第43回 月経トラブルは漢方におまかせ(漢方)



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人 間 ドックコース( 脳 検 査 がん 検 査 含 む) 298,000 円 / 税 込 その 他 肥 満 症 やせ 症 高 / 低 血 圧 近 視 乱 視 白 内 障 緑 内 障 網 膜 疾 患 外 部 の 音 を 遮 断 したブースで 音 を 聞 き 取 って 調 難 聴 腹 部 超 音 波

13. 四 肢 関 節 観 血 手 術 ( 手 指 足 指 に 対 する 関 節 切 開 術 を 除 きます ) 14. 鎖 骨 肩 甲 骨 胸 骨 肋 骨 観 血 手 術 上 顎 骨 下 顎 骨 顎 関 節 観 血 手 術 ( 歯 歯 周 組 織 の 処 置 に 伴 うもの 慢 性

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17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

Transcription:

第 43 回 漢 方 教 室 ( 漢 方 ) 月 経 トラブルは 漢 方 におまかせ- 月 経 痛 や 月 経 不 順 で 悩 まない- Ⅰ. 月 経 トラブルの 頻 度 1 女 性 特 有 のイベント 初 潮 月 経 妊 娠 出 産 授 乳 更 年 期 閉 経 2 月 経 痛 の 頻 度 1) 月 経 痛 の 程 度 ( 学 生 アンケート 調 査 ) (++)15% (+)34% 女 子 学 生 の 約 半 数 がかなり 強 い 月 経 痛 に 悩 んでいる! 2) 働 く 女 性 に 健 康 に 関 する 実 態 調 査 ( 厚 生 労 働 省 2004 年 ) かなりひどい 2.8% ひどい 25.8% 働 く 女 性 の 3 人 に 1 人 が 月 経 痛 に 悩 んでいる! 3) 漢 方 外 来 を 受 診 する 若 年 女 性 の 初 診 時 主 訴 月 経 不 順 7% 月 経 痛 6% 月 経 痛 や 月 経 不 順 で 受 診 する 若 い 女 性 は 全 体 の 13%である! Ⅱ. 月 経 トラブルと 病 気 1 月 経 が 起 こるメカニズム 1 視 床 下 部 から GnRH( 性 腺 刺 激 ホルモン 放 出 ホルモン)が 放 出 される 2GnRHにより 脳 下 垂 体 前 葉 から 卵 巣 刺 激 ホルモンが 放 出 される 3 卵 巣 からエストロゲン( 卵 胞 ホルモン) が 分 泌 される 4 視 床 下 部 で 血 液 中 のエストロゲン 濃 度 を 検 知 して GnRH 分 泌 量 を 調 整 する (フィードバック) 5 続 いて 脳 下 垂 体 から 黄 体 形 成 ホルモンが 放 出 される 6 黄 体 形 成 ホルモンは 卵 巣 からプロゲステ ロン( 黄 体 ホルモン) 分 泌 を 促 す 1

2 女 性 ホルモンの 変 動 と 月 経 周 期 3 子 宮 の 構 造 子 宮 は 女 性 の 膣 の 奥 にあり 妊 娠 の 時 に 受 精 卵 が 着 床 し 胎 児 に 育 つまでの 間 の 入 れ 物 になる 器 官 である 卵 巣 子 宮 腔 子 宮 内 膜 卵 巣 などのある 子 宮 体 部 と 子 宮 体 部 と 膣 を 結 ぶ 区 間 である 子 宮 頚 部 の 大 きく 二 つ に 分 けられる 4 月 経 と 月 経 痛 月 経 とは 子 宮 内 膜 の 脱 落 で 生 じる 月 経 痛 は 子 宮 内 膜 が 脱 落 するときにプロスタグランジンの 作 用 で 子 宮 が 収 縮 する 痛 みである 2

5 激 しい 月 経 痛 を 起 こす 病 気 1) 子 宮 内 膜 症 (1) 子 宮 内 膜 症 とは 子 宮 外 に 転 移 した 子 宮 内 膜 が 月 経 時 に 出 血 を 起 こすため 周 囲 組 織 と 癒 着 を 起 こして 激 しい 痛 みを 生 じる (2) 子 宮 内 膜 症 の 特 徴 と 症 状 特 徴 20~40 台 の 女 性 に 好 発 する 不 妊 原 因 になることが 多 い 症 状 痛 みは 月 経 が 繰 り 返 されるたびにだんだんひどくなる 月 経 時 でなくても 下 腹 部 に 痛 みや 違 和 感 があったり 腰 痛 や 股 関 節 痛 などが 起 こったりする 場 合 もある 性 交 時 に 腟 の 奥 のほうが 痛 むことがある ( 子 宮 と 直 腸 のあいだのダグラス 窩 に 病 変 があると 性 交 痛 の 原 因 になる) 排 便 のときに 肛 門 の 奥 に 痛 みを 感 じることがある 肺 に 転 移 すれば 月 経 周 期 にあわせて 吐 血 することがある 2) 子 宮 腺 筋 症 (1) 子 宮 腺 筋 症 とは 通 常 であれば 子 宮 内 にある 子 宮 内 膜 が 何 らかの 原 因 で 子 宮 の 筋 層 の 中 へ 入 り 込 んでいく 病 気 子 宮 内 膜 組 織 が 子 宮 以 外 で 発 育 するものは 子 宮 内 膜 症 と 呼 ばれ 子 宮 腺 筋 症 とは 区 別 される が しばしば 同 時 におこる 子 宮 筋 腫 とも 合 併 しやすい 発 症 年 齢 は 30 代 後 半 から 50 代 前 半 に 起 こる 3

(2) 子 宮 腺 筋 症 で 出 現 しやすい 症 状 子 宮 自 体 の 肥 大 化 により 月 経 痛 がひどくなる 出 血 量 が 多 くなり 貧 血 の 症 状 が 出 る 月 経 時 以 外 でも 下 腹 部 痛 や 性 交 痛 などがある 不 妊 症 を 合 併 することもある 3) 子 宮 筋 腫 (1) 子 宮 筋 腫 の 特 徴 良 性 の 腫 瘍 で それ 自 体 が 生 命 を 脅 かすものではない 放 置 すると 10kgを 超 えるような 大 きさまでになることもある 女 性 ホルモンによって 筋 腫 が 大 きくなるが 逆 に 閉 経 後 には 小 さくなる 複 数 個 できることが 多 く 数 や 大 きさはさまざまである 大 きさやできた 場 所 によって 現 れる 症 状 が 違 ってくる まれではあるが 悪 性 の 子 宮 肉 腫 と 鑑 別 が 必 要 である (2) 子 宮 筋 腫 で 出 現 しやすい 症 状 下 腹 部 にしこりを 触 れたり おなかに 圧 迫 感 を 感 じたりする 尿 が 近 い 便 秘 になる 腰 痛 が 起 こる ( 子 宮 筋 腫 が 成 長 して 膀 胱 や 直 腸 や 骨 盤 神 経 を 圧 迫 することで 症 状 が 出 現 する) 月 経 が 長 引 く 月 経 血 が 多 くなり これまでになかった 血 の 塊 を 混 じるようになる ( 貧 血 となり その 結 果 として 時 に 動 悸 息 切 れ めまいなどを 起 こすことがある) 子 宮 筋 腫 が 小 さいときは 無 症 状 であることが 多 い 6 月 経 不 順 とは 1) 月 経 不 順 とは 月 経 周 期 が 24 日 以 内 ( 頻 発 月 経 ) もしくは 39 日 以 上 ( 稀 発 月 経 )で 起 きる 場 合 あるい は 周 期 が 25~38 日 であっても 毎 月 不 規 則 (±2 日 )となる 場 合 をいう 黄 体 期 はほとんどの 人 が 14 日 前 後 と 決 まっているので ほとんどの 月 経 不 順 は 卵 胞 期 の 変 動 で 起 こる 2) 月 経 不 順 の 原 因 (1) 身 体 的 精 神 的 なストレス 女 性 ホルモンの 分 泌 指 令 を 出 す 脳 の 視 床 下 部 の 機 能 が 低 下 してホルモン 不 足 に 陥 る (2)やせ 過 ぎ 太 り 過 ぎ ダイエットなどで 栄 養 不 足 になると 脳 の 視 床 下 部 の 働 きが 鈍 るため ホルモンのバランスが 崩 れてしまう 太 り 過 ぎると 皮 下 脂 肪 からも 女 性 ホルモンが 分 泌 され 過 剰 になってしまうことで 卵 巣 の 機 能 が 弱 まる 4

(3)プロラクチンの 分 泌 過 多 乳 汁 分 泌 を 促 進 するホルモン プロラクチン は 排 卵 を 抑 制 する 働 きがある 下 垂 体 腫 瘍 や 薬 物 などで 生 じるとこがある (4) 甲 状 腺 異 常 甲 状 腺 ホルモンの 分 泌 異 常 で 卵 巣 機 能 が 影 響 を 受 ける (5) 日 常 生 活 の 乱 れ 睡 眠 不 足 や 栄 養 バランスの 崩 れた 食 事 運 動 不 足 体 の 冷 えなどが 体 内 のホルモンバランス を 乱 す Ⅲ. 漢 方 にみる 性 差 医 療 1 女 性 の 一 生 ( 7 才 ) 女 子 七 歳 にして 腎 気 盛 んに 歯 更 わり 髪 長 ず (14 才 ) 二 七 にして 天 癸 至 り 任 脈 通 じ 大 衝 の 脈 盛 にして 月 事 時 を 以 て 下 る 故 に 子 あり (21 才 ) 三 七 にして 腎 気 平 均 す 故 に 真 牙 生 じて 長 く 極 まる (28 才 ) 四 七 にして 筋 骨 堅 く 髪 長 く 極 まり 身 体 盛 壮 なり (35 才 ) 五 七 にして 陽 明 の 脈 衰 え 面 始 めて 焦 れ 髪 堕 つ (42 才 ) 六 七 にして 三 陽 の 脈 上 に 衰 え 面 は 皆 焦 れ 髪 始 めて 白 し (49 才 ) 七 七 にして 任 脈 虚 し 太 衝 の 脈 は 衰 少 し 天 癸 竭 き 地 道 通 ぜず 故 に 形 壊 れて 子 な きなり 黄 帝 内 経 素 問 上 古 天 真 論 篇 天 癸 (てんき): 生 殖 機 能 の 成 熟 を 促 す 物 質 であり 腎 気 と 密 接 な 関 係 がある 地 道 (ちどう): 月 経 のこと 2 漢 方 にみる 性 差 医 療 婦 人 ノ 病 外 感 内 傷 共 ニ 男 子 ノ 病 ニ 不 異 只 月 經 アルヲ 以 テ 其 品 種 々ニ 別 アリ 婦 人 ノ 病 ヲ 治 セハ 先 ツ 月 經 ノ 事 ヲ 能 ク 問 テ 治 ヲ 施 スベキ 也 牛 山 先 生 活 套 ( 巻 之 下 ) Ⅳ. 漢 方 では 月 経 トラブルをどのように 捉 えるか 1 人 体 を 巡 る3つの 要 素 気 : 生 命 活 動 を 営 む 根 源 的 エネルギー 血 : 生 体 を 物 質 的 に 支 える 赤 色 の 液 体 水 : 生 体 を 物 質 的 に 支 える 無 色 の 液 体 香 月 牛 山 (1656-1740) 5

2 気 血 水 の 失 調 と 病 気 3 瘀 血 について 1) 瘀 血 とは ふだんはスムーズに 流 れている 血 が 何 らかの 原 因 で 滞 ってしまった 状 態 である 停 滞 した 血 ( 瘀 血 )は 血 の 役 割 を 果 たさずに かえって 有 害 なものとなる 女 性 では 月 経 の 障 害 時 に 見 られることが 多 い 2) 瘀 血 と 考 えられる 症 状 女 性 月 経 に 関 するもの 月 経 異 常 ( 月 経 不 順 無 月 経 過 多 月 経 寡 少 月 経 月 経 困 難 など) 不 妊 流 産 癖 帯 下 など 月 経 周 期 に 一 致 した 異 常 ( 月 経 前 緊 張 症 にきびなど) 血 液 血 管 に 関 するもの 出 血 傾 向 ( 下 血 子 宮 出 血 鼻 出 血 歯 ぐき 出 血 皮 下 粘 膜 下 出 血 など) 皮 膚 粘 膜 のうっ 血 / 暗 紫 色 化 毛 細 血 管 拡 張 ( 細 絡 ) 舌 下 静 脈 怒 張 痔 疾 血 流 に 関 するもの 冷 え( 末 梢 血 流 障 害 ) 肩 こり 腰 痛 皮 膚 粘 膜 に 関 するもの 皮 下 出 血 (あざができやすい 体 質 打 撲 など) 皮 膚 がくすんで 浅 黒 い さめ 膚 目 のくま 舌 口 唇 歯 肉 などの 紫 ~ 暗 赤 色 化 腹 証 下 腹 部 の 抵 抗 と 圧 痛 下 腹 部 全 体 の 腹 壁 が 硬 く 膨 隆 気 味 ( しょうふくこうまん 小 腹 鞕 満 ) 6

3) 瘀 血 でみられる 身 体 所 見 皮 下 出 血 舌 下 の 静 脈 怒 張 口 唇 暗 紫 色 化 下 腹 部 圧 痛 4) 瘀 血 スコア 男 女 男 女 眼 輪 部 の 色 素 沈 着 10 10 臍 傍 圧 痛 抵 抗 左 5 5 顔 面 の 色 素 沈 着 2 2 臍 傍 圧 痛 抵 抗 右 10 10 皮 膚 の 甲 錯 2 5 臍 傍 圧 痛 抵 抗 正 中 5 5 口 唇 の 暗 赤 化 2 2 回 盲 部 圧 痛 抵 抗 5 2 歯 肉 の 暗 赤 化 10 5 S 状 部 圧 痛 抵 抗 5 5 舌 の 暗 赤 紫 化 10 10 季 肋 部 圧 痛 抵 抗 5 5 細 絡 5 5 皮 下 溢 血 2 10 痔 疾 10 5 手 掌 紅 斑 2 5 月 経 障 害 10 寺 澤 捷 年 症 例 から 学 ぶ 和 漢 診 療 学 より 引 用 20 点 以 下 非 瘀 血 状 態 21 点 以 上 瘀 血 状 態 40 点 以 上 重 症 瘀 血 状 態 軽 度 なものには 1/2を 与 える Ⅴ. 月 経 トラブルに 頻 用 する 漢 方 薬 1 瘀 血 を 改 善 する 生 薬 と 代 表 的 処 方 1) 婦 人 科 3 大 漢 方 処 方 とは 当 帰 芍 薬 散 [23](とうきしゃくやくさん) 加 味 逍 遥 散 [24](かみしょうようさん) 桂 枝 茯 苓 丸 [25](けいしぶくりょうがん) 2) 婦 人 科 3 大 漢 方 処 方 の 使 い 分 けのポイント 7

高 山 宏 世 漢 方 常 用 處 方 解 説 ( 三 考 塾 叢 刊 ) 2 月 経 トラブルに 用 いるその 他 の 処 方 1 温 経 湯 [106](うんけいとう) 口 唇 乾 燥 / 手 掌 煩 熱 (ほてり)/ 下 腹 部 の 冷 え( 触 れると 冷 たい) 2 当 帰 建 中 湯 [123](とうきけんちゅうとう) 虚 弱 な 体 格 / 胃 腸 虚 弱 / 月 経 時 に 下 痢 便 秘 腹 痛 をおこす/ 冷 え 性 3 当 帰 四 逆 加 呉 茱 萸 生 姜 湯 [38](とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう) 手 足 の 強 い 冷 え/しもやけ/ 冷 えると 腹 痛 をおこす 4 桃 核 承 気 湯 [61](とうかくじょうきとう) 便 秘 /のぼせ/ 月 経 に 一 致 した 精 神 症 状 ( 興 奮 や 抑 うつなど) 5 抑 肝 散 [54](よくかんさん) 攻 撃 的 性 格 (いらいら 怒 りっぽい)/ 顔 面 痙 攣 チック/ 動 悸 / 不 眠 6 女 神 散 [67](にょしんさん) 更 年 期 症 状 (のぼせ めまい)/ 比 較 的 がっしりした 体 格 7 芎 帰 膠 艾 湯 [77](きゅうききょうがいとう) 虚 弱 な 体 格 / 月 経 が 長 引 く/ 冷 え 症 8 半 夏 厚 朴 湯 [16](はんげこうぼくとう) ストレスによる 無 月 経 ( 当 帰 芍 薬 散 と 併 用 )/ 咽 喉 頭 異 物 感 / 呼 吸 困 難 感 / 不 安 8