自 動 車 保 険 の 改 定 について (2012 年 10 月 1 日 始 期 の 御 契 約 より 移 行 ) アネシスの 坂 口 です いつもお 世 話 になりありがとうございます この 度 表 題 のように 自 動 車 保 険 の 内 容 が 大 きく 変 わります 一 言 で 表 現 すると 事 故 があり 保 険 を 使 うと 翌 年 から 一 定 期 間 保 険 料 が とても 高 くなります という 内 容 です 1 一 定 期 間 に 関 しましての 概 略 は a b 通 常 事 故 は 翌 年 から3 年 間 据 え 置 き 事 故 とされていたケースは1 年 間 ( 今 回 据 え 置 き 事 故 はなくなり1 等 級 ダウンとなります) 2 また 等 級 プロテクト と 言 われる 特 約 は 発 売 中 止 となります 詳 細 は 株 式 会 社 損 害 保 険 ジャパンが お 客 様 向 けに 作 成 している 御 案 内 を そのまま 以 下 に 掲 載 いたします ご 覧 頂 けましたら 幸 いです 保 険 商 品 は 一 般 的 に 解 りにくい ものです 今 回 の 改 訂 はそれを さらに 解 り 難 くしていると 感 じます お 気 づきの 点 がございましたら 何 なりと 御 指 摘 ください! 訪 問 面 談 の 上 御 納 得 いただけますまで 御 説 明 させていただきたく 思 います よろしくお 願 いいたします 以 上
お 客 さま 各 位 株 式 会 社 平 成 24 年 9 月 吉 日 損 害 保 険 ジャパン 自 動 車 保 険 参 考 純 率 におけるノンフリート 等 級 別 料 率 制 度 の 改 定 と 当 社 の 対 応 について 拝 啓 時 下 ますますご 清 祥 のこととお 慶 び 申 し 上 げます 平 素 は 格 別 のご 高 配 を 賜 り 有 り 難 く 厚 く 御 礼 申 し 上 げます さて 損 害 保 険 料 率 算 出 機 構 は 会 員 保 険 会 社 に 提 供 している 自 動 車 保 険 の 参 考 純 率 に おけるノンフリート 等 級 別 料 率 制 度 の 改 定 を 行 いました 今 回 の 改 定 内 容 の 背 景 と 概 要 当 社 の 対 応 について 開 示 内 容 に 基 づき 下 記 のとおりご 連 絡 させていただきますので ご 理 解 賜 りますようお 願 い 申 し 上 げます 敬 具 参 考 純 率 とは ( 注 損 害 保 険 料 率 算 出 機 構 1) が 会 員 である 保 険 会 社 から 収 集 した 大 量 の 保 険 データの 分 析 ( 注 に 基 づいて 算 出 した 純 保 険 料 2) です この 参 考 純 率 について 使 用 義 務 はありませんが 実 際 には 多 くの 保 険 会 社 がその 精 度 の 高 さから 参 考 純 率 を 利 用 しています ( 注 1) 損 害 保 険 料 率 算 出 機 構 とは 2002 年 7 月 1 日 に その 前 身 である 損 害 保 険 料 率 算 定 会 と 自 動 車 保 険 料 率 算 定 会 が 統 合 して 設 立 された 料 率 算 出 団 体 です ( 注 2) 純 保 険 料 とは 保 険 料 のうち 将 来 の 保 険 金 の 支 払 に 充 てられる 部 分 の 保 険 料 率 を 指 し 各 保 険 会 社 の 社 費 等 を 含 めた 販 売 保 険 料 とは 異 なります ノンフリート 等 級 制 度 とは 契 約 者 の 事 故 歴 に 応 じたリスクを 保 険 料 に 反 映 するための 制 度 であり 1 年 間 であ れば 次 契 約 の 保 険 料 は 安 くなり 事 故 を 起 こした 場 合 は 保 険 料 が 高 くなります 現 行 の 制 度 では 1~20 等 級 (1 等 級 の 保 険 料 が 最 も 高 く 20 等 級 の 保 険 料 が 最 も 安 い)に 区 分 されて おり 等 級 に 応 じた 割 増 引 率 は 等 級 で 与 えられています 記 1. 参 考 純 率 改 定 の 背 景 下 記 (1)~(3)の 理 由 から 契 約 者 間 の 保 険 料 負 担 の 公 平 性 に 歪 みが 生 じてお り 今 般 の 等 級 制 度 改 定 となりました (1) 現 行 の 等 級 は リスク 実 態 と 乖 離 している 部 分 がある (2) 同 じ 等 級 が 適 用 されている 契 約 者 であっても 前 年 契 約 で 事 故 を 起 こした 契 約 者 ( 以 下 契 約 者 といいます )のリスク 実 態 は 前 年 契 約 で であった 契 約 者 のリスク 実 態 よりも 悪 い 傾 向 にある (3) 契 約 者 の 内 前 年 契 約 ですえおき 事 故 を 起 こした 契 約 者 のリスク 実 態 を みると 契 約 者 全 体 のリスク 実 態 よりも 悪 くなっている
2. 今 回 の 制 度 改 定 の 概 要 今 回 の 制 度 改 定 の 主 な 内 容 は 以 下 のとおりです なお それぞれの 改 定 内 容 の 詳 細 につ きましては 別 紙 をご 参 照 下 さい <1> 等 級 の 見 直 し 全 ての 等 級 についてリスク 実 態 を 基 に 見 直 しが 行 われています また 継 続 契 約 に ついては 7~20 等 級 の 等 級 が と に 細 分 化 されています <2> すえおき 事 故 の 廃 止 現 行 制 度 では 盗 難 やいたずら 等 一 定 の 事 故 形 態 の 場 合 には 等 級 がすえおかれて いましたが 改 定 後 の 制 度 では 1 等 級 ダウン 事 故 として 取 り 扱 われます <3> を 適 用 する 期 間 について を 適 用 する 期 間 は 1 事 故 あたりの 等 級 ダウン 数 に 合 わせて 3 等 級 ダ ウン 事 故 1 件 につき3 年 1 等 級 ダウン 事 故 1 件 につき1 年 となっています なお を 適 用 する 期 間 は 積 算 されますが 上 限 は6 年 間 となっています <4> 周 知 期 間 と 期 間 次 の 契 約 からは 新 制 度 が 開 始 される ことを 周 知 するため 新 制 度 の 導 入 日 以 降 1 年 間 の 周 知 期 間 が 設 けられます また 現 行 から への 移 行 にあたっ ては 等 級 進 行 時 に が 引 き 上 げとならないよう 2 年 間 の 期 間 が 設 けら れます <5> 使 用 開 始 時 期 改 定 後 の 参 考 純 率 は 平 成 24 年 4 月 以 降 使 用 が 可 能 となります 3. 当 社 の 対 応 について 今 回 の 参 考 純 率 の 改 定 を 受 けて 当 社 でも 等 級 制 度 改 定 を 検 討 中 ですが 現 時 点 で 未 定 となっております 決 定 次 第 ご 案 内 させていただきます 今 後 も 環 境 変 化 への 柔 軟 な 対 応 を 行 いながら お 客 様 にご 満 足 いただける 商 品 サー ビスの 提 供 に 努 めて 参 りますので 引 き 続 き ご 愛 顧 のほどよろしくお 願 い 申 し 上 げます 以 上
別 紙 自 動 車 保 険 参 考 純 率 改 定 の 概 要 1. 等 級 の 見 直 し 現 行 の 等 級 とリスク 実 態 に 乖 離 が 見 られることから 全 ての 等 級 についてリスク 実 態 を 基 に 見 直 しが 行 われています また 改 定 後 の 等 級 制 度 では 7(F) 等 級 および8 ~20 等 級 の 等 級 が と に 細 分 化 され 事 故 を 起 こした 契 約 者 には 翌 年 以 降 が 適 用 されます を 適 用 する 期 間 につい ては 3. を 適 用 する 期 間 を 参 照 ください 現 行 の 等 級 改 定 後 の 等 級 継 続 契 約 等 級 等 級 等 級 1 等 級 1.52 1 等 級 2 等 級 1.26 2 等 級 3 等 級 1.10 3 等 級 4 等 級 0.99 4 等 級 5 等 級 0.90 5 等 級 6(F) 等 級 0.83 6(F) 等 級 7(F) 等 級 0.77 7(F) 等 級 8 等 級 0.72 8 等 級 9 等 級 0.67 9 等 級 10 等 級 0.63 10 等 級 11 等 級 11 等 級 12 等 級 0.56 12 等 級 13 等 級 0.53 13 等 級 14 等 級 0.50 14 等 級 15 等 級 0.48 15 等 級 16 等 級 0.45 16 等 級 17 等 級 0.43 17 等 級 18 等 級 0.41 18 等 級 19 等 級 0.39 19 等 級 20 等 級 0.37 20 等 級 新 規 契 約 0.87 0.81 0.70 0.80 0.79 0.57 0.55 0.53 0.52 0.51 0.50 0.49 0.48 0.47 0.46 0.45 0.37 0.78 0.77 0.75 0.73 0.71 0.69 0.67 0.64 0.62 0.58 0.56 全 年 齢 1.25 全 年 齢 6(S) 21 歳 以 上 補 償 1.10 6(S) 21 歳 以 上 補 償 等 級 26 歳 以 上 補 償 0.95 等 級 26 歳 以 上 補 償 年 齢 条 件 対 象 外 1.00 年 齢 条 件 対 象 外 全 年 齢 0.90 全 年 齢 7(S) 21 歳 以 上 補 償 0.85 7(S) 21 歳 以 上 補 償 等 級 26 歳 以 上 補 償 0.72 等 級 26 歳 以 上 補 償 年 齢 条 件 対 象 外 0.72 年 齢 条 件 対 象 外 1.04 2.すえおき 事 故 の 廃 止 等 級 すえおき 事 故 が 廃 止 され 1 等 級 ダウン 事 故 として 取 り 扱 われることになります 対 象 となる 事 故 に 変 更 はありませんが 現 行 ではすえおかれていた 等 級 が 改 定 後 は1 等 級 ダウン します
3. を 適 用 する 期 間 を 適 用 する 期 間 は 3 等 級 ダウン 事 故 1 件 につき3 年 間 1 等 級 ダウン 事 故 1 件 につき1 年 間 となります また の 適 用 を 管 理 するため 適 用 期 間 ( 以 下 有 事 故 期 間 といいます ) という 項 目 が 新 設 されます ( 例 1) を 適 用 していた 契 約 に3 等 級 ダウン 事 故 が1 件 発 生 した 場 合 翌 年 は を 適 用 し 有 事 故 期 間 は 3 となります ( 例 2) 有 事 故 期 間 3 の 契 約 が1 年 であった 場 合 翌 年 の 有 事 故 期 間 は 2 となります なお 有 事 故 期 間 は 積 算 されます ( 上 限 は 6 となっています ) ( 例 1) 20 等 級 で3 等 級 ダウン 事 故 1 件 を 起 こした 場 合 の 等 級 と 有 事 故 期 間 現 在 の 契 約 1 年 後 2 年 後 3 年 後 4 年 後 を 適 用 20 等 級 事 故 20 等 級 ( 上 段 : 等 級 下 段 : 有 事 故 期 間 ) 0 0 3 等 級 ダウン を 適 用 17 等 級 18 等 級 19 等 級 ( 上 段 : 等 級 下 段 : 有 事 故 期 間 ) 3 2 1 ( 例 2) 20 等 級 で1 等 級 ダウン 事 故 1 件 を 起 こした 場 合 の 等 級 と 有 事 故 期 間 現 在 の 契 約 1 年 後 2 年 後 を 適 用 20 等 級 事 故 20 等 級 ( 上 段 : 等 級 下 段 : 有 事 故 期 間 ) 0 0 1 等 級 ダウン を 適 用 19 等 級 ( 上 段 : 等 級 下 段 : 有 事 故 期 間 ) 1 4. 周 知 期 間 と 期 間 次 の 契 約 からは 新 制 度 が 開 始 される ことを 周 知 するため 新 制 度 の 導 入 日 以 降 1 年 間 の 周 知 期 間 が 設 けられます 周 知 期 間 (1 年 間 ) 新 制 度 導 入 日 現 行 制 度 に 基 づく 等 級 および 現 行 新 制 度 開 始 日 新 制 度 に 基 づく 等 級 および 新 前 契 約 の 事 故 情 報 等 次 項 の 適 用 イメージ 図 のとおり 周 知 期 間 に 始 期 を 有 する 新 契 約 については 現 行 が 適 用 されます また 現 行 から への 移 行 にあたっては 等 級 進 行 時 に 係 数 が 引 き 上 げとならないよう 2 年 間 の 期 間 が 設 けられます
周 知 期 間 期 間 における 適 用 イメージ 制 度 導 入 前 周 知 期 間 本 適 用 現 行 現 行 ( ) 現 行 新 新 新 新 新 制 度 の 導 入 日 以 降 に 締 結 した 契 約 で 事 故 を 起 こし 周 知 期 間 中 に 更 改 契 約 をおこなった 場 合 には 周 知 期 間 中 であっても その 更 改 契 約 から 新 ルールに 基 づき 決 定 した 等 級 および 新 ( )による 契 約 が 開 始 されます 周 知 期 間 期 間 に 適 用 する 制 度 導 入 前 周 知 期 間 本 適 用 無 問 わず 現 行 現 行 現 行 ( 1) 経 過 措 置 新 経 過 措 置 新 新 新 等 級 20 等 級 0.37 0.37 0.37 0.56 0.37 0.56 0.37 0 19 等 級 0.39 0.39 0.41 0.58 0.43 0.58 0.45 0 18 等 級 0.41 0.41 0.43 0.45 0.46 0 17 等 級 0.43 0.43 0.45 0.62 0.47 0.62 0.47 0 16 等 級 0.45 0.45 0.48 0.64 0.48 0.64 0.48 0 15 等 級 0.48 0.48 0.50 0.67 0.49 0.67 0.49 0 14 等 級 0.50 0.50 0.51 0.69 0.50 0.69 0.50 0 13 等 級 0.53 0.53 0.52 0.71 0.51 0.71 0.51 0 12 等 級 0.56 0.56 0.53 0.73 0.52 0.73 0.52 0 11 等 級 0.54 0.75 0.54 0.75 0.53 0 10 等 級 0.63 0.63 0.57 0.77 0.56 0.77 0.55 0 9 等 級 0.67 0.67 0.59 0.78 0.58 0.78 0.57 0. 8 等 級 0.72 0.72 0.79 0.79 0. 7(F) 等 級 0.77 0.77 0.72 0.80 0.71 0.80 0.70 全 年 齢 0.90 0.90 7(S) 21 歳 以 上 補 償 0.85 0.85 等 級 26 歳 以 上 補 償 0.72 0.72 年 齢 条 件 対 象 外 0.72 0.72 6(F) 等 級 0.83 0.83 0.81 0.81 0.81 全 年 齢 1.25 1.25 6(S) 21 歳 以 上 補 償 1.10 1.10 等 級 26 歳 以 上 補 償 0.95 0.95 年 齢 条 件 対 象 外 1.00 1.00 1.04 1.04 1.04 5 等 級 0.90 0.90 0.87 0.87 0.87 4 等 級 0.99 0.99 3 等 級 1.10 1.10 2 等 級 1.26 1.26 1 等 級 1.52 1.52 1 新 制 度 の 導 入 日 以 降 に 締 結 した 契 約 で 事 故 を 起 こし 周 知 期 間 中 に 更 改 契 約 をおこなった 場 合 には 周 知 期 間 中 であっても その 更 改 契 約 から 新 ルールに 基 づき 決 定 した 等 級 および 新 ( )による 契 約 が 開 始 されます 2 は を 表 します 以 上