定 年 制 職 員 ( 研 究 系 ) 就 業 規 程 ( 平 25 規 程 第 80 号 平 成 26 年 3 月 25 日 ) 改 正 平 26 規 程 第 16 号 平 成 26 年 11 月 28 日 平 26 規 程 第 41 号 平 成 27 年 1 月 28 日 平 26 規 程 第 67 号 平 成 27 年 3 月 31 日 平 27 規 程 第 28 号 平 成 28 年 3 月 29 日 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は 労 働 基 準 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 49 号 ) 第 89 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 国 立 研 究 開 発 法 人 海 洋 研 究 開 発 機 構 ( 以 下 機 構 という )において 人 事 制 度 規 程 ( 平 18 規 程 第 41 号 ) 第 2 条 第 2 号 アに 定 める 研 究 職 及 び 同 規 程 同 条 同 号 イに 定 める 技 術 研 究 職 に 従 事 する 定 年 制 職 員 の 就 業 に 必 要 な 事 項 を 定 めることを 目 的 とする 2 この 規 程 に 定 めのない 事 項 については 労 働 基 準 法 その 他 の 法 令 の 定 めるところに よる ( 定 年 制 職 員 の 定 義 ) 第 2 条 この 規 程 において 定 年 制 職 員 とは 雇 用 期 間 を 定 めないで 機 構 の 業 務 に 従 事 する 者 ( 以 下 単 に 職 員 という )をいう ただし 他 の 規 程 等 で 就 業 に 関 して 定 められている 者 については この 規 程 を 適 用 せず 別 に 定 めるところによる 第 2 章 服 務 ( 服 務 ) 第 3 条 職 員 は 職 務 上 の 責 務 を 自 覚 し 機 構 の 目 的 達 成 のため 職 務 の 遂 行 に 当 たって は 規 律 を 遵 守 し 誠 実 に 職 務 に 専 念 しなければならない ( 職 員 の 倫 理 ) 第 4 条 職 員 が 遵 守 すべき 職 務 に 係 る 倫 理 原 則 及 び 倫 理 の 保 持 を 図 るために 必 要 な 事 項 については 役 職 員 等 倫 理 規 程 ( 平 18 規 程 第 17 号 )に 定 めるところによるもの とする ( 職 場 の 秩 序 維 持 ) 第 5 条 職 員 は 上 司 の 許 可 を 得 ないで みだりに 勤 務 を 離 れてはならない 1
2 職 員 は みだりに 欠 勤 し 遅 刻 し 又 は 早 退 してはならない 3 職 員 は みだりに 他 人 を 職 場 に 立 ち 入 らせてはならない 4 職 員 は 職 場 において 他 の 職 員 の 執 務 を 妨 げ その 他 秩 序 を 乱 す 言 動 をしてはな らない 5 職 員 は 施 設 内 において 許 可 なく 集 会 宣 伝 掲 示 又 はビラの 配 布 貼 付 等 を 行 ってはならない 6 職 員 は ハラスメントの 防 止 等 に 関 する 規 程 ( 平 23 規 程 第 21 号 )に 定 める 義 務 を 全 うし 職 場 の 秩 序 維 持 に 努 めなければならない ( 職 権 濫 用 の 禁 止 ) 第 6 条 職 員 は 職 務 上 の 権 限 を 濫 用 してはならない 2 職 員 は 職 務 上 の 地 位 を 私 のために 利 用 し 又 はその 利 用 を 提 供 してはならない ( 秘 密 の 厳 守 ) 第 7 条 職 員 は 職 務 上 知 ることのできた 秘 密 を 漏 らしてはならない その 職 を 退 いた 後 といえども 同 様 とする 2 職 員 は 法 令 による 証 人 鑑 定 人 等 となり 職 務 上 の 秘 密 に 属 する 事 項 を 発 表 する 場 合 は 事 前 に 理 事 長 の 許 可 を 得 なければならない ( 金 銭 の 授 受 ) 第 8 条 職 員 は 職 務 に 関 して 直 接 たると 間 接 たるとを 問 わず 不 正 又 は 不 当 に 金 銭 そ の 他 の 利 益 を 授 受 し 提 供 し 要 求 し 若 しくは 授 受 を 約 束 し その 他 これに 類 す る 行 為 をし 又 はこれらの 行 為 に 関 与 してはならない ( 信 用 失 墜 行 為 の 禁 止 ) 第 9 条 職 員 は 機 構 の 信 用 を 傷 つけ 又 は 職 員 全 体 の 不 名 誉 となるような 行 為 をして はならない 第 3 章 勤 務 時 間 休 憩 時 間 及 び 休 日 ( 所 定 就 業 日 及 び 所 定 就 業 時 間 ) 第 10 条 職 員 の 所 定 就 業 日 は 第 14 条 に 定 める 休 日 を 除 く 日 とする 2 職 員 の 所 定 就 業 時 間 は1 日 7.75 時 間 とする 3 1 週 間 の 起 算 日 は 日 曜 日 とする 2
( 始 業 終 業 時 刻 ) 第 11 条 職 員 の 勤 務 時 間 の 始 業 時 刻 は 午 前 9 時 とし 終 業 時 刻 は 午 後 5 時 30 分 とす る 2 所 属 長 は 業 務 上 必 要 がある 場 合 その 他 機 構 が 認 める 場 合 には 前 条 第 第 2 項 に 定 める 所 定 就 業 時 間 を 変 更 しない 限 りにおいて 前 項 の 始 業 時 刻 及 び 終 業 時 刻 を 変 更 し 勤 務 をさせること( 以 下 時 差 勤 務 制 という )がある 3 時 差 勤 務 制 の 適 用 範 囲 適 用 対 象 者 その 他 必 要 な 事 項 については 別 に 規 則 で 定 め る ( 休 憩 時 間 ) 第 12 条 職 員 の 休 憩 時 間 は 45 分 間 とする 2 前 項 の 休 憩 時 間 を 付 与 する 時 間 帯 は 午 後 0 時 15 分 から 午 後 1 時 00 分 までとす る 3 業 務 上 必 要 がある 場 合 又 は 前 条 第 2 項 により 時 差 勤 務 制 による 勤 務 をさせる 場 合 には 第 1 項 に 規 定 する 休 憩 時 間 を 変 更 しない 限 りにおいて 前 項 に 規 定 する 時 間 帯 を 変 更 することがある 4 第 23 条 第 5 項 により 年 次 有 給 休 暇 を 半 日 単 位 で 取 得 する 場 合 は 第 1 項 に 規 定 す る 休 憩 時 間 を 付 与 しない ( 裁 量 労 働 制 ) 第 13 条 第 10 条 第 11 条 及 び 前 条 の 定 めにかかわらず 職 員 に 対 し 裁 量 労 働 制 を 適 用 することができる 2 裁 量 労 働 制 の 適 用 を 受 けることができる 職 員 の 範 囲 その 他 必 要 な 事 項 については 別 に 定 める ( 変 形 労 働 時 間 制 ) 第 14 条 業 務 上 必 要 があるときは 第 10 条 から 第 12 条 並 びに 第 15 条 の 規 定 にか かわらず 労 働 基 準 法 第 32 条 の2 又 は 第 32 条 の4の 定 めるところにより 労 使 協 定 を 締 結 し 変 形 労 働 時 間 制 による 勤 務 を 命 ずることがある ただし 妊 娠 中 又 は 産 後 1 年 を 経 過 しない 女 性 職 員 が 請 求 した 場 合 には 変 形 労 働 時 間 制 は 適 用 しない 2 変 形 労 働 時 間 制 の 手 続 き 休 日 及 び 勤 務 時 間 等 の 取 扱 いに 関 する 事 項 は 別 に 規 則 で 定 める (フレックスタイム 制 ) 第 14 条 の2 第 10 条 第 2 項 及 び 第 11 条 第 1 項 の 定 めにかかわらず 労 使 協 定 でフ レックスタイム 制 の 対 象 とした 職 員 の 労 働 時 間 は 当 該 労 使 協 定 に 定 める 同 制 度 による 3
こととし 始 業 及 び 終 業 の 時 刻 は 当 該 職 員 の 決 定 に 委 ねる ただし 次 のとおりコアタ イム 及 びフレキシブルタイムを 定 め 職 員 の 決 定 に 委 ねる 時 間 帯 はフレキシブルタイム の 範 囲 とし コアタイムについては 勤 務 しなければならない (1)コアタイム 午 前 10 時 30 分 から 午 後 4 時 30 分 まで (2)フレキシブルタイム 始 業 時 刻 午 前 8 時 から 午 前 10 時 30 分 まで 終 業 時 刻 午 後 4 時 30 分 から 午 後 7 時 まで 2 休 憩 時 間 は 午 後 0 時 15 分 から 午 後 1 時 00 分 までとする 3 前 各 項 のほか フレックスタイム 制 の 実 施 に 必 要 な 事 項 は 労 使 協 定 で 定 める ( 休 日 ) 第 15 条 職 員 の 休 日 は 次 のとおりとする (1) 日 曜 日 (2) 土 曜 日 (3) 国 民 の 祝 日 に 関 する 法 律 ( 昭 和 23 年 法 律 第 178 号 )に 規 定 する 休 日 (4) 年 末 年 始 (12 月 29 日 から 翌 年 1 月 3 日 まで) (5) その 他 特 に 機 構 が 指 定 する 日 2 前 項 の 休 日 のうち 労 働 基 準 法 第 35 条 第 1 項 に 定 める 法 定 休 日 は 第 1 号 の 休 日 とし その 他 の 休 日 を 法 定 外 休 日 とする ( 休 日 の 振 替 ) 第 16 条 前 条 の 規 定 にかかわらず 業 務 上 必 要 があるときは 所 属 長 の 命 により 休 日 を 振 替 えることができる 第 4 章 時 間 外 勤 務 ( 時 間 外 勤 務 ) 第 17 条 業 務 上 必 要 があるとき 又 は 非 常 災 害 その 他 避 けることのできない 事 由 によ って 臨 時 に 必 要 があるときは 第 10 条 第 2 項 に 規 定 する 勤 務 時 間 を 超 えて 勤 務 させ 又 は 第 15 条 に 規 定 する 休 日 に 勤 務 を 命 ずることができる ( 妊 産 婦 の 時 間 外 勤 務 休 日 の 勤 務 及 び 深 夜 の 勤 務 ) 第 18 条 妊 娠 中 の 女 性 職 員 又 は 産 後 1 年 を 経 過 しない 女 性 職 員 が 請 求 した 場 合 には 当 該 女 性 職 員 は 時 間 外 勤 務 休 日 の 勤 務 及 び 午 後 10 時 から 翌 日 午 前 5 時 までの 間 における 勤 務 を 命 ぜられない ( 妊 産 婦 の 保 健 指 導 又 は 健 康 診 査 及 び 母 性 健 康 管 理 ) 4
第 19 条 妊 娠 中 の 女 性 職 員 又 は 産 後 1 年 を 経 過 しない 女 性 職 員 が 母 子 保 健 法 ( 昭 和 4 0 年 法 律 第 141 号 ) 第 10 条 に 規 定 する 保 健 指 導 又 は 同 法 第 13 条 に 規 定 する 健 康 診 査 を 受 けるための 申 請 を 行 った 場 合 には 当 該 女 性 職 員 は 必 要 と 認 められる 時 間 について 勤 務 を 免 ぜられる 2 前 項 の 保 健 指 導 又 は 健 康 診 査 に 基 づく 指 導 事 項 について 女 性 職 員 から 申 請 があっ た 場 合 には 当 該 女 性 職 員 は 必 要 と 認 められる 時 間 について 勤 務 を 免 ぜられ 又 は 業 務 を 軽 減 される 3 妊 産 婦 の 保 健 指 導 又 は 健 康 診 査 及 び 母 性 健 康 管 理 に 係 る 詳 細 な 事 項 は 別 に 細 則 で 定 める 第 5 章 出 勤 及 び 欠 勤 ( 出 勤 及 び 欠 勤 ) 第 20 条 職 員 は 出 勤 及 び 退 勤 するときは 出 勤 簿 に 必 要 事 項 を 記 載 しなければなら ない 2 職 員 が 業 務 のため 通 常 の 勤 務 場 所 以 外 にて 勤 務 するとき 又 は 欠 勤 遅 刻 早 退 若 しくは 私 用 のため 外 出 するときは あらかじめ 所 定 の 手 続 きを 経 て 所 属 長 の 許 可 を 受 けなければならない ただし 緊 急 やむを 得 ないときは 事 後 すみやかに 許 可 を 受 け なければならない 3 前 項 の 場 合 において 傷 病 により 欠 勤 が1 週 間 以 上 に 及 ぶときは 医 師 の 診 断 書 を 添 えるものとする 4 同 一 傷 病 ( 病 因 が 同 一 であるものを 含 む)について 1か 月 以 内 に 再 発 して 欠 勤 が 始 まる 場 合 は 前 回 の 欠 勤 の 延 長 とみなす ( 無 断 欠 勤 ) 第 21 条 職 員 が 欠 勤 に 際 し 前 条 第 2 項 の 手 続 きを 怠 った 場 合 は 無 断 欠 勤 として 扱 う 第 6 章 休 暇 ( 休 暇 の 種 類 ) 第 22 条 職 員 の 休 暇 は 年 次 有 給 休 暇 及 び 特 別 有 給 休 暇 とする ( 年 次 有 給 休 暇 ) 第 23 条 機 構 は 毎 年 4 月 1 日 から1 年 の 間 に20 日 の 年 次 有 給 休 暇 ( 以 下 年 次 休 暇 という )を 付 与 する ただし 職 員 が 採 用 され 又 は 復 職 した 年 の 年 次 休 暇 は 5
次 のとおりとする 採 用 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 年 休 日 数 20 日 18 日 17 日 15 日 13 日 12 日 10 日 8 日 6 日 4 日 2 日 1 日 2 年 次 休 暇 の 未 使 用 分 は 20 日 の 範 囲 内 において 翌 年 度 に 限 りこれを 繰 り 越 すこと ができる 翌 年 度 に 繰 り 越 すことができなかった 未 取 得 分 の 年 次 休 暇 の 取 扱 について は 別 に 規 則 で 定 める 3 第 1 項 の 規 定 にかかわらず 人 事 交 流 に 基 づき 国 等 の 機 関 から 引 き 続 いて 職 員 とな った 者 の 年 次 休 暇 については 別 に 細 則 で 定 める 4 年 次 休 暇 の 時 間 単 位 の 取 得 については 労 働 基 準 法 第 39 条 4 項 に 基 づき 5 日 を 限 度 とし 取 り 扱 いについては 別 に 規 則 で 定 める 5 年 次 休 暇 の 半 日 単 位 の 取 得 については 別 に 細 則 で 定 める ( 年 次 休 暇 の 届 出 ) 第 24 条 職 員 は 前 条 の 年 次 休 暇 を 取 得 する 場 合 は あらかじめその 日 ( 時 間 単 位 の 取 得 の 場 合 は その 日 時 半 日 単 位 の 場 合 はその 日 及 び 取 得 時 間 帯 )を 明 示 し 所 属 長 に 届 け 出 なければならない 2 前 項 の 場 合 において 業 務 上 の 必 要 があると 認 めるときは 所 属 長 は 職 員 の 年 次 休 暇 を 取 得 する 日 ( 時 間 単 位 の 取 得 の 場 合 は その 日 時 半 日 単 位 の 場 合 はその 日 及 び 取 得 時 間 帯 )を 変 更 することができる ( 年 次 休 暇 への 振 替 ) 第 25 条 第 20 条 第 2 項 の 規 定 により 届 け 出 た 欠 勤 日 は 第 23 条 に 定 めた 年 次 休 暇 の 範 囲 内 で 当 該 職 員 の 希 望 により 年 次 休 暇 に 振 替 えることができる ただし 欠 勤 最 終 日 から2 勤 務 日 以 内 に 届 け 出 なければならない ( 特 別 有 給 休 暇 ) 第 26 条 機 構 は 職 員 の 請 求 に 基 づき 次 表 左 欄 に 掲 げる 事 由 に 該 当 するときは 次 表 右 欄 に 定 める 日 数 ( 本 人 が 出 産 するときを 除 き 労 働 日 による 日 数 )を 特 別 有 給 休 暇 ( 以 下 特 別 休 暇 という )として 付 与 するものとし 特 別 休 暇 の 取 得 に 関 わる 具 体 的 な 事 項 については 別 に 規 則 で 定 める 事 由 休 暇 日 数 又 は 時 間 数 (1) 本 人 が 結 婚 するとき 5 日 以 内 (2) 子 が 結 婚 するとき 2 日 以 内 (3) 兄 弟 姉 妹 が 結 婚 するとき 1 日 6
(4) 父 母 配 偶 者 ( 婚 姻 の 届 出 を しない 事 実 上 婚 姻 関 係 にある 者 を 葬 祭 を 主 催 するもの 7 日 以 内 含 む 以 下 本 項 中 同 じ )および 子 その 他 のもの 4 日 以 内 が 死 亡 したとき (5) 祖 父 母 兄 弟 姉 妹 配 偶 者 の 父 母 が 死 亡 したとき 葬 祭 を 主 催 するもの 2 日 以 内 その 他 のもの 1 日 以 内 (6) 本 人 が 出 産 するとき 産 前 6 週 間 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 ) 産 後 8 週 間 (7) 配 偶 者 が 出 産 するとき 3 日 以 内 (8) 職 員 の 配 偶 者 が 出 産 する 場 合 であって 当 該 出 産 により 出 生 する 子 又 は 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 する までの 子 ( 配 偶 者 の 子 を 含 む )を 5 日 以 内 養 育 する 職 員 が これらの 子 の 養 育 のため 勤 務 しないことが 相 当 であ ると 認 められるとき (9) 女 性 で 生 理 日 において 勤 務 す ることの 著 しく 困 難 であるとき 2 日 以 内 (10) 骨 髄 移 植 のため 骨 髄 液 の 提 供 希 望 者 としてその 登 録 を 実 施 す る 者 に 対 して 登 録 の 申 出 を 行 うと き 若 しくは 当 該 申 出 に 伴 い 必 要 な 検 査 等 を 受 けるとき 又 は 骨 髄 移 植 のため 配 偶 者 父 母 子 及 び 兄 弟 姉 妹 以 外 の 者 に 骨 髄 液 を 提 供 する 場 合 で 当 該 提 供 に 伴 い 必 要 な 検 査 等 を 受 けるとき 若 しくは 入 院 すると き 必 要 日 数 又 は 時 間 (11) 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 する までの 子 ( 配 偶 者 の 子 を 含 む )を 養 育 する 職 員 が その 子 の 看 護 ( 負 傷 し 若 しくは 疾 病 にかかったその 子 の 世 話 を 行 うこと 又 は 予 防 接 種 若 しくは 健 康 診 断 を 受 けさせるこ 1 年 に5 日 以 内 ( 養 育 する 小 学 校 の 始 期 に 達 するまでの 子 が2 人 以 上 の 場 合 は10 日 以 内 ) 7
とをいう )のため 勤 務 しないこと が 相 当 であると 認 められるとき (12) 同 居 者 又 は 近 隣 の 者 が 感 染 症 のため 職 員 が 出 勤 停 止 命 令 をう 必 要 日 数 又 は 時 間 けて 勤 務 に 服 しないとき (13) 裁 判 員 証 人 鑑 定 人 参 考 人 等 として 国 会 裁 判 所 地 方 公 共 団 体 の 議 会 その 他 官 公 署 へ 出 頭 必 要 日 数 又 は 時 間 する 場 合 で その 勤 務 しないことが やむを 得 ないと 認 められるとき (14) 自 発 的 に かつ 報 酬 を 得 な いで 別 に 定 める 社 会 に 貢 献 する 活 動 ( 専 ら 親 族 に 対 する 支 援 となる 活 1 年 に5 日 以 内 動 を 除 く )を 行 う 場 合 で 業 務 に 支 障 がないと 認 められるとき (15) 災 害 その 他 特 別 の 事 由 によ 必 要 日 数 るとき (16) 勤 続 年 が20 年 のとき 連 続 3 日 勤 続 年 が30 年 のとき 連 続 5 日 (17) 介 護 休 業 に 関 する 規 則 ( 平 16 規 則 第 65 号 ) 第 2 条 第 2 項 に 定 める 要 介 護 状 態 の 家 族 の 介 護 を 1 年 に5 日 以 内 ( 要 介 護 状 態 の 対 象 家 族 が2 人 以 行 うとき 上 の 場 合 は10 日 以 内 ) 2 自 発 的 に かつ 報 酬 を 得 ないで 別 に 定 める 社 会 に 貢 献 する 活 動 ( 以 下 ボランティ ア 活 動 という )に 参 加 する 場 合 を 除 き 旅 行 を 必 要 とするときは それぞれ 特 別 休 暇 として 与 えられる 日 数 に 往 復 所 要 日 数 を 加 算 する 3 職 員 がボランティア 活 動 に 参 加 する 場 合 の 特 別 休 暇 の 取 扱 いについては 別 に 細 則 で 定 める 4 夏 期 特 別 休 暇 については 別 に 細 則 で 定 める ( 育 児 時 間 ) 第 27 条 生 後 満 1 年 に 達 しない 子 を 育 てる 女 性 職 員 は1 日 2 回 1 回 30 分 以 内 の 育 児 時 間 を 取 得 することができる 第 7 章 出 張 8
( 出 張 ) 第 28 条 所 属 長 は 業 務 上 必 要 があるときは 職 員 に 出 張 を 命 ずることができる 2 外 国 へ 出 張 した 職 員 は 別 に 定 める 細 則 に 基 づき 報 告 を 行 うものとする ( 旅 費 ) 第 29 条 出 張 を 命 じられた 職 員 には 旅 費 規 程 ( 平 16 規 程 第 47 号 )に 定 めるとこ ろにより 旅 費 を 支 給 する 第 8 章 給 与 ( 給 与 ) 第 30 条 職 員 のうち 年 俸 制 適 用 者 の 給 与 は 定 年 制 職 員 ( 研 究 系 ) 給 与 規 程 ( 平 26 規 程 第 75 号 )に 定 めるところによる 2 前 項 以 外 の 職 員 の 給 与 は 職 員 給 与 規 程 ( 平 16 規 程 第 13 号 )に 定 めるところに よる 第 9 章 任 免 ( 採 用 ) 第 31 条 職 員 の 採 用 は 公 募 を 原 則 とし 選 考 試 験 の 結 果 を 踏 まえ 決 定 する ただ し 理 事 長 が 必 要 と 認 める 場 合 は 公 募 によらず 採 用 することができる ( 試 用 期 間 ) 第 32 条 新 たに 採 用 された 職 員 については その 採 用 の 日 から6か 月 間 を 試 用 期 間 と する ただし 人 事 部 長 が 認 める 場 合 は 試 用 期 間 を 短 縮 し 又 は 設 けないことがで きる 2 前 項 の 試 用 期 間 中 の 職 員 が 不 適 当 と 認 められる 場 合 は 第 44 条 の 規 定 にかかわ らず 解 雇 することができる 3 試 用 期 間 中 であり かつ 採 用 の 日 から14 日 以 内 の 職 員 は 予 告 なしに 解 雇 でき る 4 試 用 期 間 は 勤 務 年 数 に 通 算 する ( 提 出 書 類 ) 第 33 条 新 たに 職 員 に 採 用 された 者 は 次 の 書 類 を 機 構 に 提 出 しなければならない ただし 職 員 が 直 近 において 機 構 に 雇 用 されていた 場 合 等 その 他 相 当 の 事 由 がある 場 合 は 機 構 は 次 の 書 類 の 全 部 又 は 一 部 の 提 出 を 免 除 することがある 9
(1) 履 歴 書 (2) 誓 約 書 (3) 最 終 学 歴 を 証 明 できる 書 類 (4) その 他 人 事 管 理 上 必 要 とする 書 類 2 職 員 は 前 項 の 書 類 の 記 載 事 項 に 変 更 を 生 じたときは 必 要 な 事 項 を 記 載 した 書 類 を 速 やかに 機 構 に 提 出 しなければならない ( 異 動 ) 第 34 条 機 構 は 業 務 上 必 要 がある 場 合 は 転 勤 出 向 従 事 する 業 務 の 変 更 その 他 の 異 動 を 命 ずることがある 職 員 は 発 令 された 人 事 異 動 については 正 当 な 理 由 がないかぎりこれを 拒 むことはできない 2 転 勤 又 は 出 向 を 命 ぜられたときは 通 知 を 受 けた 翌 日 から 次 の 期 間 内 に 赴 任 しなけ ればならない ただし 事 情 によりあらかじめ 許 可 を 受 けたときは この 限 りでない (1) 住 居 の 移 転 を 伴 う 家 族 同 伴 赴 任 の 場 合 7 日 (2) 単 独 赴 任 の 場 合 4 日 (3) 伴 わない 赴 任 の 場 合 1 日 3 出 向 に 関 する 職 員 の 定 義 その 他 必 要 な 事 項 については 別 に 定 める ( 軽 業 ) 第 35 条 職 員 の 健 康 保 持 のため 1 日 の 勤 務 時 間 の 軽 減 ( 以 下 軽 業 という )を 命 ずることがある 軽 業 に 関 する 内 容 及 び 必 要 な 事 項 については 別 に 細 則 で 定 める ( 休 職 ) 第 36 条 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 するときは 休 職 を 命 ずることができる (1) 私 傷 病 による 欠 勤 の 期 間 が6か 月 を 超 えるとき (2) 刑 事 事 件 に 関 し 起 訴 されたとき (3) その 他 休 職 を 必 要 とする 事 由 があるとき ( 休 職 期 間 ) 第 37 条 前 条 の 規 定 による 休 職 の 期 間 は 次 の 各 号 に 定 めるところによる (1) 前 条 第 1 号 の 場 合 は 療 養 を 要 する 程 度 に 応 じ 2 年 以 内 とする ただし 特 別 の 事 由 があるときは 1 年 以 内 の 期 限 を 限 ってこれを 延 長 することがある (2) 前 条 第 2 号 の 規 定 による 休 職 の 期 間 は 当 該 事 案 に 関 する 判 決 が 確 定 するま での 間 とする (3) 前 条 第 3 号 の 規 定 による 休 職 の 期 間 は その 都 度 定 める 10
( 復 職 ) 第 38 条 職 員 が 第 36 条 の 規 定 により 休 職 を 命 ぜられ 前 条 に 定 める 休 職 期 間 が 満 了 する 前 にその 休 職 の 事 由 が 消 滅 し かつ 理 事 長 が 適 当 であると 認 めるときは 復 職 を 命 ずることができる 2 職 員 が 前 項 の 規 定 により 復 職 後 実 勤 務 日 数 が20 日 に 満 たないうちに 同 一 事 由 ( 病 因 が 同 一 であるものを 含 む )により 再 び 欠 勤 したときは 復 職 を 取 消 し 休 職 期 間 は 前 後 を 通 算 する 3 第 36 条 第 1 号 の 事 由 により 休 職 を 命 じられた 者 が 復 職 するときは 医 師 の 診 断 書 を 提 出 しなければならない この 場 合 において 医 師 については 機 構 が 指 定 すること がある ( 育 児 休 業 等 ) 第 39 条 職 員 の 育 児 休 業 育 児 のための 時 間 外 勤 務 の 免 除 育 児 のための 時 間 外 勤 務 の 制 限 育 児 のための 深 夜 業 の 制 限 及 び 育 児 のための 部 分 休 業 に 関 することは 別 に 規 則 で 定 める ( 介 護 休 業 等 ) 第 40 条 職 員 の 介 護 休 業 介 護 のための 時 間 外 勤 務 の 制 限 介 護 のための 深 夜 業 の 制 限 及 び 介 護 のための 部 分 休 業 に 関 することは 別 に 規 則 で 定 める ( 配 偶 者 同 行 休 業 ) 第 40 条 の2 職 員 の 配 偶 者 同 行 休 業 に 関 することは 別 に 規 則 で 定 める ( 退 職 事 由 ) 第 41 条 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 するときは 退 職 とする (1) 退 職 を 願 い 出 て 承 認 されたとき (2) 休 職 期 間 が 満 了 し 復 職 しなかったとき (3) 定 年 に 達 したとき (4) 本 人 が 死 亡 したとき (5) 機 構 が 募 集 する 早 期 退 職 に 応 じ 退 職 を 申 し 出 て 承 認 されたとき ( 依 願 退 職 ) 第 42 条 職 員 が 退 職 を 希 望 するときは 退 職 しようとする 日 から2 週 間 前 までに 退 職 願 を 提 出 しなければならない 2 前 項 の 場 合 において 承 認 があるまでは その 職 務 に 従 事 しなければならない 11
( 定 年 退 職 ) 第 43 条 職 員 の 定 年 については 定 年 の 実 施 に 関 する 細 則 ( 平 16 細 則 第 90 号 )に 定 めるところによる 2 機 構 の 業 務 運 営 上 必 要 があるときは 期 限 を 限 り 定 年 に 達 した 者 を 有 期 雇 用 契 約 の 職 員 として 在 職 させることができる ( 早 期 退 職 ) 第 43 条 の2 第 41 条 第 5 号 に 規 定 する 早 期 退 職 の 募 集 について 必 要 な 事 項 は, 別 に 規 則 で 定 める ( 解 雇 ) 第 44 条 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 したときは 解 雇 することができる (1) 勤 務 実 績 が 不 良 で かつ 改 善 の 見 込 みがないとき (2) 心 身 の 故 障 のため 職 務 の 遂 行 に 支 障 があり 又 はこれに 堪 えないとき (3) 前 2 号 に 掲 げるもののほか その 職 務 に 必 要 な 適 格 性 を 欠 くとき (4) 3か 月 間 に 無 断 欠 勤 15 日 以 上 になったとき (5) 機 構 の 許 可 なしに 他 に 転 職 し 又 は 自 己 の 業 務 を 営 むに 至 ったとき (6) 機 構 の 業 務 上 やむを 得 ない 都 合 によるとき (7) 第 65 条 第 5 号 に 規 定 する 懲 戒 解 雇 の 処 分 を 受 けたとき (8) その 他 前 各 号 に 準 ずる 相 当 の 事 由 があるとき ( 解 雇 予 告 ) 第 45 条 前 条 により 解 雇 する 場 合 は 30 日 前 に 本 人 に 予 告 するか 又 は 平 均 賃 金 の 30 日 分 の 予 告 手 当 を 支 給 する 2 前 項 による 解 雇 予 告 の 日 数 は 1 日 について 平 均 賃 金 の1 日 分 を 支 給 してその 日 数 を 短 縮 することができる 3 職 員 の 解 雇 予 告 手 当 の 算 定 の 基 となる 平 均 賃 金 は 労 働 基 準 法 第 12 条 の 規 定 によ り 算 定 する 4 当 該 職 員 が 解 雇 の 予 告 を 受 けた 日 から 退 職 の 日 までにおいて 当 該 解 雇 の 理 由 を 記 載 した 文 書 ( 以 下 退 職 証 明 という )の 交 付 を 請 求 した 場 合 においては 遅 滞 なく これを 交 付 するものとする 5 前 項 の 退 職 証 明 には 当 該 職 員 が 請 求 した 事 項 のみを 記 入 するものとし 請 求 しな い 事 項 については 記 入 してはならない ( 解 雇 の 制 限 ) 12
第 46 条 職 員 が 業 務 上 の 傷 病 による 療 養 のため 休 業 する 期 間 及 びその 後 30 日 間 並 びに 第 26 条 表 中 の 第 6 号 産 前 産 後 の 休 業 期 間 及 びその 後 30 日 間 は 解 雇 しない ただし 業 務 上 の 傷 病 に 係 る 療 養 開 始 後 3 年 を 経 過 した 日 において 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 50 号 )に 基 づく 傷 病 補 償 年 金 を 受 けている 場 合 若 しく は 同 日 後 において 傷 病 補 償 年 金 を 受 けることとなった 場 合 又 は 天 災 事 変 等 の 事 由 の ために 事 業 の 継 続 が 不 可 能 となった 場 合 は この 限 りではない ( 退 職 金 ) 第 47 条 職 員 が 退 職 する 場 合 退 職 金 は 支 給 しない 2 前 項 の 定 めにかかわらず 在 職 期 間 において 職 員 給 与 規 程 ( 平 26 規 程 第 72 号 ) の 適 用 を 受 けた 期 間 を 有 する 者 については 当 該 職 員 給 与 規 程 の 適 用 を 受 けた 期 間 に ついて 職 員 退 職 手 当 支 給 規 程 ( 平 16 規 程 第 15 号 )に 基 づく 退 職 手 当 を 支 給 する 第 10 章 安 全 及 び 衛 生 ( 安 全 ) 第 48 条 職 員 は 災 害 予 防 のため 職 場 の 整 理 整 頓 に 努 め 別 に 定 める 安 全 に 関 する 諸 規 程 を 守 り 相 互 に 協 力 し 災 害 予 防 に 努 めなければならない ( 衛 生 ) 第 49 条 職 員 は 別 に 定 める 衛 生 に 関 する 諸 規 程 を 守 り 衛 生 管 理 者 が 保 健 衛 生 上 必 要 と 認 める 措 置 に 協 力 しなければならない ( 健 康 診 断 ) 第 50 条 職 員 は 機 構 が 毎 年 定 期 に 又 は 随 時 に 行 う 健 康 診 断 を 受 けなければならな い 2 前 項 の 結 果 に 基 づき 勤 務 時 間 の 制 限 配 置 換 治 療 その 他 職 員 の 健 康 保 持 上 必 要 な 措 置 を 命 ずることがある ( 人 間 ドック) 第 51 条 職 員 が 自 主 的 に 人 間 ドックを 受 ける 場 合 の 勤 務 の 取 扱 いに 必 要 な 事 項 は 別 に 細 則 で 定 める ( 職 員 の 健 康 ) 第 52 条 職 員 は 常 に 自 己 の 健 康 に 留 意 し その 保 持 増 進 を 図 るものとする 2 機 構 は 職 員 の 健 康 保 持 が 危 惧 される 場 合 は 業 務 上 必 要 な 範 囲 において 産 業 医 と 13
の 面 談 又 は 適 切 な 医 療 機 関 で 受 診 することを 命 ずることができる ( 就 業 の 禁 止 ) 第 53 条 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 するときは 出 勤 停 止 を 命 ずることができる (1) 躁 うつ 病 その 他 精 神 疾 患 にかかり 就 業 させることが 不 適 当 と 認 められると き (2) 感 染 症 の 予 防 及 び 感 染 症 の 患 者 に 対 する 医 療 に 関 する 法 律 ( 平 成 10 年 法 律 第 114 号 ) 第 18 条 に 規 定 する 就 業 が 制 限 される 感 染 症 に 感 染 したとき 又 はその 疑 いがあるとき (3) 就 業 すると 病 勢 の 増 進 するおそれのあるとき ( 感 染 症 の 届 出 ) 第 54 条 職 員 は 同 居 者 若 しくは 近 隣 の 者 が 前 条 第 2 号 に 該 当 する 感 染 症 にかかり 又 はその 疑 いがあるときは 直 ちに 所 属 長 及 び 衛 生 管 理 者 に 届 け 出 てその 指 示 を 受 け なければならない 第 11 章 災 害 補 償 ( 療 養 補 償 ) 第 55 条 職 員 が 業 務 上 負 傷 し 又 は 疾 病 にかかったときは 労 働 基 準 法 の 定 めるとこ ろに 従 い 必 要 な 療 養 を 行 い 又 は 必 要 な 療 養 費 を 負 担 する 2 前 項 の 負 傷 又 は 疾 病 による 欠 勤 は 出 勤 として 扱 う ( 障 害 補 償 ) 第 56 条 職 員 が 業 務 上 負 傷 し 又 は 疾 病 にかかり 治 ったとき 身 体 に 障 害 が 存 する 場 合 においては その 障 害 の 程 度 に 応 じて 労 働 基 準 法 に 定 めるところに 従 い 障 害 補 償 を 行 う ( 遺 族 補 償 及 び 葬 祭 料 ) 第 57 条 職 員 が 業 務 上 死 亡 したときは 労 働 基 準 法 に 定 めるところに 従 い 遺 族 又 は 職 員 の 死 亡 当 時 その 収 入 によって 生 計 を 維 持 していた 者 に 対 し 遺 族 補 償 を 行 い 葬 祭 を 行 う 者 に 対 し 葬 祭 料 を 支 払 う ( 打 切 補 償 ) 第 58 条 機 構 は 第 56 条 の 規 定 により 障 害 補 償 を 受 ける 職 員 が 療 養 開 始 後 3 年 を 経 過 しても 負 傷 又 は 疾 病 が 治 癒 しない 場 合 には 労 働 基 準 法 第 81 条 の 定 めるところ 14
により 打 切 補 償 を 行 い その 後 はこの 規 程 による 補 償 を 行 わないことがある ( 補 償 の 免 責 ) 第 59 条 この 章 に 定 める 補 償 を 受 けるべき 職 員 が 同 一 の 事 由 について 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 に 基 づいてこの 規 程 に 定 める 補 償 に 相 当 する 保 険 給 付 を 受 ける 場 合 には そ の 価 格 の 限 度 額 において その 補 償 を 行 わない 第 12 章 教 育 訓 練 ( 教 育 訓 練 ) 第 60 条 職 員 は 常 に 自 ら 研 鑽 し 能 力 の 向 上 に 努 めなければならない 2 機 構 は 業 務 に 関 する 必 要 な 知 識 及 び 技 能 の 向 上 等 を 目 的 として 細 則 に 定 めると ころにより 研 修 その 他 の 人 材 育 成 施 策 を 行 う 3 職 員 は 研 修 その 他 前 項 の 人 材 育 成 施 策 に 参 加 することを 命 ぜられた 場 合 には こ れに 参 加 しなければならない 第 13 章 許 可 及 び 届 出 事 項 ( 許 可 及 び 届 出 事 項 ) 第 61 条 職 員 は 次 の 各 号 に 掲 げる 行 為 をしようとするとき 又 は 諸 規 程 に 定 める 許 可 を 必 要 とする 事 項 については あらかじめ 許 可 を 受 けなければならない (1) 自 己 の 業 務 を 営 み 又 は 業 務 を 兼 務 し 若 しくは 他 の 業 務 に 自 己 の 名 義 を 貸 与 するとき (2) 業 務 以 外 の 目 的 で 機 構 の 敷 地 建 物 施 設 又 は 物 品 を 使 用 するとき (3) 業 務 に 関 し 講 演 出 版 又 は 寄 稿 するとき 2 職 員 は 公 職 に 立 候 補 し 又 は 就 任 し 若 しくは 退 任 するとき 又 は 諸 規 程 に 定 める 届 出 を 必 要 とする 事 項 については あらかじめ 届 け 出 なければならない 3 届 出 の 様 式 は 別 に 細 則 で 定 める ( 研 究 成 果 の 発 表 及 び 取 扱 い) 第 62 条 職 員 は 研 究 成 果 を 発 表 しようとするときは あらかじめ 所 属 長 の 承 認 を 得 て 届 け 出 なければならない 2 その 他 研 究 成 果 の 取 扱 いについては 職 務 発 明 等 活 用 規 程 ( 平 19 規 程 第 107 号 ) による 15
第 14 章 表 彰 及 び 懲 戒 ( 表 彰 の 対 象 及 び 方 法 ) 第 63 条 理 事 長 は 別 に 定 める 細 則 により 職 員 に 対 して 表 彰 を 行 う ( 懲 戒 の 対 象 ) 第 64 条 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 行 為 をしたときは その 情 状 により 懲 戒 処 分 を 行 う (1) この 規 程 及 び 諸 規 程 に 違 反 したとき (2) 業 務 上 の 義 務 を 怠 り 又 はこれに 違 反 したとき (3) 機 構 の 秩 序 規 律 を 乱 す 行 為 をしたとき (4) 履 歴 を 詐 称 し その 他 不 正 な 方 法 を 用 いて 採 用 されたことが 判 明 したとき (5) 機 構 の 名 誉 を 損 ない 又 は 職 員 の 体 面 を 汚 す 行 為 のあったとき (6) 刑 事 事 件 に 関 する 法 令 に 違 反 して 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられたとき (7) 前 各 号 に 準 ずる 相 当 の 事 由 があるとき ( 懲 戒 の 種 類 ) 第 65 条 懲 戒 は 次 の5 種 類 とする (1) 戒 告 始 末 書 を 提 出 させ 将 来 を 戒 める (2) 減 給 始 末 書 を 提 出 させ 給 与 を 減 額 する ただし 1 回 の 額 が 労 働 基 準 法 第 12 条 に 規 定 する 平 均 賃 金 の1 日 分 の2 分 の1を 超 えないものとし また その 総 額 が 一 給 与 支 払 期 における 給 与 総 額 の10 分 の1を 超 えないものとする (3) 停 職 始 末 書 を 提 出 させ 1 日 以 上 6か 月 以 下 の 期 間 を 定 めて 出 勤 を 停 止 する この 場 合 において 当 該 期 間 の 給 与 は 支 給 しない (4) 諭 旨 退 職 期 限 を 定 めて 退 職 願 の 提 出 を 勧 告 し 即 時 に 退 職 を 求 める これ に 応 じない 場 合 は 懲 戒 解 雇 とする (5) 懲 戒 解 雇 予 告 期 間 を 設 けないで 即 時 に 解 雇 する この 場 合 において 所 轄 の 労 働 基 準 監 督 署 長 の 認 定 を 受 けたときは 解 雇 予 告 手 当 は 支 給 しない ( 懲 戒 の 手 続 き 及 び 詳 細 ) 第 66 条 懲 戒 の 手 続 き 及 び 詳 細 については 別 に 規 則 で 定 める ( 損 害 賠 償 ) 第 67 条 職 員 が 故 意 又 は 重 大 な 過 失 によって 機 構 に 損 害 を 及 ぼしたときは 情 状 に よりその 損 害 の 全 部 又 は 一 部 を 賠 償 させることがある 16
第 15 章 その 他 ( 証 明 書 の 交 付 ) 第 68 条 職 員 は 機 構 に 対 し 自 身 の 在 職 退 職 給 与 等 に 関 する 事 項 の 証 明 書 の 交 付 を 請 求 することができる 2 前 項 に 定 める 証 明 書 の 発 行 に 係 る 詳 細 については 別 に 細 則 で 定 める 附 則 この 規 程 は 平 成 26 年 4 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 26 規 程 第 16 号 ) この 規 程 は 平 成 27 年 1 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 26 規 程 第 41 号 ) この 規 程 は 平 成 27 年 4 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 26 規 程 第 67 号 ) この 規 程 は 平 成 27 年 4 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 27 規 程 第 28 号 ) この 規 程 は 平 成 28 年 4 月 1 日 から 施 行 する 17