脱 原 発 をめざす 首 長 会 議 勉 強 会 熊 本 地 震 が 問 うもの 改 めて 原 発 避 難 を 考 える 熊 本 地 震 の 教 訓 から 環 境 経 済 研 究 所 上 岡 直 見 sustran-japan@nifty.ne.jp 2016 年 6 月 25 日 滋 賀 県 大 津 市 論 点 1. 福 島 事 故 を 振 り 返 る 2. 熊 本 地 震 からの 教 訓 3. 避 難 計 画 の 枠 組 みと 実 効 性 の 疑 問 4. 避 難 シミュレーションと 制 約 5. 福 井 及 び 関 西 地 区 に 関 して
0 300km 原 発 と 首 長 会 議 会 員
0 300km 産 総 研 活 断 層 データベース
南 相 馬 市 浦 尻 0 浪 江 町 幾 世 橋 浪 江 町 浪 江 849 2,947 浪 江 町 棚 塩 1 浪 江 町 請 戸 1 双 葉 町 上 羽 双 鳥 葉 町 新 山 4,911 16,932 双 葉 町 郡 山 893 双 葉 町 山 田 23,094 大 熊 町 夫 沢 大 熊 町 大 野 大 熊 町 南 1,817 台 2,760 30 大 熊 町 向 畑 295 大 熊 町 熊 川 1 富 岡 町 夜 の 森 504 富 岡 町 上 郡 山 6 富 岡 町 富 岡 6 富 岡 町 仏 浜 1 富 岡 町 下 郡 山 377 楢 葉 町 松 館 楢 葉 町 波 倉 1,136 1,184 楢 葉 町 繁 岡 388 0 10km 楢 葉 町 山 田 岡 750 広 野 町 二 ツ 沼 774 国 土 地 理 院 地 理 院 地 図 ( 標 準 地 図 ) MPと 避 難 路 の 状 況
空 間 線 量 率 [μgy/h] 1000 900 800 700 600 500 400 300 200 100 0 5km 圏 内 ( 現 在 のPAZ 相 当 ) 11 12 13 14 15 16 17 18 日 双 葉 町 山 田 4.3km 双 葉 町 新 山 4.7km 空 間 線 量 率 [μgy/h] 100 80 60 40 20 UPZ 500μSv/h 超 UPZ 20μSv/h 超 5~30km 圏 内 ( 現 在 のUPZ 相 当 ) 双 葉 町 上 羽 鳥 5.9km 浪 江 町 浪 江 8.7km 浪 江 町 幾 世 橋 8.3km 楢 葉 町 松 館 14.2km 楢 葉 町 波 倉 13.0km 重 要 事 項 0 11 12 13 14 15 16 17 18 日 原 子 力 緊 急 事 態 発 令 10km 避 難 指 示 テレビで 知 る 3km 避 難 指 示 テレビで 知 る 20km 避 難 指 示 テレビで 知 る 浪 江 町 二 本 松 へ 移 動 開 始 1 号 機 爆 発 3 号 機 爆 発
福 島 事 故 地 震 2 時 間 半 後 に 炉 心 1 時 間 後 に 露 出 東 電 予 測 を 国 県 に 報 告 せず 2016 年 4 月 15 日 朝 刊 東 京 電 力 福 島 第 一 原 発 事 故 が 起 きた 二 〇 一 一 年 三 月 十 一 日 東 電 が 地 震 発 生 か ら 約 二 時 間 半 後 に 原 子 炉 水 位 が 下 がっ ていた1 号 機 の 核 燃 料 が 約 一 時 間 後 にむ き 出 しになると 予 測 しながら 法 律 で 義 務 付 けられた 報 告 を 政 府 や 福 島 県 にしていな かったことが 分 かった 炉 心 を 水 で 冷 やせ ずメルトダウン( 炉 心 溶 融 )に 至 れば 大 量 の 放 射 性 物 質 の 流 出 につながる 原 発 事 故 から 五 年 余 りがたつが 検 証 が 必 要 な 事 故 対 応 が 依 然 残 されていることが 裏 付 け られた ( 宮 尾 幹 成 ) 東 電 が 事 故 当 日 の 午 後 五 時 十 五 分 ご ろ 約 一 時 間 後 に1 号 機 の 炉 心 が 露 出 と 予 測 していたことは 政 府 事 故 調 査 委 員 会 の 中 間 報 告 ( 一 一 年 十 二 月 )で 明 らかにな っている 今 回 報 告 義 務 がある 予 測 結 果 を 東 電 が 伝 えた 記 録 が 経 済 産 業 省 原 子 力 安 全 保 安 院 ( 廃 止 )を 引 き 継 いだ 原 子 力 規 制 庁 や 福 島 県 にないことが 判 明 した 原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 では 原 発 事 業 者 は 核 燃 料 の 冷 却 ができなくなるといった 異 常 の 発 生 や その 後 の 応 急 対 応 の 内 容 を 政 府 などに 連 絡 しなければならない 当 時 の 菅 直 人 首 相 は 本 紙 の 取 材 に 予 測 結 果 は 首 相 官 邸 に 伝 わっていなかった と 証 言 1 号 機 のメルトダウンが 迫 っているとの 報 告 があれば より 広 い 範 囲 の 避 難 を 早 く 決 められたかもしれない 検 証 が 必 要 だ と 述 べた 政 府 は 事 故 当 日 の 午 後 七 時 四 十 五 分 から 枝 野 幸 男 官 房 長 官 ( 当 時 )が 記 者 会 見 し 原 子 力 緊 急 事 態 宣 言 の 発 令 を 発 表 した だが 枝 野 氏 も 取 材 に 東 電 から( 予 測 結 果 の) 報 告 はなかった 会 見 の 時 点 では1 号 機 の 水 位 は 維 持 していると 考 えていた と 述 べた 政 府 は 同 九 時 二 十 三 分 原 発 の 半 径 三 キロに 避 難 指 示 を 出 したが 2 号 機 の 水 位 低 下 の 情 報 がきっ かけだった 1 号 機 予 測 結 果 の 未 報 告 は 政 府 が 避 難 指 示 を 出 すタイミングに 影 響 した 可 能 性 がある 1 号 機 はその 後 の 政 府 や 東 電 の 解 析 によると 午 後 六 時 ごろに 炉 心 が 露 出 し 同 七 時 ごろに 炉 心 損 傷 が 始 まっている 東 電 は 取 材 に 対 し 報 告 しなかった 理 由 は 分 からない とした 上 で 直 前 に 非 常 用 炉 心 冷 却 装 置 が 注 水 不 能 と 報 告 している 官 邸 には 職 員 も 派 遣 しており 緊 急 事 態 であることは 伝 わっていた と 説 明 した
周 辺 自 治 体 では 1 現 在 の 正 確 な 状 況 2 今 後 の 見 通 し を 当 然 知 りたいであろう しかし 現 場 では 事 態 収 束 に 奔 走 している 中 で そのような 余 裕 はない 東 電 テレビ 会 議 の 映 像 http://photo.tepco.co.jp/cat3/0501-j.html できるだけ 発 話 通 りに 文 字 起 こししたもの 本 店 えー 広 報 班 からお 願 いがございます えー 早 速 あの 至 近 の 情 勢 を 踏 まえたプレス 発 表 の 用 意 を 進 めているところでありますが ついては えーっと 当 所 職 員 あるいは 協 力 会 社 の 被 災 者 のありや なしや ならびに 放 射 線 モニター 関 係 のデータの あー 把 握 が えー 必 須 の 状 況 だと 思 いますので 各 班 のご 協 力 をお 願 いしたいと 思 います えー よろしくお 願 いいたします 本 店 ( 発 話 者 不 明 ) 何 かあったら 指 示 してくれ 本 店 ( 雑 音 しばらく 沈 黙 ) 次 々と 進 展 する 事 態 の 下 確 実 な 予 想 は 不 可 能 本 店 えーと 保 安 班 からです 一 応 被 曝 評 価 につきましては いまの 風 向 きで さきに 評 価 したソース タームで 評 価 します で 実 際 のあのー ソースタームどれだけ 出 たかっていうのは 観 測 値 と 比 べて あ とでフィッティングさせます それはちょっとお 時 間 かかりますけど とりあえず あの 仮 想 事 故 の えー40 パーセント 炉 心 えー40パーセントの えー 炉 心 損 傷 のモードで 出 します あの40パーセントじゃない 100 本 店 は 住 民 避 難 のことを 意 識 した 発 話 のよう である しかし 現 場 は 自 分 たちの 生 命 が 危 な い 状 況 であり 意 思 疎 通 になっていない パーセントでいいんですね 第 一 あ すいません 吉 田 でございます 本 店 はいどうぞ 第 一 実 はその( 不 明 )そう 思 われます 本 店 はい はい はい( 応 答 なし) 本 店 (Beep)さあ あの 避 難 の 要 否 の 話 になるから 早 く 線 量 のやつを ちょっと 第 一 避 難 できません 本 店 あの 今 は 今 は 風 はですね 南 西 方 向 です 海 側 に 行 ってるはずなんですけど 第 一 今 度 は 振 動 がなくて かなり 高 く 高 く 爆 発 しております 本 店 じゃあ それ 発 信 できるように 準 備 して 本 店 あとは 実 際 の 風 向 き 2Fなんですよ 1Fで 風 向 きが 強 かったり 何 とか 見 えませんかね 煙 の 方 向 か 何 かで 第 一 あの 煙 の 中 で いま 見 えないんです 本 店 パラメータ パラメータどうなってる? 各 号 機 の 3 号 機 3 号 機 変 化 ない? 第 一 3 号 機 一 発 目 のちょっと 変 化 ないですけども あの いま はい? あの3 号 機 だと 思 われます こ れはあの 我 々も あの テレビでしかわからないんですね
国 道 349 号 の 状 況 2011-3-13 12 時 31 分, 福 島 県 田 村 市 共 同 http://www.nikkei.com/article/dgxzzo34197160t20c11a8000000/ 福 島 事 故 の 直 後 福 島 県 田 村 市 の 実 態 走 行 速 度 [km/h] 50 40 30 20 10 青 ( 他 車 の 影 響 ない 自 由 走 行 ) 緑 ( 他 車 の 影 響 あるが 速 度 低 下 なし) 黄 ( 他 車 の 影 響 を 受 け 速 度 低 下 ) 橙 ( 自 転 車 の 走 行 速 度 以 下 ) 赤 ( 徒 歩 の 速 度 以 下 ) 0 0 20 40 60 80 100 120 140 160 交 通 密 度 [ 台 /km] 1kmあたり 何 台 詰 まっているか 通 常 時 の 道 路 状 況 20 秒 に1 台 通 る 程 度 ピーク 時 でも60km/h 程 度 (ほとんど 他 車 からの 制 約 なし)で 走 行 できる しかし 地 域 の 自 動 車 が 一 斉 に 動 き 出 すとこのような 状 況 になる
福 島 市 伊 達 市 相 馬 市 飯 舘 村 川 俣 町 南 相 馬 市 二 本 松 市 本 宮 市 葛 尾 村 浪 江 町 三 春 町 田 村 市 大 熊 町 双 葉 町 川 内 村 富 岡 町 小 野 町 楢 葉 町 町 町 玉 川 村 平 田 村 広 野 町 島 村 石 川 町 0 30km 浅 川 町 古 殿 町 いわき 市 町 鮫 川 村 塙 町 活 断 層 道 路 障 害
N03_001 宮 崎 県 熊 本 県 鹿 児 島 県 震 度 7 6 弱 6 強 川 内 原 発 震 度 分 布
熊 本 地 震 における 土 砂 崩 壊 被 害 国 道 57 号 阿 蘇 大 橋 跡
九電500kV 500kV 九電220kV 220kV 0 国土地理院 地理院地図(標準地図) 30km
0 30km 緊急輸送路と危険箇所
熊 本 地 震 からの 教 訓 原 子 力 防 災 計 画 広 域 避 難 計 画 の 実 効 性 は 疑 問 熊 本 地 震 からの 教 訓 活 断 層 は 全 て 把 握 されているわけではなく 未 知 の 活 断 層 がある 活 動 度 が 低 いと 評 価 されている 活 断 層 でも 地 震 が 発 生 する 可 能 性 がある 3.11 直 後 の 長 野 県 静 岡 県 の 内 陸 形 地 震 活 断 層 の 存 在 は 知 られていなかった 活 断 層 が 動 いた 場 合 の 動 き 方 被 害 の 想 定 は 困 難 本 震 と 思 われたものが 実 は 前 震 であった( 予 測 困 難 ) 断 層 に 沿 った 地 域 で 家 屋 の 倒 壊 が 多 数 発 生 した 地 震 に 起 因 した 原 子 力 緊 急 事 態 の 場 合 UPZ 圏 の 原 則 屋 内 退 避 は 成 立 しない 道 路 の 損 壊 が 多 数 発 生 し 避 難 シミュレーションとして 特 定 のケーススタディだけ では 役 に 立 たない かといって 無 数 のケーススタディを 実 施 しても 使 いようがない 県 が 指 定 した 緊 急 輸 送 路 でも 多 数 の 損 壊 で 通 行 不 能 救 援 作 業 の 困 難 性 地 震 だけでもあれだけ 救 援 が 困 難 なのに これに 放 射 線 による 制 約 が 加 われば ほとんど 救 援 活 動 は 不 能 一 般 人 (バス 運 転 士 ) 公 務 員 (みなし 公 務 員 ) 等 の 被 曝 作 業 の 基 準 が 未 整 備 災 害 時 要 援 護 者 の 救 援 移 動 受 入 れ 先 等 について 依 然 として 実 効 的 な 対 策 は 策 定 されていない 国 の 責 任 安 倍 首 相 は 原 子 力 災 害 対 策 本 部 会 議 及 び 第 4 回 原 子 力 防 災 会 議 合 同 会 議 (2014-9-12)において 川 内 地 域 の 避 難 計 画 を 含 めた 緊 急 時 対 応 について 具 体 的 かつ 合 理 的 なものとなっていること を 県 と 関 係 市 町 関 係 省 庁 が 参 加 したワーキングチームで 確 認 し これを 了 承 しました と 発 言 http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201409/12gensai_goudou.html もともと 実 効 性 に 欠 けるとして 指 摘 されているが 今 回 の 熊 本 地 震 の 教 訓 を 反 映 してどのように 評 価 するのか
例 川 内 原 発 周 辺 の 道 路 状 況 川 内 原 発 から30km 圏 内 の 道 路 容 量 幅 員 (m) 25.0 超 19.5~ 13.0~ 5.5~13.0 3.0~5.5 3.0 未 満 離 合 困 難 離 合 困 難 車 線 数 ( 片 ) 3 2 2 1 対 象 外 対 象 外 延 長 (km) 0.0 0.1 1.7 1151.9 1745.1 135.0 大 部 分 が 片 側 1 車 線 であり 道 路 損 傷 があればその 経 路 が 丸 ごと 使 えなくなる 可 能 性 データは 国 土 数 値 情 報 より 鹿 児 島 県 シミュレーションの 避 難 経 路 とは 多 少 異 なる 道 路 容 量 でみた 損 傷 率 と 避 難 時 間 への 影 響 30km 圏 一 斉 避 難 の 想 定 時 間 (hr) 道 路 容 量 の 損 傷 % 0 5 10 20 避 難 時 間 22.4 35.7 81.2 極 端 なデッ ドロック 鹿 児 島 県 のシミュレーションの 基 本 ケースと 同 等 の 時 間 を 基 本 とした 場 合 シミュレーションの 手 法 は 異 なる 予 め 損 傷 情 報 がわかっているとした 場 合 行 き 戻 りの 交 錯 は 考 慮 していない
原 子 力 災 害 対 策 指 針 の 変 遷 改 訂 日 付 経 緯 内 容 2012 年 9 月 19 日 原 子 力 規 制 委 員 会 設 2012 年 10 月 31 日 原 子 力 災 害 対 策 指 福 島 事 故 以 前 のEPZ( 防 災 対 策 を 重 点 的 に 講 ずるべき 区 針 策 定 域 8~10km)の 考 え 方 [1]を 改 め 新 たな 指 針 を 定 める PAZ(5km), UPZ(5~30km), PPA(30km~) 等 の 枠 組 みを 定 める ただし 具 体 的 な 避 難 基 準 (EAL, OIL) 等 に 関 して 未 定 事 項 が 残 っていた 2012 年 10 月 24 日 資 料 原 子 力 規 制 庁 放 射 性 物 質 の 拡 散 シミュレーションの 試 算 結 果 について[2] 30km 設 定 の 技 術 的 根 拠 等 2012 年 12 月 12 日 資 料 地 域 防 災 計 画 ( 原 子 力 災 害 対 策 ) 作 成 にあたって 考 慮 すべき 事 項 地 域 防 災 計 画 ( 原 子 力 災 害 対 策 ) 作 成 マニュアル 都 道 府 県 版 市 区 町 村 版 を 公 表 [3] 2012 年 12 月 13 日 資 料 原 子 力 規 制 庁 拡 散 シミュレーションの 試 算 結 果 ( 総 点 検 版 )[4] サイト 毎 のシ ミュレーション 試 算 結 果 2013 年 2 月 27 日 指 針 第 1 回 改 訂 EAL( 緊 急 事 態 区 分 及 び 緊 急 時 活 動 レベル), OIL( 運 用 上 の 介 入 レベル)について 定 める 2013 年 6 月 5 日 指 針 第 2 回 改 訂 緊 急 時 モニタリング 結 果 を 国 が 一 元 的 に 解 析 評 価 公 表 する ヨウ 素 剤 の 服 用 判 断 は 原 子 力 規 制 委 員 会 が 行 う 2013 年 9 月 5 日 指 針 第 3 回 改 訂 EALを 再 設 定 した 2014 年 5 月 28 日 資 料 原 子 力 規 制 委 員 会 緊 急 時 の 被 ばく 線 量 及 び 防 護 措 置 の 効 果 の 試 算 につ いて[5] 指 針 制 定 時 のソースタームを 過 小 側 に 見 直 すとともにPWRに 限 定 し 屋 内 退 避 で 十 分 とする 内 容 再 稼 働 優 先 2015 年 4 月 22 日 指 針 第 4 回 改 訂 SPEEDI 等 予 測 システムを 避 難 の 参 考 情 報 とすることを 削 除 ( 旧 )OIL2で1 週 間 以 内 に 一 時 移 転 するとなっていたとこ ろ OIL2の 基 準 値 を 超 えたときから 起 算 して 概 ね1 日 が 経 過 した 時 点 の 空 間 放 射 線 量 率 (1 時 間 値 )OIL2の 基 準 値 を 超 えた 場 合 に 防 護 措 置 の 実 施 とするように 緩 和 PPAの 検 討 を 放 棄 しモニタリングを 踏 まえて 規 制 委 が 判 断 と 変 更 各 サイトにおける 避 難 計 画 やシミュレーションの 進 展 を 受 け 避 難 範 囲 の 限 定 の 動 き 2015 年 8 月 26 日 指 針 第 5 回 改 訂 初 期 被 ばく 医 療 機 関, 2 次 被 ばく 医 療 機 関, 3 次 被 ばく 医 療 機 関 とされていた 医 療 体 制 を 地 方 自 治 体 が 指 定 する 原 子 力 災 害 拠 点 病 院 原 子 力 災 害 医 療 協 力 機 関 と 国 が 指 定 する 高 度 被 ばく 医 療 支 援 センター に 再 編 する スクリーニング を 避 難 退 域 時 検 査 と 改 変 手 順 を 簡 易 化 し 車 両 検 査 代 表 検 査 に 変 更 除 染 を 簡 易 除 染 と 改 変 先 送 り 各 サイトにおける 避 難 計 画 やシミュレーションの 進 展 を 受 け 避 難 範 囲 の 限 定 の 動 き 2016 年 3 月 1 日 指 針 第 6 回 改 訂 部 分 改 訂 [1] 原 子 力 安 全 委 員 会 事 務 局 管 理 環 境 課 防 災 指 針 におけるEPZ 範 囲 の 考 え 方 について 平 成 2011 年 8 月 12 日 http://www.nsr.go.jp/archive/nsc/senmon/shidai/bousin/bousin2011_02/ssiryo2.pdf [2] https://www.nsr.go.jp/disclosure/committee/kisei/h24fy/20121024.html [3] http://www.nsr.go.jp/disclosure/committee/kisei/h24fy/20121212.html [4] http://www.nsr.go.jp/disclosure/committee/kisei/h24fy/20121213.html [5] https://www.nsr.go.jp/disclosure/committee/kisei/h26fy/20140528.html
UPZ30kmに 根 拠 がないこと はじめに30kmありき IAEAを 転 用 しただけで 根 拠 なし 原 子 力 災 害 対 策 指 針 初 版 p.7~8で PAZ UPZ の 用 語 が 出 てくるが 距 離 の 根 拠 は 出 てこ ない 距 離 の 根 拠 が 出 てくるのは 指 針 p.40(イ)(ロ)である いずれもIAEAの 国 際 基 準 におけ る 設 定 を 根 拠 としてPAZは 原 子 力 施 設 から 概 ね 半 径 5kmを 目 安 UPZは 原 子 力 施 設 から 概 ね 半 径 30kmを 目 安 と 記 述 されている ただし なお この 目 安 については 主 として 参 照 す る 事 故 の 規 模 等 を 踏 まえ 迅 速 で 実 効 的 な 防 護 措 置 を 講 ずることができるよう 検 討 した 上 で 継 続 的 に 改 善 していく 必 要 がある と 付 記 されている なぜ30kmでいいことになったのか 初 版 当 時 は 福 島 と 同 程 度 のソースタームをを 設 定 した 上 で NRCのMACCS2というシミュレー ション 手 法 を 用 いて 試 算 した 地 形 等 を 考 慮 していない 各 サイトにおける 統 計 的 な 気 象 条 件 により 出 現 頻 度 の 低 い 気 象 条 件 は 除 外 して 計 算 した なおこれは 発 電 用 原 子 炉 施 設 の 安 全 解 析 に 関 する 気 象 指 針 ( 原 子 力 安 全 委 員 会 決 定, 昭 和 1982 年 1 月 28 日 )すなわち30 年 も 前 の 指 針 を 踏 襲 したに 過 ぎない 周 辺 地 域 の 被 ばく 線 量 の 推 定 結 果 を 次 のIAEA のめやす 線 量 と 照 合 させ 防 災 対 策 を 重 点 的 に 充 実 すべき 範 囲 ( 本 資 料 では 予 防 的 防 護 措 置 を 準 備 する 区 域 (PAZ) 及 び 緊 急 時 防 護 措 置 を 準 備 する 区 域 (UPZ)に 着 目 )の 距 離 情 報 の 参 考 データとする PAZ: 急 性 外 部 被 ばく 赤 色 骨 髄 線 量 (10 時 間 ) 一 般 的 基 準 1Gy UPZ: 実 効 線 量 ( 最 初 の7 日 間 ) 一 般 的 基 準 100mSv 一 般 公 衆 の1mSv/ 年 と 全 く 整 合 していない これについて 規 制 委 員 会 は 一 般 公 衆 の 被 ばく 限 度 は 緊 急 時 は 異 なる としている すなわち 原 発 周 辺 の 住 民 は 緊 急 時 には 被 曝 しても 仕 方 がないという 前 提 外 部 内 部 の 被 ばく 経 路 の 合 計 で 実 効 線 量 が7 日 間 で100mSv 各 サイトを 網 羅 的 に 試 算 したと ころ30kmまで 取 ればほとんどのサイトについてその 距 離 が30kmに 収 まるという 逆 算 距 離 立 てこもり 方 針 への 転 換 2014 年 5 月 になり リスクに 応 じた 合 理 的 な 準 備 や 対 応 を 行 うための 参 考 として UPZでは 避 難 ではなく 屋 内 退 避 を 主 とする 方 向 に 転 換 屋 内 退 避 を 正 当 化 するような 試 算 が 提 出 されて いる アプリオリに30kmと 決 めてしまった 結 果 その 後 の 避 難 シミュレーションの 段 階 となって UPZの 迅 速 な 避 難 は 困 難 という 結 果 が 出 そろい UPZは 屋 内 退 避 を 前 提 とせざるをえなくなっ たものと 思 われる 資 料 では 次 のように 説 明 している 原 子 力 災 害 対 策 指 針 の 考 え 方 に 基 づき 関 係 自 治 体 において 各 地 域 の 実 情 を 踏 まえて 地 域 防 災 計 画 の 策 定 等 が 進 められているが 原 子 力 災 害 の 様 態 は 事 故 の 規 模 や 進 展 の 状 況 等 によって 多 様 であり 実 際 の 原 子 力 災 害 時 には 状 況 等 に 応 じて 柔 軟 かつ 適 切 な 対 応 が 求 められる このため 関 係 自 治 体 において リスクに 応 じた 合 理 的 な 準 備 や 対 応 を 行 う ための 参 考 としていただくことを 目 的 として 仮 想 的 な 事 故 における 放 出 源 からの 距 離 に 応 じ た 被 ばく 線 量 と 予 防 的 防 護 措 置 による 低 減 効 果 について 全 体 的 な 傾 向 を 捉 えていただくた めの 試 算 を 行 った ここではシミュレーションの 前 提 が2012 年 10 月 の 試 算 から 大 きく 変 えられている 比 較 すると 次 の 表 のとおり それは 旧 試 算 が 福 島 事 故 ( 未 だ 不 明 点 が 多 いながらも) の 実 績 を 反 映 した 条 件 であったのに 対 して 2014 年 5 月 の 試 算 は 今 後 稼 働 される 原 発 は 新 規 制 基 準 への 適 合 性 審 査 において 容 器 破 損 モードに 対 してCs137の 放 出 量 が100TBqを 下 回 る ことが 確 認 されているとしてそれを 条 件 とするように 変 えたためである この 時 点 で 対 象 はPWRであり BWRには 言 及 がない すなわち 再 稼 働 の 審 査 に 同 調 して 話 を 合 わせたと 推 定 される
試 算 の 前 提 の 変 遷 対 象 炉 インベントリ 放 出 シーケンス ソースターム 環 境 放 出 量 2012 年 10 月 試 算 [1] 2014 年 5 月 試 算 [2] 1 福 島 事 故 で 放 出 された 量 800MWe/2,652MWt PWR を 仮 定 格 納 容 器 への 放 出 割 合 : 2 福 島 事 故 で 放 出 された 量 米 国 NRC/NUREG-1465に 準 を 基 準 に 各 サイトの 出 力 の 拠 比 を 乗 じる 102%/40,000 時 間 停 止 から 放 出 開 始 まで 23hr ( 放 出 開 始 時 間 3.12 14 時 停 止 時 間 はSBO 3.11 15 時 とし た 場 合 ) 放 出 継 続 時 間 10hr 放 出 高 さ 0m IAEA 2011-6 報 告 書 に 採 用 し た 値 Csで3.87E16Bq(38,700TBq) Iで1.81E18Bq Xeは97%(ほぼ 全 量 ) 停 止 から 放 出 開 始 まで12hr 放 出 継 続 時 間 5hr 放 出 高 さ 50m 希 ガス インベントリ 全 量 Cs-137で100TBq (これは 福 島 事 故 の 推 定 放 出 量 の100 分 の1であり 新 規 制 基 準 の 安 全 目 標 としたか らそれ 以 下 で 想 定 するという 机 上 の 基 準 ) その 他 の 核 種 の 放 出 量 は NRC/NUREG-1465の 格 納 容 器 放 出 比 率 で 按 分 環 境 放 出 割 合 被 曝 限 度 ヨ ウ 素 剤 服 用 限 度 環 境 放 出 量 / 炉 内 インベン トリ Cs-137で2.1% 同 右 [1] http://www.nsr.go.jp/data/000047210.pdf [2] https://www.nsr.go.jp/data/000047953.pdf 同 左 Cs-137で0.3% 希 ガスは 全 量 IAEAによる 避 難 基 準 100mSv/7 日 ヨウ 素 剤 服 用 基 準 50mSv/7
確 率 的 発 生 頻 度 の 評 価 と 実 績 ケース 国 内 商 業 炉 のシビアアクシデント 発 生 実 績 世 界 水 準 より1オーダー 上 の 発 生 頻 度 世 界 商 業 炉 のシビアアクシデント 発 生 実 績 既 設 炉 へのIAEAの 安 全 目 標 国 内 商 業 炉 の 確 率 論 的 評 価 事 故 発 生 頻 度 (1/ 炉 年 ) 炉 心 損 傷 頻 度 1 10-4 以 下 早 期 大 規 模 放 出 頻 度 1 10-5 以 下 炉 心 損 傷 頻 度 10-6 オーダー 以 下 早 期 大 規 模 放 出 頻 度 備 考 2.1 10-3 2011 年 3 月 まで 1,423 炉 年 で3 炉 破 壊 的 事 故 3.5 10-4 2011 年 3 月 まで 14,424 炉 年 で5 炉 破 壊 的 事 故 ( 福 島 +TMI, 10-7 オーダー 以 下 ( 第 2 回 原 子 力 発 電 核 燃 料 サイクル 技 術 等 検 討 小 委 員 会 ) 原 子 力 規 制 委 員 会 発 足 後 の 安 全 目 標 IAEA INSAG-12 自 然 災 害 的 外 的 事 象 を 除 く 電 力 会 社 各 社 の 評 価 より Cs137 放 出 量 が 福 島 事 故 の100 分 の1に 相 当 する100TBqを 超 える 事 故 を 起 こす 確 率 を 100 万 炉 年 に1 回 を 超 えない( 何 ら 技 術 的 根 拠 がない 希 望 的 目 標 のみ) 広 瀬 隆 危 険 な 話 1987 年 間 違 いなく 数 年 以 内 にこの 日 本 で 末 期 的 な 大 事 故 がおこるでしょう 1990 年 まで わ ずか3 年 後 までで 6 年 365 日 33 基 延 べ4 万 日 という 気 の 遠 くなる 時 間 これらの 危 険 な 原 子 炉 を 運 転 しなければなりません [ 途 中 略 ] 数 年 以 内 に 起 こるというのは 予 言 ではありません さまざまなところを 解 析 してゆくと 間 違 いなくその 運 命 にある これに 対 する 原 子 力 関 係 者 の 反 論 佐 田 務 原 発 問 題 の 社 会 学 的 考 察 現 代 を 問 い 直 すためのノート 日 本 原 子 力 学 会 誌 vol.43, No.7, 2001 年 このこと[ 註 原 発 で 起 きる 大 事 故 発 生 の 可 能 性 が 将 来 も 十 分 小 さい]を 具 体 的 に 述 べて いるのが 平 成 3 年 12 月 に 閣 議 決 定 された 平 成 3 年 原 子 力 安 全 年 報 ( 白 書 )だ この 年 の 白 書 は 原 子 力 発 電 所 で 起 きる 重 大 事 故 の 発 生 確 率 の 予 測 に 確 率 論 的 安 全 評 価 を 白 書 としては 初 めて 導 入 そこでは 原 子 力 発 電 所 で 重 大 事 故 が 起 きる 確 率 10-5 / 炉 年 以 下 だと 評 価 している 一 方 原 発 に 反 対 するグループは このような 大 事 故 の 起 こる 可 能 性 を 推 進 側 よりも 相 対 的 に 大 きくとらえている [ 途 中 略 ] ここでの 広 瀬 の 推 定 が 誤 りであることは 明 らかだろう けれども 問 題 は そこにはない 実 は 彼 あるいは 彼 の 意 見 にうなづく 人 たちは 原 発 が 工 学 的 に 危 険 だから 反 対 してい るのではなく 原 発 に 反 対 だから 原 発 を 危 険 なものだと 逆 から 断 定 し そう 仕 立 て 上 げて いる だから 推 進 側 が 技 術 的 に 説 明 しても 彼 らは 聞 く 耳 を 持 っていない まともな 論 争 にも ならない 現 実 はどうなったか 廣 瀬 危 険 な 話 から 数 年 後 ではないものの24 年 後 ( 約 10-2 / 炉 年 )に 福 島 事 故 発 生 原 子 力 関 係 者 のいう 10-5 / 炉 年 はオーダーが3 桁 違 う
放 射 性 物 質 の 放 出 前 全 面 緊 急 事 態 数 時 間 以 内 数 時 間 以 内 PAZ 内 避 難 安 定 ヨウ 素 剤 プラントの 状 況 悪 化 に 応 じて 段 階 的 に 実 施 緊 急 時 モニタリ ング 避 難 安 定 ヨウ 素 剤 OIL1 超 図 1 UPZ 内 屋 内 退 避 緊 急 時 モニタリング ( 汚 染 範 囲 の 特 定 ) 防 護 措 置 実 施 のフローの 例 UPZ 外 プラントの 状 況 悪 化 に 応 じて 段 階 的 に 実 施 屋 内 退 避 の 注 意 喚 起 屋 内 退 避 緊 急 時 モニタリング ( 汚 染 範 囲 の 特 定 ) 放 出 の 通 報 または 検 知 により 開 始 避 難 避 難 退 域 時 検 査 OIL4 超 放 射 性 物 質 の 放 出 後 1 日 以 内 数 日 以 内 OIL2 超 1 飲 食 物 スクリーニ ング 基 準 超 OIL2 超 1 飲 食 物 スクリーニ ング 基 準 超 飲 食 物 放 射 能 濃 度 測 定 簡 易 除 染 等 OIL6 超 飲 食 物 摂 取 制 限 1 週 間 以 内 一 時 移 転 一 時 移 転 避 難 退 域 時 検 査 OIL4 超 簡 易 除 染 等 1 月 以 内 1 OIL2の 基 準 値 を 超 えた 際 には 併 せ て 地 域 生 産 物 の 摂 取 を 制 限 する 12
第 3 章 防 護 対 策 の 決 定 図 3-2-2 避 難 指 示 地 域 の 概 念 図 - 15 -
モニタリングポスト 0 30km 福 井 市 越 前 町 鯖 江 市 越 前 市 池 田 町 大 野 市 南 越 前 町 伊 根 町 もんじゅ 敦 賀 京 丹 後 市 宮 津 市 美 浜 美 浜 町 敦 賀 市 揖 斐 川 町 本 巣 市 山 県 市 神 河 町 福 崎 町 市 川 町 豊 岡 市 朝 来 市 MP 種 類 F MPレンジ F H L 加 西 市 多 可 町 小 野 市 西 脇 市 加 東 市 丹 波 市 与 謝 野 町 福 知 山 市 篠 山 市 三 田 市 おおい 町 大 飯 若 狭 町 長 浜 市 高 浜 町 舞 鶴 市 小 浜 市 大 野 町 岐 阜 市 北 方 町 神 戸 町 おおい 町 瑞 穂 市 各 務 米 原 市 垂 井 町 岐 南 町 高 島 市 笠 松 町 綾 部 市 関 ケ 原 町 安 八 町 江 南 羽 島 市 一 宮 市 養 老 町 大 垣 市 輪 之 内 町 岩 倉 彦 根 市 稲 沢 市 北 名 古 京 丹 波 町 南 丹 市 海 津 市 甲 良 町 多 賀 町 清 須 市 豊 郷 町 あま 市 左 京 区 近 江 八 幡 市 愛 荘 町 愛 西 市 津 島 市 大 治 いなべ 市 中 町 村 右 京 区 中 川 区 蟹 江 町 野 洲 市 東 近 江 市 守 山 市 桑 名 市 港 区 大 津 市 東 員 町 弥 富 市 飛 島 村 竜 王 町 木 曽 岬 町 菰 野 町 朝 日 町 上 京 区 草 津 市 川 越 町 亀 岡 市 中 京 区 日 野 町 下 京 区 栗 東 市 湖 南 市 所 属 未 定 地 東 山 区 能 勢 町 山 科 区 西 京 区 四 日 市 市 知 多 猪 名 川 町 向 日 市 伏 見 区 長 岡 京 市 豊 能 町 甲 賀 市 島 本 大 町 山 崎 町 宇 治 市 久 御 山 町 鈴 鹿 市 常 滑 川 西 市 高 槻 市 八 幡 市 亀 山 市 箕 面 市 茨 木 市
危 機 管 理 体 制 と 自 治 体 検 討 項 目 福 島 事 故 における 問 題 点 現 状 での 問 題 点 もともと 設 計 上 の 欠 陥 設 計 そのものの 欠 陥 は 不 問 シビアアクシデントに 対 する 無 防 備 後 付 け 設 備 で 合 格 のシナリオ 同 一 サイトに 多 数 炉 の 密 集 連 発 事 故 立 地 審 査 指 針 を 廃 止 ( 大 きな 後 退 ) のリスク 最 初 から 再 稼 働 前 提 で 手 加 減 原 子 炉 の 安 全 基 準 と 審 査 防 災 体 制 国 県 電 力 会 社 とも 機 能 せず 原 子 力 保 安 院 等 の 機 能 停 止 東 電 本 店 も 烏 合 の 衆 でむしろ 現 場 を 妨 事 故 想 定 最 大 でスリーマイル 事 故 程 度 の 想 定 事 故 の 初 期 段 階 で 破 綻 拡 散 シミュレーション ERSSが 無 効 のため 機 能 しなかった モニタリングシステム 停 電 等 による 機 能 停 止 SPEEDI 無 効 化 にも 関 連 オフサイトセンター 通 信 設 備 の 壊 滅 交 通 途 絶 で 参 集 でき ず OFC 自 体 が 避 難 指 示 区 域 で 崩 壊 寄 せ 集 め 組 織 で 司 令 塔 機 能 がない 情 報 連 絡 体 制 自 治 体 には 国 県 事 業 者 から 何 も 情 報 なし 被 曝 してから 状 況 を 知 る 書 類 の 上 では 多 少 変 化 があったが 依 然 として 烏 合 の 衆 福 島 事 故 の100 分 の1(Cs137として)を 想 定 するが 観 念 的 目 標 で 根 拠 なし シミュレーションを 使 用 しない 方 針 に 転 モニタリングポストは 増 設 統 合 的 判 断 司 令 塔 機 能 がない 改 善 されていない 依 然 として 寄 せ 集 め 組 織 に 過 ぎず 司 令 塔 機 能 がない 机 上 の 情 報 ルートが 提 示 されているだ けで 具 体 的 サポートは 不 明 自 治 体 にとって 必 要 な 情 報 なし 地 域 防 災 計 画 机 上 の 計 画 はあったが 機 能 せず 改 善 されていない 焼 夷 弾 に 防 空 頭 巾 程 度 の 内 容 複 合 災 害 想 定 されていなかった 考 慮 はされるようになったが 実 効 性 は 広 域 避 難 体 制 想 定 されていなかった 首 長 同 士 の 個 別 交 渉 で 集 団 避 難 現 在 も 住 民 が 全 国 に 四 散 不 明 机 上 の 計 画 はできたが 実 効 性 は 不 明 防 災 計 画 は 安 全 審 査 対 象 外 誰 も 責 任 を 持 っていない 受 入 れ 側 の 体 制 が 整 っていない 国 の 関 与 局 地 的 災 害 の 認 識 しかなかった 改 善 されていない お 付 き 合 いで 自 衛 隊 派 遣 程 度 吉 岡 斉 非 常 事 態 のもとでの 原 子 力 防 災 体 制 等 を 参 考 にまとめ http://jsafukuoka.web.fc2.com/nukes/resources/yoshioka3.pdf 参 考 大 津 地 方 裁 判 所 民 事 部 平 成 28 年 3 月 9 日 平 成 27 年 (ヨ) 第 6 号 原 発 再 稼 働 禁 止 仮 処 分 申 立 事 件 決 定 文 ( 高 浜 3,4 号 機 差 止 め) 争 点 6( 避 難 計 画 )について 本 件 各 原 発 の 近 隣 地 方 公 共 団 体 においては, 地 域 防 災 計 画 を 策 定 し, 過 酷 事 故 が 生 じた 場 合 の 避 難 経 路 を 定 めたり, 広 域 避 難 のあり 方 を 検 討 しているところである これらは, 債 務 者 の 義 務 として 直 接 に 問 われるべき 義 務 ではないものの, 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 を 経 験 した 我 が 国 民 は, 事 故 発 生 時 に 影 響 の 及 ぶ 範 囲 の 圧 倒 的 な 広 さとその 避 難 に 大 きな 混 乱 が 生 じたことを 知 悉 している 安 全 確 保 対 策 と してその 不 安 に 応 えるためにも, 地 方 公 共 団 体 個 々によるよりは, 国 家 主 導 での 具 体 的 で 可 視 的 な 避 難 計 画 が 早 急 に 策 定 されることが 必 要 であり,この 避 難 計 画 をも 視 野 に 入 れた 幅 広 い 規 制 基 準 が 望 ま れるばかりか,それ 以 上 に, 過 酷 事 故 を 経 た 現 時 点 においては,そのような 基 準 を 策 定 すべき 信 義 則 上 の 義 務 が 国 家 には 発 生 しているといってもよいのではないだろうか このような 状 況 を 踏 まえるならば, 債 務 者 には, 万 一 の 事 故 発 生 時 の 責 任 は 誰 が 負 うのかを 明 瞭 にするとともに, 新 規 制 基 準 を 満 たせば 十 分 とするだけでなく,その 外 延 を 構 成 する 避 難 計 画 を 含 んだ 安 全 確 保 対 策 にも 意 を 払 う 必 要 があり, その 点 に 不 合 理 な 点 がないかを 相 当 な 根 拠 資 料 に 基 づき 主 張 及 び 疎 明 する 必 要 があるものと 思 料 す る しかるに, 保 全 の 段 階 においては, 同 主 張 及 び 疎 明 は 尽 くされていない
川 内 原 発 UPZ 圏 の 某 市 の 避 難 計 画 より 広 報 例 文 防 災 行 政 無 線 広 報 車 メール 配 信 等 防 災 行 政 無 線 サイレン 吹 聴 いちき 串 木 野 市 からお 知 らせします ただいま 川 内 原 子 力 発 電 所 で 事 故 が 発 生 しています 市 民 ( 地 区 )の 皆 さんには 避 難 していただくことになりました 皆 さんは 指 定 された 避 難 施 設 へ 自 家 用 車 で 避 難 してください 自 動 車 のない 方 は 近 所 の 方 との 乗 り 合 いをお 願 いします 自 家 用 車 による 避 難 が 困 難 な 方 は 集 合 場 所 に 参 集 し 職 員 の 指 示 に 従 ってください 避 難 にあたっては 警 察 の 誘 導 に 従 い 安 全 運 転 に 心 がけてください ( 避 難 の 途 中 でスクリーニングの 検 査 を 受 けていただきます ) ( 地 区 以 外 の 皆 さんは 屋 内 退 避 を 続 けてください ) 今 後 の 情 報 に 十 分 注 意 し あわてず 落 ち 着 いて 行 動 してください 観 光 客 の 皆 さんは 直 ちに 市 外 へ 退 去 してください
あやふやなSPEEDIの 利 用 方 針 2016 年 3 月 11 日 原 子 力 関 係 閣 僚 会 議 2016 年 3 月 16 日 原 子 力 規 制 委 員 会 2016 年 6 月 18 日 静 岡 県 要 望 いずれも 静 岡 新 聞 Web 版 より
実 用 炉 の 設 置 ( 変 更 ) 許 可 申 請 から 運 転 までの 主 な 規 制 枠 組 み この 部 分 原 子 力 市 民 委 員 会 資 料 より JCO 事 故 を 契 機 に 整 備 災 害 対 策 基 本 法 ( 自 然 災 害 の 発 想 ) ハード 的 規 制 の 枠 組 み 防 災 計 画 の 枠 組 み ( 中 央 防 災 会 議 ) 防 災 基 本 計 画 地 域 防 災 計 画 策 定 マニュアル 県 分 市 町 村 分 ( 内 閣 府 消 防 庁 ) 地 域 防 災 計 画 策 定 にあたって 考 慮 すべき 事 項 について ( 原 子 力 規 制 委 員 会 ) 防 災 業 務 計 画 ( 省 庁 機 関 ごと) 具 体 化 マニュアル 類 ( 都 道 府 県 防 災 会 議 ) 都 道 府 県 地 域 防 災 計 画 ( 原 子 力 災 害 対 策 編 ) 避 難 実 行 計 画 具 体 化 マニュアル 類 原 子 力 事 業 者 防 災 業 務 計 画 具 体 化 マニュアル 類 ( 市 町 村 防 災 会 議 ) 市 町 村 地 域 防 災 計 画 ( 原 子 力 災 害 対 策 編 ) 避 難 実 行 計 画 災 害 時 要 援 護 者 避 難 対 策 具 体 化 マニュアル 類 原 子 力 安 全 協 定 いわゆる 紳 士 協 定
原 子 力 防 災 会 議 ( 官 邸 ) 原 子 力 災 害 対 策 マニュアル
交 通 流 シミュレーションの 概 念 信 号 交 差 点 等 も 再 現 A 地 区 E 地 区 順 番 待 順 番 待 D 地 区 順 番 待 順 番 待 順 番 待 XX%の 車 が30km 圏 外 あるいは 圏 外 避 難 所 に 到 達 する 時 間 30km 圏 外 交 差 点 でドライバーは どちらに 行 くのか? いろいろなモデルあり B 地 区 道 路 上 での 走 行 速 度 [km/h] 50 40 30 20 10 C 地 区 青 ( 他 車 の 影 響 ない 自 由 走 行 ) 緑 ( 他 車 の 影 響 あるが 速 度 低 下 なし) 黄 ( 他 車 の 影 響 を 受 け 速 度 低 下 ) 橙 ( 自 転 車 の 走 行 速 度 以 下 ) 赤 ( 徒 歩 の 速 度 以 下 ) 0 0 20 40 60 80 100 120 140 160
交 通 流 シミュレーションの 問 題 点 そもそもシミュレーションの 信 頼 性 は 低 いと 考 えるべき シミュレーションを 避 難 解 析 に 使 用 した 事 例 はまだ 少 ない モデルは 不 安 定 性 が 大 きく 客 観 的 な 評 価 基 準 がない 選 定 モデルや 計 算 担 当 者 により 様 々な 結 果 になり 客 観 性 が 乏 しい キャリブレーション, 再 現 性 確 認 ができていない 通 常 はモデル 作 成 後 実 例 で 再 現 性 確 認 を 行 う 地 域 の 自 動 車 が 一 斉 に 動 き 出 した 渋 滞 の 実 例 はない ( 福 島 のみ) 福 島 の 実 態 が 再 現 できていない 福 島 シミュレーションでも90%ETEで10~20 時 間 という 結 果 浪 江 実 績 では 全 町 避 難 完 了 に100 時 間 以 上 多 くの 変 動 要 因 ~ 公 表 された 結 果 はあくまで 一 例 に 過 ぎない シミュレーションモデルの 選 択 同 じサイトでも 受 託 業 者 を 変 えれば 全 く 別 の 結 論 車 両 発 生 モデル( 発 生 パターン, 発 生 台 数 ) 車 両 走 行 モデル( 追 従 走 行, 交 通 流, 待 行 列 ) 緊 急 時 におけるドライバー 心 理 の 反 映? 車 線 変 更 モデル 経 路 選 択 モデル( 予 め 設 定 された 避 難 経 路?) 交 通 情 報 はドライバーや 誘 導 者 に 伝 わるのか? 路 上 駐 車, 燃 料 切 れ, 事 故 等 の 影 響 モデル 選 択 や 初 期 設 定 により 渋 滞 箇 所 時 間 等 は 全 く 様 相 が 異 なってくる
福 島 避 難 範 囲 相 当 の 図 0 30km 敦 賀 もんじゅ 美 浜 高 浜 大 飯 3 地 域 緊 急 時 避 難 準 備 区 域 計 画 的 避 難 区 域 警 戒 区 域 国 土 地 理 院 地 理 院 地 図 ( 標 準 地 図 )
南 越 前 町 人 口 行 政 基 本 データ 伊 根 町 0 30km 敦 賀 もんじゅ 美 浜 京 丹 後 市 敦 賀 市 美 浜 町 宮 津 市 市 与 謝 野 町 高 浜 町 おおい 大 町 飯 若 狭 町 長 浜 市 舞 鶴 市 小 浜 市 おおい 町 綾 部 市 高 島 市 福 知 山 市 市 彦 根 市 京 丹 波 町 南 丹 市 500mメッシュ 人 口 ( 人 ) 3,000.0 2,500.0 2,000.0 1,500.0 1,000.0 750.0 500.0 250.0 100.0 50.0 10.0 1.0 0.1 多 可 町 西 脇 市 丹 波 市 篠 山 市 能 勢 町 亀 岡 市 右 京 区 西 京 区 左 京 区 上 京 区 中 京 区 下 京 区 東 山 区 山 科 区 近 江 八 幡 市 野 洲 市 大 津 市 守 山 市 竜 王 町 草 津 市 栗 東 市 湖 南 市 豊 郷 町 甲 良 町 愛 荘 町 東 近 江 市 日 野 町 三 田 市 猪 名 川 町 向 日 市
福井市 避難路と道路障害 0 30km 越前町 鯖江市 大野市 越前市 池田町 南越前町 伊根町 敦賀 もんじゅ 美浜 本巣市 敦賀市 京丹後市 揖斐川町 山県市 美浜町 宮津市 豊岡市 おおい町 大飯 与謝野町 若狭町 長浜市 高浜町 高浜 小浜市 舞鶴市 大野町 岐阜市 北方町 神戸町 おおい町 各務 瑞穂市 岐南町 笠松町 垂井町 米原市 高島市 市 綾部市 関ケ原町 江南 安八町 福知山市 羽島市 養老町 輪之内町 一宮市 大垣市 岩倉 彦根市 朝来市 北名古 稲沢市 南丹市 京丹波町 海津市 多賀町 清須市 甲良町 豊郷町 あま市 愛西市 津島市 大治町 中村 丹波市 左京区 愛荘町 近江八幡市 いなべ市 右京区 中川区 蟹江町 道路種別 神河町 東近江市 野洲市 大津市守山市 多可町 一般国道 港区 桑名市 東員町 篠山市 弥富市 飛島村 木曽岬町 竜王町 主要地方道 高速道路 西脇市 市川町 菰野町 亀岡市 能勢町 三田市 猪名川町 加東市 朝日町 川越町 草津市 日野町 所属未定地 栗東市 湖南市 四日市市 西京区 向日市 福崎町 加西市 上京区 中京区 下京区 東山区 山科区 伏見区 長岡京市 宇治市 大山崎町 島本町 久御山町 高槻市 川西市 八幡市 箕面市 茨木市 知多 甲賀市 豊能町 小野市 鈴鹿市 亀山市 常滑
町 川町 越前市 避難要支援者施設 池田町 0 30km 南越前町 伊根町 敦賀市 京丹後市 美浜町 宮津市 おおい町 豊岡市 若狭町 与謝野町 長浜市 高浜町 舞鶴市 小浜市 おおい町 米原市 高島市 綾部市 福知山市 500mメッシュ人口 N03_007 朝来市 (人) 3,000.0 26,000 2,500.0 2,000.0 欠損値 1,500.0 1,000.0 750.0 500.0 250.0 100.0 50.0 多可町 10.0 1.0 0.1 学校種別 彦根市 中学校 小学校 特別支援学校 高専以上 高等学校 南丹市 京丹波町 多賀町 甲良町 豊郷町 丹波市 愛荘町 左京区 近江八幡市 福祉施設種別 右京区 生徒児童 障害者 高齢者 東近江市 野洲市 大津市 守山市 篠山市 竜王町 医療機関種別 出産可能医療機関 西脇市 医療機関 亀岡市 上京区 中京区 下京区 東山区 草津市 日野町 栗東市 湖南市
上 水 道 施 設 と 給 水 範 囲 伊 根 町 0 30km 敦 賀 もんじゅ 美 浜 京 丹 後 市 敦 賀 市 美 浜 町 宮 津 市 与 謝 野 町 高 浜 高 浜 町 大 飯 おおい 町 若 狭 町 長 浜 市 舞 鶴 市 小 浜 市 おおい 町 綾 部 市 高 島 市 米 原 福 知 山 市 彦 根 市 京 丹 波 町 南 丹 市 豊 郷 町 甲 良 町 多 賀 丹 波 市 右 京 区 左 京 区 近 江 八 幡 市 愛 荘 町 多 可 町 篠 山 市 大 津 市 守 山 市 野 洲 市 竜 王 町 東 近 江 市 西 脇 市 能 勢 町 亀 岡 市 西 京 区 上 京 区 中 京 区 下 京 区 東 山 区 山 科 区 草 津 市 栗 東 市 湖 南 市 日 野 町 三 田 市 猪 名 川 町 向 日 市 伏 見 区
NHK 放 送 文 化 研 究 所 世 論 調 査 報 告 書 高 浜 原 発 の 再 稼 働 に 関 する 調 査 (2015 年 10 月 ) 単 純 集 計 表 あなたは 高 浜 原 発 の 再 稼 働 に 賛 成 ですか 賛 成 どちらかといえば 賛 成 どちらかといえば 反 対 反 対 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 高 浜 町 2 周 辺 地 域 3その 他 福 井 県 4 全 国 新 しい 基 準 に 適 合 した 原 発 で 住 民 の 避 難 が 必 要 に なるような 事 故 が 起 きるおそれがあると 思 いますか 大 いにあると 思 う ある 程 度 あると 思 う あまりないと 思 う まったくないと 思 う わからない 無 回 答 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 高 浜 町 2 周 辺 地 域 3その 他 福 井 県 4 全 国 あなたが 賛 成 する 理 由 は 何 でしょうか(1 択 ) 原 発 の 安 全 対 策 が 進 んだから 地 域 経 済 や 雇 用 の 確 保 に 必 要 だから 住 民 や 国 民 の 理 解 が 進 んだから 電 気 料 金 が 抑 えられるから 地 球 温 暖 化 対 策 に 役 立 つから 電 力 の 安 定 供 給 に 必 要 だから あなたが 住 んでいる 自 治 体 の 避 難 計 画 で 住 民 は 安 全 に 避 難 できると 思 いますか 十 分 できると 思 う ある 程 度 できると 思 う あまりできないと 思 う まったくできないと 思 う わからない 無 回 答 0% 20% 40% 60% 80% 100% その 他 1 高 浜 町 2 周 辺 地 域 3その 他 福 井 県 4 全 国 わからない 無 回 答 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 高 浜 町 2 周 辺 地 域 あなたは 段 階 的 避 難 について 知 っていますか よく 知 っている ある 程 度 知 っている 聞 いたことはあるがよく 知 らない 初 めて 聞 いた わからない 無 回 答 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 高 浜 町 2 周 辺 地 域 3その 他 福 井 県 あなたが 反 対 する 理 由 は 何 でしょうか(1 択 ) 4 全 国 原 発 の 安 全 性 に 不 安 があるから 避 難 計 画 が 十 分 でないから 住 民 や 国 民 の 理 解 が 進 んでいないから 事 故 が 起 きた 場 合 の 責 任 の 所 在 が 明 確 でないから 原 発 から 出 る 核 のゴミの 問 題 が 解 決 していないから 原 発 が 無 くても 電 力 は 足 りているから その 他 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 高 浜 町 2 周 辺 地 域 この 段 階 的 避 難 について 対 象 となる 住 民 は 計 画 通 りに 避 難 できると 思 いますか 十 分 できると 思 う ある 程 度 できると 思 う あまりできないと 思 う まったくできないと 思 う わからない 無 回 答 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 高 浜 町 2 周 辺 地 域 高 浜 原 発 の 再 稼 働 の 必 要 性 について あなたは 行 政 や 電 力 事 業 者 から 十 分 な 説 明 を 受 けたと 思 いますか 十 分 受 けたと 思 う ある 程 度 受 けたと 思 う あまり 受 けていないと 思 う まったく 受 けていないと 思 う わからない 無 回 答 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 高 浜 町 2 周 辺 地 域 3その 他 福 井 県