用 期 間 満 了 時 において 教 職 員 として 不 適 格 と 認 められた 者 は, 解 雇 することがある 3 試 用 期 間 は, 勤 続 年 数 に 通 算 する 第 2 節 評 価 ( 勤 務 評 価 ) 第 10 条 教 職 員 の 勤 務 成 績 について, 評 定 を 実 施 する 2 勤 務 評 定 の 実 施 に 関 し 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 第 3 節 昇 任 及 び 降 任 ( 昇 任 ) 第 11 条 教 職 員 の 昇 任 は 選 考 による 2 前 項 の 選 考 は,その 教 職 員 の 総 合 的 な 能 力 の 評 価 により 行 う ( 降 任 ) 第 12 条 教 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 には, 降 任 することができる 一 勤 務 成 績 が 不 良 の 場 合 二 心 身 の 故 障 のため 職 務 の 遂 行 に 支 障 があり, 又 はこれに 堪 えない 場 合 三 その 他 職 務 に 必 要 な 適 格 性 を 欠 く 場 合 2 前 項 の 規 定 により 降 任 を 行 う 場 合 は, 第 22 条 第 2 項 の 規 定 を 準 用 する 第 4 節 異 動 ( 異 動 ) 第 13 条 教 職 員 は, 業 務 上 の 都 合 により 配 置 換, 併 任 又 は 出 向 を 命 ぜられることがある 2 教 職 員 は, 正 当 な 理 由 がない 限 り 前 項 の 命 令 を 拒 むことができない ただし, 出 向 に ついては, 本 人 の 同 意 に 基 づいて 行 うものとする 3 出 向 についての 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 第 5 節 休 職 ( 休 職 ) 第 14 条 教 職 員 が, 次 の 各 号 の 一 に 該 当 するときは, 休 職 にすることができる 一 心 身 の 故 障 のため, 長 期 の 休 養 を 要 する 場 合 二 刑 事 事 件 に 関 し 起 訴 され, 職 務 の 正 常 な 遂 行 に 支 障 をきたす 場 合 -2-

三 水 難, 火 災,その 他 の 災 害 により, 生 死 不 明 又 は 所 在 不 明 となった 場 合 四 学 校, 研 究 所, 病 院 その 他 大 学 の 認 める 公 共 施 設 において,その 教 職 員 の 職 務 に 関 連 があると 認 められる 学 術 に 関 する 事 項 の 調 査, 研 究 又 は 指 導 に 従 事 する 場 合 五 労 働 組 合 業 務 に 専 従 する 場 合 六 不 妊 治 療 に 専 念 する 場 合 七 その 他 休 職 にすることが 必 要 と 認 められる 場 合 2 試 用 期 間 中 の 教 職 員 については, 前 項 の 規 定 を 適 用 しない 3 休 職 者 は, 教 職 員 としての 身 分 を 保 有 するが, 職 務 に 従 事 しない 4 休 職 中 の 教 職 員 の 給 与 については, 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 京 都 教 育 大 学 教 職 員 給 与 規 程 ( 以 下 教 職 員 給 与 規 程 という ) による ( 休 職 の 期 間 ) 第 15 条 前 条 第 1 項 第 一 号 の 休 職 期 間 は 休 養 を 要 する 程 度 に 応 じ, 同 項 第 三 号, 第 四 号 及 び 第 七 号 の 休 職 期 間 は 必 要 に 応 じ,いずれも3 年 を 超 えない 範 囲 内 で 学 長 が 定 める この 休 職 の 期 間 が3 年 に 満 たない 場 合 においては, 休 職 した 日 から 引 き 続 き3 年 を 超 え ない 範 囲 内 においてこれを 更 新 することができる 2 前 条 第 1 項 第 二 号 の 休 職 期 間 は,その 事 件 が 裁 判 所 に 係 属 する 間 とする ただし,その 係 属 する 期 間 が2 年 を 超 えるときは,2 年 とする 3 前 条 第 1 項 第 四 号 の 規 定 による 休 職 の 期 間 が 引 き 続 き3 年 に 達 する 際 特 に 必 要 がある ときは, 学 長 は2 年 を 超 えない 範 囲 内 において 休 職 の 期 間 を 更 新 することができる 4 前 条 第 1 項 第 五 号 の 休 職 期 間 は,5 年 を 超 えない 範 囲 内 で 学 長 が 定 める 5 前 条 第 1 項 第 六 号 の 休 職 期 間 は 教 職 員 の 申 し 出 により 治 療 を 要 する 期 間 に 応 じ,1 年 を 超 えない 範 囲 内 で 学 長 が 定 める ただし, 当 該 休 職 期 間 中 に 妊 娠 後, 引 き 続 き 産 前 休 暇 を 取 得 するまでの 間 については, 教 職 員 の 申 し 出 により 休 職 の 期 間 を 更 新 することが できる 6 休 職 期 間 は, 別 段 の 定 めをしない 限 り 勤 続 年 数 に 通 算 しない ( 休 職 の 手 続 ) 第 16 条 教 職 員 を 休 職 にする 場 合 ( 第 14 条 第 1 項 第 三 号 から 第 六 号 までに 該 当 する 場 合 を 除 く )には, 事 由 を 記 載 した 説 明 書 を 交 付 して 行 う ただし, 教 職 員 から 同 意 書 の 提 出 があった 場 合 にはこの 限 りではない ( 復 職 ) 第 17 条 休 職 中 の 教 職 員 の 休 職 事 由 が 消 滅 したときは, 速 やかに 復 職 させる ただし, 第 14 条 第 1 項 第 一 号 の 休 職 については, 教 職 員 が 休 職 期 間 の 満 了 までに 復 職 を 願 い 出 て, 医 師 が 休 職 事 由 が 消 滅 したと 認 めた 場 合 に 限 り, 復 職 させる 第 6 節 退 職 及 び 解 雇 ( 退 職 ) 第 18 条 教 職 員 が, 次 の 各 号 の 一 に 該 当 するときは, 当 該 各 号 に 定 める 日 をもって 退 職 とし 教 職 員 としての 身 分 を 失 う 一 退 職 を 申 し 出 たとき 退 職 日 二 定 年 に 達 したとき 定 年 に 達 した 日 以 後 における 最 初 の3 月 31 日 三 期 間 を 定 めて 雇 用 されている 場 合 で,その 期 間 が 満 了 したとき 満 了 日 -3-

四 死 亡 したとき 死 亡 日 ( 自 己 都 合 による 退 職 手 続 き) 第 19 条 教 職 員 は, 自 己 の 都 合 により 退 職 しようとするときは, 退 職 を 予 定 する 日 の14 日 前 までに, 文 書 により 大 学 に 申 し 出 なければならない ( 定 年 ) 第 20 条 教 職 員 の 定 年 は, 年 齢 60 年 とする ただし, 教 員 ( 附 属 学 校 教 員 を 除 く )の 定 年 は, 年 齢 65 年 とする ( 再 雇 用 ) 第 21 条 前 条 の 規 定 により 退 職 した 教 職 員 については, 別 に 定 めるところにより 再 雇 用 することができる ( 解 雇 ) 第 22 条 教 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 するときは, 解 雇 することができる 一 勤 務 成 績 が 著 しく 不 良 であるか, 職 務 遂 行 能 力 の 不 足 が 著 しく, 改 善 の 見 込 みがない 場 合 二 心 身 の 故 障 のため 職 務 の 遂 行 に 著 しく 支 障 があり, 又 はこれに 堪 えない 場 合 三 第 14 条 第 1 項 に 掲 げる 事 由 により 休 職 をした 者 について, 第 15 条 に 定 める 休 職 の 上 限 期 間 を 満 了 したにもかかわらず,なお 休 職 事 由 が 消 滅 していない 場 合 四 第 37 条 に 定 める 懲 戒 解 雇 に 該 当 する 事 実 があると 認 められる 場 合 五 禁 固 刑 以 上 の 刑 ( 執 行 猶 予 が 付 された 場 合 を 除 く )に 処 せられた 場 合 六 予 算 の 減 少 及 び 事 業 の 縮 小 により 剰 員 が 生 じやむを 得 ない 場 合 七 その 他 前 各 号 に 準 ずるやむを 得 ない 事 情 がある 場 合 2 前 項 各 号 ( 第 五 号 を 除 く )に 掲 げる 事 由 により 解 雇 を 行 う 場 合 においては, 別 に 定 める ところにより 不 服 申 し 立 ての 機 会 を 与 えるものとする ( 解 雇 制 限 ) 第 23 条 前 条 の 規 定 にかかわらず, 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 期 間 は 解 雇 しない ただし, 労 基 法 第 19 条 第 1 項 ただし 書 きの 規 定 による 場 合 は,この 限 りでない 一 業 務 上 負 傷 し, 又 は 疾 病 にかかり 療 養 のため 休 業 する 期 間 及 びその 後 30 日 間 二 労 基 法 第 65 条 に 定 める 産 前 産 後 の 期 間 及 びその 後 30 日 間 ( 解 雇 予 告 ) 第 24 条 第 22 条 の 規 定 により 解 雇 する 場 合 は, 少 なくとも30 日 前 に 本 人 にその 予 告 をするか, 又 は 平 均 賃 金 の30 日 分 を 支 払 う ただし, 第 37 条 第 2 項 の 懲 戒 解 雇 の 場 合 で 行 政 官 庁 の 認 定 を 受 けたとき 及 び 試 用 期 間 中 の 教 職 員 (14 日 を 超 えて 引 き 続 き 雇 用 される 者 を 除 く )を 解 雇 するときは,この 限 りでない 2 前 項 の 予 告 の 日 数 は, 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 に 応 じて 短 縮 することができる ( 退 職 後 の 責 務 ) 第 25 条 退 職 し 又 は 解 雇 された 者 は, 在 職 中 に 知 り 得 た 秘 密 を 他 に 漏 らしてはならない ( 退 職 証 明 書 等 の 交 付 ) 第 26 条 退 職 し 又 は 解 雇 された 者 から 労 基 法 第 22 条 に 定 める 証 明 書 の 請 求 があった 場 合 は, 遅 滞 なくこれを 交 付 する 第 24 条 第 1 項 の 規 定 により 解 雇 の 予 告 をされた 者 か ら, 解 雇 の 予 告 の 日 から 解 雇 の 日 までの 間 において 請 求 があった 場 合 も, 同 様 とする -4-

第 3 章 給 与 ( 給 与 ) 第 27 条 教 職 員 の 給 与 については, 別 に 定 める 教 職 員 給 与 規 程 による 第 4 章 服 務 ( 遵 守 事 項 ) 第 28 条 教 職 員 は, 国 立 大 学 法 人 法 に 定 める 国 立 大 学 の 使 命 と 業 務 の 公 共 性 を 自 覚 し, 誠 実 かつ 公 正 に 職 務 を 遂 行 するとともに, 職 場 の 秩 序 の 維 持 に 努 めなければならない 2 教 職 員 は, 次 の 事 項 を 守 らなければならない 一 法 令 及 び 大 学 の 諸 規 程 を 遵 守 するとともに, 上 司 の 指 示 に 従 い,その 職 務 を 遂 行 す ること 二 勤 務 中 は 職 務 に 専 念 するとともに,みだりに 勤 務 を 欠 いてはならないこと 三 大 学 の 信 用 を 傷 つけ,その 利 益 を 害 し, 又 は 教 職 員 全 体 の 不 名 誉 となるような 行 為 を してはならないこと 四 職 務 上 知 ることのできた 秘 密 を 他 に 漏 らしてはならないこと 五 常 に 公 私 の 別 を 明 らかにし,その 職 務 や 地 位 を 私 的 利 用 のために 用 いてはならない こと 六 大 学 の 敷 地 及 び 施 設 内 ( 以 下 大 学 内 という )で, 喧 騒,その 他 の 秩 序 風 紀 を 乱 す 行 為 をしてはならないこと ( 倫 理 ) 第 29 条 教 職 員 の 職 務 に 係 る 倫 理 については, 国 立 大 学 法 人 京 都 教 育 大 学 役 員 及 び 教 職 員 の 倫 理 に 関 する 規 程 の 定 めるところによる (ハラスメントの 防 止 等 ) 第 30 条 ハラスメントの 防 止 等 に 関 する 措 置 については, 国 立 大 学 法 人 京 都 教 育 大 学 ハラスメント 防 止 等 に 関 する 規 程 の 定 めるところによる ( 兼 業 ) 第 31 条 教 職 員 は, 兼 業 をしようとする 場 合 は 大 学 の 許 可 を 受 けなければならない 2 教 職 員 の 兼 業 について 必 要 な 事 項 は, 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 京 都 教 育 大 学 教 職 員 の 兼 業 に 関 する 規 程 による 第 5 章 労 働 時 間, 休 日 及 び 休 暇 等 ( 労 働 時 間 等 ) 第 32 条 教 職 員 の 労 働 時 間, 休 日 及 び 休 暇 等 については, 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 京 都 教 育 大 学 教 職 員 の 労 働 時 間, 休 日 及 び 休 暇 等 に 関 する 規 程 ( 以 下 労 働 時 間 等 規 程 と いう ) による 第 6 章 育 児 休 業 等 及 び 介 護 休 業 等 ( 育 児 休 業 等 ) 第 33 条 教 職 員 のうち, 次 の 各 号 に 掲 げる 子 の 養 育 を 必 要 とする 者 は, 申 し 出 により 育 児 休 業 又 は 育 児 短 時 間 勤 務 ( 以 下 次 項 において 育 児 休 業 等 という )をすることができる -5-

一 3 歳 に 満 たない 子 育 児 休 業 及 び 育 児 短 時 間 勤 務 二 中 学 校 就 学 の 終 期 に 達 するまでの 子 育 児 短 時 間 勤 務 2 育 児 休 業 等 に 関 し 必 要 な 事 項 は, 国 立 大 学 法 人 京 都 教 育 大 学 育 児 休 業 等 に 関 する 規 程 の 定 めるところによる ( 介 護 休 業 等 ) 第 34 条 教 職 員 の 家 族 で 傷 病 のため 介 護 を 要 する 者 がいる 場 合 は, 申 し 出 により 介 護 休 業 又 は 介 護 短 時 間 勤 務 ( 以 下 次 項 において 介 護 休 業 等 という )をすることができる 2 介 護 休 業 等 に 関 し 必 要 な 事 項 は, 国 立 大 学 法 人 京 都 教 育 大 学 介 護 休 業 等 に 関 する 規 程 の 定 めるところによる 第 7 章 研 修 ( 研 修 ) 第 35 条 教 職 員 は, 研 修 を 命 ぜられることがある 2 大 学 は, 教 職 員 の 研 修 機 会 の 提 供 に 努 めるものとする (サバティカル 研 修 ) 第 35 条 の2 教 職 員 は, 学 長 が 許 可 した 場 合 は, 教 育 及 び 法 人 運 営 に 係 る 職 務 の 全 部 又 は 一 部 を 免 除 され, 調 査, 研 究 及 び 研 修 に 専 念 すること( 以 下 サバティカル 研 修 と いう )ができる 2 サバティカル 研 修 に 関 し 必 要 な 事 項 は, 別 に 定 める 京 都 教 育 大 学 サバティカル 研 修 規 程 による 3 サバティカル 研 修 を 適 用 された 教 職 員 は, 調 査, 研 究 及 び 研 修 の 成 果 を 大 学 の 業 務 に 反 映 させなければならない 第 8 章 賞 罰 ( 表 彰 ) 第 36 条 教 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 には, 表 彰 する 一 業 務 成 績 の 向 上 に 多 大 の 功 労 があった 場 合 二 永 年 勤 続 し, 勤 務 成 績 が 良 好 であった 場 合 三 その 他 表 彰 に 値 すると 認 められる 場 合 ( 懲 戒 ) 第 37 条 教 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 するときは, 所 定 の 手 続 きの 上, 懲 戒 処 分 を 行 う 一 この 規 則 その 他 大 学 の 定 める 諸 規 程 に 違 反 したとき 二 正 当 な 理 由 なく 無 断 で 欠 勤, 遅 刻, 早 退 するなど 勤 務 を 怠 ったとき 三 故 意 又 は 重 大 な 過 失 により 大 学 に 損 害 を 与 えたとき 四 刑 法 上 の 犯 罪 に 該 当 する 行 為 があったとき 五 重 大 な 経 歴 詐 称 をしたとき 六 前 各 号 に 準 ずる 不 都 合 な 行 為 があったとき 2 懲 戒 は, 前 項 各 号 に 掲 げる 非 違 行 為 の 程 度 に 応 じ, 以 下 の 区 分 に 従 って 行 う 一 譴 責 将 来 を 戒 める 二 減 給 1 回 の 額 が 労 基 法 第 12 条 に 規 定 する 平 均 賃 金 の1 日 分 の 半 額, 若 しくは 総 -6-

額 が 一 賃 金 支 払 期 における 賃 金 の10 分 の1を 上 限 として 減 額 する 三 出 勤 停 止 12 月 を 限 度 として 出 勤 を 停 止 し, 職 務 に 従 事 させず,その 間 の 給 与 は 支 給 しない 四 懲 戒 解 雇 即 時 に 解 雇 する この 場 合 において, 行 政 官 庁 の 認 定 を 受 けたときは, 労 基 法 第 20 条 に 定 める 平 均 賃 金 の 支 払 いはしない 3 第 22 条 第 2 項 の 規 定 は, 前 項 の 懲 戒 を 行 う 場 合 に 準 用 する 4 第 23 条 から 第 26 条 までの 規 定 は, 第 2 項 第 四 号 の 懲 戒 解 雇 を 行 う 場 合 に 準 用 す る 5 前 項 までに 定 めるもののほか, 懲 戒 に 関 し 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める ( 訓 告 等 ) 第 38 条 前 条 に 規 定 する 場 合 のほか, 服 務 を 厳 正 にし, 規 律 を 保 持 する 必 要 があるとき は, 訓 告 又 は 厳 重 注 意 を 行 う ( 損 害 賠 償 ) 第 39 条 教 職 員 が 故 意 又 は 重 大 な 過 失 によって 大 学 に 損 害 を 与 えた 場 合 は, 第 37 条 第 2 項 又 は 前 条 の 規 定 による 懲 戒 処 分 等 を 行 うほか,その 損 害 の 全 部 又 は 一 部 を 賠 償 させ る 第 9 章 安 全 及 び 衛 生 ( 安 全, 衛 生 の 確 保 に 関 する 措 置 ) 第 40 条 大 学 は, 労 働 安 全 衛 生 法 ( 昭 和 47 年 法 律 57 号 以 下 安 衛 法 という ) 及 びそ の 他 の 関 係 法 令 に 基 づき, 教 職 員 の 健 康 増 進 と 危 険 防 止 のため 必 要 な 措 置 を 講 ずるもの とする 2 教 職 員 は, 安 全, 衛 生 及 び 健 康 確 保 について, 安 衛 法 及 びその 他 の 関 係 法 令 のほか, 上 司 の 指 示 を 守 るとともに, 大 学 が 行 う 安 全, 衛 生 に 関 する 措 置 に 協 力 しなければなら ない ( 安 全 衛 生 教 育 ) 第 41 条 教 職 員 は, 大 学 が 行 う 安 全, 衛 生 に 関 する 教 育 及 び 訓 練 を 受 けなければならな い ( 非 常 災 害 時 の 措 置 ) 第 42 条 教 職 員 は, 火 災 その 他 非 常 災 害 の 発 生 を 発 見 し, 又 はその 発 生 のおそれがある ことを 知 ったときは, 緊 急 の 措 置 をとるとともに, 直 ちに 上 司 その 他 の 関 係 者 に 連 絡 し て,その 指 示 に 従 い, 被 害 を 最 小 限 にくいとめるように 努 力 しなければならない ( 安 全, 衛 生 に 関 する 遵 守 事 項 ) 第 43 条 教 職 員 は, 安 全, 衛 生 を 確 保 するため, 次 の 事 項 を 守 らなければならない 一 安 全, 衛 生 について 上 司 の 命 令 指 示 等 を 守 り, 実 行 すること 二 常 に 職 場 を 整 理, 整 頓 し, 清 潔 を 保 ち, 災 害 防 止 と 衛 生 の 向 上 に 努 めること 三 安 全 衛 生 装 置, 消 火 設 備,その 他 危 険 防 止 のための 機 器 等 をみだりに 動 かしたり, 許 可 なく 当 該 地 域 に 立 ち 入 らないこと ( 健 康 診 断 ) 第 44 条 教 職 員 は, 大 学 が 毎 年 定 期 又 は 臨 時 に 行 う 健 康 診 断 を 受 けなければならない -7-

ただし, 医 師 による 健 康 診 断 を 受 け,その 者 が 当 該 健 康 診 断 の 結 果 を 証 明 する 書 面 を 提 出 したときは,この 限 りでない 2 前 項 の 健 康 診 断 の 結 果 に 基 づいて 必 要 と 認 める 場 合 には, 教 職 員 に 就 業 の 禁 止, 勤 務 時 間 の 制 限 等 当 該 教 職 員 の 健 康 保 持 に 必 要 な 措 置 を 講 ずる 3 教 職 員 は, 正 当 な 理 由 なしに, 前 項 の 措 置 を 拒 んではならない ( 就 業 の 禁 止 ) 第 45 条 教 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 には, 就 業 を 禁 止 することがある 一 伝 染 のおそれのある 病 人, 保 菌 者 及 び 保 菌 のおそれのある 者 二 勤 務 の 継 続 により 病 勢 が 著 しく 悪 化 するおそれのある 疾 病 にかかった 者 三 前 二 号 に 準 ずる 者 第 10 章 女 性 ( 妊 産 婦 である 教 職 員 の 就 業 制 限 等 ) 第 46 条 妊 娠 中 及 び 産 後 1 年 を 経 過 しない 教 職 員 ( 以 下 妊 産 婦 である 教 職 員 という ) は, 妊 娠, 出 産, 哺 育 等 に 有 害 な 業 務 には 就 かせないものとする 2 妊 産 婦 である 教 職 員 が 請 求 した 場 合 には,その 者 の 業 務 を 軽 減 し, 又 は 他 の 軽 易 な 業 務 に 就 かせるものとする 3 前 2 項 のほか, 妊 産 婦 である 教 職 員 の 勤 務 制 限 の 手 続 等 について 必 要 な 事 項 は, 別 に 定 める 労 働 時 間 等 規 程 による 第 11 章 出 張 ( 出 張 ) 第 47 条 業 務 上 必 要 がある 場 合 には, 教 職 員 に 出 張 を 命 じることがある ( 旅 費 ) 第 48 条 前 条 の 出 張 に 要 する 旅 費 については, 国 立 大 学 法 人 京 都 教 育 大 学 旅 費 規 程 の 定 めるところによる 第 12 章 福 利 厚 生 ( 宿 舎 等 ) 第 49 条 教 職 員 の 宿 舎 その 他 福 利 厚 生 施 設 の 利 用 については, 別 に 定 める 第 13 章 災 害 補 償 ( 災 害 補 償 ) 第 50 条 教 職 員 の 業 務 上 の 災 害 又 は 通 勤 途 上 における 災 害 については, 労 基 法 及 び 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 50 号 )の 定 めるところにより, 補 償 を 行 う 第 14 章 退 職 手 当 ( 退 職 手 当 ) 第 51 条 教 職 員 の 退 職 手 当 については, 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 京 都 教 育 大 学 教 職 員 退 職 手 当 規 程 による -8-

第 15 章 苦 情 処 理 ( 苦 情 処 理 ) 第 52 条 大 学 は, 教 職 員 の 苦 情 に 関 する 相 談 窓 口 及 びその 処 理 等 のための 適 当 な 委 員 会 を 設 ける 附 則 この 規 則 は, 平 成 16 年 4 月 1 日 から 施 行 する 附 則 この 規 則 は, 平 成 20 年 4 月 1 日 から 施 行 する 附 則 1 この 規 則 は, 平 成 21 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 第 20 条 ただし 書 きの 規 定 にかかわらず, 次 表 に 定 める 生 年 月 日 に 該 当 する 教 員 ( 附 属 学 校 教 員 を 除 く )の 定 年 については, 生 年 月 日 別 に 定 める 定 年 年 齢 とする 生 年 月 日 定 年 年 齢 昭 和 21 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 22 年 4 月 1 日 63 歳 昭 和 22 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 24 年 4 月 1 日 64 歳 3 施 行 日 以 降 10 年 間 ( 応 答 日 の 属 する 年 度 の 末 日 まで)は, 第 20 条 ただし 書 き 及 び 前 項 の 規 定 にかかわらず, 年 齢 63 歳 又 は64 歳 の 年 度 末 で 退 職 することを 申 し 出 ( 申 し 出 る 年 齢 に 達 する 日 の 属 する 年 度 の 前 年 度 末 まで)た 場 合 は, 定 年 退 職 として 取 り 扱 うことができる 附 則 この 規 則 は, 平 成 23 年 4 月 1 日 から 施 行 する -9-