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研 究 テーマ: 菜 園 活 動 を 通 して 豊 かな 食 を 育 む 小 さな 菜 園 大 きな 収 穫 グッピー 保 育 園 発 表 者 : 保 育 士 金 城 牧 子 ねらい 望 ましい 食 生 活 を 送 ることが 困 難 になっている 現 代 保 護 者 及 び 子 どもたちへの 食 育 活 動 の 一 環 として 菜 園 活 動 を 通 して 自 然 に 親 しみ 身 近 な 野 菜 を 育 てることにより 保 育 者 保 護 者 子 どもたちの 五 感 を 刺 激 していく 菜 園 活 動 を 通 して 食 への 関 心 を 高 め 保 育 園 家 庭 と 連 携 し 食 育 を 推 進 していく 園 の 概 要 グッピー 保 育 園 は 那 覇 市 に 位 置 し 県 内 でも 数 少 ない 定 員 49 名 の 小 規 模 保 育 園 です 現 在 は 52 名 の 子 ども たちが 元 気 に 過 ごしています 小 学 校 やお 寺 多 数 の 小 規 模 公 園 が 近 隣 にあり 散 歩 がしやすい 環 境 にあります 那 覇 新 都 心 へ 人 口 がシフトしていることもあり 少 子 高 齢 化 が 進 行 していますが ご 近 所 の 方 々が 地 域 の 子 ども たちを 温 かく 見 守 って 下 さり 安 心 して 保 育 ができる 環 境 にあります 詳 細 につきましては 後 程 ご 覧 ください はじめに 平 成 17 年 に 食 育 基 本 法 が 制 定 され 保 育 園 にて 食 育 計 画 作 成 が 義 務 付 けられ 子 どもたちがおいしく 楽 し く 食 べることをねらいとした 食 育 の 推 進 が 図 られてきました 当 園 でも 豊 かな 食 生 活 を 育 むために 保 育 の 計 画 において 発 達 に 応 じた 食 育 の 計 画 食 育 活 動 に 取 り 組 んでいます その 食 育 活 動 の 一 環 として 毎 年 菜 園 活 動 に 取 り 組 んでいます 当 園 は 小 さな 園 庭 で 畑 はなく プランタ ーや 鉢 を 使 っての 菜 園 活 動 ではありますが 子 どもたちは 実 際 に 野 菜 や 植 物 の 生 長 を 身 近 に 観 察 したり 触 れた り クッキング 活 動 をすることで 食 に 対 する 意 識 が 高 まることを 感 じてきました また 野 菜 の 名 前 を 覚 え 苦 手 な 食 材 でも 食 べてみたい という 気 持 ちが 芽 生 える 子 どもたちの 姿 が 見 えてきています そこで 今 年 度 は 子 どもたちが 野 菜 への 関 心 を 持 ち 食 べることを 楽 しめるよう 今 までの 菜 園 活 動 をより 深 め 更 に 保 護 者 にも 菜 園 活 動 を 通 して 食 育 に 関 心 を 持 ってもらえるような 取 り 組 みをしていくことにしまし た 研 究 の 目 的 1. 菜 園 活 動 や 調 理 の 体 験 を 通 して 子 どもたちが 食 に 対 して 興 味 関 心 を 持 つようにする 2. 楽 しく 食 事 ができるようにする 3. 家 庭 との 連 携 を 図 りながら 保 護 者 の 食 への 関 心 を 高 めていく ことを 目 的 に 研 究 を 進 めていきました Ⅳ. 研 究 の 実 践 と 経 過 1. 各 年 齢 に 合 わせ 各 クラスで 菜 園 活 動 に 取 り 組 み 収 穫 したものを 食 べる すずめぐみ(0 歳 児 ) ねらい 菜 園 活 動 を 通 し 野 菜 に 触 れる(0 歳 児 でも 生 長 が 見 やすく 収 穫 しやすいサラダ 菜 を 選 び 取 り 組 む) 5 月 の 下 旬 にプランターにサラダ 菜 の 種 を 蒔 きをしました 小 さい 芽 が 出 てくると できるだけ 子 どもたちをプランターの 所 に 誘 い サラダ 菜 の 芽 が 出 たよ~ 大 き くなってね と 声 を 掛 けながら 見 せるようにしました 1 か 月 後 の 6 月 の 下 中 にサラダ 菜 を 子 ども 達 と 一 緒 に 収 穫 しました 収 穫 したサラダ 菜 を 給 食 の 味 噌 汁 や 白 和 えに 入 れてもらい 食 べることができました 他 にもきゅうりを 栽 培 しキュウリスティックにして 食 べる 事 ができました 1

0 歳 児 が 野 菜 に 触 れるというねらいのもと サラダ 菜 を 育 てることで 子 どもたちに 声 掛 けしながら 見 たり 触 れたりすることができました また 収 穫 した 物 を 給 食 に 入 れてもらったが 次 回 は 目 の 前 で 作 って あげることにより よりサラダ 菜 を 感 じることができるのではないかと 思 います めじろぐみ(1 才 児 ) ねらい 給 食 にもよく 出 る 夏 の 野 菜 (ゴーヤー スイカ)の 生 長 を 身 近 で 感 じる 5 月 の 中 旬 に 身 近 に 関 心 が 持 てるよう 保 育 室 の 出 入 口 にプランターでのゴーヤー 栽 培 大 きめの 鉢 でのスイ カ 栽 培 を 開 始 しました スイカは 半 月 で 花 が 咲 き 実 になり 少 しずつ 生 長 し 子 どもたちは 毎 日 スイカ~ スイカ~! と 言 い ながら 指 さし じっと 見 たり 保 護 者 も 珍 しそうに 子 どもたちと 見 ながら 会 話 をする 姿 がありました しか し 栽 培 開 始 から 1 か 月 半 の 生 長 途 中 でツルから 落 ちてしまい 収 穫 につなげることができず とても 残 念 でした ゴーヤーは 花 が 咲 き 実 がなるたびに 子 どもたちに 知 らせ 興 味 が 持 てるような 声 掛 けをしていきました 1 か 月 半 で 収 穫 することができ 子 どもたちは ゴーヤーを 手 に 取 り ゴーヤー ゴーヤー! と 興 奮 気 味 のようでした クッキング 搾 ったゴーヤーを 薄 めてカルピスで 割 り ゴーヤージュースをつくりました 作 る 過 程 を 子 どもたちはとても 集 中 して 見 ていました どの 子 もゴーヤージュースに 期 待 していましたが 実 際 に 飲 むとゴーヤーの 苦 みで 顔 をしかめる 子 もいました 保 育 者 が おいしいねー ちょっと 苦 いねぇ 等 と 言 いながら 一 緒 に 飲 むことで 嬉 しそうに 飲 む 子 が 多 かったです 他 にもゴーヤーホットケーキ 作 りをし 嬉 しそうに 食 べていました 1 歳 児 は 身 近 にプランターなどを 置 くことや 実 になるものを 育 てることで 野 菜 により 興 味 関 心 を 持 たせることができました 一 方 で 手 に 届 く 場 所 にあることで 花 を 摘 んでしまったり 実 を 取 ってしまう こともありましたが お 花 がゴーヤーになるんだよ 等 栽 培 していることを 教 えるきっかけにつながり ました ゴーヤー スイカは 夏 の 食 材 で 日 頃 の 給 食 にもよく 出 るもので 話 題 にしやすく また 言 葉 の 出 始 めの 時 期 の 子 どもたちにとって ゴーヤー スイカ という 単 語 は 言 いやすく ゴーヤーのうた や スイカの 名 産 地 などの 歌 にも 親 しめたことは 良 かったです スイカの 栽 培 は 当 園 では 初 めての 取 組 みで 黄 色 の 花 が 咲 くことや 小 さな 実 にも 黒 の 縞 模 様 ができること も 気 付 き 子 どもも 大 人 も 生 長 を 楽 しみにしていました しかし 上 手 く 育 てることができず 土 作 りや 肥 料 をやるタイミング 等 専 門 的 な 知 識 を 学 ぶ 必 要 を 感 じました くいなぐみ(2 歳 児 ) ねらい 菜 園 活 動 を 通 して 野 菜 に 関 心 を 持 ちおいしく 野 菜 を 食 べる 保 護 者 にも 菜 園 活 動 の 意 義 を 知 ってもらい 関 心 を 持 ってもらう 1 母 の 日 父 の 日 のプレゼントにネギを 植 える お 母 さん お 父 さんにプレゼントするから 大 切 に 育 てようね と 声 を 掛 けると ネギの 球 根 植 えを 意 欲 的 に 取 り 組 む 姿 が 見 られました 根 っこの 方 と 芽 が 出 てくる 部 分 がわからず 逆 さに 植 える 子 もいました 朝 夕 に ネギに 水 やりしよう と 声 を 掛 けると ほとんどの 子 が ジョウロで 積 極 的 に 水 やりをする 姿 が 見 られました 2 母 の 日 父 の 日 に 生 長 途 中 のネギをプレゼントする 保 護 者 の 反 応 は プレゼントしたネギを 見 て ネギですよね? と 確 認 したり 水 やりはいつしたらい いですか? との 質 問 もあり 土 の 状 態 を 見 て 水 やりをすること 子 どもに 手 でちぎらせ いろいろと 一 緒 にクッキングしてネギを 食 べてもらえるように 声 掛 けをしました 2

3 保 護 者 へのネギのプレゼントについてのアンケート 調 査 をする( 回 収 率 100%12 世 帯 ) アンケートの 結 果 は 後 程 ご 覧 下 さい ネギを 家 庭 で 育 ててみての 保 護 者 の 反 応 として 大 きくなっているね と 子 どもと 一 緒 に 話 ができ 大 きくなっていくのを 楽 しむことができた 自 分 で 育 てたネギなので よく 食 べたと 思 う とても 良 いプレゼントだと 思 う 成 長 するのも 早 く 育 てる 楽 しさがあり 普 段 手 軽 に 料 理 に 使 えるのがいいと 思 う 簡 単 に 育 つので 続 けてみたい との 声 がありました 4 子 どもと 一 緒 に 収 穫 したものをクッキングし 食 べる 収 穫 したネギを 子 どもたちに 手 でちぎらせ ネギ 焼 き ネギおかか ネギ 饅 頭 を 作 り 食 べる 事 が できました 他 にもトウモロコシを 栽 培 し 収 穫 し 食 べる 事 ができました 以 前 は 味 噌 汁 に 入 っているネギをよけて 食 べなかった 子 が クラスでネギを 育 てる 事 により 残 さず 食 べる ようになり 意 欲 につげることができました アンケート 結 果 から 簡 単 にできるネギの 栽 培 を 家 庭 でも 続 けたいという 声 もあり 関 心 を 持 ってもらうこ とができたと 思 います 年 間 を 通 して 継 続 してネギを 育 て 他 の 調 理 法 を 試 し 子 どもたちの 食 べる 意 欲 につなげていきたいと 思 い ます つばめぐみ(3,4 歳 児 ) ねらい 菜 園 活 動 やクッキングを 通 して 食 に 対 して 興 味 関 心 を 持 ち 楽 しく 食 事 ができるようにする 1きゅうりの 栽 培 5 月 初 旬 にきゅうり 栽 培 を 計 画 していたところ 保 護 者 からきゅうりの 苗 を 頂 き 4 本 を 大 きめのプラン ターに 植 え 育 てました 水 やりの 時 に 大 きくな~れ ときゅうりの 苗 に 向 かって 声 掛 けする 姿 が 見 られ ました ツルが 伸 び 葉 が 大 きく 生 い 茂 り 花 が 咲 き 小 さなきゅうりの 形 ができてくると かわいいき ゅうりだ きゅうりの 赤 ちゃん とみんなで 喜 びました 6 月 の1ケ 月 間 で 立 派 なきゅうりを 35 本 収 穫 しました 収 穫 するたびに きゅうりスティックや 塩 昆 布 あえにし 新 鮮 なきゅうりを 味 わう 機 会 が 多 く 持 てました 子 どもたちは 大 喜 びで 美 味 しい! と 言 ってよく 食 べていました クッキング 活 動 としてサンドイッチ 作 りをしました きゅうりの 食 感 が 味 わいやすいように きゅうりを 大 きめに 切 り 作 りました どの 子 も 美 味 しい~! と 自 分 で 作 り 食 べることでとても 喜 ぶ 姿 が 見 ら れました キュウリの 他 に オクラ ゴーヤーを 栽 培 収 穫 し 現 在 はプチトマト ジャガイモを 育 てているところ です 4 三 色 食 品 群 のタペストリーや 食 育 に 関 するパネルシアターを 活 用 し 料 理 の 中 の 食 材 の 名 前 を 知 り 栄 養 素 働 きなどを 知 らせ 食 べることへの 意 欲 へとつなげる 取 り 組 みをしていきました きゅうりを 苗 から 育 てることで き ゅ うりは? 大 きくなってる 等 興 味 や 関 心 を 持 ち 野 菜 を 育 てる 喜 びを 感 じることができました 収 穫 し 実 際 に 手 に 取 ることで トゲトゲしている いたいね~ 大 き いね と 新 鮮 な 野 菜 だからこそ 刺 や 形 匂 い 等 を 発 見 することができました 自 分 達 でサンドイッチを 作 り 食 べることで 食 べ 物 への 関 心 も 大 きくなったと 思 います その 後 家 庭 でも 親 子 でサンドイッチ 作 りをしたり 料 理 の 手 伝 いをする 等 家 庭 での 子 どもたちの 姿 に 変 化 が 見 られ 興 味 関 心 があることが 伺 えました 2) 保 護 者 に 向 けて 菜 園 活 動 に 関 する 情 報 提 供 を 行 う( 菜 園 活 動 だよりの 発 行 ) 3

各 クラスで 取 り 組 んでいる 菜 園 活 動 やクッキング 活 動 の 状 況 等 を 保 護 者 に 伝 えるために 菜 園 活 動 だより を 作 成 し 各 クラスにて 掲 示 し 興 味 関 心 を 持 ってもらう 取 り 組 みをしました 菜 園 活 動 だよりは 後 ろ の 方 に 掲 示 してありますので 後 程 ご 覧 ください 菜 園 クッキングだよりを 掲 示 することで 保 護 者 の 中 には 意 識 して 栽 培 しているものに 興 味 を 示 して 見 たり クッキングの 写 真 等 を 見 ながら 子 どもとの 会 話 につなげる 様 子 が 見 られ 保 護 者 にも 食 育 の 関 心 へとつなげることができました 3) 家 庭 での 様 子 を 把 握 するためにアンケート 調 査 を 実 施 する 目 的 子 どもたちの 家 庭 における 生 活 習 慣 を 把 握 すると 共 に 保 護 者 の 食 に 関 する 意 識 や 意 見 調 査 を 行 い 保 護 者 の 食 への 関 心 を 知 る 対 象 当 園 保 護 者 全 世 帯 (42 世 帯 ) 回 収 率 100% アンケートの 内 容 結 果 につきましては 配 布 している 資 料 1.をご 覧 ください アンケートの 分 析 考 察 アンケートの 結 果 から 当 園 の 保 護 者 は 子 ども 達 に 基 本 的 生 活 習 慣 ( 早 寝 早 起 き 朝 ごはん)をしっかりと 身 に 着 けさせようと 意 識 している 家 庭 が 多 いことが 伺 えました これからも 子 どもたちの 健 全 育 成 のため 今 後 も 継 続 していくことを 期 待 したいと 思 います その 反 面 食 事 の 際 にテレビを 見 せているという 家 庭 が 半 数 以 上 いて そのため 遊 び 食 べや 行 儀 が 悪 い 食 べ 歩 きをするなど 食 事 の 際 に 落 ち 着 かないとの 悩 みが 見 受 けられました 食 について 学 ぶ 場 は 家 庭 における 食 卓 なので 食 事 の 時 間 はテレビを 消 し 食 事 の 様 子 ( 食 事 の 作 法 やマナーなどを 伝 える)や 一 日 の 出 来 事 の 話 など 家 族 との 対 話 を 持 つ 大 切 な 時 間 を 過 ごせるよう な 働 きかけをしていく 必 要 性 を 感 じました Ⅴ.まとめと 今 後 の 課 題 各 年 齢 発 達 に 応 じての 菜 園 活 動 に 取 り 組 むことにより 子 どもたちは 野 菜 を 育 て 生 長 していく 過 程 を 身 近 に 見 ることができ 収 穫 し 食 べることへの 喜 びを 感 じることができました みんなでクッキングし 食 べることで 家 庭 でも 保 護 者 と 一 緒 に 実 践 する 子 がいて 保 護 者 とのコミュニケーシ ョンにつながりました 菜 園 活 動 に 関 する 情 報 提 供 を 行 うことにより 保 護 者 の 中 には 意 識 して 栽 培 しているものを 見 て 子 どもとの 会 話 につなげる 姿 が 数 人 見 られたましたが あまり 関 心 を 示 さない 保 護 者 への 働 きかけが 不 足 していたので 意 識 して 声 掛 けしていきたいと 思 います 保 護 者 に 対 してアンケート 調 査 を 実 施 することにより 家 庭 での 子 どもたちの 生 活 習 慣 や 食 に 対 する 意 識 を 把 握 することができ 研 究 を 進 めていく 上 での 参 考 になりました また アンケートの 結 果 と 共 に 分 析 及 び 望 ましい 食 生 活 のあり 方 のアドバイスを 記 載 し 配 布 することで 食 への 関 心 につなげることができました 家 庭 との 連 携 を 図 りながら 食 育 に 対 する 知 識 を 深 め 楽 しく 食 べる 環 境 作 りをしていきたいと 思 います Ⅵ.おわりに 保 育 所 保 育 指 針 にあるように 子 どもが 生 活 と 遊 びの 中 で 意 欲 をもって 食 に 関 わる 体 験 を 積 み 重 ね 食 べ ることを 楽 しみ 食 事 を 楽 しみ 合 う 子 どもに 成 長 していくこと を 期 待 し 保 育 の 中 での 食 育 の 一 環 としての 菜 園 活 動 に 毎 年 取 り 組 んでいます 各 クラスの 職 員 が 菜 園 活 動 に 興 味 関 心 を 持 ち 子 どもたちに 気 付 きを 与 えるような 関 わりをすることにより 旬 の 野 菜 を 栽 培 し 収 穫 することができました 菜 園 活 動 を 通 して 子 ど もたちは 実 際 に 野 菜 の 生 長 を 身 近 で 観 察 したり 触 れたり 収 穫 物 を 調 理 師 や 保 育 者 と 一 緒 に 調 理 することで 食 に 対 する 意 識 が 高 まり 野 菜 の 名 前 を 覚 えたり 苦 手 な 食 材 でも 食 べてみたい という 気 持 ちが 芽 生 えてきました また 年 少 児 は 年 長 児 の 姿 を 見 て 自 分 もやってみたいという 意 欲 から 水 やりを 手 伝 い 栽 培 物 の 生 長 を 楽 しみに 見 守 る 姿 が 見 られました 自 然 から 学 ぶことは 多 く 本 物 に 触 れ 観 察 することで 子 ど もたちの 心 身 を 豊 かにし 食 育 の 推 進 へとつながり 小 さな 畑 での 大 きな 収 穫 を 得 ることができました これ からも 栽 培 方 法 などを 学 び 工 夫 をこらし 更 に 菜 園 活 動 を 広 げ 子 どもたちと 一 緒 に 保 育 者 自 身 も 成 長 していきたいと 思 います 4

食 という 字 は 人 に 良 い と 書 き 人 が 育 つのに 不 可 欠 なものである 食 生 活 は 食 べ 物 を 食 べるだけ でなく 育 まれた 命 を いただく ということも 子 どもたちに 知 らせていきたいと 思 います 大 人 も 正 しい 食 生 活 が 困 難 な 現 代 社 会 なので 食 育 を 進 めていく 中 で 保 護 者 と 一 緒 に 取 り 組 む ことを 認 識 し 家 庭 と 連 携 し 園 での 取 り 組 みを 理 解 してもらいながら これからも 菜 園 活 動 を 取 り 組 み 続 けていきたいと 思 います 5